JP2749483B2 - 養液栽培装置の殺菌装置 - Google Patents

養液栽培装置の殺菌装置

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JP2749483B2
JP2749483B2 JP4153339A JP15333992A JP2749483B2 JP 2749483 B2 JP2749483 B2 JP 2749483B2 JP 4153339 A JP4153339 A JP 4153339A JP 15333992 A JP15333992 A JP 15333992A JP 2749483 B2 JP2749483 B2 JP 2749483B2
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ozone gas
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正 嶋谷
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IHI Shibaura Machinery Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、養液タンクと栽培ベッ
ドとの間で養液を循環させることにより作物の栽培を行
なう養液栽培装置の殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述した養液栽培装置において
は、養液を殺菌するためにこの養液中へオゾンガスを吹
き込むということが行なわれており、例えば、特開平3
−236728号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−23672
8号公報に開示された殺菌装置においては、養液を殺菌
する水槽の上部に排ガスパイプが設けられており、養液
中に溶解されなかったオゾンガスを栽培ベッドが設置さ
れている栽培施設内の空気中へ排出している。また、養
液中に溶解されたオゾンガスは養液の消毒を行なった後
に分解されて酸素となるが、その一部は分解される前に
栽培ベッドへ供給されるという危険性がある。
【0004】ここで、オゾンガスは殺菌作用を有する
が、一方では栽培施設内の空気中に含まれたり養液中に
含まれたりすると、作物の成育を妨げるという欠点があ
る。このため、分解されない状態のオゾンガスを空気中
へ放出したり未分解のオゾンガスが溶解されている養液
を栽培ベッドへ供給すると、養液の消毒を行なって作物
の成育を促進させようとしたオゾンガスがかえって作物
の成育を妨げるという結果になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
養液タンクと栽培ベッドとの間で養液を循環させること
により作物の栽培を行なう養液栽培装置において、前記
養液タンクからの養液の導入を断続する切換バルブを備
えた導入管を介して前記養液タンクに接続されると共に
この養液タンクから導入された養液中にオゾンガスを吹
き込むオゾンガスインジェクタを備えた第一槽とオゾン
ガスが吹き込まれた前記第一槽内の養液が流入すると共
に流入した養液中に空気を吹き込む空気インジェクタを
備えた第二槽とを有する殺菌槽を設け、養液中に溶解さ
れなかったオゾンガスの排出ガス処理部を前記殺菌槽内
の上部空間に設け、前記第二槽内の養液を前記栽培ベッ
ドへ供給するポンプを設けた。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、切換バルブに代えて導入ポンプを設けた。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第二槽から栽培ベッドへ供給される養液中
のオゾンガス濃度を検出するセンサを設けた。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、予め設定したタイミングで切換バルブの開
閉切換を制御するコントローラを設けた。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、センサからの検出結果に基づいてオゾンガ
スインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を制御す
るコントローラを設けた。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、切換バルブを開弁さ
せると、養液タンク内の養液が導入管を介して殺菌槽の
第一槽内へ導入され、第一槽内へ導入された養液中へは
オゾンガスインジェクタからオゾンガスが吹き込まれ、
オゾンガスによる養液の殺菌が行なわれる。オゾンガス
の吹き込みが行なわれた第一槽内の養液はやがて殺菌槽
の第二槽内へ流入し、第二槽内の養液中へは空気インジ
ェクタから空気が吹き込まれ、養液中に溶解されている
未分解のオゾンガスの分解が促進される。そして、溶解
されているオゾンガスが分解された第二槽内の養液はポ
ンプにより栽培ベッドへ供給される。一方、養液中へ溶
解されなかったオゾンガスは、殺菌槽内の上部空間に設
けた排出ガス処理部で処理され、未処理のオゾンガスが
そのまま空気中に排出されるということが防止される。
【0011】請求項2記載の発明では、養液タンクから
第一槽内への養液の導入が導入ポンプによって行なわれ
るため、養液の導入個所の選定の自由度が大幅に高ま
る。
【0012】請求項3記載の発明では、第二槽から栽培
ベッドへ供給される養液中のオゾンガス濃度がセンサに
よって検出されるため、このセンサからの検出結果に基
づいてオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き
込みを中断させたりポンプによる栽培ベッドへの養液の
供給を中断させたりすることができ、未分解のオゾンガ
スが溶解されている養液が栽培ベッドへ供給されるとい
うことが防止される。
【0013】請求項4記載の発明では、切換バルブの開
閉切換がコントローラによって予め設定したタイミング
で行なわれ、養液の殺菌が自動的に定期的に行なわれ
る。
【0014】請求項5記載の発明では、オゾンガスイン
ジェクタからのオゾンガスの吹き込み量がセンサからの
検出結果に基づいてコントローラにより制御されるた
め、未分解のオゾンガスが溶解された状態の養液が栽培
ベッドへ供給されるということが確実に防止される。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図2は養液栽培装置の全体構成を示したもの
で、養液を貯留した養液タンク1と作物を栽培する栽培
ベッド2とが設けられており、さらに、養液タンク1内
の養液を供給管3を介して栽培ベッド2へ供給する供給
ポンプ4と、栽培ベッド2へ供給された養液を養液タン
ク1へ還流させる還流管5と、養液タンク1へ水を補給
する給水管6とが設けられている。
【0016】つぎに、前記養液をオゾンガスを用いて殺
菌するための殺菌槽7が設けられており、この殺菌槽7
の内部は、仕切壁8により第一槽9と第二槽10とに仕
切られている。なお、前記仕切壁8の上部には前記第一
槽9と第二槽10とを連通させるための連通部11が形
成されている。
【0017】前記供給管3の途中には導入管12の一端
が接続され、この導入管12の他端側はフィルタ13を
介して前記第一槽9の下部に接続されている。なお、前
記供給管3と前記導入管12との接続部には、前記供給
ポンプ4により供給される養液をそのまま供給管3から
前記栽培ベッド2へ供給する状態と導入管12へ導入さ
せる状態とに切換える切換バルブである電磁バルブ14
が設けられている。
【0018】つぎに、前記殺菌槽7側には、空気を吸入
するコンプレッサ15と、吸入した空気を乾燥させるド
ライヤ16と、ドライヤ16で乾燥させた空気を原料と
してオゾンガスを生成させるオゾナイザ17とが設けら
れている。そして、前記第一槽9の下部には、前記オゾ
ナイザ17で生成されたオゾンガスを前記第一槽9内へ
導入された養液中へ吹き込むオゾンガスインジェクタ1
8が取付けられ、前記第二槽10の下部には、前記ドラ
イヤ16で乾燥された空気を前記第一槽9から連通部1
1を通って第二槽10内へ流入した養液中へ吹き込む空
気インジェクタ19が取付けられている。なお、前記ド
ライヤ16から前記オゾナイザ17に至る管路中にはオ
ゾンガス生成に用いる空気量を調整するためのバルブ2
0が設けられ、オゾナイザ17からオゾンガスインジェ
クタ18に至る管路中には逆止弁21が設けられてい
る。また、前記ドライヤ16から前記空気インジェクタ
19に至る管路中には吹き込む空気量を調整するための
バルブ22と逆止弁23とが設けられている。さらに、
前記第二槽10の下部にはこの第二槽10内の養液を戻
し管24を介して前記供給管3へ戻すためのポンプ25
が設けられており、前記戻し管24の途中にはこの戻し
管24内を流れる養液中に含まれる未分解のオゾンガス
濃度を検出するセンサ26が設けられている。
【0019】ここで、前記殺菌槽7内の上部空間には養
液中に溶解されなかったオゾンガスを分解するための触
媒27とこの触媒を加熱するヒータ28とからなる排出
ガス処理部29が設けられており、このヒータ28、及
び、前記電磁バルブ14、コンプレッサ15、ドライヤ
16、オゾナイザ17、ポンプ25、センサ26はこれ
らの動作を制御するコントローラ30に接続されてい
る。
【0020】このような構成において、通常時には電磁
バルブ14はコントローラ30によって“閉”の状態に
制御されており、養液タンク1内の養液は供給ポンプ4
の駆動により供給管3を介して栽培ベッド2の上流側へ
供給され、栽培ベッド2の上流側へ供給された養液は栽
培ベッド2の傾斜にそって流れ落ち、還流管5から養液
タンク1内へ還流される。そして、このように養液を循
環させることにより栽培ベッド2上での作物の栽培が行
なわれる。なお、前記養液タンク1内へは必要に応じて
