JP2769264B2 - 土壌内に物体を打込むために使用できる可変モーメントバイブレータ - Google Patents

土壌内に物体を打込むために使用できる可変モーメントバイブレータ

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JP2769264B2 JP4188457A JP18845792A JP2769264B2 JP 2769264 B2 JP2769264 B2 JP 2769264B2 JP 4188457 A JP4188457 A JP 4188457A JP 18845792 A JP18845792 A JP 18845792A JP 2769264 B2 JP2769264 B2 JP 2769264B2
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、これらの場合のみに制
限されることなしに例えばパイル及びシートパイルのよ
うな物体を土壌内に打込もうとするような特定の場合に
使用できる可変モーメントバイブレータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の用途に使われるバイブレ
ータでは、少なくとも一対の回転偏心重り及びこれらの
重りの駆動シャフトを同一速度で反対方向に回転させる
ための手段を用いる。
【0003】このような配置構造においては、重りの回
転によって生ずる遠心力は作用軸を決定する方向に加え
られ、他の方向においては相互に補償し合って、作用軸
に垂直な方向においては相殺されることは明白である。
【0004】例えば土壌の機械的特性に応じて最高の効
率を得ようとする等の多くの理由により、バイブレータ
が発生する振動の振幅を調節することが可能であること
が望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の調整を実施す
るために最初に考えつく解決方法は、可変速度駆動手段
を用いて重りの回転速度を変えることである。しかしな
がら、特にこの種の適用分野における可変速度駆動手段
(一般に油圧モータ)は寸法が大きく、非常に高価であ
る場合が多く、非常に脆い場合があるので、この解決手
段は実用化されていない。
【0006】従来のバイブレータにおける(同様に、可
変速度バイブレータにおいても)の別の欠点は、起動に
際して重りは公称速度まで次第に速度を増加し、この期
間中に重りの速度が機械系統の共振周波数に関係した臨
界値を通過するという事実に起因するものである。その
結果として発生する過渡現象によって部品が損傷される
こともありうる。停止するためにバイブレータを減速す
る際にも同じ現象が発生する。
【0007】米国特許3 564 932に提案された
別の解決手段では、少なくとも2列の重りを有する構造
体を使用し、この場合の各列は互いに反対方向に回転す
る少なくとも1対の偏心重りを有し、2列の重りの間で
角度的な位相シフトを達成するためには ペクアー(Pec
queur) 遊星歯車を使用する。この解決方法は、過剰な
歯車機構を必要とすること、及び、その結果としてコス
トに関する欠点及び摩耗の問題があるために除外され、
従って実用されたことがない。
【0008】国際公開番号8 907 988又は日本
特許出願公開59−177427号に開示された他の解
決手段としては、加圧流体によりばねの作用に抗して相
互に軸方向に可動な2つの回転部材を用いた回転リンク
機構により共通軸偏心を結合する方法が提案されてい
る。これらの部材の1つはらせん形の溝を備え、他の1
つは溝内に挿入されたフィンガを備えるので、一方の部
材が他方の部材に対して軸方向に変位すると、2つの部
材は相対的に回転する。
【0009】この解決方法は多数の欠点を持つことが判
明している。第1に、採用されているフィンガと溝の機
械的な結合は、フィンガと溝の間の接触面の寸法が著し
く小さいので、バイブレータには使用できない。この理
由によって、この位相シフタは、バイブレータが発生す
る振動に耐えることができない。
【0010】この位相シフタを偏心重りに直接結合し、
