JP2760012B2 - 持続性細粒剤 - Google Patents
持続性細粒剤Info
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- JP2760012B2 JP2760012B2 JP1047891A JP4789189A JP2760012B2 JP 2760012 B2 JP2760012 B2 JP 2760012B2 JP 1047891 A JP1047891 A JP 1047891A JP 4789189 A JP4789189 A JP 4789189A JP 2760012 B2 JP2760012 B2 JP 2760012B2
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は持続性細粒剤に関する。
「従来の技術」及び「発明が解決しようとする課題」 持続性製剤は、効力を持続させて投与回数をへらす、
また、血中濃度を押えて、副作用を軽減する等の目的か
ら種々の薬物、方法で検討がなされている。持続性製剤
には、薬物を含む核の部分が膜によっておおわれたカプ
セルタイプ,放出制御層中に薬物が分散したマトリック
スタイプなどがある。これら持続性製剤は、種々の製剤
的工夫を施す必要があるため、錠剤、カプセル剤、ある
いは顆粒剤の形をとっている。
また、血中濃度を押えて、副作用を軽減する等の目的か
ら種々の薬物、方法で検討がなされている。持続性製剤
には、薬物を含む核の部分が膜によっておおわれたカプ
セルタイプ,放出制御層中に薬物が分散したマトリック
スタイプなどがある。これら持続性製剤は、種々の製剤
的工夫を施す必要があるため、錠剤、カプセル剤、ある
いは顆粒剤の形をとっている。
しかしながら、近年服薬する患者が高齢者、子供など
も多いことを考えると、細粒の持続性製剤が望まれる。
とりわけin vitroでの医薬活性成分の6〜8時間後の溶
出率が70〜80%のものが、in vivoでの医薬のアベイラ
ビリティ(availabilty)が下がらず持続性を維持する
ことが一般に知られている。(J.R.Robinson,V.H.L.Le
e.,ControlledDrug Delivery,pp.299−304,Marcel Dekk
er INC.(1987)). 特に、細粒等のmultiple unitsは錠剤、カプセル剤の
ようなsingle unitと比べ、消化管内移動のバラツキが
少ない点でもすぐれていると考えられる。
も多いことを考えると、細粒の持続性製剤が望まれる。
とりわけin vitroでの医薬活性成分の6〜8時間後の溶
出率が70〜80%のものが、in vivoでの医薬のアベイラ
ビリティ(availabilty)が下がらず持続性を維持する
ことが一般に知られている。(J.R.Robinson,V.H.L.Le
e.,ControlledDrug Delivery,pp.299−304,Marcel Dekk
er INC.(1987)). 特に、細粒等のmultiple unitsは錠剤、カプセル剤の
ようなsingle unitと比べ、消化管内移動のバラツキが
少ない点でもすぐれていると考えられる。
また、服用量調整が容易なことも、細粒剤の利点の1
つである。しかし、従来の持続性製剤に準じて細粒剤を
製造したのでは、安定な持続性の細粒剤を得ることはで
きなかった。そのために今迄に商品化された持続性細粒
剤はまだない。
つである。しかし、従来の持続性製剤に準じて細粒剤を
製造したのでは、安定な持続性の細粒剤を得ることはで
きなかった。そのために今迄に商品化された持続性細粒
剤はまだない。
一方、細粒剤の製法としてはマイクロカプセル,スプ
レードライ法などがあるが、従来の製造法は、製造条件
の把握が困難である、溶媒を使用する、医薬活性成分の
含有率が低い、回収率が低い等の欠点を含んでいる。
レードライ法などがあるが、従来の製造法は、製造条件
の把握が困難である、溶媒を使用する、医薬活性成分の
含有率が低い、回収率が低い等の欠点を含んでいる。
かくして、本発明の目的は持続性細粒剤とその改良製
造法を提供することである。
造法を提供することである。
「課題を解決するための手段」 そこで本発明者らは、上記目的のため、さらに具体的
には製造法が容易かつ経済的で、人体に有害な溶媒を用
いず、溶出速度の調整が容易で服用しやすく、しかも安
定な持続性細粒剤を得るべく種々検討した結果、意外に
も、安全性に問題がなく廉価で容易に入手できる硬化綿
実油を基剤として用い、医薬活性成分を分散させれば、
安全でかつ適度な速度で、医薬成分が放出されることを
見出し、さらに検討を重ねて本発明を完成した。
には製造法が容易かつ経済的で、人体に有害な溶媒を用
いず、溶出速度の調整が容易で服用しやすく、しかも安
定な持続性細粒剤を得るべく種々検討した結果、意外に
も、安全性に問題がなく廉価で容易に入手できる硬化綿
実油を基剤として用い、医薬活性成分を分散させれば、
安全でかつ適度な速度で、医薬成分が放出されることを
見出し、さらに検討を重ねて本発明を完成した。
すなわち、本発明は (1)硬化綿実油に医薬活性成分が分散してなる持続性
細粒剤、および (2)溶融した硬化綿実油に医薬活性成分を分散し、ス
プレーチリングすることを特徴とする持続性細粒剤の製
造法 に関する。
細粒剤、および (2)溶融した硬化綿実油に医薬活性成分を分散し、ス
プレーチリングすることを特徴とする持続性細粒剤の製
造法 に関する。
本発明の細粒剤は、マイクロマトリックスシステム
(Micromatrix System)ともいえるものである。
(Micromatrix System)ともいえるものである。
本発明に用いられる硬化綿実油としては、市販のもの
が幅広く使用できるが、とりわけ融点約40゜から約70
℃、好ましくは融点約50゜から約70℃のものを用いるの
が好ましい。
が幅広く使用できるが、とりわけ融点約40゜から約70
℃、好ましくは融点約50゜から約70℃のものを用いるの
が好ましい。
本発明に用いられる医薬活性成分としては、常温で液
状のものも又固状のものも用いることができ、又固状の
場合、様々の粒度のものを幅広く用いることができる。
このような医薬活性成分としては、例えば、比較的融点
の高いもの(m.p.約120℃以上)としては、テオフィリ
ン,カフェイン,塩酸フェニルプロパノールアミン,マ
レイン酸クロルフェニラミン,スルファニルアミド,ス
ルフイソキサゾール,スルファダィアジン,硫酸キニジ
ン,アンピシリン,モルシドミン,インドメタシン,バ
ルプロ酸,アスピリン,トレピブトンなどが挙げられ、
又比較的融点の低いもの(m.p.10〜120℃)としては、
イデベノン,ケトプロフェン,シクラデレート,2−(12
−ヒドロキシドデカ−5,10−ジイニル)−3,5,6−トリ
メチル−1,4−ベンゾキノン(AA−861)等が挙げられ
る。
状のものも又固状のものも用いることができ、又固状の
場合、様々の粒度のものを幅広く用いることができる。
このような医薬活性成分としては、例えば、比較的融点
の高いもの(m.p.約120℃以上)としては、テオフィリ
ン,カフェイン,塩酸フェニルプロパノールアミン,マ
レイン酸クロルフェニラミン,スルファニルアミド,ス
ルフイソキサゾール,スルファダィアジン,硫酸キニジ
ン,アンピシリン,モルシドミン,インドメタシン,バ
ルプロ酸,アスピリン,トレピブトンなどが挙げられ、
又比較的融点の低いもの(m.p.10〜120℃)としては、
イデベノン,ケトプロフェン,シクラデレート,2−(12
−ヒドロキシドデカ−5,10−ジイニル)−3,5,6−トリ
メチル−1,4−ベンゾキノン(AA−861)等が挙げられ
る。
これらの医薬のうち、とりわけ、低融点(約40〜120
℃)のものが好都合に適用される場合が多い。
℃)のものが好都合に適用される場合が多い。
特に、イデベノン,2−(12−ヒドロキシドデカ−5,10
−ディニル)−3,5,6−トリメチル−1,4ベンゾキノンを
主成分とする老人向医薬等に好適に適用できる。
−ディニル)−3,5,6−トリメチル−1,4ベンゾキノンを
主成分とする老人向医薬等に好適に適用できる。
硬化綿実油に対する医薬活性成分の配合割合は、適用
する医薬成分の種類、他の添加物等にもよるが、一般的
には約0.0005〜75重量%、好ましくは0.01〜50重量%で
ある。
する医薬成分の種類、他の添加物等にもよるが、一般的
には約0.0005〜75重量%、好ましくは0.01〜50重量%で
ある。
本発明の細粒剤には、錠剤や細粒剤を製造する際に慣
用される希釈剤等補助成分を加えてもよい。
用される希釈剤等補助成分を加えてもよい。
このような補助成分としては、例えば乳糖,コーンス
ターチ,アビセル,ステアリン酸マグネシウム等の賦形
剤,でんぷん,ショ糖,ゼラチン,アラビアゴム末,メ
チルセルロース,カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポリビニル
ピロリドン等の結合剤、たとえばカルボシメチルセルロ
ースカルシウム,L−ヒドロキシプロピルセルロース(L
−HPC)等の崩壊剤,その他着色剤,矯味剤,吸着剤,
防腐剤,湿潤剤,帯電防止剤,崩壊延長剤などが挙げら
れる。
ターチ,アビセル,ステアリン酸マグネシウム等の賦形
剤,でんぷん,ショ糖,ゼラチン,アラビアゴム末,メ
チルセルロース,カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポリビニル
ピロリドン等の結合剤、たとえばカルボシメチルセルロ
ースカルシウム,L−ヒドロキシプロピルセルロース(L
−HPC)等の崩壊剤,その他着色剤,矯味剤,吸着剤,
防腐剤,湿潤剤,帯電防止剤,崩壊延長剤などが挙げら
れる。
このような補助添加成分とともに細粒剤とする場合の
硬化綿実油の配合量は、細粒剤の使用目的や補助成分に
もよるが、一般的には、製剤全体を100重量部とした時
約20重量部以上100重量部未満、好ましくは、約50〜99.
995重量部程度である。本発明の持続性製剤を製造する
にあたっては、通常の細粒剤の製法、例えばマイクロカ
プセル、スプレードライ法等に従って製造することもで
きるが、より簡便で効率的な方法としてはスプレーチリ
ング法があげられる。
硬化綿実油の配合量は、細粒剤の使用目的や補助成分に
もよるが、一般的には、製剤全体を100重量部とした時
約20重量部以上100重量部未満、好ましくは、約50〜99.
995重量部程度である。本発明の持続性製剤を製造する
にあたっては、通常の細粒剤の製法、例えばマイクロカ
プセル、スプレードライ法等に従って製造することもで
きるが、より簡便で効率的な方法としてはスプレーチリ
ング法があげられる。
すなわち、一般に、硬化綿実油を溶融し、医薬活性成
分を分散させ、このようにして得た分散物を回転してい
るディスク上に滴下することにより所望の細粒剤を得る
ことができる。
分を分散させ、このようにして得た分散物を回転してい
るディスク上に滴下することにより所望の細粒剤を得る
ことができる。
さらに具体的には、硬化綿実油を溶融温度以上に、通
常約70〜250℃、好ましくは約70〜130℃に加熱溶融し、
そこに医薬活性成分を添加し、十分撹拌することにより
均一に分散させる。必要により、上記した補助成分をさ
らにこの上に添加し、混合することもできる。又補助成
分は、あらかじめ添加しておいてもよく、混合の順序は
適宜選ぶことができる。このようにして得た分散物を回
転しているディスク上に滴下するが、このようなディス
クは通常200rpm〜10000rpm程度,好ましくは約900rpm〜
3000rpmで高速回転させているのが好適である。又直径
は、5cm〜100cm好ましくは約10cm〜20cmのものが好まし
い。この時の滴下速度は、回転数等にも左右されるが、
一般的には、2g/分〜200g/分程度好ましくは5g/分〜50g
/分程度である。スプレーさせる雰囲気としては、一般
に常温(約5゜〜30℃好ましくは約10゜〜20℃)が好ま
しく、この様な雰囲気中で、上記ディスクに滴下してス
プレーチリングすることにより球形の細粒剤を得ること
ができる。
常約70〜250℃、好ましくは約70〜130℃に加熱溶融し、
そこに医薬活性成分を添加し、十分撹拌することにより
均一に分散させる。必要により、上記した補助成分をさ
らにこの上に添加し、混合することもできる。又補助成
分は、あらかじめ添加しておいてもよく、混合の順序は
適宜選ぶことができる。このようにして得た分散物を回
転しているディスク上に滴下するが、このようなディス
クは通常200rpm〜10000rpm程度,好ましくは約900rpm〜
3000rpmで高速回転させているのが好適である。又直径
は、5cm〜100cm好ましくは約10cm〜20cmのものが好まし
い。この時の滴下速度は、回転数等にも左右されるが、
一般的には、2g/分〜200g/分程度好ましくは5g/分〜50g
/分程度である。スプレーさせる雰囲気としては、一般
に常温(約5゜〜30℃好ましくは約10゜〜20℃)が好ま
しく、この様な雰囲気中で、上記ディスクに滴下してス
プレーチリングすることにより球形の細粒剤を得ること
ができる。
かくして得られる本発明の細粒剤は、一般の細粒剤と
同様にして用いることができ、たとえば薬効成分の対象
患者(人、家畜、実験用動物等の哺乳動物)に経口的に
投与することにより使用できる。
同様にして用いることができ、たとえば薬効成分の対象
患者(人、家畜、実験用動物等の哺乳動物)に経口的に
投与することにより使用できる。
「発明の効果」 本発明の硬化綿実油を用いた細粒剤は、下記の試験例
からも明らかなように、他の基剤を用いた剤に比べ、顕
著にすぐれた持続性を有する。特に医薬活性成分の放出
速度の変化しない極めて安定な持続性を有しており、商
品化には必要な長期間の保存後においても医薬の放出パ
ターンにほとんど変化がない、加えて、製造時には有機
溶媒を必要とせず、製造過程で大気汚染を生じることな
く、製剤に残留溶媒の危険性及び静電気の発生もなく、
製造工程が簡便で特別な装置も必要とせず、従って持続
性製剤としては理想的なものである。
からも明らかなように、他の基剤を用いた剤に比べ、顕
著にすぐれた持続性を有する。特に医薬活性成分の放出
速度の変化しない極めて安定な持続性を有しており、商
品化には必要な長期間の保存後においても医薬の放出パ
ターンにほとんど変化がない、加えて、製造時には有機
溶媒を必要とせず、製造過程で大気汚染を生じることな
く、製剤に残留溶媒の危険性及び静電気の発生もなく、
製造工程が簡便で特別な装置も必要とせず、従って持続
性製剤としては理想的なものである。
「実施例」 以下、本発明を、実施例及び比較例により、より具体
的に説明するが、本発明は、これらに限定されるもので
ないことはいうまでもない。
的に説明するが、本発明は、これらに限定されるもので
ないことはいうまでもない。
実施例1 硬化綿実油70gを90℃に加温、融解し、30gのテオフィ
リンを投入して30分間撹拌し分散させた。これを90℃に
加温し、1800rpmで回転している直径15cmのアルミ製デ
ィスクに20g/分で滴下し、42/60メッシュの細粒剤を得
た。
リンを投入して30分間撹拌し分散させた。これを90℃に
加温し、1800rpmで回転している直径15cmのアルミ製デ
ィスクに20g/分で滴下し、42/60メッシュの細粒剤を得
た。
この細粒剤の医薬活性成分の溶出挙動は下の表の様で
あった。
あった。
尚、溶出率は、第十一改正日本薬局方解説書に記載の
パドル法(界面活性剤を添加)に従って測定した。
パドル法(界面活性剤を添加)に従って測定した。
実施例2 硬化綿実油91gとイデベノン9gとの混合物を加温、融
解し、2400rpmで回転しているディスク上に、20g/分で
滴下し、60/80メッシュの細粒剤を得た。
解し、2400rpmで回転しているディスク上に、20g/分で
滴下し、60/80メッシュの細粒剤を得た。
この細粒剤の医薬活性成分の溶出挙動は下の表の様で
あった。
あった。
尚、活性成分の溶出率は、上記実施例1と同様の方法
に従って測定した。
に従って測定した。
比較例 上記実施例と同様にして、硬化ナタネ油,硬化大豆
油,硬化牛脂,硬化ヒマシ油,カルナバワックス,モノ
グリセリンパルミテート,ステアリルアルコールを基剤
として、30%含有テオフィリンのマイクロマトリックス
を製造した。これらの溶出挙動を下に示す。尚、医薬活
性成分の溶出率は、上記実施例1と同様の方法に従って
測定した。
油,硬化牛脂,硬化ヒマシ油,カルナバワックス,モノ
グリセリンパルミテート,ステアリルアルコールを基剤
として、30%含有テオフィリンのマイクロマトリックス
を製造した。これらの溶出挙動を下に示す。尚、医薬活
性成分の溶出率は、上記実施例1と同様の方法に従って
測定した。
上記の結果からモノグリセリンパルミテート及びステ
アリルアルコールは、製剤は速放性となり、徐放性製剤
の基剤としては好ましくないことがわかる。また、他の
上記硬化油類、カルナバワックスの場合は、溶出を抑え
すぎる。これらの基剤に比べ、硬化綿実油は、医薬成分
の溶出を適度の速度に調節し徐放性の基剤として予想外
にすぐれた効果を奏していることがわかる。
アリルアルコールは、製剤は速放性となり、徐放性製剤
の基剤としては好ましくないことがわかる。また、他の
上記硬化油類、カルナバワックスの場合は、溶出を抑え
すぎる。これらの基剤に比べ、硬化綿実油は、医薬成分
の溶出を適度の速度に調節し徐放性の基剤として予想外
にすぐれた効果を奏していることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 9/14,9/16,9/20,9/22 A61K 9/42,47/14,47/44
Claims (2)
- 【請求項1】硬化綿実油に医薬活性成分が分散してなる
持続性細粒剤。 - 【請求項2】溶融した硬化綿実油に医薬を分散し、スプ
レーチリングすることを特徴とする持続性細粒剤の製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1047891A JP2760012B2 (ja) | 1988-12-26 | 1989-02-27 | 持続性細粒剤 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33064288 | 1988-12-26 | ||
JP1-10469 | 1989-01-19 | ||
JP63-330642 | 1989-01-19 | ||
JP1046989 | 1989-01-19 | ||
JP1047891A JP2760012B2 (ja) | 1988-12-26 | 1989-02-27 | 持続性細粒剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02275817A JPH02275817A (ja) | 1990-11-09 |
JP2760012B2 true JP2760012B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=27278974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1047891A Expired - Fee Related JP2760012B2 (ja) | 1988-12-26 | 1989-02-27 | 持続性細粒剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760012B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060052404A1 (en) * | 2001-10-26 | 2006-03-09 | Rudolph Alfred R | Pharmaceutical formulations comprising substituted xanthine compounds |
EP2144599B1 (en) | 2007-03-02 | 2010-08-04 | Farnam Companies, Inc. | Sustained release pellets comprising wax-like material |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1047891A patent/JP2760012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02275817A (ja) | 1990-11-09 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |