JP2739176B2 - 移動可能折りたたみ式合唱用ライザー - Google Patents

移動可能折りたたみ式合唱用ライザー

Info

Publication number
JP2739176B2
JP2739176B2 JP63506734A JP50673488A JP2739176B2 JP 2739176 B2 JP2739176 B2 JP 2739176B2 JP 63506734 A JP63506734 A JP 63506734A JP 50673488 A JP50673488 A JP 50673488A JP 2739176 B2 JP2739176 B2 JP 2739176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
riser
support frame
frame
step plate
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63506734A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03500069A (ja
Inventor
ウイルソン、カーミット・エイチ
ボッツ、ローリン・デー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saiko Inc
Original Assignee
Saiko Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saiko Inc filed Critical Saiko Inc
Publication of JPH03500069A publication Critical patent/JPH03500069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739176B2 publication Critical patent/JP2739176B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H3/00Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons
    • E04H3/10Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons for meetings, entertainments, or sports
    • E04H3/12Tribunes, grandstands or terraces for spectators
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H3/00Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons
    • E04H3/10Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons for meetings, entertainments, or sports
    • E04H3/12Tribunes, grandstands or terraces for spectators
    • E04H3/126Foldable, retractable or tiltable tribunes

Description

【発明の詳細な説明】 この出願は、1987年7月31日に出願の、米国特許出願
第080,408号の一部継続出願である。
技術分野 本発明は、合唱隊による演奏において、異なった演奏
者列を異なった高さに配置するために用いられるポータ
ブル式のライザーに関する。特に、本発明は、様々な場
所において使用するため迅速に組み立て可能であり、且
つ、迅速に、折りたたみ、格納のための移動することの
できる移動可能折りたたみ式のライザーの改良に関す
る。
技術背景 合唱用ライザーは、合唱隊による演奏を披露するた
め、劇場、学校、公会堂等において使用される。ステー
ジまたは公会堂は多目的に使用されるものであるため、
通常の場合、ライザー使用の必要性は一時的なものであ
る。従って、特定の演奏のために必要な大きさのライザ
ーを提供できるように並行に設定可能な多数のライザー
部分から成り、必要のないときには、該部分を分解すな
わち折たたみ格納場所に移動することのできるライザー
が開発された。当然、使用時の形態においてその安定性
が重要であるように、組立、分解時における効率性も、
このタイプのライザーにとっての重要な特徴となる。こ
れまで、様々なタイプのライザーが開発されたが、その
どれもこの要求を完全に満足させるものではなかった。
ステージ上において、直線状の中央ライザー部分の側部
にディレクタまたは聴衆にに向かって内方に傾斜した側
方ライザー部分を備えたライザー構造を設けるのが一般
的である。異なったサイズの合唱隊に対応する上での融
通性を提供するため、その他の部分に対し直線並行状
態、また、傾斜状態となるように容易に調整できるタイ
プのステージ部分を有するのが好ましい。これは、異な
った幅および傾斜した側部を有するライザーステップ板
を設け、且つ、ライザーステップ板の位置を変化させつ
ための手段を設けることによって実現される。ここにお
いて前向き方向と称される一方向において、最も幅広の
ステップ板がライザー部分の後方最上位に位置し、最も
幅狭のステップ板が前方最下位に位置することにより、
ライザー部分が前方向きに幅狭となる略台形をなす。後
向き方向において、最も幅狭のステップ板が最上位に位
置し、最も幅広のステップ板が前部に位置することによ
り、前記台形が後向きとなる。前向き方向において隣接
するライザー部分は、側方部分が内方に傾くように並設
されることができる。前向きおよび後向き方向におい
て、ライザー部分は直線状に並設されることができ、こ
れは、例えば、ライザー構造の中央部分に有効である。
この種の組立分解可能なライザー部分には、いくつか
の問題がある。ステップ板を取り外し可能としているの
で、ステップ板部分をライザー部分に固定するための取
付け固定手段を設ける必要がある。ライザーを組立てる
時間を節約するため、固定手段は簡単且つ迅速に操作す
る必要がある。また、後でライザーを使用する人々に害
を及ぼすことになる、ステップ板が適切に固定されてい
なかったということがないように、前記手段は強固かつ
確実に作用しなければならない。
さらに、ライザーを使用する人によってステージ部分
が取り付けられまたは取り外される際に、隣接するステ
ージ部分同士を、移動したりまたは隙間が生じないよう
に固定するための手段を設けることが重要である。ま
た、こような固定手段は、簡単に使用でき且つ作用時に
おいて強固であることが必要であるが、固定システムは
隣接するライザー部分が前向き方向であろうとまたは後
ろ向き方向であろうと動作可能でなければならないとい
う事実によって複雑となる。
最上位列に立っている人々がライザーの後方に落ちな
いように、各ライザーの後部に沿ってガードレールを設
けるのが一般的である。もちろん、ガードレールは、ス
テージ上の最上位または後方位置のステップ板と同等の
幅とする必要がある。しかしながら、前述のようにライ
ザー部分が後向きにされる場合、最も幅狭のステップ板
がライザー部分の最上位にくることとなり、ガードレー
ルは、最上位のステップ板よりかなり幅広となり、隣接
するライザー部分の側部と干渉し合うこととなる。この
問題点を解決するため、先行技術は、ライザー部分が後
向きであるときにおいて、ガードレールの外方端部を分
解、取り外し可能としていた。しかしながら、このよう
にすると、ライザーを組立て分解する際における余分な
操作を必要とし、且つ、取り外されたガードレールが適
当に元の位置に取り付けられないという可能性があるた
め、好ましくない。
発明の開示 先行技術における前記およびその他の問題点を解決す
るため、我々は、改良された移動可能折りたたみ式合唱
用ライザーを開発した。
本発明によると、合唱グループ等による演奏用の拡張
されたライザーを構成するため、複数の類似したライザ
ー部分とともに使用されるポータブルライザー部分が提
供される。該ライザー部分はフロア上に載置される折り
たたみ可能なフレームを含み、該フレームは、フレーム
の前部から後部に向けて徐々に高くなる高さで複数のラ
イザーステップ板を取り付け、支持するための手段を有
する。複数のライザー部分が設けられる。折りたたみ可
能フレームは、複数の車の上に静止した第1支持フレー
ムと、該第1支持フレームに対して折りたたみ可能な第
2支持フレームとを有し、該第2支持フレームは、第1
支持フレームの前方車の前方および後方において少なく
とも1つずつ脚部を有する。
本発明の一の特徴において、第2支持フレームの第1
支持フレームに対する折りたたみを補助するため、気圧
バネアセンブリが設けられている。さらに、気圧バネア
センブリは、第2支持フレームが運搬形態にとどまるの
を補助する力を提供する。第2支持フレームが使用形態
に展開されたとき、固定機構による保持が行なわれる。
本発明の他の特徴によると、ステップ板を使用位置に
保持するため固定用孔または取付フレームの部材の下方
に入り込むように位置決めされた退却可能なピンを含む
固定手段により、複数のライザーステップ板の各々は、
フレームの取付手段上に固定されることができる。前記
ピンを固定位置に常時付勢するため、弾性手段が設けら
れている。1つの実施例において、各ピンはその先端近
くにおいて小径部を有し、そのため、ステップ板がフレ
ーム上に適当に配置されない場合、ピンの太い部分がス
テップ板の脱落を阻止する安全支持部材として機能する
こととなる。
本発明のその他の特徴によると、ライザー部分は、最
も幅広のステップ板を後部に配置し、または、前部に配
置できるように相互交換可能な幅の異なるステップ板を
有する。ガードレールは、ライザー部分のフレーム上に
支持されており、最上位ステップ板の後部に沿って延び
ることにより該ライザーを使用する人々のため安全支持
体として機能する。ガードレールは、ライザーの前部に
向かう方向に制限された移動を行なうことができるよう
にライザーのフレームに固定されており、例えば、隣接
する2つのライザー部分が一方を前向き他方を後向きに
して並設されたとき、隣接する2つのライザー部分のガ
ードレールの縁部同士が重なるようになっている。さら
に、本発明の1つの実施例において、ガードレールは、
第1支持フレームの起立部材に枢着されており、ライザ
ーを運搬用の形態にするには、ガードレールを下方に回
動させて第2支持フレームと係止させ、第2支持フレー
ムを折りたたみ位置に保持することにより、ライザーを
運搬可能にする。
本発明の他の特徴は、隣接するライザー部分を相互に
連結するための手段を提供することであり、このような
手段の一つとして、隣接するライザーステップ板の近接
する側のそれぞれに取り付けられた、相補的に固定し合
う手段が挙げられる。ライザーフレーム上のステップ板
が、前向きであろうと後向きであろうと、この固定手段
には第1または第2のタイプの部材が並設され、それに
よって隣接するライザー部分を相互に連結するのに適し
ている。したがって、この固定手段では、第1と第2の
タイプの部材を入れ替えて用いることができるようにな
っている。
隣接するライザー部分を固定するのに上記の手段の他
には、伸長可能なリンク機構を備えたものが挙げられ
る。このリンク機構は回転可能な連結部材を有するもの
である。この連結部材は、第1リンクの一端部を、近接
する第2リンクの一端部の回りにおいて回転移動させる
ことによって、隣接するライザー部分を連結する上記第
1と第2のリンクを締めつけ、それによってこれらライ
ザー部分同士を堅固に連結するものである 図面の簡単な説明 第1図は本発明の好ましい実施例に係る移動可能折り
たたみ式ライザーの斜視図、 第2図はライザーステップ板を取り除いて示す第1図
類似図、 第3図は第1図で示したライザーの正面図、 第4図は第1図は示したライザーを幾分拡大して示す
側面図、 第5図はライザー部分を折りたたんだ状態を示す第4
図類似図、 第6図はライザーステップ板の下面側を示す図、 第7図はライザーステップ板をライザーフレームに保
持する固定手段を示す拡大部分詳細図、 第8図は並列連結された3つのライザー部分を示す平
面図、 第9図は隣接したライザー部分同士が傾斜状態となっ
た第8図類似図、 第10図は隣接したライザー部分同士を固定する固定手
段を詳細に示す、ライザーステップ板の下面側の拡大部
分図、 第11図は前記固定手段を反対向きにして示す第10図類
似図、 第12図は第10図および第11図で示した固定手段の連結
関係を示す部分図、 第13図は第10図で示した固定手段の一部分を示す拡大
断面詳細図、 第14図は本発明の他の好ましい実施例に係る移動可能
折りたたみ式合唱用ライザーを示す斜視図、 第15図は使用形態にある第14のライザーを示す側面
図、 第16図は第14図で示したライザー用のライザーステッ
プ板を示す部分底面図、 第17図は運搬形態にある第14のライザーを示す側面
図、 第18図は第14図で示したライザーの折りたたみ補助機
構を示す詳細斜視図、 第19図は第14図で示したライザーにおいてステップ板
をフレームに固定する退却可能ピンの拡大部分図、 第20図は第19図の20−20線断面図、 第21図は第14図で示したライザーにおいてステップ板
をフレームに固定する退却可能ピンの拡大部分図、 第22図は第14図で示した折りたたみ可能フレームを使
用形態に固定する機構の底面図、 第23図はストッパと係合して固定機能を提供する第22
図で示した固定機構の一端の詳細図、 第24図は第14図で示したタイプの隣接したライザー部
分のフレームを固定連結する機構の斜視図、 第25図は第24図で示した固定機構が隣接するライザー
部分同士を緩く連結している状態を示す斜視図、 第26図は第24図で示した固定機構が隣接するライザー
部分同士を固く連結している状態を示す斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明に係る移動可能折りたたみ式合唱用ライザー部
分10は、第1支持フレーム75および第2支持フレーム80
を含む折りたたみ式フレームからなる。第1支持フレー
ム75は、ライザー部分10を移動する、すなわち運搬形態
において第2支持フレーム80を支持し、演奏時にライザ
ー部分10を使用する、すなわち使用形態において、第2
支持フレーム80とともに演奏者の荷重を支持する。第1
支持フレーム75は後方ガードレール20を含む。第2支持
フレーム80には、演奏者がその上に立つこととなる複数
のライザーステップ板が取り付けられる。
好ましい実施例は50,60,70で示す3つのステップ板を
示しているが、本発明においては、前記折りたたみ式フ
レームに何個のステップ板を取り付けてもよい。各ステ
ップ板50,60,70は、合板やその他の適当な材料からなる
略平坦な部材であり、幾分傾斜した側部を持ち略台形を
なしている。例えば、ステップ板50は、長縁53と短縁54
とをつないで台形を形成する傾斜縁51,52を有する。ス
テップ板60は、同様に、第1図方向における前方に短縁
64を、後方に長縁63を有し、且つ、傾斜縁61,62を有す
る。また、同様に、ステップ板70は、傾斜縁71,72と直
線状側縁73,74を有する。これらのステップ板は、一般
的に知られているように、カーペットやその他のフロア
カバーによって覆うことができる。
前記ステップ板は全体的形状において同一であるが、
ステップ板70は他のものより幾分幅広く、ステップ板50
は他のものより幾分幅狭く、ステップ板60は中間幅とな
っている。4個以上のステップ板を設ける場合、それぞ
れのステップ板は、ライザーにおける位置に比例した長
さを有することとなる。第1図のライザー方向におい
て、ステップ板50は最下位位置すなわち前方位置にあ
り、ステップ板70は最上位位置すなわち後方位置にあ
り、ステップ板60は中間位置にある。第1図に示すよう
な、ライザーの後部から前部に向かって各ステップ板の
傾斜縁が次第に狭くなるように配置した状態のライザー
方向を前向き方向とし、これとが逆に、ライザーの後部
から前部に向かって各ステップ板の傾斜縁が次第に広く
なるように配置した状態のライザー方向を後向き方向と
する。以下詳細に説明するように、ステップ板は前向き
方向から後向き方向に方向変え可能であり、この後ろ向
き方向において、ステップ板50は最上位位置となり、ス
テップ板70は最下位位置となり、これら3個のステップ
板は、傾斜側部がライザー部分の後部に向けて内方に傾
斜するような前後逆向きとされる。
第2,4,5図において詳細に示すように、第1支持フレ
ーム75は、右ベースフレーム部材11と左ベースフレーム
部材12とを含む。これらのフレーム部材は、その他のフ
レーム部材とともに、矩形断面のスチール管からなるも
のが好ましいが、既知の他の材料および形状からなるも
のであってもよい。ライザー部分は基本的に対称形であ
るため、図面においてライザーの右側に現われるフレー
ム構成要素は、ライザーの左側にも対応したフレーム構
成要素が存在する。
第1支持フレーム75起立支持部材13,14を含み、この
起立支持部材13,14は、それぞれ、溶接等により、ベー
スフレーム部材11,12に固定されている。第2支持フレ
ーム80に対しては、ステップ板の横方向に延びる部材1
5,16,17,18(以下、これらの部材を含めて同様の部材を
「管」と記す場合もある)が固定されて最上位ライザー
ステップ板用の矩形支持体または取付フレームを構成し
ている。管17,18は、その後方端において、起立支持部
材13,14に回動可能に連結されている。この回動可能連
結部は、第4図およに第5図において符号19により示さ
れており、管17,18の孔を貫通し、起立支持部材13,14に
溶接された耳部を貫通するボルトやナットで構成するこ
とができる。管17,18の前方端は、下方に延びておりラ
イザー使用時においてフロアに係合する脚部21,22に回
動可能に連結されている。この目的のため、前記脚部2
1,22には、フロア面を傷付けないようにする適当なゴム
チップを設けてもよい。脚部21,22は、側方支柱23,24に
よって連結されている。
ステップ板の前後方向に延びる部材25,26,27,28(以
下、これらの部材を含めて同様の部材を「管状部材」と
記す場合もある。)は、相互連結されて、中間ステップ
板のための矩形支持体または取付フレームを構成してい
る。管状部材27,28は、その目的のため、起立支持部材1
3,14に溶接された耳部により、29の箇所において前記起
立支持部材13,14に回動可能に連結されている。管状部
材27,28の前方端は、その下方近くにおいて側方支柱部
材33によって連結された右、左脚部31,32に対し、ピボ
ット30において回動可能に連結されている。さらに、こ
れらの脚部もまた、使用時においてフロアに接し、ライ
ザーの重量の一部を支持するものであり、ゴム足部を設
けてもよい。管状部材27,28もまた、第4図において34a
で示す耳部を貫通するピボット34により、脚部21,22に
回動可能に連結されている。
管状部材35,36,38は、連結されて最下位ステップ板用
の支持体または取付手段を構成している。管状部材37,3
8は、部材35の後方に延び、ピボット39において、ベー
スフレーム部材11,12に回動可能に連結されている。ま
た、これらは、脚部31,32に溶接された耳部(第4図の4
0a)につながるピボット40において、脚部31,32に回動
可能に連結されている。部材37はまた、脚部21に固定さ
れた耳部37b(第5図)に対しピボット37aにおいて回動
可能に連結されており、ライザーの他方側にある部材38
および脚部22も同様にして連結されている。部材37,38
の前方部分は、ピボット45において、脚部41,42に回動
可能に連結されている。
側方支柱46は脚部41,42間を連結している。1対の短
脚部47は、支柱46に固定手され、フロアに係合するゴム
足部を有する。リンク43,44は、それぞれベースフレー
ム部材11,12と脚部41,42との間に延び、ピボット48,49
により脚部41,42に回動可能に連結されている。
ライザー部分の後方において、ガードレール20は、横
支持体83によって連結された起立部材81,82を含む。該
ガード部85は、起立部材81,82に連結され、ライザーの
最上部に立つこととなる人のほぼ背中の高さにおいて、
起立部材81,82間を延びている。後方ガード部85は、ど
のような形状でもよく、好ましい実施例においては、丸
い角を持つ略矩形状に形成された管状部材からなる。ま
た、好ましい実施例においては、後方ガード85は、ピボ
ット86によって起立部材81,82が取り付けられるブラケ
ットを備え、出荷や格納目的のため、ライザーの全体的
高さを低くすることができるように前方下方に回動させ
られるようになっている。このような後方ガード85の折
り込みのための回動は、第5図において矢印85aによっ
て示されている。保持用ケーブルを備えたコッタレスヒ
ッチピン87は、ブラケット及び起立部材の孔を貫通し
て、後方ガードを使用時の位置に保持する。該ブラケッ
トは、後方ガードが後方ではなく前方にのみ回動でき、
後方ガードに対して後方にもたれかかろうとする人を支
えることができるように、前方側に耳部88を有する。後
方ガード85は上述のように、略矩形のリング形状であ
り、ライザーの全体的高さを低くするため回動運動する
ようになっており、折りたたまれた第2支持フレーム80
の上部を矩形の輪で囲む位置まで移動可能であり、これ
によって該第2支持フレーム80を折りたたまれた運搬形
態に保持できるものである。
起立部材81,82の下方端は、それぞれベースフレーム
部材11,12に連結されており、前方すなわち、ライザー
部分の前方側に向けて回動可能となっている。
起立部材81のベースフレーム部材11に対する回動可能
な連結は、第4,5図において最も明確に示されており、
起立部材81の下方部分の内側に溶接された傾斜耳部91
と、該耳部91およびフレーム部材11を貫通したピボット
90とを含む。誰かがライザーステップ板によりかかった
場合でもガードレールが後方に動かないように、起立部
材81の底部は常時フレーム部材11上に静止している。し
かしながら、該ガードレールは、第4図の鎖線92で示す
位置までわずかに前方に回動可能となっている。以下詳
細に示すような状況においては、隣接するライザー部分
のガードレールのためのクリアランスを提供するため、
1インチ程度の回動が必要である。ガードレールの回動
可能量の限界は、耳部またはピボットに関連したその他
のストッパ機構によって規定され、または、回動しすぎ
た場合、該ガードレールは最上位のライザーステップ板
もしくはその支持フレームに接することによって規制さ
れることとなる。ピボット90は、ガードレールが自由回
動せず、故意に押された時のみ回動するように大変固く
なっているのが好ましい。
第6図において、1つのライザー60の下面側が示され
ている。前述のように、ステップ板は、合板等のいかな
る適当な材料製であってもよいし、カーペットで覆うこ
とができ、その場合、該カーペットの縁部によりステッ
プ板の縁部周囲がくるまれ画鋲止めされる。補強部材65
は、H状に溶接されステップ板の底部に固定された管状
スチール部材でできている。この補強部材65は、強度を
提供するのみならず、折りたたみ式のフレーム上にステ
ップ板を位置決めする働きをもつ。特に、このH状の補
強部材65の4つの端部は、ステップ板60が載置されたと
き、折りたたみフレームのフレーム部材25,26間に嵌入
し、前後運動するステップ板60を位置決めする。
ステップ板60は、第7図において詳細に示すラッチ機
構によりフレームに固定されている。ブラケット100は
ステップ板60の下方側に固定され、折りたたみフレーム
のフレーム部材28が前記ブラケット100とステップ板60
との間に固く嵌合されており、このブラケット100の底
部100aがフレーム部材28の下方に位置するようになって
いる。ステップ板60の反対側の端に隣接した箇所におい
て、ピン101は、ハウジング102に担持されており、ステ
ップ板60が取り付けられたときにおいて折りたたみフレ
ームのフレーム部材27の下方を通過するように位置決め
されている。もちろん、ステップ板60は前後方向に反対
可能であるため、ブラケット100はフレーム部材27上に
嵌合し、ピン101はフレーム部材28の下方に嵌合する。
ハウジング102は、第7図で示すようにステップ板60を
固定する方向に常時ピン101を付勢する付勢バネ(図示
せず)を含む。該ステップ板60を取り外すため、ピン10
1中のリング106は、手で引っ張ることにより、ステップ
板60の縁部を持ち上げることができるようにピン101を
退却させる。しかる後、ステップ板60は、フレーム部材
28からブラケット100が外れるように動かされる。
本発明の重要な特徴は、ピン101の段付または先細端
部である。ピン101は、ステップ板60が取り付けられた
ときフレーム部材27とぴったり接するように、ハウジン
グ102の高さとの関係において設計された直径103を有す
る。このことにより、ステップ板60は、遊びすなわち緩
みのない状態でフレーム上に保持される。ピン101の端
部は、大径部103から小径部105までの領域104において
先細となっている。これは、ステップ板60が組立時にお
いて適切に載置されていない場合、例えば、組立作業者
側の不注意、または、フレームとステップ板60との間に
挾まったくず等により、大径部103とフレーム部材27と
の間の干渉のため、ピン101が第7図で示した固定位置
まで移動できなくなる。しかしながら、その場合におい
ても、小径部105により、ピン101は前記固定位置への途
中まで移動可能となる。その際、ステップ板60は所望通
りに固く固定されないが、少なくとも小径部105が部材2
7の下方部分を保持し、人がライザー上に立ったときに
おいてステップ板60が傾むいたりひっくり返ったりする
のを防止する。このようにして、ピン101の2段直径形
状は安全支持システムを提供することとなる。なお、前
記ステップ板は、各々が前述のようなピン101およびブ
ラケット100を有するものである。
第8,9図は、拡張されたライザー構造またはその一部
を構成するため並設された3つのライザー部分120,121,
122を示す平面図である。第9図において、該3つのラ
イザー部分120,121,122は前向きとなっており、幅狭ス
テップ板50が前方に、幅広ステップ板70が後方に位置
し、テーパ側部が前方に向けて傾斜している。このこと
により、前記ライザー部分は互いに傾斜した状態となっ
ている。第8図において、ばライザー部分120,122は前
向きであるが、ライザー部分121は、幅狭ステップ板50
が最上位に、幅広ステップ板70が最下位に位置した逆向
き状態となっている。さらに、各ステップ板50,60,70
は、左右逆向きとなっており、側部のテーパすなわち傾
斜がライザーの後方側の幅狭部に向けて傾斜している。
このようにして、隣接するライザー部分は直線状に、側
部対向状態に並設されている。
ガードレール20の幅、特に後方ガード85の幅は幅広ス
テップ板70の幅に対応する必要があるため、後向きおよ
