JP2746502B2 - 半導体集積回路装置の製造装置及び製造方法並びに電子回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造装置及び製造方法並びに電子回路装置Info
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、論理機能指定データ
を設定することにより論理設定を行う、再構成可能な半
導体集積回路装置の製造方法及び製造装置ならびに該製
造装置を用いた電子回路装置に関する。
を設定することにより論理設定を行う、再構成可能な半
導体集積回路装置の製造方法及び製造装置ならびに該製
造装置を用いた電子回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体の微細加工技術の進歩は急
速で、一つのチップ上に数十万ゲート相当の論理回路を
実現できるようになっている。これらを使用する電子装
置の進歩も急速になり、製品サイクルも短くなり、短時
間で開発を達成することが非常に重要になってきてい
る。したがって、半導体製品のなかで少量多品種生産に
適したゲートアレイなどの製品が電子装置にとって必須
になってきている。また、一方では同一の半導体チップ
に顧客が異なる論理機能指定データを設定することによ
り、その設定した論理機能指定データに対応した異なる
論理機能を実現できる再構成可能な半導体集積回路装置
(FPGA:Field Proguramabul Gate Array 、以下、
「FPGA」と略する場合あり)なる半導体製品が出現
し、短期間で新しい電子装置を開発するキーパーツとな
ってきている。
速で、一つのチップ上に数十万ゲート相当の論理回路を
実現できるようになっている。これらを使用する電子装
置の進歩も急速になり、製品サイクルも短くなり、短時
間で開発を達成することが非常に重要になってきてい
る。したがって、半導体製品のなかで少量多品種生産に
適したゲートアレイなどの製品が電子装置にとって必須
になってきている。また、一方では同一の半導体チップ
に顧客が異なる論理機能指定データを設定することによ
り、その設定した論理機能指定データに対応した異なる
論理機能を実現できる再構成可能な半導体集積回路装置
(FPGA:Field Proguramabul Gate Array 、以下、
「FPGA」と略する場合あり)なる半導体製品が出現
し、短期間で新しい電子装置を開発するキーパーツとな
ってきている。
【0003】再構成可能な半導体集積回路装置に関して
は、例えば特開昭62−115844号(米国公報US
P4868419)、特開昭63−1114号(米国公
報USP845287)等に詳細に開示されている。
は、例えば特開昭62−115844号(米国公報US
P4868419)、特開昭63−1114号(米国公
報USP845287)等に詳細に開示されている。
【0004】図8は、従来の再構成可能な半導体集積回
路装置の一般的な概念を示すブロック図である。同図に
示すように、再構成可能な半導体集積回路装置1内に論
理素子群2及び記憶素子群3が構成される。論理素子群
2と記憶素子群3とは接続線8により連結され、論理素
子群2は通常論理入出力端子6を介して外部より通常論
理データの授受を行う。一方、記憶素子群3は論理機能
指定データ入力端子4を介して論理機能指定データを取
り込み、動作モード制御端子5を介して動作モード制御
信号を取り込む。
路装置の一般的な概念を示すブロック図である。同図に
示すように、再構成可能な半導体集積回路装置1内に論
理素子群2及び記憶素子群3が構成される。論理素子群
2と記憶素子群3とは接続線8により連結され、論理素
子群2は通常論理入出力端子6を介して外部より通常論
理データの授受を行う。一方、記憶素子群3は論理機能
指定データ入力端子4を介して論理機能指定データを取
り込み、動作モード制御端子5を介して動作モード制御
信号を取り込む。
【0005】再構成可能な半導体集積回路装置を用いる
場合、まず、論理機能設定モードを指示する動作モード
制御信号を動作モード制御端子5を介して記憶素子群3
に与えることにより、論理機能設定モードにする。そし
て、所望の論理機能を実現する論理機能指定データを論
理機能指定データ入力端子4を介して与えることによ
り、記憶素子群3に論理機能指定データを格納する。
場合、まず、論理機能設定モードを指示する動作モード
制御信号を動作モード制御端子5を介して記憶素子群3
に与えることにより、論理機能設定モードにする。そし
て、所望の論理機能を実現する論理機能指定データを論
理機能指定データ入力端子4を介して与えることによ
り、記憶素子群3に論理機能指定データを格納する。
【0006】その後、通常動作モードを指示する動作モ
ード制御信号を動作モード制御端子5を介して記憶素子
群3に与えることにより、通常動作モードに設定する。
その結果、再構成可能な半導体集積回路装置1は、記憶
素子群3に格納された論理機能指定データに応じた論理
動作を、通常論理入出力端子6を介して行うことができ
る。
ード制御信号を動作モード制御端子5を介して記憶素子
群3に与えることにより、通常動作モードに設定する。
その結果、再構成可能な半導体集積回路装置1は、記憶
素子群3に格納された論理機能指定データに応じた論理
動作を、通常論理入出力端子6を介して行うことができ
る。
【0007】したがって、再構成可能な半導体集積回路
装置は、同一構成の装置であっても、異なる論理機能指
定データを記憶素子群3に設定することにより、全く異
なる論理動作を実行させることができるという特徴を備
える。したがって、半導体製造メーカーとしては、不特
定多数の顧客に対し不特定の用途向けの半導体集積回路
として、上記特徴を有する再構成可能な半導体集積回路
装置を生産すればよいことになる。
装置は、同一構成の装置であっても、異なる論理機能指
定データを記憶素子群3に設定することにより、全く異
なる論理動作を実行させることができるという特徴を備
える。したがって、半導体製造メーカーとしては、不特
定多数の顧客に対し不特定の用途向けの半導体集積回路
として、上記特徴を有する再構成可能な半導体集積回路
装置を生産すればよいことになる。
【0008】このことは、再構成可能な半導体集積回路
装置を汎用製品として大量生産可能な事を意味し、ひい
ては製品の価格を廉価にすることができる。一方、再構
成可能な半導体集積回路装置を用いる顧客にとっては、
同一の再構成可能な半導体集積回路装置でも記憶素子群
3に格納する論理機能指定データを変更するだけで、全
く異なる論理の半導体集積回路を得るという利点を享受
することができる。しかも、ゲートアレイと異なり、所
望の論理機能を実現するための複雑な半導体製造工程を
必要とせず、必要な動作は論理機能指定データを記憶素
子群3に設定する動作ですむ。したがって、再構成可能
な半導体集積回路装置を用いる顧客は、短期間で廉価
な、所望論理機能を呈する半導体集積回路装置を開発す
ることが可能となる。
装置を汎用製品として大量生産可能な事を意味し、ひい
ては製品の価格を廉価にすることができる。一方、再構
成可能な半導体集積回路装置を用いる顧客にとっては、
同一の再構成可能な半導体集積回路装置でも記憶素子群
3に格納する論理機能指定データを変更するだけで、全
く異なる論理の半導体集積回路を得るという利点を享受
することができる。しかも、ゲートアレイと異なり、所
望の論理機能を実現するための複雑な半導体製造工程を
必要とせず、必要な動作は論理機能指定データを記憶素
子群3に設定する動作ですむ。したがって、再構成可能
な半導体集積回路装置を用いる顧客は、短期間で廉価
な、所望論理機能を呈する半導体集積回路装置を開発す
ることが可能となる。
【0009】上記した再構成可能な半導体集積回路装置
には、記憶素子群3がヒューズROMなどで構成され、
1回の論理機能指定データの記憶素子群3への登録のみ
可能なタイプのものと、記憶素子群3が再書き込み可能
なEEPROM、RAM等で構成され、複数回の論理機
能指定データの記憶素子群3への登録が可能なタイプの
ものとがある。以下、本明細書では、後者の複数回の論
理機能指定データの記憶素子群3への登録が可能なタイ
プの再構成可能な半導体集積回路装置を前提として述べ
る。
には、記憶素子群3がヒューズROMなどで構成され、
1回の論理機能指定データの記憶素子群3への登録のみ
可能なタイプのものと、記憶素子群3が再書き込み可能
なEEPROM、RAM等で構成され、複数回の論理機
能指定データの記憶素子群3への登録が可能なタイプの
ものとがある。以下、本明細書では、後者の複数回の論
理機能指定データの記憶素子群3への登録が可能なタイ
プの再構成可能な半導体集積回路装置を前提として述べ
る。
【0010】再構成可能な半導体集積回路装置を用いて
所望の論理機能を呈する半導体集積回路装置を得るため
には、所望の論理機能を実行させるべく論理機能指定デ
ータを作成することが重要な作業となる。
所望の論理機能を呈する半導体集積回路装置を得るため
には、所望の論理機能を実行させるべく論理機能指定デ
ータを作成することが重要な作業となる。
【0011】図9は、論理機能指定データの生成作業の
流れを示す説明図である。
流れを示す説明図である。
【0012】同図を参照して、まず、論理設計過程11
で、通常のLSIの論理回路設計と同様に、所望の論理
機能を実現する論理回路を設計して、設計した論理回路
を規定する回路図データ21を生成する。そして、配置
配線過程12で、回路図データ21に基づき論理機能指
定データ22を生成する。
で、通常のLSIの論理回路設計と同様に、所望の論理
機能を実現する論理回路を設計して、設計した論理回路
を規定する回路図データ21を生成する。そして、配置
配線過程12で、回路図データ21に基づき論理機能指
定データ22を生成する。
【0013】図10は配置配線過程12の詳細を示すブ
ロック図である。同図を参照して、まず、論理素子変更
過程121で、回路図データ21と再構成可能な半導体
集積回路装置用基本素子を規定したデータ31(以下、
「FPGA基本データ31」という)を取り込む。回路
図データ21は一般的な論理素子を基に作られたデータ
である。一方、再構成可能な半導体集積回路装置の論理
素子群が直接実現できる論理素子は限られており、再構
成可能な半導体集積回路装置で実現できる基本論理素子
がFPGA基本データ31として登録されている。
ロック図である。同図を参照して、まず、論理素子変更
過程121で、回路図データ21と再構成可能な半導体
