JP2748845B2 - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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JP2748845B2
JP2748845B2 JP6034180A JP3418094A JP2748845B2 JP 2748845 B2 JP2748845 B2 JP 2748845B2 JP 6034180 A JP6034180 A JP 6034180A JP 3418094 A JP3418094 A JP 3418094A JP 2748845 B2 JP2748845 B2 JP 2748845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ光を光ディス
クの記録面に照射してピットを形成して情報の記録を行
なうマーク長記録方式の光ディスク記録装置に関し、シ
アニン系色素を記録材料として使用したCD−WO(C
D Write Once )ディスクに記録する場合に、ブランク
部分での波形歪の発生を防止したものである。
【0002】
【従来の技術】CD−WO規格は、CDフォーマットで
追記形記録を行なう方式である。CD−WO規格におい
ては記録ピット長は3〜11T(1T=1/4.321
8MHz=231ns)が用いられるが、形成しようとする
ピット長分のパルス幅のレーザ光を照射すると、余熱に
より実際には1T程度長くピットが形成されてしまう。
そこで、いわゆる(n−1)+α(nT)strategyと称し
て、図2に示すように、形成しようとするピット長より
約1T分短いパルス幅(n−1)T+α(nT)、つまり3
Tのピットを形成する時は2T+30〜70nsのパルス
幅、4Tを記録する時は3T+20〜40nsのパルス
幅、5T〜11Tを記録する時は4T〜10Tのパルス
幅で記録用レーザ光を照射することが行なわれている。
【0003】光ディスクに情報を記録する場合、通常の
速度(1倍速)のほかに、2倍速、4倍速等で高速記録
する機能があれば記録時間の短縮が図れて便利である。
例えば、4倍速では、データ(CD−ROMデータ、オ
ーディオデータ等)をハードディスクに蓄えておき、こ
れを4倍圧縮で読み出し、光ディスクを4倍速で駆動し
て記録することなどが考えられる。また、2倍速では、
CDプレーヤを倍速モードで再生し、光ディスクを倍速
モードで駆動して複写することなどが考えられる。
【0004】ところが、このように記録速度倍率を変え
て記録する場合、記録用レーザ光の照射時間を常に(n
−1)T+α(nT)に保って記録すると、記録速度倍率が
高くなるほどクロストークが大きくなる等記録速度倍率
によっては記録信号品位が低下することが判明した。
【0005】そこで、このような問題を解決して、記録
速度倍率にかかわらず記録信号品位の低下を防止できる
ようにした光ディスク記録方法を本出願人は先に特願平
4−143157号にて提案した。これは、記録速度倍
率が低い時は形成すべきピット長に相当する照射時間に
対し照射時間の短縮量の割合を大きくし、記録速度倍率
が高い時は当該短縮量の割合を小さくするとともに、こ
の短縮量が調整された照射時間のもとで所定のピット長
を形成するために必要なレーザパワーに調整して前記記
録用レーザ光を照射することを特徴とするものである。
これによれば、記録速度倍率が高い時は照射時間の短縮
量の割合を小さくしたので、その分レーザパワーを低く
することができ、これによりクロストークの増大を防止
することができる。また、記録速度倍率が低い時は照射
時間の短縮量の割合を大きくしたので、その分レーザパ
ワーを高くすることができ、これによりピットの切れを
良好にしてジッタの増大を防止することができる。した
がって、記録速度倍率にかかわらずクロストークやジッ
タの増大を防止して記録信号品位の低下を防止すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特願平4−143
157号で提案された光ディスク記録方法を用いて記録
すると、ある特定のディスク(使用色素がシアニン系で
あって比較的色素膜厚が厚いもので、線速度が1.2m
/s(74分タイプ)〜1.25m/s程度の遅いも
の)において、図3に示すように、4倍速等の高速記録
時に不具合が出ることがわかった。図3は、このディス
クにおいて1倍速(規定速度)と4倍速で記録した場合
のピットの形成状況を示したものである。11T等の長
目のピットに挾まれた短いブランクを形成する場合、1
倍速では記録パワーP0 が小さく、3Tの時間も690
ns程あるため、前後のピットからの熱の流入は問題に
ならないが、4倍速では記録パワーP1 が大きく、3T
の時間も173ns程度のため、前のピットが伸びて3
Tに形成するはずのブランクが2.5T〜2T程度に短
くなり、再生波形が大幅に歪んでしまう。このため、ブ
ロックエラーが増大して再生不能になることがあった。
【0007】このような問題に対し、(n−k)T+α
(nT)のkの値を大きくすれば、レーザ光の照射時間が短
くなるため、相対的にブランク長が長くなり、波形歪は
現れにくくなるが、ピット長の変調度が大きいため、大
きな記録パワーが必要となる問題があった。また、kの
値を比較的小さくし、記録パワーも低く抑え、ピットを
浅目に記録すれば波形歪は出にくくなるが、記録深さが
浅いために記録信号品位が悪く、不安定な記録となる問
題があった。
【0008】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、上記特定のディスクにおいて高速記録す
る場合に、大きな記録パワーを必要とせずに波形歪を大
幅に改善することができ、しかも十分な記録深さが得ら
れて良好な記録信号品位を確保することができる光ディ
スク記録装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シアニン系色素を記録材料として使用した線速度が1.
25m/s以下のCD−WOディスクに記録ピット長お
よびブランク長が3〜11Tのピットおよびブランクを
記録速度を規定の速度よりも高めて形成する光ディスク
記録装置において、記録用レーザ光の非照射時間を、形
成すべきブランク長nTに応じて (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) に制御する照射制御手段を具備してなるものである。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記照射制
御手段が、前記形成すべきブランクの直前のピット長が
長い場合は前記記録用レーザ光の非照射時間を長目に
し、直前のピット長が短い場合は当該非照射時間を短目
にする制御を併せて行なうことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項3記載の発明は、シアニン系
色素を記録材料として使用した線速度が1.25m/s
以下のCD−WOディスクに記録ピット長およびブラン
ク長が3〜11Tのピットおよびブランクを記録速度を
規定の速度よりも高めて形成する光ディスク記録装置に
おいて、形成すべきピット長およびブランク長に対応し
て信号レベルが“1”、“0”に変化する記録信号を出
力する記録信号出力手段と、前記記録信号のブランク形
成部分の長さを、形成すべきブランク長nTに応じて (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) に変調するブランク形成部分変調手段と、このブランク
形成部分変調手段の前段または後段において前記記録信
号のピット形成部分の長さを、形成すべきピット長に応
じて (n−k)T+α(nT) 但し、k=定数 α(3T)≧α(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) α(3T)>α(11T) に変調するピット形成部分変調手段と、を具備してなる
ものである。
【0012】また、請求項4記載の発明は、少くとも、
シアニン系色素を記録材料として使用した線速度が1.
25m/s以下のCD−WOディスクに記録ピット長お
よびブランク長が3〜11Tのピットおよびブランクを
記録速度を規定の速度よりも高めて形成することが可能
な光ディスク記録装置において、少くとも記録色素材料
の種類、線速度、記録速度倍率をパラメータとして、そ
れらの各種組合せについてそれぞれ最適とされる記録パ
ワーおよび記録信号のピット形成部分あるいはブランク
成形部分の長さの変調量の情報を少くとも含む各種記録
ストラテジーの情報を記憶する記録ストラテジー記憶手
段と、記録を行なうディスクの記録色素材料、線速度お
よび記録速度倍率のパラメータ情報を出力するパラメー
タ情報出力手段と、このパラメータ情報出力手段から出
力されるパラメータの組合せについて定められた記録ス
トラテジーを前記記録ストラテジー記憶手段から読み出
す記録ストラテジー選択手段と、この読み出された記録
ストラテジーに相当する記録パワーおよび記録信号に対
する変調量を実現して前記ディスクに対し記録信号の記
録を行なう記録制御手段とを具備してなるものである。
【0013】
【作用】前記従来のストラテジーが記録用レーザ光の照
射時間(記録信号のピット形成部分の長さ)を変調
(「ピット変調」という)するものであったのに対し、
この発明では、記録用レーザ光の非照射時間(記録信号
のブランク形成部分)の長さを変調(「ブランク変調」
という)するようにしている。そして、記録用レーザ光
の非照射時間(記録信号のブランク形成部分の長さ)
を、 (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) とすることにより、大きな記録パワーを必要とせずに波
形歪を大幅に改善できることがわかった。しかも、記録
パワーを低く抑える必要もないので、十分な記録深さが
得られ、良好な記録信号品位を得ることができる。
【0014】また、ブランク長は直前のピット長が長い
場合は熱の流入量が多いため、より短目に形成される傾
向がある。そこで、請求項2記載の発明では、直前のピ
ット長に応じてさらにブランク変調量を調整することに
より、そのような傾向の打ち消しを図っている。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、この
発明のブランク長に対するストラテジーと、従来のピッ
ト長に対するストラテジーを縦続的につないで、記録信
号に対して両ストラテジーを加重して変調することによ
り、請求項2記載の発明の1つの具体的手法を実現して
いる。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、シア
ニン系ディスクに高速記録する場合のほか、使用色素、
線速度、記録速度倍率に応じて最適な記録ストラテジー
に容易に設定して記録することができる。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下説明する。図4は
この発明が適用された光ディスク記録再生装置のシステ
ム構成を示すものである。入力装置28ではオペレータ
の操作等により記録速度倍率が設定される。ディスクサ
ーボ回路16は、システムコントローラ19からの指令
により、ディスクモータ12を設定された記録速度倍率
で線速度一定(1倍速時は1.2m/s〜1.4m/
s。2倍速時はその2倍、4倍速時はその4倍。)で回
転制御する。この線速度一定制御は、CD−WO規格の
場合プリグループのウォブル(Wobble)が22.
05kHz になるように規定されているので、光ヘッド1
3の出力信号からウォブルを検出して(トラッキングエ
ラー信号の残留分から検出できる。)、これが22.0
5kHz (1倍速時。2倍速時は44.1kHz 、4倍速時
は88.2kHz )となるようにディスクモータ12をP
LL制御することで実現される。
【0018】フォーカスサーボおよびトラッキングサー
ボ回路18は、システムコントローラ19からの指令に
より、光ヘッド13内の半導体レーザから出射されるレ
ーザ光11のフォーカスおよびトラッキングを制御す
る。トラッキング制御はディスク10に形成されたプリ
グルーブを検出することにより行なわれる。フィードサ
ーボ回路17はシステムコントローラ19からの指令に
より、フィードモータ20を駆動して光ヘッド13をデ
ィスク10の径方向に移動させる。
【0019】光ディスク10(CD−WOディスク)に
記録すべき入力信号は、記録速度倍率に応じた速度でデ
ィジタル信号の場合は直接データ信号形成回路22に入
力され、アナログ信号の場合はA/D変換器24を経て
記録信号形成回路22に入力される。記録信号形成回路
22は、入力データにインタリーブをかけて、エラーチ
ェックコードを付与し、またTOCおよびサブコード生
成回路23で生成されるTOC情報およびサブコード情
報を付与し、EFM変調してCD規格のフォーマットお
よび記録速度倍率に応じた転送レートで一連のシリアル
データを形成し、記録信号として出力する。
【0020】この記録信号は、ドライブインターフェイ
ス15を介して記録信号補正回路26(照射制御手段)
で使用ディスク種類(色素材料種類)、線速度、記録速
度倍率等に応じて選択された記録ストラテジーによる変
調を受けてレーザ発生回路25に入力される。レーザ発
生回路25は記録信号に応じて光ヘッド13内の半導体
レーザを駆動してレーザ光を光ディスク10の記録面に
照射し、ピットを形成して記録を行なう。この時のレー
ザパワーは記録速度倍率および必要に応じて線速度に応
じた値(つまり、定められた照射時間のもとで所定のピ
ット長を形成するために照射すべきレーザパワー)に指
令され、ALPC(Automatic Laser Power Control )
回路でこの指令されたパワーに高精度に制御される。こ
れにより、光ディスク1にはCD規格のフォーマット、
転送速度および線速度(1.2〜1.4m/s)でデー
タが記録される。
【0021】以上のようにして記録した光ディスク10
に再生用レーザ光(記録用レーザ光より小パワー)を照
射して再生すると、読出データは信号再生処理回路30
で復調され、そのままディジタル信号として、またD/
A変換器32でアナログ信号に変換されて出力される。
【0022】図4のシステムコントローラ19による記
録制御の制御ブロックを図1に示す。記録速度倍率設定
手段28は図1の入力装置28に相当し、操作者の操作
により記録速度倍率(×1,×2,×4,…)を設定す
る。ディスク種類および線速度判別手段32は、セット
されている光ディスク10のディスク種類および線速度
を判別するものである。ディスク種類の判別は、例えば
シアニン系ディスクとフタロシアニン系ディスクで反射
率が異なる(シアニン系の場合25%以下、フタロシア
ニン系の場合30%以上の反射率(波長が600〜70
0nmの赤色レーザ光の場合))ことを利用して、光ヘッ
ド13の受光信号レベルにより反射率を求めてディスク
種類を判別する。また、線速度は例えばディスクのリー
ドイン部のATIP信号に記録されている録音時間(6
3分タイプ、74分タイプその他それらの中間のタイ
プ)を読み取って、それから該当する線速度を判別(6
3分タイプは1.4m/s、74分タイプは1.2m/
s)する。
【0023】記録ストラテジー記憶手段34は、ディス
ク種類、線速度および記録速度倍率の組合せに応じて最
適な記録ストラテジー(変調量、記録パワー等)を記憶
している。記録ストラテジー選択手段36は、入力され
るディスク種類、線速度、記録速度倍率の情報に応じて
該当する記録ストラテジーを記録ストラテジー記憶手段
34から読み出す。制御手段38は読み出された記録ス
トラテジーに応じて記録信号補正回路26を制御して記
録信号のピット形成部分やブランク形成部分の長さに変
調を加える。また、レーザ発生回路25を制御して、レ
ーザパワーを制御する。また、ディスクサーボ回路16
を制御して、指令された記録速度倍率に相当する速度に
ディスクモータ12を回転制御する。特に、ここでは使
用ディスクがシアニン系で線速が1.2m/s〜1.2
5m/sでかつ4倍速記録が指定された場合にこの発明
によるブランク変調を行なう次の記録ストラテジーが選
択される。
【0024】(n+h)T+β(nT) 但し、nT:ブランク長 n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) また、他のパラメータの組合せでは多くのものがピット
変調を行なう次の記録ストラテジーが選択される(k,
α(nT)の値はストラテジーごとに異なる)。
【0025】(n−k)T+α(nT) 但し、nT:ピット長 k:定数 α(3T)≧α(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) α(3T)>α(11T) また、特にフタロシアニン系ディスクについては先に特
願平5−303343号で提案したように、 (n−k)T−α(nT) 但し、α(3T)≧α(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) α(3T)>α(11T) でピット変調を行なう記録ストラテジーが選択される。
【0026】以上のようにして、ディスク種類(使用色
素)、線速度、記録速度倍率に応じて最適な記録ストラ
テジーで記録が行なわれる。なお、ディスク種類、線速
度の情報は検出によらず、操作者がキー操作等で入力す
ることもできる。
【0027】ここで、使用色素がシアニン系で線速度が
1.2m/sのCD−WOディスクに4倍速で記録する
場合に、記録ストラテジーを従来のピット変調((n−
k)T+α(nT))として記録した時と、記録ストラテジ
ーをこの発明のブランク変調((n+k)T+α(nT))
とした時のアシンメトリの違いを図5に示す。図5では
記録パワーを0.5mWステップで様々に設定した状態
で、k(ピット変調の場合)またはh(ブランク変調の
場合)を変化させた時のアシンメトリ(asymmet
ry)の変化を、波形歪が生じる直前の記録パワー時の
ものと波形歪がはじめて生じた時の記録パワーのものの
2種類について示している。
【0028】アシンメトリは、再生RF信号のアイパタ
ーンにおいてアイの中心が振幅の中心からずれる大きさ
を表わす値で、光ディスクの記録信号の品位を評価する
パラメータである。アシンメトリはディスク種類ごとに
最適とされる範囲があり、上記シアニン系ディスクでは
例えば−6〜−7%の範囲が最適であった。この場合、
ピット変調で波形歪を生じない範囲でアシンメトリ−6
〜−7%を得るには、図5からわかるように、変調量k
の値を0.4程度の大きな値にする必要がある。これに
対し、この発明によるブランク変調で波形歪を生じない
範囲でアシンメトリ−6〜−7%を得るには図5からわ
かるように、変調量hの値が0.15程度の小さな値で
すむ。
【0029】一方、上記シアニン系ディスクにおいて、
4倍速記録時に変調量kまたはhに対する必要な記録パ
ワーを測定したところ図6に示すようになった。これに
よれば、ピット変調で所望のアシンメトリ−6〜−7%
を得るための変調量k=0.4のもとでは約13.5m
Wもの大きな記録パワーが必要となるのに対し、この発
明のブランク変調では所望のアシンメトリ−6〜−7%
を得るための変調量h=0.15のもとでは記録パワー
は約12.5mW程度でよいことがわかった。したがっ
て、この発明のブランク変調によれば、記録パワーの増
大を抑えながらも波形歪の出現を大幅に抑えかつアシン
メトリも所望の値にできることがわかった。なおh=
0.15とした時の微調整量β(nT)は、β(3T)=10n
s、β(4T)=5ns、β(5T)=2ns、β(6T)〜β(11
T) =0が最適であった。
【0030】ここで、記録信号の変調を行なう図1の記
録信号補正回路26の具体例を図7に示す。記録信号
は、ピット形成部分が“1”、ブランク形成部分が
“0”で、1Tが1倍速では231ns、2倍速では1
16ns、4倍速では58nsの長さで入力される。こ
の記録信号は、そのまままたはインバータ40で反転さ
れてスイッチ42に入力される。
【0031】スイッチ42はピット変調の記録ストラテ
ジーが選択された場合は接点aに接続され、ブランク変
調の記録ストラテジーが選択された場合は接点bに接続
される。“1”の長さ判別回路44は、スイッチ42か
ら出力される記録信号の“1”の長さすなわち、ピット
変調の場合はピット長、ブランク変調の場合はブランク
長を検出して、設定された記録速度倍率のもとでのn値
(n=3〜11)を判別する。そして、入力された記録
信号の“1”の信号をn値ごとに設けられた信号経路4
6−3乃至46−11のうちの判別されたn値に該当す
る経路に振り分ける。各信号経路46−3乃至46−1
1には、各種記録ストラテジー (n−k)T+α(nT) … ピット変調 (n−k)T−α(nT) … ピット変調 (n+h)T+β(nT) … ブランク変調 における微調整量+α(nT)、−α(nT)、+β(nT)を付与
するための微調整量付与回路48−3乃至48−11が
それぞれ挿入されている。
【0032】微調整量付与回路48−3乃至48−11
は、例えば図8に示すように、記録信号を遅延する遅延
回路50と、その遅延出力Bと遅延前の信号Aの論理和
A+Bをとるオア回路52および論理積A・Bをとるア
ンド回路54と、オア回路52とアンド回路54の出力
のうちのいずれか一方を選択して出力するスイッチ56
を具えている。各微調整量付与回路48−3乃至48−
11の遅延回路50の遅延量は、選択された記録ストラ
テジーごとおよびn値ごとに定められた値に個々に設定
される。スイッチ56は選択された記録ストラテジーに
応じて、微調整量の符号が+の場合はオフ回路52側に
接続され、−の場合はアンド回路54側に接続される。
【0033】図8にA〜Dで示した各部の波形を図9に
示す。これによれば、nTの長さを有する入力信号Aが
遅延回路50でα(nT)またはβ(nT)遅延されて信号Bと
なり、オア回路52でそれらの論理和A+Bをとること
により、nT+α(nT)またはnT+β(nT)に引き伸ばさ
れた信号Cが出力され、またアンド回路54で論理積A
・Bをとることにより、nT−α(nT)に短縮された信号
Dが出力される。そして、信号C・Dのうちのスイッチ
56で選択されたものが出力される。
【0034】図7において、微調整量付与回路48−3
乃至48−11の出力は、加算器58でまとめられて、
主変調量付与回路60に入力される。主変調付与回路6
0は、各種記録ストラテジーにおける変調量kTまたは
hTを付与するための回路である。
【0035】主変調量付与回路60の具体例を図10に
示す。主変調量付与回路60は、微調整量が付与された
記録信号を遅延する遅延回路58と、その遅延出力Fと
遅延前の信号Eの論理和E+Fをとるオア回路60およ
び論理積E・Fをとるアンド回路62と、オア回路60
とアンド回路62の出力のうちのいずれか一方を選択し
て出力するスイッチ64を具えている。遅延回路58の
遅延量は、選択された記録ストラテジーごとおよびn値
ごとに定められた値に個々に設定される。スイッチ64
は選択された記録ストラテジーに応じて、変調量kまた
はhの符号が+の場合はオフ回路60側に接続され、−
の場合はアンド回路62側に接続される。
【0036】図10にE〜Hで示した各部の波形を図1
1に示す。これによれば、nT±α(nT)またはnT+β
(nT)の長さを有する入力信号Eが遅延回路58でkTま
たはhT遅延されて信号Fとなり、オア回路60でそれ
らの論理和E+Fをとることにより、(n+h)T+β
(nT)なる信号Gが出力され、またアンド回路62で論理
積E・Fをとることにより、(n−k)T±α(nT)信号
Hが出力される。そして、信号G・Hのうちのスイッチ
64で選択されたものが出力される。
【0037】図7において、微調整量付与回路60の出
力はスイッチ66に入力される。スイッチ66はピット
変調の記録ストラテジーが選択された場合は接点aに接
続されて記録信号をそのまま出力し、ブランク変調の記
録ストラテジーが選択された場合は接点bに接続されて
記録信号をインバータ68で反転して出力する。出力さ
れた記録信号はレーザ発生回路25(図1)で、使用す
る記録ストラテジーについて定められた記録パワーに相
当する振幅にレベル変調され、その出力でレーザ装置を
駆動して光ディスク10に対する記録を行なう。
【0038】図12は、図7の記録信号補正回路26に
おいて、線速1.2m/sのシアニン系ディスクに4倍
速で記録する場合の動作を示すものである。(a)の記
録信号は、記録信号補正回路26において(b)のよう
にブランク形成部が引き伸ばされる。これにより、長目
のピットに挾まれた短いブランクであっても(c)のよ
うに正しいブランク長が形成される。
【0039】
【他の実施例】この発明の他の実施例を図13に示す。
これは、記録信号補正回路26が、記録信号に対しピッ
ト変調とブランク変調を縦続的に行なうようにしたもの
である。すなわち、形成しようとするブランク長が同じ
でも、直前のピット長が長い場合は熱の流入量が大きく
ブランクが短目に形成される傾向があるので、直前のピ
ット長が長い場合ほど記録信号のブランク形成部が長目
に形成されるようにして、熱の影響を打ち消している。
【0040】図13において、記録信号補正回路26
は、ピット形成部変調回路70とブランク形成部変調回
路72を縦続接続して構成される。ピット形成部分変調
回路70は、例えば前記図7の回路における一点鎖線7
4で示した回路と同様に構成される。また、ブランク形
成部分変調回路72は、ピット形成部分変調回路70と
同様に構成された回路76の前後にインバータ78,8
0を配して構成される。また、ブランク変調が必要でな
い記録モードのために、ブランク形成部分変調回路72
に対しバイパス路82を設けて、スイッチ84の切換に
よりピット変調+ブランク変調とピット変調のみを切換
えている。
【0041】線速度1.2m/sのシアニン系ディスク
を4倍速で記録する場合は、スイッチ84を接点aに接
続し、ピット形成部分変調回路70によるピット変調、
ブランク形成部分変調回路72によるブランク変調の記
録ストラテジーをそれぞれ次のように設定する。
【0042】ピット変調:(n−k)T+α(nT) 但し、nT:ピット長 k:定数(例えば0.2) α(3T)≧α(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) α(3T)>α(11T) ブランク変調:(n+h)T+β(nT) 但し、nT:ブランク長 h:定数(例えば0.15) β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) これにより、ピット変調とブランク変調が加重して行な
われ、直前のピット長による熱の流入量の違いによるブ
ランク長に対する影響が打ち消される。
【0043】図14は、この動作を、同じブランク長に
ついて直前のピット長が長い場合〔A〕と、短い場合
〔B〕とで比較して示したものである。直前のピット長
が長い場合は、ピット変調(b)により記録信号のピッ
ト形成部分の立上りが一律にkT遅らされ、立下りがn
値に応じてα(nT)遅らされる(前記、図8、図10の回
路で変調した場合)。この場合、α(nT)は、α(3T)≧α
(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) 、α(3T)>α(11T) なの
で、このピット変調により、ブランク形成部分の長さも
結果的に変調を受け、直前のピット長が長い〔A〕の場
合の方がα(nT)の値が小さい分ブランク形成部分が長く
なる。
【0044】このピット変調された記録信号が(c)の
ようにブランク変調を受けて、ブランク形成部分がhT
+β(nT)さらに引き伸ばされる。このようにして、ピッ
ト変調を併用することにより、直前のピット長が長くて