び前向きのライザー部分が隣接する状態に取り付けられ
る際ガードレール同士がぶつかり合うことにより干渉し
合うという問題が生じる。特に、第9図の向きにおい
て、後方ガード85同士は干渉しないが、第8図の向きに
おいて、後方ガード85同士はその幅により干渉し合うこ
ととなる。しかしながら、本発明によると、第8図の向
きにおいて、いくつかのライザー部分のガードレール
は、互いに重なり合うことができるように1インチ程度
前方に回動する。このような重なり合いの量は、数イン
チであるが、第8図においては説明上誇張して示してい
る。従来技術においては、前述のような干渉のため、後
方ガードに代わる別のボルト止め式の外方ボードを必要
とし、隣接するライザー部分を第8図の向きに取り付け
る際には、前記後方ガードを分解して取り外さなければ
ならなかった。この外方ボードは第9図に示された傾斜
タイプのライザー配置時には、ガードレール部分に隙間
が生じるため前記外方ボードをそのまま取り付けておけ
ない可能性があった。しかしながら、本発明において
は、分解の必要性や隙間の生じる可能性がなく、隣接す
るライザー部分の一方のガードレールが単に前方に傾け
られることにより前述の重なり合いが生じることとな
る。
さらに、本発明は、拡張されたライザー構造が所望の
場合、隣接したライザー部分を一体的に固定連結するた
めの手段の改良を提供する。この目的のため、該固定連
結手段は、1つまたは複数のライザーステップ板の縁部
に沿って設けられている。この固定連結手段は、中間ス
テップ板60、または、幅広ステップ板70にも使用するこ
とができる。該固定連結手段は幅狭ステップ板50にも使
用可能であるが、追加的な固定連結手段は該ステップ板
50には不要であると思われ、また、該ステップ板50の幅
狭さにより固定連結手段を取り付けるスペースもない。
ステップ板60の対向縁部が対向した機構を有するよう
に、相補的な固定連結手段が使用されている。例えば、
本発明の好ましい実施例では、相補的なフック・アンド
・アイ部材を固定連結手段として用いている。しかしな
がら、その他のタイプの相補的な固定連結部材を用いて
もよい。第9図の向きにおいて、正しい相補的な固定連
結部材が互いに隣接して設けられるように、ステップ板
60は、一方の縁部にそってフックを、他方の縁部に沿っ
てアイを有することとなる。しかし、第8図の向きにお
いて、ライザー部分121のステップ板60が左右逆向きと
なっているため、その固定連結手段(または隣接するラ
イザー部分102,122の固定連結手段)をも左右逆向きと
することにより、正しい相補的な固定連結部材が隣接す
るようにする必要がある。この目的のため、本発明は、
一方のタイプの相補的な固定連結手段から他方のタイプ
の相補的な固定連結手段へと迅速に変換できる固定連結
手段を設けている。好ましい実施例において、必要に応
じて前記手段はフックタイプからアイタイプに変換でき
るようになっている。
第6,10,11図で示すように、プレート130は、例えばネ
ジ等の手段により、ステップ板60の下面の両縁部近くに
固着されている。固定連結手段は、異なった側部に沿っ
てフック部材142とアイ部材144とを取り付けたプレート
140を含む。アイ部材144は、ループ状に形成されたプレ
ート140に溶接されたスチールロッド片で構成すること
ができる。フック部材142もまた、スチールロッド片で
構成できるが、アイ部材144より幅狭であり、143の箇所
においてフック状に屈曲されており、隣接するステップ
板のアイ部材144に嵌合するようになっている。これは
第12図に示されており、該図において、2つの隣接した
ステップ板60a,60bは、縁部同士がステップ板60aのアイ
部材144と係合している。ステップ板自体は各々のライ
ザー部分の折りたたみ式フレームに固着されているた
め、ライザー部分同士は、一体的に固定連結され、ライ
ザーを取り付けたり取り外したりする人達の荷重変化に
より分解するのが防止されるようになっている。
いずれの固定連結部材も、プレート140を回動するだ
けで、フックからアイへと変換可能となっている。特
に、プレート140は、小ネジ150および止めネジ152によ
ってプレート130に固着されている。第13図で示すよう
に、小ネジ150は、プレート140,130を貫通し、ステップ
板60の反対側に固着されたTナット155のネジ付胴部中
に螺入している。座金156と一対の湾曲バネ座金157は、
小ネジ150に装着されてプレート140に圧力を与えてい
る。止めネジ152は、プレート140に形成した孔を貫通
し、プレート140の位置に応じてプレート130の孔153ま
たは154のどちらかに入る。位置を変更する場合、止め
ネジ152が外されてプレート140が回動され、しかる後、
止めネジ152が挿入される。このようにして、隣接する
ライザー部分の固定連結手段は、ライザー部分を前向き
方向および後向き方向の間で方向変換する際、必要に応
じて変換されることとなる。
ライザー構造を使用する必要がなくなったとき、隣接
したライザー部分は、該ライザー部分を傾けまたはステ
ップ板60を持ち上げるフック142をアイ144から外すこと
によって、連結を外される。その後、個々のライザー部
分は、前述のようなフレーム部材およびピボットによ
り、ライザーステップ板がフレーム上にある状態のま
ま、コンパクト状態への折りたたみが可能な、第5図の
位置まで折りたたまれ、互いに近接する垂直位置まで回
動される。前述の如く、後方カード85は、前方下方に回
動されてその全体高さを低くすることができる。付加的
な特徴として、リンク43、起立部材41およびピボット49
(およびライザーの他方における対応部材)の寸法又は
位置関係は、ライザーを折りたたみ状態に保持すること
ができるように設定されている。すなわち、上記部材
は、ピポット49がピポット45、48間を結ぶ直線に対し、
第5図中右側から左側に移動する際、ピポット49が上記
直線に近づくにしたがって抵抗力が生じ、この抵抗力は
上記直線上で最大となり、更に該直線を越えて移動する
のに伴って緩やかになるように寸法又は位置が設定され
る。この抵抗力は、ライザー構造を展開する際にも上記
と同様に生じるため、ライザーを折りたたみ状態に保持
するのに役立つ。
他の特徴によると、リンク43、ピポット48およびベー
スフレーム部材11の前方端部(およびライザーの他方側
における対応部材)は、第4図で示す使用位置において
リンク43がベースフレーム部材11の角部に接するように
設計されている。このことにより、フレーム部材11、起
立支持部材13およびガードレール起立部材81を含むフレ
ーム部分が後方に傾いたり回動したりするのが阻止され
るという点において、付加的な安定性がもたらされる。
ライザーを折りたたんだ状態において、脚部は退却
し、全ライザー部分は、キャスタ160上に静止すること
となり、その結果、格納領域に運ばれる。キャスタ160
は、ベースフレーム部材11,12に前後2個ずつ固定され
ている。4つのキャスタ160のすべては、回動可能とす
ることができるが、その代わりに、図示の如く、一端に
ある2つを横方向に固定したものとし、他端にある2つ
を回動可能とすることができる。使用形態において、ラ
イザー重量の大部分およびその荷重は、様々な起立部材
および脚部にかかりキャスタ160にその全部がかかるも
のではないため、キャスタ用のブレーキを設ける必要が
ない。
本発明の変更例において、第1図の実施例で用いたも
のと同一の符号は同様な構成を示すものである。該変更
例は、第14,第15図で示すように、第1支持フレーム7
5′および第2支持フレーム80′を有する折りたたみ式
フレーム10′から成る。第1支持フレーム75は運搬形態
におけるライザー部分を支持するものであり、使用形態
においては、第1および第2支持フレーム75′,80′は
演奏グループの荷重を支持する。
第1支持フレーム75′は、横支持体76′を備えた左右
ベースフレーム部材11′,12′を有する。キャスタ160′
は、従来どおり、ベースフレーム部材11′,12′の下方
に取り付けられている。各ベースフレーム部材11′,1
2′には、前方キャスタと後方キャスタとが取り付けら
れていることとなる。ガードレール20′は、第1支持フ
レーム75′の一部を構成し、ベースフレーム部材11′,1
2′の後端から垂直に起立している。ガードレール20′
は、横支持体83′を備えた起立部材81′,82′を含む。
後方ガード85′は、起立部材81′,82′に連結され、ラ
イザー部分の最上位ステップ板上に立つこととなる人の
略背中の高さに延びている。第1の実施例と同様に、後
方ガード85′は、丸い角を有する略矩形状であるのが好
ましいく、ピボット86′において起立部材81′,82′に
取り付けられたブラケットを有し、起立使用位置と折り
たたみ保持位置の開いたを移動できるようになってい
る。ヒッチピン87′は、後方ガード85′を使用位置に保
持できるように、前記ブラケット100および起立部材8
1′,82′の孔に挿入されている。
第1支持フレーム75′は起立支持部材13′,14′を含
み、この起立支持部材13′,14′は、ベースフレーム部
材11′,12′の後部と中間部との間において該ベースフ
レーム部材11′,12′から起立している。起立支持部材1
3′,14′は、第2支持フレーム80′への取り付けに適当
な位置決めされた構造を提供している。
第1の実施例が3つのライザーステップ板を収容する
のに対し、図示例における第2支持フレーム80′は4つ
のライザーステップ板を収容できるようになっている。
しかしながら、第2支持フレーム80′は、本発明の原理
に基づき、いかなる数のライザーステップ板についても
使用可能な構成となっている。第2支持フレーム80′に
おいて、部材15′,16′,17′,18′は、一体的に固定連
結されて、最上位ステップ板170′のための矩形支持体
すなわち取付フレームを形成している。ステップ板の横
方向に延びる部材15′,16′はその上面がステップ板の
前後方向に延びる部材17′,18′より高くなるようにこ
れらの部材17′,18′に取り付けられている。部材17′,
18′は、それぞれ、その後端近くにおいて、起立支持部
材13′,14′に回動可能に連結されている。この回動可
能連結部は符号19′で示されている。部材17′,18′
は、ライザー使用位置において、下方に延びてフロアに
係合する脚部21′,22′に回動可能に連結されている。
この目的のため、脚部21′,22′は、側方支柱23′によ
り連結されている。
他のステップ板用の収容フレームも同様な構造となっ
ている。簡単に言うと、部材27′,28′は、後方に延び
て29′の箇所において起立支持部材13′,14′に回動可
能に連結されて、30′のピボット部において脚部31′,3
2′に回動可能に連結されている。
部材37′,38′は、後方に延びて、ピボット部56′に
おいて起立支持部材13′,14′に回動可能に連結されて
いる。前記部材37′,38′の前端は、45′のピボット部
において脚部41′,42′に回動可能に連結されている。
さらに、部材37′,38′は、ピボット部40′において脚
部31′,32′に回動可能に連結されている。
最後に、最下位ステップ板用の取付フレームは、後端
のピボット部97′においてベースフレーム部材11′,1
2′に回動可能に連結された部材93′,94′を有する。さ
らに、部材93′,94′は、ピボット部98′において脚部4
1′,42′に回動可能に連結されており、ピボット部58′
において脚部31′,32′に回動可能に連結されている。
脚部89′,99′は、管93′,94′の前方端から下方に延び
ている。横方向に延びる部材95′,96′は、前述のよう
な方法で部材93′,94′間に取り付けられステップ板17
3′用の取付フレームを形成している。縦方向に延びる
中央支持体(図示せず)も同一の方法で設けられてい
る。
様々な回動可能連結が適当に取り付けられていること
により、第2フレーム80′は、様々な部材17′,18′,2
7′,28′,37′,38′,93′,94′が相互に、実質的に水平
かつ平行な使用状態から、各前記前後方向に延びる部材
が垂直形態をわずかに越えるまで移動する第17図の運搬
形態まで回動可能となる。このような回動により、支持
フレーム75′に対する第2支持フレーム80′の安定的な
運搬状態がつくり出され、後方ガード85′が第2支持フ
レーム80′の一部、特に折曲しない脚部89′,99′上を
さらに回動することにより、第2支持部材80′は移動の
ための位置に安全に位置決めされる。さらに、使用状態
において、第2支持フレーム80′は、第1支持フレーム
75′の前方キャスタより前方に1対の前方脚部89′,9
9′を有し、前方キャスタの後方に一対の後方脚部21′,
22′を有することとなる。このようにして、キャスタの
みならず、前方、後方脚部および好ましくは中間脚部
も、演奏時においてライザー部分上に立つ演奏者の荷重
を支持することとなる。
一対の斜め部材59′は、互いに交差し、好ましくは横
支持体83′の下方において脚部21′,22′間に延びてい
る。斜め部材59′は、特に第2支持フレーム80′が使用
状態に展開されたとき、第1、第2支持フレーム75′8
0′を横方向に安定化させる。
独立式の気圧ピストン・シリンダアセンブリ161′
は、中央に位置した縦管55′と起立部材162′との間に
延びている。起立部材162′は、その底部において、第
1支持フレーム75′の横部材76′に固定されている。該
アセンブリ161′は、第2支持フレーム80′を運搬状態
に折りたたむのを補助するエネルギーを蓄えることので
きる様々なタイプのバネ手段として用いられる。この点
において、該アセンブリ161′は第1、第2支持フレー
ム75′,80′の任意部分間に延び、補足的なバネによっ
て補助されるようにしてもよい。該アセンブリ161′
は、使用形態から運搬形態への折りたたみを補助するだ
けでなく、ライザー部分を運搬形態に保持するにも役立
つ。
第22,23図で示すように、メカニズム163′は、使用形
態にある第2支持フレーム80′を第1支持フレーム75′
に対して固定するものである。メカニズム163′は、適
当なサイズの孔を有する耳部165′により部材93′の底
部に保持されたロッド164′を含む。ロッド164′は、該
ロッド164′が前方に引っ張られる際に圧縮するバネ16
7′とともに該ロッド164′に固定されたストッパ166′
を有する。ストップ部材168′は、反対側のベースフレ
ーム部材に向けて内方に延びるベースフレーム部材11′
に固定されている。ロッド164′の後端169′は下方にか
つ端面が若干前を向くまで屈曲しており、第2支持フレ
ーム80′が折りたたまれた運搬形態から使用形態に下方
倒される際、前記屈曲ロッド164′は、この屈曲した端
部169′がストップ部材168′に接し、バネ167′の圧縮
力に抗していったん前方に移動した後、ストップ部材16
8′の下面に係止する。こうして次にメカニズム163′が
固定位置から解放されるまで、第2支持フレーム80′が
運搬形態に折曲されることが阻止され、後端169′は第
2支持フレーム80′を第1支持フレーム75′のベースフ
レーム11′に固定する。この点に関して、ロッド164′
の前端は、側方に屈曲しており、ストップ部材168′に
対する係止および固定から後端1697を開放するためバネ
167′の圧縮力に抗して引っ張られるハンドルを形成し
ている。
ステップ板170′,171′,172′,173は、前述のように
第2支持フレーム80′の取付フレーム上に取り付けられ
るような構造となっている。典型的なステップ板170′
は第16図に示されている。第1図の実施例で説明したよ
うに、ステップ板は、適当な材料でできていてもよく、
カーペットで覆ってもよい。本実施例のステップ板17
0′は、前方および後方縁において、横管174′,175′を
含む。管174′,175′は、第2支持フレーム80′の部材1
6′,15′の外部すなわちこれらの前方および後方で嵌合
出切るように離隔している。このようにして、ステップ
板に取り付けられる管および支持フレームの一部を構成
する部材は、すべて、ステップ板のための縁部支持を行
なうこととなる。
各ステップ板は、第19図〜第21図で示すように、固定
すなわちラッチ機構とともに第2支持フレーム80′に固
着される。退却可能なピンアセンブリ176′は前方部材1
6′に設けられたピン177′を有する。バネ179′はピン1
77′上のストッパ178′との間に収納されている。ピン1
77′は部材16′の開口を貫通してステップ板170′の空
洞中に突入している。ストッパ178′は、ピン177′が部
材16′中に完全に入ってしまうのを阻止し、または、部
材16′から抜けるのを阻止する。ピン177′をつかみ易
くするためリング180′またはその他の同様な部品は、
ピン177′の底部に取り付けられている。ピン177′の上
端は、ステップ板170′の空洞中に常時突入しており、
この形態において、固定機構の一部を構成している。ピ
ン177′が下方に引っ張られてバネ179′を圧縮すると、
ステップ板170′が解放される。
ステップ板170′用の前記固定機構の反対部分は、ス
テップ板170′の下面に取り付けられ中央管55′の下方
に嵌合する部分182′を有する。該部分182′は、円筒状
に形成されており、ステップ板170′の取付時において
管55′の下方に指向され易いように先細端部を有する。
隣接するライザー部分192′のフレームをライザー部
分10′のフレームに固定するための機構190′は、第24
図から第26図までに最も明確に示されている。ライザー
部分10′のフレームに設けられているリンク機構193′
は、隣接するライザー部分192′のフレームに設けられ
ているピン194′と連結してライザー部分192′と10′と
を固定連結する。リンク機構193′は、通常、フレーム
の一方側に位置し、ピン194′他方側に位置しており、
その結果、隣接するライザー部分はフレーム10′のどち
らか側にも取り付け可能となっている。同等の機構がス
テップ板に取り付けられる第1図の実施例と異なって機
構190′は第2支持フレームに取り付けられる。しかし
ながら、ステップ板は、機構190′が締め付けられたと
き、互いに固く連結されるような寸法となっている。
リンク機構193′は、フレーム10′に回動可能に取り
付けられた第1端部部材195′と、第2端部部材196′
と、部材195′,196′間の中間部材197′とを有する。第
1端部部材195′は、ナット・ボルト結合206′により、
第2支持フレーム80′の部材38′に固定されている。ブ
ラケット198′は、ねじりバネ200′がその間において前
記結合206′のボルト上に保持されるような相互離隔部
分199′を有する。ねじりバネ200′の一端は、ブラケッ
ト198′に固定され、他端は第1端部部材195′に固定さ
れている。バネ200′は第1端部部材195′を第2支持フ
レーム80′の部材38′に対して付勢しており、この際、
機構193′はピン194′に連結されない。このため、第2
端部部材196′において取り付けられていない端部201′
は、ピン194′を収容するためフック形状となってい
る。
中間部材197′は第1ピボット部202′において第1端
部部材195′に連結され、第2端部部材196′は第2ピボ
ット部203′において中間部材197′に連結される。中間
部材197′は、リンク部材の面から略直角に延びるハン
ドル204′を含む。中間部材197′はさらにストッパ20
5′を有する。
第24図において、リンク機構193′は、運搬形態、す
なわち、該機構193′が他のライザー部分と固定連結し
ていない形態にある。第25図において、固定機構190′
は、リンク機構193′がピン194′上に緩く係合した状態
で示されている。第26図において、中間部材197′は第2
5図に示された第2ピボット部203′が第1ピボット部20
2′の図中右側に位置する状態から、ハンドル204′をつ
かんでストッパ205′が第1端部部材195′に当接するま
で時計回り方向に移動させたことにより、第2ピボット
203′部が第1ピボット202′部の図中左側に位置した状
態になっている。この形態において、フレーム10フレー
ムおよびライザー部192′のステップ板同士は、フレー
ム10′およびライザー部分が固く接するように接してい
る。
使用の際、ライザー部分はキャスタにより所望の位置
まで運搬される。後方ガードは、運搬形態にある第2支
持フレームを取り囲んで保持しなくなるように、回動さ
せられる。しかしながら、気圧バネにより、および、第
2支持フレームの重心がその回転中心を通る垂直線を越
えた位置にあるため、該第2支持フレームは運搬形態に
とどまっている。次に、第2支持フレームは、運搬形態
から使用形態に展開される。このような展開が完了する
のに伴い、固定機構163′は固定状態に移動する。
1つのライザー部分が他のライザー部分と固定連結さ
れる前、様々なライザー部分のステップ板が、前述の前
向きまたは後向き方向に配置される。必要な場合、退却
可能ピンを退却させ、且つ、フレームの部材の下方に嵌
合する部分を有するブラケットを、前記ブラケットの下
方から外側へスライドさせることにより、ステップ板が
容易に取り外される。ステップ板は、部材の下方の部分
を反対側からスライドさせ、退却可能ピンをステップ板
の空洞に係合させるため、裏返しにされる。
ライザー部分は、第8,9図で示すように、直線状また
は傾斜状形態に固定連結される。このようにして完成さ
れたライザーは、演奏グループによって使用可能な使用
形態となる。
演奏後、固定連結機構による固定が解除される。特定
のライザー部分の固定機構163′が固定解除され、第2
支持フレームが使用形態から運搬形態に折りたたまれ
る。後方ガード85′は、下方に回動されて第2支持フレ
ームの一部を取り囲み、該フレームを運搬形態に保持す
る。そして、ライザー部分は格納場所に運搬される。
前述の好ましい実施例について説明した本発明の原理
に伴って、我々は、必要時には安定した。拡張ライザー
を構成できるように、様々な形態に、迅速且つ効率的に
組立てでき、格納のため迅速且つ効率的に分解できる、
改良された移動可能折りたたみ式合唱用ライザーを提供
するものである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】起立した多人数の荷重を支えるために床上
    に組立てて使用されるポータブル式ライザー部分(10,1
    20,121,122,10′,192′)であって、 人がその上に立つ複数のライザーステップ板(50,60,7
    0,170′,171′,172′,173′)と、 前記ライザーステップ板の前後方向に延びる部材(17,1
    8,27,28,37,38,17′,18′,27′,28′,37′,38′,93′,9
    4′,55′)と横方向に延びる部材(15,16,25,26,35,36,
    15′,16′,25′,26′,35′,36′,95′,96′)とからな
    り、ステージの前部から後部に向けて一段ごとに高くな
    る高さで前記複数のライザーステップ板を支持する取付
    フレーム(15〜18,25〜28,35〜38,15′〜18′,25′〜2
    8′,35′〜38′,93′〜96′)を、有する第2支持フレ
    ーム(80,80′)と、 前記ライザー部分を移動可能に支持する複数のキャスタ
    (160,160′)と、前記第2支持フレームが使用形態と
    運搬形態との間で形態変更可能に支持される前記第2支
    持フレームとの連結体(19,29,39,48,19′,29′,56′,9
    7′)とを備えた第1支持フレーム(75,75′)と、から
    なり、 前記第2支持フレーム(80,80′)は、使用形態におい
    て前記複数のライザーステップ板(50,60,70,170′,17
    1′,172′,173′)を床上に支持する脚部(21,22,31,3
    2,41,42,21′,22′,31′,32′,41′,42′,89′,99′)
    をさらに備え、 前記第2支持フレームの前記前後方向に延びる部材(1
    7,18,27,28,37,38,17′,18′,27′,28′,37′,38′,9
    3′,94′)は、一端部において前記連結体(19,29,39,4
    8,19′,29′,56′,97′)を介して前記第1支持フレー
    ムに対し回動自在に取り付けられ、他端部において前記
    第2支持フレームの脚部(21,22,31,32,41,42,21′,2
    2′,31′,32′,41′,42′,89′,99′)に対し回動自在
    に取り付けられ、前記前後方向に延びる部材が前記連結
    体を中心として該連結体を通る垂直線の一方の側から他
    方の側まで回動することにより、前記第2支持フレーム
    (80,80′)の使用形態と運搬形態との間の形態の変化
    が決定付けられる、ポータブル式ライザー部分。
  2. 【請求項2】前記第2支持フレームと第1支持フレーム
    との間に設けられ、前記第2支持フレームの前記使用形
    態から運搬形態への折りたたみを補助する補助手段(16
    1′)を備える、請求の範囲第1項記載のポータブル式
    ライザー部分。
  3. 【請求項3】前記第2支持フレームは、左右の前記脚部
    (21′,22′)間で互いに交差して延び使用形態におい
    て前記第1および第2の支持フレームを横方向に安定化
    させるための一対の傾斜部材(59′)を備える、請求の
    範囲第1項記載のポータブル式ライザー部分。
  4. 【請求項4】前記第2支持フレームは、前記各ライザー
    ステップ板をそれぞれ前記取付フレームに固定する手段
    (100,101,102,176′,181′)を備え、 該固定手段が、前記ライザーステップ板(60,170′)と
    前記取付フレームの前記部材の一つ(27,16′)とに退
    却可能に係合するピン(101,177′)と、前記ライザー
    ステップ板に取り付けられたブラケット部材(100,18
    1′)とを備え、 該ブラケット部材が前記部材の他の一つ(28,55′)の
    下方においてこれと嵌合する部分(100a,182′)を備え
    る、請求の範囲第1項記載のポータブル式ライザー部
    分。
  5. 【請求項5】ポータブル式ライザー部分(10,120,121,1
    22,10′,192′)を使用する方法であり、 前記ライザー部分は第1(75,75′)および第2(80,8
    0′)の支持フレームを有し、 前記第2支持フレームは、床上で前部から後部に向けて
    一段ごとに高くなる高さで複数のライザーステップ板
    (50,60,70,170′,171′,172′,173′)を支持し、か
    つ、使用形態においては展開され運搬形態においては折
    りたたまれるように第1支持フレームに連結され、 前記第1支持フレームは、前記使用形態において前記第
    2支持フレームを第1支持フレームに対して回動しない
    ように固定する固定手段(163′)と、前記運搬形態に
    おいて前記第2支持フレームを保持する保持手段(85,8
    5′)と、を備え、 前記保持手段は、後部ライザーステップ板に立つ人の安
    全支持体として機能するように該後部ライザーステップ
    板の後部に沿って延びると共に、前記第2支持フレーム
    を前記第1支持フレームに対して折りたたみ状態で保持
    するために上下に回動可能なガードレール(85,85′)
    を備える、ポータブル式ライザー部分(10,120,121,12
    2,10′,192′)の使用方法であって、 前記第2支持フレームが前記第1支持フレームに対して
    保持されなくなるように、折りたたまれた前記第2支持
    フレームを包囲する前記ガードレールを上方に回動する
    工程と、 前記第2支持フレームを、前記第1支持フレームに対し
    て前記運搬形態から使用形態に展開し、かつ、前記固定
    手段(163′)により前記第2支持フレームを第1支持
    フレームに対して固定する工程と、 前記ライザー部分を使用した後に、前記固定手段を解除
    して前記第2支持フレームが第1支持フレームに対して
    固定されないようにする工程と、 前記第2支持フレームを、前記第1支持フレームに対し
    て前記使用形態から運搬形態に折りたたむ工程と、 前記第2支持フレームが前記第1支持フレームに対して
    保持されるように、折りたたまれた前記第2支持フレー
    ムを前記ガードレールによって包囲するために、該ガー
    ドレールを前方下方に回動する工程と、を備えるポータ
    ブル式ライザー部分の使用方法。
JP63506734A 1987-07-31 1988-07-27 移動可能折りたたみ式合唱用ライザー Expired - Fee Related JP2739176B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US8040887A 1987-07-31 1987-07-31
US80,408 1987-07-31
US080,408 1987-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03500069A JPH03500069A (ja) 1991-01-10
JP2739176B2 true JP2739176B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=22157171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63506734A Expired - Fee Related JP2739176B2 (ja) 1987-07-31 1988-07-27 移動可能折りたたみ式合唱用ライザー

Country Status (15)

Country Link
US (1) US4979340A (ja)
EP (1) EP0381674B1 (ja)
JP (1) JP2739176B2 (ja)
KR (1) KR970003864B1 (ja)
CN (1) CN1031333A (ja)
AU (1) AU609189B2 (ja)
CA (1) CA1298452C (ja)
DD (1) DD292292A5 (ja)
DE (1) DE3879955T2 (ja)
ES (1) ES2010774A6 (ja)
IN (1) IN169810B (ja)
MX (1) MX171179B (ja)
NZ (1) NZ225635A (ja)
WO (1) WO1989001084A1 (ja)
YU (1) YU147388A (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5325640A (en) * 1991-08-09 1994-07-05 Sico Incorporated Folding stage system
CA2101577C (en) * 1992-07-31 2005-06-07 Dale L. Taipale Modular portable stage system
JP3097015B2 (ja) * 1993-10-22 2000-10-10 株式会社コトブキ 床高可変伸縮式階段状移動観覧席
WO1995018901A1 (en) * 1994-01-10 1995-07-13 Sico Incorporated Roller assembly lift mechanism
US5660121A (en) * 1995-02-24 1997-08-26 Sico Incorporated Folding framework and support legs
US5787647A (en) * 1996-06-07 1998-08-04 Wenger Corporation Portable riser
US5810430A (en) * 1997-02-07 1998-09-22 Greenwhich Industries, L.P. Portable seating apparatus
US6024026A (en) * 1997-06-20 2000-02-15 Sico Incorporated Tri-height folding stage
US6070367A (en) * 1997-08-01 2000-06-06 Sico Incorporated Folding stage
US5960589A (en) * 1998-07-27 1999-10-05 Stadium Seating Erectors Method and apparatus for modular stadium seating support system
US6164017A (en) * 1999-01-06 2000-12-26 Sico Incorporated Adjustable linkage
USD432669S (en) * 1999-07-19 2000-10-24 Greenwich Industries, L.P. Seating housing
US6729075B2 (en) 2000-10-19 2004-05-04 Wenger Corporation Audience seating system
US7546705B1 (en) 2003-02-26 2009-06-16 Midwest Folding Products Portable riser apparatus having a lifting and locking assembly
US7900402B2 (en) * 2006-10-04 2011-03-08 Stageright Corporation Powered dual level telescopic seating riser assembly
US8640388B2 (en) 2007-06-08 2014-02-04 Steeldeck Industries Limited Rostrum and support structure
US7942419B2 (en) * 2007-12-07 2011-05-17 Gelzinis Anthony C Portable rebound ball game
US8627926B2 (en) * 2009-05-21 2014-01-14 Julian D. Gordon Method and apparatus for a stair assembly
US8413384B2 (en) * 2010-11-18 2013-04-09 Amtab Manufacturing Corporation Mobile folding choral riser with high-speed cylinder lift-assist mechanism and partially independent back railing linkage
US8474190B1 (en) * 2011-07-21 2013-07-02 Derek J. Sanderson Portable modular seating assembly
DE102012002317B4 (de) * 2012-02-06 2019-09-19 Matthias Welter Selbsttragender Transportwagen für Bühnenelemente
GB2499216A (en) * 2012-02-08 2013-08-14 Steeldeck Ind Ltd Rostrum support structure
AR086117A1 (es) * 2012-04-26 2013-11-20 Ramiro Sebastian Pachecoy Banco de suplentes
USD744271S1 (en) * 2014-03-10 2015-12-01 biljax, inc. Frame for a bleacher
CN104947867A (zh) * 2015-06-29 2015-09-30 安庆市凌康机电产品设计有限公司 一种折叠式移动阶梯装置
CN106382025B (zh) * 2016-10-28 2018-11-23 台州锐祥机械设备有限公司 一种安全性高的钢结构舞台架
CN106382024A (zh) * 2016-10-28 2017-02-08 无锡市富能金属制品有限公司 一种便于安装和拆卸的钢结构舞台架
CN106761367B (zh) * 2016-12-19 2018-08-10 深圳愚乐园现代农林科技发展有限公司 一种可组装及拆卸的梯田专用梯
CA3062344A1 (en) 2017-06-09 2018-12-13 Sico Incorporated Portable stage system
CN108502692B (zh) * 2018-04-15 2019-06-21 无锡兢腾建筑装饰工程有限公司 踏板间距可调节式扶梯
CN110052046B (zh) * 2019-04-23 2024-03-19 浙江佳合文化科技股份有限公司 平台与楼梯相互转化的装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1715885A (en) * 1927-10-27 1929-06-04 George A Annand Knockdown bleacher
US1823484A (en) * 1930-03-28 1931-09-15 Blumenthal Louis Collapsible table and seat
US2009037A (en) * 1933-02-23 1935-07-23 William D Willerig Bleacher
US2061235A (en) * 1936-03-03 1936-11-17 Paul E Horn Foldable bleacher seat
US2575593A (en) * 1947-11-01 1951-11-20 John C Peery Collapsible stand
US2588783A (en) * 1948-06-29 1952-03-11 Wayne Iron Works Grandstand
US2704383A (en) * 1949-08-17 1955-03-22 Berg Willie Foldable stepped stand
US2780506A (en) * 1953-09-24 1957-02-05 Howe Folding Furniture Inc Folding sectional table with latch mechanism
US2983968A (en) * 1957-01-03 1961-05-16 Brunswick Corp Free standing folding bleacher
US3112010A (en) * 1961-10-10 1963-11-26 Patent Scaffolding Co Inc Safety ladder
DE1276067B (de) * 1963-07-04 1968-08-29 Krupp Gmbh Arbeitsbuehne, insbesondere zum Ausmauern von Konvertern und anderen metallurgischenGefaessen und OEfen
US3282378A (en) * 1964-09-14 1966-11-01 George A Pierce Safety scaffold
US3747708A (en) * 1971-11-18 1973-07-24 Wenger Corp Portable folding riser
US3747706A (en) * 1971-11-18 1973-07-24 Wenger Corp Portable folding riser
US3869835A (en) * 1974-02-15 1975-03-11 Charles Mackintosh Drawer-type grandstand arrangement
US3914909A (en) * 1974-06-14 1975-10-28 James S Mcneal Portable bleacher construction
US3974894A (en) * 1975-08-18 1976-08-17 Wenger Corporation Portable riser
US4237661A (en) * 1978-06-21 1980-12-09 Adams George F Sr Support stand for use with an above ground pool
US4361991A (en) * 1980-03-24 1982-12-07 Harold Wiese Seating and guard rail structure for bleachers
US4412403A (en) * 1982-05-21 1983-11-01 Lefranc Christiane Telescoping grandstand arrangement
US4611439A (en) * 1984-08-21 1986-09-16 Steadfast, Inc. Portable bleacher

Also Published As

Publication number Publication date
DE3879955T2 (de) 1993-07-08
WO1989001084A1 (en) 1989-02-09
NZ225635A (en) 1991-02-26
CN1031333A (zh) 1989-03-01
KR970003864B1 (ko) 1997-03-22
JPH03500069A (ja) 1991-01-10
IN169810B (ja) 1991-12-28
DE3879955D1 (de) 1993-05-06
ES2010774A6 (es) 1989-12-01
EP0381674B1 (en) 1993-03-31
AU609189B2 (en) 1991-04-26
AU2255988A (en) 1989-03-01
KR890701858A (ko) 1989-12-22
US4979340A (en) 1990-12-25
EP0381674A1 (en) 1990-08-16
DD292292A5 (de) 1991-07-25
YU147388A (en) 1990-10-31
CA1298452C (en) 1992-04-07
MX171179B (es) 1993-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2739176B2 (ja) 移動可能折りたたみ式合唱用ライザー
US5207439A (en) Improvements in hand trucks with pivotally connected, spreadable, wheel-supported, auxiliary support frames
US5316290A (en) Portable basketball goal assembly
US4527941A (en) Expandable support structure usable as loading ramp
US5704683A (en) Multi-purpose convertible furniture
US20030060334A1 (en) Treadmill with foldable support unit
US5584363A (en) Locking system for stabilizers
US20050062245A1 (en) Collapsible wheelbarrow and associated method
EP0288134A2 (en) Combination chair and cart
US5901505A (en) Portable riser
US4658735A (en) Folding table
US5286046A (en) Geriatric chair
US6769705B1 (en) Wheelchair
US4976492A (en) Foldable outdoor chair
US20050011135A1 (en) Variable height fold and roll staging and method of assembling same
US6435460B1 (en) Portable tool support stand
JP3352089B2 (ja) 多重折畳みステージ
US3858682A (en) Saw horse construction
AU711995B2 (en) Pantographic support control mechanism
US4908999A (en) Staging
JPS6352190B2 (ja)
US4542881A (en) Car ramp
CA1197834A (en) Car ramp
CA2183357C (en) Multi-purpose convertible furniture
US20080282620A1 (en) Portable bar-b-q platform

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees