JP2764903B2 - 複数共振器要素‐実装可能フィルタ - Google Patents

複数共振器要素‐実装可能フィルタ

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JP2764903B2 JP62503469A JP50346987A JP2764903B2 JP 2764903 B2 JP2764903 B2 JP 2764903B2 JP 62503469 A JP62503469 A JP 62503469A JP 50346987 A JP50346987 A JP 50346987A JP 2764903 B2 JP2764903 B2 JP 2764903B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に無線周波(RF)フィルタに関するもの
であり、更に詳細にはメタライゼーションにより改善さ
れた共振器間容量結合と改良された実装器具とを有し、
移動および可搬の無線送受信装置に使用するのに特に良
く適合したフィルタとなる誘電帯域フィルタに関するも
のである。 従来の誘電フィルタは移動および可搬の無線送受信機
に使用するのに理想的に適した物理的電気的性能上の長
所を備えている、しかしながら、フィルタの入出力端子
をフィルタ外部の利用手段に接続することに問題があっ
た。典型的には、同軸その他の形態の伝送線路を入出力
端子に手作業ではんだ付けしてからそれぞれを利用手段
に手作業で接続する。このようなフィルタを送受信機用
送受切替器を結合するアンテナとして使用すると、2個
の誘電体ブロックが使用されて接続の数が2倍になる。
加えて、接続する伝送線路の長さが決定的であるため人
間が誤りを起すことがある。 発明の概要 従って、改良された容量結合を有する誘電フィルタを
提供することが本発明の一目的である。 本発明の他の目的は共振器を結合するメタライゼーシ
ョンを変えることにより誘電フィルタがそのフィルタ特
性を修正することができるようにすることである。 本発明の更に他の目的は改良された誘電フィルタをそ
の性能を無線送受信機の送受切替器とすることができる
構成に結合することである。 本発明の更に他の目的は誘電フィルタを外部構成要素
に接続しやすくする誘電フィルタ接続実装装置を提供す
ることである。 本発明の更に他の目的は他の電気的構成要素と同様な
方式で誘電フィルタを印刷回路板または他の基板要素に
実装し接続することができるようにすることである。 本発明の更に他の目的は基板実装した誘電フィルタを
その性能が無線送受信機の送受切替器とする構成に結合
することである。 それ故、簡潔に述べたとおり、本発明は誘電フィルタ
と装着要素とから成る基板実装可能なフィルタを包含し
ている。誘電フィルタの表面は第1面の他は導電材料で
実質的に被覆されている。複数の穴が第1面から第2面
まであけられ、第1面から第2面に向って延びる導電材
料により実質的に被覆されている。各穴の導電材料はそ
れらの間に所定の距離を保って配設されている。ストリ
ップ電極が、導電材料と結合しているが、少なくとも前
記二つの穴の間に部分的に延びて穴の間の容量結合を調
節している。加えて、別個の一つの穴に結合している結
合手段が誘電フィルタの第1面に設置されている。装着
要素は誘電フィルタを凹部に受入れて保持し、第1およ
び第2の結合手段に電気接触する端子となる。装着要素
は凹部に対向して、基板に装着するためのタブを備えて
いる。 図面の簡単な説明 第1図は従来の誘電フィルタの、共振器要素と入出力
結合との方向を示す斜視図である。 第2図、第3図、第4図は第1図の断面図であり、共
振器穴に利用することができるメタライゼーションの各
種パターンを示す。 第5図は本発明の実施例である誘電体ブロック・フィ
ルタと装着用ブラケットとの分解底部斜視図である。 第6図は本発明に利用している入力端子または出力端
子を示す断面図である。 第7図は本発明に利用している装着用ブラケットの要
素図である。 第8図は構成要素実装可能フィルタを使用した印刷回
路板実装送受切替器の要素図である。 第9図は構成要素実装可能フィルタの等価回路図であ
る。 第10図は第8図の送受切替器の等価回路図である。 第11図は構成要素実装可能フィルタをダイバーシティ
受信アンテナの構成に利用した印刷回路板実装送受切替
器の等価回路図である。 第12A図、第12B図、第12C図、第12D図、第12E図は本
発明に利用することができる各種メタライゼーション・
パターンを示す。 好適実施例の詳細な説明 第1図に、従来の入力コネクタ101と従来の出力コネ
クタ103とを使用した誘電負荷された帯域フィルタ100を
示す。このようなフィルタについては本発明の譲受人に
譲渡され参照としてここに取入れてある米国特許第4,43
1,977号「セラミック帯域フィルタ」に一層完全に説明
されている。フィルタ100は導電材料で選択的にめっき
された誘電材料から成るブロック105を備えている。フ
ィルタ100は一般に、損失が少なく、誘電率が高く、誘
電率の温度係数が小さいセラミック材料のような適切な
誘電材料から構成されている。好適実施例では、フィル
タ100は酸化バリウム、酸化チタン、および酸化ジルコ
ニウムを含むセラミック化合物から構成されているが、
この化合物の電気的特性はジャーナル・オブ・ジ・アメ
リカン・セラミック・ソサエティ第41巻10号(1958年10
月)の390〜394頁に発表されたG.H.JonkerとW.Kwestroo
による「三元素BaO−TiO2−ZrO2」と題する論文に一層
詳細に記されているものと同じである。この論文に述べ
られている化合物の中で、第VI表の、18.5モル%のBa
O、77.0モル%のTiO2、および4.5モル%のZrO2の組成を
備え、誘電率が約40の化合物は本発明のセラミックに使
用するのに特に適している。 フィルタ100のブロック105などのような誘電フィルタ
は一般に、区域107を除き、銅または銀のような導電材
料で被覆またはめっきされている。ブロック105のよう
なフィルタは、各々がフィルタの上面から下面まで延び
同様に導電材料でめっきされている複数の穴109を備え
ている。穴109のめっきは穴109の一端でブロック105を
被覆する導電性めっきと電気的に接続し、穴109の反対
の端ではブロック105を被覆するめっきとは分離されて
いる。更に、穴109の分離端でのめっきはブロック105の
上面まで延びることができる。従って、各めっき穴109
は実質的には所定のフィルタ応答特性になるように選ん
だ長さを有する短い同軸伝送線路から構成されている短
縮された同軸共振器である。(ブロック105は第1図に
は6個のめっき穴を有するように示してあるが、所要の
フィルタ応答特性に応じてどんな数のめっき穴でも利用
することができる。) フィルタ・ブロック105の穴109のめっきは穴109の断
面により一層明瞭に示される。第2図に示す誘電材料20
2の導電性めっき204は穴201を通って、穴201の周りの環
状部分240を除き、上面まで延びている。他の導電性め
っきの構成も使用することができ、その中の二つを第3
図と第4図とに示してある。第3図で、誘電材料302の
導電性めっきな区域340を除き穴301を通して下面まで延
びている。第3図のめっき構造は実質上第2図のものと
同一であり、相違はめっきしない部分340が上面の代り
に下面にあるということである。第4図で、誘電材料の
導電性めっき404は穴401を通して部分的に延び、穴401
にめっきしない部分を残している。第4図のめっき構造
を第3図のようにめっきしない部分が下面になるように
反転することもできる。 めっきした穴共振器の間の結合は誘電材料により行わ
れ、誘電材料の幅と隣接同軸共振器間の距離とを変える
ことにより変えることができる。隣接する穴109の間の
誘電材料の幅は、たとえば、スロット、円筒穴、正方形
または長方形の穴、あるいは不規則形状の穴を使用する
というような、任意の適切な、正規の、または変則的な
仕方で調節することができる。 第1図に示すように、RF(無線周波)信号は入力電極
111および出力電極113を用いてそれぞれ誘電フィルタ10
0へまたは誘電フィルタ100から容量的に結合され、これ
らの電極はそれぞれ入力コネクタ101と出力コネクタ103
とに結合される。 めっき穴109によりもたらされる同軸共振器の共振周
波数は、主として穴の深さ、誘電体ブロックの穴方向の
厚さ、および穴に近いフィルタの上部から除去されため
っきの量によって決まる。フィルタ100の同調は各めっ
き穴の上部に近いブロック105の上面に延在する追加的
な接地めっきまたは共振器めっきを除去することにより
行うことができる。フィルタを同調させるためのめっき
の除去は容易に自動化することができ、レーザー、サン
ドブラスト・トリマ、または他の適切なトリミング装置
を用いてフィルタの反射減衰角をモニターしながら行う
ことができる。 今度は第5図を参照すると、本発明を利用した誘電フ
ィルタが分解斜視図で示されている。誘電材料501のブ
ロックは支持ブラケット503内に設置される。ブラケッ
ト503は、誘電体ブロック501を印刷回路板または他の基
板に挿入することができるように剛的な装着用プラット
ホームを形成し、貫通端子505および507をして容易な入
出力接続を行い、誘電体ブロック501の導電性外面とブ
ラケット503との間の確実な接地接触を接点509、510、5
11、512および図示しない他の接点を介して行う、とい
う複数の機能を行う。接点509と510とは誘電体ブロック
501をブラケット503の内部に設置するという機能を別に
行う。装着用ブラケット503は更に装着用タブ515〜525
を設置し、ブラケットとフィルタとを実装基板に支持
し、無線周波信号を装着用ブラケット503から受信実装
基板に確実に接地接触させる。誘電フィルタの装着用ブ
ラケットについては1984年9月27日にKommrushのために
出願され、本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第
656,121号「単一ブロック二重通話帯域セラミック・フ
ィルタ」に開示されている。しかしながら、この以前開
示されたブラケットは本発明のブラケットのような簡単
な実装を行うことができなかった。 一つの好適実施例では誘電フィルタ501はセラミック
材料から構成され、短縮共振器として内部めっきした7
個の穴を利用してセルラー移動電話のために保留されて
いる無線帯域で動作する帯域フィルタを構成している。
この実施例では、セラミック・ブロック501を被覆する
導電性めっきは、共振器のめっきが穴から外面上まで施
されている表面の他はすべての面に同等に施されてい
る。従って、穴529〜535はブロック501の外面にメタラ
イズされた、対応するめっき537〜543を備えている。こ
れらの区域537〜543は接地めっきから電気的に分離され
ているが、接地めっきとの容量結合を行っている。その
他に、入力めっき域547が、入力端子505と内部めっき穴
529とその外部めっき域537で形成された同軸共振器との
間の容量結合を行う。出力めっき域549は、出力端子507
とめっき穴535と外部めっき域543で形成された出力共振
器との間の容量結合を行う。接地ストライプ553〜558は
共振器間結合を調節するため同軸共振器めっき穴間にめ
っきされている。 セラミック・ブロック501は外部めっき共振器域537〜
543をブラケット503の中に下向きに向け、ブラケット50
3により追加遮蔽が行われるようにしてブラケット503に
挿入されている。第6図に示すように入力装着ピン505
はめっき域547に接続されており、出力端子507はめっき
域549に接続されている。入力端子505は、エアパックス
・エレクトロニックス社(Airpax Electronics In
c.)により製造されている100B0047端子のような低分路
容量貫通端子とすることができるが、はんだ付け可能な
アイレット601と中心導体605を支持する絶縁ガラス・ビ
ード603とから構成されている。アイレット601はブラケ
ット503に導電的に接合されて入力コネクタ505に対して
確実な装着を行う。中心導体605はブラケット503とブロ
ック501との装着によりめっき域547と接触している。中
心導体605は一方で領域547にはんだ付けされるかあるい
は導電的に接合されてめっき域547と確実にRF接続して
いる。中心導体605の他端は装着用ブラケット503を支持
する基板に容易にはんだ付けするか差込むかすることが
できる。出力端子507とその関連めっき域549と同様な構
造が採用される。 装着用ブラケット503の細部を第7図に示し、本実施
例の場合の装着用タブ515〜525の間隔を詳細に示してあ
る。これらの間隔は最大窮極減衰を維持するためこのフ
ィルタの動作周波数にとって重要である。装着用ブラケ
ットの接地経路インダクタンスは、装着用タブ517と519
とを入力ポートと出力ポート(それぞれ第5図の505と5
07)とに近接して設置し、残りのタブをブラケット503
の側面と下面とに設置することにより低くすることがで
きる。誘電体ブロック501とブラケット503との接続は端
子に近接して設置された接点511および512と同様の接点
により確実に入力端子および出力端子の近くに設置する
ことができる。接点509、510、511、512(および図示し
ないブラケットの反対側の相当する接点)はすべて、電
気的接続が永久に保証されるように誘電体ブロック501
にはんだ付けするかあるいは接合することができる。 タブ518、520、および521の位置が非対称であること
は容易に確認することができる。また、入出力端子505
と507とはブラケット503の中心線からずらすことができ
る。この非対称によりブラケット503の「キーイング」
が可能になるのでフィルタを印刷回路板または他の基板
の正しい向きだけに挿入することができる。 本発明の独特な特徴の一つを第8図に示す。ブロック
501のような誘電フィルタ・ブロックはブラケット503に
装着され、印刷回路板または基板801に挿入できる一体
化回路となる。適切な穴803と805とが印刷回路板801に
設けられて入力端子505と出力端子507(第8図には示し
てない)を受入れる。更に、適切に設置されたスロット
815〜825が印刷回路板801に設けられてブラケット503の
対応するタブを受入れる。このようにフィルタ501とブ
ラケット503とを他の構成要素と同様に回路板801に実装
することができ、回路ランナを入力穴803と出力穴805と
から延ばしてフィルタが他の回路と最小の労力で電気的
に接続することができるようにすることができる。回路
板ランナ807と809とはストリップ線路またはマイクロス
トリップ伝送線路として構成し送受切替器の性能を向上
させことができる。 第9図を参照すると、帯域フィルタとして使用される
誘電フィルタ501の等価回路図が示されている。信号源
からの入力信号は端子505を経て第5図の入力電極547に
加えられるが、この入力電極は第9図のコンデンサ924
と944との共通接合部に対応する。コンデンサ944は電極
547と周囲の接地めっきとの間のキャパシタンスであ
り、コンデンサ924は電極547と第5図のめっき穴529に
より形成される同軸共振器との間のキャパシタンスであ
る。第5図のめっき529〜535で形成される同軸共振器は
第9図の短縮伝送線路929〜935に対応する。第9図のコ
ンデンサ937〜943は第5図のめっき穴の延長めっき537
〜543により形成される同軸共振器と上面の周囲接地め
っきとの間のキャパシタンスを表わしている。コンデン
サ925は第5図のめっき穴535で形成される共振器と電極
549との間のキャパシタンスを表わしており、コンデン
サ945は電極549と周囲接地めっきとの間のキャパシタン
スを表わしている。出力信号はコンデンサ925と945との
接合部に発生し、出力端子507に結合して外部回路で利
用される。 今度は第10図を参照すると、2個の相互結合誘電帯域
フィルタ1004および1012から成り本発明を利用している
多帯域フィルタが示されている。本発明の帯域フィルタ
を二つ以上印刷回路板上または基板上で相互に結合して
二つのRF信号を複合RF信号に混合し、あるいは複合RF信
号から周波数選別する装置を作ることができる。好まし
い実施例の一用途では本発明はRF送信機1002からの送信
信号をアンテナ1008に結合し、アンテナ1008からの受信
信号をRF受信機1014に結合する第10図の構成に利用され
る。第10図の構成は移動局、可搬局、および固定局の各
無線機にアンテナ送受切替器として有利に利用すること
ができる。RF送信機1002からの送信信号は、好ましい実
施例では印刷回路板上で第8図のめっきランナ807によ
り実現される伝送線路1005によりフィルタ1004に結合さ
れ、ろ波された送信信号は回路板ランナ伝送線路1006
(第8図のランナ809)を経てアンテナ1008に結合され
る。フィルタ1004は、第5図および第8図に示すフィル
タのような、本発明のセラミック帯域フィルタである。
フィルタ1004の通過帯域の中心はRF送信機1002からの送
信信号の周波数の近くにあるが、同時に受信信号の周波
数が非常に減衰される。加えて、伝送線路1006の長さは
そのインピーダンスが受信信号の周波数で最大になるよ
うに選定される。 第10図のアンテナ1008からの受信信号は印刷回路板ラ
ンナとしても実現される伝送線路1010によりフィルタ10
12と結合され、そこから印刷回路板ランナ伝送線路1013
を経てRF受信機1014に結合される。フィルタ1012は、第
5図および第8図に示す本発明の帯域フィルタの一つと
することができるが、その通過帯域の中心が受信信号の
周波数の近くにあり、同時に送信信号を非常に減衰す
る。同様に、伝送線路1010の長さはそのインピーダンス
が送信信号の周波数で最大になり送信信号を更に減衰す
るように選択される。 第10図のRF信号送受切替装置の実施例では、周波数範
囲が825MHzから851MHzまでの送信信号と周波数範囲が87
0MHzから896MHzまでの受信信号とが移動無線機のアンテ
ナに結合される。誘電帯域フィルタ1004と1012とはセラ
ミックから成る誘電体を使用し、第5図に示すように本
発明に従って構成されている。フィルタ1004と1012とは
各々長さが3.0インチ(約7.62cm)、幅が0.45インチ
(約1.14cm)である。高さは動作周波数の主要決定要素
であり、好ましい実施例では、送信フィルタ1004で0.49
インチ(約1.24cm)であり、受信フィルタ1012では0.44
インチ(約1.12cm)である。フィルタ1004は2.5dBの挿
入損失を有しており、受信信号を少なくとも50dBだけ減
衰する。フィルタ1012は3.0dBの挿入損失を有してお
り、受信信号を少なくとも60dBだけ減衰する。回路板実
装可能誘電ブロック・フィルタの別の接続例を第11図に
示す。 最良信号を受信するアンテナが受信機に切替可能に結
合し、既知のアンテナ・ダイバーシティ機能を行うこと
ができるように受信機に二つの切替可能なアンテナを使
用することが望ましいことがある。伝送線路1006と1010
との間に(点Aで)直接結合する伝送線路を設けず、共
用する送受信アンテナ1103と受信専用アンテナ1105とを
選択するアンテナ・スイッチ1101をアンテナ間に挿入す
ることにより、別々の送信フィルタ1004と受信フィルタ
1012とを、ダイバーシティ受信の機能を行うように、18
0゜反射係数伝送線路1107および1109により結合するこ
とができる。 フィルタの動作特性は不完全にメタライズされている
誘電体ブロックの表面に設けたメタライゼーション・パ
ターンにより決まる。ここに記すような誘電フィルタは
インダクタンスにより真性結合している。すなわち、誘
電材料内の磁界が結合を支配している。インダクタンス
は、共振器間にキャパシタンスを導入することにより、
変更することができ、打消すことさえできる。再び第5
図の参照すると、メタライズド穴529〜535と表面めっき
537〜543により形成される共振器を直列に結合すること
により7極構造が実現されていることがわかる。図示の
ように、共振器間の容量結合は、接地ストリップ電極55
4〜557により制限される。メタライゼーション間隙また
は別の島状メタライゼーションによる容量結合について
は、前述の1984年9月27日にKommruschにより出願され
た米国特許出願第656,121号に示されている。本発明の
新規な一つの特徴によれば、誘電体ブロックの表面上を
二つの共振器間で走る不完全なストリップ電極を設ける
ことにより制御された容量結合を得ることができる。好
ましい実施例では、入力共振器および出力共振器と他の
共振器との間の不完全なストリップ電極553と558が制御
された容量結合を形成し、隣接する共振器間に誘電性お
よび容量性の混合した結合を可能にしている。実際上
は、誘導性または容量性の結合を使用すれば、フィルタ
通過帯域の高い側またはフィルタ通過帯域の低い側のい
ずれかでフィルタ減衰のすそが一層急傾斜になる。 誘電フィルタのブロックを第10図に図的に示すように
送受切替フィルタとして組合わせるときは、より低い周
波数を通すフィルタとして通話帯域上方にステップ状減
衰すそ部を有するフィルタを使用するのが有利である。
またより高い周波数を通すフィルタとして通話帯域の下
に急傾斜減衰すそ部を有するフィルタを使用するのが便
利である。このようにして、別にフィルタ共振器要素を
設けることなく送受信径路を互いに他から保護すること
ができる。 本発明の誘電フィルタ・ブロックの利点は送信フィル
タ1004(第10図の)に使用する共振器の数と間隔とを受
信フィルタ1012の共振器の数と間隔とに等しくすること
ができるということである。結合の形式は使用するメタ
ライゼーション・パターンによって決まる。送信フィル
タ1004は第12A図のメタライゼーション・パターンに示
すように共振器間に誘導性結合を利用している。中間共
振器間の容量性結合は完全なストリップ電極により減ら
されるが、入出力共振器はその中間共振器との結合に不
完全ストリップ電極によるもっと多くのキャパシタンス
を利用している。受信フィルタ1012は第12B図のメタラ
イゼーション・パターンに示すように共振器間の容量結
合を利用している。容量結合はブロック化されないメタ
ライズド共振器により可能となる。(容量結合は第12C
図の誘電結合フィルタに示すような島状メタライゼーシ
ョンにより強められる。) 本発明の新規な特徴によればメタライゼーションを変
えることにより結合を変える能力が生ずる。他に、一つ
以上の共振器を伝送の極としてではなく伝送のゼロとし
て使用することにより共振器の動作モードを帯域通過か
ら帯域阻止に変えることができる。メタライゼーション
の変更だけによる伝送ゼロの実現を第12D図に示す。出
力電極1203はメタライゼーション・ランナ1207により第
1の伝送極共振器1205に結合されている。結合は出力電
極1203から伝送ゼロ共振器1209へ実現することもでき
る。図示の実施例では、伝送ゼロを通話帯域の低い側に
同調させて通話帯域の低い側で別の排除を実現させてい
る。第12D図に示すもののようなメタライゼーションを
利用するフィルタは上述のような送受切替器に使用する
のに適している。 他の共振器に正しく結合することにより別のゼロを作
ることができる。このような結合を第12E図のメタライ
ゼーションに示す。 それで、要約すれば、印刷回路板実装可能な多数共振
器誘電フィルタを図示し、説明してきた。このフィルタ
は誘電体ブロックの一表面上のメタライゼーション・パ
ターンにより決まる結合特性を有するメタライズド穴共
振器を利用している。誘電体ブロックは誘電体ブロック
内に穴共振器が延びる一面を除く全表面が導電材料でメ
タライズされている。穴の周りの電極メタライゼーショ
ンはこの導電材料に対しおよび一共振器から隣接共振器
への容量結合を行っている。共振器間の容量結合は、電
極により少なくとも部分的に二つの隣接する穴共振器の
間で共振器間の容量結合を調節するように制御される。
入力と出力との結合は装着用ブラケットに非対称に設置
された端子を介して行われる。誘電体ブロックを保持す
る凹領域に対向するブラケット上の装着用タブはフィル
タを回路版に固定し、フィルタの接地持続を行う。適切
な電気長の伝送線路を形成する銅ランナを有する印刷回
路板上に2個のフィルタを使用して送受信機用の送受切
替器を作る。これまで本発明の特定の実施例について説
明し図示したが、本発明は当業者により多数の修正例を
作ることができるので、特定実施例に限られるものでは
ないことを理解すべきである。従って、上記修正例は、
ここに開示し請求の範囲に記載した基本的な基礎原理の
真の精神および範囲の中に包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴードン,フィリップ ジェイ アメリカ合衆国インディアナ州カーメ ル、サーリィ・レーン5017 (72)発明者 グリーン,スティーブン アール アメリカ合衆国イリノイ州グレンデー ル・ハイツ、サウス・ウォータース・エ ッジ・ナンバー・スリー・ゼロ・ツー 202 (72)発明者 ディムロ,デイビッド エム アメリカ合衆国イリノイ州シャンバー グ、ブラズウィック・サークル923 (56)参考文献 特開 昭63−124601(JP,A) 特開 昭60−114004(JP,A) 特開 昭59−114902(JP,A) 特開 昭63−24702(JP,A) 特開 昭59−104801(JP,A) 実開 昭61−126604(JP,U) 実開 昭58−178708(JP,U) 実開 昭62−121804(JP,U) 実開 昭62−103202(JP,U) 実開 昭57−155804(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01P 1/205 H01P 1/213

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.無線周波信号をアンテナと第1および第2の無線周
    波信号利用手段との間に結合する多重通過帯域フィルタ
    であって: a)誘電材料から成り、第1面、第2面および両側面を
    有し、該第2面および両側面が導電材料で実質上被覆さ
    れているところの誘電体手段と、 導電材料で実質上被覆された面を有し、前記誘電体手段
    の第1面から第2面に向かって延び、前記誘電体手段の
    第1面上において互いに所定の間隔で実質上一直線とな
    るように配設されている開口をそれぞれ有する少なくと
    も第1、第2および第3の穴と、 前記第1の穴に結合し、更に第1の無線周波信号利用手
    段(1002)に結合している第1の結合手段と、 前記第3の穴に結合する第2の結合手段と、 それぞれ第1、第2および第3の穴の開口に結合してこ
    れを取囲む電極手段を備え、前記第1の穴を前記第2の
    穴に、前記第2の穴を前記第3の穴に容量結合し、前記
    各穴を前記誘電体手段の前記両側面の導電材料に容量結
    合する、第1、第2および第3の容量性手段と、 前記誘電体手段の前記両側面上の導電材料に結合し、前
    記穴の二つの穴の間に少なくとも部分的に延びてそれら
    の容量結合を調節する、ストリップ電極手段と、 を備えた第1のフィルタ(1004); b)誘電材料から成り、第1面、第2面および両側面を
    有し、前記第2面および両側面が導電材料で実質上被覆
    されているところの誘電体手段と、 導電材料で実質上被覆された表面を有し、前記誘電体手
    段の第1面から第2面に向かって延び、前記誘電体手段
    の第1面上に互いに関して所定間隔にかつ互いに実質上
    一直線となるように配設されている開口を有する少なく
    とも第1、第2および第3の穴と、前記第1の穴に結合
    し、更に第2の無線周波信号利用手段に結合している第
    1の結合手段と、 前記第3の穴に結合する第2の結合手段と、 それぞれ第1、第2および第3の穴の開口に結合してこ
    れを取囲む電極手段を備え、前記第1の穴を前記第2の
    穴に、前記第2の穴を前記第3の穴に容量結合し、前記
    各穴を前記誘電体手段の前記両側面の導電材料に容量結
    合する、第1、第2および第3の容量性手段と、 を備えている第2のフィルタ(1012); c)前記第1のフィルタの第2の結合手段とアンテナと
    を結合する第1の伝送線路手段(1006);ならびに d)前記第2のフィルタの第2の結合手段とアンテナと
    を結合する第2の伝送線路手段(1010); から成る多重通過帯域フィルタ。 2.無線周波信号を少なくとも二つの利用手段とアンテ
    ナとの間に結合する基板実装可能な多重通過帯域フィル
    タであって: a)誘電材料から成り、第1面、第2面および両側面を
    有し、該第2面および両側面が誘電材料で実質上被覆さ
    れているところの誘電体手段と、 導電材料で実質上被覆された面を有し、前記誘電体手段
    の第1面から第2面に向かって延び、前記誘電体手段の
    第1面上において互いに所定の間隔で実質上一直線とな
    るように配設されている開口をそれぞれ有する少なくと
    も第1、第2および第3の穴と、 それぞれ前記第1および第3の穴に結合している第1お
    よび第2の結合手段と、 それぞれ第1および第2の穴の開口に結合してこれを取
    囲む電極手段を備え、前記第1の穴および前記第2の穴
    を前記誘電体手段の前記両側面の導電材料に容量結合す
    る、第1および第2の容量性手段と、 前記誘電体手段の前記両側面上の導電材料に結合して、
    そこから前記穴の二つの穴の間へと少なくとも部分的に
    延びてそれらの容量結合を調節する、少なくとも一つの
    ストリップ電極手段と、 を備えた第1の誘電フィルタ(1004); b)誘電材料から成り、第1面、第2面および両側面を
    有し、前記第2面および両側面が導電材料で実質上被覆
    されているところの誘電体手段と、 導電材料で実質上被覆された表面を有し、前記誘電体手
    段の第1面から第2面に向かって延び、前記誘電体手段
    の第1面上に互いに関して所定間隔になるように配設さ
    れている開口を有する複数の穴と、 前記第1面上に配設された前記複数の穴の別個の一つ
    に結合された第1および第2の結合手段と、 を備えている第2の誘電フィルタ(1012); c)少なくとも一つの前記誘電フィルタ手段を受け入れ
    かつ保持する凹部を有する導電材料と、前記少なくとも
    一つのフィルタ手段の前記第1および第2の結合手段に
    対抗して配設され、それぞれこれらと電気的接触をなす
    第1および第2の端子手段と、前記凹部と反対側の所定
    の位置に配設された複数の装着タブと、 を備えた少なくとも一つの装着手段であって、前記少な
    くとも一つのフィルタ手段と当該装着手段とを基板に実
    装可能とした装着手段;ならびに d)前記基板上に配設され、前記装着手段の前記第2の
    端子手段とアンテナとに結合する伝送線路手段(1006、
    1010); から成る多重通過帯域フィルタ。
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CA1277729C (en) 1990-12-11
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