JP2761975B2 - 空気清浄装置と連動する自動車用空調装置 - Google Patents

空気清浄装置と連動する自動車用空調装置

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JP2761975B2 JP2249831A JP24983190A JP2761975B2 JP 2761975 B2 JP2761975 B2 JP 2761975B2 JP 2249831 A JP2249831 A JP 2249831A JP 24983190 A JP24983190 A JP 24983190A JP 2761975 B2 JP2761975 B2 JP 2761975B2
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    • Y02A50/2351Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空気清浄装置と連動する自動車用空調装
置に係り、特に、空気清浄時における自動車用空調装置
の吹出モードを制御するものに関する。
(従来の技術) 従来の空気清浄装置と連動する自動車用空調装置とし
ては、例えば特開昭62−122821号公報に示されているよ
うに、車室内の空気の汚染度を検出する汚染度検出セン
サを設け、この汚染度検出センサの出力に基づいて車室
内の汚染度が所定汚染度を上回ったと判定された場合
に、空気清浄装置を作動させるようにしたものが公知で
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の空調装置においては、空気清浄
装置の作動と車室へ供給する空気の吹出モードとの間に
何の関連も持たせていなかったので以下のような不都合
があった。
即ち、一般に空気清浄装置を作動させる車室内の汚染
要因は、乗員の喫煙によるものが多いと考えられるが、
このような場合に吹出モードがベントモードであると吹
出風が上半身から顔面に向けて吹き出され、たばこの灰
が飛び散ったり、その飛び散った灰等により窓ガラスが
汚れたりする等の二次的な弊害があった。
そこで、この発明においては、上記不都合を解消し、
空気清浄装置が作動するような喫煙時での二次的な弊害
を抑える自動車用空調装置を提供することを課題として
いる。
(課題を解決するための手段) しかして、この発明の要旨とするところは、第1図に
示されるように、車室内の空気を清浄する空気清浄装置
18と、空調ダクト内で温度調節された空気を車室に供給
する吹出口を選択するモードドア16a〜16cと、車室内の
空気の汚染度を検出する内気汚染度検出センサ29と、前
記内気汚染度検出センサ29により検出された汚染度が所
定値以上であるか否かを判定する汚染度判定手段100
と、この汚染度判定手段100により所定汚染度以上であ
ると判定された場合に、吹出モードを少なくとも足元吹
出口を開口するモードに設定する吹出モード設定手段20
0と、前記モードドア16a〜16cを前記吹出モード設定手
段200により設定された吹出モードになるよう駆動制御
するモードドア駆動制御手段300と、前記汚染度判定手
段100により所定汚染度以上であると判定された場合
に、前記空気清浄装置18を駆動制御する空気清浄装置駆
動制御手段400とを具備することにある。
(作用) したがって、内気汚染度検出センサにより検出された
車室内空気の汚染度が所定汚染度以上である場合には空
気清浄装置が作動するが、この場合に吹出モードは足元
吹出口を少なくとも開口するモード(例えば、足元吹出
口のみが開口するフットモード、足元吹出口とベント吹
出口が開口するバイレベルモード、足元吹出口とデフロ
スト吹出口が開口するデフフットモード)に設定され、
吹出風のすべてがベント吹出口から供給されることがな
くなるので、乗員の顔部への供給風量を抑えることがで
き、そのため、上記課題を達成することができるもので
ある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、自動車用空調装置1は、空調ダクト
2の最上流側にインテーク切換装置3が設けられ、この
インテーク切換装置3は、内気入口4と外気入口5とが
分かれた部分に内外気切換ドア6が配置され、この内外
気切換ドア6をアクチュエータ7により操作して空調ダ
クト2内に導入する空気を内気と外気とに選択できるよ
うになっている。
送風機8は、空調ダクト1内に空気を吸い込んで下流
側に送風するもので、この送風機8の後方にはエバポレ
ータ9とヒータコア10とが設けられている。
エバポレータ9は、コンプレッサ、コンデンサ、リキ
ッドタンク及びエクスパンションバルブと共に配管結合
されて冷房サイクルを構成しており、通過した空気を冷
却するようになっている。また、ヒータコア10は、エン
ジンの冷却水が循環して通過した空気を加熱するように
なっている。
ヒータコア10の前方には、エアミックスドア11が設け
られており、このエアミックスドア11の開度をアクチュ
エータ12により調節することでヒータコア10を通過する
空気と、ヒータコア10をバイパスする空気との量が変え
られ、その結果、吹出空気の温度が制御されるようにな
っている。
そして、前記空調ダクト11の下流側は、デフロスト吹
出口13、ベント吹出口14及び足元吹出口15に分かれて車
室に開口し、その分かれた部分にモードドア16a〜16cが
設けられ、このモードドア16a〜16cをアクチュエータ17
により操作することで吹出モードをデフロストモード、
ベントモード、バイレベルモード、フットモード、デフ
フットモードに切り換えられるようになっている。
これに対して、空気清浄装置18は、ケース19の上流側
に送風機20を配し、この送風機20により吸入口21から吸
引された車室内空気をケース下流側へ送るようになって
いる。
また、送風機20の下流側には、それ自体周知の電気集
塵機等から成る塵埃を収集する空気浄化要素22が設けら
れ、この空気浄化要素22の作動時には、通過した空気を
浄化して最下流側の吹出口23から再び車室へ吹き出すよ
うになっている。
25は車室内の目標温度を設定する温度設定器、26は車
室内の温度を検出する車室内温度センサ、27は外気の温
度を検出する外気温度センサ、28は日射量を検出する日
射センサ、29は車室内空気の汚染度を検出する内気汚染
度検出センサ、30は車室外空気の汚染度を検出する外気
汚染度検出センサであり、これらの出力信号はコントロ
ールユニット31へ入力される。
コントロールユニット31は、中央処理装置(CPU)、
読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(R
AM)、入出力ポート等を持つマイクロコンピュータ、前
記各センサをこのマイクロコンピュータに入力するマル
チプレクサ及びA/D変換器、前記アクチュエータ7,12,17
を駆動する駆動回路等を含み、前述した各種入力信号に
基づいて、アクチュエータ7,12,17、送風機8,20のモー
タ及び空気浄化要素22にそれぞれ制御信号を出力し、各
ドア6,11,16a〜16cの駆動制御、モータの回転制御及び
空気浄化要素22のオンオフ制御を行なう。
第3図において、前述したコントロールユニット31に
よる制御のうち、特に電気清浄装置18とモードドア16a
〜16cの制御作動例がフローチャートとして示されてお
り、以下このフローチャートに基づいて説明する。
第3図において、コントロールユニット31は、このサ
ブルーチンの実行が開始されると、ステップ50におい
て、前記各種センサや温度設定器からの信号を入力し、
次のステップ52において、内気汚染度検出センサ29から
の入力信号に基づき、車室の空気が所定汚染度以上とな
って汚染状態にあるか否かを判定する。
ステップ52で車室内空気が汚染されていないと判定さ
れた場合には、ステップ54へ進み、空気清浄装置18を停
止状態にして、次のステップ56において、通常の吹出モ
ード制御を行なう。この通常の吹出モード制御は、温度
設定器25により設定された車室内の目標設定温度、車室
内温度センサ26により検出された車室内温度、外気温度
センサ27により検出された外気温度、日射センサ28によ
り検出された日射量等に基づいて空調装置の各空調機器
を制御するための制御信号を形成し、この信号の大きさ
に応じて吹出モードをベントモード、バイレベルモー
ド、フットモード、デフフットモードのいずれかに設定
するものである。
これに対して、ステップ52において、車室内空気の汚
染度が所定汚染度以上であると判定された場合には、ス
テップ58へ進み、ステップ56で設定されていたモードが
たとえベントモードであってもフットモードに設定す
る。これは、車室内空気の汚染がほとんど喫煙によるも
のであることに鑑み、ベントモードにしておくとベント
吹出口14から吹出す風のためにたばこの灰が飛び散る虞
れがあるので、ベントモードを解除して顔部への供給風
量を減らすかなくす必要があるからである。
このため、このステップ58においては、フットモード
に設定する場合を示したが、たばこの灰の飛び散りを抑
えるためには、必ずしもフットモードにする必要はな
く、デフフットモードであっても、顔部への供給風量を
軽減できるバイレベルモードであってもよい。
そして、次のステップ60において、空気清浄装置18の
空気浄化要素22と送風機20を作動させ、空気清浄を車室
内空気の汚染度が所定汚染度を下回るまで行なう。
第4図において、この発明の第2の実施例が示されて
いる。この実施例において、前記実施例と異なる点は、
ステップ52において、車室内空気の汚染が所定汚染度以
上であると判定された場合に、ステップ62へ進み、送風
機8の回転速度が所定値以上であるか否かを判定し、所
定速度以上で送風機8が回転している場合には、FAN速
度を低下(DOWN)させ(ステップ64)、以下前記実施例
と同様、吹出モードをフットモードに設定して空気清浄
装置18を作動させるようにしたことである。
このようなステップ62,64を設けた理由は、ベントモ
ードを選択する冷房時において、車室内空気の汚染がひ
どく、吹出モードがフットモードになると、冷却空気が
足元に吹き出されて足元が冷えすぎる虞れがあり、これ
を送風能力を低下させることで対処しようとするためで
ある。
尚、前記実施例と同一の箇所は同一番号を付して説明
を省略する。
第5図において、この発明の第3の実施例が示されて
おり、以下この実施例を説明するにあたり前記第2の実
施例と異なる部分のみを説明する。
この実施例においては、内気汚染のために吹出モード
をフットモードにした後に、ステップ66において、外気
汚染度センサ30からの信号に基づき、外気が所定汚染度
以上となって汚染状態にあるか否かを判定する。
このステップ66において、外気が汚染状態にないと判
定された場合には、インテーク切換装置3による吸気モ
ードを外気を導入する外気導入モードに設定し(ステッ
プ68)、空気清浄装置18を作動させずに車室内の換気を
行なう。
また、ステップ66において、外気も汚染状態にあると
判定された場合には、吸気モードを内気を循環させる内
気循環モードに設定し(ステップ70)、その上で空気清
浄装置18を作動させて車室内空気の浄化を行なう(ステ
ップ60)。
そして、車室内の浄化態様が設定された後は、ステッ
プ72へ進み、吸入する空気の温度が内外気で異なること
からエアミックスドア11の開度を補正し、車室内の温調
状態が吸気モードの切換によって変動しないようにして
いる。
このような作動例においても、第1の実施例と同様の
作用、効果が得られることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、空気清浄装置
が作動する乗員の喫煙時においては、吹出モードがベン
トモード以外の足元吹出口を少なくとも開口するモード
に設定されるので、喫煙時における車室内空気の汚染除
去に加え、たばこの灰の飛び散りや、飛び散ったたばこ
の灰等により窓ガラスが汚れる等の二次的な弊害を防止
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を示す機能ブロック図、第2図はこの
発明における空気清浄装置を示す概略構成図、第3図は
同上におけるコントロールユニットによる制御動作の第
1の実施例を示すフローチャート、第4図はコントロー
ルユニットによる制御動作の第2の実施例を示すフロー
チャート、第5図はコントロールユニットによる制御動
作の第3の実施例を示すフローチャートである。 16a〜16c……モードドア、18……空気清浄装置、29……
内気汚染度検出センサ、100……汚染度判定手段、200…
…吹出モード設定手段、300……モードドア駆動制御手
段、400……空気清浄装置駆動制御手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内の空気を清浄する空気清浄装置と、 空調ダクト内で温度調節された空気を車室に供給する吹
    出口を選択するモードドアと、 車室内の空気の汚染度を検出する内気汚染度検出センサ
    と、 前記内気汚染度検出センサにより検出された汚染度が所
    定値以上であるか否かを判定する汚染度判定手段と、 この汚染度判定手段により所定汚染度以上であると判定
    された場合に、吹出モードを少なくとも足元吹出口を開
    口するモードに設定する吹出モード設定手段と、 前記モードドアを前記吹出モード設定手段により設定さ
    れた吹出モードになるよう駆動制御するモードドア駆動
    制御手段と、 前記汚染度判定手段により所定汚染度以上であると判定
    された場合に、前記空気清浄装置を駆動制御する空気清
    浄装置駆動制御手段と、 を具備することを特徴とする空気清浄装置と連動する自
    動車用空調装置。
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