JP2769498B2 - 客観的色表示システム - Google Patents

客観的色表示システム

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JP2769498B2 JP63505643A JP50564388A JP2769498B2 JP 2769498 B2 JP2769498 B2 JP 2769498B2 JP 63505643 A JP63505643 A JP 63505643A JP 50564388 A JP50564388 A JP 50564388A JP 2769498 B2 JP2769498 B2 JP 2769498B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は色の表現及び表示装置に関し、特に一組の基
準色の特性を配分することから引出される一組の色を表
現及び表示する装置に関する。
発明の背景 着色した物体の外観は三つの主要な要素によって影響
される。即ち、色彩を照明する光源の光度特性、彩色さ
れた物体の光度特性、及び観察者によるこれらの特性の
知覚である。質感、光沢等の如き付加的な要素はどのよ
うに色彩が観察者によって知覚されるかに影響される
が、その色の分光光度的な特性の変化する特性を有す
る。
色度測定装置は色が観察者によってどのように知覚さ
れるかを客観的に表現するために開発されている。国際
照明委員会(International Commission on Illuminati
on−CIE)は、例えば光源、物体及び観察者によって色
彩を客観的に表現する装置を開発した。CIEは発光体及
び観察者のデータの規格化を進めた。これらの規格に於
ける物体の色は三つの刺激値X、Y及びZによって特定
される。夫々のXYZの値は、着色されたサンプルの反射
率と、標準発光体の強さと、三原色(赤、緑及び青)の
各々の計算された値とを掛算することによって得られ、
これらの三原色は、組合せられたときに表現される物体
と同等の色であることが観察テストによって分かった。
このシステムは、Billmeyerの「Survey of Color Ord
er Systems」の第176〜177頁に論じられている。
三つの刺激値XY及びZは視覚的な特質とよく相関しな
いので色彩の表示としてはいくらか限定された値であ
る。結果的にCITは三つの刺激値の合計によって除算さ
れた三つの刺激値の夫々の量である色度同等値x、y及
びzの使用を採用した。
CIEの色度の計算はL*a*b*変換を用いることによって
更に変換される。L*a*b*システムはそのL*値としての明
度又は暗度によって色彩を特定する。色彩の持つ彩度又
は光度の量(灰色からの偏差)は、色相又は一般に色と
呼ばれているものと共に+a、+bの値を使って特定さ
れる。L*a*及びb*の値は3次元空間に於いて色彩装置を
展開するための座標として使用される。典型的には、L*
の値は垂直のZ方向で示される。+a*+bの値はXY平面
に表わされる。+aは赤、−aは緑、+bは黄色、そし
て−bは青である。L*=0は黒、そしてL*=100は白で
ある。夫々の値の両極端の間で全ての色彩は特定され得
る。第1図は参照。
GB−2,192,455号は調和すべき色のL*a*bを多数の予め
選択された色公式のL*a*b値を表わす格納されたデータ
と比較する色調和システムを開示している(例えば、第
3頁、第36〜74行目)。 上述の色彩表現システムに加
えて他の多数の色彩配列装置が色彩サンプルを特定する
ため等の目的のために商業的に使用されている。これら
のうちで最も一般的なものはMunsellの装置である。Mun
sellのシステムはL*a*bシステムのL*の値に基本的に対
応する明度値を有する。L*a*bシステムとは異なり、色
相及び彩度は色彩の色相及び彩度の特徴に対応する文字
−数字システムによって決定される。
商業的な色彩サンプルシステムは幾つかの特徴を有す
ることが望ましい。これらの特徴は、システムが表示さ
れた色彩の要素及び関係に関する表現法を有し、典型的
な使用者の直感を略一致した幾何的な図中に展開される
ことを含む。更に、L*a*b*システムに適用されたシステ
ムは、システム間での変換の容易さと、L*a*b*システム
に於いて使用される処理データのアクセスの容易さとを
有するという利点がある。
構造異性に関わる色彩は、同様な他の特徴を有する。
色彩の間に構造異性がないときにはそれらの色彩を同様
のものとして特定するシステムが望ましい。色サンプル
と一組の与えられた着色料から作成される色との間の調
和の手間を省く色サンプルシステムが望ましい。この一
組の着色料は使用し得る着色料をどのように混合するか
を決定するシステムにより直ちに処理し得るように色サ
