JP2741425B2 - 押入れユニット及び該押入れユニットを用いた内装施工法 - Google Patents

押入れユニット及び該押入れユニットを用いた内装施工法

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は押入れユニット及び該押入れユニットを用い
た内装施工法に関する。
<従来技術> 我国の家屋において特に和室に押入れを設けることが
一般的である。ところが、家屋築造の際の内装工事にお
いて、押入れは、底板、背板、側板及び天板を装着して
まず押入れ全体の内張りを行った後、適宜棚板等を設け
て間取りして所要数及び所要の大きさの区画室を構成す
ることによって装設され、現場での木取りから鉋掛け、
切り込み、棚吊等の多工程作業が要求される。しかも押
入れは一般に家屋の隔壁に接する比較的小さな空間に設
置されるために、その装設作業は極めて困難であり、多
大な時間と人手を必要としていた。
このような現場における押入れ装設作業工程を簡素化
し短縮することを目的として、現場において所定場所に
組み入れることによって押入れ装設を行うことのでき
る、予め箱体に組み立てられた押入れユニットが近年数
多く用いられている。
<発明が解決しようとする課題> このような押入れユニットを用いることによって押入
れ装設作業は容易化されるものの、該押入れユニットを
装設すべき空間内に組み入れる際に、床スラブ面に不陸
があると、装設された押入れの水平が失われ、その際の
水平出しのための調整が困難となるという問題があっ
た。
実開昭50−81023号に記載の押入れユニットは、地板
枠の四隅に形成した嵌合孔に上下端に螺条部を有するパ
イプの下部を嵌挿突出させ、各下端螺条部にナットを螺
装することによって地板枠の水平出しと固定を行うもの
であり、これによれば上記問題は解決され、床スラブ面
の不陸を吸収することができる。しかしながら、この押
入れユニットは反面において、地板枠の四隅に形成した
嵌合孔に夫々パイプの下端螺条部を嵌挿させて適当位置
にてナット止めするものであるため、押入れユニットを
設置すべき場所の平面寸法に応じて地板枠を切断調整す
ることが不可能である。
押入れユニットにおいてその高さ調整が可能であって
施工床スラブ面の不陸を吸収することができると共に設
置場所の平面寸法に応じて切断調整することができるよ
う構成されたものは、これまでのところ全く知られてい
ない。
<課題を解決するための手段> 本発明はこれら従来技術における問題点に鑑みて鋭意
工夫の末に創案されたものであって、左右一対の側板
と、該側板間に架設される天板及び底板と、これら一対
の側板、天板及び底板とから構成される枠体の後側開口
面を閉塞するよう貼着される背板とから成る前面開放箱
体をなし、上記底板の高さ調整を行うためのアジャスタ
を複数備えた押入れユニットに関する。本発明の押入れ
ユニットは、上記底板において上記アジャスタによる高
さ調整を受ける被作用点のうち最前方に位置する地点と
上記底板の前端縁との間に所定の奥行寸法調整代を確保
すると共に、上記被作用点のうち少なくともいずれか一
側において最側方に位置する地点と上記底板の対応する
側端縁との間に所定の幅寸法調整代を確保し、上記底板
の奥行寸法及び幅寸法を夫々上記奥行寸法調整代及び幅
寸法調整代の範囲内において切断調整可能に構成し、上
記一対の側板及び上記天板の寸法をかくして切断調整さ
れた上記底板の奥行寸法及び/又は幅寸法に合わせて切
断して組み立てられることを特徴とする。
また本発明による内装施工法は、上記構成の押入れユ
ニットを準備し、押入れを装設すべき場所の平面寸法に
合わせて必要に応じて上記押入れユニットにおける上記
底板の奥行寸法及び幅寸法を夫々上記奥行寸法調整代及
び幅寸法調整代の範囲内において切断することによって
調整した後、かくして切断調整された上記底板の奥行寸
法及び/又は幅寸法に合わせて一対の側板及び天板を切
断調整し、これら一対の側板、天板及び底板を組み立て
て上記装設場所に押入れユニットを設置し、必要に応じ
て上記アジャスタを操作して高さ調節を行った後、該押
入れユニットの間口左右両端に押入れ前部柱を夫々構成
し、該押入れユニットにおける上記一対の側板の前端縁
を上記押入れ前部柱の裏面に当接固定し、次いで任意内
装工事を行うことを特徴とする。
<作用> 押入れユニットを構成する底板に複数設けられる高さ
調整用のアジャスタを、底板に所定の奥行寸法調整代及
び幅寸法調整代を確保するような位置に設けたので、こ
れら調整代の範囲内において底板の奥行寸法及び幅寸法
を切断調整することができる。
<実施例> 以下本発明の好適な一実施例について添付図面を参照
しながら説明すると、この押入れユニット15は、一対の
側板1,1と、これら側板間に架設される天板2、棚板
3、天袋床板4及び底板5と、背板6とから構成される
前面開放箱体をなす。本実施例において、底板5は、該
底板と等しい外形寸法を有し適宜枠組みされた台輪8上
に接着される。
台輪8は平行合板等の角材を第3図に示すように枠組
みしたものであり、縦桟8a〜8eと横桟8f,8gとから成る
基本枠を外周枠縦桟8i,8jと外周枠横桟8h,8kとから成る
外周枠で取り囲んだ構成である。基本枠縦桟8a〜8eと外
周枠縦桟8i,8jの前端は前方の横桟8gよりも前方に突出
していて該横桟8gと外周枠の前方桟8hとの間に所定間隔
aが配され、この所定間隔aは押入れユニットを設置す
べき場所の奥行寸法に合わせて切断調整可能な奥行寸法
調整代として機能することができる。また前方の基本枠
横桟8gと外周枠横桟8h,8kの両側端は基本枠における両
外方の縦桟8a,8eよりも外方に突出していて、これら基
本枠縦桟8a,8eと外周枠縦桟8i,8jとの間に所定間隔bが
夫々配され、この所定間隔bは押入れユニットの装置場
所の幅寸法に合わせて切断調整可能な幅寸法調整代とし
て機能することができる。
台輪8の枠組における所定箇所に複数の底板高さ調整
用アジャスタ7a,7b,…,7fが取付金具72を介して取付ら
れる。これらアジャスタは従来公知のものであって良
く、例えば床スラブ21に当接される台座70とこれから垂
立する回転可能な螺軸部71とから構成され、その回転操
作によって底板5の対応位置に形成したネジ孔に対する
挿入長さを変えることによって底板5と床スラブ21との
間隔を調節することができるものである。アジャスタの
取付箇所及び個数は特に限定的ではないが、最前方のア
ジャスタ7a,7b,7cを螺合せしめるネジ孔は底板5の前端
縁との間に前記所定寸法a若しくはそれ以上の間隔を確
保するよう後退した位置に設けられる。かくして、この
底板5における前端部は、押入れユニット15の奥行寸法
の調節のために切断可能な調整代として機能させること
ができる。
また、底板5において両側板1,1に近接する位置に設
けられる夫々2つ(又はそれ以上)のアジャスタ列のう
ちの少なくとも一対(又は一組)7a,7dを螺合せしめる
ネジ孔は、その近接する底板5の側端縁との間に前記所
定寸法b若しくはそれ以上の間隔を確保するよう内方に
寄った位置に設けられる。かくして。この底板5におけ
る側端部は、押入れユニット15の幅寸法の調節のために
切断可能な調整代として機能させることができる。本実
施例では他方のアジャスタ対7c,7fに関しても同様に幅
寸法調整代が備えられている。
両側板1,1の内側面には切り欠きや係止金具等の係止
部25,25′(図示の実施例では切り欠き)が設けられ、
夫々棚板3及び天袋床板4を載置支持するために両側板
1,1間に架設される受材9,22及び9′,22′をこの切り欠
きに挿入固定する。前方の受材9,9′を固定するための
係止部は、奥行寸法の調節代a若しくはそれ以上の寸法
分だけ押入れユニット前端よりも後退した位置において
側板1に設けられ、奥行寸法調節のためにその前端部分
を切断された場合にも受材9,9′を支持する係止部が残
されるよう配慮されている。また両側板1,1の内側面に
は奥行方向に所要長さに亙って延長する際根太18,18′
が固着され、夫々棚板3及び天袋床板4の両側端縁を載
置支持する。棚板3及び天袋4の夫々裏面の適所には補
強用の根太20,20′(第1図には夫々1本のみ図示)が
奥行方向に亙って延長固着される。第1図及び第2図中
符号10及び10′は夫々棚板3及び天袋床板4の前端部か
ら垂下するよう固着される前框である。また第1図中符
号26は押入れユニット15の施工において底板5の前端縁
と敷居16(第2図)との間に挿入されるL字形アングル
金具を示す。
背板6は一対の側板1,1の夫々後側端にて例えば第4
図に示す要領で固定される。即ち側板1の後側端に釘、
ボルト、木ネジ、木釘等の適宜の固着具11を貫通させ、
これを背板5の側端から所要長さlに亙って形成した固
着具保持部12において保持することによって、側板1に
背板5を固定する。固着具保持部12の長さは、前記幅寸
法調整代bよりも大きな寸法を有する必要がある。第4
図に示す実施例では、固着具11としてボルトを用いた場
合におけ固着具保持部即ちネジ孔12の幅方向長さlを、
幅寸法調整代bの約2倍とし、ボルト11のネジ軸長cを
該幅寸法調整代bと略同一としている。この場合、底板
5の幅寸法を最大bの調整代の範囲内で切断し、その切
断後の幅寸法に応じて背板5の一側端を切断した場合に
も、l−b=b(=c)の長さのネジ孔12が確保される
こととなるので、この場合にもボルト11の螺着を通じて
背板5を側板1に安定的に固定することができる。背板
6はフラッシュ構造のものとすることができ、この場合
において、固着具保持部12となるべき縦框は、幅寸法調
整代bよりも大きな厚さlを有するものとする必要があ
る。
両側板1,1及び背板6は台輪8の外周枠を構成する外
周枠縦桟8i,8j及び後方の外周枠横桟8k上にダボ28を介
して配置立設される。一の側板1と台輪8との連結構成
が第5図に示され、台輪8の外周枠を構成する縦桟8iの
後端部にダボ孔を予め穿設すると共に側板1の下端縁に
も同様のダボ孔を予め穿設しておき、これらダボ孔にダ
ボ28を嵌合させることによって側板1を台輪8上に支持
する。底板5は、このようにして立設された一対の側板
1,1の内側面の間に配置されるが、隙間調整のために適
宜ゴムパッキン29が介装される。
以上説明した押入れユニット15は、装設すべき空間の
寸法に応じて押入れユニット15を構成する各部材を切
断、切除することによりそれらの幅寸法及び奥行寸法を
適宜調整した上で組み立てられる。この際の基準寸法は
台輪8において設定される。即ち、台輪8の基本枠縦桟
8a〜8eの前端部と外周枠縦桟8i,8jの前端部を必要に応
じて奥行調整代aの範囲内において切除すると共に、基
本枠の前方横桟8gと外周枠の後方横桟8k(先に奥行調整
代aの範囲内における奥行調整が行われていない場合に
は更に外周枠の前方横桟8hも)の一側端又は両側端を必
要に応じて夫々幅寸法調整代bの範囲内において切除す
る。かくして、基本枠の縦桟及び横桟の不要部分を取り
除くことによって奥行寸法及び幅寸法を調整した後、切
除により分断された外周枠前方横桟8hを切断調整後の幅
寸法に合わせて切断調整した上で切除後の基本枠縦桟8a
〜8eの前端部に固着すると共に、切除により分断された
外周枠縦桟8i,8jを切除後の基本枠横桟8g及び外周枠横
桟8h,8kの一端又は両端に固着する。これにより、基準
平面寸法を有する台輪8を得る。奥行寸法を最大限度a
だけ切断調整した場合には、基本枠の横桟8gと外周枠横
桟8hとが接した状態となる。幅寸法の調整は本実施例の
場合両側において夫々最大限度bずつ、全体で2b分の調
整が可能であり、この場合には基本枠の縦桟8a,8eと外
周枠縦桟8j,8iとが夫々接した状態となる。
次いで、かくして切断調整された台輪8の寸法を基準
として、その奥行寸法及び/又は幅寸法と合致させるべ
く、底板5、両側板1,1、天板2、棚板3及び天袋床板
4を切断調整する。即ち、底板5においては台輪8の基
準寸法に合致させてその前端縁及び/又は側端縁(一側
端又は両側端)を切断する。この際、台輪8に取り付け
られたアジャスタ7a〜7fとこれらを螺合せしめるべく底
板5に形成されたネジ孔との位置対応関係が損なわれな
いように留意する。また、一対の側板1,1においては該
台輪の基準奥行寸法に合致させてその前端縁を切断し、
天板2においては該台輪の基準奥行寸法及び幅寸法に合
致する所定サイズに切断し、棚板3及び天袋床板4にお
いては台輪の基準奥行寸法に合わせてその後端縁を切断
すると共に台輪の基準幅寸法に合わせてその側端縁(一
側端又は両側端)を切断する。更に、背板5においては
台輪の基準幅寸法に合致させるべくその側端縁(一側端
又は両側端)を切断する。このようにして全ての板部材
が基準寸法を有するよう調整された後、両側板1,1、天
板2、底板5及び背板6とを組み立てて箱体とし、更に
その内部空間に棚板3及び天袋床板4を組み入れること
によって、所定装設空間に配置可能な押入れユニット15
が得られる。なお押入れユニット15の高さ調節は従来と
同様にアジャスタ7a〜7fを適宜操作することによって行
われ、施工床スラブ21における不陸を吸収調節して押入
れユニット15を水平に設置することができる。
この押入れユニット15を所定装設空間に配置した後、
第6図に示すように、その開口間口の左右両端に押入れ
前部柱13,13を構成し、固定金具を用いて該押入れ前部
材に押入れユニット15を固定する。押入れ前部柱13に対
する押入れユニット15の固定方法の一例が第7図に示さ
れ、押入れユニット15の側板1の前端縁を押入れ前部柱
13の裏面に当接させた状態にて、L字形アングル固定金
具14を用いて押入れユニット側板1の高さ方向に亙って
固定する。L字形アングル14は側板1及び前部柱13に釘
14′を用いて止着される。
第2図中、符号16は敷居、17及び17′は鴨居、19は畳
を表し、押入れユニット15の装着作業に関連して内装工
事されるものであるが、これらは押入れユニットの底板
5、天袋床板4及び天板7に夫々予め付設しておくこと
も可能である。
<発明の効果> 本発明によれば押入れ装設作業を簡易化しその工期を
短絡することができる押入れユニットが提供される。本
発明の押入れユニットは、装設すべき場所の床面の不陸
を吸収して水平出しを行うためのアジャスタ手段が設け
られるだけでなく、該装節場所に応じてその幅寸法及び
奥行寸法を適宜現場的に調節することができる。
また本発明の押入れユニットを用いた内装施工方法に
よれば、該押入れユニットを所定場所に配置した後、そ
の間口両端に構成される押入れ前部柱に高さ方向に亙っ
て強固且つ密実に固定され、棚板上や天袋に重量物を収
納した場合にもガタつくことがなく、また収納物に対す
る湿気の影響を排したクリーンな収納空間を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による押入れユニットの分解斜視図、第
2図は該押入れユニットの奥行方向における断面構成を
関連する内装部材と共に示す断面図、第3図は該押入れ
ユニットにおける台輪の構成を示す平面図、第4図は該
押入れユニットにおける側板と背板との接続構成の一例
を示す説明図、第5図は該押入れユニットの幅方向にお
ける断面構成を示す部分断面図、第6図は該押入れユニ
ットの装設場所と室内空間との関係を示す概略平面図、
第7図はその一部拡大図であって該押入れユニットと押
入れ前部柱との接合関係を示す説明図である。 符号の説明 1……側板、2……天板 3……棚板、4……天袋床板 5……底板、6……背板 7……アジャスタ、8……台輪 11……ボルト、12……ネジ孔 13……押入れ前部柱、14……L字形アングル 21……床スラブ a……底板奥行寸法調整代 b……底板幅寸法調整代

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の側板と、該側板間に架設される
    天板及び底板と、これら一対の側板、天板及び底板とか
    ら構成される枠体の後側開口面を閉塞するよう貼着され
    る背板とから成る前面開放箱体をなし、上記底板の高さ
    調整を行うためのアジャスタを複数備えた押入れユニッ
    トにおいて、上記底板において上記アジャスタによる高
    さ調整を受ける被作用点のうち最前方に位置する地点と
    上記底板の前端縁との間に所定の奥行寸法調整代を確保
    すると共に、上記被作用点のうち少なくともいずれか一
    側において最側方に位置する地点と上記底板の対応する
    側端縁との間に所定の幅寸法調整代を確保し、上記底板
    の奥行寸法及び幅寸法を夫々上記奥行寸法調整代及び幅
    寸法調整代の範囲内において切断調整可能に構成し、切
    断調整された後の上記底板の奥行寸法及び/又は幅寸法
    に合わせて上記一対の側板及び上記天板を切断して組み
    立てられることを特徴とする、押入れユニット。
  2. 【請求項2】上記押入れユニットが更に上記底板の下方
    に配置される台輪を有して構成され、上記アジャスタが
    上記台輪に固着されて成るものにおいて、上記台輪の奥
    行寸法及び幅寸法が切断調整可能に構成され、切断調整
    された上記台輪の寸法に合わせて上記底板の切断調整が
    行われる、請求項1記載の押入れユニット。
  3. 【請求項3】上記押入れユニットが更に上記一対の側板
    間に架設される棚板及び/又は天袋床板を有して構成さ
    れるものにおいて、これら棚板及び/又は天袋床板の寸
    法も上記切断調整された後の上記底板の奥行寸法及び幅
    寸法に合わせて切断して組み立てられる、請求項1又は
    2記載の押入れユニット。
  4. 【請求項4】上記一対の側板の夫々内側面に、上記棚板
    及び/又は天袋床板を支持する受材を係止するための係
    止手段を夫々複数設け、これら係止手段のうち最前方に
    配置される係止手段によって支持される上記受材が、上
    記側板の前端縁との間に上記底板における上記奥行寸法
    調整代以上の間隔を配するように支持される、請求項3
    記載の押入れユニット、
  5. 【請求項5】上記背板及び/又は棚板及び/又は天袋床
    板の両側端を上記一対の側板の後側端に夫々固着する固
    着手段が、これら板の側端から内方に向けて設けられた
    固着具保持部に保持される固着具より成り、該固着具保
    持部が、上記底板における上記幅方向寸法調整代以上の
    長さに亘って延長している、請求項3又は4記載の押入
    れユニット。
  6. 【請求項6】請求項1記載の押入れユニットを準備し、
    押入れを装設すべき場所の平面寸法に合わせて必要に応
    じて上記押入れユニットにおける上記底板の奥行寸法及
    び幅寸法を夫々上記奥行寸法調整代及び幅寸法調整代の
    範囲内において切断することによって調整した後、かく
    して切断調整された場合にその切断調整後の上記底板の
    奥行寸法及び幅寸法に合わせて一対の側板及び天板を切
    断調整し、これら一対の側板、天板及び底板を組み立て
    て上記装設場所に押入れユニットを設置し、必要に応じ
    て上記アジャスタを操作して高さ調節を行った後、該押
    入れユニットの間口左右両端に押入れ前部柱を夫々構成
    し、該押入れユニットにおける上記一対の側板の前端縁
    を上記押入れ前部柱の裏面に当接固定し、次いで任意内
    装工事を行うことを特徴とする、押入れユニットを用い
    た内装施工法。
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