集積回路装置用基本素子を規定したデータ31(以下、
「FPGA基本データ31」という)を取り込む。回路
図データ21は一般的な論理素子を基に作られたデータ
である。一方、再構成可能な半導体集積回路装置の論理
素子群が直接実現できる論理素子は限られており、再構
成可能な半導体集積回路装置で実現できる基本論理素子
がFPGA基本データ31として登録されている。
【0014】論理素子変更過程121で、FPGA基本
データ31を参照しながら、回路図データ21を、FP
GA基本データ31で規定された基本論理素子のみで構
成された再構成可能な半導体集積回路装置専用回路図デ
ータ32(以下、「FPGA回路図データ32」とい
う)に変更する。
データ31を参照しながら、回路図データ21を、FP
GA基本データ31で規定された基本論理素子のみで構
成された再構成可能な半導体集積回路装置専用回路図デ
ータ32(以下、「FPGA回路図データ32」とい
う)に変更する。
【0015】次に、配置過程122で、再構成可能な半
導体集積回路装置のチップ構成(内部の論理素子群2の
個数、その配置構造及び配線可能領域)を定義したFP
GA構造定義データ33を参照して、FPGA回路図デ
ータ32上の基本論理素子を再構成可能な半導体集積回
路装置1の論理素子群2に割り当てることにより得られ
る配置データ34を生成する。
導体集積回路装置のチップ構成(内部の論理素子群2の
個数、その配置構造及び配線可能領域)を定義したFP
GA構造定義データ33を参照して、FPGA回路図デ
ータ32上の基本論理素子を再構成可能な半導体集積回
路装置1の論理素子群2に割り当てることにより得られ
る配置データ34を生成する。
【0016】そして、配線過程123で、FPGA構造
定義データ33及び配置データ34を参照して、FPG
A回路図データ32に従い、配置データ34で割り当て
られた基本論理素子間の接続を実現することにより論理
機能指定データ22を得て、この論理機能指定データ2
2を出力する。
定義データ33及び配置データ34を参照して、FPG
A回路図データ32に従い、配置データ34で割り当て
られた基本論理素子間の接続を実現することにより論理
機能指定データ22を得て、この論理機能指定データ2
2を出力する。
【0017】上記した配置過程122及び配線過程12
3は、ゲートアレイLSI用の配置配線過程で一般によ
く用いられるアルゴリズムを用いて実現される。例え
ば、配置過程122においてはミニカット法、ペアリン
キング法等のアルゴリズムが用いられ、配線過程123
においてはチャネルルーティング法、迷路法等のアルゴ
リズムが用いられる。
3は、ゲートアレイLSI用の配置配線過程で一般によ
く用いられるアルゴリズムを用いて実現される。例え
ば、配置過程122においてはミニカット法、ペアリン
キング法等のアルゴリズムが用いられ、配線過程123
においてはチャネルルーティング法、迷路法等のアルゴ
リズムが用いられる。
【0018】図11は再構成可能な半導体集積回路装置
の論理機能指定データ22を生成するFPGA製造装置
の従来構成を示す説明図である。
の論理機能指定データ22を生成するFPGA製造装置
の従来構成を示す説明図である。
【0019】FPGA製造装置は、インタフェース回路
51、データ処理装置52、ディスプレイ53、キーボ
ード54及び磁気ディスク55から構成される。データ
処理装置52はインタフェース回路51を介して再構成
可能な半導体集積回路装置1の論理機能指定データ入力
端子4及び動作モード制御端子5に接続され、論理機能
指定データ入力端子4及び動作モード制御端子5並びに
インタフェース回路51を介することにより、再構成可
能な半導体集積回路装置1に動作モードの設定及び論理
機能指定データ22の入力が可能である。
51、データ処理装置52、ディスプレイ53、キーボ
ード54及び磁気ディスク55から構成される。データ
処理装置52はインタフェース回路51を介して再構成
可能な半導体集積回路装置1の論理機能指定データ入力
端子4及び動作モード制御端子5に接続され、論理機能
指定データ入力端子4及び動作モード制御端子5並びに
インタフェース回路51を介することにより、再構成可
能な半導体集積回路装置1に動作モードの設定及び論理
機能指定データ22の入力が可能である。
【0020】また、磁気ディスク55には、論理設計過
程11で設計された回路図データ21が格納されてい
る。データ処理装置52は磁気ディスク55に格納され
た回路図データ21に基づき、所定のプラグラムを実行
させることによるソフトウェア処理を行うことにより、
前述した配置配線過程12の処理を行い、論理機能指定
データ22を生成する。この際、データ処理装置52は
磁気ディスク55に生成した論理機能指定データ22等
を一時的に格納することができる。
程11で設計された回路図データ21が格納されてい
る。データ処理装置52は磁気ディスク55に格納され
た回路図データ21に基づき、所定のプラグラムを実行
させることによるソフトウェア処理を行うことにより、
前述した配置配線過程12の処理を行い、論理機能指定
データ22を生成する。この際、データ処理装置52は
磁気ディスク55に生成した論理機能指定データ22等
を一時的に格納することができる。
【0021】また、データ処理装置52の処理の実行状
況等を観察するための入力手段としてキーボード54が
用いられ、出力手段としてディスプレイ53が用いられ
る。
況等を観察するための入力手段としてキーボード54が
用いられ、出力手段としてディスプレイ53が用いられ
る。
【0022】このような構成において、再構成可能な半
導体集積回路装置1に対し、論理機能指定データ22に
よる論理設定を行う場合、データ処理装置52は以下の
ように振る舞う。
導体集積回路装置1に対し、論理機能指定データ22に
よる論理設定を行う場合、データ処理装置52は以下の
ように振る舞う。
【0023】まず、インタフェース回路51及び動作モ
ード制御端子5を介して、論理機能設定モードを指示す
る動作モード制御信号を再構成可能な半導体集積回路装
置1に与える。
ード制御端子5を介して、論理機能設定モードを指示す
る動作モード制御信号を再構成可能な半導体集積回路装
置1に与える。
【0024】そして、論理機能指定データ22の生成用
プログラムを実行し、論理機能指定データ22を生成す
る。その後、生成した論理機能指定データ22をインタ
フェース回路51及び論理機能指定データ入力端子4を
介して再構成可能な半導体集積回路装置1の記憶素子群
3に格納する。その結果、再構成可能な半導体集積回路
装置1は、生成した論理機能指定データ22で規定され
た論理機能を呈する。
プログラムを実行し、論理機能指定データ22を生成す
る。その後、生成した論理機能指定データ22をインタ
フェース回路51及び論理機能指定データ入力端子4を
介して再構成可能な半導体集積回路装置1の記憶素子群
3に格納する。その結果、再構成可能な半導体集積回路
装置1は、生成した論理機能指定データ22で規定され
た論理機能を呈する。
【0025】その後、インタフェース回路51及び動作
モード制御端子5を介して、通常動作モードを指示する
動作モード制御信号を再構成可能な半導体集積回路装置
1に与えると、以降、再構成可能な半導体集積回路装置
1は論理機能指定データ22で規定された論理機能で、
通常論理入出力端子6を介して信号の授受を行うことが
可能となる。
モード制御端子5を介して、通常動作モードを指示する
動作モード制御信号を再構成可能な半導体集積回路装置
1に与えると、以降、再構成可能な半導体集積回路装置
1は論理機能指定データ22で規定された論理機能で、
通常論理入出力端子6を介して信号の授受を行うことが
可能となる。
【0026】図12は図11で示した製造装置を用いた
プログラマブルエミュレータ装置の構成を示す説明図で
ある。同図に示すように、プログラマブルエミュレータ
装置100は、複数の再構成可能な半導体集積回路装置
1を内部に有する。各再構成可能な半導体集積回路装置
1の複数の通常論理入出力端子6のうち、一部がコネク
タ7に接続され、他の一部が他の再構成可能な半導体集
積回路装置1の通常論理入出力端子6の一部と接続され
る。
プログラマブルエミュレータ装置の構成を示す説明図で
ある。同図に示すように、プログラマブルエミュレータ
装置100は、複数の再構成可能な半導体集積回路装置
1を内部に有する。各再構成可能な半導体集積回路装置
1の複数の通常論理入出力端子6のうち、一部がコネク
タ7に接続され、他の一部が他の再構成可能な半導体集
積回路装置1の通常論理入出力端子6の一部と接続され
る。
【0027】論理信号解析装置40は、解析対象信号入
力端子41に入力される信号の論理を所定時間毎に検出
し、その検出結果を判定結果として解析データ出力端子
42からデータ処理装置52に出力する装置である。こ
の論理信号解析装置40は、データ処理装置52から解
析制御信号入出力端子43に入力される信号でその動作
が制御される。また、論理信号解析装置40の解析対象
信号入力端子41は、各再構成可能な半導体集積回路装
置1の通常論理入出力端子6の一部と接続される。
力端子41に入力される信号の論理を所定時間毎に検出
し、その検出結果を判定結果として解析データ出力端子
42からデータ処理装置52に出力する装置である。こ
の論理信号解析装置40は、データ処理装置52から解
析制御信号入出力端子43に入力される信号でその動作
が制御される。また、論理信号解析装置40の解析対象
信号入力端子41は、各再構成可能な半導体集積回路装
置1の通常論理入出力端子6の一部と接続される。
【0028】また、各再構成可能な半導体集積回路装置
1の論理機能指定データ入力端子4及び動作モード制御
端子5はインタフェース回路51を介してデータ処理装
置52に接続される。なお、他の構成は図11の構成と
同様であるため、説明は省略する。
1の論理機能指定データ入力端子4及び動作モード制御
端子5はインタフェース回路51を介してデータ処理装
置52に接続される。なお、他の構成は図11の構成と
同様であるため、説明は省略する。
【0029】図13は、図12で示したプログラマブル
エミュレータ装置の論理機能指定データの作成手順を示
す説明図である。この論理機能指定データ生成処理は、
図11の製造装置同様、データ処理装置52により行わ
れる。
エミュレータ装置の論理機能指定データの作成手順を示
す説明図である。この論理機能指定データ生成処理は、
図11の製造装置同様、データ処理装置52により行わ
れる。
【0030】同図を参照して、全体論理設計過程81
で、再構成可能な半導体集積回路装置1全体の全体回路
図データ61を作成し、磁気ディスク55に格納する。
で、再構成可能な半導体集積回路装置1全体の全体回路
図データ61を作成し、磁気ディスク55に格納する。
【0031】そして、回路分割過程82で、全体回路図
データ61を複数の再構成可能な半導体集積回路装置1
それぞれに納まるように分割して、各再構成可能な半導
体集積回路装置1に対応する複数の分割回路図データ6
2を出力する。
データ61を複数の再構成可能な半導体集積回路装置1
それぞれに納まるように分割して、各再構成可能な半導
体集積回路装置1に対応する複数の分割回路図データ6
2を出力する。
【0032】そして、配置配線過程83で、複数の分割
回路図データ62それぞれに対し配置配線処理を施すこ
とにより、各再構成可能な半導体集積回路装置1に対す
る論理機能指定データ63を生成する。そして、複数の
論理機能指定データ63を磁気ディスク55に一時的に
格納する。この配置配線過程83は図10で示した配置
配線過程12と同様の処理で行われる。
回路図データ62それぞれに対し配置配線処理を施すこ
とにより、各再構成可能な半導体集積回路装置1に対す
る論理機能指定データ63を生成する。そして、複数の
論理機能指定データ63を磁気ディスク55に一時的に
格納する。この配置配線過程83は図10で示した配置
配線過程12と同様の処理で行われる。
【0033】最後に、再構成可能な半導体集積回路装置
1すべてを論理機能設定モードにした後、磁気ディスク
55に格納した複数の論理機能指定データ63を、イン
タフェース回路51を介して、複数の再構成可能な半導
体集積回路装置1のうち対応の再構成可能な半導体集積
回路装置1の記憶素子群3に転送し、再構成可能な半導
体集積回路装置1それぞれに所望の論理機能を設定す
る。
1すべてを論理機能設定モードにした後、磁気ディスク
55に格納した複数の論理機能指定データ63を、イン
タフェース回路51を介して、複数の再構成可能な半導
体集積回路装置1のうち対応の再構成可能な半導体集積
回路装置1の記憶素子群3に転送し、再構成可能な半導
体集積回路装置1それぞれに所望の論理機能を設定す
る。
【0034】その後、図11の製造装置同様にして、再
構成可能な半導体集積回路装置1を通常動作モードに設
定する。すると、コネクタ7には各再構成可能な半導体
集積回路装置1の通常論理入出力端子6が接続されるた
め、コネクタ7の出力端子から得られる信号は、複数の
再構成可能な半導体集積回路装置1それぞれの論理機能
の集合体となり、大規模な論理機能を呈する大規模論理
回路の出力信号と等価な信号となる。
構成可能な半導体集積回路装置1を通常動作モードに設
定する。すると、コネクタ7には各再構成可能な半導体
集積回路装置1の通常論理入出力端子6が接続されるた
め、コネクタ7の出力端子から得られる信号は、複数の
再構成可能な半導体集積回路装置1それぞれの論理機能
の集合体となり、大規模な論理機能を呈する大規模論理
回路の出力信号と等価な信号となる。
【0035】したがって、顧客がターゲット装置45の
所定の接続箇所にコネクタ7を接続すれば、開発中の大
規模半導体集積回路装置の入出力信号を、図12のプロ
グラマブルエミュレータ装置のコネクタ7の入出力信号
で置き換えることができる。
所定の接続箇所にコネクタ7を接続すれば、開発中の大
規模半導体集積回路装置の入出力信号を、図12のプロ
グラマブルエミュレータ装置のコネクタ7の入出力信号
で置き換えることができる。
【0036】その結果、大規模な半導体集積回路装置を
実際に開発する前に、図12のプログラマブルエミュレ
ータ装置上でそれと等価な論理機能を実現することによ
り、該論理機能の評価をターゲット装置全体の動作確認
と同時にすることができる。
実際に開発する前に、図12のプログラマブルエミュレ
ータ装置上でそれと等価な論理機能を実現することによ
り、該論理機能の評価をターゲット装置全体の動作確認
と同時にすることができる。
【0037】この際、別途に、再構成可能な半導体集積
回路装置1の所定時間毎の動作は、論理信号解析装置4
0により詳細に解析できる。そして、その解析結果をデ
ータ処理装置52の制御下で磁気ディスク55に格納し
たり、ディスプレイ53に出力したりすることができ
る。
回路装置1の所定時間毎の動作は、論理信号解析装置4
0により詳細に解析できる。そして、その解析結果をデ
ータ処理装置52の制御下で磁気ディスク55に格納し
たり、ディスプレイ53に出力したりすることができ
る。
【0038】一般に、半導体集積回路装置を実際に製造
する前に、同等の論理機能を有する回路を他の回路部品
で作成し開発予定のターゲット装置の全体の動作ととも
に該論理機能を検証することをエミュレーションと称し
ており、プログラマブルエミュレータ装置は再構成可能
な半導体集積回路装置1の論理機能指定データを変更す
ることにより、様々な大規模論理回路のエミシュレーシ
ョンを実行することができる。
する前に、同等の論理機能を有する回路を他の回路部品
で作成し開発予定のターゲット装置の全体の動作ととも
に該論理機能を検証することをエミュレーションと称し
ており、プログラマブルエミュレータ装置は再構成可能
な半導体集積回路装置1の論理機能指定データを変更す
ることにより、様々な大規模論理回路のエミシュレーシ
ョンを実行することができる。
【0039】図12で示したプログラマブルエミュレー
タ装置は、これまでのエミュレーション装置が、対象と
なる回路毎に標準の半導体装置をハードワイアードに組
み上げて実現していたエミュレーションを、単に論理機
能指定データを変更するだけで実現できる分、エミュレ
ーションの実行に関与する人工が大幅に削減可能となっ
ている。
タ装置は、これまでのエミュレーション装置が、対象と
なる回路毎に標準の半導体装置をハードワイアードに組
み上げて実現していたエミュレーションを、単に論理機
能指定データを変更するだけで実現できる分、エミュレ
ーションの実行に関与する人工が大幅に削減可能となっ
ている。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】従来の再構成可能な半
導体集積回路装置の製造は、論理機能指定データを再構
成可能な半導体集積回路装置の記憶素子群に格納するこ
とにより行っていた。このため、新たな論理機能を設定
するには、必ずデータ処理装置52により所望の論理機
能を呈する論理機能指定データ22を生成する必要があ
った。
導体集積回路装置の製造は、論理機能指定データを再構
成可能な半導体集積回路装置の記憶素子群に格納するこ
とにより行っていた。このため、新たな論理機能を設定
するには、必ずデータ処理装置52により所望の論理機
能を呈する論理機能指定データ22を生成する必要があ
った。
【0041】データ処理装置52は汎用の装置であるた
め、論理機能指定データ22生成用の様々な処理がソフ
トウェア処理により逐次実行されるため、論理機能指定
データ22の生成に長大な時間を要してしまうという問
題点があった。特に、図12に示すような、複数の再構
成可能な半導体集積回路装置1からなるプログラマブル
エミュレータ装置の場合、その処理時間は、再構成可能
な半導体集積回路装置1の使用個数に比例して増大して
しまう。
め、論理機能指定データ22生成用の様々な処理がソフ
トウェア処理により逐次実行されるため、論理機能指定
データ22の生成に長大な時間を要してしまうという問
題点があった。特に、図12に示すような、複数の再構
成可能な半導体集積回路装置1からなるプログラマブル
エミュレータ装置の場合、その処理時間は、再構成可能
な半導体集積回路装置1の使用個数に比例して増大して
しまう。
【0042】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、再構成可能な半導体集積回路装置の製造
時間の短縮化を図った半導体集積回路装置の製造装置及
び製方法ならびにその製造装置を用いた電子回路装置を
得ることを目的とする。
されたもので、再構成可能な半導体集積回路装置の製造
時間の短縮化を図った半導体集積回路装置の製造装置及
び製方法ならびにその製造装置を用いた電子回路装置を
得ることを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる請求項
1記載の半導体集積回路装置の製造装置は、論理機能指
定モードで論理機能指定データ入力端子を介して論理機
能指定データを付与することにより論理設定がなされ、
通常動作モードで前記論理機能指定データで規定された
論理動作を通常論理入出力端子を介して実行する再構成
可能な半導体集積回路装置に対し、前記論理機能指定デ
ータ入力端子を介して前記論理機能指定データを付与す
ることにより、前記半導体集積回路装置の論理設定を行
う装置であって、所望の論理を実現する回路データを付
与する回路データ付与手段と、基本論理を規定した基本
論理機能指定データを付与する基本論理機能指定データ
付与手段と、前記回路データ及び前記基本論理機能指定
データを受け、前記半導体集積回路装置の前記論理機能
指定データ入力端子及び前記通常論理入出力端子に接続
された制御手段とを備え、前記制御手段は、前記半導体
集積回路装置を前記論理機能指定モードに設定し、前記
論理機能指定データ入力端子を介して前記基本論理機能
指定データを前記半導体集積回路装置に付与して、前記
半導体集積回路装置に対する論理設定を行った後、前記
半導体集積回路装置を前記通常動作モードに設定し、前
記半導体集積回路装置による前記基本論理機能指定デー
タで規定された基本論理動作の実行を可能にした後、前
記回路データに基づく実装論理機能指定データの生成処
理を行い、その処理の一部を、前記半導体集積回路装置
による前記通常論理入出力端子を介した前記基本論理動
作を利用して行い、その後、前記半導体集積回路装置を
前記論理機能指定モードに設定し、前記実装論理機能指
定データを、前記論理機能指定データ入力端子を介して
付与する。
1記載の半導体集積回路装置の製造装置は、論理機能指
定モードで論理機能指定データ入力端子を介して論理機
能指定データを付与することにより論理設定がなされ、
通常動作モードで前記論理機能指定データで規定された
論理動作を通常論理入出力端子を介して実行する再構成
可能な半導体集積回路装置に対し、前記論理機能指定デ
ータ入力端子を介して前記論理機能指定データを付与す
ることにより、前記半導体集積回路装置の論理設定を行
う装置であって、所望の論理を実現する回路データを付
与する回路データ付与手段と、基本論理を規定した基本
論理機能指定データを付与する基本論理機能指定データ
付与手段と、前記回路データ及び前記基本論理機能指定
データを受け、前記半導体集積回路装置の前記論理機能
指定データ入力端子及び前記通常論理入出力端子に接続
された制御手段とを備え、前記制御手段は、前記半導体
集積回路装置を前記論理機能指定モードに設定し、前記
論理機能指定データ入力端子を介して前記基本論理機能
指定データを前記半導体集積回路装置に付与して、前記
半導体集積回路装置に対する論理設定を行った後、前記
半導体集積回路装置を前記通常動作モードに設定し、前
記半導体集積回路装置による前記基本論理機能指定デー
タで規定された基本論理動作の実行を可能にした後、前
記回路データに基づく実装論理機能指定データの生成処
理を行い、その処理の一部を、前記半導体集積回路装置
による前記通常論理入出力端子を介した前記基本論理動
作を利用して行い、その後、前記半導体集積回路装置を
前記論理機能指定モードに設定し、前記実装論理機能指
定データを、前記論理機能指定データ入力端子を介して
付与する。
【0044】この発明にかかる請求項2記載の半導体集
積回路装置の製造方法は、論理機能指定モードで論理機
能指定データを付与することにより論理設定がなされ、
通常動作モードで前記論理機能指定データで規定された
論理動作を実行する再構成可能な半導体集積回路装置に
対し、前記論理機能指定データを付与することにより、
前記半導体集積回路装置の論理設定を行う方法であっ
て、(a) 所望の論理を実現する回路データを付与するス
テップと、(b) 基本論理を規定した基本論理機能指定デ
ータを付与するステップと、(c) 前記半導体集積回路装
置を前記論理機能指定モードに設定し、前記基本論理機
能指定データを前記半導体集積回路装置に付与して、前
記半導体集積回路装置に対する論理設定を行うステップ
と、(d) 前記半導体集積回路装置を前記通常動作モード
に設定し、前記半導体集積回路装置による前記基本論理
機能指定データで規定された基本論理動作の実行を可能
にするステップと、(e) 前記回路データに基づく実装論
理機能指定データの生成処理を行い、その処理の一部
を、前記半導体集積回路装置による前記基本論理動作を
利用して行うステップと、(f) 前記半導体集積回路装置
を前記論理機能指定モードに設定し、前記実装論理機能
指定データを前記半導体集積回路装置に付与するステッ
プとを備える。
積回路装置の製造方法は、論理機能指定モードで論理機
能指定データを付与することにより論理設定がなされ、
通常動作モードで前記論理機能指定データで規定された
論理動作を実行する再構成可能な半導体集積回路装置に
対し、前記論理機能指定データを付与することにより、
前記半導体集積回路装置の論理設定を行う方法であっ
て、(a) 所望の論理を実現する回路データを付与するス
テップと、(b) 基本論理を規定した基本論理機能指定デ
ータを付与するステップと、(c) 前記半導体集積回路装
置を前記論理機能指定モードに設定し、前記基本論理機
能指定データを前記半導体集積回路装置に付与して、前
記半導体集積回路装置に対する論理設定を行うステップ
と、(d) 前記半導体集積回路装置を前記通常動作モード
に設定し、前記半導体集積回路装置による前記基本論理
機能指定データで規定された基本論理動作の実行を可能
にするステップと、(e) 前記回路データに基づく実装論
理機能指定データの生成処理を行い、その処理の一部
を、前記半導体集積回路装置による前記基本論理動作を
利用して行うステップと、(f) 前記半導体集積回路装置
を前記論理機能指定モードに設定し、前記実装論理機能
指定データを前記半導体集積回路装置に付与するステッ
プとを備える。
【0045】この発明にかかる請求項3記載の電子回路
装置は、各々が、論理機能指定モードで、論理機能指定
データ入力端子を介して論理機能指定データを付与する
ことにより論理設定がなされ、通常動作モードで前記論
理機能指定データで規定された論理動作を、通常論理入
出力端子を介して実行する再構成可能な複数の半導体集
積回路装置と、所望の論理を実現する回路データを付与
する回路データ付与手段と、基本論理を規定した少なく
とも1つの基本論理機能指定データを付与する基本論理
機能指定データ付与手段と、前記回路データ及び前記基
本論理機能指定データを受け、前記複数の半導体集積回
路装置それぞれの前記論理機能指定データ入力端子及び
前記通常論理入出力端子に接続された制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記複数の半導体集積回路装置の
少なくとも1つを論理機能指定モードに設定し、前記基
本論理機能指定データを、前記論理機能設定モードに設
定した半導体集積回路装置に付与して、前記複数の半導
体集積回路装置の少なくとも1つに論理設定を行った
後、前記論理設定を行った論理設定済み半導体集積回路
装置を前記通常動作モードに設定して、前記基本論理機
能指定データで規定された基本論理動作の実行を可能に
した後、前記回路データを分割して複数の分割回路デー
タを生成し、前記複数の分割回路データに基づく複数の
実装論理機能指定データの生成処理を行い、その処理の
一部を、前記論理設定済み半導体集積回路装置による前
記通常論理入出力端子を介した前記基本論理動作を利用
して行い、その後、前記複数の半導体集積回路装置を前
記論理機能指定モードに設定し、前記複数の実装論理機
能指定データを、各前記複数の半導体集積回路装置の前
記論理機能指定データ入力端子を介して付与する。
装置は、各々が、論理機能指定モードで、論理機能指定
データ入力端子を介して論理機能指定データを付与する
ことにより論理設定がなされ、通常動作モードで前記論
理機能指定データで規定された論理動作を、通常論理入
出力端子を介して実行する再構成可能な複数の半導体集
積回路装置と、所望の論理を実現する回路データを付与
する回路データ付与手段と、基本論理を規定した少なく
とも1つの基本論理機能指定データを付与する基本論理
機能指定データ付与手段と、前記回路データ及び前記基
本論理機能指定データを受け、前記複数の半導体集積回
路装置それぞれの前記論理機能指定データ入力端子及び
前記通常論理入出力端子に接続された制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記複数の半導体集積回路装置の
少なくとも1つを論理機能指定モードに設定し、前記基
本論理機能指定データを、前記論理機能設定モードに設
定した半導体集積回路装置に付与して、前記複数の半導
体集積回路装置の少なくとも1つに論理設定を行った
後、前記論理設定を行った論理設定済み半導体集積回路
装置を前記通常動作モードに設定して、前記基本論理機
能指定データで規定された基本論理動作の実行を可能に
した後、前記回路データを分割して複数の分割回路デー
タを生成し、前記複数の分割回路データに基づく複数の
実装論理機能指定データの生成処理を行い、その処理の
一部を、前記論理設定済み半導体集積回路装置による前
記通常論理入出力端子を介した前記基本論理動作を利用
して行い、その後、前記複数の半導体集積回路装置を前
記論理機能指定モードに設定し、前記複数の実装論理機
能指定データを、各前記複数の半導体集積回路装置の前
記論理機能指定データ入力端子を介して付与する。
【0046】この発明にかかる請求項4記載の半導体集
積回路装置の製造方法は、各々が、論理機能指定モード
で論理機能指定データを付与することにより論理設定が
なされ、通常動作モードで前記論理機能指定データで規
定された論理動作を実行する再構成可能な複数の半導体
集積回路装置に対し、複数の論理機能指定データを付与
することにより、前記複数の半導体集積回路装置の論理
設定を行う方法であって、(a) 所望の論理を実現する回
路データを付与するステップと、(b) 基本論理を規定し
た少なくとも1つの基本論理機能指定データを付与する
ステップと、(c) 前記複数の半導体集積回路装置の少な
くとも1つを前記論理機能指定モードに設定し、前記基
本論理機能指定データを、前記論理機能指定モードに設
定された半導体集積回路装置に付与して、前記複数の半
導体集積回路装置の少なくとも1つに論理設定を行うス
テップと、(d) 前記論理設定を行った論理設定済みの半
導体集積回路装置を前記通常動作モードに設定し、前記
基本論理機能指定データで規定された基本論理動作の実
行を可能にするステップと、(e) 前記回路データを分割
して、複数の分割回路データを生成するステップと、
(f) 前記複数の分割回路データに基づく複数の実装論理
機能指定データの生成処理を行い、その処理の一部を、
前記論理設定済み半導体集積回路装置による前記基本論
理動作を利用して行うステップと、(g) 前記複数の半導
体集積回路装置を前記論理機能指定モードに設定し、前
記複数の実装論理機能指定データそれぞれを、前記複数
の半導体集積回路装置のうち対応の半導体集積回路装置
に前記論理機能指定データ入力端子を介して付与するス
テップとを備える。
積回路装置の製造方法は、各々が、論理機能指定モード
で論理機能指定データを付与することにより論理設定が
なされ、通常動作モードで前記論理機能指定データで規
定された論理動作を実行する再構成可能な複数の半導体
集積回路装置に対し、複数の論理機能指定データを付与
することにより、前記複数の半導体集積回路装置の論理
設定を行う方法であって、(a) 所望の論理を実現する回
路データを付与するステップと、(b) 基本論理を規定し
た少なくとも1つの基本論理機能指定データを付与する
ステップと、(c) 前記複数の半導体集積回路装置の少な
くとも1つを前記論理機能指定モードに設定し、前記基
本論理機能指定データを、前記論理機能指定モードに設
定された半導体集積回路装置に付与して、前記複数の半
導体集積回路装置の少なくとも1つに論理設定を行うス
テップと、(d) 前記論理設定を行った論理設定済みの半
導体集積回路装置を前記通常動作モードに設定し、前記
基本論理機能指定データで規定された基本論理動作の実
行を可能にするステップと、(e) 前記回路データを分割
して、複数の分割回路データを生成するステップと、
(f) 前記複数の分割回路データに基づく複数の実装論理
機能指定データの生成処理を行い、その処理の一部を、
前記論理設定済み半導体集積回路装置による前記基本論
理動作を利用して行うステップと、(g) 前記複数の半導
体集積回路装置を前記論理機能指定モードに設定し、前
記複数の実装論理機能指定データそれぞれを、前記複数
の半導体集積回路装置のうち対応の半導体集積回路装置
に前記論理機能指定データ入力端子を介して付与するス
テップとを備える。
【0047】
【作用】この発明の請求項1記載の半導体装置の製造装
置における制御手段は、所望の論理機能を実現する回路
データに基づく論理機能指定データの生成処理を行う
際、その処理の一部を、半導体集積回路装置による通常
論理入出力端子を介した基本論理動作を利用するため、
その分、制御手段自体の処理負担が軽減される。
置における制御手段は、所望の論理機能を実現する回路
データに基づく論理機能指定データの生成処理を行う
際、その処理の一部を、半導体集積回路装置による通常
論理入出力端子を介した基本論理動作を利用するため、
その分、制御手段自体の処理負担が軽減される。
【0048】この発明の請求項2記載の半導体集積回路
装置の製造方法は、回路データに基づく論理機能指定デ
ータの生成処理を行うステップで、その処理の一部を、
半導体集積回路装置による基本論理動作を利用するた
め、その分、このステップにおける処理負担が軽減され
る。
装置の製造方法は、回路データに基づく論理機能指定デ
ータの生成処理を行うステップで、その処理の一部を、
半導体集積回路装置による基本論理動作を利用するた
め、その分、このステップにおける処理負担が軽減され
る。
【0049】この発明の請求項3記載の電子回路装置に
おける制御手段は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行う際、その処理の
一部を、論理設定済み半導体集積回路装置による通常論
理入出力端子を介した基本論理動作を利用するため、そ
の分、制御手段自体の処理負担が軽減される。
おける制御手段は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行う際、その処理の
一部を、論理設定済み半導体集積回路装置による通常論
理入出力端子を介した基本論理動作を利用するため、そ
の分、制御手段自体の処理負担が軽減される。
【0050】この発明の請求項4記載の半導体集積回路
装置の製造方法は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行うステップで、そ
の処理の一部を、論理設定済み半導体集積回路装置によ
る基本論理動作を利用するため、その分、このステップ
における処理負担が軽減される。
装置の製造方法は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行うステップで、そ
の処理の一部を、論理設定済み半導体集積回路装置によ
る基本論理動作を利用するため、その分、このステップ
における処理負担が軽減される。
【0051】
【実施例】図1はこの発明の一実施例であるの再構成可
能な半導体集積回路装置の製造装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、再構成可能な半導体集
積回路装置1の通常論理入出力端子6はインタフェース
回路51を介してデータ処理装置52に接続される。磁
気ディスク55には、最終目的とする論理機能を規定し
た回路図データと、再構成可能な半導体集積回路装置1
で実現できる基本的な論理機能を規定した基本論理機能
指定データとが格納される。
能な半導体集積回路装置の製造装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、再構成可能な半導体集
積回路装置1の通常論理入出力端子6はインタフェース
回路51を介してデータ処理装置52に接続される。磁
気ディスク55には、最終目的とする論理機能を規定し
た回路図データと、再構成可能な半導体集積回路装置1
で実現できる基本的な論理機能を規定した基本論理機能
指定データとが格納される。
【0052】基本論理機能指定データを再構成可能な半
導体集積回路装置1に設定すると、再構成可能な半導体
集積回路装置1は、データ処理装置52が回路図データ
から、実装論理機能指定データを得るの必要な処理の一
部である基本論理演算処理を行うことが可能となる。そ
して、その演算処理は通常論理入出力端子6、インタフ
ェース回路51を介することにより、データ処理装置5
2にて利用可能になっている。
導体集積回路装置1に設定すると、再構成可能な半導体
集積回路装置1は、データ処理装置52が回路図データ
から、実装論理機能指定データを得るの必要な処理の一
部である基本論理演算処理を行うことが可能となる。そ
して、その演算処理は通常論理入出力端子6、インタフ
ェース回路51を介することにより、データ処理装置5
2にて利用可能になっている。
【0053】なお、他の構成は図11で示した従来例と
同様であるため、説明を省略する。また、再構成可能な
半導体集積回路装置1の内部構成は図8で示した従来構
成と同様であるため、説明は省略する。
同様であるため、説明を省略する。また、再構成可能な
半導体集積回路装置1の内部構成は図8で示した従来構
成と同様であるため、説明は省略する。
【0054】図2は、図1で示した製造装置による再構
成可能な半導体集積回路装置の製造方法を示す説明図で
ある。同図を参照して、まず、論理設計過程11で、通
常のLSIの論理回路設計と同様に、所望の機能を実現
する論理回路を設計して、設計した論理回路を規定する
回路図データ21を生成する。
成可能な半導体集積回路装置の製造方法を示す説明図で
ある。同図を参照して、まず、論理設計過程11で、通
常のLSIの論理回路設計と同様に、所望の機能を実現
する論理回路を設計して、設計した論理回路を規定する
回路図データ21を生成する。
【0055】そして、基本論理機能指定データ設定過程
13に移行する。図3は基本論理機能指定データ設定過
程13の詳細を示すフローチャートである。
13に移行する。図3は基本論理機能指定データ設定過
程13の詳細を示すフローチャートである。
【0056】同図を参照して、まず、ステップS1で、
インタフェース回路51及び動作モード制御端子5を介
して、論理機能設定モードを指示する動作モード制御信
号を、再構成可能な半導体集積回路装置1に与えること
により、再構成可能な半導体集積回路装置1を論理機能
設定モードにする。
インタフェース回路51及び動作モード制御端子5を介
して、論理機能設定モードを指示する動作モード制御信
号を、再構成可能な半導体集積回路装置1に与えること
により、再構成可能な半導体集積回路装置1を論理機能
設定モードにする。
【0057】その後、ステップS2で、基本論理機能指
定データ23を、再構成可能な半導体集積回路装置1の
記憶素子群3に転送することにより、再構成可能な半導
体集積回路装置1に対し、基本論理機能指定データ23
で規定された論理設定を行う。
定データ23を、再構成可能な半導体集積回路装置1の
記憶素子群3に転送することにより、再構成可能な半導
体集積回路装置1に対し、基本論理機能指定データ23
で規定された論理設定を行う。
【0058】そして、ステップS3で、インタフェース
回路51及び動作モード制御端子5を介して通常動作モ
ードを指示する動作モード制御信号を、再構成可能な半
導体集積回路装置1に与えることにより、再構成可能な
半導体集積回路装置1を通常動作モードにする。
回路51及び動作モード制御端子5を介して通常動作モ
ードを指示する動作モード制御信号を、再構成可能な半
導体集積回路装置1に与えることにより、再構成可能な
半導体集積回路装置1を通常動作モードにする。
【0059】その結果、再構成可能な半導体集積回路装
置1は、基本論理機能指定データ23で規定された基本
論理動作が実行可能となる。
置1は、基本論理機能指定データ23で規定された基本
論理動作が実行可能となる。
【0060】そして、配置配線過程12′に移行する。
図4は配置配線過程12′の詳細を示すフローチャート
である。
図4は配置配線過程12′の詳細を示すフローチャート
である。
【0061】同図を参照して、まず、ステップS11
で、データ処理装置52により、逐次処理で所定の前処
理を実行する。
で、データ処理装置52により、逐次処理で所定の前処
理を実行する。
【0062】そして、ステップS12〜S16で主処理
を行う。主処理は、図10で示した従来例同様の過程を
経て行う配置配線処理である。すなわち、図10で示し
た論理素子変更過程121、配置過程122及び配線過
程123と同様な過程を経ることにより、回路図データ
21に基づく実装論理機能指定データ24を生成する処
理である。
を行う。主処理は、図10で示した従来例同様の過程を
経て行う配置配線処理である。すなわち、図10で示し
た論理素子変更過程121、配置過程122及び配線過
程123と同様な過程を経ることにより、回路図データ
21に基づく実装論理機能指定データ24を生成する処
理である。
【0063】この実装論理機能指定データ24の生成処
理である主処理は、データ処理装置52による逐次処理
で行う(ステップS12)とともに、基本論理機能指定
データ23の論理設定がなされ、通常動作モードに設定
された再構成可能な半導体集積回路装置1自体による基
本論理動作を利用して行う(ステップS13〜S1
5)。
理である主処理は、データ処理装置52による逐次処理
で行う(ステップS12)とともに、基本論理機能指定
データ23の論理設定がなされ、通常動作モードに設定
された再構成可能な半導体集積回路装置1自体による基
本論理動作を利用して行う(ステップS13〜S1
5)。
【0064】ステップS12で、データ処理装置52
は、データ処理装置52のみで実行可能な処理あるいは
ステップS13〜S15で得た再構成可能な半導体集積
回路装置1による演算処理結果を利用した逐次処理を実
行する。
は、データ処理装置52のみで実行可能な処理あるいは
ステップS13〜S15で得た再構成可能な半導体集積
回路装置1による演算処理結果を利用した逐次処理を実
行する。
【0065】ステップS13で、再構成可能な半導体集
積回路装置1が実行可能な演算データを、インタフェー
ス回路51及び通常論理入出力端子6を介して、再構成
可能な半導体集積回路装置1に入力する。
積回路装置1が実行可能な演算データを、インタフェー
ス回路51及び通常論理入出力端子6を介して、再構成
可能な半導体集積回路装置1に入力する。
【0066】そして、ステップS14で、通常動作モー
ドに設定された再構成可能な半導体集積回路装置1は、
ステップS13で得た演算データに基づき、基本論理機
能指定データ23で規定された基本論理動作(演算処
理)を実行し、演算処理結果を得る。
ドに設定された再構成可能な半導体集積回路装置1は、
ステップS13で得た演算データに基づき、基本論理機
能指定データ23で規定された基本論理動作(演算処
理)を実行し、演算処理結果を得る。
【0067】そして、ステップS15で、ステップS1
4で得た演算処理結果を通常論理入出力端子6及びイン
タフェース回路51を介してデータ処理装置52に出力
する。
4で得た演算処理結果を通常論理入出力端子6及びイン
タフェース回路51を介してデータ処理装置52に出力
する。
【0068】データ処理装置52による逐次処理(ステ
ップS12)及び再構成可能な半導体集積回路装置1に
よる演算処理(ステップS13〜S15)は、ステップ
S16で主処理の終了が確認されるまで実行される。
ップS12)及び再構成可能な半導体集積回路装置1に
よる演算処理(ステップS13〜S15)は、ステップ
S16で主処理の終了が確認されるまで実行される。
【0069】ステップS16で、主処理(実装論理機能
指定データ24の生成処理)の終了が確認されると、ス
テップS17で、データ処理装置52による逐次処理で
所定の後処理を実行した後、ステップS18に移行す
る。
指定データ24の生成処理)の終了が確認されると、ス
テップS17で、データ処理装置52による逐次処理で
所定の後処理を実行した後、ステップS18に移行す
る。
【0070】ステップS18で、インタフェース回路5
1及び動作モード制御端子5を介して論理機能指定モー
ドを指示する動作モード制御信号を、再構成可能な半導
体集積回路装置1に与えることにより、再構成可能な半
導体集積回路装置1を論理機能指定モードにする。
1及び動作モード制御端子5を介して論理機能指定モー
ドを指示する動作モード制御信号を、再構成可能な半導
体集積回路装置1に与えることにより、再構成可能な半
導体集積回路装置1を論理機能指定モードにする。
【0071】そして、ステップS19で、ステップS1
2〜S16で生成された実装論理機能指定データ24
を、インタフェース回路51及び論理機能指定データ入
力端子4を介して再構成可能な半導体集積回路装置1の
記憶素子群3に格納することにより、再構成可能な半導
体集積回路装置1に対し、実装論理機能指定データ24
で規定された論理設定を行う。
2〜S16で生成された実装論理機能指定データ24
を、インタフェース回路51及び論理機能指定データ入
力端子4を介して再構成可能な半導体集積回路装置1の
記憶素子群3に格納することにより、再構成可能な半導
体集積回路装置1に対し、実装論理機能指定データ24
で規定された論理設定を行う。
【0072】図5は、基本論理機能指定データ23で論
理設定がなされた再構成可能な半導体集積回路装置1の
内部構造の一例を示す説明図である。同図に示すよう
に、通常論理入出力端子6より得られる信号をそれぞれ
入力部としたX用レジスタ71、Y用レジスタ72及び
Z用レジスタ73が構成される。そして、X用レジスタ
71及びY用レジスタ72の出力が乗算器74の入力に
接続され、乗算器74及びZ用レジスタ73の出力が加
算器75の入力に接続される。さらに、加算器75の出
力が格納用レジスタ76の入力に接続され、格納用レジ
スタ76の出力が通常論理入出力端子6に接続される。
理設定がなされた再構成可能な半導体集積回路装置1の
内部構造の一例を示す説明図である。同図に示すよう
に、通常論理入出力端子6より得られる信号をそれぞれ
入力部としたX用レジスタ71、Y用レジスタ72及び
Z用レジスタ73が構成される。そして、X用レジスタ
71及びY用レジスタ72の出力が乗算器74の入力に
接続され、乗算器74及びZ用レジスタ73の出力が加
算器75の入力に接続される。さらに、加算器75の出
力が格納用レジスタ76の入力に接続され、格納用レジ
スタ76の出力が通常論理入出力端子6に接続される。
【0073】図5に示すように再構成可能な半導体集積
回路装置1を設定すると、X用レジスタ71に数Xを、
Y用レジスタ72に数Yを、Z用レジスタ73に数Zを
それぞれ通常論理入出力端子6を介して格納すると、格
納用レジスタ76に(X・Y+Z)の演算結果が格納さ
れ、この演算結果を通常論理入出力端子6を介して取り
込むことが可能となる。
回路装置1を設定すると、X用レジスタ71に数Xを、
Y用レジスタ72に数Yを、Z用レジスタ73に数Zを
それぞれ通常論理入出力端子6を介して格納すると、格
納用レジスタ76に(X・Y+Z)の演算結果が格納さ
れ、この演算結果を通常論理入出力端子6を介して取り
込むことが可能となる。
【0074】つまり、再構成可能な半導体集積回路装置
1自体に(X・Y+Z)の演算処理を行わせることがで
きる。その処理過程は、X用レジスタ71に数Xを格納
するステップ、Y用レジスタ72に数Yを格納するステ
ップ、Z用レジスタ73に数Zを格納するステップ、格
納用レジスタ76から演算結果(X・Y+Z)を読み込
むステップからなる。
1自体に(X・Y+Z)の演算処理を行わせることがで
きる。その処理過程は、X用レジスタ71に数Xを格納
するステップ、Y用レジスタ72に数Yを格納するステ
ップ、Z用レジスタ73に数Zを格納するステップ、格
納用レジスタ76から演算結果(X・Y+Z)を読み込
むステップからなる。
【0075】演算(X・Y+Z)は、配置過程、配線過
程等の多くのアルゴリズムにおいて評価関数の計算時に
繰り返し実行される、頻度の高い演算である。したがっ
て、この演算(X・Y+Z)を再構成可能な半導体集積
回路装置1自体に実行させることにより、従来、データ
処理装置52のソフトウェア処理で行われていた演算
(X・Y+Z)が、再構成可能な半導体集積回路装置1
によるハードウェア処理で置き変わる分、実装論理機能
指定データ24の生成時間を大幅に短縮することができ
る。
程等の多くのアルゴリズムにおいて評価関数の計算時に
繰り返し実行される、頻度の高い演算である。したがっ
て、この演算(X・Y+Z)を再構成可能な半導体集積
回路装置1自体に実行させることにより、従来、データ
処理装置52のソフトウェア処理で行われていた演算
(X・Y+Z)が、再構成可能な半導体集積回路装置1
によるハードウェア処理で置き変わる分、実装論理機能
指定データ24の生成時間を大幅に短縮することができ
る。
【0076】図6は図1の製造装置を用いたプログラマ
ブルエミュレータ装置100′の構成を示す説明図であ
る。
ブルエミュレータ装置100′の構成を示す説明図であ
る。
【0077】同図に示すように、インタフェース回路5
1はすべての再構成可能な半導体集積回路装置1の通常
論理入出力端子6と接続される。また、磁気ディスク5
5には、再構成可能な半導体集積回路装置1の少なくと
も1つで実現できる基本的な論理機能を規定した少なく
とも1つの基本論理機能指定データが格納される。な
お、他の構成は図12で示した従来例と同様であるた
め、説明は省略する。
1はすべての再構成可能な半導体集積回路装置1の通常
論理入出力端子6と接続される。また、磁気ディスク5
5には、再構成可能な半導体集積回路装置1の少なくと
も1つで実現できる基本的な論理機能を規定した少なく
とも1つの基本論理機能指定データが格納される。な
お、他の構成は図12で示した従来例と同様であるた
め、説明は省略する。
【0078】図7は図6で示したプログラマブルエミュ
レータ装置の実装論理機能指定データの生成方法を示す
説明図である。
レータ装置の実装論理機能指定データの生成方法を示す
説明図である。
【0079】同図を参照して、まず、全体論理設計過程
81で、通常のLSIの論理回路設計と同様に、所望の
機能を実現する論理回路を設計して、設計した論理回路
を規定する全体回路図データ61を生成する。
81で、通常のLSIの論理回路設計と同様に、所望の
機能を実現する論理回路を設計して、設計した論理回路
を規定する全体回路図データ61を生成する。
【0080】そして、基本論理機能指定データ設定過程
84で、まず、データ処理装置52により、インタフェ
ース回路51及び動作モード制御端子5を介して論理機
能設定モードを指示する動作モード制御信号を、すべて
の再構成可能な半導体集積回路装置1に与えることによ
り、再構成可能な半導体集積回路装置1すべてを論理機
能設定モードにする。
84で、まず、データ処理装置52により、インタフェ
ース回路51及び動作モード制御端子5を介して論理機
能設定モードを指示する動作モード制御信号を、すべて
の再構成可能な半導体集積回路装置1に与えることによ
り、再構成可能な半導体集積回路装置1すべてを論理機
能設定モードにする。
【0081】そして、データ処理装置52により、基本
論理機能指定データ64を、複数の再構成可能な半導体
集積回路装置1のうち、対応の再構成可能な半導体集積
回路装置1の記憶素子群3に転送することにより、基本
論理機能指定データ64で規定された論理設定を行う。
論理機能指定データ64を、複数の再構成可能な半導体
集積回路装置1のうち、対応の再構成可能な半導体集積
回路装置1の記憶素子群3に転送することにより、基本
論理機能指定データ64で規定された論理設定を行う。
【0082】なお、基本論理機能指定データ64の論理
設定を行わない再構成可能な半導体集積回路装置1が存
在する場合は、その再構成可能な半導体集積回路装置1
に対しては論理機能設定モードの設定、基本論理機能指
定データ64の論理設定処理を行う必要はない。
設定を行わない再構成可能な半導体集積回路装置1が存
在する場合は、その再構成可能な半導体集積回路装置1
に対しては論理機能設定モードの設定、基本論理機能指
定データ64の論理設定処理を行う必要はない。
【0083】そして、データ処理装置52により、イン
タフェース回路51及び動作モード制御端子5を介して
通常動作モードを指示する動作モード制御信号を、再構
成可能な半導体集積回路装置1すべてに与えることによ
り、すべての再構成可能な半導体集積回路装置1を通常
動作モードにする。
タフェース回路51及び動作モード制御端子5を介して
通常動作モードを指示する動作モード制御信号を、再構
成可能な半導体集積回路装置1すべてに与えることによ
り、すべての再構成可能な半導体集積回路装置1を通常
動作モードにする。
【0084】その結果、プログラマブルエミュレータ装
置内の複数の再構成可能な半導体集積回路装置1のう
ち、基本論理機能指定データ23の論理設定がなされた
論理設定済み半導体集積回路装置は、対応の基本論理機
能指定データ64で規定された基本論理動作が実行可能
