JP2773622B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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JP2773622B2
JP2773622B2 JP6015060A JP1506094A JP2773622B2 JP 2773622 B2 JP2773622 B2 JP 2773622B2 JP 6015060 A JP6015060 A JP 6015060A JP 1506094 A JP1506094 A JP 1506094A JP 2773622 B2 JP2773622 B2 JP 2773622B2
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lens barrel
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清貞 町田
大基 塚原
辰男 天沼
英也 井上
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Nikon Corp
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影レンズを光軸方向
に駆動させることが可能なレンズ駆動装置に関する。更
に詳しくは、共通の駆動装置によつて焦点調節と焦点距
離変換とを可能にする多焦点カメラのレンズ駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から撮影レンズを光軸方向に駆動し
て焦点調節動作を行なうカメラが知られている。また、
撮影レンズの主レンズを繰り出した跡の光軸上に副レン
ズを挿入することにより焦点距離を切換え可能な多焦点
カメラとして、例えば特開昭61─258236号公報等に開示
されているように、焦点調節と焦点距離切換えとを共通
の鏡筒駆動装置を用いて行うように構成されているもの
が既に公知である。この公知の多焦点カメラにおいて
は、レンズの繰出し量が電極パターンとブラシとから成
るエンコーダによつて検出され、これによつて、焦点調
節や焦点距離切換えの際のレンズの移動が正確に行われ
るように構成されている。
【0003】また、焦点切換え時のレンズの位置検出
や、焦点調節時のレンズの位置検出はそれぞれ別個の検
出部材で行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
の位置制御をブラシとエンコーダパターンとの組合わせ
で行う従来装置では、導通が遮断されたり、あるいは隣
接するパターンに導通してしまうと、その位置制御が不
能になり、レンズが暴走して破損する恐れがあった。ま
た、その暴走を防止する為に機械的阻止機構を設ける
と、部品点数が増加したりスペースを必要とし、場合に
よつては駆動力によつて鏡筒駆動機構の間に食付き等が
生じて復元が困難になる恐れが有った。
【0005】また、従来の装置では焦点調節時のレンズ
の位置検出と、焦点切換え時のレンズの位置検出を別個
の検出部材で行なうよう構成されていたため、部品点数
が増加してコストアップを招いたり、1つの検出部材で
行なう検出よりも検出精度が低下するという問題点があ
った。本発明は、上記従来のカメラ及び多焦点カメラの
問題点を解決し、部品点数とスペースを増加させること
無くレンズの駆動を制御することができ、しかも組立調
整が極めて容易で、且つレンズ位置の高精度な検出が行
なえるレンズ駆動装置を提供することを目的とするもの
である。またレンズの暴走を防止するための構成を、部
品点数の増加およびスペースの増加を招くことなく設け
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、撮影不能な第1領域と、該第1領域より
も光軸方向の被写体側に繰り出された領域である第2領
域とに移動可能な撮影レンズを駆動するレンズ駆動装置
であり、該第1領域および/または該第2領域内に設け
られた所定位置に該撮影レンズを駆動可能で、且つ該第
2領域内に設けられ、被写体に対して合焦する任意の合
焦位置に該撮影レンズを合焦駆動可能なレンズ駆動装置
に、該所定位置に応じて設けられた第1検出手段(W3
0,T40)と、該合焦駆動時における該撮影レンズの
絶対的な位置および/または絶対的な移動量に、本手段
単独で、一対一に対応するように設けられた第2検出手
段(21,22)とを構成し、該第1検出手段と該第2
検出手段とを一体的に成形した。
【0007】
【作用】本願発明によれば、レンズ移動位置/移動量を
検出する第2検出手段を単純な構成とし、且つ該第2検
出手段と、所定位置を検出する第1検出手段とを一体的
に成形したので、レンズと検出手段との位置調整が精度
良く簡単にでき、また部品点数も少なくでき、装置の小
型化、コスト低減に極めて有効である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の要部を成すリニヤエ
ンコーダの平面図で、図2及び図3は、図1のリニヤエ
ンコーダを組み込んだ多焦点カメラの概略構成図で、図
2は主レンズのみで撮影が行われるワイド(広角)状態
を示す断面図、図3は副レンズが付加されたテレ(望
遠)状態を示す断面図である。
【0009】図2及び図3において、カメラ本体1の前
部に設けられ且つ主レンズL1 と副レンズL2 とを支持
するレンズ鏡筒2は、モータ3によつて回転駆動される
送りネジ4により光軸方向に移動可能に構成されてい
る。また、レンズ鏡筒2は焦点調節のために図2のワイ
ド基準位置から繰り出され、さらに繰り出されて図3に
示すテレ基準位置に達するまでの間に、副レンズL2
絞り兼用シヤッタ5の後方の光軸上に公知の機構により
挿入されるように構成されている。そのレンズ鏡筒2
は、モータ3の回転により図3に示すテレ基準位置から
更に繰り出されて、テレ状態における焦点調節を可能に
するように構成され、また、図2のワイド位置から沈胴
位置まで更に繰り込まれてカメラ本体1内に収容される
ように構成されている。
【0010】カメラ本体1の上面には、レンズ鏡筒2を
沈胴位置、ワイド基準位置及びテレ基準位置へ移動させ
るための切変えノブ6が設けられ、カメラ本体1の後部
にはフィルム通路1a、圧板7及び開閉可能な裏蓋8が
設けられている。また、レンズ鏡筒2の光軸方向に深い
溝部2Aの内壁面には、光軸方向に長いプリント基板9
が固設され、そのプリント基板9の表面には、後で詳し
く述べられるエンコーダパターン10が図1に示すよう
に形成されている。そのエンコーダパターン10上を摺
動するブラシ50は、カメラ本体1の固定部に固定され
ている。なおエンコーダパターン10とブラシ50をも
つてレンズ鏡筒2の位置を検出するリニヤエンコーダが
構成される。
【0011】ブラシ50は、図1中で2点鎖線にて示す
ように、それぞれ独立した第1ブラシ50A,第2ブラシ50
B,第3ブラシ50C 及び第4ブラシ50D の4本で構成さ
れ、図1中で左右方向に摺動する。第4ブラシ50D は、
導体部のみにて形成されたグランドGND10 に常時接触し
て摺動し、第1ブラシ50A は、そのグランドGND10 に並
列して形成されたパルス発生パターンAF20上を摺動する
ように構成されている。そのパルス発生パターンAF20
は、ワイド状態でのレンズ鏡筒2の繰出し量を至近距離
から無限遠まで8個のパルスを出力するように8分割さ
れた第1格子状パターン21と、テレ状態での繰出し量
を至近距離から無限遠まで8分割した第2格子状パター
ン22とを有し、何れも第1ブラシ50A が摺動すること
により焦点調節用パルス信号を第1ブラシ50A を介して
出力するように構成されている。そのパルス信号によ
り、レンズ鏡筒2の繰出し位置が検出される。さらに、
そのパルス発生パターンAF20内には、レンズ鏡筒2が沈
胴位置からワイド基準位置まで繰り出される場合、テレ
基準位置まで繰り出される場合及びテレ基準位置からワ
イド基準位置へ繰り込まれる場合のレンズ鏡筒2の暴走
をそれぞれ阻止するためにパルス信号を出力する導体部
23、24、25が格子状パターン21、22と同列に
もうけられている。
【0012】第2ブラシ50B が摺動するワイド基準パタ
ーンW30 と、第3ブラシ50C が摺動するテレ基準パター
ンT40 とは、パルス発生パターンAF20と並列に設けら
れ、切換えノブ6の設定状態に応じて、双方の基準パタ
ーンW30 とT40 との組合わせによる出力信号によつて、
レンズ鏡筒2を沈胴位置.ワイド基準位置.テレ基準位
置の3点(図1中でd,a,b)で停止させるように構
成されている。第2ブラシ50B と第3ブラシ50C とは、
エンコーダパターン10の導体部から離れているときは
Hレベルの検出信号を出力し、接触しているときはLレ
ベルの検出信号を出力するように構成されている。それ
ぞれの検出信号を出力する区間を、図1中で符号H及び
Lにて示す。
【0013】レンズ鏡筒2が沈胴位置から繰り出されて
エンコーダーパターン10が図1中で左方へ移動する
と、第2ブラシ50B の検出信号は、ワイド基準パターン
W30 の右端aにおいてHレベルからLレベルに反転す
る。また、第3ブラシ50C の検出信号は、テレ基準パタ
ーンT40 の右端(沈胴位置)dにおいてHレベルからL
レベルに反転し、テレ基準位置bにおいてLレベルから
Hレベルに反転し、さらにテレ制限位置cで再びHレベ
ルからLレベルに反転する。レンズ鏡筒2がテレ基準位
置bから繰り込まれ、エンコーダパターン10が図1中
で右方へ移動すると、第3ブラシ50C の検出信号はテレ
基準位置bでHレベルからLレベルに反転し、さらに沈
胴位置dにおいてLレベルからHレベルに反転する。ま
た、第2ブラシ50B の検出信号はワイド基準位置aにお
いてLレベルからHレベルに反転する。
【0014】図4は、図2に示す実施例カメラの電気系
統のブロック図で、切換えノブ6に連動する切スイッチ
Sw1 の信号を入力した制御回路60は、鏡筒駆動回路6
1に制御信号を送り、モータ3を駆動させて切換えノブ
6によつて設定された位置へレンズ鏡筒2を移動させ
る。そのレンズ鏡筒2に固設されたエンコーダパターン
10が移動することによつてブラシ50A,50B 及び50C か
ら出力される位置検出信号は、制御回路60に入力され
る。また、公知の測距装置62にて検出された被写体距
離信号も制御回路60にメモリーされる。レリーズ釦6
3が押下されると、スイッチSw2 からの信号により制御
回路60は鏡筒駆動回路61を制御してレンズ鏡筒2を
繰り出し、第1ブラシ50A からのパルス信号が被写体距
離信号に応じたパルス数に達したときにその繰出し動作
を停止させるように構成されている。
【0015】なお、送りねじ4のスラックを取り除いて
迅速な焦点調節を可能にする為に、制御回路60は、ワ
イド基準位置aでは第2ブラシ50B からの検出信号がH
レベルからLレベルに反転したとき、テレ基準位置bで
は第3ブラシ50C からの検出信号がLレベルからHレベ
ルに反転したときにレンズ鏡筒2を停止させるように構
成されている。
【0016】図5乃至図7は、焦点距離切換えの際の制
御回路の動作を説明するための流れ線図で、図8は、焦
点調節の際の制御回路の動作を説明するための流れ線図
である。カメラの不使用時には、通常、レンズ鏡筒2は
カメラ本体1内に繰り込まれた所謂沈胴位置におかれ、
切り換えノブ6は図4中で目盛りRで示す沈胴位置に設
定されている。従って、切換えノブ6は先ずR位置(沈
胴位置)からワイド(W)位置またはテレ(T)位置に
切り換えられる。以下、図5乃至図8を使用して本発明
の前記実施例の動作を、切換えノブをワイド位置に切
り換えた場合、切換えノブを望遠位置に切り換えた場
合、切り換えノブを沈胴位置に切り換えた場合、焦
点調節の場合、とに大別して説明する。 切換えノブ6をワイド(W)位置に切り換えた場合
(図5) 切換えノブ6に連動する切換えスイッチSw1 の切換え信
号によつて動作を開始した制御回路60は、先ず、エン
コーダ10の第2ブラシ50B と第3ブラシ50Cからの検
出信号によつてレンズ鏡筒2が現在沈胴位置(R)に在
るかテレ位置(T)に在るかを判断(ステップ100)
し、第2ブラシ50B と第3ブラシ50C とが共にHレベル
のときは、鏡筒駆動回路61に制御信号を送りレンズ鏡
筒2を繰り出させる(ステップ101)。
【0017】レンズ鏡筒2が繰り出されると、第1ブラ
シ50A がパルス発生パターンAF20の導体部25と接
して出力するパルスを入力するまで待ち(ステップ10
2)、入力したならばそのパルスをカウントし、さらに
繰出しを続ける。次に第2ブラシ50B がHレベルからL
