JP2738896B2 - 管路内流体中を走行する台車の走行方向転換装置 - Google Patents

管路内流体中を走行する台車の走行方向転換装置

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JP2738896B2
JP2738896B2 JP4204566A JP20456692A JP2738896B2 JP 2738896 B2 JP2738896 B2 JP 2738896B2 JP 4204566 A JP4204566 A JP 4204566A JP 20456692 A JP20456692 A JP 20456692A JP 2738896 B2 JP2738896 B2 JP 2738896B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、水、油等の
流体が流れる管路内を、前記流体の流れによって走行す
る台車の走行方向転換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、海岸に設置された火力発電所の
取水管等の内面には、フジツボ、ムラサキイガイ等の海
生生物が付着する。取水管等の内面に、このような海生
生物が付着すると取水が困難となり、火力発電所の操業
に重大な支障が生ずる。
【0003】そこで、従来、取水管内に塩素等を注入
し、または、取水管の内面に防汚塗料を塗布する等の手
段により、管内面への海生生物の付着を防止することが
行われていた。しかしながら、このような方法は、環境
に悪影響を及ぼし、また、メンテナンス上からも問題が
あった。
【0004】上述した問題を解決し、環境に悪影響を及
ぼすことなく、管内面への生物付着を防止する装置とし
て、例えば特公平3-23236号公報には、図6に示すよう
な、管A内をその軸線方向に移動する、複数個の車輪52
を有する走行台車51と、走行台車51に取り付けられた、
管A内を流れる水によって回転するプロペラ53と、プロ
ペラ53の先端に取り付けられた、管Aの内面を擦るため
のブラシ54と、走行台車51に取り付けられた、プロペラ
53の回転力を走行台車51の車輪52に伝達するための回転
力伝達機構55とからなる、管内面への生物付着防止装置
(以下、先行技術という)が開示されている。
【0005】上述した先行技術によれば、管A内を流れ
る流体の流れによって回転するプロペラ53の回転力は、
回転力伝達機構55によって車輪52に伝達される。従っ
て、走行台車51を、外部エネルギーを必要とせずに、管
A内の水の流れに逆らって走行させることができ、そし
て、回転するプロペラ53の先端に取り付けられたブラシ
54によって、管Aの内面が擦られる結果、管Aの内面へ
の海生生物の付着が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術に
は、次のような問題がある。走行台車51を管Aの一端か
ら他端に向けて1回走行させただけでは、管Aの内面へ
の海生生物の付着を十分に防止することができず、走行
台車51を管A内に複数回走行させることが必要である。
しかしながら、先行技術の装置には、走行台車を往復走
行させる機能および走行台車の走行方向を転換するため
の装置が設けられていない。
【0007】従って、先行技術によって、走行台車51を
管A内に複数回移動させるためには、管Aの一端から他
端に向けて走行した走行台車51を、手作業によって管A
の他端から取り出し、その一端から再び管A内に挿入し
なければならず、作業が極めて煩雑であり非能率であっ
た。
【0008】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、管路内の流体によって回転するプロペラの回
転力を動力として台車を管路内に走行させ、管内面への
異物の付着を防止するに際し、前記台車の走行方向を自
動的に転換し、これによって管路内の台車を往復移動さ
せ、管内面への異物の付着を適確に防止することができ
る、管路内流体中を走行する台車の走行方向転換装置を
提供することにある。
【0009】
【0010】
【作用】この発明の装置を走行台車が走行する管路内の
所定位置に配置すれば、管路内を走行する走行台車が、
この発明の装置の設置位置に到達したときに、内筒端部
のフランジに当接してこれを押圧することにより台車の
到達が検知され、この検知に基づいて自動的にフォーク
が下降して台車端部を挟持し、そして、その状態で内筒
内のシリンダが自動的に水平移動し、走行台車の端部か
ら突出する走行方向転換用ロッドを押圧する。その結
果、走行台車は、その走行方向が自動的に転換され逆方
向に走行を開始する。従って、走行台車を管路内に往復
走行させることができる。
【0011】
【実施例】次に、この発明の装置を図面を参照しながら
説明する。先ず、管路内流体中を走行する走行台車の概
要について説明する。図4は走行台車の一例を示す概略
側面図である。図4に示すように、走行台車1の一端部
にはプロペラ2が設けられており、走行台車1の前部お
よび後部の各々には、管Aの内面に回転可能に接触する
複数個の車輪3が、支持脚3aを介して同一面内に放射状
に且つ管Aの軸線に対し所定角度傾斜して設けられてお
り、車輪3の支持脚3aには、管Aの内面に接触するブラ
シ4が取付けられている。走行台車1の両端には、後述
するこの発明の走行方向転換装置に当接する円盤26が設
けられており、円盤26の中心を貫通して、走行台車1の
中心軸線に沿って設けられた走行方向転換用ロッド24の
両端部が突出している。
【0012】図5は、管路A内の流体の流れによって回
転するプロペラ2の回転を車輪3に伝達する機構の一例
を示す説明図である。図5に示すように、走行台車1内
には、走行台車1の中心軸線に沿って、プロペラ2の回
転を車輪3に伝達するための、その両端に第1傘歯車6
を有する回転軸5が設けられている。
【0013】走行台車1内には、プロペラ2の軸2aと同
軸の第1歯車7と、第1歯車7に噛み合う第2歯車8
と、第2歯車8の軸8aと同軸の第3歯車9と、第3歯車
9に噛み合う、回転軸5を囲んで遊転する第4歯車10
と、第4歯車10に噛み合う第5歯車11と、第5歯車11と
同軸の第6歯車12と、第6歯車12に噛み合う、回転軸5
を囲んで遊転する第7歯車13と、回転軸5上を水平移動
可能で且つ回転軸5と一体的に回転するクラッチ14と、
クラッチ14の一端側に設けられた、第7歯車13に係合可
能な第1係合片14a と、クラッチ14の他端側に設けられ
た第2係合片14b と、第2係合片14b に係合可能な、回
転軸5を囲んで遊転する第8歯車15と、第8歯車15に噛
み合う第9歯車16と、そして、第9歯車16の軸16a と同
軸の、第6歯車12に噛み合う第10歯車17とが設けられて
いる。18は、第4歯車10に設けられたトルクリミッタで
ある。
【0014】回転軸5の両端に設けられた第1傘歯車6
には、車輪4を回転させるための垂直軸19の一端に取り
付けられた第2傘歯車20が噛み合っており、垂直軸19の
下端には第3傘歯車21が取り付けられている。第3傘歯
車21は、車輪3の水平回転軸22に取り付けられた第4傘
歯車23に噛み合っている。
【0015】24は、走行台車1の軸線に沿って水平移動
可能に設けられた走行方向転換用ロッドであって、その
両端部は、走行台車1の両端に設けられた円盤26よりも
外方に突出している。走行方向転換用ロッド24のほぼ中
間部には、その先端がクラッチ14の溝14c に係合する切
り換え片25が固定されている。
【0016】走行方向転換用ロッド24を、後述するこの
発明の走行方向転換装置によって作動させ、クラッチ14
の溝14c に係合する切り換え片25によって、クラッチ14
の第1係合片14a を第7歯車13に噛み合わせる。プロペ
ラ2の回転は、第1歯車7、第2歯車8、第3歯車9、
第4歯車10、第5歯車11、第6歯車12、第7歯車13およ
びクラッチ14の第1係合片14a を介して、クラッチ14に
より回転軸5に伝達され、回転軸5を実線の矢印で示す
ように右回転させる。
【0017】その結果、回転軸5の両端に設けられた第
1傘歯車6、垂直軸19の上端に取付けられた第2傘歯車
20、垂直軸19の下端の第3傘歯車21および水平回転軸22
に取り付けられた第4傘歯車23を介して、車輪3は正回
転する。車輪3は、前述したように、管路Aの軸線に対
し所定角度傾斜して取り付けられているので、走行台車
1は、その軸線を中心として回転しながら管路A内を前
進する。
【0018】走行方向転換用ロッド24を、後述するこの
発明の走行方向転換装置によって作動させ、クラッチ14
の溝14c に係合する切り換え片25によって、クラッチ14
の第2係合片14b を第8歯車15に噛み合わせる。その結
果、プロペラ2の回転は、第1歯車7、第2歯車8、第
3歯車9、第4歯車10、第5歯車11、第6歯車12、第10
歯車17、第9歯車16、第8歯車15およびクラッチ14の第
2係合片14b を介して回転軸5に伝達され、回転軸5を
点線の矢印で示すように左回転させる。
【0019】その結果、回転軸5の両端に設けられた第
1傘歯車6、垂直軸19の上端に取り付けられた第2傘歯
車20、垂直軸19の下端の第3傘歯車21および水平回転軸
22に取り付けられた第4傘歯車23を介して、車輪3が逆
回転する。従って、走行台車1は、その軸線を中心とし
て回転しながら管路A内を後進する。
【0020】次に、この発明の走行方向転換装置につい
て説明する。図1はこの発明の装置の一実施態様を示す
概略側面図、図2はその概略正面図、図3は管路の一例
を示す概略正面図である。図3に示すように、管路A内
の異物の付着を防止しすべき部分の両端部の各々に、こ
の発明の走行方向転換装置Bが設置されている。27は走
行台車1の搬出入口である。
