JP2768454B2 - シオデの鱗芽の萌芽方法 - Google Patents

シオデの鱗芽の萌芽方法

Info

Publication number
JP2768454B2
JP2768454B2 JP5097605A JP9760593A JP2768454B2 JP 2768454 B2 JP2768454 B2 JP 2768454B2 JP 5097605 A JP5097605 A JP 5097605A JP 9760593 A JP9760593 A JP 9760593A JP 2768454 B2 JP2768454 B2 JP 2768454B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
carbon source
plant
shiode
root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5097605A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06303869A (ja
Inventor
秧 黒田
勝男 橋本
Original Assignee
農林水産省四国農業試験場長
カネコ種苗株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 農林水産省四国農業試験場長, カネコ種苗株式会社 filed Critical 農林水産省四国農業試験場長
Priority to JP5097605A priority Critical patent/JP2768454B2/ja
Publication of JPH06303869A publication Critical patent/JPH06303869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2768454B2 publication Critical patent/JP2768454B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シオデの鱗芽の連続的
かつ旺盛な萌芽に有効な培養・栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シオデ(Smilax Oldhami Miq. )はユリ
科に属するつる性の多年草であって、4〜6月頃に萌芽
したアスパラガスによく似た若茎や若芽が食される。こ
のシオデは、その比類ないまろやかさと洗練された風味
より昔から「山菜の王」と呼ばれ珍重されている。この
シオデは、自然環境の変化や乱獲によって激減し、現在
では山麓のごく限られた場所にしか自生していないので
貴重な山菜である。
【0003】シオデの苗の増殖は、本発明者らによる組
織培養技術の開発により可能になっている。しかしなが
ら、シオデの生理生態的な特徴はほとんど不明であり、
圃場での栽培試験研究の事例もないので、シオデの栽培
方法は未開発である。
【0004】シオデは、山野では晩秋になると地上部の
茎葉が枯れ、翌春再び新しい茎が発生する。これは、地
下部に根株、すなわち地下茎とそれに着生している鱗芽
および根が生存しているからである。このように鱗芽か
ら萌芽した若茎を商品として収穫するが、その収穫量は
若茎1本の伸長重量および萌芽数に依存する。したがっ
て、シオデの収穫量を増大させるためには、貯蔵養分の
容量を規定する根部を旺盛に発育させ、鱗芽の形成数を
増加させ、萌芽率を向上させることが必要である。
【0005】また、自然状態においては、シオデの萌芽
は春季だけに限られるが、温室等での施設栽培による年
2回以上の周年栽培を可能にするためには、鱗芽の形成
と萌芽を随時起こさせる技術の開発が必要となる。しか
しながら、このような技術はシオデではまったく検討さ
れていない。
【0006】これに関して、分類上同じユリ科で他属の
アスパラガスでは、通常は春季だけの年1回収穫である
が、春秋2回の収穫も一部で行われている。アスパラガ
スの休眠打破による萌芽促進方法としては、低温、断
根、生育調節物質等の処理によるものが報告されてお
り、部分的に効果が発揮されている。しかしながら、こ
のアスパラガスでも鱗芽数を増加させる有効な方法は報
告されていない。
【0007】シオデは、植物体の外部形態ではアスパラ
ガスとは異なるが、収穫までの栽培年数、収穫時の形態
と時期、雌雄異株等が類似しており、アスパラガスの萌
芽促進法は参考になると考えられる。しかしながら、ア
スパラガスでは、これまで土耕栽培法のみが研究対象で
あり、養液栽培に関する報告がなく、培地組成の観点か
らの萌芽促進法は検討されていない。
【0008】以上のことから、シオデの周年栽培を目的
とした養液栽培の技術化に当たっては、旺盛な鱗芽形成
と萌芽を促すとともに、萌芽を周期的に年数回可能にす
る実効性のある制御技術の開発が必要とされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、シオデの鱗芽形成と萌芽を促
し、若茎の周年収穫が可能となるシオデの鱗芽の萌芽方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、現在まで
検討されていなかったシオデの鱗芽の形成および萌芽に
関する物理的、化学的方法を鋭意検討して本発明をする
に至った。すなわち、本発明は、炭素源を添加した培地
(以下、炭素源添加培地と省略する)で養成した植物体
の地上茎を切除し、この植物体の根株を炭素源を添加し
ない培地(以下、炭素源無添加培地と省略する)に移植
して培養・栽培することを特徴とするシオデの鱗芽の萌
芽方法を提供する。
【0011】本発明において、炭素源無添加培地とし
て、固形培地であって、硝酸カリウム約20mM、硝酸
アンモニウム10mM以下、およびリンイオン約1mM
含有する培地を用いることが好ましい。また、根株の培
養・栽培により若茎を伸長させ、この若茎を収穫し、収
穫後の根株を炭素源添加培地に移植する操作を繰り返す
ことが好ましい。
【0012】ここで、本発明における炭素源無添加培地
とは、所定濃度の無機塩類を必須成分とし、必要に応じ
て、さらに植物ホルモン類、ビタミン類、アミノ酸類を
添加した固形または液体培地をいう。必須成分である無
機塩類としては、窒素、リン、カリウム、ナトリウム、
カルシウム、マグネシウム、イオウ、鉄、マンガン、
銅、亜鉛、ホウ素、モリブデン、塩素、ヨウ素、コバル
ト等の元素を含む無機塩類を挙げることができる。具体
的には、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニ
ウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、リン酸一カリウ
ム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸、硫酸マグネシウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸第一鉄、
硫酸第二鉄、硫酸マンガン、硫酸銅、モリブデン酸ナト
リウム、三塩化モリブデン、ヨウ化カリウム、硫酸亜
鉛、ホウ酸、塩化コバルト等の化合物が挙げられる。
【0013】上記無機塩類に加えて添加される植物ホル
モン類としては、インドール酢酸(IAA)、α−ナフ
タレン酢酸(NAA)等のオーキシン類、カイネチン、
ベンジルアデニン(BA)、ゼアチン等のサイトカイニ
ン類、およびジベレリン類等が挙げられる。ビタミン類
としては、ビオチン、チアミン(ビタミンB1 )、ピリ
ドキシン(ビタミンB6 )、パントテン酸カルシウム、
イノシトール、ニコチン酸、ニコチン酸アミド等が挙げ
られる。アミノ酸類としては、グリシン、グルタミン、
アスパラギン、プロリン等が挙げられる。なお、上記添
加物はこれらに限定されるものではない。
【0014】本発明において使用される炭素源無添加培
地は、固形培地の場合、硝酸カリウム約20mM、硝酸
アンモニウム10mM以下、およびリンイオン約1mM
含有するように設定することが好ましい。これらの添加
量が上記設定値を外れると、鱗芽の萌芽が抑止されるか
らである。さらに、これらを含めたすべての無機塩類の
合計濃度を25〜50mMとし、ホルモン類5mg/l以
下、ビタミン類100mg/l以下およびアミノ酸類100
mg/l以下添加することが特に好ましい。また、固形培地
の場合、MS基本培地濃度を1/2以下に設定してもよ
い。
【0015】本発明において使用される培地としては、
従来から知られている植物の組織培養に用いられる培
地、例えばムラシゲ・スクーグ(Murashige & Skoog) の
培地(MS培地)、ガンボルグら(Gamborg et al) のB
−5培地、チューら(Chu et al) のN6培地等の基本培
地組成をもとに、所定濃度になるように一部改変および
希釈等を行い、必要に応じて上述した植物ホルモン類、
ビタミン類、アミノ酸類を加えて調製される培地を挙げ
ることができる。これらの中でも、特にMS培地の基本
培地組成を一部改変して調製される培地が好ましい。
【0016】このように調製される培地は、液体培地と
して使用しても良いが、ゲル化剤として、例えばゲルラ
イトを約0.2%または寒天を約0.7%添加して固形
培地としても良い。ただし、液体培地として使用する場
合は、固形培地よりも流動性が高いため、固形培地で定
めた培地濃度を約1/2ないし約4/5に希釈して用い
た方が良い。
【0017】本発明において使用される炭素源添加培地
としては、炭素源として所定濃度のレブロースおよびグ
ルコースを複合して添加するか、またはシュークロース
またはレブロースを単独に添加したものを使用すること
ができる。培地へ添加される炭素源は、各々5 g/l〜4
5 g/lの範囲で添加することが好ましい。特に、炭素源
をシュークロースとした場合では30 g/l〜45 g/lの
範囲が適当である。炭素源をレブロースとした場合では
約15 g/lが適当であり、炭素源をレブロースおよびグ
ルコースとした場合ではそれぞれ約15 g/lが適当であ
る。
【0018】本発明において培地のpHは5.0〜6.
6に設定することが好ましく、特に約5.8に設定する
ことが好ましい。培養温度は25℃〜30℃の範囲に設
定することが好ましい。なお、光の照度は、茎葉の伸長
と光合成能力を増大させるために2,000 lux以上が
必要であり、この光の照度で16時間以上の日長が適し
ている。
【0019】本発明で実施されるシオデ鱗芽の萌芽にお
いて、培養容器あるいは培養装置については、培地の形
状に応じて任意のものを使用できる。ただし、無菌培養
する場合は、オートクレーブ滅菌が可能で、光の透過性
の高い容器を使用する。
【0020】本発明の鱗芽の萌芽方法では、組織培養で
無菌的に増殖した苗を、主に滅菌した所定の成分および
濃度の培地に移植して無菌培養する。このため、非無菌
状態で培養する場合は、炭素源添加培地に、カビ防止剤
の添加のような腐敗防止措置を講ずる必要がある。
【0021】
【作用】本発明のシオデの鱗芽の萌芽方法は、炭素源添
加培地で養成した植物体の地上茎を切除し、この植物体
の根株を炭素源無添加培地に移植して培養・栽培するこ
とを特徴とする。
【0022】これにより、シオデの鱗芽の形成と萌芽が
旺盛となり、年間数回の萌芽を実現することができる。
また、根株の培養・栽培により若茎を伸長させ、この若
茎を収穫し、収穫後の根株を炭素源添加培地に移植する
操作を繰り返すことにより、年間数回の萌芽を連続して
行うことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 実施例1〜3 300ml容の培養ビン中に、ムラシゲ・スクーグのMS
基本培地組成を1/3濃度に希釈し、シュークロース3
0 g/l、リン酸一カリウム1.25mMおよびゲルライ
ト2g/lを加え、pH5.8の根伸長用培地を作製し
た。
【0024】次いで、この培地にシオデ苗を移植し、4
ケ月間無菌的に培養を繰り返して、鱗芽形成および根の
伸長が旺盛な植物体の養成を行った。実施例1では、養
成した植物体を培養ビンに入れ、日長の条件を変えて2
5℃で4週間培養を行った。実施例2では、植物体を5
℃の低温条件下に移し、2,4または8週間培養した
後、再び25℃に移して4週間継続して培養を行った。
また、実施例3では、培地を入れない空の培養ビンに植
物体を入れ、25℃で4週間、乾燥および貧栄養条件下
で培養し、再び25℃に移して4週間培養した。この実
施例1〜3の植物体について萌芽個体数および萌芽率を
調べた。その結果を下記表1に示す。なお、萌芽個体数
とは、根元に形成された鱗芽が萌芽し若茎の長さが1cm
以上に伸長した個体数をいう。
【0025】
【表1】
【0026】表1から明らかなように、シオデの鱗芽
は、低温および乾燥・貧栄養条件において、地上茎が枯
死した植物体から伸長した。 実施例4 実施例1〜3と同様に養成した植物体を、地上茎の切除
の有無および根伸長用培地中のシュークロース(30 g
/l)の有無を組み合わせたそれぞれの試験区に移植し、
16時間明、25℃の条件下で4週間培養を行った。こ
れらの植物体について萌芽個体数および萌芽率を調べ
た。その結果を下記表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】表2から明らかなように、地上茎の切除を
行い、シュークロースのない無添加培地で培養した場合
に鱗芽の萌芽が旺盛になった。 実施例5 実施例4と同様にして地上茎を切除した植物体を、下記
表3に示す培地組成区の培養ビンに移植し4週間培養し
た。これらの植物体の萌芽個体数、総茎長、および総茎
重量を調べた。その結果を下記表3に併記する。なお、
総茎重量は総個体数当りの茎の新鮮重量で示した。
【0029】
【表3】
【0030】表3から分かるように、鱗芽の萌芽は、M
S基本培地濃度を1/2以下にした場合、または硝酸カ
リウム濃度をMS基本培地組成の1倍量(18.8m
M)程度、硝酸アンモニウム濃度をMS基本培地組成の
1/2倍量(10.3mM)以下およびリンイオン濃度
をMS基本培地組成の1倍量(1.25mM)程度添加
した場合に旺盛となった。 実施例6 実施例4と同様に地上茎を切除したシオデ植物体を、下
記表4に示すシュークロースの添加(30 g/l)または
無添加の根伸長用培地へ1期を4週間として移植、培養
を繰り返して、鱗芽の連続的な萌芽程度を調べた。各期
毎の地上茎重量および根重量を調べた。その結果を下記
表4に併記する。なお、地上茎重量とは、12個体の個
体当りの平均新鮮重量(g) をいい、根重量とは、12個
体の個体当りの平均乾物重量(g) をいう。また、表4中
+はシュークロース添加培地へ移植して培養したことを
示す。
【0031】
【表4】
【0032】表4から明らかなように、植物体をシュー
クロース添加培地から無添加培地へ移植することで鱗芽
が萌芽した。特に、シュークロース添加培地へ2期続け
て移植して培養し、再びシュークロース無添加培地へ移
植した場合には、鱗芽が旺盛に萌芽、伸長し、根系も良
く発達した。
【0033】
【発明の効果】本発明のシオデの鱗芽の萌芽方法は、炭
素源添加培地で培養して鱗芽を形成させた後、地上茎を
切除して根株を炭素源無添加培地へ移植し、これらを培
養することで、鱗芽の旺盛な萌芽を随時に起こすことが
でき、シオデの周年栽培による年間数回の若茎の収穫が
可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01H 4/00 A01G 1/00 301 A01G 1/00 302 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素源を添加した培地で養成した植物体
    若茎を切除し、この植物体の根株を炭素源を添加しな
    い培地に移植して培養・栽培することを特徴とするシオ
    デの鱗芽の萌芽方法。
  2. 【請求項2】 前記炭素源を添加しない培地として、固
    形培地であって、硝酸カリウム約20mM、硝酸アンモ
    ニウム10mM以下、及びリンイオン約1mM含有する
    培地を用いる請求項1記載のシオデの鱗芽の萌芽方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法であって、前記根
    株を前記炭素源を添加しない培地に移植して第1の操作
    を行った後、更に、若茎を収穫し、その収穫後の根株を
    炭素源を添加した培地に移植して培養・栽培する少なく
    とも1回の第2の操作を行うシオデの鱗芽の萌芽方法。
JP5097605A 1993-04-23 1993-04-23 シオデの鱗芽の萌芽方法 Expired - Fee Related JP2768454B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5097605A JP2768454B2 (ja) 1993-04-23 1993-04-23 シオデの鱗芽の萌芽方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5097605A JP2768454B2 (ja) 1993-04-23 1993-04-23 シオデの鱗芽の萌芽方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06303869A JPH06303869A (ja) 1994-11-01
JP2768454B2 true JP2768454B2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=14196862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5097605A Expired - Fee Related JP2768454B2 (ja) 1993-04-23 1993-04-23 シオデの鱗芽の萌芽方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2768454B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06303869A (ja) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4877447A (en) Method and composition for increasing harvests of crops
Dave et al. Scaling-up production and field performance of micropropagated medicinal herb ‘Safed Musli’(Chlorophytum borivilianum)
JPS5914725A (ja) 植物の増殖材料の製造法
Sebastian et al. A micropropagation system for carob (Ceratonia siliqua L.)
CN104705194A (zh) 一种激素诱导快速繁殖蓖齿眼子菜工程苗的方法
CN109863997B (zh) 一种蒙桑种苗的组织培养方法
CN115500252B (zh) 一种剑叶芦竹快速生根的水培方法
CN101564010B (zh) 一种蓝果树的快速繁殖方法
CN107873518B (zh) 一种粉防己种苗的组培方法
Ombrello et al. Establishing Asparagus from Seedling Transplants1
CN109792925A (zh) 西红花鳞芽繁殖种球方法
CN106922397B (zh) 一种培育易分枝性一品红的方法
JPS6258934A (ja) 組織培養によるナガイモの大量増殖法
CN108401900A (zh) 一种马铃薯茎段的繁殖培养基及应用方法
JP2768454B2 (ja) シオデの鱗芽の萌芽方法
CN110558130B (zh) 七子花扦插方法
CN108184671B (zh) 一种番茄快速繁殖并提高炼苗成活率的方法
CN107318556B (zh) 长序榆果实离体培育及其播种育苗方法
KR102597761B1 (ko) 빌레나무 우량묘의 대량 번식방법
JP2826037B2 (ja) シオデの養成方法
Al-Hamidi et al. The response of moringa oleifera lam. nodes to multiply on MS and WPM media supplemented with different concentrations of BA and Kin
RU2732450C1 (ru) Способ клонального микроразмножения сортов ирги ольхолистной (Amelanchier alnifolia (Nutt.) Nutt. Ex M.Roem.)
KR102653875B1 (ko) 꼬리진달래의 액아를 이용한 기내 대량증식 배양 방법
CN112841032B (zh) 一种海岸桐不定芽增殖培养基及海岸桐离体快速繁殖的方法
KR100949345B1 (ko) 파프리카의 미세번식 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees