JP2740555B2 - ブライン組成物 - Google Patents
ブライン組成物Info
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- JP2740555B2 JP2740555B2 JP1205670A JP20567089A JP2740555B2 JP 2740555 B2 JP2740555 B2 JP 2740555B2 JP 1205670 A JP1205670 A JP 1205670A JP 20567089 A JP20567089 A JP 20567089A JP 2740555 B2 JP2740555 B2 JP 2740555B2
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- brine
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- propylene glycol
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はブライン組成物に関する。詳しくは化学工
業、食品工業薬品工業、化粧品工業、空調設備の冷凍設
備及び冷却設備の伝熱媒体に使用するブライン組成物に
関するものである。
業、食品工業薬品工業、化粧品工業、空調設備の冷凍設
備及び冷却設備の伝熱媒体に使用するブライン組成物に
関するものである。
(従来の技術) 従来、化学工業、食品工業、機械工業、薬品工業、化
粧品工業、空調設備の冷凍設備および冷却設備の伝熱媒
体は、フロン、アンモニアを直接使用する方法と、塩化
カルシウム水溶液、プロピレングリコールを間接的に使
用する方法が知られている。
粧品工業、空調設備の冷凍設備および冷却設備の伝熱媒
体は、フロン、アンモニアを直接使用する方法と、塩化
カルシウム水溶液、プロピレングリコールを間接的に使
用する方法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 伝熱媒体であるブラインとして塩化カルシウム水溶液
が一般的に使用されているが冷凍設備および冷却設備を
構成する金属を腐食するため装置の耐久性が短い問題が
ある。これに対して伝熱媒体であるブラインとして、プ
ロピレングリコールは塩化カルシウム水溶液に比較し耐
蝕性に優れいる。しかしブラインとして、2〜20重量%
の低濃度のプロピレングリコールを長期にわたって使用
する冷凍設備および冷却設備のブラインは細菌、バクテ
リア、微生物等により分解、酸化等にによりブラインの
性能の劣化と共に悪臭の発生が顕著となり、作業環境が
悪化する。さらに冷凍設備および冷却設備を構成する金
属を腐食するため装置の耐久性が短い問題がある。
が一般的に使用されているが冷凍設備および冷却設備を
構成する金属を腐食するため装置の耐久性が短い問題が
ある。これに対して伝熱媒体であるブラインとして、プ
ロピレングリコールは塩化カルシウム水溶液に比較し耐
蝕性に優れいる。しかしブラインとして、2〜20重量%
の低濃度のプロピレングリコールを長期にわたって使用
する冷凍設備および冷却設備のブラインは細菌、バクテ
リア、微生物等により分解、酸化等にによりブラインの
性能の劣化と共に悪臭の発生が顕著となり、作業環境が
悪化する。さらに冷凍設備および冷却設備を構成する金
属を腐食するため装置の耐久性が短い問題がある。
本発明は2〜20重量%の低濃度のプロピレングリコー
ルを長期にわたって使用する冷凍設備および冷却設備の
ブラインが冷凍設備および冷却設備を構成する金属を腐
食させない、しかも腐敗および悪臭を発生させないブラ
インを提供することを目的とする。
ルを長期にわたって使用する冷凍設備および冷却設備の
ブラインが冷凍設備および冷却設備を構成する金属を腐
食させない、しかも腐敗および悪臭を発生させないブラ
インを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は2〜20重量%のプロピレングリコール水溶液
からなるブラインにおいて、 (A)イソチアゾリン系化合物またはイソチアゾリン系
化合物と臭素化合物の混合物 (B)防蝕剤 を含有し、pHが7.0〜11.0の範囲であることを特徴とす
るブライン組成物に関するものである。
からなるブラインにおいて、 (A)イソチアゾリン系化合物またはイソチアゾリン系
化合物と臭素化合物の混合物 (B)防蝕剤 を含有し、pHが7.0〜11.0の範囲であることを特徴とす
るブライン組成物に関するものである。
本発明で使用されるプロピレングリコール濃度は、2
〜20重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲である。
〜20重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲である。
プロピレングリコール水溶液の場合、2重量%で−0.
6℃、20重量%で−7.5℃までの凍結防止効果が得られ
る。
6℃、20重量%で−7.5℃までの凍結防止効果が得られ
る。
プロピレングリコールは空気と接触することにより、
また細菌、バクテリア、微生物等により酸化され、酸性
のアルコール類またはプロピレングリコールの酸化物が
生成する。この酸性のプロピレングリコールは凍結設備
および冷却設備を構成する各種金属の腐食を著しく促進
する。冷凍設備および冷却設備を構成する各種金属の腐
食は腐食生成物析出付着による熱伝導率の低下あるいは
管部の閉塞等の起こす原因となる。
また細菌、バクテリア、微生物等により酸化され、酸性
のアルコール類またはプロピレングリコールの酸化物が
生成する。この酸性のプロピレングリコールは凍結設備
および冷却設備を構成する各種金属の腐食を著しく促進
する。冷凍設備および冷却設備を構成する各種金属の腐
食は腐食生成物析出付着による熱伝導率の低下あるいは
管部の閉塞等の起こす原因となる。
本発明に用いるイソチアゾリン系化合物としては、2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ
−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、1,2−
ベンズイソチアゾリン−3−オン、2−オクチル−4−
イソチアゾリン−3−オンなる群から選ばれる少なくと
も1種が使用できる。
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ
−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、1,2−
ベンズイソチアゾリン−3−オン、2−オクチル−4−
イソチアゾリン−3−オンなる群から選ばれる少なくと
も1種が使用できる。
本発明に用いる臭素化合物としては、2−ブロモ−2
−ニトロプロパン−1,3−ジオール、1,2−ジブロム−2,
4−ジシアノブタンを挙げることができる。
−ニトロプロパン−1,3−ジオール、1,2−ジブロム−2,
4−ジシアノブタンを挙げることができる。
本発明に用いるイソチアゾリン系化合物および臭素化
合物は抗菌力を有しており、ブラインに少量添加するだ
けで、腐敗性有機物に起因する悪臭、腐食等の諸問題が
解決される。また、同時に金属腐食性が極めて少ないの
で発錆を防ぐ面からも大変有利となる。したがって本発
明のイソチアゾリン系化合物および臭素化合物を含有す
るブラインは長期にわたって使用が可能であり冷凍設備
および冷却設備を構成する金属を腐食しないため装置の
耐久性が向上する。さらに、作業環境の改善に役出つも
のである。
合物は抗菌力を有しており、ブラインに少量添加するだ
けで、腐敗性有機物に起因する悪臭、腐食等の諸問題が
解決される。また、同時に金属腐食性が極めて少ないの
で発錆を防ぐ面からも大変有利となる。したがって本発
明のイソチアゾリン系化合物および臭素化合物を含有す
るブラインは長期にわたって使用が可能であり冷凍設備
および冷却設備を構成する金属を腐食しないため装置の
耐久性が向上する。さらに、作業環境の改善に役出つも
のである。
イソチアゾリン系化合物の使用量ブライン使用時の濃
度として10重量ppm以上、10〜2000ppmであれば良いが、
特に100〜1000ppmの濃度範囲が長期間にわたって抗菌力
を発揮する。
度として10重量ppm以上、10〜2000ppmであれば良いが、
特に100〜1000ppmの濃度範囲が長期間にわたって抗菌力
を発揮する。
臭素化合物の使用量はブライン使用時の濃度として10
重量ppm以上、10〜2000ppmであれば良いが、特に100〜1
000ppmの濃度範囲が長期間にわたって抗菌力を発揮す
る。
重量ppm以上、10〜2000ppmであれば良いが、特に100〜1
000ppmの濃度範囲が長期間にわたって抗菌力を発揮す
る。
また本発明のイソチアゾリン系化合物および臭素化合
物を含有するブラインは使用前の保存においても腐敗に
よる変質を防ぐことができるので商品安定剤としても効
果がある。
物を含有するブラインは使用前の保存においても腐敗に
よる変質を防ぐことができるので商品安定剤としても効
果がある。
プロピレングリコールを主成分とするブラインはプロ
ピレングリコールそのものに防食効果がないため腐食抑
制剤が添加される。
ピレングリコールそのものに防食効果がないため腐食抑
制剤が添加される。
本発明に用いる防食剤としては、有機系の塩や無機系
の塩が使用される。たとえば、硼酸塩、亜硝酸塩、硝酸
塩、リン酸塩、硅酸塩、安息香酸塩、メルカプトベンゾ
チアゾールのナトリウム塩、ベンゾトリアゾール、メチ
ルベンゾトリアゾール、トリエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、モノエタノールアミン、トリイソプロパ
ノールアミン、ジイソプロパノールアミン、モノイソプ
ロパノールアミン、シクロヘキシルアミン、エチレンジ
アミン、ヒドラジン、ピリジン、モルホリン等から選ば
れる少なくとも一種添加したものが使用される。これら
の中で代表的なものは、硼酸塩、亜硝酸塩、硝酸塩、安
息香酸塩、リン酸塩、ベンゾトリアゾールを挙げること
ができる。
の塩が使用される。たとえば、硼酸塩、亜硝酸塩、硝酸
塩、リン酸塩、硅酸塩、安息香酸塩、メルカプトベンゾ
チアゾールのナトリウム塩、ベンゾトリアゾール、メチ
ルベンゾトリアゾール、トリエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、モノエタノールアミン、トリイソプロパ
ノールアミン、ジイソプロパノールアミン、モノイソプ
ロパノールアミン、シクロヘキシルアミン、エチレンジ
アミン、ヒドラジン、ピリジン、モルホリン等から選ば
れる少なくとも一種添加したものが使用される。これら
の中で代表的なものは、硼酸塩、亜硝酸塩、硝酸塩、安
息香酸塩、リン酸塩、ベンゾトリアゾールを挙げること
ができる。
本発明の硼酸塩としては、ナトリウム、カリウム等の
アルカリ金属の塩を用いることができる。添加量は使用
時の濃度として0.01〜0.40重量%、好ましくは0.02〜0.
30重量%の範囲である。
アルカリ金属の塩を用いることができる。添加量は使用
時の濃度として0.01〜0.40重量%、好ましくは0.02〜0.
30重量%の範囲である。
本発明の亜硝酸塩としては、ナトリウム、カリウム等
のアルカリ金属の塩を用いることができる。添加量は使
用時の濃度として0.005〜0.40重量%、好ましくは0.01
〜0.30重量%の範囲である。
のアルカリ金属の塩を用いることができる。添加量は使
用時の濃度として0.005〜0.40重量%、好ましくは0.01
〜0.30重量%の範囲である。
本発明の安息香酸塩としては、ナトリウム、カリウム
等のアルカリ金属の塩を用いることができる。添加量は
使用時の濃度として0.01〜0.80重量%、好ましくは0.05
〜0.60重量%の範囲である。
等のアルカリ金属の塩を用いることができる。添加量は
使用時の濃度として0.01〜0.80重量%、好ましくは0.05
〜0.60重量%の範囲である。
本発明のリン酸類としては、リン酸およびその塩類が
挙げられる。正リン酸のほかにリチウム、ナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属の第1〜第3塩を用いること
ができる。添加量は使用時の濃度として0.01〜3.0重量
%、好ましくは0.03〜2.0重量%である。
挙げられる。正リン酸のほかにリチウム、ナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属の第1〜第3塩を用いること
ができる。添加量は使用時の濃度として0.01〜3.0重量
%、好ましくは0.03〜2.0重量%である。
本発明のブライン組成物のpH調整は通常の塩基性物質
が使用できるが、pH調整のアルカリ物質としては、好ま
しくはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属の水酸化
物が用いられる。pHの調整範囲としては7.0〜11.0、好
ましくは7.0〜10.5の範囲である。
が使用できるが、pH調整のアルカリ物質としては、好ま
しくはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属の水酸化
物が用いられる。pHの調整範囲としては7.0〜11.0、好
ましくは7.0〜10.5の範囲である。
本発明のブライン組成物はシリコンオイル、高級脂肪
酸エステル等の消泡剤を添加することができる。
酸エステル等の消泡剤を添加することができる。
本発明のブライン組成物は−7.5℃から50℃までの広
い温度範囲で各種間接熱交換器による熱媒または冷媒と
して使用できる。たとえば化学工業、食品工業、機械工
業、薬品工業、化粧品工業、空調設備の冷凍設備および
冷却設備の冷媒、冷凍倉庫、貯蔵タンク、アイススケー
ト場の冷媒、冷凍設備の霜取り用、冷却塔不凍液、融氷
剤、融氷設備の熱媒、低温恒温槽の冷媒、寒冷地のセン
トラルヒーティングシステム用熱媒、氷蓄熱システムの
冷熱媒等の分野に使用できる。
い温度範囲で各種間接熱交換器による熱媒または冷媒と
して使用できる。たとえば化学工業、食品工業、機械工
業、薬品工業、化粧品工業、空調設備の冷凍設備および
冷却設備の冷媒、冷凍倉庫、貯蔵タンク、アイススケー
ト場の冷媒、冷凍設備の霜取り用、冷却塔不凍液、融氷
剤、融氷設備の熱媒、低温恒温槽の冷媒、寒冷地のセン
トラルヒーティングシステム用熱媒、氷蓄熱システムの
冷熱媒等の分野に使用できる。
(実 施 例) 次に本発明のブライン組成物について実施例を挙げて
さらに詳細に説明するが、本発明はこれだけに限定され
るものではない。
さらに詳細に説明するが、本発明はこれだけに限定され
るものではない。
(金属腐食試験方法) JIS−K−2234(不凍液)に準じて35℃で336時間、空
気の吹き込みは毎分100mlで試験前後の各金属片の質量
を測定し質量の変化を求めた。試験片の材質はJIS−K
−2234に規定したもので。アルミニウム板はJIS−H−4
000に規定のA3003Pを用いた。
気の吹き込みは毎分100mlで試験前後の各金属片の質量
を測定し質量の変化を求めた。試験片の材質はJIS−K
−2234に規定したもので。アルミニウム板はJIS−H−4
000に規定のA3003Pを用いた。
試験片の質量の変化はmm/年に換算した。
(腐敗試験方法) 表−1のブライン組成物に種菌(腐敗液)を1ml/l接
種した後、30℃で1ケ月間培養を行ない、腐敗による外
観変化および生菌数を測定した。
種した後、30℃で1ケ月間培養を行ない、腐敗による外
観変化および生菌数を測定した。
実施例 1〜2 表−1の配合物を水道水90重量部またはモノプロピレ
ングリコール10重量部に表−1の配合比にて溶解し、両
液を混合した。
ングリコール10重量部に表−1の配合比にて溶解し、両
液を混合した。
各サンプルについてつぎの金属腐食試験および腐敗試
験測定を行なった。
験測定を行なった。
結果は表−1の通りであった。
比較例 1〜4 表−1の配合物を水道水90重量部またはモノプロピレ
ングリコール10重量部に表−1の配合比にて溶解し、両
液を混合した。
ングリコール10重量部に表−1の配合比にて溶解し、両
液を混合した。
各サンプルについてつぎの金属腐食試験および腐敗試
験測定を行なった。
験測定を行なった。
結果は表−1の通りであった。
(発明の効果) 2〜20重量%のプロピレングリコール水溶液からなる
ブラインにおいて、 (A)イソチアゾリン系化合物またはイソチアゾリン系
化合物と臭素化合物の混合物 (B)防蝕剤 を含有し、pHが7.0〜11.0の範囲であるブライン組成物
は冷凍設備および冷却設備のブラインが冷凍設備および
冷却設備を構成する金属を腐食させない、しかも腐敗お
よび悪臭を発生させない効果が著しく改善されるもので
ある。
ブラインにおいて、 (A)イソチアゾリン系化合物またはイソチアゾリン系
化合物と臭素化合物の混合物 (B)防蝕剤 を含有し、pHが7.0〜11.0の範囲であるブライン組成物
は冷凍設備および冷却設備のブラインが冷凍設備および
冷却設備を構成する金属を腐食させない、しかも腐敗お
よび悪臭を発生させない効果が著しく改善されるもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 和夫 神奈川県横須賀市夏島町 東京ファイン ケミカル株式会社横須賀工場内 (72)発明者 黒田 征司 神奈川県川崎市川崎区千鳥町14番1号 日本触媒化学工業株式会社川崎製造所内 (72)発明者 藤井 恒良 神奈川県川崎市川崎区千鳥町14番1号 日本触媒化学工業株式会社川崎製造所内 (56)参考文献 特開 平3−68682(JP,A) 特開 平3−68683(JP,A) 特開 昭54−89030(JP,A) 特開 平3−74489(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】2〜20重量%のプロピレングリコール水溶
液からなるブラインにおいて、 (A)イソチアゾリン系化合物またはイソチアゾリン系
化合物と臭素化合物の混合物 (B)防蝕剤 を含有し、pHが7.0〜11.0の範囲であることを特徴とす
るブライン組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205670A JP2740555B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | ブライン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205670A JP2740555B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | ブライン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370789A JPH0370789A (ja) | 1991-03-26 |
JP2740555B2 true JP2740555B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=16510746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1205670A Expired - Fee Related JP2740555B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | ブライン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740555B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1205670A patent/JP2740555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370789A (ja) | 1991-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123 Year of fee payment: 11 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |