JP2753125B2 - チューブ膨張を行う方法および装置 - Google Patents

チューブ膨張を行う方法および装置

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JP2753125B2 JP2246018A JP24601890A JP2753125B2 JP 2753125 B2 JP2753125 B2 JP 2753125B2 JP 2246018 A JP2246018 A JP 2246018A JP 24601890 A JP24601890 A JP 24601890A JP 2753125 B2 JP2753125 B2 JP 2753125B2
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的には金属変形方法およびその装置に関
し、より詳細には、内部工具を用いてチューブを変形さ
せる金属変形方法に関する。
〔従来の技術〕
チューブを膨張させることによって、チューブの外周
表面とフランジのボアまたは壁部材との間を機械的に結
合させる技術は周知である。しかしながら、最も広く使
用され、かつ商業的にも成功しているチューブ膨張方法
にも限界がある。第一に、チューブの内壁面を滑らか
に、そして均一にすることができない。冷間加工を繰り
返して行う結果、ローラー型膨張工具を使用するとチュ
ーブの内面にスポーリングやフレーキングが生じること
がよくある。マンドレルに搭載された膨張可能な非回転
形成工具は別体の形成セグメントを有しているが、この
形成セグメントはチューブ内面に内側に突出するリッ
ジ、あるいはフィンを残してしまうのが通常である。形
成後の後処理を行うことによって、弱く接着しているこ
れらの小片(すなわち、フレーク、リム、リッジ等)を
除去することができ、アッセンブリをその内部に連続的
に挿入する装置を破損するような異物をチューブ内面か
ら清掃することができる。
カール・マックスウェル(Carl A.Maxwell)に付与さ
れた米国特許第2,357,123号は、チューブ内面を均一か
つ滑らかに仕上げる方法を提案している。この米国特許
に係る方法ではスプリット・ボール・イクスペンダー・
ヘッドを用いてチューブ内面を膨張させる。このヘッド
は半径方向に配設された複数のセグメントからなり、各
セグメントは隣接するセグメントとの間にジョイントを
備えている。また、隣接するセグメントは工具の運動方
向に対して斜めの角度をもって形成されている。形成セ
グメントとの間にこのような斜めのジョイント、または
開口を有する工具は、膨張過程の間においてチューブ表
面を掘ることにより、チューブから薄いストリップを剥
いでいく。さらに、この米国特許に係る方法は、長手方
向に隔置され、膨張可能な一対の分割リングを有する第
二工具を備えている、この第二工具によって、硬化され
ている工具の鋼、または同様の比較的硬い、非可撓性材
質の分割リングが形成されることを防止している。これ
はリングの被加工物接触面が膨張の最中に撓むことによ
る。軟らかい、可撓性の材質から分割リングを形成する
必要があるが、このために形成要素の摩耗寿命は制限さ
れ、また膨張過程の最中にチューブ表面に伝達される力
が制限される。さらに、分割リングの回転を防止するこ
とも必要である。仮に、回転が自由であるままにしてお
くと、形成過程の最中に分割リングが各々の開口に並ん
でしまうことになるからである。
これまでの膨張工具および方法は一つのアッセンブリ
から次のアッセンブリまでの間においてチューブを均一
に膨張させるものではなかった。チューブ直径や壁面の
厚さにおける公称誤差は、所定の大きさを有する工具、
あるいは工具の膨張の度合いに対して機械的な制限をす
る工具のため、チューブの均一な撓みを妨げてしまって
いた。このため、チューブをボア内部に膨張させること
によって形成したチューブとボアの間の機械的ジョイン
トは膨張が不十分なため弱いことがしばしばあり、ある
いは、チューブや壁面に過大な応力をかけた結果として
失敗することが多かった。前記の米国特許では、チュー
ブを通して形成工具を引張するために必要な圧力を測定
することによってこの問題を解決しようとしている。こ
