JP2738774B2 - 目地合わせ装置 - Google Patents
目地合わせ装置Info
- Publication number
- JP2738774B2 JP2738774B2 JP18343390A JP18343390A JP2738774B2 JP 2738774 B2 JP2738774 B2 JP 2738774B2 JP 18343390 A JP18343390 A JP 18343390A JP 18343390 A JP18343390 A JP 18343390A JP 2738774 B2 JP2738774 B2 JP 2738774B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- joint
- panels
- base
- detection sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外壁パネル等において、各パネルの表面
材に形成された目地を合わせる目地合わせ装置に関する
ものである。
材に形成された目地を合わせる目地合わせ装置に関する
ものである。
例えば、第3図に示すように、予め複数枚(この例で
は4枚)のパネル1…を工場において連結して大型パネ
ルとし、この大型パネルを施工現場において柱11,11内
に嵌め込むような場合、パネル1…の表面に形成された
タイル等の目地を合わせておく必要がある。従来、この
ような複数のパネルのタイル目地を合わせるには、基台
に備えられたパネル押えピンに複数のパネルをセット
し、ハンドリング操作によりパネル押えピンの位置を変
えて隣接するパネルのタイル目地を合わせていた。
は4枚)のパネル1…を工場において連結して大型パネ
ルとし、この大型パネルを施工現場において柱11,11内
に嵌め込むような場合、パネル1…の表面に形成された
タイル等の目地を合わせておく必要がある。従来、この
ような複数のパネルのタイル目地を合わせるには、基台
に備えられたパネル押えピンに複数のパネルをセット
し、ハンドリング操作によりパネル押えピンの位置を変
えて隣接するパネルのタイル目地を合わせていた。
このため、製造時において、パネル押えピンを操作す
る人と、目地が合っているかとうかを確認する人の最低
2人の作業者が必要であった。
る人と、目地が合っているかとうかを確認する人の最低
2人の作業者が必要であった。
また、目地合わせは目視によるため誤差が生じること
もあり、ハンドリング操作も慎重に行う必要があるた
め、作業に時間がかかるという問題があった。
もあり、ハンドリング操作も慎重に行う必要があるた
め、作業に時間がかかるという問題があった。
したがって、この発明の目的は、1人でも容易に作業
することができ、時間がかからない目地合わせ装置を提
供することである。
することができ、時間がかからない目地合わせ装置を提
供することである。
この発明の目地合わせ装置は、複数枚のパネルを並べ
られる基台に、各々のパネルを自動的に昇降させる昇降
装置を設けるとともに、各々のパネルの表面材に形成さ
れた目地を検出しかつ検出時に前記昇降装置の駆動を停
止させる検出センサを設けたものである。
られる基台に、各々のパネルを自動的に昇降させる昇降
装置を設けるとともに、各々のパネルの表面材に形成さ
れた目地を検出しかつ検出時に前記昇降装置の駆動を停
止させる検出センサを設けたものである。
各パネルにおいて検出センサが目地を検出すれば、昇
降装置の駆動が停止して各パネルは目地が合った状態と
なる。したがって、昇降装置を駆動させるだけで、パネ
ルの目地を合わすことができるので、1人でも容易に作
業をすることができ、時間もかからない。
降装置の駆動が停止して各パネルは目地が合った状態と
なる。したがって、昇降装置を駆動させるだけで、パネ
ルの目地を合わすことができるので、1人でも容易に作
業をすることができ、時間もかからない。
この発明の一実施例の目地合わせ装置を第1図および
第2図に基づいて説明する。この目地合わせ装置は工場
内で使用されるものであって、複数枚のパネル1…を横
に並べられる基台2を備えている。この基台2には、各
々のパネル1…をモータ等により自動的に昇降させる昇
降装置3…が設けられるとともに、パネル1の表面材4
に形成されたタイル等の目地5を検出する検出センサ6
が昇降装置3…と同ピッチで設けられている。検出セン
サ6は反射式光電管で、第2図に示すように、表面材4
に光を当てこの反射光の変化で目地5を検出するもので
ある。また、この検出センサ6は、目地5の検出時に昇
降装置3の駆動を停止させる。なお、基台2は、起立機
7によって略水平状態から起立させることができる。
第2図に基づいて説明する。この目地合わせ装置は工場
内で使用されるものであって、複数枚のパネル1…を横
に並べられる基台2を備えている。この基台2には、各
々のパネル1…をモータ等により自動的に昇降させる昇
降装置3…が設けられるとともに、パネル1の表面材4
に形成されたタイル等の目地5を検出する検出センサ6
が昇降装置3…と同ピッチで設けられている。検出セン
サ6は反射式光電管で、第2図に示すように、表面材4
に光を当てこの反射光の変化で目地5を検出するもので
ある。また、この検出センサ6は、目地5の検出時に昇
降装置3の駆動を停止させる。なお、基台2は、起立機
7によって略水平状態から起立させることができる。
つぎに、この目地合わせ装置の動作について説明す
る。パネル1を略水平状態の基台2にセットし、起立機
7によって基台2を起立させる。つぎに、昇降装置3を
作動させてパネル1を上昇させる。このとき、検出セン
サ6が目地5を検出すれば、昇降装置3の駆動が停止す
る。以上のことが全てのパネル1…に行われ、目地5…
が合った状態となる。目地5…が合ったパネル1…は、
パネル枠(図示せず)をボルトで固定して連結する。こ
のようにパネル1…を連結した外壁10は、第3図に示す
ように、現場に運ばれクレーン等で吊り下げられて柱1
1,11内に嵌め込まれる。この場合、パネル1…の上部に
梁12を連結して一体としている。
る。パネル1を略水平状態の基台2にセットし、起立機
7によって基台2を起立させる。つぎに、昇降装置3を
作動させてパネル1を上昇させる。このとき、検出セン
サ6が目地5を検出すれば、昇降装置3の駆動が停止す
る。以上のことが全てのパネル1…に行われ、目地5…
が合った状態となる。目地5…が合ったパネル1…は、
パネル枠(図示せず)をボルトで固定して連結する。こ
のようにパネル1…を連結した外壁10は、第3図に示す
ように、現場に運ばれクレーン等で吊り下げられて柱1
1,11内に嵌め込まれる。この場合、パネル1…の上部に
梁12を連結して一体としている。
この発明の目地合わせ装置によれば、各パネルにおい
て検出センサが目地を検出すれば、昇降装置の駆動が停
止して各パネルは目地が合った状態となる。したがっ
て、昇降装置を駆動させるだけで、パネルの目地を合わ
すことができるので、1人でも容易に作業をすることが
でき、時間もかからない。このため、生産性が向上し省
力化、省人化を図ることができる。
て検出センサが目地を検出すれば、昇降装置の駆動が停
止して各パネルは目地が合った状態となる。したがっ
て、昇降装置を駆動させるだけで、パネルの目地を合わ
すことができるので、1人でも容易に作業をすることが
でき、時間もかからない。このため、生産性が向上し省
力化、省人化を図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例の目地合わせ装置の簡略斜
視図、第2図はその要部概念図、第3図は現場での施工
例を示す斜視図である。 1……パネル、2……基台、3……昇降装置、4……表
面材、5……目地、6……検出センサ
視図、第2図はその要部概念図、第3図は現場での施工
例を示す斜視図である。 1……パネル、2……基台、3……昇降装置、4……表
面材、5……目地、6……検出センサ
Claims (1)
- 【請求項1】複数枚のパネルを並べられる基台に、各々
のパネルを自動的に昇降させる昇降装置を設けるととも
に、各々のパネルの表面材に形成された目地を検出しか
つ検出時に前記昇降装置の駆動を停止させる検出センサ
を設けたことを特徴とする目地合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18343390A JP2738774B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 目地合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18343390A JP2738774B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 目地合わせ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470472A JPH0470472A (ja) | 1992-03-05 |
JP2738774B2 true JP2738774B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16135693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18343390A Expired - Lifetime JP2738774B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 目地合わせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738774B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18343390A patent/JP2738774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470472A (ja) | 1992-03-05 |
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