レベルに反転したか否かによつてワイド基準位置に達し
たか否かを判断し(ステップ103)、達していない場
合には、さらにステップ102でパルスを入力した後、
通常ワイド基準位置に達する迄に要する所定時間が経過
したか否かが判断され(ステップ104)、所定時間が
経過していない場合には再びステップ103に戻り、レ
ンズ鏡筒2がワイド基準位置aに達して第2ブラシ50B
がLレベルに変わった時点で、レンズ鏡筒2の繰出しを
停止させる(ステップ105)。
【0018】ステップ104において所定時間が経過し
てもワイド基準位置aに達していない場合には、第2パ
ルスを入力したか、即ち第1ブラシ50A がワイド基準位
置aを越えて導体部23に接したか否かが判断され(ス
テップ106)、パルス信号を受信したならば、エンコ
ーダ10に異常が生じたものとして、表示器64に一定
時間警告表示を行う(ステップ107)。同時に鏡筒駆
動回路61に制御信号を送り、モータ3を逆転させてレ
ンズ鏡筒2を繰り込み(ステップ108)、R位置(沈
胴位置)に達するのを待って(ステップ109)、即ち
第3ブラシ50CがLレベルからHレベルに反転した時点
で、その繰込みを停止させる(ステップ110)。
【0019】一方、レンズ鏡筒2がテレ基準位置bに在
る場合には、そのレンズ鏡筒2はワイド基準位置aに向
かって繰り込まれる(ステップ121)。この移動の間
に、副レンズL2 は光軸外へ移動して焦点距離の切換が
行われる。また、第1ブラシ50A は第1格子状パターン
21及び導体部23上を摺動し、9パルスの信号を出力
する。制御回路60は、その9パルスの信号を入力まで
待ち(ステップ122)、9パルスの信号を入力したな
らば、次に第2ブラシ50B がLレベルからHレベルに変
換したか否かによつて、ワイド基準位置aに達したか否
かを判断し(ステップ123)、Hレベルに反転しない
場合には、9パルス入力後所定時間だけ待ち(ステップ
124)、さらにワイド基準位置に達したか否かを判断
する。ステップ123でレンズ鏡筒2がワイド基準位置
に達したならば、即ち第2ブラシ50B がワイド基準位置
aを越えてLレベルからHレベルに反転したならば、制
御回路60は、鏡筒駆動回路61に制御信号を送り、モ
ータ3を逆転させ、レンズ鏡筒2を僅かに繰り出させ
(ステップ125)、送りねじ4とレンズ鏡筒2との間
のスラックを取り除く。第2ブラシ50B がHレベルから
Lレベルに反転するまで待って(ステップ126)、L
レベルに反転した時点で、モータ3への給電を止めて繰
出しを停止させ、レンズ鏡筒2をワイド基準位置で停止
させる(ステップ127)。
【0020】ステップ124において、所定時間が経過
しても、レンズ鏡筒2がワイド基準位置に達しないとき
は、さらに第1ブラシ50A から10パルス目を受信する
まで待ち、第1ブラシ50A が導体部25に接することに
より10パルス目を受信したならば、エンコーダ10に
異常が生じているものと認め、制御回路60は表示器6
4に一定時間警告表示を行う(ステップ129)。ま
た、同時に鏡筒駆動回路61に制御信号を送り、モータ
3を逆転させてレンズ鏡筒2の繰出しを行い(ステップ
130)、第3ブラシ50C がLレベルからHレベルに反
転するまで待ち(ステップ131)、Hレベルに反転し
た時点、即ちレンズ鏡筒2がテレ基準位置に復帰したと
きに、繰出しを停止させ(ステップ132)、一連の動
作を終了する。 切換えノブ6をテレ(T)位置に切り換えた場合
(図6) この場合、レンズ鏡筒2はワイド基準位置を越えて直接
テレ基準位置へ繰り出される。制御回路60は、切換え
ノブ6に連動する切換えスイッチSw1 の切換え信号を入
力して動作を開始し、先ず、レンズ鏡筒2が沈胴位置
(R位置)に在るかワイド基準位置(W位置)に在るか
を、第2ブラシ50B と第3ブラシ50C からの位置信号に
よつて判断する(ステップ200)。
【0021】レンズ鏡筒2が沈胴位置(R位置)に在る
とき、即ち第2ブラシ50B と第3ブラシ50C が共にHレ
ベルのときは、制御回路60は鏡筒駆動回路61に制御
信号を送りレンズ鏡筒2を繰り出させ(ステップ20
1)、第1ブラシ50A から10パルスを受信するまで待
つ(ステップ202)。第1ブラシ50A が導体部25と
23に接触して2パルス、第1格子状パターン21上を
摺動して8パルス、計10パルスを出力したならば、第
3ブラシ50C がLレベルからHレベルに反転したか否か
によつて、レンズ鏡筒2がテレ基準位置に達したか否か
が判断される(ステップ203)。ステップ203にお
いてテレ基準位置に達していない場合には、所定時間が
経過したか否かが判断され(ステップ204)、所定時
間が経過していないならばステップ203と204の判
断が繰り返して行われる。また、ステップ203におい
てテレ基準位置に達した場合、即ち第3ブラシ50C がL
レベルからHレベルに反転すると、制御回路60は鏡筒
駆動回路61に信号を送り、レンズ鏡筒2の繰出しを停
止させる(ステップ205)。
【0022】ステップ204でレンズ鏡筒2がテレ基準
位置に到達せずに10パルス受信後所定時間が経過した
場合には、さらにテレ基準位置bを越えて繰り出され、
第1ブラシ50A が導体部24に接して出力する11パル
ス目がカウントされたか否かが判断される(ステップ2
06)。11パルス目が受信されたならば、エンコーダ
10に異常が生じているものと認めて表示器64に信号
を送り、一定時間警告表示をおこなう(ステップ20
7)。また、同時に鏡筒駆動回路61に制御信号を送
り、モータ3を逆転させてレンズ鏡筒2を繰り込ませ
(ステップ208)、第3ブラシ50C がテレ基準位置b
を越えてHレベルからLレベルに反転し、さらにLレベ
ルからHレベルに反転したか否かを判断する(ステップ
209)。このLレベルからHレベルに反転した時点即
ちレンズ鏡筒2が沈胴位置に復帰した時点で、その繰出
しを停止させ(ステップ210)、一連の動作を終了す
る。
【0023】また一方、ステップ200においてレンズ
鏡筒2がワイド基準位置に在る場合には、レンズ鏡筒2
を繰り出させ(ステップ221)、第1ブラシ50A を介
して9パルス(導体部23で1パルス、第1格子状パタ
ーン21で8パルス、計9パルス)を受信したかどうか
が判断され(ステップ222)、9パルスが受信される
と、次に、テレ基準位置に到達したか否かが判断される
(ステップ223)。なお、9パルスを受信した後テレ
基準位置に達するまでの間に、副レンズL2 が光軸上に
挿入され、焦点距離の切換えが行われる。テレ基準位置
に達しない場合には、9パルス受信後所定時間が経過し
たかどうかが判断され(ステップ224)、所定時間中
はステップ223とステップ224の動作を繰り返す。
ステップ223において、テレ基準位置に達した時、即
ち第3ブラシ50C がLレベルからHレベルに反転した時
点で、レンズ鏡筒2の繰出し動作を停止させる(ステッ
プ225)。
【0024】またステップ224において、9パルス受
信後所定時間が経過しても、第3ブラシ50C からHレベ
ルへの反転信号が入力されない場合には、次に第1ブラ
シ50A を介して10パルス(第1格子状パターン21で
8パルス、導体部23と24で2パルス、計10パル
ス)を受信したか否かが判断され(226)、10パル
スが受信された時点でエンコーダ10に異常が生じてい
るものと認めて、表示器64に信号を送り、一定時間警
告表示を行う(ステップ227)。また同時にモータ3
を逆転させて、レンズ鏡筒2をワイド基準位置に向かっ
て繰り込ませ(ステップ228)、次に、第2ブラシ50
B がLレベルからHレベルに反転したかどうか、即ちワ
イド基準位置に達したか否かを判断し(ステップ22
9)、第2ブラシ50B がHレベルに反転すると、モータ
3を逆転させてレンズ鏡筒2を僅かに繰り出し(ステッ
プ230)、レンズ鏡筒移動機構のスラックを取り除
き、第2ブラシ50B がHレベルからLレベルに反転(ス
テップ231)した時点で制御信号を鏡筒駆動回路61
に送り、ワイド基準位置でレンズ鏡筒2の繰出しを停止
させ(ステップ232)、一連の動作を終了する。 切換えノブ6を沈胴位置(R位置)に切り換えた場
合(図7) 切換えノブ6をR位置に切り換えると、制御回路60は
動作を開始し、第2ブラシ50B と第3ブラシ50C からの
位置信号により、先ずレンズ鏡筒2がワイド基準位置に
在るかテレ基準位置に在るかを判断する(ステップ30
0)。
【0025】レンズ鏡筒2がワイド基準位置に在る場
合、即ち第2ブラシ50B と第3ブラシ50C が共にLレベ
ル信号を出力しているときは、レンズ鏡筒2を繰り込み
(ステップ301)、第1ブラシ50A が導体部25に接
して発する1パルスを受信するまで待ち(ステップ30
2)、そのパルスを受信したならば第3ブラシ50C がL
レベルからHレベルに反転したか否かにより沈胴位置に
レンズ鏡筒2が到達したか否かを判断し(ステップ30
3)、さらに所定時間が経過したか否かを判断し(ステ
ップ304)、その所定時間中はステップ303とステ
ップ304の動作を繰り返す。レンズ鏡筒2が沈胴位置
に達したならば繰込みが停止される(ステップ30
5)。また、ステップ304において、所定時間が経過
してもなおレンズ鏡筒2が沈胴位置に達しない場合に
は、エンコーダ10に異常が生じているものと認めて表
示器64に信号を送り、一定時間警告表示を行う(ステ
ップ306)。また同時にモータ3を逆転させてレンズ
鏡筒2を繰り出し(ステップ307)、第2ブラシ50B
がHレベルからLレベルに反転した時、即ちレンズ鏡筒
2がワイド基準位置まで復帰した時点で、繰出しを停止
させて一連の動作を終了する。
【0026】一方、ステップ300において、第2ブラ
シ50B からLレベル信号、第3ブラシ50C からHレベル
信号を受信して、レンズ鏡筒2がテレ基準位置に在ると
判断した場合には、レンズ鏡筒2を繰り込み(ステップ
311)、第1ブラシ50A を介して10パルス(第1格
子状パダーン21で8パルス、導体部23と25で2パ
ルス、計10パルス)を受信するまで待つ(ステップ3
12)。さらに第3ブラシ50C がHレベルに反転したか
否かによってレンズ鏡筒2が沈胴位置に到達したか否か
を判断し(ステップ313)、第3ブラシ50C がHレベ
ルに反転しない場合には、10パルス受信後所定時間が
経過したか否かが判断され(ステップ314)、もし所
定時間が経過していない場合には、ステップ313とス
テップ314の動作を繰り返して行う。
【0027】ステップ313において、レンズ鏡筒2が
沈胴位置に達して第3ブラシ50C からの位置信号がHレ
ベルに反転したときはステップ305に移行し、レンズ
鏡筒2を停止させる。また、ステップ314において、
所定時間が経過しても第3ブラシ50C からHレベル信号
が発信されない場合には、エンコーダ10に異常が生じ
ているものと認めて表示器64に信号を送り、一定時間
警告表示を行う(ステップ315)。また同時にモータ
3を逆転させてレンズ鏡筒2を繰り出させ(ステップ3
16)、さらにレンズ鏡筒2がテレ基準位置まで復帰し
たか否かを第3ブラシ50C からの位置信号により判断し
(ステップ317)、第3ブラシ50C がLレベルからH
レベルに反転した時点でその繰出しを停止させ、レンズ
鏡筒2をテレ基準位置に復帰させて一連の動作を終了す
る。 レリーズ釦63を押圧して焦点調節を行う場合(図
8) レリーズ釦63に連動するスイッチSw2 のレリーズ信号
に応じて、制御回路60が動作を開始し、先ずレンズ鏡
筒2の置かれている位置が第2ブラシ50B と第3ブラシ
50C からの位置信号によつて判断される(ステップ40
0)。
【0028】レンズ鏡筒2が沈胴位置(R位置)に在る
にもかかわらず、レリーズ釦63が押圧された場合に
は、制御回路60は直ちに表示器64に信号を送り、一
定時間警告表示を行い(ステップ401)、焦点調節を
行うこと無く動作を終了する。レンズ鏡筒2がワイド基
準位置に在る場合は、制御回路60は測距装置62に信
号を送り被写体までの距離を検出させ、その値をメモリ
ーする(ステップ411)。引続き鏡筒駆動装置61に
信号を送り、レンズ鏡筒2をワイド基準位置から繰り出
させる(ステップ412)。その繰出しに応じて導体部
23及び第1格子状パターン21上を摺動することにり
より、第1ブラシ50A から出力されるパルスがステップ
411にて計測された測距値に対応するパルス数に達し
たか否かが判断され(ステップ413)、測距値に対応
するパルス数に達するまで繰り出した時点でレンズ鏡筒
2を一旦停止させ、露光等の撮影処理を行わせる(ステ
ップ414)。この撮影処理が終了すると鏡筒駆動回路
61に信号を送り、モータ3を逆転させてレンズ鏡筒2
をワイド基準位置に向かって繰り込ませる(ステップ4
15)。レンズ鏡筒2がワイド基準位置に達して第 2
ブラシ50B がLレベルからHレベルに反転すると(ステ
ップ416)、再び レンズ鏡筒2は、僅かに繰り出さ
れて移動機構中のスラックが除かれる(ステ ップ41
7)。さらに第2ブラシ50B がHレベルからLれべるに
反転するまで 待ち(ステップ418)、Lレベルに反
転した時点でその繰出しを停止し(ステップ419)、
ワイド基準位置への復帰動作を終了する。
【0029】また、ステップ413において、測距値に
対応するパルス数に達しないときは、さらに第3ブラシ
50C がLレベルからHレベルに反転したか否かが判断さ
れ(ステップ420)、Hレベルに反転しないときは、
ステップ413とステップ420の動作を繰り返して行
い、もしステップ420において第3ブラシ50C がHレ
ベルに反転したとき即ちレンズ鏡筒2がテレ基準位置ま
で繰り出されたときは、エンコーダ10に異常が生じて
いるものと認めて、表示器64に信号を送り、一定時間
だけ警告表示を行い(ステップ421)、その後ステッ
プ415に移行してワイド基準位置へ復帰させる。
【0030】一方、ステップ400においてレンズ鏡筒
2がテレ基準位置に在る場合にはステップ431で測距
が行われ、その値が制御回路60にメモリーされる。引
き続いてレンズ鏡筒2がテレ基準位置から繰り出され
(ステップ432)、その繰出しに応じて、導体部24
と第2格子状パターン22上を摺動する第1ブラシ50A
から出力されるパルスが、ステップ431にて計測され
た測距値に対応するパルス数に達したか否かが判断され
(ステップ433)、その測距値に対応するパルス数に
達した時点でレンズ鏡筒2は一旦停止され、露光等の撮
影処理が行われる(ステップ434)。その撮影処理が
終了すると、レンズ鏡筒2は繰り込まれ(ステップ43
5)、テレ基準位置に達するまで待ち(ステップ43
6)、テレ基準位置に達して第3ブラシ50C がHレベル
からLレベルに反転した時点で、モータ3を逆転させて
レンズ鏡筒2を僅かに繰り出させ、移動機構中のスラッ
クを取り除く(ステップ437)。さらに第3ブラシ50
C がLレベルからHレベルに反転するまで待ち(ステッ
プ438)、Hレベルに反転した時点でレンズ鏡筒2の
繰出しを停止させ(ステップ439)、レンズ鏡筒2を
テレ基準位置に復帰させて焦点調節動作を終了する。
【0031】また、ステップ433において、測距値に
対応するパルス数に達しないときは、さらに第3ブラシ
50C がHれべるからLレベルに反転したを否かが判断し
(ステップ440)、Lレベルに反転しないときはステ
ップ433とステップ440の動作を繰り返し、もしス
テップ440において、第3ブラシ50C がLレベルに反
転したとき、即ち第3ブラシ50C が図1中でテレ基準パ
ターンT40のc点まで繰り出されたときは、エンコー
ダ10に異常が有るものと認めて、表示器64に信号を
送り、一定時間警告表示させる(ステップ440)。そ
の後、ステップ435に移行してレンズ鏡筒2をテレ基
準位置に復帰させ、一連の焦点調節動作を終了する。
【0032】尚、上述の実施例においては、レンズ鏡筒
の暴走をそれぞれ防止するためにパルス信号を出力する
導体部23、24、25を、パルス発生パターンAF20上
に設けたが、ワイド基準パターンW30 及びテレ基準パタ
ーンT40 上に設けても良い。
【0033】
【効果】以上の如く本発明によれば、レンズ移動位置/
移動量を検出する第2検出手段を単純な構成とし、且つ
該第2検出手段と、所定位置を検出する第1検出手段と
を一体的に成形したので、レンズと検出手段との位置調
整が精度良く簡単にでき、また部品点数も少なくするこ
とができ、装置の小型化、コスト低減に極めて有効であ
る、という効果を奏することができる。
【0034】また一体的に成形することにより、別々に
成形したものを組み合わせたものに比較して検出精度が
上昇するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の要部をなすエンコーダ
の平面図である。
【図2】図2図は本発明を組み込んだ多焦点カメラの概
略構成図で、ワイド状態の断面図である。