の圧力が所定値よりも低ければ、形成工具上の機械的ス
トップが調整され、次いで、形成過程が繰り返される。
この方法は非効率的であるばかりでなく、チューブ壁面
の欠陥や望ましくない残留応力を形成する原因となるチ
ューブ壁面の二重加工を必要とする。
トッド・クリーガー(Todd D,Creger)他に付与され
た米国特許第4,262,518号は滑らかなチューブ内壁面を
形成する別の方法を提案している。しかしながら、この
米国特許においても、所定の大きさに膨張する工具に付
随する欠点が解消されていない、この米国特許に係る工
具は、円周方向に分散して配置され、円錐形マンドレル
に緩く結合した複数の形成ピースを有している。円錐形
マンドレルはその拡大端部において固定サポートすなわ
ちストップを備えている。マンドレルがチューブを通し
て引張され膨張すると、摩擦によって形成ピースがマン
ドレル上のピース方向に移動する。この形成ピースがス
トップに当接するときには、それらの間の隙間を極めて
小さくなっており、またその隙間はチューブの長手軸に
対して斜めになっている。このため、チューブの内壁面
上における歪みが少ない状態で表面が形成される。クリ
ーガーの米国特許に係る工具は所定の大きさにまで膨張
しなければならないので、この工具はチューブの直径お
よび厚み、あるいはチューブが内部で膨張するボアの大
きさにおける公称誤差に適合させるようにチューブを過
膨張させるのに必要な力を発揮することができない。過
小膨張が必要なジョイントを適正に扱うため、クリーガ
ーの米極特許に係る工具では、チューブを介してイクス
パンダーを引張するために付加される流体圧力を制限し
ている。流体圧力を減少させると、形成ピースがマンド
レルのストップに当接し、そして形成表面間の隙間を閉
じることが防止される。隙間の閉じ方が足りないとチュ
ーブの内面にラフな表面が残ることになる。
フランシスカス・ホーゲンハウト(Franciscus Hogen
hout)に付与された米国特許第4,597,282号は冷間加工
の孔の内側表面に滑らかな表面を形成する別の方法を提
案している。しかしながら、この米国特許においても、
所定の大きさにまで膨張する工具に付随する欠点を解消
していない、この米国特許には、硬いマンドレルの円周
方向の表面に接触している複数の被加工物を備える、孔
を冷間加工する工具が示されている。マンドレルを取り
外すと、工具は潰れ、加工すべき孔の内部に挿入され
る。マンドレルは冷間加工の過程において工具内部に挿
入され、セグメントを所定の大きさまで半径方向外方に
膨張させる。セグメントは第一表面と第二表面とを有し
ており、第二表面は円周方向において第一表面からオフ
セットされている。第一被加工物表面間の隙間により孔
内部に半径方向内側に突出するフィンが形成される。第
二被加工物表面は平坦である。この工具は滑らかな内壁
面を提供する、しかしながら、この工具は所定の大きさ
にまで膨張しなければならないという点において厳しい
制限を受け、その結果、クリーガーの米国特許に係る装
置と同様の制限を受けることになる。これに加えて、被
加工物の間に存在し、工具が潰れることを許容する大き
な隙間は、一旦膨張したチューブの(円形)断面形状に
逆に作用する。
本発明は以上述べた問題の一つまたは二つ以上を解決
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の一つの態様として、チューブを壁部材または
フランジの開口に結合する方法が提案される。この方法
は、チューブの一端を壁部材またはフランジ内部を延び
る開口部の一端に配置する過程と、チューブの一端内部
に開口している壁部材の他端を通して膨張可能なパンチ
を挿入する過程とを備える。この膨張可能なパンチは円
周方向に隔置された複数の被加工物接触表面を有してい
る。これらの被加工物接触表面は制御された力によって
半径方向外側に移動してチューブの内面と接触する。こ
の力はチューブの外側表面を、壁部材またはフランジの
開口部を形成している表面に関して所定の形状に形成す
るのに十分な力である。パンチが壁部材の他端に向かっ
て長手方向に移動している間、被加工物接触表面への力
