JP2761764B2 - 生コンクリート床均し装置 - Google Patents

生コンクリート床均し装置

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JP2761764B2
JP2761764B2 JP20474389A JP20474389A JP2761764B2 JP 2761764 B2 JP2761764 B2 JP 2761764B2 JP 20474389 A JP20474389 A JP 20474389A JP 20474389 A JP20474389 A JP 20474389A JP 2761764 B2 JP2761764 B2 JP 2761764B2
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leveling
ready
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concrete floor
screw
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JP20474389A
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征行 鷹巣
正基 池田
道顕 河岡
秀夫 眞家
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Tokyu Construction Co Ltd
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Tokyu Construction Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、打設した生コンクリート床を動力により自
動的に床均しする装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、生コンクリート床の均し作業は専門職によっ
て、行なわれていた。この床均し作業は、大きな長い金
ゴテと長尺の金属製均し定規を併用して、生コンクリー
トの硬化を見計らいながら数回のコテ摺作業により仕上
げられていた。
この床平面の仕上がり完成までは長時間を要し、通常
は夜間にまで及ぶ作業となつていた。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、床均し作業は過酷な作業で深夜に及ぶ
ことが多く、専門職の作業員を要するため、人材の確保
が非常に困難であって、動力による自動化が要請されて
いた。
本発明は、上記従来の要請に応えるためになされたも
ので、その目的とするところは、コンクリートの床均し
作業を自動化して高精度で能率のよい装置を提供するも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明の生コンクリート床均し装置は、生コンクリー
トの表面上を押えながら摺動する複数枚の均しブレード
を放射状に2組設け、各組の均しブレードを相互に逆方
向に動力により回転駆動せしめるように構成し、均しブ
レードの前方に掻均しスクリューを回転自在に横架せし
めたことを特徴とし、上記掻均しスクリューを昇降自在
に設けたことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図ないし第3図において、1は本体フレームであ
って、その中央部に駆動用トランスミッション2が設け
られている。該駆動用トランスミッション2の下面には
2本の回転駆動軸3が突設されている。
これらの回転駆動軸3には、各々4枚の均しブレード
4が水平方向に放射状に取り付けられている。前後2組
の均しブレード4,4は、第4図に矢印で示すように、各
々逆方向に回転するようになっている。尚、両均しブレ
ード4,4は多少オーバーラップする状態で回転するよう
にしてもよい。また、該均しブレード4は、第4A図に示
すように、前端縁4aすなわち回転方向側が弯曲しながら
立ち上がっていて、生コンクリートCを掻き乱すことな
く滑らかに均すことができるようになっている。
尚、生コンクリートCの硬化段階に応じて均しブレー
ド4の接地面積又は接地圧や回転数を変えることができ
る。
5は原動機であって、図示のようなガソリンエンジン
の他に電動モータ等いずれの動力源であってもよい。6
はガードフレームであって、上記本体フレーム1に取り
付けられており、上記均しブレード4の周囲を保護して
いる。
本体フレーム1の前端部には、回動フレーム7が枢着
軸7aを介して上下回動自在に取り付けられている。該回
動フレーム7の上下回動は作動スクリュー8を介して昇
降モータ9により駆動される。
上記回動フレーム7の先端部には掻均しスクリュー10
が回転自在に横架されている。該掻均しスクリュー10
は、その中央部から左右に逆方向の螺旋となっていて、
回転方向を変えることにより、生コンクリートCを左右
に掻き分けたり、左右の生コンクリートCを掻き寄せた
りすることができるようになっている。該掻均しスクリ
ュー10はモータ11により回転駆動されるようになってい
る。
12はセンサーであって、レーザ発射装置13から発射さ
れるレベルレーザビームRを受信して、上記モータ9や
11に指令信号を送るようになっている。
14はハンドルである。
次に、上記実施例装置による床均し作業について説明
する。
まず、原動機5を稼動させて均しブレード4を回転さ
せる。均しブレード4が回転すると、該均しブレード4
の下面が生コンクリートCの表面上を押え付けながら摺
動して平らに均らす。
2組の均しブレード4の回転方向が逆になっているの
で、各均しブレード4が生コンクリートCの表面に均等
に圧接していると、装置は前後左右のいずれにも移動せ
ずに静止した状態で均し作業をする。
装置を移動させたい場合には、ハンドル14を操作する
ことにより、均しブレード4の接地圧のバランスを崩し
て生コンクリートCとの抵抗差により所望の方向に移動
させることができる。尚、特に左右方向に移動させる場
合には、上記掻均しスクリュー10を生コンクリートCの
表面から上げて離しておく。
通常はレーザ発射装置13から発射されるレベルレーザ
ビームRをセンサー12により受光して、均しレベルを確
認しながら上記均し作業をする。
均すべき生コンクリートCの表面レベルが基準より高
い場合には、センサー12がこれを感知してモータ9を働
かせ、掻均しスクリュー10を下げると共に回転させて生
コンクリートCを両側に掻き分けて、その表面レベルを
下げる。
逆に、生コンクリートCの表面レベルが低い場合に
は、掻均しスクリュー10を逆方向にの回転させて左右の
生コンクリートCを掻き寄せて、その表面レベルを上げ
る。
生コンクリートCの表面レベルが所定のレベルに達す
ると掻均しスクリュー10は回転を停止する。
[発明の効果] 1) 生コンクリートの表面上を押えながら摺動する均
しブレードを放射状に複数枚配設し、該均しブレードを
動力により回転駆動せしめるようにしたので、床均し作
業が非常に楽になり、作業能率が向上する。
2) 放射状に配置された複数枚の均しブレードを2組
設け、各組の均しブレードを相互に逆方向に回転せしめ
るようにしたので、ブレードの床均し作業を安定して行
うことができ、作業方向を容易に変えることができる。
3) 均しブレードの前方に掻均しスクリューを回転自
在に横架せしめたので、打設した生コンクリートの高抵
を容易に修正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の床均し装置の側面図、第2図はその平
面図、第3図はその正面図、第4図は均しブレードの作
用説明図、第4A図は第4図のA−A線に沿った断面図で
ある。 1……本体フレーム、2……駆動用トランスミッショ
ン、3……回転駆動軸、4……均しブレード、4a……前
端縁、5……原動機、6……ガードフレーム、7……回
動フレーム、7a……枢着軸、8……作動スクリュー、9
……昇降モータ、10……掻均しスクリュー、11……モー
タ、12……センサー、13……レーザ発射装置、14……ハ
ンドル、C……生コンクリート、R……レベルレーザビ
ーム。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生コンクリートの表面上を押えながら摺動
    する複数枚の均しブレードを放射状に2組設け、各組の
    均しブレードを相互に逆方向に動力により回転駆動せし
    めるように構成し、均しブレードの前方に掻均しスクリ
    ューを回転自在に横架せしめたことを特徴とする生コン
    クリート床均し装置。
  2. 【請求項2】上記掻均しスクリューを昇降自在に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の生コンクリート床均
    し装置。
JP20474389A 1989-08-09 1989-08-09 生コンクリート床均し装置 Expired - Lifetime JP2761764B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110158928A (zh) * 2019-05-31 2019-08-23 广东博智林机器人有限公司 抹平机器人

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CN113202274A (zh) * 2021-05-08 2021-08-03 贵州沐阳春节能智能科技有限公司 应用于干式地暖保温层的聚氨酯硬泡喷涂找平装置及方法

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