JP2756152B2 - 自動車作業用車台 - Google Patents

自動車作業用車台

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油水、氷雪、泥等を処理する穴明き、凹凸ア
ンチスリップ鋼板を利用した自動車作業台に関するもの
で、自動車用修理、洗車、美装、油脂取り替え、タイヤ
ホイール脱着その他の作業場に好適なものである。
〔従来の技術〕
従来の自動車作業用床面は、一般にコンクリート仕上
げであり、作業者が滑ったり、怪我をしたり、濡れた
り、汚れたりと作業性が悪く、専従作業員も安全性に神
経を使い、疲労も大きくて満足の行く作業をすることが
困難であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来技術を改善して足が滑ることなく、
力もいれ易く、作業靴の足元も濡らすことなく、好環境
の中で整備作業が促進できる作業用車台を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段とその作用〕
本発明は上記目的を達成するための手段として下記の
構成を備えるもので、その結果として下記の作業を奏す
るものである。
(1) 油水、氷雪、泥等を処理する穴明き、凹凸アン
チスリップ鋼板車台の主な用途は、自動車整備工場、ガ
ソリンスタンド整備場、洗車場、駐車場、車の除雪等に
用いる車台としてである。自動車の修理、洗車、美装、
油脂取り替え、タイヤホイール脱着、駐車場、除氷雪他
全般の作業場の床面に、深さ150ミリから300ミリのピッ
トを、車台のサイズに合わせたスペースを排水口に向け
て傾斜して掘り、モルタル仕上げし、油水氷雪泥の自然
流出を図って行くピット。更には、ピット側面に排気ガ
ス及び微細な粉塵吸い出し用ポータブルファンを設け、
構築物の床下に埋設用意した排気エンビダクトを結び、
更にフィルター濾過装置まで圧送し、有害物質の除去処
理をして、環境衛生にも配慮出来る作業用車台である。
(2) また、自動車整備作業に用いている各種昇降リ
フト及び前後左右移動昇降のリフトの下部床面と各種自
動車整備システム機器の下部床面、更には自動車整備場
フロアー一部及び、全面に単数、又は複数の油水氷雪泥
処理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板車台を据え付けるだ
けで、経営参加者はもとよりお客様にも喜んで戴ける清
潔な作業場となる。車台はオールメッキ仕上げで活動し
易い環境づくりに気が配られており、足が滑る事なく、
力もいれ易く、作業靴の足元も濡らす事なく好環境の中
で整備作業の促進を図るものであり、生産性の向上に大
いに役立つ。従来の各作業場床面は、コンクリトー仕上
げであり、滑ったり怪我をしたり濡れたり、汚れたりと
悪い事ばかりが重なり、専従作業員も安全性に神経を使
い疲労も大きく満足の行く仕事が出来ず、この様に、作
業現場床面に油と水そこに泥が混じり実に危険な状態の
中での整備作業は作業員の労働意欲を妨げ、能力低下の
原因ともなっていた。本発明はこれら諸問題を完全に解
決出来る台として、前記各業界に貢献出来るものであ
る。
(3) さらに、ガソリンスタンドの防火対策に、又整
備工場そし洗車場と給油スタンド周囲一面の床下に頑丈
なピットを設け、常時水を張り注いでおきその上に油水
氷雪泥処理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板車台を嵌めた
り敷き詰め、火災の発生を防ぐと共に凹凸滑り止め鋼板
により転んだりする事故を無くしたり、穴明き鋼板によ
り油水氷雪泥の自然流出処理を目的とする車台、こぼし
た油や落ちる泥の後始末の拭き取り掃除等の手間が大幅
に省けるものである。洗浄水と油脂等は車台のへこみ穴
部よりピット内に流れ落ち水は水と混じり合い油脂類は
水上に浮かび、水位が一定の位置に上がると排水口より