肥料や水の補給が行なわれる。
【0021】つぎに、養液の殺菌を行なう場合について
説明する。コントローラ30の制御により予め設定した
タイミングで電磁バルブ14が“開”の状態に切換えら
れる。すると、供給ポンプ4の駆動により養液タンク1
から供給される養液は、導入管12を介して第一槽9内
へ導入される。そして、養液が第一槽9内へ導入された
タイミングでコンプレッサ15やドライヤ16及びオゾ
ナイザ17が駆動され、オゾナイザ17で生成されたオ
ゾンガスがオゾンガスインジェクタ18から第一槽9内
の養液中へ吹き込まれる。そして、このオゾンガスの殺
菌作用によって第一槽9内の養液の殺菌が行なわれる。
【0022】第一槽9内へ導入されてオゾンガスにより
殺菌された養液は、一定量以上に達すると仕切壁8の上
部に設けられた連通部11から第二槽10内へ流入し、
第二槽10内へ流入した養液中へは空気インジェクタ1
9から空気が吹き込まれる。ここで、養液中に吹き込ま
れて養液中に溶解したオゾンガスは、経時的に分解され
て酸素となるが、空気を吹き込むことによってこの分解
が促進される。従って、第二槽10内の養液中からは溶
解されているオゾンガスが急激に減少する。そして、オ
ゾンガスにより殺菌されると共に溶解しているオゾンガ
スをほとんど分解された養液はポンプ25の駆動により
戻し管24から供給管3へ戻され、供給管3から栽培ベ
ッド2へ供給される。従って、オゾンガスによる養液の
殺菌を定期的に一定時間ずつ繰り返すことにより養液の
殺菌を自動的に行なえ、養液中で繁殖した雑菌や病原菌
による作物の病気が防止され、作物の成育が促進され
る。
【0023】つぎに、養液中に吹き込まれたオゾンガス
であって養液中に溶解されなかったものは殺菌槽7内の
上部空間に溜まるが、このオゾンガスは触媒27によっ
て分解される。従って、オゾンガスが栽培ベッド2を設
置した栽培施設内の空気中へ排出されるということが防
止され、栽培施設内の空気中へオゾンガスが排出される
ことによって作物の成育が妨げられるということが防止
される。さらに、空気インジェクタ19からの空気の吹
き込みによって養液中に未分解の状態で溶解されている
オゾンガスはほとんど無くなるため、養液中にオゾンガ
スが含まれるために作物の成育が妨げられるということ
もなくなる。従って、養液の殺菌に使用したオゾンガス
により作物の成育が妨げられるということが無くなる。
【0024】一方、第二槽10から栽培ベッド2へ供給
される養液中のオゾンガス濃度はセンサ26によって検
出されており、オゾンガスが検出された場合には、コン
トローラ30によりポンプ25の駆動を停止させると共
に電磁バルブ14を閉じて新たな養液の第一槽9内への
流入を止め、さらに、オゾナイザ17の機能を低下させ
てオゾンガスの生成を抑制し又は停止する。従って、セ
ンサ26を取付け、センサ26からの検出結果に基づい
てポンプ25や電磁バルブ14及びオゾナイザ17をコ
ントローラ30で制御することにより、オゾンガスを含
んだ養液が栽培ベッド2へ供給されるということがより
一層確実に防止される。
【0025】なお、本実施例においては、電磁バルブ1
4を開閉制御することによりポンプ4の供給圧を利用し
て第一槽9内へ養液を導入させているが、この電磁バル
ブ14に代えて導入ポンプを設けてもよい。そして、こ
のような導入ポンプを設ければ、養液を導入する導入個
所の自由度が大幅に高くなり、例えば、養液タンク1か
ら直接導入することも可能となる。そして、このような
導入ポンプを接続した殺菌槽7を持ち運ぶことにより、
一つの養液タンク1内の養液を殺菌した後に他の養液タ
ンク1内の養液を殺菌するということも可能となり、す
べての養液タンク1ごとに殺菌槽7や付随する設備を設
けることが不要となり、大幅なコストダウンを達成でき
る。
【0026】なお、本実施例においては、触媒27及び
ヒータ28により排出ガス処理部29を構成したが、活
性炭を用いてオゾンガスを吸着処理する排出ガス処理部
を設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、上述のように養
液タンクから第一槽内へ導入された養液中にオゾンガス
インジェクタからオゾンガスを吹き込むことによって養
液の殺菌を行ない、第一槽から第二槽へ流入した養液中
へ空気インジェクタから空気を吹き込むことによって養
液中に溶解されているオゾンガスの分解を促進すること
ができ、従って、第二槽から栽培ベッドへ供給される殺
菌後の養液中にオゾンガスが含まれるために作物の成育
が妨げられるという事態の発生を防止することができ、
さらに、殺菌槽内の上部空間にオゾンガスの排出ガス処
理部を設けたことにより、養液中に溶解されなかったオ
ゾンガスがそのまま殺菌槽外へ排出されるということを
防止することができ、従って、栽培ベッドを設置した栽
培施設内の空気中へオゾンガスが排出されるために作物
の成育が妨げられるということを防止することができる
等の効果を有する。
【0028】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、切換バルブに代えて導入ポンプを設けたの
で、養液タンクから第一槽内への養液の導入を導入ポン
プによって行なうことができるため、養液の導入個所を
自由に選ぶことができ、殺菌装置の取付構造を簡単なも
のとすることができる等の効果を有する。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第二槽から栽培ベッドへ供給される養液中
のオゾンガス濃度を検出するセンサを設けたので、セン
サからの検出結果に基づいてオゾンガスインジェクタか
らのオゾンガスの吹き込みを中断させたりポンプによる
栽培ベッドへの養液の供給を中断させたりすることがで
き、未分解のオゾンガスが溶解されている養液の栽培ベ
ッドへの供給を防止することができる等の効果を有す
る。
【0030】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、予め設定したタイミングで切換バルブの開
閉切換を制御するコントローラを設けたので、切換バル
ブの開閉切換をコントローラによって予め設定したタイ
ミングで行なうことにより、養液の殺菌を自動的に定期
的に行なうことができる等の効果を有する。
【0031】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、センサからの検出結果に基づいてオゾンガ
スインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を制御す
るコントローラを設けたので、センサが養液中のオゾン
ガスを検出した場合にはコントローラの制御によってオ
ゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を
抑制したり停止させたりすることができ、未分解のオゾ
ンガスが溶解された状態の養液が栽培ベッドへ供給され
るということを確実に防止することができる等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した正面図である。
【図2】養液栽培装置の全体構成を示した正面図であ
る。
【符号の説明】
1 養液タンク 2 栽培ベッド 7 殺菌槽 9 第一槽 10 第二槽 12 導入管 14 切換バルブ 18 オゾンガスインジェクタ 19 空気インジェクタ 25 ポンプ 26 センサ 29 排出ガス処理部 30 コントローラ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 養液タンクと栽培ベッドとの間で養液を
    循環させることにより作物の栽培を行なう養液栽培装置
    において、前記養液タンクからの養液の導入を断続する
    切換バルブを備えた導入管を介して前記養液タンクに接
    続されると共にこの養液タンクから導入された養液中に
    オゾンガスを吹き込むオゾンガスインジェクタを備えた
    第一槽とオゾンガスが吹き込まれた前記第一槽内の養液
    が流入すると共に流入した養液中に空気を吹き込む空気
    インジェクタを備えた第二槽とを有する殺菌槽を設け、
    養液中に溶解されなかったオゾンガスの排出ガス処理部
    を前記殺菌槽内の上部空間に設け、前記第二槽内の養液
    を前記栽培ベッドへ供給するポンプを設けたことを特徴
    とする養液栽培装置の殺菌装置。
  2. 【請求項2】 切換バルブに代えて導入ポンプを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の養液栽培装置の殺菌装
    置。
  3. 【請求項3】 第二槽から栽培ベッドへ供給される養液
    中のオゾンガス濃度を検出するセンサを設けたことを特
    徴とする請求項1記載の養液栽培装置の殺菌装置。
  4. 【請求項4】 予め設定したタイミングで切換バルブの
    開閉切換を制御するコントローラを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の養液栽培装置の殺菌装置。
  5. 【請求項5】 センサからの検出結果に基づいてオゾン
    ガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を制御
    するコントローラを設けたことを特徴とする請求項3記
    載の養液栽培装置の殺菌装置。
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KR101045615B1 (ko) * 2009-06-16 2011-06-30 주식회사 호동전자 오존과 음이온을 이용하는 환경농법 및 그 농사장치
JP7249530B1 (ja) * 2022-02-08 2023-03-31 株式会社安川電機 植物栽培システム、植物栽培方法

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