【0021】図1および図2に示すように、走行方向転
換装置Bは、円筒状の外殻48内に固定された実質的に水
平な外筒28と、外筒28内に軸受を介して水平移動可能に
且つ外筒28と同軸に設けられた内筒29と、内筒29内に軸
受を介して水平移動可能に且つ内筒29と同軸に設けられ
たシリンダ30と、内筒29の前方に、所定間隔をあけて昇
降可能に設けられた、走行台車1の端部を挟持するため
のフォーク31とからなっており、外殻48は、管路A内の
所定位置に固定されている。
【0022】内筒29の先端部には、図4に示した走行台
車1の端部の円盤26が当接する環状のフランジ32が設け
られている。内筒29には、その先端部のフランジ32を、
外筒28の端部から所定寸法の位置に突出させ、且つ、走
行台車1の端部の円盤26が内筒29のフランジ32に当接し
た際に、内筒29を外筒28内の所定位置まで後退させるた
めの内筒移動機構が設けられている。
【0023】内筒移動機構は、外筒28に取り付けられた
ブラケット33にピン34によって軸着された第1リンク35
と、第1リンク35の一端に軸着された、その上端がエア
シリンダ37に接続されている第1垂直ロッド36とからな
っており、第1リンク35の他端は内筒29の後端に軸着さ
れている。
【0024】内筒29内に設けられたシリンダ30には、シ
リンダ30を水平移動させるためのシリンダ移動機構が設
けられている。シリンダ移動機構は、外筒28に取り付け
られたブラケット33にピン38によって軸着された第2リ
ンク39と、第2リンク39の一端に軸着された、その上端
がエアシリンダ41に接続されている第2垂直ロッド40と
からなっており、第2リンク39の他端はシリンダ30の後
端に軸着されている。
【0025】エアシリンダ41を作動させ、第2垂直ロッ
ド40を上方に移動させることにより、第2リンク39を介
してシリンダ30は、内筒29内を前進し、走行台車1の端
部の円盤26から突出する走行方向転換用ロッド24を押圧
する。
【0026】フォーク31は、走行台車1の端部に設けら
れた円盤26が嵌合する溝31a を有しており、フォーク支
持プレート42にボルトによって固定されている。フォー
ク支持プレート42は、昇降機構としてのエアシリンダ43
の垂直ロッド43a に取り付けられており、エアシリンダ
43の作動により垂直なガイドレール44に沿って昇降可能
になっている。45は、昇降するフォーク31のふれ止めで
ある。
【0027】内筒移動機構としてのエアシリンダ37、お
よび、シリンダ移動機構としてのエアシリンダ41の作動
は、リレーバルブ46によって制御され、そして、フォー
ク昇降機構としてのエアシリンダ43の作動は、電磁弁47
によって制御される。
【0028】走行台車1が管路A内を走行し、その端部
内に設けられた走行方向転換装置Bに到達すると、走行
台車1の端部に設けられた円盤26が、外筒28の端部から
突出する内筒29の先端部のフランジ32に当接して、内筒
29を、外筒28内の所定位置まで後退させる。内筒29の後
退即ち第1リンク35および第1垂直ロッド36の作動は電
磁弁47に伝達されて、フォーク昇降機構としてのエアシ
リンダ43を作動させ、垂直ロッド43a およびこれに取付
けられたフォーク支持プレート42が、ガイドレール44に
沿って下降する。かくして、フォーク31の溝31a が走行
台車1の端部に設けられた円盤26に嵌合して、走行台車
1を挟持する。
【0029】上述した垂直ロッド43a およびこれに取付
けられたフォーク支持プレート42の下降は、電磁弁47に
伝達されて、シリンダ移動機構としてのエアシリンダ41
を作動させる。従って、エアシリンダ41に取付けられた
第2垂直ロッド40が上方に移動し、第2リンク39を介し
てシリンダ30は、内筒29内を前進して、走行台車1の端
部の円盤26から突出する走行方向転換用ロッド24を押圧
する。
【0030】上述したシリンダ30の前進後、電磁弁47に
よって、フォーク昇降機構としてのエアシリンダ43が作
動し、その垂直ロッド43a およびこれに取付けられたフ
ォーク支持プレート42が上昇して、走行台車1の円盤26
に嵌合していたフォーク31が円盤26から離脱する。かく
して、走行台車1は、管路A内を逆方向に走行する。
【0031】このようにして、走行台車1は、その軸線
を中心として回転しながら、自動的に管路A内を前後進
するので、走行台車1に、その車輪3の支持脚3aを介し
て取付けられた、管Aの内面に接触するブラシ4によっ
て、管路Aの内面への海生生物等の異物の付着を、管路
Aの周方向および軸線方向にわたり適確に防止すること
ができる。
【0032】なお、走行台車1のプロペラ2の回転を車
輪3に伝達する台車走行機構は、上述した構造に限られ
るものではなく、また、走行台車1にブラシを設けず、
回転するプロペラ2によって管路A内の流体の管内面の
流速を早めることにより管路Aの内面への異物の付着を
防止するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
管路内の流体によって回転するプロペラの回転力を動力
として台車を管路内に走行させ、管内面への異物の付着
を防止するに際し、前記台車の走行方向を自動的に転換
することができ、これによって管路内の台車を往復移動
させ、管内面への異物の付着を適確に防止することがで
きる、工業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装置の一実施態様を示す概略側面図
である。
【図2】図1の概略正面図ある。
【図3】管路の一例を示す概略正面図である。
【図4】走行台車の一例を示す概略側面図である。
【図5】走行台車のプロペラの回転を車輪に伝達する機
構の一例を示す説明図である。
【図6】先行技術の装置の概略垂直断面図である。
【符号の説明】
A 管路、 B 走行方向転換装置、 1 走行台車、 2 プロペラ、 3 車輪、 3a 支持脚、 4 ブラシ、 5 回転軸、 6 第1傘歯車、 7 第1歯車、 8 第2歯車、 9 第3歯車、 10 第4歯車、 11 第5歯車、 12 第6歯車、 13 第7歯車、 14 クラッチ、 14a 第1係合片、 14b 第2係合片、 14c 溝、 15 第8歯車、 16 第9歯車、 17 第10歯車、 18 トルクリミッタ、 19 垂直軸、 20 第2傘歯車、 21 第3傘歯車、 22 水平回転軸、 23 第4傘歯車、 24 走行方向転換用ロッド、 25 切り換え片、 26 円盤、 27 搬出入口、 28 外筒、 29 内筒、 30 シリンダ、 31 フォーク、 31a 溝、 32 フランジ、 33 ブラケット、 34 ピン、 35 第1リンク、 36 第1垂直ロッド、 37 エアシリンダ、 38 ピン、 39 第2リンク、 40 第2垂直ロッド、 41 エアシリンダ、 42 フォーク支持プレート、 43 エアシリンダ、 44 ガイドレール、 45 ふれ止め、 46 リレーバルブ、 47 電磁弁、 48 外殻、 51 走行台車、 52 車輪、 53 プロペラ、 54 ブラシ、 55 回転力伝達機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 友章 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 植田 浩二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 田中 雄三 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 吉田 竹利 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−26158(JP,A) 特開 昭62−227484(JP,A) 特開 昭62−227485(JP,A) 特開 昭62−241761(JP,A) 特開 平1−247264(JP,A) 特開 昭62−227483(JP,A) 特開 昭52−129183(JP,A) 特開 昭62−216689(JP,A) 特開 昭62−224798(JP,A) 特公 平3−23236(JP,B2) 特許2519757(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内の流体中を走行する走行台車の走
    行方向を転換するための、前記管路内の所定位置に設け
    られた走行方向転換装置であって、 前記装置は、実質的に水平な外筒と、前記外筒内に水平
    移動可能に且つ前記外筒と同軸に設けられた、前記走行
    台車が当接するフランジを有する端部が前記外筒から突
    出する内筒と、前記内筒のフランジを、通常は前記外筒
    端から所定寸法の位置に突出させ、前記走行台車が当接
    した際には前記外筒内を所定位置まで後退させるための
    内筒移動機構と、前記内筒内に水平移動可能に且つ前記
    内筒と同軸に設けられた、前記走行台車の端部から突出
    する走行方向転換用ロッドを押圧して前記台車の走行方
    向を転換するためのシリンダと、前記シリンダを水平移
    動させるためのシリンダ移動機構と、前記外筒より突出
    する前記内筒の端部前方に、所定間隔をあけて昇降可能
    に設けられた、前記走行台車の端部を挟持するためのフ
    ォークと、そして、前記フォークを昇降させるための昇
    降機構とからなることを特徴とする、管路内流体中を走
    行する台車の走行方向転換装置。
JP4204566A 1992-07-08 1992-07-08 管路内流体中を走行する台車の走行方向転換装置 Expired - Lifetime JP2738896B2 (ja)

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