JP2749519B2 - 薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓 - Google Patents
薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓Info
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- JP2749519B2 JP2749519B2 JP6134553A JP13455394A JP2749519B2 JP 2749519 B2 JP2749519 B2 JP 2749519B2 JP 6134553 A JP6134553 A JP 6134553A JP 13455394 A JP13455394 A JP 13455394A JP 2749519 B2 JP2749519 B2 JP 2749519B2
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- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 claims description 7
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
- F16B13/122—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like made from a sheet-metal blank
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- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/002—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose self-cutting
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石膏ボード、プレスボ
ード又はこれと類似の構造材料から成る薄い壁プレート
に固着させるための金属拡張栓であって、薄板鋼材を折
り合わせることによって形成され、互いに扁平に押圧さ
れて形成された2つの拡開脚部から成っており、これら
の拡開脚部は、プレート内に打ち込まれる端部が尖って
形成され、かつ、この端部とは反対側のヘッド側端部で
互いに堅固に結合されており、該ヘッド側端部は、木ね
じ又は金属薄板用ねじをねじ込むための、両拡開脚部の
間に向けられたねじ山領域を有し、ねじのねじ込み方向
で見て、ねじ山領域の前方には、ねじ尖端部を挿入する
ための、縁部が漏斗状に成形された切欠が設けられてい
る形式のものに関する。
ード又はこれと類似の構造材料から成る薄い壁プレート
に固着させるための金属拡張栓であって、薄板鋼材を折
り合わせることによって形成され、互いに扁平に押圧さ
れて形成された2つの拡開脚部から成っており、これら
の拡開脚部は、プレート内に打ち込まれる端部が尖って
形成され、かつ、この端部とは反対側のヘッド側端部で
互いに堅固に結合されており、該ヘッド側端部は、木ね
じ又は金属薄板用ねじをねじ込むための、両拡開脚部の
間に向けられたねじ山領域を有し、ねじのねじ込み方向
で見て、ねじ山領域の前方には、ねじ尖端部を挿入する
ための、縁部が漏斗状に成形された切欠が設けられてい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許第0274816号明細
書によればこの種の金属拡張栓が公知であり、この場合
拡開脚部は、ねじ山の設けられたヘッドプレートを介し
て互いに一体的に結合されていて、ヘッドプレートから
直角に突き出ている。この金属拡張栓は、ヘッドプレー
トが石膏ボード板上に当接するまで、ハンマを用いて脚
部先端部が石膏ボード板内に前以って打ち込まれるよう
になっている。次いでねじをねじ山にねじ込み、その際
に、ねじの先端部が、切欠の端部における漏斗状に形成
された縁部領域を通って両拡開脚部間に案内され、これ
らの拡開脚部が壁プレートの背面側に固定されるまで、
両拡開脚部を互いに離れる方向に押圧する。
書によればこの種の金属拡張栓が公知であり、この場合
拡開脚部は、ねじ山の設けられたヘッドプレートを介し
て互いに一体的に結合されていて、ヘッドプレートから
直角に突き出ている。この金属拡張栓は、ヘッドプレー
トが石膏ボード板上に当接するまで、ハンマを用いて脚
部先端部が石膏ボード板内に前以って打ち込まれるよう
になっている。次いでねじをねじ山にねじ込み、その際
に、ねじの先端部が、切欠の端部における漏斗状に形成
された縁部領域を通って両拡開脚部間に案内され、これ
らの拡開脚部が壁プレートの背面側に固定されるまで、
両拡開脚部を互いに離れる方向に押圧する。
【0003】薄い壁プレート内に打込む際に、扁平に重
なり合う拡開脚部が離れないようにするため、一方の拡
開脚部の金属面から小さな舌片又はウエブが打ち抜き成
形されていて、この舌片又はウエブが他方の脚部の金属
面に押し込まれており、それによって両拡開脚部間に一
時的な結合が形成されうるようになっている。これは、
薄い壁プレート内に打ち込む間、拡開脚部を保持するた
めには十分である。金属薄板用ねじが両脚部間に螺嵌さ
れると直ちに、舌片又はウエブが向い合って位置する切
欠から引きちぎられて、さらにねじ込むと、所望の固定
を得るために拡開するようになっている。
なり合う拡開脚部が離れないようにするため、一方の拡
開脚部の金属面から小さな舌片又はウエブが打ち抜き成
形されていて、この舌片又はウエブが他方の脚部の金属
面に押し込まれており、それによって両拡開脚部間に一
時的な結合が形成されうるようになっている。これは、
薄い壁プレート内に打ち込む間、拡開脚部を保持するた
めには十分である。金属薄板用ねじが両脚部間に螺嵌さ
れると直ちに、舌片又はウエブが向い合って位置する切
欠から引きちぎられて、さらにねじ込むと、所望の固定
を得るために拡開するようになっている。
【0004】この公知の金属拡張栓においては、金属薄
板の厚さの約3倍の厚さを有する、重なり合って折り畳
まれているヘッドプレートが壁プレート上に突き出てお
り、そのため壁フックをねじ込む際に見えてしまうとい
う欠点を有している。更に、両拡開脚部間の、打ち抜き
成形された舌片結合部は、拡開脚部の長さが比較的短い
場合にだけ機能するので、この拡張栓が効果的に使用し
得るのは、比較的薄い石膏ボードの場合だけである。こ
れに対して厚いプレート又は2重のプレートの場合には
より長い拡開脚部が必要であって、2つの拡開脚部の先
端部は、たとえ打抜き舌片結合部が存在していても、打
ち込み時に互いに離れる方向に運動するという危険性が
ある。その際、石膏ボード板から石膏破片がはがされ
て、そのために固着領域が、プラグ脚部の固定のために
必要な強度を保持しえないというおそれがある。
板の厚さの約3倍の厚さを有する、重なり合って折り畳
まれているヘッドプレートが壁プレート上に突き出てお
り、そのため壁フックをねじ込む際に見えてしまうとい
う欠点を有している。更に、両拡開脚部間の、打ち抜き
成形された舌片結合部は、拡開脚部の長さが比較的短い
場合にだけ機能するので、この拡張栓が効果的に使用し
得るのは、比較的薄い石膏ボードの場合だけである。こ
れに対して厚いプレート又は2重のプレートの場合には
より長い拡開脚部が必要であって、2つの拡開脚部の先
端部は、たとえ打抜き舌片結合部が存在していても、打
ち込み時に互いに離れる方向に運動するという危険性が
ある。その際、石膏ボード板から石膏破片がはがされ
て、そのために固着領域が、プラグ脚部の固定のために
必要な強度を保持しえないというおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の金属拡張栓を改良して、ヘッド側端部が
壁プレートの表面を超えて突出するのを阻止し、しか
も、拡開脚部長が比較的長い場合においても、壁プレー
ト内に打ち込む間、脚部先端部が確実に一緒に保持され
るようにすることにある。また両拡開脚部間において、
より良好なねじ案内機能が得られるようにしなければな
らない。
で述べた形式の金属拡張栓を改良して、ヘッド側端部が
壁プレートの表面を超えて突出するのを阻止し、しか
も、拡開脚部長が比較的長い場合においても、壁プレー
ト内に打ち込む間、脚部先端部が確実に一緒に保持され
るようにすることにある。また両拡開脚部間において、
より良好なねじ案内機能が得られるようにしなければな
らない。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の構成によれば、尖って延びている拡開脚部の端部
が、薄いウエブによって、裂断可能に互いに結合されて
おり、ねじ山領域が、脚薄板から打ち抜き成形されたそ
れぞれ2つの保持ウエブから形成されており、これらの
保持ウエブが、半円形状に成形されていて、拡開脚部を
互いに折り合わせた後で、螺嵌しようとするねじのねじ
溝に噛み合うようになっている。
明の構成によれば、尖って延びている拡開脚部の端部
が、薄いウエブによって、裂断可能に互いに結合されて
おり、ねじ山領域が、脚薄板から打ち抜き成形されたそ
れぞれ2つの保持ウエブから形成されており、これらの
保持ウエブが、半円形状に成形されていて、拡開脚部を
互いに折り合わせた後で、螺嵌しようとするねじのねじ
溝に噛み合うようになっている。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、金属薄板プレートから
成形される際の拡開脚部の状態が前述の従来技術のもの
とは異なっている。つまり従来技術のものでは、ねじ山
