JP2745579B2 - カウント装置 - Google Patents

カウント装置

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JP2745579B2
JP2745579B2 JP63271558A JP27155888A JP2745579B2 JP 2745579 B2 JP2745579 B2 JP 2745579B2 JP 63271558 A JP63271558 A JP 63271558A JP 27155888 A JP27155888 A JP 27155888A JP 2745579 B2 JP2745579 B2 JP 2745579B2
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Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明はプリセット値の設定方法に改良の加えられ
たカウント装置に関する。
《発明の概要》 この発明では、計数入力があった場合、この入力信号
を計数値カウンタ側またはプリセット値カウンタ側に振
り分ける選択(セレクト)手段を設け、これによりプリ
セット値を自在に設定及び変更できるように構成されて
いる。
《従来技術とその問題点》 従来、この種のカウント装置としては、各種電子機器
等において計数制御を行なうものが知られており、ユー
ザが所定のプリセット値(目標値)を設定するとともに
外部から与えられるカウント入力をカウントして、得ら
れたアウント値が上記プリセット値に達した時、所定の
カウント完了出力を発するように構成されている。
しかしながら、上記の如き従来装置にあっては、上記
プリセット値を設定する場合、装置側に設けられたプリ
セット値設定用のキーをユーザが直接操作することによ
りプリセット値の設定をするように構成されているの
で、制御対象たる電子機器等に対する計数制御に変更を
生じた場合、その都度ユーザを介在させてプリセット値
の設定変更をする必要があり、システムの効率が悪いと
いう問題点があった。
また、上記問題点を解決する手段として、従来ではカ
ウント装置の裏面に上位機器との通信用コネクタを設
け、これによりプリセット値の設定値変更を行なってい
たが、カウント装置の裏面は狭小であり、他の入出力端
子に加えて更に上記の如き通信用コネクタを装着するの
は極めて困難であるとともに、コスト高にもなるという
問題点があった。
《発明の目的》 この発明は、上記問題点に鑑み、簡単な手段でプリセ
ット値の設定値を変更できるカウント装置を提供するこ
とを目的とする。
《発明の構成と効果》 上記問題点を解決するために、この発明は、所定の目
標値がプリセット値として設定されるプリセット値カウ
ンタと外部から与えられる計数入力をカウントする計数
値カウンタとを有し、計数値カウンタでカウントして得
られたカウント値が所定のプリセット値に達したとき所
定のカウント終了出力を発するカウント装置において、 上記外部から与えられる計数入力を上記計数値カウン
タまたは上記プリセット値カウンタに切換えて出力する
切換回路と、 上記切換回路に切換信号を供給するセレクト信号発生
部と、 上記プリセット値カウンタのカウント値を変更する場
合、上記セレクト信号発生部にセレクト信号を入力する
セレクト信号入力手段と、 を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、外部から与えられる計数入
力を用いてプリセット値の変更が可能であり、簡易な手
段でプリセット値の設定値を変更できることになる。
《実施例の説明》 以下、図面に基づいて本発明に係わる装置の好適な実
施例を説明する。
第1図において、スライダ10はボールネジ12の回転で
図の矢印方向へ進退移動されており、ボールネジ12は減
速機14を介してモータ16で回転駆動されている。
そしてモータ16にはロータリー式のエンコーダ18が設
けられており、その出力パルスはこの発明が適用された
カウンタ20に与えられている。
そのカウンタ20の構成が第2図において説明されお
り、カウンタ20にはエンコーダ18が接続される入力回路
22,キースイッチ回路24,機能設定回路26,LCD駆動用ブロ
ック発生回路28,システムブロック発生回路30,LCD基準
電圧発生回路32,LCD表示器34,無接点出力反転回路36,出
力回路38,電源回路40,電池42,電断検出回路44,処理回路
46が含まれている。
そして、処理回路46にはROM48,RAM450,LCDドライバ5
2,計数回路54およびCPU56が設けられており、入力回路2
2へ与えられたエンコーダ18の出力パルスを計数した値
とシーケンスで設定されたプリセット値とが一致した時
に出力回路38から一致信号が不図示の制御装置へ出力さ
れている。
なお、無接点出力反転回路36には不図示の出力反転ス
イッチで得られたスイッチング信号が与えられている。
第3図にはカウンタ20の前面パルスが示されており、
そのパネルにはLCD表示器34,ティーチモードキー58,モ
ードキー60,シフトキー62,アップキー64,ティーチキー6
6,リセットキー68が設けられている。
それらのうちLCD表示器34では、モード表示300,302,
モード表示304(プリセット値の段数,入出力モード表
示),通電表示306,制御出力表示308とともに、計数値
表示310(ゼロサプレスで現在のカウント値を表示す
る)およびプリセット値表示312(動作モード設定時は
その内容を表示)が行われている。
第4図は本実施例装置の要部を示す詳細ブロック図で
あるが、この例では、入力回路22は計数入力部401,セレ
クト信号発生部402,補正部403,リセット部404を含み、
計数入力部401では加算信号を入力するCP1または減算信
号を入力するCP2のいずれかの計数信号が計数回路54に
出力されるよう構成されている。
一方、計数回路54は、入力処理回路405,切換回路406,
計数値カウンタ407,プリセット値カウンタ408を含み、
上記計数入力部401で入力された計数信号は、まず入力
処理回路405に出力されるよう構成されている。
一方、この入力処理回路405では、入力された計数信
号が所定の加算あるいは減算計数信号として処理され、
これら加減算計数信号は切換回路406に出力されるよう
構成されている。
そして、切換回路406では、上記セレクト信号発生部4
02から供給されるセレクト信号により、入力処理回路40
5から出力される計数信号を計数値カウンタ407またはプ
リセット値カウンタ408のいずれかに入力するよう構成
されている。
また、これにより、計数値カウンタ407またはプリセ
ット値カウンタ408では、計数値あるいはプリセット値
を適宜加算あるは減算できることになる。
一方、CPU56はマイクロプロセッサを中心として構成
され、計数値カウンタ407およびプリセット値カウンタ4
08から出力されるカウント出力に基づき、後述する第5
図のフローチャートに示される制御プログラムを実行す
るようなされている。
一方、補正部403およびリセット部404からは、計数値
カウンタ407の計数値を補正するための補正信号および
計数値をリセットするためのリセット信号が出力されて
おり、これらの出力はCPU56に取り込まれることによ
り、計数値の補正およびリセットを実行するよう構成さ
れている。
本実施例装置は、上記の如く構成されているが、次に
第5図のフローチャーを参照しながら本実施例装置の動
作を説明する。
プログラムがスタートされると、まず計数入力部401
への計数入力があるか否かが調べられ(ステップ51
0)、ここで計数入力がある場合、さらにはセレクト入
力があるか否か、すなわちセレクト信号発生部402から
セレクト信号が発生しているか否かが調べられる。
ところで、この例では、プリセット値カウンタ408に
設定されているプリセット値を変更したい場合はセレク
ト信号を発生し、入力処理回路405で処理された計数信
号は切換回路406を介してそれまでの計数値カウンタ407
への入力を停止してプリセット値カウンタ408に入力さ
れるように構成されている。
従って、ステップ520でセレクト入力があると判断さ
れる場合(ステップ520でYES)、次にはプリセット値は
加算される場合か減算される場合かが判断され、計数入
力部401で入力された計数はCP1で入力された加算入力で
ある場合、すなわち、加算処理が行われる場合(ステッ
プ530でYES)、プリセット値αは、それまでのプリセッ
ト値をαとすると、 と、所望のプリセット値が得られるまで逐次加算され
ることになる(ステップ540)。
一方、ステップ530で減算処理が行われる場合(ステ
ップ530でNO)、プリセット値αは、 と、所望のプリセット値が得られるまで逐次減算され
ることになる(ステップ550)。
こうして、この実施例では、セレクト入力が検出され
る場合、切換回路406を介して計数入力をプリセット値
カウンタ408に導くことができ、極めて簡単にプリセッ
ト値の変更を装置側に教示できることになる。
一方、セレクト入力がない場合(ステップ520でN
O)、計数入力部401に入力された計数信号は計数値カウ
ンタ407に導かれる場合なので、まず加算処理される場
合か減算処理される場合かが調べられ(ステップ56
0)、加算処理が行われる場合(ステップ560でYES)、
計数値Cは、それまでの計数値をC0とすると、 と、プリセット値に達するまで逐次加算されることに
なる(ステップ570)。
一方、ステップ560で減算処理が行われる場合(ステ
ップ560でNO)、計数値Cは、 と、同じくプリセット値に達するまで逐次減算される
ことになる(ステップ580)。
ところで、上記プリセット値の加算処理を行なう場合
であって、セレクト入力のOFFからONへのエッジ検出が
あった場合、まずプリセット値を0とする処理を付加す
ることで、プリセット値αを、 と増加させ、簡易な手段で所望のプリセット値を得ら
れるよう構成することもできる。
本実施例装置は、上記の如く、セレクト信号が発生し
た場合、計数入力をプリセット値カウンタ側に導くよう
なされ、これによりプリセット値を自在に設定、変更で
きるよう構成されている。このため、従来のカウンタ装
置にセレクト信号入力端子を付加するだけでプリセット
値の変更等が行われ、装置の大型化を招くことなく簡易
な手段でプリセット値の変更等が実行できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたカウンタの使用例説明図、
第2図は第1図におけるカウンタの構成を示すブロック
図、第3図は第1図におけるカウンタの前面パネル説明
図、第4図は本実施例の要部の構成を示すブロック図、
第5図は実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。 20……カウンタ 22……入力回路 54……計数回路 56……CPU 401……計数入力部 402……セレクト信号発生部 403……補正部 404……リセット部 405……入力処理回路 406……切換回路 407……計数値カウンタ 408……プリセット値カウンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の目標値がプリセット値として設定さ
    れるプリセット値カウンタと外部から与えられる計数入
    力をカウントする計数値カウンタとを有し、計数値カウ
    ンタでカウントして得られたカウント値が所定のプリセ
    ット値に達したとき所定のカウント終了出力を発するカ
    ウント装置において、 上記外部から与えられる計数入力を上記計数値カウンタ
    または上記プリセット値カウンタに切換えて出力する切
    換回路と、 上記切換回路に切換信号を供給するセレクト信号発生部
    と、 上記プリセット値カウンタのカウント値を変更する場
    合、上記セレクト信号発生部にセレクト信号を入力する
    セレクト信号入力手段と、 を設けたことを特徴とするカウント装置。
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