となる。
置内の複数の再構成可能な半導体集積回路装置1のう
ち、基本論理機能指定データ23の論理設定がなされた
論理設定済み半導体集積回路装置は、対応の基本論理機
能指定データ64で規定された基本論理動作が実行可能
となる。
【0085】なお、基本論理機能指定データ64の論理
設定を行わなかった再構成可能な半導体集積回路装置1
が存在する場合は、その再構成可能な半導体集積回路装
置1に対しては通常論理動作モードの設定処理を行う必
要はない。
設定を行わなかった再構成可能な半導体集積回路装置1
が存在する場合は、その再構成可能な半導体集積回路装
置1に対しては通常論理動作モードの設定処理を行う必
要はない。
【0086】次に、回路分割過程で82で、データ処理
装置52により、全体回路図データ61を複数の再構成
可能な半導体集積回路装置1それぞれに納まるように分
割して、各再構成可能な半導体集積回路装置1に対応す
る複数の分割回路図データ62を出力し、磁気ディスク
5に格納する。
装置52により、全体回路図データ61を複数の再構成
可能な半導体集積回路装置1それぞれに納まるように分
割して、各再構成可能な半導体集積回路装置1に対応す
る複数の分割回路図データ62を出力し、磁気ディスク
5に格納する。
【0087】そして、配置配線過程83′で、データ処
理装置52により、磁気ディスク55に格納され、各再
構成可能な半導体集積回路装置1に対応する複数の分割
回路図データ62それぞれに基づき、複数の実装論理機
能指定データ65を生成する。
理装置52により、磁気ディスク55に格納され、各再
構成可能な半導体集積回路装置1に対応する複数の分割
回路図データ62それぞれに基づき、複数の実装論理機
能指定データ65を生成する。
【0088】この際、図4のステップS12〜S16で
示したのと同様の処理を行うことにより、再構成可能な
半導体集積回路装置1自体が実行可能な基本論理処理
を、データ処理装置52に置き変わって、論理設定済み
の再構成可能な半導体集積回路装置1のいずれかが実行
し、その演算処理結果をデータ処理装置52が利用す
る。
示したのと同様の処理を行うことにより、再構成可能な
半導体集積回路装置1自体が実行可能な基本論理処理
を、データ処理装置52に置き変わって、論理設定済み
の再構成可能な半導体集積回路装置1のいずれかが実行
し、その演算処理結果をデータ処理装置52が利用す
る。
【0089】したがって、従来、データ処理装置52の
ソフトウェア処理で行われていた演算処理が、再構成可
能な半導体集積回路装置1によるハードウェア処理で置
き変わる分、実装論理機能指定データ65の生成時間を
大幅に短縮することができる。
ソフトウェア処理で行われていた演算処理が、再構成可
能な半導体集積回路装置1によるハードウェア処理で置
き変わる分、実装論理機能指定データ65の生成時間を
大幅に短縮することができる。
【0090】そして、生成された各再構成可能な半導体
集積回路装置1に対応する論理機能指定データ65を磁
気ディスク55一時的に転送する。
集積回路装置1に対応する論理機能指定データ65を磁
気ディスク55一時的に転送する。
【0091】そして、データ処理装置52により、イン
タフェース回路51及び動作モード制御端子5を介して
論理機能設定モードを指示する動作モード制御信号を、
すべての再構成可能な半導体集積回路装置1に与えるこ
とにより、再構成可能な半導体集積回路装置1をすべて
論理機能設定モードにする。
タフェース回路51及び動作モード制御端子5を介して
論理機能設定モードを指示する動作モード制御信号を、
すべての再構成可能な半導体集積回路装置1に与えるこ
とにより、再構成可能な半導体集積回路装置1をすべて
論理機能設定モードにする。
【0092】その後、磁気ディスク55に格納した論理
機能指定データ65を、インタフェース回路51及び論
理機能指定データ入力端子4を介して、複数の再構成可
能な半導体集積回路装置1のうち対応の半導体集積回路
装置1の記憶素子群3に転送し、再構成可能な半導体集
積回路装置1それぞれに所望の論理機能を設定する。
機能指定データ65を、インタフェース回路51及び論
理機能指定データ入力端子4を介して、複数の再構成可
能な半導体集積回路装置1のうち対応の半導体集積回路
装置1の記憶素子群3に転送し、再構成可能な半導体集
積回路装置1それぞれに所望の論理機能を設定する。
【0093】そして、データ処理装置52により、イン
タフェース回路51及び動作モード制御端子5を介して
通常動作モードを指示する動作モード制御信号を、再構
成可能な半導体集積回路装置1すべてに与えることによ
り、再構成可能な半導体集積回路装置1を再び通常動作
モードにする。すると、コネクタ7には各再構成可能な
半導体集積回路装置1の通常論理入出力端子6が接続さ
れるため、コネクタ7の出力端子から得られる信号は、
複数の再構成可能な半導体集積回路装置1それぞれの論
理機能の集合体となり、大規模な論理機能を呈する大規
模論理回路の出力信号と等価な信号となる。
タフェース回路51及び動作モード制御端子5を介して
通常動作モードを指示する動作モード制御信号を、再構
成可能な半導体集積回路装置1すべてに与えることによ
り、再構成可能な半導体集積回路装置1を再び通常動作
モードにする。すると、コネクタ7には各再構成可能な
半導体集積回路装置1の通常論理入出力端子6が接続さ
れるため、コネクタ7の出力端子から得られる信号は、
複数の再構成可能な半導体集積回路装置1それぞれの論
理機能の集合体となり、大規模な論理機能を呈する大規
模論理回路の出力信号と等価な信号となる。
【0094】したがって、顧客がターゲット装置45の
所定の接続箇所にコネクタ7を接続すれば、開発中の大
規模半導体集積回路装置の入出力信号を、図6のプログ
ラマブルエミュレータ装置のコネクタ7の入出力信号で
置き換えることができる。
所定の接続箇所にコネクタ7を接続すれば、開発中の大
規模半導体集積回路装置の入出力信号を、図6のプログ
ラマブルエミュレータ装置のコネクタ7の入出力信号で
置き換えることができる。
【0095】その結果、大規模な半導体集積回路装置を
実際に開発する前に、図6のプログラマブルエミュレー
タ装置上でそれと等価な論理機能を実現することによ
り、該論理機能の評価をターゲット装置全体の動作確認
と同時にすることができる。
実際に開発する前に、図6のプログラマブルエミュレー
タ装置上でそれと等価な論理機能を実現することによ
り、該論理機能の評価をターゲット装置全体の動作確認
と同時にすることができる。
【0096】この際、別途に、各時刻の再構成可能な半
導体集積回路装置1の動作は、論理信号解析装置40に
より詳細に解析できる。そして、その解析結果をデータ
処理装置52の制御下で磁気ディスク55に格納した
り、ディスプレイ53に出力したりすることができる。
導体集積回路装置1の動作は、論理信号解析装置40に
より詳細に解析できる。そして、その解析結果をデータ
処理装置52の制御下で磁気ディスク55に格納した
り、ディスプレイ53に出力したりすることができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1記載の半導体装置の製造装置における制御手段は、所
望の論理機能を実現する回路データに基づく論理機能指
定データの生成処理を行う際、その処理の一部を、半導
体集積回路装置による通常論理入出力端子を介した基本
論理動作を利用する分、制御手段自体の処理負担が軽減
されるため、再構成可能な半導体集積回路装置の製造時
間の短縮化が図れる。
1記載の半導体装置の製造装置における制御手段は、所
望の論理機能を実現する回路データに基づく論理機能指
定データの生成処理を行う際、その処理の一部を、半導
体集積回路装置による通常論理入出力端子を介した基本
論理動作を利用する分、制御手段自体の処理負担が軽減
されるため、再構成可能な半導体集積回路装置の製造時
間の短縮化が図れる。
【0098】この発明の請求項2記載の半導体集積回路
装置の製造方法によれば、回路データに基づく論理機能
指定データの生成処理を行うステップで、その処理の一
部を、半導体集積回路装置による基本論理動作を利用す
る分、このステップにおける処理負担が軽減されるた
め、再構成可能な半導体集積回路装置の製造時間の短縮
化が図れる。
装置の製造方法によれば、回路データに基づく論理機能
指定データの生成処理を行うステップで、その処理の一
部を、半導体集積回路装置による基本論理動作を利用す
る分、このステップにおける処理負担が軽減されるた
め、再構成可能な半導体集積回路装置の製造時間の短縮
化が図れる。
【0099】この発明の請求項3記載の電子回路装置に
おける制御手段は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行う際、その処理の
一部を、論理設定済み半導体集積回路装置による通常論
理入出力端子を介した基本論理動作を利用する分、制御
手段自体の処理負担が軽減されるため、装置内部の複数
の再構成可能な半導体集積回路装置の製造時間の短縮化
が図れる。。
おける制御手段は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行う際、その処理の
一部を、論理設定済み半導体集積回路装置による通常論
理入出力端子を介した基本論理動作を利用する分、制御
手段自体の処理負担が軽減されるため、装置内部の複数
の再構成可能な半導体集積回路装置の製造時間の短縮化
が図れる。。
【0100】この発明の請求項4記載の半導体集積回路
装置の製造方法は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行うステップで、そ
の処理の一部を、論理設定済み半導体集積回路装置によ
る基本論理動作を利用する分、このステップにおける処
理負担が軽減されるため、複数の半導体集積回路装置の
製造時間の短縮化が図れる。
装置の製造方法は、複数の分割回路データに基づく複数
の論理機能指定データの生成処理を行うステップで、そ
の処理の一部を、論理設定済み半導体集積回路装置によ
る基本論理動作を利用する分、このステップにおける処
理負担が軽減されるため、複数の半導体集積回路装置の
製造時間の短縮化が図れる。
【図1】この発明の一実施例である再構成可能な半導体
集積回路装置の製造装置の構成を示すブロック図であ
る。
集積回路装置の製造装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の製造装置による再構成可能な半導体集積