一番先に水面の油脂類から流れ出し自然流出にて油水分
離層へと流れて行き処理されて行く。流された油水や後
に残されたヘドロは車台表面の小枠凹凸蓋を外し取り出
して処理する。これまでの床コンクリートは揮発油をこ
ぼしたり不始末があると、床面から蒸発してガス状に広
がり危険な状態となり易く、何らかのショックでガスに
点火して大事となる心配もあり、特に夏場、炎天下にお
いては注意を要する。このような火災を事前に防ぎ又他
の問題を一度に解決出来るものである。ガソリンスタン
ドにはオートバイから大型車迄が出入りするので、大型
車に対応出来る鋼材を巧みに組み合わせ骨材として、そ
の上張りに、碁盤状又は格子状の厚手の鉄板を溶接して
張り詰める。張り詰めた後で厚手鉄板の表面に油水泥処
理凹凸アンチスリップ鋼板を完全溶接し張り詰め、頑丈
な大型車迄対応出来る車台としている。更には、ガソリ
ンスタンドの自動洗車機の床面と洗車場、油脂交換整備
場へも小型車に適合した車台を設置する。以上車台を前
記用途に用いる事で好環境を作り上げ合理的に作業の進
行が図られ、生産性向上に結びつく前記特長を有するガ
ソリンスタンド用油水泥処理穴明き凹凸アンチスリップ
鋼板車台である。
(4) 自動車洗車システム機器にも油水泥処理穴明き
凹凸アンチスリップ鋼板車台を、自動走行式洗車機周辺
の床面に用いる。排油水泥処理ピットと排油水口を設け
て、そのピット上に油水泥処理穴明き凹凸アンチスリッ
プ鋼板貼り車台を乗せて嵌め込みコンクリートをもって
固定する、車台上を洗車機が前後移動しながら洗って行
く。洗車活動の際放出する多量の洗い水と洗浄剤を直接
ピット内に吸収して外部に流さず、清潔で安全な洗車場
床面としている。
従来の床面は、コンクリートで両サイドから中央部に
かけて洗車水が流れ易く排水路に掛けて傾斜してあり、
排水路は中央を縦に設けてあり、水路の蓋にはグレーチ
ングが嵌められている。グレーチングは溝の蓋の役目と
水きりのみにすぎず、滑り止めにならず、特にグレーチ
ングは一方に滑り易く危険と言えましょう。従ってコン
クリート上の油水の汚れと滑り止めを補う事は出来な
い。前記自動式に加えて手動式洗車場の(手洗い)床面
にも前記方法で据え付ける。ピットと排油口排水口並び
に油水分離層を準備し、車台ピットの上より、油水泥処
理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板車台をセメントをもっ
て完全に固定し、車台に車を乗せて自由自在に洗って行
くごとく一般的洗車場へも用いて行く前記利点と用途を
もって特徴とする。
(5) 事業用洗車場にも、最近全国都道府県各地に於
いて遊休土地利用の無人自動車洗車場のビジネス化は盛
んで、マイカー乗客のため沿道にカラフルな施設を設け
カーリフレッシュシステムとして人気を集めている。
ボイラーユニット、温水手洗いガン、ルームクリーナ
ー、コイン自動販売機と辺りには照明灯ポールが立てら
れ、夜間洗車美装可能な設備となっている。しかしどこ
の洗車場に於いても床はコンクリートで、夏場は裸足で
お客様が洗車作業をしている。冬場にはゴム長靴を履い
て洗っておられる姿をよく見掛ける。但し短靴を履いて
の洗車はとても無理な状況ではないかと考えられる。
四季を通じて濡れず、汚れず、滑らず、怪我もせず、
作業し易い美しい安全かつ衛生的で環境整備も整った洗
車場とすることが出来る。
基礎及びピット油水分離槽地下設備は前記方法に準ず
る洗車用油水泥処理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板車台
を特徴とする。
(6) 車庫床面洗車場としても、前記同様の油水処理
穴明き凹凸アンチスリップ鋼板車台を設置する。地形で
異なる湿気の多い所の車庫は車に与える影響も大きく、
車を傷めてしまう。常に風通のよい車庫として置くこと
が大切で、常に乾燥し易い状態を与えて置くことが車を
傷めない条件である。ところが、一般には殆どの車庫が
出入り口を除いて四方八方ふさがりで、床までの配慮は
なされていない。又通風口も設けられていない。夏季車
庫内はうだるような暑さと雨天には床面より湿気て来て
問題とされている。そこで車庫内洗車と兼用の通風装置
としての役に立つのが本発明の油水泥処理穴明き、凹凸
アンチスリップ鋼板車台で、車庫内床面に合わせ平面上
に嵌め敷き詰めて車庫、洗車場、通風車台として大いに
活用出来るものである。車庫の外側数箇所より車台に掛
けて通風口を設け、車庫内を風が循環して一方に設けて
ある通風口より外部に出て行く仕組みを取り、出入りの
繰り返しで車の車庫管理をして行く。車庫内洗車は好都
合のものが雨天時に於いても洗車作業が簡単に出来るも
のであり、水切れは良く足元がべたつくことも無く跳ね
水も無く一度で洗い終わる事が出来、後は拭き取るだけ
で済む好都合な車台と言える。前記同様の機能を有する
作業性に富んだ車庫用油水泥処理水きり穴明き、凹凸ア
ンチスリップ鋼板車台を特徴とする。
(7) 庭先設置の自家用自動車洗車場は、昨今一家庭
に於いても3,4台を保有する時代となった。又農家に於
いては自動車に加えて農機具の洗い場も必要と考えられ
る。その他、保有台数の多い事業所でも同じ事が言え
る。今や自家用洗車場は欠かすことの出来ない時代とな
っており、こちらの用途にもお役に立つ油水泥処理穴明
き、凹凸アンチスリップ鋼板車台と、その機能を特徴と
する。
(8) 昭和55年頃より自動車整備業界に、省力整備機
器システムの導入が盛んとなって来ている。又、ここに
来て旺盛で各メーカー共、販売に凌ぎを削っている。と
ころが油水処理対策と泥始末には無神経で、整備作業現
場に於いては大きな問題となっている。前記した様に作
業する足場が水と油、泥で犯され、思うままに作業が出
来ない悩みは、隠し切れないと言った状態にある。
従って、整備用リフトの周囲にあっても同様で、今や
衛生環境問題として整備の在り方と、その必要性が切迫
して来た。又省力化対策として高生産を目指して多くの
事業所が取り入れて来た自動車整備システム機器の機種
だけでも30タイプに昇る数となっており、現在全国で1,
500台の整備システム機器が稼動しているとも言われて
いる。これらシステムの床面全部がコンクリートとで占
められており、排水溝一部に蓋としてグレーチングが使
われている程度の物で、環境衛生安全面の機能を十分果
していない。油水を流す役目だけで形だけでの物に過ぎ
ず、今後大きな課題を残している。
以上の問題解決に欠かせないのが、油水泥処理穴明
き、凹凸アンチスリップ鋼板整備車台で、あらゆる車検
整備システム機器の作業場の床面に、油水泥処理用ピッ
トを設け、整備車台を据える事によって前記問題を解決
するものである。続いて、一般自動車整備に欠かせない
のが車を持ち上げる単体昇降式リフトで、タイヤホイー
ル嵌め替えから油脂取り替え、一般整備主体に色々なタ
イプのリフトが数々使われている。各種昇降リフトに於
いては100万台とも150万台とも言われる多くのリフト
が、自動車整備で活躍している。これら台数のリフトを
核として周辺床面は、完全にコンクリートで仕上げてあ
り、整備項目の内、エンジン及びミッション脱着時必ず
と言ってよいほど大量のエンジン、ギヤーオイルが外に
漏れる事もある。更には整備車下部の修理に於いても量
はともかく漏れる訳で、漏れた油は作業場コンクリート
の表面に広がり、作業員の足元を犯す事になり作業の妨
げともなり、生産性の低下ともなる。滑ると言う観点か
ら、作業員は神経を使い疲労が重なり更に悪い結果とな
る。
主な昇降リフトの機種類は次ぎの通りである。油圧同
調式横ツインリフト.パスカルリフト.ネオパスカル.
ワイドパスカル.フォークリフト用パスカル.バンリフ
トツイン.オートリフトフレームコンタクト.ウイング
リフトプレート.オートリフトフリーホイール.パワー
ツインエースピット.オートリフトツインポスト.ラー
ク・ラークエイス.ワークステイジ.イーグルリフト.
トウタスリフト.ハイリフトグレート2柱.ハイリフト
フェロー2柱.ゲイトリフト門型.ウオールリフト1
柱.大型車用リフト。
以上各タイプの車検整備システム機器と前記各リフト
の設置を前提に周辺床面に、前記方法で据え付けて使用
する油水泥処理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板自動車整
備車台を特徴とする。
(9) 自動車車体塗装スプレーブースの床面に設ける
自動車塗装車台。
塗装のミストの排気をスムースにアンチスリップ鋼板
特長の穴明きを利用するものである。
通常の塗装ブースは、床面の中央部細長く縦に深くピ
ットが掘られておりピットに水が張られ、その上に細長
い金網状の枠で覆ってある。塗装作業中ミストは、給排
気口ファンによりブース内を環流しながら金網を通して
ピットに比重の高いミストはピット内で水に接し処理さ
れて行く方法がとられている。細長い排気用ピットでは
十分な換気とは言えないので、ピットも一廻りも二廻り
も大きく広げ、浅くして行く事でミストを水面面積で捕
らえる事が可能となる。そして効率的な滑らない安全な
水きり穴明き凹凸アンチスリップ鋼板の枠組車台をブー
ス床面全面に敷き詰めて塗装吹き付け作業場とすれば、
出来上がりも遥かに奇麗な仕上がりとなるであろう。
以上用途にも適している水きり穴明き凹凸アンチスリ
ップ鋼板枠組車台を特徴とする。
(10) 油水泥処理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板車台
は、凹凸で滑らず穴が明いており油や水、泥迄処理出来
る鋼板である。車台表面鋼板張りの小枠を支える内側フ
レームと内側フレームを支える外側フレームとで構成さ
れている。凹凸アンチスリップ鋼板を小枠に溶接して造
り、内側フレームの骨鋼材に嵌めた四つをもって車台と
している。
外側フレームの外回り鋼剤は型チヤンネル鋼、□
鋼、L鋼を主に使用する。型鋼、□型鋼、L鋼利用の
メリットは、特に外側フレーム一面がへこんでいるから
施工に好都合と言える。そのへこみ空所が、余分な手間
を省き車台を傷めず簡単に据え付ける事になる。
従来の施工法としては、基礎の鉄筋と車台とを鉄筋で
十数箇所溶接して結び固定するが、本発明の車台はレベ
ルを出してへこみ空所にセメントを流し込み固定し取り
付けてる施工法を取っているが、酸素溶接又は電気溶接
を使うと、熱で鋼材に歪みを生じると共に大掛かりな据
え付け作業ともなる。
外側フレーム内部の内側フレームは主に角パイプ鋼材
を使っている。強度面は勿論の事、加工し易く耐久性に
満ちた鋼材と言える。水きり穴明き凹凸アンチスリップ
鋼板を溶接する小枠と内側フレームはL形鋼又は角パイ
プ鋼材を使用する。丈夫で加工し易く安価で値打に造り
上げることが出来る。
以上の材料から出来上がる自動車に拘わる前記内容と
機能を有する油水泥処理穴明き凹凸アンチスリップ鋼板
車台を特徴としている。
〔実施例〕
第1図は、一台用車台外側フレーム平面図及びフレー
ム大小組み合わせ平面図、外側フレーム断面図である。
第2図は、自動車整備工場、洗車場、洗浄場、美装、
ガソリンスタンド、駐車場床全面に複数を平行して取付
した平面図及び車台、固定セメント詰め空所を有する外
側フレーム断面図とアンチスリップ鋼板及び内側小フレ
ーム断面図である。
第3図は、自動車工場及び駐車場床面に多数を並べ設
置した所の車台と、排気ガス吸塵配管配置と通路平面図
である。
第4図は、自動車洗車乾燥機床面に、油水泥処理穴明
きアンチスリップ鋼板車台正面断面図と側面断面図であ
る。
第5図は、ガソリンスタンド店舗整備工場内に設け
る、油水泥処理穴明きアンチスリップ鋼板車台の正面断
面図と側面断面図である。
第6図は、ガソリンスタンド整備ハウス及び自動車整
備工場と洗車場他に据え付ける組み合わせフレーム枠平
面図と前横断面図及び小枠詳細図とアンチスリップ鋼板
貼り立体図である。
第7図は、ガソリンスタンド注油場床面に、油水泥処
理穴明きアンチスリップ鋼板車台を設置する、大型車の
出入りも激しいので車台受けを頑丈に、基礎からピット
大梁骨材、厚手格子状鋼板と頑固な車台としている断面
図と油水分離槽、地下タンク、厚手格子状鋼板平面図で
ある。
第8図は、自動車洗車及び美装場に、油水泥処理穴明
きアンチスリップ鋼板車台の平面図と断面図である。
第9図は、自動車整備場に、工場の作業場に必ず昇降
リフトが取り入れられている。一柱リフト、二柱リフ
ト、門型二柱リフト、天吊りリフト、その他、色々なタ
イプがあり、門型二柱リフトの下部に断面図、および車
台フレーム側面断面図と油水泥の自然流出ピットを示
す。
第10図は、自動車整備工場の作業場、上部の天井固定
吊り下げ式昇降リフト他走行スライド式整備システム機
器の床面に、油水泥処理穴明きアンチスリップ鋼板車台
の正面断面図と車台フレーム側面断面図である。
第11図は、自動車整備場の二柱リフトの間の床面に据
え付けた時の立体図である。
第12図は、自動車整備場のトウタスリフト、イーグル
リフト周囲に据え付けた時の立体図である。
第13図は、自動車整備場のパスカルリフト周囲に据え
付けた時の立体図である。
第14図は、自動車整備場のウォールリフト、フォーク
下部床面に据え付けた時の立体図である。
第15図は、自動車整備場のバンリフト床周囲に据え付
けた時の立体図である。
第16図は、自動車整備場のパスカルリフト周囲床面に
据えた時の立体図である。
第17図は、大型自動車整備場の昇降リフト周囲床面に
据えた時の立体図である。
第18図は、各機器メーカーの自動車整備システム機器
の床面に据えた時の全体図の一例である。
第19図は、各機器メーカーの自動車整備システム機器
の床面に据えた時の全体図の一例である。
第20図は、各機器メーカーの自動車整備システム機器
の床面に据えた時の全体図の一例である。
第21図は、第4図に準ずる自動車洗車乾燥機の立体図
である。
第22図は、第4図に準ずる自動車洗車乾燥機の立体図
である。
第23図は、自動車ペイントブース本体立体図及び側面
断面図である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
自動車の修理、洗車、美装、油脂取り替え、タイヤホ
イール脱着等の各種作業場は勿論のこと、営業用や自家
用の駐車場、車庫等に応用でき、従来のコンクリート仕
上げの滑り易い床面に代わり、オールメッキ仕上げで、
活動しやすい環境づくりとすることができ、足が滑るこ
となく、力もいれ易く、作業靴の足元も濡らすことな
く、各種作業の促進と生産性の向上に大いに役立つもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれ各別の本発明実施の1例を示すもので、
第1図は平面図及び断面図、第2図は平面図及び断面
図、第3図は平面図、第4図は断面図、第5図は断面
図、第6図は平面図及び立体図、第7図は断面図及び平
面図、第8図は平面図及び断面図、第9図は断面図、第
10図は断面図、第11図〜第19図はそれぞれ立体図、第20
図は立体図及び平面図、第21図、第22図はそれぞれ立体
図、第23図は立体図及び断面図である。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用作業場の床面に、深さ150ミリか
    ら300ミリのピットを排水溝に向けて傾斜して掘り、モ
    ルタル仕上げをした上に外側フレームを載置固定すると
    ともに該外側フレームの内部全面に内側フレームを介し
    て、複数個の貫通穴が設けられており且つ表面上にスリ
    ップ防止用の多数の凹凸が形成されている穴明き凹凸ア
    ンチスリップ鋼板を溶着した小枠を張設したことを特徴
    とする自動車作業用車台。
  2. 【請求項2】前記作業場が、少なくとも1個の昇降リフ
    ト及び前後左右移動リフトを有する自動車整備作業場で
    あることを特徴とする請求項1に記載の自動車作業用車
    台。
  3. 【請求項3】前記ピット内に常時水を張り、水位が一定
    位置以上になると排水溝より油脂類が流出して油脂分離
    槽において処理されるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の自動車作業用車台。
  4. 【請求項4】前記作業場が、自動走行式洗車機等の自動
    車洗車システム機器を有する自動車洗車作業場であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車作業用車台。
  5. 【請求項5】前記作業場が、無人自動車洗車場であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車作業用車台。
  6. 【請求項6】前記作業場が、車庫内洗車場であることを
    特徴とする請求項1に記載の自動車作業用車台。
  7. 【請求項7】前記作業場が、屋外自動車洗車場であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車作業用車台。
  8. 【請求項8】前記作業場が、車検整備システム機器とリ
    フトとを設置した自動車整備場であることを特徴とする
    請求項1に記載の自動車作業用車台。
  9. 【請求項9】前記作業場が、自動車車体塗装スプレーブ
    ースの床面であることを特徴とする請求項1に記載の自
    動車作業用車台。
  10. 【請求項10】前記外側フレームは型鋼、□型鋼又は
    L型鋼製で外側に凹所が形成されており、前記内側フレ
    ームと小枠はL型鋼又は角パイプ鋼材製であることを特
    徴とする請求項1に記載の自動車作業用車台。
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