そのためにシフタに大きい応力がかかる場合(偏心重り
によって生ずる遠心力に起因し、10トンを越えること
もあり得る)には、前記の欠点は一層強調される。
【0011】既知の方式の他の欠点は、伝達された振動
々力を振動する工具の作動条件および動力源の特性に適
応させる方法を提供できないことである。
【0012】本発明の主要目的はこれらの欠点を除去す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は土壌内に物体を
打込むために使用できる可変モーメントバイブレータか
ら成り、前記可変モーメントバイブレータは各列が反対
方向に回転するよう相互にかみ合うそれぞれの歯車が固
定されたシャフトのまわりで回転する少なくとも2つの
偏心重りMまたはM’を有する少なくとも2列の第1お
よび第2の重り列を備え、第1の重り列1は、第1の歯
車装置によって第1のモータに結合されると共に、位相
シフタを備える伝導装置によって第2の重り列2に結合
され、前記の位相シフタが固定された構造体に回転可能
に取付けられ、そして、穴の内側が第1の密封表面11
及びらせん歯条を備えた第1のめねじ部分すなわち第1
めねじ部12を有する円筒形スリーブの形をした少なく
とも1つの部分を有する第1の駆動シャフトと、前記第
1の駆動シャフトと共軸的に回転可能に取付けられ、そ
して、一端において第1の駆動シャフト8の端部壁15
によって閉鎖された環状空間13を形成する円筒形の第
2の駆動シャフト6と、前記第2の駆動シャフトは、第
2の密封表面30とらせん歯条を備えた第1の外面にね
じを切った部分すなわち第1おねじ部分17を有し、前
記の環状空間内において軸方向に可動であり、そして、
前記第1の密封表面上において水密性を保って摺動する
第3の密封表面21及び第1のめねじ部分の歯とかみ合
うらせん歯条を持つ第2のおねじ部分22を継続的に有
する円筒形外側表面、及び、前記第2の密封表面30上
において水密性を保って摺動する第4の密封表面23及
び第1のおねじ部分17のらせん歯条とかみ合うらせん
歯条を有する第2のめねじ部分を継続的に有する内側表
面を有する環状ピストン20と、一端において前記2つ
の駆動シャフト6,8と前記環状ピストン20によって
形成される作動室たる第1の作動室E1内に、また、い
ま一方の端において前記第2の駆動シャフト6の端部に
取付けられた回転シールを介して配分通路内に放出口を
有する前記第2の駆動シャフト6内に軸方向の通路を有
する加圧流体入口回路とを有する。
【0014】本装置は、更に、第2の回転シールを経て
加圧流体を供給される第2の作動室E2を有する。
【0015】入口回路は、位相シフトの自己調節、従っ
て、バイブレータによって伝達された振動々力の自己調
節が可能であるように設計される。
【0016】
【作用】第1及び第2の作動室E1及びE2内に圧力がか
かっていない場合には、第1の重り列1の偏心重りMを
回転させる駆動トルクは、環状ピストン20と第2及び
第1の駆動シャフト6,8の間に2倍のねじり作用を起
こさせる。これにより、環状ピストン20は、ピストン
が端部壁15に接触するまで軸方向に変位する。
【0017】この状態において、偏心重りの2つの第1
の重り列1と第2の重り列2は互いに反対位相に回転
し、結果的なモーメントはゼロである。
【0018】加圧流体が第1の作動室E1内に注入され
ると環状ピストン20軸方向の力がかかり、環状ピス
トンは端部壁15から遠ざかる方向に動き、その結果と
して、第1のめねじ部分12と第2のめねじ部分24に
する第1のおねじ部分17と第2のおねじ部分22の
共役作用により、2つの第2及び第1の駆動シャフト
6,8の間に2倍の相対的な回転を生ずる。そして、第
2の駆動シャフト6と第1の駆動シャフト8が互いに最
大180度まで、すなわち第1の重り列1の偏心重りM
と第2の重り列2の偏心重りM’が同位相になるまで相
対的な回転が生じる。この相対的な回転によってバイブ
レータに振動が発生する。
【0019】また、加圧流体が第2の作動室E2内に注
入されると、環状ピストン20に軸線方向の力がかか
