JP2770646B2 - 放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法 - Google Patents
放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法Info
- Publication number
- JP2770646B2 JP2770646B2 JP4107685A JP10768592A JP2770646B2 JP 2770646 B2 JP2770646 B2 JP 2770646B2 JP 4107685 A JP4107685 A JP 4107685A JP 10768592 A JP10768592 A JP 10768592A JP 2770646 B2 JP2770646 B2 JP 2770646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat sink
- radiator
- electronic component
- thermosetting adhesive
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレクチファイ
ア,レギュレータ,モータコントローラ等に用いられる
トランジスタ,SCR,ダイオード等の電子部品がヒー
トシンクに取付けられてなるヒートシンク付き電子部品
を放熱器に熱硬化型接着剤で固定する放熱器へのヒート
シンク付き電子部品の固定方法に関するものである。
ア,レギュレータ,モータコントローラ等に用いられる
トランジスタ,SCR,ダイオード等の電子部品がヒー
トシンクに取付けられてなるヒートシンク付き電子部品
を放熱器に熱硬化型接着剤で固定する放熱器へのヒート
シンク付き電子部品の固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱硬化型接着剤を用いた従来のこの種の
放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定は、図6
(A)(B)及び図7に示す位置決めピンを用いる方法
か、図8(A)(B)及び図9(A)(B)に示す位置
決め枠を用いる方法により行っていた。
放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定は、図6
(A)(B)及び図7に示す位置決めピンを用いる方法
か、図8(A)(B)及び図9(A)(B)に示す位置
決め枠を用いる方法により行っていた。
【0003】まず、図6(A)(B)及び図7に示す位
置決めピンを用いる方法について説明する。この方法
は、トランジスタ,SCR,ダイオード等の電子部品1
がヒートシンク2に取付けられてなるヒートシンク付き
電子部品3を、放熱器4に固定するに際し、まず放熱器
4の取付け凹部4aの底面上の該ヒートシンク付き電子
部品3の固定位置に熱硬化型接着剤5を塗布し、この熱
硬化型接着剤5を介して放熱器4の取付け位置にヒート
シンク付き電子部品3をマウントする。次いで、該ヒー
トシンク付き電子部品3と放熱器4とに予め設けた位置
決め孔6,7に位置決めピン8を挿入して該ヒートシン
ク付き電子部品3を放熱器4に仮固定する。かかる状態
で、加熱して熱硬化型接着剤5を硬化させる。なお、1
aは電子部品1の端子、4bは放熱器4の放熱フィンで
ある。
置決めピンを用いる方法について説明する。この方法
は、トランジスタ,SCR,ダイオード等の電子部品1
がヒートシンク2に取付けられてなるヒートシンク付き
電子部品3を、放熱器4に固定するに際し、まず放熱器
4の取付け凹部4aの底面上の該ヒートシンク付き電子
部品3の固定位置に熱硬化型接着剤5を塗布し、この熱
硬化型接着剤5を介して放熱器4の取付け位置にヒート
シンク付き電子部品3をマウントする。次いで、該ヒー
トシンク付き電子部品3と放熱器4とに予め設けた位置
決め孔6,7に位置決めピン8を挿入して該ヒートシン
ク付き電子部品3を放熱器4に仮固定する。かかる状態
で、加熱して熱硬化型接着剤5を硬化させる。なお、1
aは電子部品1の端子、4bは放熱器4の放熱フィンで
ある。
【0004】次に、図8(A)(B)及び図9(A)
(B)に示す位置決め枠を用いる方法について説明す
る。この方法は、ヒートシンク付き電子部品3を、放熱
器4に固定するに際し、まず放熱器4の取付け凹部4a
の底面上の該ヒートシンク付き電子部品3の固定位置に
熱硬化型接着剤5を塗布し、この熱硬化型接着剤5を介
して放熱器4の取付け位置にヒートシンク付き電子部品
3をマウントする。次いで、予め作成した仮固定枠9を
放熱器4の取付け凹部4aの立上り面とヒートシンク付
き電子部品3の外周との間に嵌めて該ヒートシンク付き
電子部品3を放熱器4に仮固定する。かかる状態で、加
熱して熱硬化型接着剤5を硬化させる。
(B)に示す位置決め枠を用いる方法について説明す
る。この方法は、ヒートシンク付き電子部品3を、放熱
器4に固定するに際し、まず放熱器4の取付け凹部4a
の底面上の該ヒートシンク付き電子部品3の固定位置に
熱硬化型接着剤5を塗布し、この熱硬化型接着剤5を介
して放熱器4の取付け位置にヒートシンク付き電子部品
3をマウントする。次いで、予め作成した仮固定枠9を
放熱器4の取付け凹部4aの立上り面とヒートシンク付
き電子部品3の外周との間に嵌めて該ヒートシンク付き
電子部品3を放熱器4に仮固定する。かかる状態で、加
熱して熱硬化型接着剤5を硬化させる。
【0005】このように位置決めピン8や位置決め枠9
を用いるのは、熱硬化型接着剤5を加熱して硬化させる
際の加熱初期に、熱硬化型接着剤5の樹脂粘度が低下す
るので、振動や傾斜によってヒートシンク付き電子部品
3が動き、位置精度が確保できないためである。
を用いるのは、熱硬化型接着剤5を加熱して硬化させる
際の加熱初期に、熱硬化型接着剤5の樹脂粘度が低下す
るので、振動や傾斜によってヒートシンク付き電子部品
3が動き、位置精度が確保できないためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定
方法では、ヒートシンク付き電子部品3の位置決めのた
め位置決めピン8や仮固定枠9の如き専用の位置決め部
品が必要になり、このためヒートシンク付き電子部品3
のサイズの変更や配列数の変更に対応できない問題点が
あった。
うな従来の放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定
方法では、ヒートシンク付き電子部品3の位置決めのた
め位置決めピン8や仮固定枠9の如き専用の位置決め部
品が必要になり、このためヒートシンク付き電子部品3
のサイズの変更や配列数の変更に対応できない問題点が
あった。
【0007】本発明の目的は、ヒートシンク付き電子部
品のサイズの変更や配列数の変更に容易に対応できる放
熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法を提供す
ることにある。
品のサイズの変更や配列数の変更に容易に対応できる放
熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の手段を説明すると、次の通りである。
発明の手段を説明すると、次の通りである。
【0009】請求項1に記載の発明は、ヒートシンク付
き電子部品を放熱器に熱硬化型接着剤で固定する放熱器
へのヒートシンク付き電子部品の固定方法において、前
記放熱器に前記ヒートシンク付き電子部品を前記熱硬化
型接着剤で固定する際に、前記放熱器に前記ヒートシン
ク付き電子部品を紫外線硬化型接着剤で仮固定してお
き、かかる状態で前記熱硬化型接着剤を加熱して硬化さ
せることを特徴とする。
き電子部品を放熱器に熱硬化型接着剤で固定する放熱器
へのヒートシンク付き電子部品の固定方法において、前
記放熱器に前記ヒートシンク付き電子部品を前記熱硬化
型接着剤で固定する際に、前記放熱器に前記ヒートシン
ク付き電子部品を紫外線硬化型接着剤で仮固定してお
き、かかる状態で前記熱硬化型接着剤を加熱して硬化さ
せることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記熱硬化型接着剤として絶縁粒子を混入した絶縁
粒子入り熱硬化型接着剤を用いることを特徴とする。
て、前記熱硬化型接着剤として絶縁粒子を混入した絶縁
粒子入り熱硬化型接着剤を用いることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載のように、放熱器にヒートシン
ク付き電子部品を熱硬化型接着剤で固定する際に、放熱
器にヒートシンク付き電子部品を紫外線硬化型接着剤で
仮固定し、この状態で熱硬化型接着剤を加熱して硬化さ
せると、位置決めピンの如き専用の位置決め部品を用い
ないでも熱硬化型接着剤の硬化を行わせることができ
る。
ク付き電子部品を熱硬化型接着剤で固定する際に、放熱
器にヒートシンク付き電子部品を紫外線硬化型接着剤で
仮固定し、この状態で熱硬化型接着剤を加熱して硬化さ
せると、位置決めピンの如き専用の位置決め部品を用い
ないでも熱硬化型接着剤の硬化を行わせることができ
る。
【0012】また、このような紫外線硬化型接着剤と熱
硬化型接着剤とを用いた固定方法によれば、ヒートシン
ク付き電子部品のサイズの変更や配列数の変更に容易に
対応することができる。
硬化型接着剤とを用いた固定方法によれば、ヒートシン
ク付き電子部品のサイズの変更や配列数の変更に容易に
対応することができる。
【0013】特に、紫外線硬化型接着剤は熱を加えない
で硬化させることができるので、該紫外線硬化型接着剤
の硬化時にヒートシンク付き電子部品が動くのを防止す
ることができる。
で硬化させることができるので、該紫外線硬化型接着剤
の硬化時にヒートシンク付き電子部品が動くのを防止す
ることができる。
【0014】請求項2に記載のように、絶縁粒子が混入
されている電気絶縁性接着剤を用いると、該絶縁粒子に
よりヒートシンクと放熱器との電気絶縁間隔を確実に保
持することができる。
されている電気絶縁性接着剤を用いると、該絶縁粒子に
よりヒートシンクと放熱器との電気絶縁間隔を確実に保
持することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図を参照して詳細
に説明する。なお、前述した図6(A)(B)及び図7
と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
に説明する。なお、前述した図6(A)(B)及び図7
と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0016】図1(A)(B)及び図2は、本発明に係
る放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法の第
1実施例を示したものである。その工程に従って順次説
明する。
る放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法の第
1実施例を示したものである。その工程に従って順次説
明する。
【0017】(1)放熱器4の取付け凹部4aの底面上
に、熱硬化型接着剤5を塗布する。
に、熱硬化型接着剤5を塗布する。
【0018】(2)また、該放熱器4の取付け凹部4a
の底面上に、固定すべきヒートシンク付き電子部品3の
取付け位置の周縁に対応して紫外線硬化型接着剤10を
塗布する。
の底面上に、固定すべきヒートシンク付き電子部品3の
取付け位置の周縁に対応して紫外線硬化型接着剤10を
塗布する。
【0019】(3)かかる状態で、該放熱器4の取付け
凹部4aの底面上のヒートシンク付き電子部品3の取付
け位置に、該ヒートシンク付き電子部品3をマウントす
る。
凹部4aの底面上のヒートシンク付き電子部品3の取付
け位置に、該ヒートシンク付き電子部品3をマウントす
る。
【0020】(4)次いで、該放熱器4の取付け凹部4
aに紫外線を照射し、紫外線硬化型接着剤10を硬化さ
せ、ヒートシンク付き電子部品3を放熱器4に仮固定す
る。
aに紫外線を照射し、紫外線硬化型接着剤10を硬化さ
せ、ヒートシンク付き電子部品3を放熱器4に仮固定す
る。
【0021】(5)しかる後、該放熱器4の取付け凹部
4aを加熱し、熱硬化型接着剤5を硬化させ、ヒートシ
ンク付き電子部品3を該放熱器4の取付け凹部4aの底
面上に本固定する。
4aを加熱し、熱硬化型接着剤5を硬化させ、ヒートシ
ンク付き電子部品3を該放熱器4の取付け凹部4aの底
面上に本固定する。
【0022】このように、放熱器4にヒートシンク付き
電子部品3を熱硬化型接着剤5で固定する際に、放熱器
4にヒートシンク付き電子部品3を紫外線硬化型接着剤
10で仮固定し、この状態で熱硬化型接着剤5を加熱し
て硬化させると、位置決めピンの如き専用の位置決め部
品を用いないでも熱硬化型接着剤5の硬化を行わせるこ
とができる。
電子部品3を熱硬化型接着剤5で固定する際に、放熱器
4にヒートシンク付き電子部品3を紫外線硬化型接着剤
10で仮固定し、この状態で熱硬化型接着剤5を加熱し
て硬化させると、位置決めピンの如き専用の位置決め部
品を用いないでも熱硬化型接着剤5の硬化を行わせるこ
とができる。
【0023】また、このような紫外線硬化型接着剤10
と熱硬化型接着剤5とを用いた固定方法によれば、ヒー
トシンク付き電子部品3のサイズの変更や配列数の変更
に容易に対応することができる。
と熱硬化型接着剤5とを用いた固定方法によれば、ヒー
トシンク付き電子部品3のサイズの変更や配列数の変更
に容易に対応することができる。
【0024】特に、紫外線硬化型接着剤10は熱を加え
ないで硬化させることができるので、該紫外線硬化型接
着剤10の硬化時にヒートシンク付き電子部品3が動く
のを防止することができる。
ないで硬化させることができるので、該紫外線硬化型接
着剤10の硬化時にヒートシンク付き電子部品3が動く
のを防止することができる。
【0025】図3は、本発明に係る放熱器へのヒートシ
ンク付き電子部品の固定方法の第2実施例を示したもの
である。
ンク付き電子部品の固定方法の第2実施例を示したもの
である。
【0026】本実施例では、熱硬化型接着剤5によるヒ
ートシンク付き電子部品3の固定に際し、絶縁粒子11
を混入した熱硬化型接着剤5を用い、ヒートシンク付き
電子部品3を該絶縁粒子11を混入した熱硬化型接着剤
5を介して放熱器4に電気絶縁して固定する。絶縁粒子
11としては、例えば、粒度が80〜120 μm 程度のシリ
カ粒子やアルミナ粒子の如きフィラーを用いる。熱硬化
型接着剤5としては、例えばエポキシ樹脂を用いる。
ートシンク付き電子部品3の固定に際し、絶縁粒子11
を混入した熱硬化型接着剤5を用い、ヒートシンク付き
電子部品3を該絶縁粒子11を混入した熱硬化型接着剤
5を介して放熱器4に電気絶縁して固定する。絶縁粒子
11としては、例えば、粒度が80〜120 μm 程度のシリ
カ粒子やアルミナ粒子の如きフィラーを用いる。熱硬化
型接着剤5としては、例えばエポキシ樹脂を用いる。
【0027】このように絶縁粒子11を混入した熱硬化
型接着剤5を用いてヒートシンク付き電子部品3を放熱
器4に固定すると、該絶縁粒子11によりヒートシンク
2と放熱器4との間の所要の電気絶縁間隔Hを確実に保
持することができる。
型接着剤5を用いてヒートシンク付き電子部品3を放熱
器4に固定すると、該絶縁粒子11によりヒートシンク
2と放熱器4との間の所要の電気絶縁間隔Hを確実に保
持することができる。
【0028】図4(A)(B)及び図5は、本発明に係
る放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法の第
3実施例を示したものである。本実施例では、ヒートシ
ンク付き電子部品3は、ヒートシンク2にパワートラン
ジスタの如き1個の電子部品1が固定されている例を示
したものである。このようなものでも、第1実施例と同
様にして、ヒートシンク付き電子部品3を紫外線硬化型
接着剤10と熱硬化型接着剤5とを用いて放熱器4に固
定することができる。また、このときにも絶縁粒子11
を混入した熱硬化型接着剤5を用いることができる。
る放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法の第
3実施例を示したものである。本実施例では、ヒートシ
ンク付き電子部品3は、ヒートシンク2にパワートラン
ジスタの如き1個の電子部品1が固定されている例を示
したものである。このようなものでも、第1実施例と同
様にして、ヒートシンク付き電子部品3を紫外線硬化型
接着剤10と熱硬化型接着剤5とを用いて放熱器4に固
定することができる。また、このときにも絶縁粒子11
を混入した熱硬化型接着剤5を用いることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る放熱器
へのヒートシンク付き電子部品の固定方法によれば、下
記のような効果を得ることができる。
へのヒートシンク付き電子部品の固定方法によれば、下
記のような効果を得ることができる。
【0030】請求項1に記載の発明では、放熱器にヒー
トシンク付き電子部品を熱硬化型接着剤で固定する際
に、放熱器にヒートシンク付き電子部品を紫外線硬化型
接着剤で仮固定し、この状態で熱硬化型接着剤を加熱し
て硬化させるので、位置決めピンの如き専用の位置決め
部品を用いないでも熱硬化型接着剤の硬化を行わせるこ
とができる。
トシンク付き電子部品を熱硬化型接着剤で固定する際
に、放熱器にヒートシンク付き電子部品を紫外線硬化型
接着剤で仮固定し、この状態で熱硬化型接着剤を加熱し
て硬化させるので、位置決めピンの如き専用の位置決め
部品を用いないでも熱硬化型接着剤の硬化を行わせるこ
とができる。
【0031】また、このような紫外線硬化型接着剤と熱
硬化型接着剤とを用いた固定方法によれば、ヒートシン
ク付き電子部品のサイズの変更や配列数の変更に容易に
対応することができる。
硬化型接着剤とを用いた固定方法によれば、ヒートシン
ク付き電子部品のサイズの変更や配列数の変更に容易に
対応することができる。
【0032】特に、紫外線硬化型接着剤は熱を加えない
で硬化させることができるので、ヒートシンク付き電子
部品の動きを防止して仮固定を行うことができる。
で硬化させることができるので、ヒートシンク付き電子
部品の動きを防止して仮固定を行うことができる。
【0033】更に、このような固定方法によれば、ロボ
ット等でヒートシンク付き電子部品のマウント作業を行
うことができるため、配列数や配列方向など柔軟な対応
が可能となる。
ット等でヒートシンク付き電子部品のマウント作業を行
うことができるため、配列数や配列方向など柔軟な対応
が可能となる。
【0034】請求項2に記載の発明では、絶縁粒子が混
入されている電気絶縁性接着剤を用いるので、該絶縁粒
子によりヒートシンクと放熱器との電気絶縁間隔を確実
に保持することができる。
入されている電気絶縁性接着剤を用いるので、該絶縁粒
子によりヒートシンクと放熱器との電気絶縁間隔を確実
に保持することができる。
【図1】(A)(B)は本発明に係る放熱器へのヒート
シンク付き電子部品の固定方法の第1実施例を示す平面
図及び側面図である。
シンク付き電子部品の固定方法の第1実施例を示す平面
図及び側面図である。
【図2】図1(A)のX−X線拡大断面図である。
【図3】本発明に係る放熱器へのヒートシンク付き電子
部品の固定方法の第2実施例を示す縦断面図である。
部品の固定方法の第2実施例を示す縦断面図である。
【図4】(A)(B)は本発明に係る放熱器へのヒート
シンク付き電子部品の固定方法の第3実施例を示す平面
図及び側面図である。
シンク付き電子部品の固定方法の第3実施例を示す平面
図及び側面図である。
【図5】図4で用いているヒートシンク付き電子部品の
斜視図である。
斜視図である。
【図6】(A)(B)は従来の放熱器へのヒートシンク
付き電子部品の固定方法を示す平面図及び側面図であ
る。
付き電子部品の固定方法を示す平面図及び側面図であ
る。
【図7】図6(A)のY−Y線拡大断面図である。
【図8】(A)(B)は従来の放熱器へのヒートシンク
付き電子部品の固定方法の他の例を示す平面図及び側面
図である。
付き電子部品の固定方法の他の例を示す平面図及び側面
図である。
【図9】(A)(B)は図8の固定方法で用いる固定枠
の2種の例を示す平面図ある。
の2種の例を示す平面図ある。
1…電子部品、1a…端子、2…ヒートシンク、3…ヒ
ートシンク付き電子部品、4…放熱器、5…熱硬化型接
着剤、10…紫外線硬化型接着剤。
ートシンク付き電子部品、4…放熱器、5…熱硬化型接
着剤、10…紫外線硬化型接着剤。
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒートシンク付き電子部品を放熱器に熱
硬化型接着剤で固定する放熱器へのヒートシンク付き電
子部品の固定方法において、 前記放熱器に前記ヒートシンク付き電子部品を前記熱硬
化型接着剤で固定する際に、前記放熱器に前記ヒートシ
ンク付き電子部品を紫外線硬化型接着剤で仮固定してお
き、かかる状態で前記熱硬化型接着剤を加熱して硬化さ
せることを特徴とする放熱器へのヒートシンク付き電子
部品の固定方法。 - 【請求項2】 前記熱硬化型接着剤として絶縁粒子を混
入した絶縁粒子入り熱硬化型接着剤を用いることを特徴
とする請求項1に記載の放熱器へのヒートシンク付き電
子部品の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107685A JP2770646B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107685A JP2770646B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05304232A JPH05304232A (ja) | 1993-11-16 |
JP2770646B2 true JP2770646B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=14465376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4107685A Expired - Fee Related JP2770646B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770646B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4688523B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-05-25 | Necトーキン株式会社 | ワークの組立接合方法 |
WO2007138681A1 (ja) | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Kokusan Denki Co., Ltd. | 樹脂封止型半導体装置及びこの半導体装置を用いた電子装置 |
JP2011066281A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Tokai Rika Co Ltd | 発熱デバイス |
JP2011066282A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Tokai Rika Co Ltd | 発熱デバイス装置 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4107685A patent/JP2770646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05304232A (ja) | 1993-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9385059B2 (en) | Overmolded substrate-chip arrangement with heat sink | |
JP2003124662A (ja) | 車載電子機器 | |
JP2770646B2 (ja) | 放熱器へのヒートシンク付き電子部品の固定方法 | |
US20040057213A1 (en) | Method and apparatus for force transfer via bare die package | |
EP2003942A2 (en) | Method of assembly to achieve thermal bondline with minimal lead bending | |
JP3251323B2 (ja) | 電子回路デバイス | |
US10366933B2 (en) | Case having terminal insertion portion for an external connection terminal | |
JPH10173085A (ja) | 電子モジュール及び電子モジュールの製造方法 | |
JPH05327249A (ja) | 電子回路モジュール及びその製造方法 | |
JPH03108364A (ja) | パワーic装置 | |
JP3392593B2 (ja) | ヒートシンクの実装構造 | |
US8638568B2 (en) | Mounted circuit card assembly | |
SE511103C2 (sv) | Klämma för att fästa en effekttransistorenhet eller liknande mot ett kretskort | |
JPH10289929A (ja) | 表面実装部品の実装方法 | |
JPH0710552Y2 (ja) | 電子デバイス | |
JP2596633B2 (ja) | 半導体素子の実装方法 | |
JPH066548Y2 (ja) | ソリッドステート・コンタクタ | |
JPH0129828Y2 (ja) | ||
JPH0333075Y2 (ja) | ||
JP3007822U (ja) | ハイブリッドic用放熱板及びハイブリッドic装置 | |
JPH0536742A (ja) | 電子部品の樹脂封止方法 | |
JP2002093833A (ja) | 電子部品の絶縁封止方法 | |
JPS61256791A (ja) | 電子部品の回路配線基板への接着方法 | |
JPH06209157A (ja) | 部品実装方法 | |
JPH04249330A (ja) | 電子部品の樹脂封止方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980317 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090417 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |