JP2758219B2 - 検査方法および装置 - Google Patents

検査方法および装置

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JP2758219B2 JP1195431A JP19543189A JP2758219B2 JP 2758219 B2 JP2758219 B2 JP 2758219B2 JP 1195431 A JP1195431 A JP 1195431A JP 19543189 A JP19543189 A JP 19543189A JP 2758219 B2 JP2758219 B2 JP 2758219B2
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、経験的に決定された較正曲線を必要とする
測定機器の特性の僅かな変化により個別の較正を必要と
する測定機器、特にこのような機器の較正を容易にする
方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
多くの形式の測定機器は、機器が読み取った原データ
を正確な測定読み値に変換するのを経験的に決定した較
正曲線に頼っている。較正曲線は、成分が分析的に決定
されている数個の試料から機器により測定読み値を取
り、経験的に決定した測定読み値を分析的に決定した成
分値に関連させる較正曲線を較正するのが一般的であ
る。測定機器毎の僅かな変動により較正曲線は特定の機
器に固有であり、従って、各測定機器毎に個別に較正す
ることが必要である。本発明は較正処理を極めて容易に
する方法および装置を提供する。本明細書中、本発明
は、瀝青質舗装用混合物のアスファルト含有量を測定す
るよう設計した中性子ゲージの較正に関して記載してい
る。しかし、本発明は種々の形式のものに変更可能であ
り、経験的に導出した較正曲線を使用する他の形式およ
び設計の機器にも適用できること勿論である。
米国特許第3,492,479号には、高速中性子源および熱
中性子検出器を使用し、試料パンに配置した例えば、瀝
青質舗装用混合物などのばら材料の成分を決定するポー
タブル原子ゲージについて記載している。この種のゲー
ジは、例えば、舗装用混合物中のアスファルト含有量ま
たはばら材料中の湿度量を決定するため成分中の水素原
子の中性子減速特性に基づいている。これらの決定のた
め、アスファルト含有量または湿度量は材料の水素含有
量に関連することが知られており、材料中の水素含有量
は、高速中性子源からの放射を試料に照射させ、試料中
の水素原子との相互作用の結果減速しまたは加熱した中
性子を検出することによって決定することができる。一
定期間検出した熱中性子の数を使用して試料中の水素含
有量を決定する。ゲージの作動にあたり、先ず較正のた
め標準カウントを確立することが必要である。このこと
は水素含有量が既知の標準試料例えば、ポリエチレンの
ブロックを使用する。特別の材料を検査するため注意深
く用意した水素含有材料(例えば、アスファルトまたは
湿度)の水素含有量が既知の試料を使用して較正曲線を
作成する。較正曲線を作成した後、未知の検査材料をゲ
ージに配置し、計数する。較正曲線を参照してこの計数
カウントに対する水素含有材料の含有量を読み取ること
ができる。
本願人は、上述の米国特許の原理を利用したこのよう
なゲージの最新の形式を製造し、トロクスラー エレク
トロニック ラボラトリーズ インコーポレーテッド
社(Troxler Electronic Laboratories,Inc.)により
「モデル3241 アスファルト含有量ゲージ」として市販
している。このゲージは、試料アスファルト含有量の較
正および計算を容易にするマイクロプロセッサを有して
いる。アスファルト含有量が既知の1個またはそれ以上
の試料に対してゲージカウントを取ることによって較正
することができる。次に、マイクロプロセッサはこれら
データ点から較正方程式を構成し、ゲージによりアスフ
ァルトの含有割合の直接の読出を行い、計算および外部
較正テーブルの参照の必要性をなくしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、最も正確な測定を得るためには、材料の成分
が変わる毎にゲージを較正しなければならない。これ
は、記録したカウント数が試料に存在する水素原子のみ