り、環状ピストン20は端部壁15に近づく方向に動
き、第1の重り列1の偏心重りMと第2の重り列2の偏
心重りM’は互いに反対位相に回転し、結果的なモーメ
ントはゼロになる。
【0020】
【実施例】本発明の1つの実施例について、添付図面を
参照しながら、制限的な意味を持たない例として以下に
説明する。
【0021】図1及び2に示す例において、バイブレー
タは、横方向の軸X、X’に平行であって端部がケーシ
ング5の2つの横側面を構成する2つの平行なフランジ
3、4に備えられたベアリングに挿入されるシャフトA
1、A2、An―A’1、A’2、A’nに回転可能に取付け
られた偏心重りの列1,2を有する。
【0022】各重りM、M’と関連した歯車Pは、重り
Mの同じ列1、2と関連した歯車Pが連続したそれぞれ
の対とかみ合うように寸法および配列が決定される。
【0023】2列の重りMを図2に示す。重りMの各連
は、実線で示される1対の重りM/歯車Pシステムを有
する。このシステムの一部は、いま一方の対がどのよう
に協同作用するかを示すために、鎖線で表される。
【0024】2列の重りは、ケーシング5の一端におい
てフランジ3に取付けられた油圧モータH1、H2を有す
る駆動システムによって回転駆動される。
【0025】モータH1、H2は、フランジ3、4に取付
けられたベアリングで支えられた対応する平行シャフト
を駆動し、それぞれのシャフトは2つの共通軸歯車
1、P2―P3、P4を有する。
【0026】歯車P2及びP4はかみ合い、モータH1
2間を堅固に(スリップしないように)結合する。
【0027】歯車P1は列2を回転させるために重りM
に固定された歯車Pとかみ合う。
【0028】歯車P3は、図3に示す種類の油圧作動さ
れる位相シフタ7の被駆動シャフト(第2の駆動シャフ
ト6)に固定された歯車P5とかみ合う。位相シフタ7
は、更に、重Mの列1に固定された歯車とかみ合う歯
車P6を備えた被駆動シャフト6と同軸の駆動軸(第1
の駆動シャフト8)を有する。
【0029】この種の構造においては、全てのシャフト
は平行であってフランジ3、4に固定されたベアリング
に取付けられ、モータH1、H2により直接駆動されたシ
ャフト及び位相シフタ7の2つの同軸シャフト6、8
は、重Mが取付けられているシャフトとは分離されて
いることは明らかである。従って、バイブレータにおい
て通常最も摩耗し易い部分に相当する最も脆い部分は、
重りMとその駆動シャフトA1...An―A’1...A’n
発生する高応力から隔離される。
【0030】更に、駆動システム(モータH1、H2)及
び位相シフタ7の機構部はフランジ3にまとめて配置さ
れているので、バイブレータのケーシング5の5つの側
面には一切の大きい装置(モータ、位相シフタ)は配置
されず、バイブレータの作用表面または受圧表面として
利用できることも明らかである。
【0031】図4に示すように、位相シフタ7は、フラ
ンジ3、4に取付けられた固定構造部及び円筒形部分を
有する。
【0032】2つの共軸シャフトは構造体9内で回転
し、その構造と動作を次に示す肩付き中央シャフト(第
2の駆動シャフト6)はフランジ4に隣接する端部に歯
車P5を備え、中空シャフト(第1の駆動シャフト8)
は、肩付き中央シャフト6の周りで回転し、歯車P5
対して軸方向にずれて配置された歯車P6を備える。
【0033】この構造体において、歯車P5、P6及びそ
れらの主軸受部はケーシング5に含まれ、位相シフタ7
を収納する構造体の円筒形部分10はフランジ3を貫い
て外側に伸延し、モータH1、H2と平行に配置される。
【0034】円筒形部分10内の中空シャフト8は、平
滑な部分11及びらせん歯条を備えた内部に第1のめね
じ部分12で構成される円筒形内側表面を有する。
【0035】この円筒形内側表面は、肩付き中央シャフ
ト6の円筒形表面と共に環状空間13を形成し、この空
間の一端は、2つの駆動シャフト6、8のうちの一方を
回転可能に支持して他方に対して密封されたボールベア
リング14によって閉鎖され、この空間のいま一方の端
は、肩付き中央シャフト6は水密的に貫通させて中空
ャフト8に固定された端部壁15によって閉鎖される。
【0036】肩付き中央シャフト6の円筒形表面は、平
滑部分(第5の密封表面16)及びらせん歯条を備えた
外側にねじを切った部分すなわち第1のおねじ部分17
を有する。
【0037】環状空間13内には、次に示す構造を有す
る環状ピストン20が配置され この環状ピストン20
は、平滑な部分(第1の密封表面11)上で水密的に摺
動する平滑部分(第3の密封表面21)及び第1のめね
じ部分12とかみ合う外側にねじを切った部分すなわち
第2のおねじ部分22を有する円筒形外側表面と、シャ
フト6の平滑な部分(第2の密封表面30)上で水密的
に摺動する平滑な部分(第4の密封表面23)及び第1
のおねじ部分17の歯とかみ合う内側のらせん歯条を有
する第2のめねじ部分24を有する円筒形外側表面とを
備える
【0038】ピストン20と端部壁15及び2つのシャ
フト6、8の間の空間E1は、シャフト6の軸方向の通
路25を経て作動流体が流入する第1の作動室(主作動
室)を構成する。軸方向の通路は、構造体9に取付けら
れた固定部分を有するシャフト6の端部において回転シ
ール26内に出口を有する。この固定部分は、油圧回路
に接続される接続スリーブ27を備える。
【0039】同様に、環状ピストン20とベアリング1
4及び2つのシャフト6、8との間の空間E2は、シャ
フト6の軸方向の通路28を経て作動流体が流入する第
2の作動室を構成する。
【0040】この通路は、構造体9に取付けられた固定
部分を有する第2の駆動シャフト6の端部において回転
シール(第2の回転シール29)内に出口を有する。
【0041】位相シフタの動作を次に示す。
【0042】作動室E1及びE2内に圧力がかかっていな
い場合には、列1の重りMを回転させる駆動トルクは、
環状ピストン20とシャフト6、8の間に2倍のねじり
作用を起こさせる。これにより、環状ピストン20は、
ピストンが端部壁15に接触するまで軸方向に変位す
る。
【0043】この状態において、重りの2つの列1、2
は互いに反対位相に回転し、結果的なモーメントはゼロ
である。
【0044】加圧流体が第1の作動室E1内に注入され
と、環状ピストン20に軸方向の力がかかり、ピストン
は端部壁15から遠ざかる方向に動き、その結果とし
て、第1、第2のめねじ部分12、24にする第1
第2のおねじ部分17、22の共役作用により、2つ
のシャフト6、8の間に2倍の相対的な回転を生ずる。
勿論、内部ねじは、シャフト6、8が最大180度(重
りMが同位相になる)まで2倍の相対的な回転を生じさ
せるように設計されている。
【0045】この相対的な回転運動は、加圧された流体
第1の作動室E1に流入することに起因するモーター
トルクの増加分が、振動を与えられる物体がバイブレー
タに反対する(駆動されることに対する抵抗)抵抗トル
クよりも大きくなる限度内に限って作動可能であること
は明白である。
【0046】既に説明したバイブレータの1つの利点
は、バイブレータの起動および停止に際して発生する過
渡現象を起こさせないことである。
【0047】この場合、従来のバイブレータでは、加速
または減速に先立つ或る期間中、その振動周波数が広範
囲に亙って変動し、第2の作動室E2の圧力が定常状態
となり、2列の重りが反対位相となり、この周期中は、
バイブレータは事実上振動を起さない。正常速度作動が
達成されるか又はバイブレータが停止すると、第1の
動室E1内の圧力によって2列の重りMが同じ位相にな
るまで第2の作動室E2の圧力が解放され、その結果、
バイブレータは作動軸に沿って振動を発生する。
【0048】既に説明した構造の重要な利点は、「オン
/オフ」型の動作のみに制限されないことである。
【0049】第1の作動室E1に加圧力流体を流入させ
るために適当な回路を使用すれば、振幅を自己調整する
ことによってバイブレータの効率を最適化するような自
己制御過程を提供することができる。
【0050】これを達成するための簡単な方法として
は、バイブレータの正常運転中、振動を与えようとする
物体の状態に応じて自動的に変化する位相シフトを起こ
させるための圧力を第1の作動室E1内に設定すること
である。
【0051】この物体が土壌中に打込まれるパイルであ
る場合には、打込まれるにつれて、摩擦によって土壌内
に分散される動力は増加し、抵抗トルクが伝達されたト
ルクを最終的に超過するまで抵抗トルクは増幅される。
【0052】これによって、位相シフタ7は、重りを同
位相になる状態に戻す方向に作動する。重りの全慣性ひ
いては振動振幅は減少し、それによって、パイルの変位
の大きさが減少し、土壌の摩擦を減少させて、パイルが
更に打込まれる可能性を少なくする。
【0053】伝達動力には既に述べたように限度がある
ので、この自己規制過程は、振動を与えようとする物体
が破壊または損傷される危険を少なくする。更に、油圧
動力を発生するために用いられる内燃機関に過度の動力
が要求されることはない。
【0054】もちろん、土壌内に分散される動力が減少
すると、逆の経過が進行するはずである。
【0055】位相シフタの第2の作動室E2は、モータ
に作動流体を供給する油圧回路内の最大許容圧力にセッ
トされた高圧バルブHP3を経てモータH1、H2に作動
流体を供給する油圧回路(図5から7までに箱形CHに
よって表示される)に有利に接続できる。こうすれば、
例えば抵抗トルクが増加したために油圧回路CH内の圧
力が圧力HP3以上に上昇した場合、バルブHP3が開
き、加圧された作動流体が位相シフタの第2の作動室E
2に注入される。これにより、位相シフタは、回路CH
内の作動流体の圧力が圧力HP3以下にまで低下するま
で、重りが同位相になる状態に重りを戻す方向に作動す
る。
【0056】図3に示す実施例においては、2つのモー
タ及び位相シフタのそれぞれの位置は次のように改造さ
れている。
【0057】位相シフタはモーターH2の場所を占め、
歯車を介して、モーターH2と関連した歯車とかみ合
い、モータH2は位相シフタの場所を占め、位相シフタ
の歯車P’3及び重りの列1を回転させる歯車P’6とか
み合う第1の歯車P’5を駆動する。
【0058】動力出力が非常に異なる2つのモータ
1,H2を使用し、2つのモータの瞬間的な動力出力間
の差の半分を位相シフタに伝達し、結果として、機械に
よって吸収された全動力に比例する圧力を位相シフタ内
に発生させる。この動力に関するしきい値を選択するこ
とにより、駆動動作中に機械から土壌/パイル結合体に
放出される最大動力を設定する。これにより、動力選定
に優先位を与えるような機械の制御態様を可能にする。
この選定項目の特定な一例が油圧モータに使用可能な最
大動力である。
【0059】動力を並列供給する2つの同じモータを使
用することは、位相シフタにはさほどトルクがかからな
いことを意味する。
【0060】このような状態の下では、必要な動力の大
きさには無関係に、位相シフタの状態は変化せず、その
作動室内には一切の特定圧力は存在しない。最初に選定
されたモーメントは、打込み作動中、そのまま維持さ
れ、機械は一定モーメントにより打込み動作を行う(モ
ーメントの選定に優先位が与えられる)。
【0061】上記の例において、モータのH2は、合計
容量がモーターH1の容量に等しい2つのモータによっ
て置換えることができる。2つのモータのいずれか一方
または両方のモータを使用することにより、2つの作動
態様、即ち動力優先/モーメント優先のいずれかを選定
可能である。
【0062】バイブレータが回転駆動可能にするために
複数の油圧モータを使用すると更に追加的な利点が得ら
れる、即ち、可変排出流量油圧ポンプを用いることなし
に振動周波数を変えることが可能になる。
【0063】得られる周波数は、定流量油圧ポンプの流
量とモータ容量の合計値の比率によって設定されること
は理解されているので、特定数または全ての油圧モータ
を稼働することによって周波数を変えても差し支えな
い。
【0064】図4に示す位相シフタ7は、図5から7ま
でに示す油圧回路によって有利に制御することもでき
る。
【0065】これらの図において、位相シフタは、主
(第1の作動室E 1 と副作動(第2の作動室
2 を備える複動ラムの形で図形的に表示される。
このラムは、打込み抵抗をシミュレートする復帰ばねに
よって休止位置にバイアスされている。
【0066】主作動室E1は、スプールバルブD1の第1
の出口S1に接続された作動室E4を備えた第2のラムV
放出室3に連結される。
【0067】位相シフタの副作動室E2は、スプールバ
ルブD1の第2の出口S2、及び、比較的低い圧力BP1
(この例では20バール)に設定されたとバルブを通っ
てるタンクBに接続される。
【0068】スプールバルブD1の入口I1、I2は、各
々タンクB、及び、定流量レギュレータ34を備えた油
圧ポンプ33の出口に接続される。スプールバルブD1
の第1の出口S1は、同様に、高い圧力HP1に設定され
たバルブ35を経て、また、スプールバルブD2及び高
い圧力HP2(HP2>HP1)に設定されたバルブ36
で構成された第2の復帰回路を経てタンクに接続され
る。
【0069】第1のスプールバルブD1は3位置弁であ
り安定した休止位置においては、その入口I1、I2は相
互に導通し、ポンプによって放出された全ての流体がタ
ンクBに戻され、次に、スプールバルブD1の出口S1
2が閉じられ(図7)押しボタンB1を押すことによっ
て達成される前方切替え位置と称する第1の不安定な位
置においては、第1の入口I1をその第1の出口S1に、
また、その第2の入口I2をその第2の出口S2に接続し
(図5)押しボタンB2を押すことによって達成される
逆方向切替え位置と称する第2の不安定な位置において
は、その第1の入口I1をその第2の出口S2に、また、
その第2の入口I2をその第1の出口S1に接続し(図
6)第2のスプールバルブD2は、ばねの作用に抗して
押しボタ3よって操作され、次に示す2つの位置を
有する安定した休止位置においては、その入口I3をそ
の出口S3接続する(図5及び7)。
【0070】押しボタンB3を押すことによって達成さ
れる不安定な切替えられた位置においては、その入口I
3は、その出口S3から隔離される(図6)。
【0071】上記の油圧回路の動作を次に示す。
【0072】スプールバルブD1及びD2がそれらの休止
位置にある場合には(図7)、作動室E4内の圧力は、
バルブ36によって設定された圧力HP2よりも低いバ
ルブ35によって設定された圧力HP1である。
【0073】位相シフタ7は、圧力HP1に正比例する
(比例係数はピストンの表面積の比である)。この圧力
は、位相シフタ7に及ぼされる抵抗力と釣合う。
【0074】ラムVのピストン40の位置は、位相シフ
タ7のピストン20の位置を表示し、従って、ラムVの
ピストンロッドの位置は、位相シフタ7によってもたら
された位相シフトの値をオペレータに伝える。
【0075】既に説明した理由により、この位相シフト
(従って、ピストン40の位置)は一定でなく、振動を
与えようとする物体の状態に応じて変化する。
【0076】スプールバルブD1がその逆方向切替え位
置にあり、スプールバルブD2が操作される場合には
(図6)、ラムVの作動室E4内の圧力は、バルブ36
によって設定された圧力HP2に相当するポンプ33に
よって注入された流体の圧力である。この圧力は放出
3内の圧力(位相シフタ7の抵抗力を表す)よりも大
きいので、圧力HP2は、ピストン20及び40を変位
させ、従って、位相シフタ7は可変位相シフト機能を発
揮する。この位相シフトが所要の値に到達すると、オペ
レータはスプールバルブD1、D2を操作し、回路は以前
に述べた状態に戻る。
【0077】スプールバルブD2が休止位置にあり、そ
して、スプールバルブD1がその前方切替え位置にある
場合には(図5)、ラムVの作動室E4はタンクBと導
通し、ポンプ33によって注入された流体は位相シフタ
第2の作動室E2に供給される。
【0078】この室内の油圧BP1によりピストン20
及び40が変位し、放出室E3が充満して、作動室E1
びE4が空になる。従って、位相シフタ7は可変位相シ
フト機能を発揮する。
【0079】既に説明したように、位相シフタ7の第2
の作動室E2が高い圧力HP3に設定されたバルブ及び流
量リミッタを経てモータH1、H2に流体を供給する油圧
回路に接続されていると言う事実により、バイブレータ
の安全性が高くなる。この配置構造においては、油圧回