の接触はチューブの内面において維持される。
本発明の他の態様としては、壁部材と結合するチュー
ブを膨張させる装置が提供される。この装置は、円周方
向に隔置され、半径方向に可動な複数のセグメントを有
するパンチを備えている。各セグメントはその半径方向
外周部分上に配置された第一および第二被加工物接触表
面を有しており、第二被加工物接触表面は第一被加工物
接触表面に対して円周方向にオフセットされており、か
つ長手方向に隔置されている。さらに、本発明に係るこ
の装置は、セグメントを半径方向外方に移動させる装置
と、パンチをその長手軸に沿って移動させる装置とを備
えている。
チューブを壁部材に結合させる方法の他の特徴として
は、最初にチューブ内面に接触し、それと同時にチュー
ブ外周面を所定の形状に形成し、隣接する被加工物接触
表面との間に存在するチューブ内面上に半径方向内側に
延びる複数のリッジを形成する過程を含むことがある。
このリッジはチューブの内面と接触することによって連
続的に平らになり、第二の複数の被加工物接触表面はパ
ンチ上に位置する。
チューブを膨張させて壁部材と結合させる装置の他の
特徴はパンチの長手軸と配置されているマンドレルを備
えていることである。マンドレルはその先端部分におい
て円錐台形表面部分を有し、末端部分においてネジ部分
を有している。円錐台形表面部分は円周方向に隔置され
たセグメントの半径方向内側に配置されており、ネジ端
部はマンドレルをその長手軸に沿って移動させる手段と
結合している。
〔実施例〕
第3図乃至第5図にチューブ膨張装置10を示す。チュ
ーブ膨張装置10は環状の細長い膨張可能な部材、すなわ
ちパンチ12を備えている。パンチ12は硬いマンドレル14
と同軸に配置されている。パンチ12は複数のセグメント
16を備えている。セグメント16は半径方向に可動であ
り、すなわち片持ちばり状に支持されており、円周方向
において隔置されている。セグメント16は、実際には、
一体構造の環状形状の工具において半径方向の切り込
み、すなわちスロットにより分断されたものである。第
1図および第2図に示すように、半径方向のスロット18
はパンチ12の先端20から工具の長さ方向に沿って工具の
長手軸22とほぼ平行に延びている。複数の外部ネジ24が
パンチ12の他端、すなわち末端26に形成されている。こ
の膨張可能なパンチ12は硬化工具用鋼からなり、窒化チ
タニウムその他の硬い、耐摩耗性のコーティングが施さ
れている。
各セグメント16の半径方向の外周部分には一対の被加
工物接触面28、30が形成されている。第一接触面28は第
二接触面30から長手軸方向に隔置され、第二接触面30と
は円周方向にオフセットされている。各セグメント16の
第一接触面28と第二接触面30とを円周方向にオフセット
される関係は、セグメント16を形成している長手方向の
スロット18を円周方向にオフセットすることによって達
成される。半径方向のスロット18は電気放電装置(ED
M)またはレーザー切断器によって形成することが好ま
しく、これによってスロット18をできる限り細くするこ
とができる。走行ワイヤEDMはスロット18の形成に特に
適している。パンチ12の先端20において第二接触面30に
隣接する長手方向の最初の切り込みを形成した後、切り
込み形成を継続しながらパンチ12を約10度回転させる
と、側面の、すなわち円周方向の切り込みが形成され
る。側面に切り込みを形成した後、パンチ12の長手軸に
沿って切り込みを再開すると第一接触面28に隣接してス
ロットが形成される。長手スロットはパンチ12の末端に
向かって延びており、セグメント16の半径方向の歪みを
可能にする。
セグメント16の各被加工物接触面28、30は円形形状を
有している。これは金属押し出しや冷間加工において一
般的に用いられるパンチ・ノーズの輪郭を象徴するもの
である。特に有用な点は、パンチ12がその半径方向膨張
位置にあるときには、接触面28、30の外径は等しいこと
である。各セグメント16の内面32はパンチ12の先端20付
近において半径方向外側にテーパがつけられている。こ
の内面32のテーパの角度αは好ましくは約5度である。
同心状に配置されたマンドレル14は硬化工具用鋼から
なっている。パンチ12はその先端36に円錐台部分34を有
し、末端40にネジ部38を有する。円錐台部分34はセグメ
ント16の内面32とほぼ同じ角度のテーパを有しており、
パンチ12に対してマンドレル14が長手軸方向に移動して
セグメント16を半径方向外側に移動させる間において円
錐台部分34は内面32と係合する。
セグメント16を半径方向外側に移動させる手段42はマ
ンドレル14と、中央に中空ピストン46を配置した第一流
体圧シリンダー44と、マンドレル14を中空ピストン46に
連結している引張ロッド48とを備えている。第3図およ
び第4図に示すように、第一流体圧シリンダー44は単一
作動型でバネのリターンによる引張動作型シリンダーで
あり、一個の内部圧力室50を備えている。引張ロッド48
には第一端部に雌ネジ52が形成されており、雌ネジ52は
マンドレル14のネジ部38と連結している。引張ロッド48
はさらに第一端部と反対端にあるギザギザのついたハン
ドル56との間に形成された雄ネジ54を備えている。パン
チ12に対するマンドレル14のセット位置の調整はチュー
ブ膨張装置10を固定しておきハンドル56を回転させ、ひ
いては引張ロッド48の雄ネジ54と中空ピストン46との相
対的て係合を変化させることにより行う。
第3図および第4図に示すように、パンチ12に対しマ
ンドレル14が左方向に移動するとマンドレル14の円錐台
部分34がセグメント16のテーパ付き内面32と係合する結
果となり、これによってセグメント16は半径方向外側に
広げられる。セグメント16が半径方向外側に移動する量
はパンチ12に対するマンドレル14の長手軸方向の位置に
よって決まる。
パンチ12をパンチ12の長手軸22と平行な方向に移動さ
せる手段58は、中央に中空ピストン62を配置した第二流
体圧シリンダー60と、パンチ12を中空ピストン62に連結
するアタプター64とを備えている。アタプター64はパン
チ12を受け入れるための複数の雌ネジを一端に有し、中
空ピストン62の雌ネジが形成された端部を受け入れるた
めの雄ネジ部分を他端に有する。第二流体圧シリンダー
60は二重作動型のシリンダーであり、中空ピストン62の
両側に配置された二つの圧力室66、68を有する。第3図
および第4図に示すように、圧力室66を加圧すれば中空
ピストン62は左方向に移動し、圧力室68を加圧すれば中
空ピストン62はシリンダー60に対して右方向に移動す
る。第一流体圧シリンダー44は第二流体圧シリンダー66
のアダプター64に複数のネジ70によって取り付けられて
いる。ネジ70はアダプター64の内部を延びて第二アダプ
ター71に達している。第一流体圧シリンダー44はこの第
二アダプター71にネジ係合して取り付けられている。従
って、中空ピストン62が移動するとそれに応じて第一流
体圧シリンダー44も移動する。
所定の長さを有するスペーサー72が第二流体圧シリン
ダー60の本体端部に取り付けられている。スペーサー72
の先端74はチューブ80を受け入れるための開口78を有す
るフランジ、または壁部材76の表面と当接するようにさ
れている。このスペーサー72の長さによって、第二流体
圧シリンダー60が壁部材76から隔たっている距離、ひい
ては、開口78内の所定の位置にあるチューブ80に対する
パンチ12の長手軸方向の伸長位置が決まる。
開口78は滑らかなボア、より一般的には、その内部に
形成された複数の半径方向の溝82を有するようにするこ
ともできる。チューブ80の外周表面と開口78の間で所定
の圧力による接触が行われるように十分な量だけチュー
ブ80を半径方向に膨張させることが望ましい。開口78が
滑らかなボアを有していれば、チューブ80と壁部材76と
の間の結合の度合いは部材間の接触力により第一に決ま
る。半径方向に溝を有する開口においては、チューブ80
の壁部分が壁部材76の溝82に押し出されるようにチュー
ブ80を十分に膨張させることが重要である。従って、チ
ューブ80が溝82に押し出される量を精密に制御して、溝
82からあふれ出ることなく、かつパンチ12に過大な応力
がかかることなく強力な機械的ジョイントを形成するこ
とが望まれる。市販のチューブにおける内径や壁の厚さ
の不均一さのため、これまではチューブとフランジある
いは壁との間に強力な機械的ジョイントを形成すること
が困難であった、所定の直径を有するパンチは大きはサ
イズのチューブに対しては十分な機械的結合力を生じる
ほどにチューブを膨張させることができなかったり、あ
るいは小さなサイズのチューブを膨張させるときにチュ
ーブを破断させることがしばしばある。
第5図に示す概略的な流体圧回路を参照して、チュー
ブ膨張装置10の作動、およびチューブの壁開口部への膨
張について以下説明する。チューブ80をフランジ継手、
あるいは壁部材(例えば、伝達ケースの壁など)に結合
する方法は、第一過程として、壁部材76内に設けられた
開口78の内部にチューブ80を配置する過程を含む。チュ
ーブ80の端部を壁部材76の開口78内部に配置した後、チ
ューブ膨張装置10を開口78と軸方向において整列させ、
またスペーサー72の先端74を壁部材またはフランジ76の
表面に対向して配置する。この時、二位置と四通路を有
しソレノイドで作動する流体圧バルブ84が右方向にシフ
トされ、バルブ84内の戻り止め機構によりその位置に保
持される。電気回路(図示せず)が付勢されると、第一
リミットスイッチ86がパンチ12の後退位置を検知し、流
体圧バルブ88(三位置と四通路を有し、ソレノイドで作
動する。通常は閉じている。)に信号を送りバルブ88を
右方向にシフトさせる。モーターで駆動されるポンプ90
から送られる加圧流体がバルブ84、88を通って導管92に
送られる。導管92は第二流体圧シリンダー60内の圧力室
68と連通しており、これによって、第3図に示すよう
に、パンチ12とマンドレル14とは所定位置にあるチュー
ブ80内部の伸長位置に移動する。第一流体圧シリンダー
44内部の圧力室50は加圧されず、中空ピストン46はその
通常の前進位置にある。マンドレル14の円錐台部分34は
セグメント16の内面32と接触していない関係のまま伸長
する。
第二リミットスイッチ94はパンチ12とマンドレル14の
伸長位置を検知し、三位置を有する液体圧バルブ88への
電流を遮断する。これによって、流体圧バルブ88はその
中央位置に戻り、ポンプ90からの加圧流体の流れをタン
ク96に向ける。これと同時に、信号が二位置を有する流
体圧バルブ84に送られ、流体圧バルブ84は左方向にシフ
トし、圧力室68をタンク96と連通させる。これにより、
圧力室68内の圧力が開放される。
双方のバルブ84、88がシフトされた後、三つの位置を
有する流体圧バルブ88は再び右にシフトされ、加圧流体
はバルブ84、88を通り、第一流体圧シリンダー44の圧力
室50と連通している導管98に向かう。圧力室50を加圧す
ると中空ピストン46は第二流体シリンダー60から離れる
方向に移動し、第3図および第4図に示すように、マン
ドレル14は後方、すなわち左方向に移動する。この作動
により、マンドレル14の円錐台部分34はセグメント16の
内面32と圧力接触を行い、さらに円周方向に隔置された
接触面28、30は移動してチューブ80の内面と接触する。
導管98と連通している調節可能な圧力スイッチ100は
回路内の圧力を検知する。圧力が所定値に達すると、圧
力スイッチ100は三つの位置を有する流体圧バルブ88に
電気信号を送り、バルブ88を左方向にシフトさせ、一番
右のチェンバーを回路と連通させる。二位置バルブ84を
介して導管98と連通しているチェックバルブ102は圧力
室50と連通している回路から流体の流れを遮り、圧力室
50内部の圧力を所定値に維持する。
リミットスイッチが上記の作動を制御するときの圧力
は所定値にセットされる。この所定値は、チューブ80の
外周面が壁部材76の開口78を形成する表面に対して所定
の形状に形成されるのに十分な圧力の値である。従っ
て、セグメント16は所定の直径に膨張されるのではな
く、チューブ80と所定の圧力値をもって接触するように
膨張される。図示の例では、壁の厚さが約0.06インチ
(1.5mm)の公称長さ1インチ(2.5mm)の鋼鉄チューブ
を膨張させるのに十分な圧力値は約1200psi(8274KPa)
であり、開口78のボアにある半径方向の0.02インチ(0.
5mm)の溝82はチューブ80の材質で約75%が充満する。
チューブの内径、外径または厚さにおける公称誤差は、
開口表面に対するチューブの外周面の圧力接触には影響
しない。溝を有する壁面については、溝内部に押し出さ
れるチューブ材質の量はチューブの直径や壁の厚さの公
称誤差にかかわらずほぼ同じである。このため、強力な
機械的結合の形成を均一に行うことができる。さらに、
パンチを長手軸方向に移動させる次の過程を通じて回路
内では所定の圧力値が保たれるので、パンチの長手軸方
向の移動とほぼ同時に、壁部材の開口の内面に対するチ
ューブの外周面の接触力が望ましく制御された状態で保
たれる。
前述したように、圧力スイッチ100が所定の圧力を検
出したことに応答して三位置バルブ88を左方向にシフト
すると、ポンプ90からの加圧流体は第二流体圧シリンダ
ー60の圧力室66と連通している導管104に通じる。第4
図に示すように、圧力室66内部の圧力によって中空ピス
トン62は左方向に移動し、これによって、パンチ12およ
びマンドレル14は長手軸方向に、初期形成位置とは反対
側の開口端部に向かって移動し、これと同時に、チュー
ブ80の内面上の接触力は制御された状態で保たれる。
パンチ12がチューブ80を通って長手軸方向に移動して
いる間、第一接触面28は、最初に、マンドレル14の位置
によってセグメント16の内面に維持されている圧力に応
じてチューブ80を膨張させる。しかしながら、形成過程
の間においてはセグメント16は半径方向に膨張した位置
にあるので、チューブ80の内面部分は、チューブ内面に
内側に延びている複数のリッジを形成しているセグメン
ト16間の長手スロットに押し出される。しかしながら、
内面と円周方向にオフセットされた第二接触面30との連
続的な接触の結果として、これらのリッジは平坦であ
り、あるいは真直になっており、第二接触面30は第一接
触面28を引きずる。形成過程の間、第二接触面30が第一
接触面28を引きずるため、内側に延びているリッジは除
去され、その結果としてチューブ内面には滑らかな壁が
形成される。
パンチ12とマンドレル14が開口78の外周端部に移動し
た後、第一リミットスイッチ86は形成過程の終了を検知
し、二位置バルブ84に電気信号を送る。この信号によっ
て、バルブ84は右にシフトし、第一流体圧シリンダー44
内部の圧力室50をタンク96に連通させる。回路内の圧力
が解除されると、第3図および第4図に示すように、バ
ネで付勢されていた中空ピストン46は右方向に移動し、
その結果としてマンドレル14が伸縮する。この作動によ
ってパンチ12のセグメント16、ひいてはセグメント16に
形成されている接触面28、30は半径方向内側に移動し、
後退位置に至る。この後退位置は接触面28、30がチュー
ブ80の内面から隔置されている位置である。
接触面の後退によりチューブ膨張の過程は終了しチュ
ーブ膨張装置10は加工されたチューブおよび壁部材から
離れる。
チューブ膨張装置10およびチューブを壁部材に結合さ
せる方法は、高圧用フランジへのチューブの結合、低圧
下での機械要素ハウジング(例えば、最終駆動ケースや
トランスミッション・ケースなど)の壁へのチューブの
結合などに特に有用である。この装置および方法は直径
や壁の厚さの双方において広範囲の大きさのチューブを
上記のような部材に結合させることに適している。
本発明に係る装置および方法では、これまでのチュー
ブ膨張技術において一般的に存在していた加工硬化や内
面のスケーリング、フレーキングの問題をも解消してい
る。そのうえ、本発明に係る装置および方法は携帯用
の、あるいは手動用の流体圧機構にも応用することが可
能である。また、オフセットされたセグメントの切り込
みによってこれまで使用されてきたパンチ形状に必要と
される多数ストローク過程を省くことができる。
本発明の他の態様、目的および利点は図面、詳細な説
明および特許請求の範囲を検討することにより理解する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチューブ膨張器のパンチとマンド
レルを表す斜視図、 第2図は第1図に示したパンチの平面図、 第3図は本発明に係るチューブ膨張器の断面図で、パン
チが延び、チューブが膨張し、チューブが壁部材に結合
する前にチューブ端部内に位置している状態を示してお
り、 第4図は第3図に示すチューブ膨張器の断面図で、チュ
ーブが膨張し、チューブが壁部材に結合した後に、パン
チが後退位置にある状態を示しており、 第5図はチューブ膨張器の流体圧回路の概略図である。 〔符号の説明〕 10……チューブ膨張装置、12……パンチ 14……マンドレル、16……セグメント 18……スロット、22……長手軸 28……第一被加工物接触面 30……第二被加工物接触面 34……円錐台部分 44……第一流体圧シリンダー 46、62……中空ピストン、48……引張ロッド 50、66、68……圧力室 60……第二流体圧シリンダー 64……アタプター、76……壁部材 80……チューブ、82……溝 84、88……流体圧バルブ 90……ポンプ、96……タンク 92、98、104……導管 100……圧力スイッチ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューブの外周面を開口を有する他の部材
    に結合する方法であって、 前記チューブの一端を前記部材の前記開口内部に配置す
    る過程と、 円周方向に隔置された第一および第二の複数の被加工物
    接触面を有する膨張可能な工具を前記チューブの前記一
    端に挿入する過程と、 前記接触面を半径方向外側に移動させ、前記チューブの
    内面と接触させる過程と、 前記膨張可能工具が前記チューブの前記一端に向かって
    長手方向に移動している間に前記外周面が前記開口に当
    接するのに十分な力を前記被加工物接触面上に制御して
    維持し、第一の複数の被加工物接触面の間において前記
    チューブの内面上に半径方向側に延びるリッジを形成す
    る過程と、前記半径方向内側に延びるリッジは前記チュ
    ーブの外周面が前記開口に当接するのと同時に形成さ
    れ、これに続いて、前記チューブの内面が前記第二の複
    数の被加工物接触面と接触して前記リッジを平らにし、
    前記チューブの内面を滑らかな壁面にする過程と、 前記被加工物接触面を半径方向内側に移動させる過程
    と、 前記工具を前記チューブの前記一端から引き抜く過程
    と、 を備える結合方法。
  2. 【請求項2】内面を有するチューブを膨張させる装置で
    あって、 円周方向に隔置された複数のセグメントを有するパンチ
    を備え、前記セグメントは半径方向に内面を有し、か
    つ、前記パンチの長手軸に対して半径方向に可動であ
    り、 前記パンチの前記セグメントの各々の半径方向外周部分
    に配置された第一被加工物接触面を備え、 前記パンチの前記セグメントの各々の半径方向外周部分
    に配置された第二被加工物接触面を備え、該第二被加工
    物接触面は前記第一被加工物接触面から長手方向に隔置
    され、かつ、前記第一被加工物接触面から円周方向にオ
    フセットされており、 前記セグメントを半径方向外側に移動させる第一手段を
    備え、該第一手段はマンドレルを備えており、該マンド
    レルは前記パンチの長手軸と同心に配置され、先端には
    円錐台部分を有し、末端には結合部分を有しており、前
    記円錐台部分は前記セグメントの前記半径方向の内面の
    半径方向内側に配置されており、 前記長手軸に沿って前記マンドレルを移動させる第二手
    段を備え、該第二手段は前記マンドレルの前記結合部分
    と結合しており、 前記パンチおよび前記第一手段を前記パンチの長手軸と
    平行な方向に同時に移動させる第三手段を備え、 前記第一および第三手段を制御する第四手段を備え、前
    記第三手段を前記第一手段上に可変圧力を維持し、これ
    により前記第一手段は、前記開口内部において膨張して
    いる前記チューブの内面に対する前記第一および第二接
    触面の力をほぼ一定に維持するものであるチューブ膨張
    装置。
  3. 【請求項3】前記第二手段は第一流体圧シリンダーであ
    り、該シリンダーはピストンを有し、該ピストンは該ピ
    ストンから前記マンドレルへ延びている引張ロッドと連
    結していることを特徴とする請求項(2)記載のチュー