も、ブランク形成部分がより長目にされるので、直前の
ピット長による熱の流入量の増大分が打ち消されて、形
成されるブランクは(d)に示すように、直前のピット
長の違いによらず、ほぼ正規の長さが得られる。なお、
ピット変調とブランク変調の順序は逆でもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録用レーザ光の非照射時間の長さを変調するよう
にし、記録用レーザ光の非照射時間を、 (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) とすることにより、大きな記録パワーを必要とせずに波
形歪を大幅に改善することができる。しかも、記録パワ
ーを低く抑える必要もないので、十分な記録深さが得ら
れ、良好な記録信号品位を得ることができる。
【0046】また、ブランク長は直前のピット長が長い
場合は熱の流入量が多いため、より短目に形成される傾
向があるが、請求項2記載の発明によれば、直前のピッ
ト長に応じてさらにブランク変調量を調整することによ
り、そのような傾向の打ち消しを図ることができる。
【0047】また、請求項3記載の発明によれば、この
発明のブランク長に対するストラテジーと、従来のピッ
ト長に対するストラテジーを縦続的につないで、記録信
号に対して両ストラテジーを加重して変調することによ
り、請求項2記載の発明の1つの具体的手法を実現する
ことができる。
【0048】また、請求項4記載の発明によれば、シア
ニン系ディスクに高速記録する場合のほか、使用色素、
線速度、記録速度倍率に応じて最適な記録ストラテジー
に容易に設定して記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図2】 従来のピット変調による記録ストラテジーを
示す図である。
【図3】 従来のピット変調による記録ストラテジーを
用いて特定のディスクに4倍速記録した時の不具合を示
す図である。
【図4】 この発明が適用された光ディスク記録再生装
置のシステム構成図である。
【図5】 線速1.2m/sのシアニン系ディスクに4
倍速記録する際に、ピット変調を用いた場合とブランク
変調を用いた場合における変調量k、hによるアシンメ
トリの変化を示す特性図である。
【図6】 線速1.2m/sのシアニン系ディスクに4
倍速記録する際に、ピット変調を用いた場合とブランク
変調を用いた場合における変調量k、hによる必要記録
パワーの変化を示す特性図である。
【図7】 図1の記録信号補正回路26の具体例を示す
回路図である。
【図8】 図7の微調整量付与回路48−3乃至48−
11の具体例を示す回路図である。
【図9】 図8の回路の動作説明図である。
【図10】 図7の主変調量付与回路60の具体例を示
す回路図である。
【図11】 図10の動作説明図である。
【図12】 図7の回路によるブランク変調の例を示す
図である。
【図13】 この発明の他の実施例を示す制御ブロック
図である。
【図14】 図14の回路によるピット変調+ブランク
変調の動作を、ブランク長が同じで直前のピット長が異
なる場合について比較して示した図である。
【符号の説明】
10 光ディスク(CD−WOディスク) 22 記録信号形成回路(記録信号出力手段) 25,26,38 レーザ発生回路、記録信号補正回
路、制御手段(記録制御手段) 26 記録信号補正回路(照射制御手段) 28,32 記録速度倍率設定手段、ディスク種類およ
び線速度判別手段(パラメータ情報出力手段) 34 記録ストラテジー記憶手段 36 記録ストラテジー選択手段 70 ピット形成部分変調回路(ピット形成部分変調手
段) 76 ブランク形成部分変調回路(ブランク形成部分変
調手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シアニン系色素を記録材料として使用した
    線速度が1.25m/s以下のCD−WOディスクに記
    録ピット長およびブランク長が3〜11Tのピットおよ
    びブランクを記録速度を規定の速度よりも高めて形成す
    る光ディスク記録装置において、 記録用レーザ光の非照射時間を、形成すべきブランク長
    nTに応じて (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) に制御する照射制御手段を具備してなる光ディスク記録
    装置。
  2. 【請求項2】前記照射制御手段が、前記形成すべきブラ
    ンクの直前のピット長が長い場合は前記記録用レーザ光
    の非照射時間を長目にし、直前のピット長が短い場合は
    当該非照射時間を短目にする制御を併せて行なうことを
    特徴とする請求項1記載の光ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】シアニン系色素を記録材料として使用した
    線速度が1.25m/s以下のCD−WOディスクに記
    録ピット長およびブランク長が3〜11Tのピットおよ
    びブランクを記録速度を規定の速度よりも高めて形成す
    る光ディスク記録装置において、 形成すべきピット長およびブランク長に対応して信号レ
    ベルが“1”、“0”に変化する記録信号を出力する記
    録信号出力手段と、 前記記録信号のブランク形成部分の長さを、形成すべき
    ブランク長nTに応じて (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) に変調するブランク形成部分変調手段と、 このブランク形成部分変調手段の前段または後段におい
    て前記記録信号のピット形成部分の長さを、形成すべき
    ピット長に応じて (n−k)T+α(nT) 但し、k:定数 α(3T)≧α(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) α(3T)>α(11T) に変調するピット形成部分変調手段と、 を具備してなる光ディスク記録装置。
  4. 【請求項4】少くとも、シアニン系色素を記録材料とし
    て使用した線速度1.25m/s以下のCD−WOディ
    スクに記録ピット長およびブランク長が3〜11Tのピ
    ットおよびブランクを記録速度を規定の速度よりも高め
    て形成すること、およびフタロシアニン系色素を記録材
    料として使用したCD−WOディスクに記録ピットおよ
    びブランク長が3〜11Tのピットおよびブランクを形
    成することが可能な光ディスク記録装置において、 少くとも記録色素材料の種類、線速度、記録速度倍率を
    パラメータとして、それらの各種組合せについてそれぞ
    れ最適とされる記録パワーおよび記録信号のピット形成
    部分あるいはブランク成形部分の長さの変調量の情報を
    少くとも含む各種記録ストラテジーの情報を記憶する記
    録ストラテジー記憶手段と、 記録を行なうディスクの記録色素材料、線速度および記
    録速度倍率のパラメータ情報を出力するパラメータ情報
    出力手段と、 このパラメータ情報出力手段から出力されるパラメータ
    の組合せについて定められた記録ストラテジーを前記記
    録ストラテジー記憶手段から読み出す記録ストラテジー
    選択手段と、 この読み出された記録ストラテジーに相当する記録パワ
    ーおよび記録信号に対する変調量を実現して前記ディス
    クに対し記録信号の記録を行なう記録制御手段とを具備
    してなり、 前記記録ストラテジー記憶手段が、記録ストラテジーの
    情報として、シアニン系色素を記録材料として使用した
    線速度が1.25m/s以下のCD−WOデスクに記録
    ピット長およびブランク長が3〜11Tのピットおよび
    ブランクを記録速度を規定の速度よりも高めて形成する
    場合に、前記記録信号のブランク形成部分の長さを、形
    成すべきブランク長nTに応じて (n+h)T+β(nT) 但し、n=3〜11 h:定数 β(3T)≧β(4T)≧β(5T)≧……≧β(11T) β(3T)>β(11T) に変調する記録ストラテジーの情報と、 フタロシアニン系色素を記録材料として使用したCD−
    WOディスクに記録ピット長およびブランク長が3〜1
    1Tのピットおよびブランクを形成する場合に、前記記
    録信号のピット形成部分の長さを、形成すべきピット長
    に応じて (n−k)T−α(nT) 但し、α(3T)≧α(4T)≧α(5T)≧……≧α(11T) α(3T)>α(11T) に変調する記録ストラテジーの情報とを少くとも記憶し
    てなる 光ディスク記録装置。
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