【図3】図3は本発明を組み込んだ多焦点カメラの概略
構成図であって、テレ状態の断面図である。
【図4】図4は本発明の実施例の電気系統を示す説明図
である。
【図5】図5は切換えノブをワイド位置に切り換えた場
合の動作を示す流れ線図である。
【図6】図6は切換えノブをテレ位置に切り換えた場合
の動作を示す流れ線図である。
【図7】図7は切換えノブを沈胴位置に切り換えた場合
の動作を示す流れ線図である。
【図8】図8は焦点調節の際の動作を示す流れ線図であ
る。
【主要部分の符号の説明】
1 主レンズ L2 副レンズ 2 レンズ鏡筒 3 モータ 4 送りねじ 61 鏡筒駆動回路 6 切換えノブ SW1 切換えスイッチ SW2 レリーズスイッチ W30 ワイド基準パターン T40 テレ基準パターン 50A 第1ブラシ 50B 第2ブラシ 50C 第3ブラシ 21 第1格子状パターン 22 第2格子状パターン 63 レリーズ釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−258236(JP,A) 特開 昭61−284742(JP,A) 実開 昭62−60910(JP,U) 実開 昭63−19835(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/12 G02B 7/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影不能な第1領域と、該第1領域よりも
    光軸方向の被写体側に繰り出された領域である第2領域
    とに移動可能な撮影レンズを駆動するレンズ駆動装置で
    あり、 前記第1領域および/または前記第2領域内に設けられ
    た所定位置に該撮影レンズを駆動可能で、且つ該第2領
    域内に設けられ、被写体に対して合焦する任意の合焦位
    置に該撮影レンズを合焦駆動可能なレンズ駆動装置にお
    いて、 前記所定位置に応じて設けられた第1検出手段と、 前記合焦駆動時における前記撮影レンズの絶対的な位置
    および/または絶対的な移動量に、本手段単独で、一対
    一に対応するように設けられた第2検出手段と、を有
    し、 前記第1検出手段と前記第2検出手段とは、一体的に成
    形されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】前記第1、第2検出手段は導電パターンで
    あり、該導電パターンは、一体的に成形されていること
    を特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】前記所定位置は、前記撮影レンズが撮影可
    能な初期状態に設定される位置であり、且つ前記第2領
    域内に設けられているフォーカスリセット位置を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】前記所定位置は、前記第1領域内に設けら
    れた沈胴位置を含むことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれか1項に記載のレンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】前記撮影レンズは複数の焦点距離を備え、 前記所定位置は、前記複数の焦点距離にそれぞれ対応す
    る複数の前記フォーカスリセット位置を含むことを特徴
    とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  6. 【請求項6】前記両検出手段と一体的に成形され、該両
    検出手段がそれぞれ対応するレンズ位置とは異なったレ
    ンズ位置に応じて設けられた第3検出手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  7. 【請求項7】前記第3検出手段に関して得られる出力に
    応じて、前記レンズの移動を禁止する禁止手段を更に有
    することを特徴とする請求項6に記載のレンズ駆動装
    置。
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