ンプルを特定する。理想的には、そのような調合は、こ
のシステムに於ける特定された色サンプルに基づく色の
客観的な表現によっては特定されないような色サンプル
であっても正確に行なうことができる。
発明の要旨 システム内で各々の色の色サンプル特性を発生する方
法と、この方法に適用される処理システムと、このよう
な方法から引出されるサンプルを備えたカラーシステム
と、を含む客観的な色表示システムがここに記載され
る。
本発明による一組の色の特性を発生する方法は、少な
くとも二つの、典型的にはより多くの基準色を選択する
ことと、各々の色の反射率を所定の一組の波長の一つに
よって示す一組の色特性データによって、選択された各
々の基準色を表現することと、夫々の中間色を特徴付け
る夫々の基礎色の相対的な割合を計算し、対応する波長
での夫々の基礎色の反射率の値に比例して発生される色
彩の夫々の波長に於ける反射率を計算することによって
中間色サンプルを表現することと、を備える。又、色の
特性を発生するためこの方法の結果として生成し、且つ
この方法を表わす幾何的な配置中に配設された一組の色
サンプルが記述される。
本発明による色サンプルデータを発生する装置は、光
度特性及びその他のデータを蓄える保存手段と、蓄えら
れたデータをソフトウエアの制御によってアクセスし、
発生すべき夫々の色を備えた夫々の基準色の相対的な割
合を計算し、反射率データが夫々の中間色のために蓄え
られている夫々の波長に於ける反射率を計算する中央処
理手段と、中央処理手段によって発生せしめられたデー
タを出力する出力手段と、を備えている。
好適実施例の説明 例として、L*が一定に保たれているL*a*b*システムに
於ける2次元平面による本発明の色システムの創生が以
下に述べられている。然しながら、記載される原理は、
以下に明らかとなる如く他のシステム及び幾何的な配列
にも適用できる。
第2図はLが一定であるL*a*b*の幾何的な配列のの格
子を示す。+aの方向は特定の赤(R)を示し、−aの
方向は特定の緑(G)、+bの方向は特定の黄色
(Y)、そして−bの方向は特定の青(B)を示す。+
aと+bの間の軸は混合色であるオレンジ(o)、黄緑
(Yg)、青緑(Bg)、及び紫(p)に対応する中間配色
である。図の中央から何れの方向に於いても外方に延び
る線に沿って彩度又は暗度(白−黒又はwb)の量は減少
する。従って、暗度の量は図の中央から延びる線に垂直
なベクトル(第2図中でwpと記されている)に沿って一
定である。第2図は又、関係する基準色の略語が付され
た様々な基準色のベクトルを示し、このベクトルの線に
沿って記号が付された色は一定のL*値及び記号の付され
た色についての一定の比率を有する。例えば、第2図で
点W/B′、O及びRによって形成される三角形の中でR
と付された直線は、全ての表示された色がこの直線に沿
って、40%に等しい選択された赤色の割合を有している
ことを示す。
第2図に示した図の一部によって表わされる一組の色
サンプルの分光測定及び他の特性を発生するため、一組
の基準点が選択されている。例えば、第1図に示した図
の四辺形の部位は四つの基準点で形成される。ここに述
べる例示の部位は基準色、赤、紫、青及び灰色に対応す
る1、2、3及び4と付された点によって囲まれてい
る。より多く又はより少ない基準点が色サンプル特性
が、色サンプル特性が生成すべき図によって表わされる
部位の境界線を画成するために用いられ得る。使用され
る基準点は第2図中に略語によって、又は、これらの略
語によって表わされる色の混合を含む基準点によって基
準色を表現する。
基準色1、2、3及び4はそれらの分光測定特性によ
って決定される。これらの特性は選択された波長の夫々
群での夫々の基準色の反射率を表わす数値データによっ
て表現される。夫々の基準色は三つの刺激値及びL*a*b*
値によって特徴づけられる。他の特徴的なデータが基準
色を表現する。このようなデータは基準色と調和する色
サンプルの数値を求めることによって引き出し得る。或
いは、基準色データは所望の基準色を表わすデータ源か
ら得られ、これは実際の色サンプルに基づいて又は基づ
かずに得ることができる。
選択された基準色の夫々の色特性を表わすデータによ
り、選択された数の色サンプルの色特性を表わすデータ
の発生は基準色の特性を処理することによってなされ
る。表示プロセス及び処理ユニットは以下に記述され
る。開示から明らかなように本システムと同等なシステ
ムが異なった方法で異なった一連の過程を適用すること
ができ、これによって同一の結果が得られる。
第4図は二つの基準色の間で発生する一組のデータを
示す。即ち、これらは特定の赤(PROで示す)が100%で
ある色と、特定の紫(RP7で示す)が100%である色であ