路CH内におけるあらゆる過度の圧力増加に応答して、
位相シフタ7は可変位相シフト機能を発揮し、振動の振
幅を制限する。
【0080】
【発明の効果】本発明は以上の構成からなり、従来のバ
イブレータに見られた起動、停止時の過渡現象によって
部品が損傷されること、過剰な歯車機構を必要とするこ
と、及び、その結果としてコストに関する欠点及び摩耗
の問題などの欠点を除去し、工具の作動条件及び動力源
の特性に適応できる実用可能なバイブレータを提供する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく可変モーメントバイブレータ
の軸方向の概略断面図である。
【図2】 本発明に基づく可変モーメントバイブレータ
の横方向の概略断面図である。
【図3】 図2に示す横方向の断面図のバイブレータの
代替実施例の軸方向概略断面図である。
【図4】 図1から3までに示すバイブレータに用いら
れる位相シフタの軸方向における概略断面図である。
【図5】 図1に示すバイブレータの動力供給および制
御に使用できる油圧回路を示す。
【図6】 図1に示すバイブレータの動力供給および制
御に使用できる油圧回路を示す。
【図7】 図1に示すバイブレータの動力供給および制
御に使用できる油圧回路を示す。
【符号の説明】
1 第1の重り列 2 第2の重り列 3,4 フランジ 5 ケーシング 6 第2の駆動シャフト(被駆動シャフト,肩付き中央
シャフト) 7 位相シフタ 8 第1の駆動シャフト(中空シャフト) 9 構造体 10 構造体の円筒形部分 11 第1の密封表面 12 第1のめねじ部分 13 環状空間 14 ボールベアリング 15 端部壁 16 第5の密封表面 17 第1のおねじ部分 20 環状ピストン 21 第3の密封表面 22 第2のおねじ部分 23 第4の密封表面 24 第2のめねじ部分 25 通路 26 回転シール 27 接続スリーブ 28 通路 29 回転シール 30 第2の密封表面 33 油圧ポンプ 34 定流量レギュレータ 35,36 バルブ40 ピストン(ラムVの)1 第1の作動室(主作動室)2 第2の作動室(副作動室)3 放出室(ラムVの)4 作動室(ラムVの) M,M’ 偏心重り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 7/18 B06B 1/16

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土壌内に物体を打込むために使用できる
    可変モーメントバイブレータから成り、前記可変モーメ
    ントバイブレータは各列が反対方向に回転するよう相互
    にかみ合うそれぞれの歯車が固定されたシャフトのまわ
    りで回転する少なくとも2つの偏心重りを有する少なく
    とも2列の偏心重り列を備え、第1の重り列は、第1の
    歯車装置によって第1のモータに結合されると共に、位
    相シフタを備える伝導装置によって第2の重り列に結合
    され、前記位相シフタが固定された構造体に回転可能に
    取付けられ、そして、穴の内側が第1の密封表面及びら
    せん歯条を備えた第1のめねじ部分を有する円筒形スリ
    ーブの形をした少なくとも1つの部分を有する第1の駆
    動シャフトと、前記第1の駆動シャフトと共軸的に回転
    可能に取付けられ、そして、一端において第1の駆動シ
    ャフトの端部壁によって閉鎖された環状空間を形成する
    第2の円筒形の駆動シャフトと、前記第2の駆動シャフ
    トは、第2の密封表面及びらせん歯条を備えた第1のお
    ねじ部分を有し、 前記の環状空間内において軸方向に可動であり、そし
    て、第1の密封表面上において水密性を保って摺動する
    第3の密封表面及び第1のめねじ部分の歯とかみ合うら
    せん歯条を持つ第2のおねじ部分を継続的に有する円筒
    形外側表面、及び、前記第2の密封表面上において水密
    性を保って摺動する第4の密封表面及び第1のおねじ部
    分のらせん歯条とかみ合うらせん歯条を有する第2の
    ねじ部分を継続的に有する内側表面を有する環状ピスト
    ンと、 一端において前記2つの駆動シャフトと前記環状ピスト
    によって形成される第1の作動室内に、また、いま一
    方の端において前記第2の駆動シャフトの端部に取付け
    られた回転シールを介して配分通路内に放出口を有する
    前記第2の駆動シャフト内に軸方向の通路を有する加圧
    流体入口回路とを有することを特徴とする可変モーメン
    トバイブレータ。
  2. 【請求項2】 前記駆動システムが前記第1のモータと
    前記位相シフタの間において前記伝導装置に結合された
    第2のモータを有することを特徴とする請求項1記載の
    バイブレータ。
  3. 【請求項3】 前記駆動システムが前記位相シフタと前
    第2の重り列の間において前記伝導装置に結合された
    第2の油圧モータを有することを特徴とする請求項1記
    載のバイブレータ。
  4. 【請求項4】 モーメントが一定の振動を得るために、
    前記モータが同じ容量の油圧モータであることを特徴と
    する請求項3記載のバイブレータ。
  5. 【請求項5】 位相シフタ圧力が必要な全動力に比例す
    るように前記モータと前記油圧モータの動力出力が異な
    ることを特徴とする請求項3記載のバイブレータ。
  6. 【請求項6】 更に前記第2の油圧モータに結合された
    第3の油圧モータを有し、前記の2つのモータが一緒に
    又は別々に使用可能であり、そして、全容量が前記第1
    のモータの容量に等しく、必要に応じて、モーメント及
    び動力が一定な振動が選択可能であることを特徴とする
    請求項3記載のバイブレータ。
  7. 【請求項7】 前記モータ及び前記位相シフタが前記バ
    イブレータの同一側に搭載されることを特徴とする請求
    項1記載のバイブレータ。
  8. 【請求項8】 前記環状ピストンが前記第2の駆動シャ
    フト内の2の軸方向通路および前記回転シールと反対
    側の端の第2の回転シールを介して作動流体入口回路に
    結合された前記駆動シャフト間に第2の作動室を形成す
    ることを特徴とする請求項1記載のバイブレータ。
  9. 【請求項9】 前記位相シフタの第1の作動室が、その
    作動室が第1の復帰回路を介してスプールバルブの第1
    の出口に連結されたラムの放出室に結合され、前記ラム
    の位置が前記バイブレータの位置を示すことを特徴とす
    る請求項1又は8記載のバイブレータ。
  10. 【請求項10】 前記第1の復帰回路が第1の高い圧力
    に設定されたバルブを有し、前記ラムの前記作動室が、
    スプールバルブ及び第1の高い圧力に設定されたバルブ
    を連続的に有する第2の復帰回路を経てタンクに結合さ
    れ、前記第1のスプールバルブは、各々前記タンク及び
    前記油圧ポンプに結合された2つの入り口を持ち、そし
    て、その2つの入口が相互に導通するような少なくとも
    1つの安定した休止位置およびその第1の出口がその第
    2の入口に結合される第1の切替えられた位置を有し、
    前記第2のスプールバルブは、その入口がその出口と導
    通するような1つの安定した休止位置及びその入口がそ
    の出口から隔離される切替えられた位置を有する事を特
    徴とする請求項9記載のバイブレータ。
  11. 【請求項11】 前記第1のスプールバルブが、前記油
    圧ポンプが前記位相シフタの前記第2の作動室と導通
    し、前記ラムの前記作動室が前記タンクと導通する第2
    の切替えられた位置を有することを特徴とする請求項9
    記載のバイブレータ。
  12. 【請求項12】 第2の作動室が、前記油圧回路におけ
    る許容圧力を表す高い圧力に設定されたバルブを介して
    前記モータに作動流体を供給する前記油圧回路に結合さ
    れることを特徴とする請求項8記載のバイブレータ。
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