    ブ膨張装置。
  4. 【請求項4】前記第三手段は中央に中空ピストンを有す
    る第二流体圧シリンダーを備えており、前記第一流体圧
    シリンダーは前記第二流体圧シリンダーの前記中空ピス
    トンに取り付けられており、前記中空ピストンは該中空
    ピストンと前記パンチとの間を延びているアタプターを
    備えており、前記第一流体圧シリンダーと前記パンチと
    は前記第二流体圧シリンダーの中空ピストンにより同時
    に移動するものであることを特徴とする請求項(3)記
    載のチューブ膨張装置。
  5. 【請求項5】前記第四手段は加圧流体を前記第一および
    第二流体圧シリンダーに導く制御手段を備えており、前
    記制御手段は、前記パンチが前記チューブを通して引張
    されているときに前記第一流体圧シリンダーへの圧力を
    調整して前記被加工物接触面と前記チューブの内面と間
    の一定の力を維持する複数の圧力バルブを備えているこ
    とを特徴とする請求項(4)記載のチューブ膨張装置。
  6. 【請求項6】長手軸を有し、円周方向に隔置された複数
    のセグメントを先端に有する細長い部材を備え、前記各
    セグメントは内面を有し、前記先端から長手方向に隔置
    された地点から片持ちはり状に支持され、前記各セグメ
    ントの先端は前記長手軸に対して半径方向に第一の静止
    位置から外側に第二位置まで可動であり、各セグメント
    はチューブの内部と接触する第一および第二の円弧状の
    外周面を先端において有し、該円弧状外周面は相互に長
    手方向に隔置され、円周方向においてオフセットされて
    おり、各セグメントは半径方向に延びる長手側面を有
    し、該側面の各々は静止位置にある隣接のセグメントの
    側面と平行であり、前記側面は相互に極めて近接してお
    り、 前記長手軸と同心のマンドレルを備え、該マンドレルは
    前記セグメントの前記内面と接触する円錐台部分を先端
    において有し、 前記マンドレルを前記長手軸に沿って前記セグメントの
    前記先端に向けて移動させることにより前記セグメント
    を前記半径方向外側に前記第一静止位置から前記第二位
    置へ移動させる手段を備え、該手段は前記セグメントの
    前記先端から離れる方向に可動であり、前記セグメント
    が前記第一静止位置に戻ることを可能にするものである
    チューブ膨張装置。
  7. 【請求項7】開口を形成しているボア表面にチューブを
    結合させる方法であって、 前記チューブの端部を前記開口の一端内部に配置する過
    程と、 円周方向に隔置された複数の被加工物接触面を有する膨
    張可能なパンチを、前記一端の反対側の前記開口の端部
    から前記開口内に配置された前記チューブの端部に挿入
    する過程と、 前記被加工物接触面を半径方向外側に移動させ、前記チ
    ューブの内面を、前記チューブの外周面を所定形状に形
    成するのに十分な制御された力で、前記開口を形成して
    いる表面に接触させる過程と、 当初、前記チューブの内面を前記パンチ上の円周方向に
    隔置された第一の複数の被加工物接触面と接触させてい
    る前記開口の前記反対端部に向けて前記パンチを長手方
    向に移動させ、隣接する前記被加工物接触面間において
    前記チューブの内面上に半径方向内側に延びる複数のリ
    ッジを形成する過程とを備え、前記リッジは前記チュー
    ブの外周面が所定形状に形成されるのと同時に形成さ
    れ、これに続けて、前記チューブの内面を前記パンチ上
    の第二の複数の被加工物接触面に接触させ、前記リッジ
    を平らにし、前記チューブの内面を滑らかな壁面に形成
    し、同時に前記チューブの内面上にほぼ一定の接触力を
    維持し、 円周方向に隔置された前記被加工物接触面を半径方向内
    側に移動させる過程と、 前記膨張可能なパンチを前記壁部材の開口から引き抜く
    過程と、 を備える結合方法。
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