を表すためである。熱中性子ゲージを使用するときなさ
れる仮定は、試料毎の水素含有量の違いは、問題となる
物質例えば、湿度量またはアスファルト含有量の変化に
よるものであるということ、およびすべての他の要因は
ほぼ一定に維持されるということである。この「他の」
要因が一定とならないことが明らかであるとき較正を行
う。このような変化は例えば、舗装用混合物に新たな骨
材またはアスファルトの新たな原料または等級のものを
使用するとき生ずる。新たな骨材は異なる平均湿度含有
量または異なる固有水素含有量を有する。アスファルト
の場合、異なるアスファルト原料は異なる水素濃度を有
する。このような変化があるときには、ゲージは問題と
なる水素含有材料の濃度が既知の注意深く用意した試料
を使用して較正しなければならない。
上述したように、較正手順には、成分が既知の数個の
試料を使用してゲージにより水素カウントを取り、成分
が未知の検査試料から得られた水素カウントからアスフ
ァルトの割合の読みを得るのに使用する相関関係(例え
ば、方程式または較正曲線)を確立することが含まれ
る。較正手順自体は、不当に複雑なものではなく、単独
のゲージまたは少ない数のゲージを使用して実施するこ
とができる。しかし、多数の現場ゲージを使用する場合
(このようなことは多くの作業でしばしば見られること
である)、すべてのゲージを手動で較正しなければなら
ないことは極めて退屈であり、時間のかかることであ
る。このときゲージは、現場から持ち出して新しい骨材
の試料を注意深く混合し、適正な較正が得るよう試験す
ることができる実験所に運ぶ必要がある。このことは、
較正する期間中ゲージを使用することができなくなると
いう、また実験所への搬入搬出が必要という不都合があ
る。
従って、本発明の目的は、上述の従来のやり方の問題
点および欠点を解決し、実験所への搬入搬出の必要がな
く簡単かつ迅速にゲージの較正を行うことができる方法
および装置を得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、較正データを複数個の現場ゲージに転送す
る効率的な装置を提供し、従って、各ゲージを個別に較
正する必要性を回避することによって上述のまた他の目
的を達成する。ゲージに必要な較正データは、実験所で
代表的に維持されているマスターゲージにより得られ
る。この較正データは各現場ゲージに容易に転送するこ
とができ、現場ゲージは現場に置いておくことができ
る。
本発明による検査方法では、マスター機器(例えば、
中性子ゲージ)を設け、また少なくとも1個の現場機器
(例えば、中性子ゲージ)を設ける。各機器は異なる測
定特性を有するため、特定の材料を測定するときマスタ
ー機器から得られた読みと、同一材料を測定するとき現
場機器により検出された読みとの間の相関関係を確立す
る。
例えば、新しい原材料を使用することによって較正が
必要になるとき、普通の較正手順では、実験所のマスタ
ーゲージに持ち込み、特定の材料に関するマスター較正
定数を確立する。マスターゲージと特定の現場ゲージ間
の予め確立された相関関係に基づいてマスター較正定数
を修整することによって、特定の現場ゲージに固有の修
整較正定数を生ぜしめる。修整した較正定数を現場ゲー
ジに使用して新しい材料の測定値を得る。
本発明の好適な実施例においては、現場ゲージには、
マスターゲージと現場ゲージとの間の予め導出した相関
関係を記憶する手段と、現場ゲージに設け、マスターゲ
ージから得られたマスター較正定数を直接受け取る手段
とを設ける。更に、ゲージには、記憶した相関関係を新
たに得られたマスター較正定数に適用して特定の現場ゲ
ージに特有の修整較正定数を生ぜしめる手段を設ける。
較正が必要なとき例えば、アスファルトを新たに変更し
たときはいつでも、マスターゲージにより実験所におい
てマスター較正定数を導出し、これら新たに導出したマ
スター較正定数を使用現場に転送する。マスター較正定
数を各現場ゲージに入力し、各現場ゲージにおいて、こ
の現場ゲージに記憶させた固有の相関関係データに基づ
いてマスター較正定数を修整する。このことは、各現場
ゲージを個別に較正するよりも極めて簡単かつ迅速に行
われる。
しかし、本発明による較正データ転送手順は、較正デ
ータ転送のための特別な装備のない機器にも使用するこ
とができ、例えば、本願人が長年製造してきた上述のア
スファルト含有量ゲージにも適用することができる。こ
れらゲージに使用するため、実験所のマスターゲージに
おいてマスター較正定数を得て、各現場ゲージとマスタ
ーゲージとの間の相関関係を上述のように確立する。次
に、各現場ゲージに対する予め導出した相関関係を使用
してマスター較正定数を各現場ゲージのために修整す
る。このことは、手動または好適にはコンピュータを使
用することによって容易に行うことができる。このよう
にして各ゲージのための修整較正定数を、各現場ゲージ
に転送し、後の測定を行うのに使用するため適正なゲー
ジに記憶させる。このことは、現場ユニットを現場に置
いておき、時間のかかる各現場ゲージの個別の較正処理
を回避することができる。
〔実施例〕
次に、図面につき本発明の好適な実施例、特に舗装用
瀝青炭混合物のアスファルト内容物を測定する中性子ゲ
ージを説明する。しかし、本発明は多くの異なる形式の
ものに適用でき、経験的に決定された較正曲線を使用す
る器具の他の形式及び設計のものに使用することができ
る。従って、本明細書に記載した特別な実施例は本発明
をどのように実施するかを説明するためのものであり、
本発明はこれら実施例に限定するものではない。
第1図の中性子ゲージ10には、測定室にアクセスする
ドア12を有するハウジング11を設け、この測定室に測定
用の試料パンを配置する。データ入力のためのまたゲー
ジの機能を制御するためのキーパッド15および適当な構
成の例えば、液晶などのディスプレイ16を有する制御ユ
ニット14を設ける。第2図には、アスファルト−骨材舗
装用混合物の試料を収容した数個の試料パン17を示す。
試料パンは中性子ゲージの測定室に適合する寸法とす
る。第3図には、試料パン17をゲージの内部に収納した
状態を示す。ゲージの内部上方部分に高速中性子源20を
配置する。この中性子源20は例えば、Am−241:Be源とす
ると好適である。試料パンの下方におけるゲージの内部
下方部分には、試料内の水素原子との相互作用により減
速又は加熱した中性子を検出する一連の検出器チューブ
21を配置する。図示の検出器21はHe3検出器チューブと
するが、任意の熱中性子検出器でも充分である。ゲージ
は、更に、ゲージを制御しかつ加熱中性子を計数するデ
ータ処理(プロセッサ)モジュール23を有する。
ゲージを動作させるにあたり、試料パンに試料を充填
し、このパンをゲージ内部に挿入する。ドアを閉め、中
性子源20から高速中性子を下方の試料パン13内の試料に
照射する。試料内の水素が高速中性子に相互作用し、緩
慢な減速した中性子を発生し、また特定エネルギレベル
以下の加熱中性子が検出器21により検出される。加熱さ
れた中性子を所定期間計数し、この計数カウントをデー
タプロセッサモジュール23に記録する。このときデータ
プロセッサモジュール23は計数の数を湿度含有量又はア
スファルト含有量較正値に相関させ、この結果を表示す
る。
計数カウントとアスファルト含有量との間の相関関係
は各ゲージ毎に独自のものである。これは、各高速中性
子源20がそれぞれ独自の速度で中性子を発生し、検出器
もユニット毎に効率および設計が異なるためである。従
って、データプロセッサモジュール23がカウント数を試
料のアスファルト含有量の値に変換することができるよ
うに各ゲージを較正しなければならない。当業界で知ら
れている普通方法でゲージを較正するには、アスファル
ト含有量が既知の数個の試料を注意深く用意し、ゲージ
に使用してカウントさせる。この相関関係は種々の異な
る方法で実施することができる。例えば、第4図に示す
ように、観察したカウントと既知のアスファルト含有量
との間の関係をグラフ化することができる。このとき、
方程式の線形性または他の形状をデータに適合するよう
に公式化することができる。他の方法としては、種々の
アスファルト含有量を多数のカウントに相互参照する
「ルックアップ」テーブルを形成するものがある。
較正は実験所で最良にまた最も容易に実施することが
できる。この場合、既知の試料混合物は注意深く準備で
き、最も精密な較正を得ることができる。しかし、ユー
ザーが現場で多くのこれらのゲージを使用する場合(こ
のようなことはよくある)、較正が必要になる度ごとに
実験所に現場ゲージを送り戻すのは極めて不便であり、
ユーザーの作業に支障をきたすことになる。
本発明は、較正データを実験所のマスターゲージから
1個またはそれ以上の現場ゲージに転送する方法および
装置を得ることによって現場ゲージを実験所に送り戻す
必要性をなくすことができる。第5図には、その方法の
概要プロセスを示す。第1ステップ31により、同じ試料
を検出するときマスターゲージにより検出した熱中性子
カウントと現場ゲージにより検出したカウントとの間の
差を規定する相関関係を設定する。このことは種々の試
料に対してマスターゲージと現場ゲージの双方を考慮す
ることにより行う。試料の構成は重要ではないが、試料
はゲージの使用中に測定すべき材料とほぼ同じ水素含有
量を有するものであることが望ましい。ゲージの測定範
囲にある水素含有量を有する数個の試料を使用するのが
最も望ましい。例えば、米国特許第4,152,600号に記載
のようなソリッドポリエチレンまたはポリエチレン/金
属ラミネートの標準ブロックを使用する。第2ステップ
32においては、実験所のマスターゲージを使用してマス
ター較正定数を得る普通の較正処理を行う。この較正処
理は較正が必要なとき例えば、新しいまたは変更した舗
装用混合物を使用するときはいつでも行うものである。
マスター較正定数を現場ゲージに使用できるようにする
ためには、現場とゲージとマスターゲージとの間の測定
誤差を考慮するようマスター較正定数を修整または変換
しなければならない。第5図に示すステップ33において
は、マスターゲージと現場ゲージとの間の予め作出した
相関関係をマスター較正定数に適用することによって修
整した較正定数を生ぜしめ、従って、特定の現場ゲージ
に特有の修整較正定数を得る。プロセスの最終ステップ
34は、現場ゲージのこの修整較正定数を材料に使用して
注目する成分の量を測定する。
本発明の一実施例によれば、較正データ転送方法を、
予め規定したマスターゲージ/現場ゲージ相関関係を記
憶しまたマスターゲージからの未修正較正定数を受取
り、記憶したマスターゲージ/現場ゲージ相関関係に基
づいて定数を内部修正して特定の現場ゲージに特定のま
た熱中性子カウントに基づいてアスファルトの割合を決
定するのに使用することができる修整較正定数を得るよ
う特別に装備したゲージに使用する。
この目的のために、データプロセッサモジュール23
は、記憶した較正転送手順またはサブルーチンを有し、
較正転送処理を稼働させるときはいつでも呼出すことが
できるようにする。この処理はマスターゲージ/現場ゲ
ージ相関関係をオペレータが手動入力し、このデータを
メモリに記憶させてその後の使用に供するようにする。
更に、オペレータは新規のマスター較正定数を手動また
は適当な転送媒体例えば、磁気ディスクまたはEPROMを
介して入力することもできる。追加のデータ例えば、以
下に詳細に説明するバックグラウンドの読み取りデータ
もこのときに入力することができる。すべての必要デー
タを入力した後、較正転送サブルーチンは算術計算を行
い、記憶したマスターゲージ/現場ゲージ相関関係に基
づいてマスター較正定数を修整して修整較正定数を生
じ、この後この修整較正定数を記憶し、現場ゲージに使
用し熱中性子カウントをアスファルトパーセンテージの
値に変換する。本発明方法および装置のこの実施例によ
れば、較正処理は極めて簡単であり、ほぼ自動的に行う
ことができる。マスターゲージ/現場ゲージ相関関係は
現場ゲージに記憶させるため、マスター較正定数を変換
または修整して特定の現場ゲージのための修整定数を得
るのに精度が保証される。
本発明による較正データ転送手順を、マスターゲージ
/現場ゲージ相関関係を受けて内部記憶する特別の装備
のない普通の熱中性子ゲージに使用するとき、マスター
較正定数の修整は、較正データを物理的に現場ゲージに
転送する前に行う。このことは、実験所で手動または上
述と同様の手順またはサブルーチンを実施するコンピュ
ータプログラムにより行うと好適である。適切なマスタ
ーゲージ/現場ゲージ相関関係を使用することによりマ
スター較正定数を修整した後、修整した較正定数を適切
な現場ゲージに物理的に転送する。特定のゲージに基づ
いて、またどのように較正データを受け取るかに基づい
て、修整した較正データの現場ゲージへの入力を手動ま
たは他の手段例えば、電子的手段により行う。
本発明の第1の実施例による手順を第6図に示す。第
5図につき説明した概要ステップまたは操作は、第6図
において点線ボックスに同一の符号を付して示す。実線
ボックスにはより詳細なステップまたは操作を示す。こ
のようにして、マスターゲージ/現場ゲージ相関関係を
確立する一つのステップは、マスターゲージおよび現場
ゲージの各々のバックグラウンド読み取りを行うことを
含み、このステップは符号41で示す。このバックグラウ
ンド読み取りは、現場と実験所との起こりうる日毎の誤
差および中性子源20における経時変化を排除するための
ものである。バックグラウンド読み取りはゲージ内の試
料を無視して行う。マスターゲージの初期バックグラウ
ンド読み取りは、以下MOBGと称し、現場ゲージ初期バッ
クグラウンド読み取りは、FOBGと称する。上述したよう
にステップ42で示すように数個の試料をマスターゲージ
および現場ゲージにより測定し、ステップ43で相関関係
を確定する。好適には、相関関係は、使用するアスファ
ルトのパーセント範囲をカバーする最低5個の試料を選
択することによって確定する。5個の試料からの読み取
りを、マスターゲージに関してはRM1,RM2,RM3,RM4,RM5
として記録し、現場ゲージに関しては、RF1,RF2,RF3,R
F4,RF5として記録する。2個のゲージ間の相関関係は、
一方のゲージのカウントを他方のゲージに当てはめるこ
とにより確立することができる。ここにこのプロセスの
線形性のみを考慮するが、この手順は他の方程式でも行
うことができる。従って、 RMj=E1+E2RFj 但し、j=1,2…5 E1,E2,MOBG,FOBGを含む相関関係は、ステップ44に示す
ように、現場中性子ゲージまたは特に中央プロセッシン
グモジュール23に記憶する。
その後現場ゲージを較正するのが必要なとき、例え
ば、異なる形式または種々の材料を使用するとき、マス
ターゲージを使用して較正を行う。ステップ45におい
て、マスターゲージを使用して空のゲージ室にバックグ
ラウンドカウントを発生する。このバックグラウンドカ
ウントをMBGと称する。次にステップ46に示すように、
マスターゲージを使用してアスファルト骨材舗装用混合
物の特別の種類の注意深く準備した試料をテストし、ス
テップ47において試料を使用してマスター較正定数を発
生する。使用するアスファルトの範囲をカバーする最低
2個の試料を使用する。これにより読みR1およびR2を与
える。このカウントR1およびR2をアスファルト含有量が
既知の試料に使用し、次の関係式を使用してマスター較
正定数A1およびA2を確定する。
%AC=A1+A2RM (1) 但し、RMはマスターゲージカウント、%ACはアスファ
ルト含有量である。
次に、ステップ48において、A1、A2およびMBGを含む
マスター較正定数を現場中性子ゲージまたは特に中央プ
ロセッシングモジュール23に転送して入力する。次にス
テップ49において、現場ゲージに記憶した相関関係に基
づくマスター較正定数A1およびA2を修整することによっ
て現場ゲージにより修整較正定数AA1およびAA2を生成す
る。
以下に、どのようにして修整較正定数を導き出すかを
説明する。先ず式 RM=E1+E2RF (2) を使用してクロス較正の時期までゲージカウントのいか
なる変化をも考慮には、上述の式に記憶したバックグラ
ウンドカウントを使用しなければならず、従って、 RM+(MOBG−MBG)=E1+E2[RF+(FOBF−DBF)]
(3) 但し、DBGは現場ゲージのその日のバックグラウンドカ
ウントとする。RMは計算したマスターゲージカウントで
あり、RFは測定した現場ゲージカウントである。式
(3)を変形すると、 RM=E1+E2[RF+(FOBF−DBF)]+MBG−MOBG (4) 簡単のため F1=MBG−MOBG および RF =RF+(FOBG−DBG) とすると、 RM=E1+E2RF +F1 となり、式(1)にRMを代入すると、 %AC=A1+A2(E1+E2RF +F1) %AC=A1+A2E1+A2E2RF +A2F1 または %AC=(A1+A2E1+A2F1)+(A2E2)RF このとき AA1=A1+A2E1+A2F1 および AA2=A2E2 とする。
最後に現場ゲージに記憶する定数は、AA1およびAA2で
ある。
使用にあたり、ステップ50においてDBGで表される日
々のバックグラウンド測定値を現場ゲージから受け取
り、ステップ51において、アスファルト骨材舗装用混合
物のアスファルト含有量を測定するため現場ゲージを使
用し、このとき %AC=AA1+AA2(RF+FOBG−DBG) である。
較正を標準ゲージに転送するプロセスは、上述のプロ
セスと同様であり、これを第7図に示す。重複を避ける
ため、第6図に既に説明したものに対応する第7図の手
順またはステップは、同一の参照符号に′を付して示
す。この手順における根本的な違いは、現場ゲージのた
めの修整較正定数AA1、AA2が現場ゲージの外部で(例え
ば、実験所で)発生する。このとき、(マスター較正定
数ではなく)修整較正定数AA1、AA2が第7図のステップ
48′で現場ゲージに転送される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、中性子ゲージの斜視図、 第2図は、中性子ゲージでテストされる試料を充填した
数個の試料パンの斜視図、 第3図は、第1図の中性子ゲージの基本構成を示す縦断
面図、 第4図は、熱中性子含有量とアスファルト骨材舗装用混
合物の試料のアスファルト含有量との関係を示し、熱中
性子ゲージの較正を示すグラフ、 第5図は、本発明による基本手順を示すフローチャー
ト、 第6図は、特別に装備した現場ゲージを使用する本発明
の一実施例の詳細手順を示すフローチャート 第7図は、標準現場ゲージを使用した本発明の他の実施
例の詳細手順を示すフローチャートである。 10……中性ゲージ、11……ハウジング 12……ドア、14……制御ユニット 16……ディスプレイ、17……試料パン 20……高速中性子源、21……検出器チューブ 23……プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許4864842(US,A) 米国特許3492479(US,A) 欧州特許353118(EP,B1) 独国特許68922667(DE,CO)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料からの測定データを得て、また経験的
    に決定した較正曲線を利用して前記測定データを測定読
    み値に変換する形式の測定機器に使用し、多数の現場機
    器を使用する場合の較正を容易にする検査方法におい
    て、 マスター測定機器を設けるステップと、 少なくとも1個の現場測定機器を設けるステップと、 マスター機器により検出した測定データと現場機器によ
    り検出した測定データとの間の相関関係を確立するステ
    ップと、 マスター機器を使用して材料を試験することにより特定
    材料のマスター較正データを確立するステップと、 マスター機器と特定の現場機器との間の予め確立された
    相関関係に基づいてマスター較正データを修整すること
    により特定の現場機器のための固有の修整較正データを
    生ぜしめるステップと、 現場機器で前記修整較正データを使用して現場機器によ
    り得られる測定データを測定読み値に変換するステップ
    と よりなることを特徴とする検査方法。
  2. 【請求項2】修整較正データを生ぜしめるステップは、
    マスター機器と現場機器との間の相関関係を現場機器に
    記憶させるステップと、マスター機器の較正データを現
    場機器に転送するステップと、現場機器により得られた
    測定データを測定読み値に変換するため、記憶した相関
    関係をマスター較正データに適用して現場機器に修整較
    正データを生ぜしめるステップとにより構成したものと
    した請求項1記載の検査方法。
  3. 【請求項3】修整較正データを生ぜしめるステップは、
    予め確立しているマスター機器と現場機器との間の相関
    関係をマスター較正データに適用して修整較正データを
    生ぜしめるステップと、このようにして得られた修整較
    正データを現場機器に転送するステップと、 現場機器により得られた測定データを測定読み値に変換
    するため前記修整較正データを現場機器に記憶させるス
    テップとにより構成したものとした請求項1記載の検査
    装置。
  4. 【請求項4】マスター機器と現場機器との間の相関関係
    を確立するステップは、マスター機器を使用して複数個
    の試料の測定データを得るステップと、現場機器を使用
    して同一の複数個の試料の測定データを得るステップ
    と、現場機器により得られた測定データとマスター機器
    により得られた測定データとの関係を規定するステップ
    とにより構成したものとし、修整較正データを生ぜしめ
    るステップは、現場機器のための修整較正データを導出
    するよう、このように規定した関係をマスター較正デー
    タに適用するステップを有するものとして構成した請求
    項1記載の検査装置。
  5. 【請求項5】マスター測定機器および少なくとも1個の
    現場機器の各々を、熱中性子の数を検出することにより
    試料の中性子減速特性を測定する形式のゲージとし、特
    別な形式の材料の較正定数を使用してこの材料の試料に
    おける水素物質含有量を測定するものとした請求項1記
    載の検査方法。
  6. 【請求項6】相関関係を確立するステップは、マスター
    ゲージおよび現場ゲージの各々による初期バックグラウ
    ンド測定値を確定するステップを有するものとして構成
    し、更に、較正定数を確定するステップは、マスターゲ
    ージにより順次のバックグラウンド測定値を得るステッ
    プを有するものとして構成し、修整較正定数を生ぜしめ
    るステップは、現場ゲージにより順次のバックグラウン
    ド測定値を得るステップを有するものとして構成した請
    求項5記載の検査方法。
  7. 【請求項7】アスファルト骨材舗装用混合物の試料の中
    性子減速特性を測定し、較正定数を使用してアスファル
    ト骨材混合物の試料のアスファルト含有量の測定値を表
    す熱中性子カウントを得る形式の中性子ゲージを使用
    し、前記アスファルト骨材混合物の試料のアスファルト
    含有量を測定するための請求項5記載の多数の現場機器
    を使用する場合の較正を容易にする検査方法において、 マスター中性子ゲージを設けるステップと、 少なくとも1個の現場中性子ゲージを設けるステップ
    と、 試料のアスファルト含有量を測定するとき、マスターゲ
    ージにより検出した熱中性子カウントと現場ゲージによ
    り検出した熱中性子カウントとの間の相関関係を確立す
    るステップと、 マスターゲージを使用して種々の特定アスファルト骨材
    舗装用混合物に対するマスター較正定数を確立するステ
    ップと、 マスターゲージと特定の現場ゲージとの間の予め確立し
    た相関関係に基づいて前記マスター較正定数を修整する
    ことにより特定の現場ゲージに固有の特定アスファルト
    骨材舗装用混合物に対する修整較正定数を生ぜしめるス
    テップと、 特定アスファルト骨材舗装用混合物のアスファルト含有
    量の測定値を得るよう修整較正定数を現場ゲージに使用
    するステップと よりなることを特徴とする検査方法。
  8. 【請求項8】修整較正定数を生ぜしめるステップは、マ
    スターゲージと現場ゲージとの間の相関関係を現場ゲー
    ジに記憶させるステップと、マスターゲージの較正定数
    を現場ゲージに転送するステップと、修整較正定数を現
    場ゲージに生ぜしめるため前記記憶した相関関係をマス
    ター較正定数に適用するステップと、アスファルト骨材
    塗舗装用混合物の試料のアスファルト含有量の測定値を
    得るため生ぜしめた修整較正定数を現場ゲージに記憶さ
    せるステップとを有するものとして構成した請求項7記
    載の検査方法。
  9. 【請求項9】修整較正定数を生ぜしめるステップは、修
    整較正定数を生ぜしめるため、マスターゲージと現場ゲ
    ージとの間の予め確立した相関関係をマスター較正定数
    に適用するステップと、このように生ぜしめた修整較正
    定数を現場ゲージに転送するステップと、アスファルト
    骨材舗装用混合物のアスファルト含有量の測定値を得る
    ため前記修整較正定数を現場ゲージに記憶させるステッ
    プを有するものとして構成した請求項7記載の検査方
    法。
  10. 【請求項10】種々の特定アスファルト骨材舗装用混合
    物に対するマスター較正定数を確立するステップは、ア
    スファルト含有量が既知の舗装用混合物の複数個の試料
    のための熱中性子カウントを得るためマスターゲージを
    使用するステップを有するものとして構成した請求項7
    記載の検査方法。
  11. 【請求項11】試料からの測定データを得て、また経験
    的に決定した較正曲線を利用して前記測定データを測定
    読み値に変換する形式の測定機器に使用し、多数の現場
    機器を使用する場合の較正を容易にする検査装置におい
    て、 マスター測定機器と、 少なくとも1個の現場測定機器と、 マスター機器により検出した測定データと現場機器によ
    り検出した測定データとの間の導出相関関係を記憶する
    手段と、 特定材料に対するマスター機器による検査から導出した
    マスター較正データを記憶する手段と、 修整較正データを生ぜしめるため、前記記憶した相関関
    係を前記記憶したマスター較正データに適用する手段
    と、 現場機器で前記修整較正データを使用して現場機器によ
    り得られる測定データを測定読み値に変換する手段と を具えたことを特徴とする検査装置。
  12. 【請求項12】修整較正データを使用する手段は、マス
    ター機器と現場機器との間の相関関係を記憶する手段
    と、記録したマスター較正データを受け取る手段と、修
    整較正データを導出する手段とを有するものとして構成
    した請求項11記載の検査装置。
  13. 【請求項13】前記修整較正定数を記憶しまた使用する
    手段は、修整較正データを受け取る手段を有するものと
    して構成した請求項11記載の検査装置。
  14. 【請求項14】複数個の試料のためマスター機器による
    測定データを記録する手段と、 同一の複数個の試料のため現場機器による測定データを
    記録する手段と、 マスター機器により得られた測定データと現場機器によ
    り得られた測定データとの間の相関関係を導出する手段
    と を更に具えた請求項11記載の検査装置。
  15. 【請求項15】試料の中性子減速特性を測定し、各種特
    別の材料のために決定した較正定数を使用して材料試料
    中の水素成分の含有量を測定する形式の原子ゲージのた
    めに複数個の現場ゲージの較正を容易にする検査装置に
    おいて、 マスター中性子ゲージと、 少なくとも1個の現場中性子ゲージと、 マスターゲージにより検出した熱中性子カウントと現場
    ゲージにより検出した熱中性子カウントとの間の差を規
    定するよう現場ゲージとマスターゲージとの間の導出し
    た相関関係を記憶手段と、 特定材料に対する導出したマスター較正定数を記憶する
    手段と、 記憶した相関関係を記憶したマスター較正定数に適用し
    て修整較正定数を生ぜしめる手段と、 特定材料の試料における水素含有量を測定するよう修整
    較正定数を現場ゲージに記憶して使用する手段と を具えたことを特徴とする検査装置。
  16. 【請求項16】前記修整較正定数を記憶しまた使用する
    手段は、更に、マスターゲージによる測定値と現場ゲー
    ジによる測定値との間の相関関係を記憶する手段と、記
    録したマスター較正定数を受ける手段と、修整較正定数
    を導出する手段とを有するものとして構成した請求項15
    記載の検査装置。
  17. 【請求項17】アスファルト骨材舗装用混合物の試料の
    中性子減速特性を測定し、各種特別のアスファルト骨材
    舗装用混合物のために決定した較正定数を使用してアス
    ファルト骨材舗装用混合物試料中のアスファルト含有量
    を測定する形式の原子ゲージのために複数個の現場ゲー
    ジの較正を容易にする検査装置において、 マスター中性子ゲージと、 少なくとも1個の現場中性子ゲージと、 特別なアスファルト骨材舗装用混合物のための導出した
    マスター較正定数を記録する手段と、 特定の現場ゲージに設けた、マスターゲージにより検出
    した熱中性子カウントと現場ゲージにより検出した熱中
    性子カウントとの間の相関関係を記憶する手段と、 特定の現場ゲージに設けた、記録したマスター較正定数
    を受け取る手段、および記憶した相関関係をマスター較
    正定数に適用して修整較正定数を生ぜしめる手段と、 特別の現場ゲージに設けた、導出修整較正定数を使用し
    て特定のアスファルト骨材舗装用混合物試料のアスファ
    ルト含有量を測定する手段と を具えたことを特徴とする検査装置。
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