る。この例では、基準色RPO及びRP7はそのデータが一組
の中間色を特徴づける基礎色として使用される。これら
の二つの基準色は他の色相或いは灰色の要素を有してい
ない。然しながら、基準色は複数の色の要素を有するよ
うに選択し得る。これらの二つの基準色のデータは、RP
1,RP2,・・・RP6によって示される中間色のためにデー
タが発生せしめられる開始点として使用される。これら
の色の夫々の位置は第2図中に基準点1から基準点2に
延びる直線に沿って示されている。
中間色の特性を発生するために必要な唯一の第一デー
タは、基準色の反射率の値と(第5A図に示されたフロー
チャート中で120として表わされる)、基準点RP0及びRP
7の特性と、特徴づけられる中間色サンプルの数(第5A
図中の110で表わされる)である。例えば、第4図に於
いて選択された中間色の数は6である。
夫々のサンプルが、基準点の間の中間色サンプルの相
対的な位置を表わす、又は、これと同様に中間色RPの番
号1〜6を表わす基準色RPOと基準色RP7の割合を有する
ように、中間色特性が発生せしめられる。第3図中で赤
の割合は連続している例の夫々に於いて1/7を示す少数
(約14.28%)づつ減少するように示され、紫の割合は
中間色に於ける赤の基準色の割合の減少量に等しい量だ
け増加する。これらの計算は第5A図のステップ130で行
なわれる。夫々の色RPO〜RP7の割合は表A中の基準色割
合の部分の下に示されている。
第2図に示されている図の中央に近く位置するサンプ
ルに於いては、基準の中間色サンプルは又、灰色の比率
を有する。他の中間色サンプルは基準色の他の組合せを
有する。全ての場合に於いて、中間色(又は基準色)を
なす全ての基準色の割合は合計100%となる。第3図及
び表Aに示されたデータは、このシステムによって実際
に使用される割合及び反射率データの完全な表現であ
り、より正確を期すために幾つかの少数位まで示されて
いる。
各々の中間色サンプルの分光測定特性がこれらの特性
に於いて生成される。分光測定データは基準色の反射率
の値が存在する夫々の波長に於いて生成する。夫々の中
間色サンプルの反射率の値は夫々の基準色の同一の波長
での反射率の値を配分することによって得られる。
例えば、第3図の一部(基準色格納データ手段20)に
示される如く、そして表Aに完全に示されている如く、
400ナノメータでのRPOの反射率は35.25ユニットであ
り、RP7の反射率は67.24ユニットである。これらの数値
間の差、即ち、31.99は7で割られて、それぞれのサン
プルRPO〜RP7の400ナノメータでの反射率4.57ユニット
の差が得られる。この差は夫々の色サンプルの400ナノ
メータの波長での連続する反射率の値によって示され
る。
夫々の中間色によって表わされるこれらの基準色の相
対的な割合に従って400ナノメータの波長での基準色の
反射率の配分によって同様な結果が得られる。従って、
400ナノメータでのRP1の反射率(約86%のRP0と14%のR
P1から成る)は86%×35.25ユニットと、14%×67.24又
は39.82ユニットの合計に略等しい。
上記の過程は、基準色のデータが存在する夫々の波長
の反射率の値を発生するために用いられる。この過程は
第5A図のステップ140で示される。この過程は又、夫々
の中間色RP1〜RP6のために繰り返される。
データを計算する同様の過程が三つの刺激値(XYZ)
を発生するために用いられる。夫々の波長での反射率の
値に関しては、XYZの値は基準色XYZの値に従って配分さ
れる。この過程は第5A図及び第5B図中のステップ150及
び160によって示される。然しながら、L*a*b*の特性は
このような方法では発生されない。その代りに、これら
は変換又は他の蓄えられた情報を用いてそれぞれの中間
色の光度又はXYZ特性から引き出される。この工程は第5
B図中のステップ170で示される。従って、上述の過程は
光度或いは三つの刺激値の特性のより客観的な色の表現
に対応しているL*a*b*の幾何的配列に於いて色サンプル
データを発生し、直ちに夫々のサンプルのL*a*b*値を表
現する。他の変換又は色特性データはここには記載しな
いが、上記の記載から、格納された変換又は他のデータ
によって他の色の特性(例えば、Munsell表示法)もま
た生成される。
中間色サンプルの特性は基準色と先に発生した中間色
サンプルの特性との間で、又は二つの中間色サンプルの
間で発生する。このような付加的な色サンプルの特性は
上述の工程又はこれと同等の過程を用いて、又発生すべ
きサンプルが第2図に示す図に於いて間に位置する色サ
ンプルを用いて発生される。このようにして、一組の限
定されない色サンプル特性が、一組の限定された基準色
特性データから生成し得る。
上述の表示システムによって、発生するデータに表現
されない色が正確にそして容易に描写される。例えば、
第4図及び表Aに示されたデータに基づいて、或る色は
RP2.4として特定される。分光光度測定、即ち、XYZ、L*
a*b*及び特定された色の他の所望の特性は中間色特性を
上述の如く生成する処理システムと同様の処理システム
によって直ちに生成される。RP2.4の表現は60%のRP2
と、40%のRP3の配分を示す。RP2.4のサンプルの光度及
び三つの刺激値の特性はこの配分に従って生成する。L*
a*b*特性の如き他の特性は変換又は同様な方法によって
得られる。従って、一組の基準及び中間色サンプル特性
によって表現されない色であっても、使用者によって実
際の色見本又は前もって生成した選択に対応する特性デ
ータなしに正確に直感的に表現され得る。
ここに記載された色サンプル処理及び発生システムは
又正確な色調合にも直ちに適用できる。色は多数の方法
で調合され得る。例えば、中間色サンプルを生成する調
合に適用される色に対応する基準色の使用は、選択され
た色の密接な調合を可能にする。例えば、RP2は約71%
の赤の基準色を約29%の紫の基準色と混合することによ
って得られる。この方法に於いては、使用者によって選
択され、色表示システム又は生成するサンプルによって
は示されない混合色であっても、例えば、第3図に示し
たデータに基づきRP2.4で特定されるサンプルも同等に
正確な方法で調合され得る。従って、無数の色が有限数
の基準色から正確に表現及び調合され得る。
上述の過程は第3図に示された如きシステムを用いて
行なわれる。基準色の色特性はランダムアクセスメモリ
等によるデータ格納手段20に蓄えられている。生成され
るサンプルの数は、例えばキーボードを有するビデオ端
末の如き入出力手段28によってシステム内に入力され
る。この入力は格納手段20の如きランダムアクセスメモ
リである格納手段内に蓄えられるが、この格納手段は明
瞭化のために格納手段22として別に示されている。中央
処理ユニット(CPU24)は保持手段20又はCPU24内に収め
られたソフトウエア80によって制御される。ソフトウエ
ア80は第5A図及び第5B図に示されたフローチャート中に
示された指令を実行する制御指令を発する。CPUは保持
されたデータを処理して例えば格納部位58に蓄えられて
いる夫々の中間色の特性を発生せしめる。
本発明に従って色サンプルを生成するのに使用され
る、ソフトウエアで制御された処理手段によって実行さ
れる過程は、第5A図及び第5B図のフローチャート中でそ
れらの基本的なレベルで示されている。このシステムは
記号fで示される中間色を生成するのに使用される選択
された基準色の数をアクセスすることによって開始され
る。この数は、四辺形の色チャートのために典型的には
4である。このシステムは又、記号sで示されるこのシ
ステムによって生成されるサンプルの数を示す数をアク
セスする。最後に、このシステムは符号vで示され、基
準色のデータが蓄えられた波長の増加数をアクセスす
る。このアクセスの過程はフローチャートのステップ11
0によって示される。
このシステムは又、夫々の基準色の反射率データをア
クセスする。格納手段に蓄えられた各々のデータの一つ
はRCNwGで示されて特定される。この記号は基準色CN
波長WGでの反射率の値を示す。従って、このデータの完
全な組はステップ120で示されるように1とfの間の
N、又、1とvとの間のGの整数値を含む。
又、生成される与えられたサンプルを備えた夫々の基
準色の相対的な割合を生成する過程がステップ130で示
されている。これらの値は記号PCNKGによって表わされ
る夫々の値の行列に蓄えられる。この特定は生成される
べき色サンプルKGの基準色CNの割合を表わす。従って、
Pの値は1からfの範囲の整数値N、及び1からsの範
囲の値Gとして生成される。
アクセスされた反射率データと生成された基準色割合
データはステップ140に於いて生成される各々の色サン
プルの夫々の波長での反射率の値を生成するために用い
られる。上述の如く、特定の波長での生成されるべき特
定の色の反射率の値は、夫々の基準色の相対的な割合と
その基準色の反射率の割合との積の和に等しい。この合
計の過程はステップ140中に示された等式によって表わ
される。
三つの刺激値、或いはXYZ値は同様な手法で生成され
る。ステップ150は基準色の三つの刺激値データのアク
セスを示す。XCN、YCN及びZCNは基準色CNの夫々のX、
Y及びZの値を表わす。
生成すべき夫々の色の反射率の値に関するXYZの値
は、夫々の基準色の特性値と生成される色を備えた基準
色の相対的な比率との積の合計によって決定される。そ
れぞれの特性X、Y及びZのこれらの合計はステップ16
0中に表わされた等式で示される。
最終的に、生成される夫々の色のL*a*b*の値はXYZ値
に基づいて計算される。ステップ170で示される如く、
生成される与えられた色サンプルのL*の値KQはその生成
された色サンプルのYの値の関数である。その色サンプ
ルのa*の値は、その色サンプルのX及びYの値の関数で
あり、bの値はその色サンプルのY及びZの値の関数で
ある。
表Aは本発明によって生成される一組のデータの例で
ある。四つの基準色、赤、紫、灰色及び青はそれらの対
応するパーセンテージで表の上に横方向に表示されてい
る。これらのパーセンテージ及び基準色の格納されたデ
ータに基づいて夫々の中間色の基準色特性が生成され
る。
色サンプルの特定、又はコードは格納部位50、52、54
及び56で示された如き処理ユニットによって生成され
る。生成されたデータは入力手段と組合せられて例とし
て示される出力手段28で出力される。生成されたデータ
は又格納手段26内に蓄えられる。
このシステムは、生成される特徴データの結果として
造られるサンプルと、そのサンプルを生成するのに使用
される基準色の割合を表わすサンプル指定又はコードと
を有する実際的な色チャートによって最もよく利用され
る。第4図は、RP0、RP1・・・、RP7指定システム(夫
々32、34、36、38、40、42、44及び46)に対応し、第3
図に示されたデータから生成された色サンプルを有する
L*が一定のL*a*b幾何的配列中にセットされた色チャー
ト30の代表的な部分を示す。典型的には等しい面積を有
する色サンプルにおいて、色チャート上の夫々のサンプ
ルの位置は色サンプルと図示されたL*a*b*平面の中央軸
との間の同様な関係と正確には対応していない。然しな
がら、サンプルは他の全てのサンプルに対して正確に位
置づけられる。
更に、色サンプルが調合に適さなかったり、色が褪せ
たり、或いは色を正確に表現していないときにも、この
システムは構造異性を最小限にする調合を可能にする。
このシステムによって特定される各々の色サンプルはそ
の分光測定特性によって直ちに表現される。混合に使用
し得る色の分光測定特性のコンピュータ、又は他の処理
は構造異性を最小限にし、所望の分光測定特性と実際の
分光測定特性間の近接した調合を確実にする。
このシステムはL*a*b*システムで直ちに特定される色
サンプルを造り出し、それによってL*a*b*の幾何的配列
で使用者に色を正確に表示する。このシステムの他の利
点は上記の記載から明らかとなろう。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一組の色特性を生成する方法であって、 a)少なくとも二つの基準色を選択する段階と、 b)一組の所定の波長のそれぞれにおける、前記選択さ
    れた各基準色の反射率を示す一組の色特性データにアク
    セスする段階と、 c)i)前記一組の色特性データが適用される一組の基
    準色から少なくとも二つの基礎色を選択し、 ii)前記選択された基礎色の色特性によって特定される
    中間色の数を選択し、 iii)表現される前記各中間色を特徴づける各基礎色の
    相対的な割合を決定し、 iv)表現される前記各中間色に対して、所定の各波長に
    おける各基礎色の反射率の値と、前記各中間色を特徴づ
    ける前記各基礎色の相対的な割合とを掛け合せた値の和
    として、前記各中間色の前記各波長における反射率を計
    算し、 v)計算された前記反射率の値を記録すること、 によって中間色サンプルを表現する段階と、 からなる、一組の色特性を生成する方法。
  2. 【請求項2】上記基礎色を選択する段階は、同じL*値を
    有する基礎色を選択することを備えた、請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】a)一組の色特性データによる、選択され
    た各基準色の表現は、各色の三つの刺激値を示すデータ
    を含み、 b)各基礎色の三つの刺激値に比例する各中間色の三つ
    の刺激値を生成し、かつ、各中間色に対して各基礎色が
    配分される相対的な割合を生成すること、を備えた請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】a)先に選択された基礎色のいずれの組と
    も異なる一組の基礎色を選択する段階と、 b)各色の反射率を所定の一組の各波長で示す一組の色
    特性データによって、前記選択された異なる一組の基礎
    色を表現する段階と、 c)前記新たに選択された一組の基礎色を用いて各中間
    色サンプルを表現する段階を繰返す段階と、 d)前記中間色サンプルの特性データの全ての組が生成
    されるまで、前記異なる一組の基礎色を選択することを
    繰返す段階とをさらに備えた、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】a)先に選択された基礎色のいずれの組と
    も異なる一組の基礎色を選択する段階と、 b)各色の反射率を所定の一組の各波長で示す一組の色
    特性データ、及び各色の三つの刺激値を示すデータによ
    り、前記選択された異なる一組の基礎色を表現する段階
    と、 c)前記新たに選択された一組の基礎色を用いて、各中
    間色サンプルを表現することを繰返す段階と、 d)前記中間色のサンプルの特性データの全ての組が生
    成されるまで、前記異なる一組の基礎色を選択すること
    を繰返す段階とを更に備えた、請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記各中間色のL*a*b*値を、各中間色に対
    して生成された色特性データから計算する段階を更に備
    えた、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記基準色は、灰色、赤、黄色、オレンジ
    色、緑、青、黄緑、青緑及び紫から選択される、請求項
    1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記選択された基準色の数は4である、請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】生成される各色に対して、前記色サンプル
    を表現する基礎色の割合に対応する割合で、選択された
    基礎色を表現する着色料を混合する段階を更に備えた、
    請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】d)生成されたデータによって特定され
    る色に対応する一組の色サンプルを生成する段階を更に
    備え、該生成段階が、 i)生成される各色サンプルに対して、前記色サンプル
    を表現する基礎色の割合に対応する割合で、選択された
    基礎色を表現する着色料を混合する段階と、 ii)L*が一定に保たれたL*a*b*平面内の、色サンプルデ
    ータを生成する隣接した基礎色間の適正な位置に、前記
    基礎色の割合に対応する割合で、選択された基礎色を表
    現する着色料を混合して得られる各色サンプルを位置付
    ける段階と、を備えた、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記生成した色サンプルの特性に対応す
    るように、一組の色特性データに対応する各色サンプル
    に符合を付す段階を更に備えた、請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】前記色サンプルによって表現される各基
    礎色の割合を示すコードを、各色サンプルに付す段階を
    さらに備えた、請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】a)一組の所定の波長のそれぞれにおけ
    る、各一組の基準色の反射率を示す色特性データと生成
    する中間色の数を示すデータとを蓄える格納手段と、 b)i)前記格納手段に蓄えられたデータにアクセス
    し、 ii)前記格納手段に蓄えられたデータを有する一組の基
    準色から少なくとも二つの基礎色を選択し、 iii)前記選択された基礎色の色特性によって特定され
    る中間色の数を選択し、 iv)表現される各中間色を特徴づける選択された各基礎
    色の相対的な割合を計算し、 v)表現される前記各中間色に対して、所定の各波長に
    おける各基礎色の反射率の値と、前記各中間色を特徴づ
    ける前記各基礎色の相対的な割合とを掛け合せた値の和
    として、前記各中間色の前記各波長における反射率を計
    算する、 ソフトウエアによって制御される中央処理手段と、 c)前記中央処理手段によって計算された値を出力する
    出力手段と、 を備えた色サンプルデータの生成装置。
  14. 【請求項14】前記中央処理手段によって生成されたデ
    ータを蓄える第2の格納手段を更に備えた、請求項13に
    記載の装置。
  15. 【請求項15】前記中央処理手段は、蓄えられた特性を
    有する各色サンプルのL*a*b*値を生成するソフトウエア
    によって制御される、請求項13に記載の装置。
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