JP2762351B2 - 量水器の接続装置 - Google Patents

量水器の接続装置

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JP2762351B2 JP7248359A JP24835995A JP2762351B2 JP 2762351 B2 JP2762351 B2 JP 2762351B2 JP 7248359 A JP7248359 A JP 7248359A JP 24835995 A JP24835995 A JP 24835995A JP 2762351 B2 JP2762351 B2 JP 2762351B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use

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  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道管に量水器を接
続するための量水器の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水道管の中途に接続する量水器
は、定められた検定有効期限の経過によって取替える必
要がある。このため、所定の接続装置を水道管の中途に
接続し、この接続装置に量水器を着脱可能に装着してい
た。
【0003】従来、この種の接続装置としては、特公平
6−74992号公報で開示される量水器の着脱装置が
知られている。同公報開示の着脱装置は、外面側に水道
管側を接続し、かつ内面側に量水器ユニット部側を接続
する接続口を設けた一対の対向する接続プレート部と、
各接続プレート部を連結して一体化する複数のシャフト
部を有するベース部を備えるとともに、他方、量水器ユ
ニット部には、量水器及びこの量水器に接続した伸縮機
構部を備え、これにより、量水器ユニット部を接続プレ
ート部間に着脱可能に構成していた。なお、伸縮機構部
はシリンダ部を設けた主接続管とこのシリンダ部に挿入
するピストン部を設けた補助接続管により構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の接続装
置は、量水器を装着した自然状態においては伸縮機構部
に内蔵したスプリングの押圧力及び水圧の作用により、
接続装置から量水器が外れることはないが、地震等によ
って量水器に不意の外力が作用した場合には、量水器が
外れて水漏れ事故等を招く虞れがあるとともに、悪意や
いたずら等により量水器が故意に取外される虞れもあ
る。特に、この問題は装着容易化の要請によって伸縮機
構部を簡略化した場合などには、離脱も容易になること
から無視できない重要な問題となる。
【0005】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、装着された量水器の無用な
離脱を確実に阻止し、地震時等における水漏れ事故等の
発生や量水器が故意に取外される弊害を確実に防止でき
る量水器の接続装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、水道管Pの中途に接続する一対の対峙した接続プレ
ート部2a,2b及び各接続プレート部2aと2bを連
結する連結部3p,3q,3dを有するベースユニット
Uxと、量水器M及びこの量水器Mに接続した伸縮機構
部4を有することにより接続プレート部2aと2b間に
着脱する量水器ユニットUyとを具備する量水器の接続
装置1を構成するに際して、特に、量水器ユニットUy
をベースユニットUxに装着した際に伸縮機構部4を伸
長位置Lcにロックするロック機構部5を設けたことを
特徴とする。
【0007】この場合、好適な実施の形態により、ロッ
ク機構部5は切断する以外にロックを解除できない量水
器離脱防止具6を備える。一方、伸縮機構部4は外管部
7とこの外管部7に挿入した内管部8を有するととも
に、外管部7又は内管部8の一方に傾斜溝9,9を設
け、かつ他方に当該傾斜溝9,9に係合する係合ピン1
0,10を設けることにより、外管部7と内管部8の相
対回転により伸縮可能に構成する。この際、傾斜溝9,
9の端部には伸長位置Lcにおいて外管部7と内管部8
の軸方向に対する相対変位を規制するロック溝部9c,
9cを連続形成する。また、外管部7における内管部突
出側の端部には、内周部側が尖形となるテーパ部7tを
設ける。さらに、内管部8の先端には大径の量水器接続
部11を設けるとともに、当該量水器接続部11の外周
部と外管部7の外周部における所定位置には、一又は二
以上の突条部12…,13…を設ける。
【0008】他方、ロック機構部5は量水器接続部11
と外管部7間に介在させるロック部材14を備え、この
ロック部材14は円筒体を二分割し、かつ一端同士をヒ
ンジ結合した一対の半円筒体部14mと14nを備える
とともに、ロック部材14は連結部3pにより支持され
る。なお、この場合、量水器離脱防止具6は一対の半円
筒体部14mと14nの他端同士を結合する合成樹脂製
の結合部材6rで形成できる。
【0009】これにより、伸縮機構部4を短縮させた量
水器ユニットUyを、ベースユニットUxにおける接続
プレート部2aと2b間に介在させた後、伸縮機構部4
を伸長させれば、量水器ユニットUyをベースユニット
Uxに装着でき、これにより、量水器Mは水道管Pの中
途に接続される。この際、外管部7と内管部8を相対回
転させれば、係合ピン10,10は傾斜溝9,9に沿っ
て変位し、外管部7は内管部8に対して伸長する。
【0010】そして、ベースユニットUxに量水器ユニ
ットUyを装着した後、ロック機構部5により伸縮機構
部4は伸長位置Lcにロックされる。具体的には、連結
部3pにより支持されたロック部材14に備える一対の
半円筒体部14mと14n、即ち、一端同士がヒンジ結
合された一対の半円筒体部14mと14nを、量水器接
続部11と外管部7間に介在させ、内管部8の外周面を
挟むように配すれば、外管部7と内管部8の相対位置が
固定される。よって、量水器Mの離脱が確実に阻止さ
れ、地震時等における水漏れ事故等の発生が防止され
る。また、半円筒体部14mと14nの他端同士を、切
断する以外にロックを解除できない量水器離脱防止具6
(結合部材6r)により結合すれば、量水器Mが故意に
取外されてしまう弊害が防止される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る最適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る接続装置1の構成に
ついて、図1〜図8を参照して説明する。
【0013】接続装置1は大別してベースユニットUx
と量水器ユニットUyからなる。
【0014】ベースユニットUxは、一対の対峙する接
続プレート部2a,2bと、各接続プレート部2aと2
bを連結する連結部3p,3q,3dにより構成する。
【0015】接続プレート部2aは板状とし、外側のプ
レート面には上流側水道管Pa(図9参照)を接続する
水道管接続部21aを一体に設けるとともに、内側のプ
レート面には量水器ユニットUyを接続する筒状の雌形
接続部22aを一体に設ける。さらに、水道管接続部2
1aと雌形接続部22a間には貫通する水路Jaを設け
るとともに、プレート面の上部左右位置及び下部中央位
置には計三つの連結部結合孔23a…を設ける。なお、
接続プレート部2aの下端は、図3に示すように水平に
形成して任意の場所に設置できるようにする。
【0016】また、接続プレート部2bも基本的には接
続プレート部2aと同一に形成するが、内側のプレート
面に、接続プレート部2aに設けた雌形接続部22aの
代わりに量水器ユニットUyを接続する筒状の雄形接続
部22bを設けた点が異なる。なお、接続プレート部2
bにおいて、21bは下流側水道管Pb(図9参照)を
接続する水道管接続部,23b…は連結部結合孔,Jb
は水路を示す。
【0017】さらにまた、連結部3p,3q,3dはそ
れぞれ一本の丸棒体により形成し、両端にはネジ部24
n,24n…を設ける。これにより、両端のネジ部24
n,24n…をそれぞれ接続プレート部2a及び2bの
連結部結合孔23a…及び23b…に挿入し、ナット2
5n…により固定すれば、対峙する一対の接続プレート
部2a,2bが連結部3p,3q,3dにより一体に連
結されたベースユニットUxが構成される。なお、26
は左右の連結部3pと3q間に架け渡した規制部材であ
り、量水器Mの下方に位置することによって、量水器M
に対する下方への位置規制と角度(回動)規制を行う。
【0018】他方、量水器ユニットUyは伸縮機構部4
とアタッチメント27を備え、伸縮機構部4は量水器M
の流出側接続口に接続するとともに、アタッチメント2
7は量水器Mの流入側接続口に接続する。
【0019】伸縮機構部4は、外管部7とこの外管部7
に挿入した内管部8を有し、図4及び図5に示すよう
に、内管部8の外周面における180°対向する二位置
には傾斜溝9,9を形成するとともに、外管部7には、
当該外管部7の内周面から突出して当該傾斜溝9,9に
係合する係合ピン10,10を取付ける。この場合、各
傾斜溝9…は、周方向に略90°の角度範囲にわたって
設けるとともに、軸方向には伸縮ストロークに相当する
長さを設ける。また、伸縮機構部4の伸長位置において
係合ピン10…が係合する傾斜溝9…の端部には、周方
向に平行となるロック溝部9c…を連続形成する。な
お、係合ピン10…は外管部7の外側から螺着するネジ
部材10n…を利用する。
【0020】一方、外管部7から突出する内管部8の先
端には、大径の量水器接続部11を一体に設けるととも
に、量水器接続部11の外周部には周方向に90°ずつ
等間隔で配した軸方向に長い四つの突条部12…を設け
る。また、外管部7の外周部にも周方向に90°ずつ等
間隔で配した軸方向に長い四つの突条部13…を設け
る。
【0021】さらに、外管部7における内管部突出側の
端部には、内周部側が尖形となるテーパ部7tを有する
リング状のスクレーパ28を螺着する。また、外管部7
の他端には前記雄形接続部22bに嵌合接続する接続口
部7cを設けるとともに、内管部8における量水器接続
部11の内周面には、量水器Mの流出側接続口に螺合接
続する雌ネジ部29を設ける。
【0022】他方、アタッチメント27は筒状に形成
し、一端内周面には量水器Mの流入側接続口に螺合接続
する雌ネジ部30を設けるとともに、他端には前記雌形
接続部22aに嵌合接続する接続端部31を設ける。な
お、32,33,34,35,36,37はOリングパ
ッキンをそれぞれ示す。
【0023】一方、連結部3pには、本発明に従って、
量水器ユニットUyをベースユニットUxに装着した際
に伸縮機構部4を伸長位置Lcにロックするロック機構
部5を設ける。
【0024】ロック機構部5は量水器接続部11と外管
部7間に介在させるロック部材14を有する。ロック部
材14は、円筒体を二分割した一対の半円筒体部14m
と14nを有し、一方の半円筒体部14mは一端にアー
ム部38を一体に有するとともに、さらに、アーム部3
8の先端には被支持リング部39を有する。この被支持
リング部39は、ベースユニットUxの組立時に前記連
結部3pに嵌め込まれ、これにより、ロック部材14は
連結部3p上にスライド自在に支持される。また、半円
筒体部14mの一端には他方の半円筒体部14nの一端
をヒンジ結合、即ち、軸部40を介して回動自在に結合
する。これにより、ロック部材14の半円筒体部14
m,14nは、量水器接続部11と外管部7間に嵌合可
能となり、嵌合させた際には内管部8の外周面を覆うと
ともに、外管部7と内管部8を伸長位置Lcに固定す
る。このため、各半円筒体部14m,14nの端面部に
は、外管部7のテーパ部7tに嵌合する凹状のテーパ部
14t…を有する。
【0025】他方、各半円筒体部14m,14nの他端
には、各半円筒体部14m,14nを衝き合わせた際に
重なり合う板片状のフランジ部41m,41nをそれぞ
れ一体に形成し、各フランジ部41m,41nには貫通
孔42m,42nを設ける。一方、この貫通孔42m,
42nに挿入して半円筒体部14mと14nの他端同士
を結合する合成樹脂により一体成形した結合部材6rを
用意する。結合部材6rは割ピン部51と、この割ピン
部51の先端外周面に設けた抜止爪部52と、当該割ピ
ン部51の他端に設けた幅の広いヘッド部53を有す
る。結合部材6rは、先端側から貫通孔42m,42n
に対して挿入できるも、抜止爪部52により抜き取るこ
とができない。したがって、一旦結合部材6rを貫通孔
42m及び42nに挿入し、半円筒体部14mと14n
の他端同士を結合した後は、結合部材6rを切断する以
外に結合部材6rを取外すことができない。即ち、結合
部材6rは切断する以外にロック機構部5のロックを解
除できない量水器離脱防止具6として機能する。なお、
切断を容易にするため、割ピン部51とヘッド部53間
には切込溝54を設けてある。したがって、ヘッド部5
3を手で引張れば、割ピン部51から切り離す(切断す
る)ことができる。
【0026】次に、本実施例に係る接続装置1の使用方
法について、図1〜図9を参照して説明する。
【0027】図9中、61はメータボックスであり、地
中に埋設される。一方、メータボックス61の設置面G
には接続装置1を載置する。そして、接続装置1の水道
管接続部21aには止水栓62を介して水道管Pの上流
側水道管Paを接続するとともに、水道管接続部21b
には逆止弁63を介して水道管Pの下流側水道管Pbを
接続する。
【0028】一方、接続装置1に量水器Mを装着する場
合には、量水器Mを備える量水器ユニットUyの伸縮機
構部4を短縮、即ち、図5に示すように、外管部7を内
管部8に対して相対回転させ、伸縮機構部4を短縮させ
た状態にして、ベースユニットUxの接続プレート部2
aと2b間に位置させる。そして、量水器ユニットUy
におけるアタッチメント27の接続端部31を接続プレ
ート部2aにおける雌形接続部22aに嵌合接続すると
ともに、外管部7を内管部8に対して相対回転させるこ
とにより、図6に示すように、伸縮機構部4を伸長さ
せ、接続口部7cを接続プレート部2bにおける雄形接
続部22bに嵌合接続する。
【0029】この際、外管部7の係合ピン10…は傾斜
溝9…に沿って変位するとともに、外管部7を内管部8
に対して回し限ることにより、図6のように、係合ピン
10…はロック溝部9c…に位置し、外管部7は内管部
8に対して軸方向の相対変位が規制される。また、外管
部7の外周部に設けた突条部13…に手を掛けて回すこ
とができるため、突条部13…は滑り止めとして機能す
るとともに、梃子としても機能し、しかも、突条部13
…に対応する突条部12…が内管部8における量水器接
続部11の外周部に設けられているため、位置合わせ或
いは回し角度の確認に利用できる。
【0030】よって、量水器ユニットUyをベースユニ
ットUxにワンタッチで装着でき、量水器Mは水道管P
の中途に接続される。そして、この後、ロック機構部5
により、伸縮機構部4を図6に示す伸長位置Lcにロッ
クする。この場合、連結部3pにより支持されるロック
部材14の半円筒体部14mと14nは、図7に仮想線
で示すように自在に動かせるため、半円筒体部14mと
14nを、図1及び図7に実線で示すように、量水器接
続部11と外管部7間に介在させ、内管部8を挟むよう
に位置させれば、各半円筒体部14m,14nを衝き合
わせた際に、板片状のフランジ部41m,41n同士が
重なり合う。したがって、各フランジ部41m,41n
に設けた各貫通孔42m,42nに、結合部材6rを先
端側から挿入すれば、抜止爪部52はストッパとして機
能し、結合部材6rを切断する以外に結合部材6rを取
外すことができなくなる。図7には結合部材6rの装着
状態を示す。
【0031】このように、本実施例に係る接続装置1に
よれば、外管部7と内管部8の相対位置が固定されるた
め、量水器Mの離脱が確実に阻止され、地震時等におけ
る水漏れ事故等の発生が防止されるとともに、量水器M
が故意に取外されてしまう弊害が防止される。なお、量
水器Mを取替える場合には、ヘッド部53を手で引張っ
て割ピン部51から切り離すとともに、装着時における
手順の逆に操作すれば、量水器ユニットUyをベースユ
ニットUxから離脱できる。なお、伸縮機構部4の短縮
操作時に、内管部8の外周面に、砂や土等が付着してい
ても外管部7に設けたスクレーパ28により掻き取られ
るため、伸縮機構部4に付着した砂や土等に影響される
ことなくスムースに短縮させることができる。
【0032】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、量水器離脱防止具は例示に限らず、不可逆的に
固定する機能を有する任意の固定具を利用できる。ま
た、伸縮機構部も例示に限らず、特公平6−74992
号公報で開示されるような他の構成からなる伸縮機構部
等にも同様に適用できる。さらに、実施例では、上流側
水道管Pa及び止水栓62を接続プレート2aに接続
し、かつ下流側水道管Pb及び逆止弁63を接続プレー
ト2bに接続したが、上流側水道管Pa及び止水栓62
を接続プレート2bに接続し、かつ下流側水道管Pb及
び逆止弁63を接続プレート2aに接続しても同様に実
施できる。その他、細部の構成、形状、素材、数量等に
おいて、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更で
きる。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明に係る量水器の接続
装置は、量水器ユニットをベースユニットに装着した際
に伸縮機構部を伸長位置にロックするロック機構部を設
けたため、装着された量水器の無用な離脱を確実に阻止
し、地震時等における水漏れ事故等の発生や量水器が故
意に取外される弊害を確実に防止できるという顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接続装置の平面図、
【図2】同接続装置の断面正面図、
【図3】同接続装置の右側面図、
【図4】図2中A−A線端面図、
【図5】同接続装置における伸縮機構部の短縮状態を示
す一部断面平面図、
【図6】同接続装置における伸縮機構部の伸長状態を示
す一部断面平面図、
【図7】図1中B−B線端面図、
【図8】同接続装置におけるロック機構部の一部を拡大
して示す一部断面平面図、
【図9】同接続装置をメータボックスに設置した状態の
一部断面正面図、
【符号の説明】
1 接続装置 2a 接続プレート部 2b 接続プレート部 3p… 連結部 4 伸縮機構部 5 ロック機構部 6 量水器離脱防止具 6r 結合部材 7 外管部 7t テーパ部 8 内管部 9… 傾斜溝 9c… ロック溝部 10… 係合ピン 11 量水器接続部 12… 突条部 13… 突条部 14 ロック部材 14m 半円筒体部 14n 半円筒体部 P 水道管 Ux ベースユニット Uy 量水器ユニット M 量水器 Lc 伸長位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 15/18 E03B 7/07

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道管の中途に接続する一対の対峙した
    接続プレート部及び各接続プレート部を連結する連結部
    を有するベースユニットと、量水器及びこの量水器に接
    続した伸縮機構部を有することにより前記接続プレート
    部間に着脱する量水器ユニットとを具備する量水器の接
    続装置において、前記量水器ユニットを前記ベースユニ
    ットに装着した際に前記伸縮機構部を伸長位置にロック
    するロック機構部を設けてなることを特徴とする量水器
    の接続装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構部は切断する以外にロッ
    クを解除できない量水器離脱防止具を備えることを特徴
    とする請求項1記載の量水器の接続装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮機構部は外管部とこの外管部に
    挿入した内管部を有するとともに、前記外管部又は前記
    内管部の一方に傾斜溝を設け、かつ他方に当該傾斜溝に
    係合する係合ピンを設けることにより、前記外管部と前
    記内管部の相対回転により伸縮可能に構成してなること
    を特徴とする請求項1記載の量水器の接続装置。
  4. 【請求項4】 前記傾斜溝の端部には前記伸長位置にお
    いて前記外管部と前記内管部の軸方向に対する相対変位
    を規制するロック溝部を連続形成してなることを特徴と
    する請求項3記載の量水器の接続装置。
  5. 【請求項5】 前記外管部における内管部突出側の端部
    には、内周部側が尖形となるテーパ部を設けることを特
    徴とする請求項3又は4記載の量水器の接続装置。
  6. 【請求項6】 前記内管部は先端に大径の量水器接続部
    を設けるとともに、当該量水器接続部の外周部と前記外
    管部の外周部における所定位置に、一又は二以上の突条
    部を設けることを特徴とする請求項3記載の量水器の接
    続装置。
  7. 【請求項7】 前記ロック機構部は前記量水器接続部と
    前記外管部間に介在させるロック部材を備えることを特
    徴とする請求項1,2,3,5又は6記載の量水器の接
    続装置。
  8. 【請求項8】 前記ロック部材は円筒体を二分割し、か
    つ一端同士をヒンジ結合した一対の半円筒体部を備える
    ことを特徴とする請求項7記載の量水器の接続装置。
  9. 【請求項9】 前記ロック部材は前記連結部により支持
    されることを特徴とする請求項1,7又は8記載の量水
    器の接続装置。
  10. 【請求項10】 前記量水器離脱防止具は前記一対の半
    円筒体部の他端同士を結合する合成樹脂製の結合部材で
    あることを特徴とする請求項2又は8記載の量水器の接
    続装置。
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