JP2761686B2 - 真空用減圧弁 - Google Patents
真空用減圧弁Info
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- JP2761686B2 JP2761686B2 JP3296290A JP29629091A JP2761686B2 JP 2761686 B2 JP2761686 B2 JP 2761686B2 JP 3296290 A JP3296290 A JP 3296290A JP 29629091 A JP29629091 A JP 29629091A JP 2761686 B2 JP2761686 B2 JP 2761686B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Description
負圧値に設定維持するための真空用減圧弁に関し、特に
圧力の設定変更を行ってもヒシテリシスが生じることが
なく、精度良く圧力の設定ができるもの関する。
平2−24708号公報に示されたものがある。これ
は、大気圧付近の真空域においてダイヤフラムが微振動
を繰り返して、弁がチャタリング状態になることを防止
することを目的とし、圧力設定ばね以外に、付勢ばねを
用いて、調節ねじの雄ねじと雌ねじの間の遊びを一方方
向に付勢することにより無くすものである。真空用の減
圧弁では、大気圧以下の真空を調整の対象としているこ
とにより、通常の大気圧以上の圧力調整に用いられる減
圧弁とは圧力設定ばねのばね力の作用する方向が逆にな
っている。通常の減圧弁の圧力設定ばねが圧縮状態で用
いられるのに対して、真空用減圧弁では引張り状態で用
いられる。上記従来の真空用減圧弁においても、引張り
状態の圧力設定ばねの上下端部に螺合部材を配置し、こ
の部材に圧力設定ばねの線径が収まる凹部を形成して、
ばねの端部をこの凹部に嵌込んで引張り状態を維持して
いる。
調整するために用いられるために、結合部や係合部の僅
かな隙間が設定圧力に影響を与えるのであるが、上記従
来技術のものでは、調節ねじの遊び分のガタがなくなる
ことにより、弁がチャタリング状態になることを防止し
て精度良く二次側圧力を設定維持できるものである。
は設定圧力の変更を行った場合に、調節ねじのねじ位置
と圧力設定ばねのばね力との関係が変化してしまい、前
と同じ調節ねじのねじ位置に設定したとしても、ばね力
が変化して設定圧力が狂ってしまう、所謂ヒステリシス
が生じてしまう問題があった。これは圧力設定ばねの上
下端部に設けた圧力設定ばねを螺合する部材の、圧力設
定ばねの外径とほぼ一致した凹状部と、圧力設定ばねと
の間に微小な隙間が生じ、ばね力を変化させるとこの隙
間が変化したり、またその摺動抵抗も変化してヒステリ
シスを生じてしまうのである。減圧弁の圧力設定は、調
節ねじの回転数やその位置により行い、また、調節ねじ
をモ―タ―等のアクチュエ―タを用いて回転する場合に
は、ヒステリシスが生じると圧力設定が精度良くできな
くなってしまうのである。
ねがどのように変位されても、ヒステリシスを生じるこ
とのない真空用減圧弁を得ることである。
構成は次の通りである。圧力応動部材の一面に弁の二次
側圧力を作用させ、他面に圧力設定手段の所望荷重を作
用させて、弁の二次側圧力が設定圧力よりも低下すると
弁部が開弁して一次側の高圧流体を補給することにより
圧力の回復を図り、設定圧力に等しくなると弁部が閉弁
して高圧流体の補給を中断する減圧弁において、圧力設
定手段として引張り状態のコイルバネを用い、該引張り
状態のコイルバネの両端にそれぞれバネ受け部材を配置
すると共に、該それぞれのバネ受け部材とコイルバネの
両端を少なくとも2ケ所の溶接により固着して、コイル
バネとバネ受け部材が摺動しないようにしたものであ
る。
とを溶接により固着したことにより、コイルバネとバネ
受け部材との間に何等の隙間を生じることがなく、また
両者が摺動することによる摺動抵抗を生じることもない
ために、コイルバネがどのように変位されてもバネ受け
部材との間にヒステリシスを生じることがない。
に変位されてもヒステリシスを生じることがないため
に、コイルバネの変位とバネ力とが常に一定となり、精
度良く圧力設定ができる。
ては減圧弁の主弁部等は省略し、本発明にかかわる圧力
設定手段や圧力応動部材等を示す。圧力応動部材として
のダイヤフラム1を、バネカバ―2とパイロットボディ
―3の間に全周を挟み込んで取り付ける。ダイヤフラム
下部室4は二次圧通路5により減圧弁の図示しない二次
側圧力部と連通する。減圧弁の一次側圧力は、一次圧通
路6とスクリ―ン部7とパイロット弁部8を介して、通
路9を経てピストン室10と接続する。図示していない
がピストン室10の下部にはピストンを配置し、ピスト
ンと連動する主弁を配置する。パイロット弁部8は、バ
ネ11で閉弁方向に付勢したパイロット弁体12が、パ
イロット棒13により下方へ変位されて開弁するもので
ある。パイロット棒13の上部に接してダイヤフラム押
え14を配置し、下方のバネ受け部材15と共にダイヤ
フラム1の中央部を挟みこむ。ダイヤフラム押え14と
下方のバネ受け部材15とはねじ結合すると共に、下方
のバネ受け部材15の段部上面に圧力設定手段としての
コイルバネ16を配置する。コイルバネ16の下端外周
はバネ受け部材15に溶接17により取り付ける。コイ
ルバネ16の上端もバネ受け部材18に溶接により取り
付ける。上方のバネ受け部材18の中央部に全長にわた
ってねじ加工した調節ねじ19をねじ結合する。調節ね
じ19の上部に、袋ナット28を介して止め輪24を取
り付けて、調節ねじ19が回転可能に且つ上下動不可能
なように取り付ける。バネ受け部材18の外周には、回
転防止用の止めピン20,21を取り付け、バネカバ―
2の内部に設けた調節ねじガイド22の縦溝23内に配
置する。調節ねじ19を回転させると、バネ受け部材1
8はピン20,21により回転を防止され、ねじの送り
に応じた上下方向のみに変位するものである。
の間には、調節ねじ19の雄ねじとバネ受け部材18の
雌ねじとの遊び分を一方方向に付勢して吸収する、付勢
バネ25を設ける。バネカバ―2の上部に、キャップ2
6を取り付け、内部に袋ナット28やロックナット27
を配置する。
をゆるめて調節ねじ19を回転可能な状態にして、所望
回転数だけ回転する。調節ねじ19の回転により上方の
バネ受け部材18が回転数に応じて上下動することによ
り、コイルバネ16のバネ力が変化し、圧力設定を行う
ことができる。この場合、上下のバネ受け部材15,1
8とコイルバネ16は溶接により固着していることによ
り、遊びを生じたり摺動することがなく、従ってヒステ
リシスを生じることもない。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力応動部材の一面に弁の二次側の圧力
を作用させ、他面に圧力設定手段の所望荷重を作用させ
て、弁の二次側圧力が設定圧力よりも低下すると弁部が
開弁して一次側の高圧流体を補給することにより圧力の
回復を図り、設定圧力に等しくなると弁部が閉弁して高
圧流体の補給を中断する減圧弁において、圧力設定手段
として引張り状態のコイルバネを用い、該引張り状態の
コイルバネの両端にそれぞれバネ受け部材を配置すると
共に、該それぞれのバネ受け部材とコイルバネの両端を
少なくとも2ケ所の溶接により固着して、コイルバネと
バネ受け部材が摺動しないようにしたことを特徴とする
真空用減圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3296290A JP2761686B2 (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 真空用減圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3296290A JP2761686B2 (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 真空用減圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05108168A JPH05108168A (ja) | 1993-04-30 |
JP2761686B2 true JP2761686B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=17831647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3296290A Expired - Fee Related JP2761686B2 (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 真空用減圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761686B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120241033A1 (en) * | 2011-03-21 | 2012-09-27 | Jason David Clifford | Bonnet apparatus for use with fluid regulators |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190734U (ja) * | 1986-01-08 | 1987-12-04 | ||
JP3058713U (ja) * | 1998-10-26 | 1999-06-22 | 株式会社エフティ−エムエンジニアリング | シート状物のクリーニング装置 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3296290A patent/JP2761686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05108168A (ja) | 1993-04-30 |
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Legal Events
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