を備えたヘッド領域が中央部に位置しかつ脚先端部が外
方に向いているのに対して、本発明の金属拡張栓の場合
には、拡開脚部の先端部が中央部に向いていて、薄いウ
エブによって互いに結合されている。これに対して打抜
いて成形された、ねじ山のための保持ウエブを有するヘ
ッド領域は、両拡開脚部の自由な端部に位置していて、
両拡開脚部を折り合わせた後に初めて解離不能に互いに
結合されるようになっている。
成形される際の拡開脚部の状態が前述の従来技術のもの
とは異なっている。つまり従来技術のものでは、ねじ山
を備えたヘッド領域が中央部に位置しかつ脚先端部が外
方に向いているのに対して、本発明の金属拡張栓の場合
には、拡開脚部の先端部が中央部に向いていて、薄いウ
エブによって互いに結合されている。これに対して打抜
いて成形された、ねじ山のための保持ウエブを有するヘ
ッド領域は、両拡開脚部の自由な端部に位置していて、
両拡開脚部を折り合わせた後に初めて解離不能に互いに
結合されるようになっている。
【0008】脚薄板から保持ウエブを成形することによ
って、螺嵌されるべきねじは2つのねじ山によって確実
に案内されて保持されるので、前記従来技術において確
認されたようなねじ先端部の傾斜した突出は、本発明の
金属拡張栓においては完全に避けられる。
って、螺嵌されるべきねじは2つのねじ山によって確実
に案内されて保持されるので、前記従来技術において確
認されたようなねじ先端部の傾斜した突出は、本発明の
金属拡張栓においては完全に避けられる。
【0009】請求項2以下に述べられている特徴は、前
述の課題に関する金属拡張栓の改良に役立っている。つ
まり請求項2の特徴は、ヘッド結合部を形成するための
簡単で同時にコスト的に有利な形式を示しており、請求
項3及び4には、拡開脚部の確実な打込みを達成するた
めの、米国特許第4500238号明細書で公知の補強
リブの有利な構成が明示されている。
述の課題に関する金属拡張栓の改良に役立っている。つ
まり請求項2の特徴は、ヘッド結合部を形成するための
簡単で同時にコスト的に有利な形式を示しており、請求
項3及び4には、拡開脚部の確実な打込みを達成するた
めの、米国特許第4500238号明細書で公知の補強
リブの有利な構成が明示されている。
【0010】
【実施例】図面には本発明の有利な実施例が図示されて
おり、次にこれを詳細に説明する。
おり、次にこれを詳細に説明する。
【0011】図面に図示された金属拡張栓は、薄い鋼板
から成る扁平に並列状に押圧された2つの拡開脚部1及
び2から成っており、これらの拡開脚部1,2は、その
一方の端部が壁プレート13内へ打込みうるように尖っ
て延びて形成されていて、薄いウエブ3によって、裂断
可能に相互に結合されている。一方の端部とは反対側の
ヘッド側端部において拡開脚部1及び2は、以下に詳し
く説明する形式で互いに堅固に結合されていてねじ山領
域4を有しており、その軸線aは拡開脚部1と2との間
に向いている。このねじ山領域4は、脚薄板から打ち抜
かれて半円形に成形されたそれぞれ2つの保持ウエブ5
及び6から形成されており、これらの保持ウエブ5,6
は、螺嵌されるべきねじ14のねじ山形の幅及びピッチ
に適合していて、ねじ14がねじ山溝と噛み合うことが
できるようになっている。
から成る扁平に並列状に押圧された2つの拡開脚部1及
び2から成っており、これらの拡開脚部1,2は、その
一方の端部が壁プレート13内へ打込みうるように尖っ
て延びて形成されていて、薄いウエブ3によって、裂断
可能に相互に結合されている。一方の端部とは反対側の
ヘッド側端部において拡開脚部1及び2は、以下に詳し
く説明する形式で互いに堅固に結合されていてねじ山領
域4を有しており、その軸線aは拡開脚部1と2との間
に向いている。このねじ山領域4は、脚薄板から打ち抜
かれて半円形に成形されたそれぞれ2つの保持ウエブ5
及び6から形成されており、これらの保持ウエブ5,6
は、螺嵌されるべきねじ14のねじ山形の幅及びピッチ
に適合していて、ねじ14がねじ山溝と噛み合うことが
できるようになっている。
【0012】ねじ山領域4には切欠9が続いており、こ
の切欠9の端部における縁部が半円形状に押し拡げられ
ていて、それに続く金属薄板が漏斗状に成形されてお
り、ねじ14の先端部15が螺嵌の際に両金属脚部1及
び2の間で確実に案内されうるようになっている。
の切欠9の端部における縁部が半円形状に押し拡げられ
ていて、それに続く金属薄板が漏斗状に成形されてお
り、ねじ14の先端部15が螺嵌の際に両金属脚部1及
び2の間で確実に案内されうるようになっている。
【0013】図6のプレートの図面から明らかなよう
に、一方の拡開脚部1のヘッド側端部において保持ウエ
ブ5の両側に舌片又はウエブ7が一体成形されている。
このウエブ7は、拡開脚部1及び2を拡張栓の形状に折
り合わせた後、他方の拡開脚部2の閉鎖縁部8を超えて
折り曲げられて、拡開脚部1及び2の両ヘッド端部が相
互に堅固に結合されるように押圧結合される。
に、一方の拡開脚部1のヘッド側端部において保持ウエ
ブ5の両側に舌片又はウエブ7が一体成形されている。
このウエブ7は、拡開脚部1及び2を拡張栓の形状に折
り合わせた後、他方の拡開脚部2の閉鎖縁部8を超えて
折り曲げられて、拡開脚部1及び2の両ヘッド端部が相
互に堅固に結合されるように押圧結合される。
【0014】拡開脚部1及び2を補強するために、拡開
脚部の長手方向側部にリブ11が一体成形されており、
該リブ11はヘッド側端部にまで延びていて、横方向に
突出する付加部12を有している。この付加部12は、
ハンマを用いて拡張栓を壁プレート13内に打ち込む際
打込み面として役立っていて、壁プレート13の外表面
17内に容易に入り込むことができ、従って金属拡張栓
のヘッド側端部が壁プレート13の外表面17で正確に
終わるようになっている。その場合隣接するリブ11の
付加部12が有利な形式で互いに向き合っていて、拡張
栓を取り扱う際の負傷の危険性を何れにしても排除しう
るようになっている。
脚部の長手方向側部にリブ11が一体成形されており、
該リブ11はヘッド側端部にまで延びていて、横方向に
突出する付加部12を有している。この付加部12は、
ハンマを用いて拡張栓を壁プレート13内に打ち込む際
打込み面として役立っていて、壁プレート13の外表面
17内に容易に入り込むことができ、従って金属拡張栓
のヘッド側端部が壁プレート13の外表面17で正確に
終わるようになっている。その場合隣接するリブ11の
付加部12が有利な形式で互いに向き合っていて、拡張
栓を取り扱う際の負傷の危険性を何れにしても排除しう
るようになっている。
【図1】本発明の金属拡張栓の側面図である。
【図2】ねじ山領域から見た本発明の金属拡張栓の平面
図である。
図である。
【図3】壁プレート内へ打ち込んだ後の本発明の金属拡
張栓の図である。
張栓の図である。
【図4】導入用漏斗状部に螺嵌されたねじを有する金属
拡張栓の、図3の線IV−IVに沿った断面図である。
拡張栓の、図3の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】両拡開脚部間に完全に螺嵌された状態のねじを
有する金属拡張栓の、図4に相当する断面図である。
有する金属拡張栓の、図4に相当する断面図である。
【図6】金属拡張栓を製造するための打抜き薄板プレー
トの平面図である。
トの平面図である。
1,2 拡開脚部 3 ウエブ 4 ねじ山領域 5,6 保持ウエブ 7 ウエブ 8 閉鎖縁部 9 切欠 10 縁部 11 リブ 12 付加部 13 壁プレート 14 ねじ 15 先端部 16 ハンマ 17 外表面 a 軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 欧州特許274816(EP,B) 米国特許4500238(US,A)
Claims (4)
- 【請求項1】 石膏ボード、プレスボード又はこれと類
似の構造材料から成る薄い壁プレートに固着させるため
の金属拡張栓であって、薄板鋼材を折り合わせることに
よって形成され、互いに扁平に押圧されて形成された2
つの拡開脚部から成っており、これらの拡開脚部は、プ
レート内に打ち込まれる端部が尖って形成され、かつ、
この端部とは反対側のヘッド側端部で互いに堅固に結合
されており、該ヘッド側端部は、木ねじ又は金属薄板用
ねじをねじ込むための、両拡開脚部の間に向けられたね
じ山領域を有し、ねじのねじ込み方向で見て、ねじ山領
域の前方には、ねじ尖端部を挿入するための、縁部が漏
斗状に成形された切欠が設けられている形式のものにお
いて、 尖って延びている拡開脚部(1,2)の端部が、薄いウ
エブ(3)によって、裂断可能に互いに結合されてお
り、ねじ山領域(4)が、脚薄板から打ち抜き成形され
たそれぞれ2つの保持ウエブ(5,6)から形成されて
おり、これらの保持ウエブ(5,6)が、半円形状に成
形されていて、拡開脚部(1,2)を互いに折り合わせ
た後で、螺嵌しようとするねじ(14)のねじ溝に噛み
合うようになっていることを特徴とする、薄い壁プレー
トを固着させるための金属拡張栓。 - 【請求項2】 両拡開脚部(1,2)のヘッド側端部が
舌片(7)によって纏めて保持されており、該舌片
(7)は、一方の拡開脚部(1)のヘッド側端部におい
てねじ山領域(4)の両側に一体成形されていて、両拡
開脚部(1,2)を折り合わせた後で他方の拡開脚部
(2)の縁部を越えて折り曲げられて押圧結合されるよ
うになっている、請求項1記載の金属拡張栓。 - 【請求項3】 両拡開脚部(1,2)の長手方向側部
に、拡開脚部を補強するための、互いに離反する方向に
折り曲げられたリブ(11)が一体成形されており、こ
れらのリブ(11)が拡開脚部のヘッド側端部にまで達
していて、横方向に突出する負荷部(12)を有してい
る、請求項1又は2記載の金属拡張栓。 - 【請求項4】 隣接し合うリブ(11)の付加部(1
2)が互いに向き合っている、請求項3記載の金属拡張
栓。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4320163A DE4320163C1 (de) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Metalldübel zur Verankerung in dünnen Wandplatten |
DE4320163.6 | 1993-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0754820A JPH0754820A (ja) | 1995-02-28 |
JP2749519B2 true JP2749519B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=6490587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6134553A Expired - Fee Related JP2749519B2 (ja) | 1993-06-18 | 1994-06-16 | 薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5443343A (ja) |
EP (1) | EP0629786B1 (ja) |
JP (1) | JP2749519B2 (ja) |
AT (1) | ATE150140T1 (ja) |
DE (1) | DE4320163C1 (ja) |
ES (1) | ES2102098T3 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0730099A1 (en) * | 1995-03-03 | 1996-09-04 | Louis N. Giannuzzi | Wall dowell |
DE29603773U1 (de) * | 1996-03-01 | 1997-03-27 | Raymond A & Cie | Metalldübel zur Verankerung in dünnen Wandplatten |
FR2761423B1 (fr) * | 1997-03-27 | 1999-05-14 | Willy Es | Cheville de fixation de vis ou analogue dans un materiau friable |
GB9815017D0 (en) * | 1998-07-11 | 1998-09-09 | Black & Decker Inc | Anchor for friable material |
GB0001284D0 (en) * | 2000-01-21 | 2000-03-08 | Rawplug Company The Limited | Fixing |
US6250864B1 (en) * | 2000-02-02 | 2001-06-26 | Wtpa, Incorporated | Fastener with single-layered head |
US20030197107A1 (en) * | 2000-04-13 | 2003-10-23 | Herbison Francis Dennis | Securement member |
GB2390657B (en) * | 2002-06-01 | 2005-12-07 | Quentor Ltd | A panel joining member |
US8764364B2 (en) * | 2004-03-24 | 2014-07-01 | Illinois Tool Works Inc. | System and methods for wall and ceiling fastening |
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CN100363634C (zh) * | 2005-01-21 | 2008-01-23 | 久可工业股份有限公司 | 锤钉结构 |
DE102005002899B4 (de) * | 2005-01-21 | 2007-08-02 | Joker Industrial Co., Ltd. | Dornnagelgebilde |
US7118315B2 (en) * | 2005-01-24 | 2006-10-10 | Joker Industrial Co., Ltd. | Spike nail structure |
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