JP2757713B2 - 給油制御システム - Google Patents

給油制御システム

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JP2757713B2
JP2757713B2 JP26067092A JP26067092A JP2757713B2 JP 2757713 B2 JP2757713 B2 JP 2757713B2 JP 26067092 A JP26067092 A JP 26067092A JP 26067092 A JP26067092 A JP 26067092A JP 2757713 B2 JP2757713 B2 JP 2757713B2
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refueling
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nozzle
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machine
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勝也 佐藤
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、営業車等の社用車の給
油のために会社等に設置する給油機の給油制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、多数台の営業車等の社用車等を
所有する会社では、会社で給油機を所有しているところ
があるが、かかる給油機は会社外の者が勝手に使用でき
ないように会社の敷地内に設置しており、使用できる者
が社内の者やその関係者等に限定されることから、専門
の給油員を置かず、運転者自身が給油をし、また管理も
守衛が兼務している場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、元電源を切
り忘れ給油機が24時間使用可の状態となることがあ
る。その結果、人のほとんどいない夜間にも給油機が使
用可の状態となって危険であったり、また、勤務時間外
に社員が自家用車等に無断で給油することもある。
【0004】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、会社内等に設置する給油機において、使用可能な時
間が設定され、この時間で給油機の元電源が確実にオン
オフし、夜間の安全性が確保されるとともに自家用車等
への無断給油も防止できる給油制御システムを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、給油機に接続する屋外用給油データ入出力装
置に給油機の使用可能時間を設定する手段を設け、該設
定手段からの出力で給油機を作動する元電源をオンオフ
することを要旨とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、屋外用給油データ入出力装置
で給油機の使用可能時間を設定すると、この屋外用給油
データ入出力装置からの出力で、設定された時間になる
と自動的に元電源がオンオフする。よって、例えば勤務
時間中の朝8時から夕方の6時までの間だけ給油機が使
用可能となり、その他の時間帯は使用不可となるから、
夜間などは安全であり、また、不正使用も防止できる。
【0007】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油制御システムの実施例を
示す制御ブロック図、図2は本発明の給油制御システム
の実施例を示す説明図、図3は同上設置状態を示す斜視
図で、本発明の給油制御システムは図3に示すように会
社等の敷地1内に会社の営業車等の社用車用のものとし
て設置し、アイランド3上に立設する地上固定式の給油
機4とこれに並設する屋外用給油データ入出力装置5と
で構成する。図中2は守衛所を示す。
【0008】給油機4は給油所等に設置の従来周知のも
のと同様、ハウジング4a内に地下タンクに連通する給
油管6を立ち上げ、この給油管6の途中に給油モータ7
を接続した給油ポンプ8、流量パルス発信器9を接続し
た流量計10を設け、給油管6の先端は、給油ノズル11を
先端に有する給油ホース12に接続する。
【0009】そして、給油ノズル11のノズル掛け13に該
給油ノズル11の掛け外しに連動してオンオフするノズル
スイッチ14とノズルロック機構部15とを設けた。図中16
は給油量等の給油データを表示する表示計、17は従来周
知のマイクロコンピュータ等を使用して給油制御を行う
制御装置を示す。
【0010】屋外用給油データ入出力装置5は、守衛所
2の近くの会社内に設置するものであり、表示器18、キ
ーボード19、カードリーダ20、プリンタ21などを備え
る。
【0011】かかる給油機4と屋外用給油データ入出力
装置5とにより構成される給油制御システムの給油機4
の制御部39には、給油ノズル11をノズル掛け13から外し
た時のノズルスイッチ14からのオン信号および掛けた時
のオフ信号を給油ポンプ8の駆動手段34に導入し、前記
ノズルスイッチ14のオン信号をリセット信号として計数
手段35に導入する。また、流量パルス発信器9からのパ
ルス信号を計数手段35に導入し、ここからの給油データ
信号を表示計16の駆動手段36に導入する。さらに、ノズ
ルスイッチ14のオフ信号を後述する屋外用給油データ入
出力装置5の制御部22に導入する。
【0012】次に、屋外用給油データ入出力装置5の制
御部22の構成を説明すると、カードリーダー20からの読
み取り信号を客データ信号としてメモリ31に導入する。
ここからの客データ信号と前記計数手段35の給油データ
信号をノズルスイッチ14のオフ信号によってゲイト37を
介してデータ集計用のメモリ32およびプリンタ21の駆動
手段38に導入する。また、メモリ31に客データが記憶さ
れている時に出力される信号をロック解除信号としてノ
ズルロック機構部15の駆動手段33に導入する。さらに、
ノズルスイッチ14のオフ信号を客データ消去信号として
メモリ31に導入する。
【0013】給油機4の使用可能時間を設定する手段と
してキーボード19からの時刻設定信号を使用可能時間
(例えば朝8時から夕方6時まで)を記憶する記憶手段2
3に導入し、ここからの記憶信号および時計24からの現
在の時間を表わす時刻信号を比較手段25に導入する。
【0014】比較手段25からの給油機4の使用開始の閉
信号を電源27に接続する電源開閉手段28に導入し、使用
終了の開信号をフリップフロップ回路29にセット信号と
して導入し、ここからの信号をセット信号として計時手
段30に導入し、計時手段30からの開信号を電源開閉手段
28に導入する。さらに、計時手段30からの信号をリセッ
ト信号としてフリップフロップ回路29へ導入する。
【0015】前記計時手段30は、使用終了間際に給油し
ようとする者のため、例えば3分間をカウントするもの
で、使用終了の6時になってもその後3分間は、また、
6時以後の給油終了の後3分間は開信号が電源開閉手段
28に入らないようにするためのもので、メモリー31に客
データが記憶されている時の信号をリセット信号として
計時手段30に導入した。
【0016】次に使用法及び動作について説明する。比
較手段25では常時、時計24からの現在の時刻と記憶手段
23に設定されている電源27のオン時刻である午前8時と
を比較し、午前8時になれば比較手段25から使用開始の
閉信号を電源開閉手段28へ出力し電源27が自動的にオン
する。よって給油機4が使用可能状態となる。
【0017】使用可能時間中に給油を行うには、カード
をカードリーダ20に挿入すれば、ここからの読み取り信
号が客データ信号、ロック解除信号としてメモリ31に入
り、ロック解除信号が駆動手段33に出力されてノズルロ
ックが解除する。よって、給油ノズル11をノズル掛け13
から外せば、ノズルスイッチ14がオンし、このオン信号
は、駆動信号として駆動手段34に入力されて給油ポンプ
8が駆動開始すると同時に、オン信号がリセット信号と
して計数手段35に入り、前回の給油データが帰零され
る。
【0018】ノズルレバーを引いてバルブが開くと、給
油が開始され、給油ポンプ8により地下タンクからくみ
上げられる油の量は、流量計10で計測され、流量パルス
発信器9からパルス信号として計数手段35に出力され、
表示計16に給油量として表示される。
【0019】給油が終了して給油ノズル11をノズル掛け
13に戻せば、ノズルスイッチ14がオフし、このオフ信号
が駆動手段34に出力されてポンプ8が停止する。さら
に、これが給油終了信号としてゲイト37に入ることで、
計数手段35からの給油データ信号及びメモリ31からの客
データ信号がゲイト37を介して駆動手段38が動作してプ
リンタ21より両データを印字した給油伝票が発行され
る。同時に両データはメモリ32に記憶される。また、給
油終了信号はメモリ31にデータ消去信号として入る。
【0020】さらに、ノズルスイッチ14のオフ信号はリ
セット信号として駆動手段33に入り、ノズルロック機構
部15が動作して給油ノズル11はノズル掛け13にロックさ
れる。これにより不正使用が防止される。
【0021】そして、夕方の6時になると、使用終了の
開信号が比較手段25からフリップフロップ回路29に出力
され、フリップフロップ回路29からセット信号が計時手
段30に出力して、例えば3分間をカウントする。この間
に給油ノズル11が外されず給油機4の不使用の状態が継
続すれば、計時手段30からの出力で電源開閉手段28が働
き、電源27が自動的にオフする。
【0022】3分間をカウント中に給油をするためにカ
ードを読ませ、メモリ31に客データが記憶されメモリ31
よりの信号の出力があると、これがリセット信号として
計時手段30に入り、3分間のカウントがリセットされる
から、電源開閉手段28への開信号の出力はなく、電源27
はオン状態を継続する。
【0023】そして、この給油の終了後、新たに3分間
のカウントを行い、この間に給油開始がない場合にはじ
めて電源27がオフする。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油制御シス
テムは、社内等に設置する場合、設定した使用可能な時
間で電源が確実に自動的にオンオフするから、人の少な
い夜間などの安全性が確保でき、自家用車等への無断給
油も防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油制御システムの実施例を示す制御
ブロック図である。
【図2】本発明の給油制御システムの実施例を示す説明
図である。
【図3】本発明の給油制御システムの設置状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1…敷地 2…守衛所 3…アイランド 4…給油機 4a…ハウジング 5…屋外用給油
データ入出力装置 6…給油管 7…給油モータ 8…給油ポンプ 9…流量パルス
発信器 10…流量計 11…給油ノズル 12…給油ホース 13…ノズル掛け 14…ノズルスイッチ 15…ノズルロッ
ク機構部 16…表示計 17…制御装置 18…表示器 19…キーボード 20…カードリーダ 21…プリンタ 22…制御部 23…記憶手段 24…時計 25…比較手段 27…電源 28…電源開閉手段 29…フリップフ
ロップ回路 30…計時手段 31…メモリ 32…メモリ 33…駆動手段 34…駆動手段 35…計数手段 36…駆動手段 37…ゲイト 38…駆動手段 39…制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油機に接続する屋外用給油データ入出
    力装置に給油機の使用可能時間を設定する手段を設け、
    該設定手段からの出力で給油機を作動する元電源をオン
    オフすることを特徴とする給油制御システム。
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