JP2768955B2 - レンズメータ - Google Patents

レンズメータ

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JP2768955B2 JP63221883A JP22188388A JP2768955B2 JP 2768955 B2 JP2768955 B2 JP 2768955B2 JP 63221883 A JP63221883 A JP 63221883A JP 22188388 A JP22188388 A JP 22188388A JP 2768955 B2 JP2768955 B2 JP 2768955B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば眼鏡レンズやコンタクトレンズ等
の屈折度数を測定するレンズメータに関する。
(従来の技術) 従来、かかるレンズメータとして、第5図に示すもの
が知られている。第5図において、1は測定光学系であ
り、この測定光学系1は、光源3とターゲット4とコリ
メータレンズ5と対物レンズ6と焦点板7と接眼レンズ
8とからなり、ターゲット4には第6図に示すように、
円状に設けられた複数の小円孔4a開口部からなるコロナ
ターゲットKが形成されている。焦点板7には十字パタ
ーンが形成されており、コリメータレンズ5と対物レン
ズ6との間に被検レンズ9を配置し、焦点板7上にター
ゲット像が合焦する位置までターゲット4を光軸Oに沿
って移動して、その移動量から被検レンズ9の屈折度数
を測定するものである。
ここで、一般的には、ターゲット4の中心部分には、
被検レンズ9の光軸を測定光学系1の光軸Oに一致させ
るために中心指標が設けられている。しかしながら、こ
の場合、被検レンズ9の乱視度数が大きいと焦点板7上
に形成される中心指標の像が流れた状態となり、中心が
定められず光軸合わせ調整がしずらくなる。このため、
中心指標だけを別個に投影するため中心指標投影系10を
設けている。
この中心指標投影系10は、光源11、開口12aを有する
開口板12、コリメータレンズ13、集光レンズ14、投影光
束の拡がり角度を小さくするための絞り15からなり、開
口12aの像を被検レンズ9面上に結像するように構成さ
れる。この構成により、被検レンズ9の乱視度数が大き
くても、ターゲット像に比べて中心指標の像の流れを小
さくすることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記レンズメータにあっては、単にタ
ーゲットの中心に中心指標を設けたレンズメータと比べ
ると、中心指標の像の流れは小さくすることができる
が、ターゲット像を焦点板7上で合焦しても被検眼レン
ズにより中心指標像はピントが合っておらずボケた状態
となり、しかも被検レンズの球面度数が大きいとさらに
このボケ量は大きくなり、光軸合せ調整がしずらいとい
う問題があった。
(発明の目的) そこで、この発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、被検レンズの乱視度が
大きくても像の流れが小さく光軸合わせ調整が容易な、
また、被検レンズの球面度数が大きくなっても常にピン
トの合った状態で指標像を焦点板に形成することのでき
るレンズメータを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、ターゲットを
照明するターゲット照明光源と、コリメータレンズおよ
び対物レンズによってターゲット像が形成される焦点板
とを備え、前記コリメータレンズと対物レンズとの間に
被検レンズを設置して、前記焦点板に形成されるターゲ
ット像がピントの合った状態となる位置まで前記ターゲ
ットを移動させ、その移動量から被検レンズの屈折度数
を求めるレンズメータにおいて、前記ターゲットと共に
移動する小円状の指標を設け、その指標像を前記焦点板
に投影したときの光束の広がり角を、前記ターゲット像
の光束の広がり角より小さく構成したことを特徴として
いる。
(作用) 本発明では、指標像の光束の広がり角を、ターゲット
像の光束の広がり角より小さく構成したものであるか
ら、被検レンズの乱視度数による指標像の流れを小さく
でき、光軸合わせ調整を容易に行うことができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明に係わるレンズメータの光学系の
配置を示した概略図であり、図において、30は観察光学
系、40は中心指標投影系であり、観察光学系30は、光源
(ターゲット照明光源)31とターゲット32とコリメータ
レンズ33と対物レンズ34と焦点板35と接眼レンズ36とか
らなる。ところで、光源31は緑色の波長(500〜580nm)
の光を射出するようになっている。37は例えば眼鏡レン
ズ等の被検レンズである。
ここで、ターゲット32は、ターゲット板32aと波長選
択フィルタ32bとの組合せから構成される。ターゲット
板32aには第2図に示すように、観察光学系30の光軸O
と一致する中心32oに小円状の透過部からなる中心指標
Mが設けられている。また、ターゲット板32aには、2
本の平行スリットSの光透過部からなる十字標Hと、複
数の光透過部の小円孔Eを中心32oを中心とした円状に
配設されたコロナターゲットTとが設けられている。な
お、十字標Hは省略してもよい。このターゲット板32a
には波長選択フィルタ32bが貼り合わされている。波長
選択フィルタ32bの中心部には、中心指標Mをカバーす
る面積をもち赤色光の波長(600nm以上)の光のみを透
過する赤色フィルター部Uが設けられ、この周囲には赤
色光の波長の光を遮断し緑色光の波長(500〜580nm)の
光のみを透過する緑色フィルタ部Vが設けられている。
焦点板35には、第4図に示すように、従来と同様に交
差部Joが光軸Oと一致する十字標Jが形成されており、
ターゲット32の十字標HおよびコロナターゲットTから
の光束(500〜580nm)により焦点板35上に形成されるタ
ーゲット像は接眼レンズ36により観察される。
中心指標投影系40は、光源31と比べて微小面積の発光
部を有する点光源41とコンデンサレンズ42とハーフミラ
ー43とからなり、点光源41と被検レンズ37の後側頂点附
近とは共役である。点光源41は例えば発光ダイオードの
前にピンホール板を設置して構成されるものであり、ま
た、この点光源41は赤色の波長(600nm以上)の光を射
出するようになっており、点光源41とコンデンサレンズ
42とハーフミラー43とで中心指標照明手段が構成され
る。なお、ハーフミラー43の代りにロングパスフィルタ
を使用してもよく、また、ターゲット32から点光源41ま
での距離を十分に長くとれる場合、コンデンサレンズ42
を省略することができる。
ここで、点光源41から射出された光はコンデンサレン
ズ42により平行光束となってハーフミラー43に達し、こ
こで反射してターゲット32を平行光束で照明する。点光
源41から射出される光は赤色光の波長(600nm以上)な
ので、その平行光束は小円状の中心指標Mの部分のみを
透過して、コリメータレンズ33被検レンズ37、対物レン
ズ34を介して焦点板35上に中心指標像が形成される。
ここで、点光源41の発光部は微小面積のため、中心指
標Mからの光束(指標像の光束)の拡がり角は、十字標
HおよびコロナターゲットTからの光束(ターゲット像
の光束)に比べて小さくでき、被検レンズ37の乱視度数
が大きい場合にも焦点板5上に形成される中心指標Mの
像の流れ量を小さくすることができる。また、中心指標
Mは、十字標Hおよびコロナターゲットと同一平面上に
設けており、焦点板35上に十字標およびコロナターゲッ
トTの像を合焦させると中心指標Mの像もピントの合っ
た状態で接眼レンズ36によって観察できる。
この構成により、光源31および点光源41を点灯し、焦
点板35上に十字標H,コロナターゲットT,および中心指標
Mの像を合致させるように被検レンズ37を光軸Oと直交
する平面上で移動させ、光軸合わせ調整を行うととも
に、従来と同様にコロナターゲット像のピントが合う位
置までターゲット32を移動させ、この移動量により被検
レンズ37の屈折度数を測定するものである。
なお、上記実施例では、望遠鏡式のレンズメータにつ
いて説明したが、投影式のレンズメータにも適用できる
ことは勿論である。
(発明の効果) この発明によれば、指標像の光束の広がり角を、ター
ゲット像の光束の広がり角より小さく構成したものであ
るから、指標像の流れを小さくすることができ、光軸合
わせを正確に行うことができる。また、指標をターゲッ
トを有するターゲット板に設けたものであるから、被検
レンズの球面度数が大きくなっても、ターゲット像を焦
点板に合焦すれば焦点板に形成される中心指標像も常に
ピントの合った状態で観察できるため、光軸合わせがし
ずらくなるということがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるレンズメータの光学系の配置
を示した概略図、第2図はターゲット板の平面図、第3
図は波長選択フィルタの平面図、第4図は焦点板の平面
図、第5図は従来のレンズメータの光学系の配置を示し
た概略図、第6図は従来のターゲットの説明図である。 31……光源 32……ターゲット 32a……ターゲット板 32b……波長選択フィルタ 33……コリメータレンズ 34……対物レンズ 35……焦点板 41……点光源 42……コンデンサレンズ 43……ハーフミラー M……中心指標 T……コロナターゲット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターゲットを照明するターゲット照明光源
    と、コリメータレンズおよび対物レンズによってターゲ
    ット像が形成される焦点板とを備え、前記コリメータレ
    ンズと対物レンズとの間に被検レンズを設置して、前記
    焦点板に形成されるターゲット像がピントの合った状態
    となる位置まで前記ターゲットを移動させ、その移動量
    から被検レンズの屈折度数を求めるレンズメータにおい
    て、 前記ターゲットと共に移動する小円状の指標を設け、そ
    の指標像を前記焦点板に投影したときの光束の広がり角
    を、前記ターゲット像の光束の広がり角より小さく構成
    したことを特徴とするレンズメータ。
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