回路装置の製造方法を示す説明図である。
回路装置の製造方法を示す説明図である。
【図3】図2の製造方法の基本論理機能指定データ設定
過程の詳細を示すフローチャートである。
過程の詳細を示すフローチャートである。
【図4】図2の製造方法の配置配線過程の詳細を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】再構成可能な半導体集積回路装置の論理設定例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】図1の製造装置を用いたプログラマブルエミュ
レータ装置の構成を示す説明図である。
レータ装置の構成を示す説明図である。
【図7】図6のプログラマブルエミュレータ装置内の再
構成可能な半導体集積回路装置の製造方法を示す説明図
である。
構成可能な半導体集積回路装置の製造方法を示す説明図
である。
【図8】再構成可能な半導体集積回路装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】再構成可能な半導体集積回路装置の従来の製造
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図10】図9の製造方法の配置配線過程の詳細を示す
説明図である。
説明図である。
【図11】再構成可能な半導体集積回路装置の従来の製
造装置の構成を示すブロック図である。
造装置の構成を示すブロック図である。
【図12】図11の製造装置を用いたプログラマブルエ
ミュレータ装置の構成を示す説明図である。
ミュレータ装置の構成を示す説明図である。
【図13】図11のプログラマブルエミュレータ装置内
の再構成可能な半導体集積回路装置の製造方法を示す説
明図である。
の再構成可能な半導体集積回路装置の製造方法を示す説
明図である。
1 再構成可能な半導体集積回路装置(FPGA) 4 論理機能指定データ入力端子 5 動作モード制御端子 6 通常論理入出力端子 51 インタフェース回路 52 データ処理装置 55 磁気ディスク
Claims (4)
- 【請求項1】 論理機能指定モードで論理機能指定デー
タ入力端子を介して論理機能指定データを付与すること
により論理設定がなされ、通常動作モードで前記論理機
能指定データで規定された論理動作を通常論理入出力端
子を介して実行する再構成可能な半導体集積回路装置に
対し、前記論理機能指定データ入力端子を介して前記論
理機能指定データを付与することにより、前記半導体集
積回路装置の論理設定を行う半導体集積回路装置の製造
装置であって、 所望の論理を実現する回路データを付与する回路データ
付与手段と、 基本論理を規定した基本論理機能指定データを付与する
基本論理機能指定データ付与手段と、 前記回路データ及び前記基本論理機能指定データを受
け、前記半導体集積回路装置の前記論理機能指定データ
入力端子及び前記通常論理入出力端子に接続された制御
手段とを備え、 前記制御手段は、前記半導体集積回路装置を前記論理機
能指定モードに設定し、前記論理機能指定データ入力端
子を介して前記基本論理機能指定データを前記半導体集
積回路装置に付与して、前記半導体集積回路装置に対す
る論理設定を行った後、前記半導体集積回路装置を前記
通常動作モードに設定し、前記半導体集積回路装置によ
る前記基本論理機能指定データで規定された基本論理動
作の実行を可能にした後、前記回路データに基づく実装
論理機能指定データの生成処理を行い、その処理の一部
を、前記半導体集積回路装置による前記通常論理入出力
端子を介した前記基本論理動作を利用して行い、その
後、前記半導体集積回路装置を前記論理機能指定モード
に設定し、前記実装論理機能指定データを、前記論理機
能指定データ入力端子を介して付与することを特徴とす
る半導体集積回路装置の製造装置。 - 【請求項2】 論理機能指定モードで論理機能指定デー
タを付与することにより論理設定がなされ、通常動作モ
ードで前記論理機能指定データで規定された論理動作を
実行する再構成可能な半導体集積回路装置に対し、前記
論理機能指定データを付与することにより、前記半導体
集積回路装置の論理設定を行う半導体集積回路装置の製
造方法であって、 (a) 所望の論理を実現する回路データを付与するステッ
プと、 (b) 基本論理を規定した基本論理機能指定データを付与
するステップと、 (c) 前記半導体集積回路装置を前記論理機能指定モード
に設定し、前記基本論理機能指定データを前記半導体集
積回路装置に付与して、前記半導体集積回路装置に対す
る論理設定を行うステップと、 (d) 前記半導体集積回路装置を前記通常動作モードに設
定し、前記半導体集積回路装置による前記基本論理機能
指定データで規定された基本論理動作の実行を可能にす
るステップと、 (e) 前記回路データに基づく実装論理機能指定データの
生成処理を行い、その処理の一部を、前記半導体集積回
路装置による前記基本論理動作を利用して行うステップ
と、 (f) 前記半導体集積回路装置を前記論理機能指定モード
に設定し、前記実装論理機能指定データを前記半導体集
積回路装置に付与するステップとを、 備えた半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項3】 各々が、論理機能指定モードで、論理機
能指定データ入力端子を介して論理機能指定データを付
与することにより論理設定がなされ、通常動作モードで
前記論理機能指定データで規定された論理動作を、通常
論理入出力端子を介して実行する再構成可能な複数の半
導体集積回路装置と、 所望の論理を実現する回路データを付与する回路データ
付与手段と、 基本論理を規定した少なくとも1つの基本論理機能指定
データを付与する基本論理機能指定データ付与手段と、 前記回路データ及び前記基本論理機能指定データを受
け、前記複数の半導体集積回路装置それぞれの前記論理
機能指定データ入力端子及び前記通常論理入出力端子に
接続された制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記複数の半導体集積回路装置の少な
くとも1つを前記論理機能指定モードに設定し、前記基
本論理機能指定データを、前記論理機能指定モードに設
定した半導体集積回路装置に付与して、前記複数の半導
体集積回路装置の少なくとも1つに論理設定を行った
後、前記論理設定を行った論理設定済み半導体集積回路
装置を前記通常動作モードに設定して、前記基本論理機
能指定データで規定された基本論理動作の実行を可能に
した後、前記回路データを分割して複数の分割回路デー
タを生成し、前記複数の分割回路データに基づく複数の
実装論理機能指定データの生成処理を行い、その処理の
一部を、前記論理設定済み半導体集積回路装置による前
記通常論理入出力端子を介した前記基本論理動作を利用
して行い、その後、前記複数の半導体集積回路装置を前
記論理機能指定モードに設定し、前記複数の実装論理機
能指定データを、各前記複数の半導体集積回路装置の前
記論理機能指定データ入力端子を介して付与することを
特徴とする電子回路装置。 - 【請求項4】 各々が、論理機能指定モードで論理機能
指定データを付与することにより論理設定がなされ、通
常動作モードで前記論理機能指定データで規定された論
理動作を実行する再構成可能な複数の半導体集積回路装
置に対し、複数の論理機能指定データを付与することに
より、前記複数の半導体集積回路装置の論理設定を行う
半導体集積回路装置の製造方法であって、 (a) 所望の論理を実現する回路データを付与するステッ
プと、 (b) 基本論理を規定した少なくとも1つの基本論理機能
指定データを付与するステップと、 (c) 前記複数の半導体集積回路装置の少なくとも1つを
前記論理機能指定モードに設定し、前記基本論理機能指
定データを、前記論理機能指定モードに設定された半導
体集積回路装置に付与して、前記複数の半導体集積回路
装置の少なくとも1つに論理設定を行うステップと、 (d) 前記論理設定を行った論理設定済みの半導体集積回
路装置を前記通常動作モードに設定し、前記基本論理機
能指定データで規定された基本論理動作の実行を可能に
するステップと、 (e) 前記回路データを分割して、複数の分割回路データ
を生成するステップと、 (f) 前記複数の分割回路データに基づく複数の実装論理
機能指定データの生成処理を行い、その処理の一部を、
前記論理設定済み半導体集積回路装置による前記基本論
理動作を利用して行うステップと、 (g) 前記複数の半導体集積回路装置を前記論理機能指定
モードに設定し、前記複数の実装論理機能指定データそ
れぞれを、前記複数の半導体集積回路装置のうち対応の
半導体集積回路装置に前記論理機能指定データ入力端子
を介して付与するステップとを備えた半導体集積回路装
置の製造方法。
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JP4221313A JP2746502B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 半導体集積回路装置の製造装置及び製造方法並びに電子回路装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP4221313A JP2746502B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 半導体集積回路装置の製造装置及び製造方法並びに電子回路装置 |
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ID=16764848
Family Applications (1)
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JP4221313A Expired - Lifetime JP2746502B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 半導体集積回路装置の製造装置及び製造方法並びに電子回路装置 |
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- 1993-07-30 US US08/099,594 patent/US5384275A/en not_active Expired - Fee Related
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