JP2738410B2 - 画像符号化復号装置 - Google Patents

画像符号化復号装置

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JP2738410B2 JP22360793A JP22360793A JP2738410B2 JP 2738410 B2 JP2738410 B2 JP 2738410B2 JP 22360793 A JP22360793 A JP 22360793A JP 22360793 A JP22360793 A JP 22360793A JP 2738410 B2 JP2738410 B2 JP 2738410B2
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敏明 吉成
一弘 鈴木
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画像の画像符号化
復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静止画像を符号化し伝送或いは蓄積/保
存する際の圧縮方法の一つとしてJPEG(Joint
Photographic Expert Grou
p)方式と呼ばれる標準方式がある。このJPEGにお
ける圧縮データの構造は、図10に示す様に、所定の単
位、たとえば、所定の色空間単位の画像データを符号化
して得られた符号データCodeData1(2−7)
以外に、圧縮データの開始マーカーStart(2−
4),終了マーカーEnd(2−8)或いはヘッダ情報
Header(2−5)、さらに所定単位の圧縮データ
Code&CtlData1(2−2)に対する開始マ
ーカーCode1Start(2−9),ヘッダ情報C
ode1Header(2−10)などの制御情報が含
まれる。なお、2−1は圧縮データ全体の開始制御情報
CodeCtlS、2−3は圧縮データ全体の終了制御
情報CodeCtlE、2−6は各色空間単位の圧縮デ
ータの開始制御情報CodeCtl1である。なお、本
明細書においては、画像データを符号化して得られる符
号データ及び前記符号データの転送或いは復号時の制御
に必要なヘッダ情報,予約コード等の制御情報をマーカ
ーと呼び、この制御情報を含む符号データを圧縮データ
と呼ぶものとする。
【0003】前記制御情報は、固定長であるか、可変長
の場合は制御データ自体と制御データのサイズ情報とを
持つ構成なので、そのサイズは容易に検出することがで
きる。一方、可変長符号化方式で符号化された符号デー
タCodeData1(2−7)は、符号データCod
eData1(2−7)自体のサイズ情報を持たない
(INTERNATIONAL STANDARD D
IS10918−1参照)。
【0004】このため第1の符号データCodeDat
a1(2−7)の終了位置、或いは第1の符号データC
odeData1(2−7)以降に続く制御情報や他の
符号データの位置の検出が困難となる。
【0005】このために、圧縮データから符号データC
odeData1(2−7)を取り出すには、図11に
示す従来例1の復号処理フローのように、符号データ記
憶手段上に展開された圧縮データから、制御情報Cod
eCtlS(2−1),及びCodeCtl1(2−
6)を読み込んで制御情報の解釈を行い、これに基づい
て符号化復号手段のパラメータ設定後(ステップ3−
1,3−2,3−3)、符号データCodeData1
(2−7)の読み込み、復号処理、画像の転送(ステッ
プ3−4,3−6)に加え、所定のサイズ、たとえば、
バイト単位で次の色空間の制御情報、たとえば、Cod
e1Start(2−9)と比較を行い、符号データと
制御情報との分離を行わなければならない(ステップ3
−5)。この比較は、終了マーカーEnd(2−8)が
検出されるまで繰り返される (ステップ3−7)。
【0006】しかしながら、このようにデータの比較を
繰り返して符号データと制御情報とを分離することは、
処理速度の低下を招く。
【0007】そこで、上記した復号時の符号データと制
御情報の比較及び分離の処理を省略するために、本出願
人は、特願平5−37016号に記載されているよう
に、図12に示すように所定の単位、たとえば、所定の
色空間単位の画像データを符号化して得られる符号デー
タCodeData1(2−7)の前部に、符号データ
サイズ情報Code1Size(4−1)を設けること
により、対応するCodeData1(2−7)のサイ
ズを記述可能な様にした。このサイズ情報Code1S
ize(4−1)により、前記復号時の比較及び分離の
処理を行わなくても、CodeData1(2−7)を
取り出す事が可能となる。
【0008】このように、復号時の比較及び分離の処理
が不要となるということは、受信した符号化画像データ
を一旦メモリに蓄積してこのメモリに蓄積されている符
号化画像データを処理する場合には、処理工数が減少す
るため高速処理が可能となる。
【0009】しかし、このように符号データサイズ情報
Code1Size(4−1)を設けた場合において
も、図13の符号化処理フローに示すように、Code
CtlSの生成及び設定 (ステップ5−1)、Code
Ctl1の生成及び設定 (ステップ5−2)の後に、サ
イズ情報Code1Size(4−1)を格納するフィ
ールドを設け(ステップ5−3)、符号量カウンタをク
リアし (ステップ5−4)、指定色空間の画像データの
転送及び符号化処理を行い (ステップ5−5)、指定色
空間の符号データの転送及び符号量カウントを行い、
(ステップ5−6)、Code1Sizeフィールドへ
の符号量設定を行う (ステップ5−7)。このステップ
5−1からステップ5−7を画像データが終了するまで
繰り返す (ステップ5−8)。そして、全画像データの
処理が終了後に終了制御情報CodeCtlEを付加す
る (ステップ5−9)。
【0010】上述した図13の符号化処理フローにおい
ては、対応するCodeData1(2−7)のサイズ
を書き込む(ステップ5−7)ためには、符号化処理後
(ステップ5−5,5−6)のCodeData1(2
−7)を符号データ記憶手段上に一時的に保持しなけれ
ばならず、符号データ記憶手段の記憶容量の増大を招
く。しかも、処理のパイプライン化を計る場合には、処
理粒度の細分化が制限されてしまう。なお、処理粒度
は、たとえば、符号化及び転送の処理を一括して且つそ
の処理を繰り返して行う際の1回分の処理(符号化及び
転送)のデータの塊の大きさを示しており、処理粒度が
大きいと1回の処理に要する時間及びメモリ容量が多く
なってしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、静止画像の
符号化復号装置における復号時の制御情報等のマーカー
をサーチする際の処理の高速化、圧縮データ展開のため
の記憶手段の容量の削減、及び符号化復号処理の粒度の
細分化を可能とする事を課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像符号化復号
装置は、画像データを一時的に記憶するための画像デー
タ記憶手段と、画像データを符号化して符号データを得
る符号化処理及び符号データを復号して画像データを得
る復号処理を行う符号化復号手段と、符号データ及びこ
の符号データの転送或いは復号時の制御に必要な制御情
報を一時的に記憶するための符号データ記憶手段と、デ
ータの転送や蓄積等を実現する外部機器への接続を行う
ための外部機器接続手段と、前記符号化復号手段で処理
された符号データのサイズをカウントする符号量カウン
ト手段と、前記符号化復号手段,前記画像データ記憶手
段,前記符号データ記憶手段,前記外部機器接続手段間
のデータ転送、符号データに対する前記制御情報の生成
及び解釈、符号データに対する前記制御情報の付加及び
抽出、及び、前記符号化復号手段の動作に必要なパラメ
ータの設定を行うための制御手段とを備えており、前記
制御手段が、符号データをある基準で設定されたサイズ
で分割して分割符号データブロックを生成する分割手段
と、画像データの符号化処理時に、制御情報のひとつと
して分割符号データブロック毎に符号データブロックの
サイズを示す制御情報を符号データの前部或いは後部に
配置する符号データサイズ情報付加手段とを含んでいる
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】以下本発明の作用を具体的に例を挙げて説明す
る。
【0014】図1は、本発明の画像符号化復号装置の概
略構成を示すブロック図である。本発明の画像符号化復
号装置は、画像データを一時的に記憶するための画像デ
ータ記憶手段1−4、圧縮データを部分的にかつ一時的
に記憶するための符号データ記憶手段1−5、データ転
送/蓄積等を実現する外部機器への接続を行うための外
部機器接続手段1−6、画像データ及び符号データの符
号化復号処理を行う符号化復号手段1−2、前記符号化
復号手段1−2で処理された符号データのサイズをカウ
ントする符号量カウント手段1−3、前記符号化復号手
段1−2,前記画像データ記憶手段1−4,前記符号デ
ータ記憶手段1−5,前記外部機器接続手段1−6間の
データ転送及び符号データに対する前記制御情報の生成
及び解釈,付加及び抽出を行い前記符号化復号手段1−
2に必要なパラメータの設定を行うための制御手段1−
1を備えている。
【0015】以下、動作について説明する。
【0016】先ず、符号化時の動作について説明する。
制御手段1−1は、画像データ記憶手段1−4上の画像
データを符号化復号手段1−2へ転送し、符号化復号手
段1−2で画像データに符号化処理を施して符号データ
を得る。制御手段1−1は、得られた符号データを符号
データ記憶手段1−5へ順次展開し、制御情報を付加し
て圧縮データを生成する。この時、符号量カウント手段
1−3は、生成された符号データのサイズをカウントす
る。また、制御手段1−1は、生成された圧縮データを
外部機器接続手段1−6へ転送する。
【0017】上記符号化処理における第1の例では、符
号量カウント手段1−3の値がある設定値に達したら、
符号データ記憶手段1−5上の圧縮データに制御情報と
して符号データのサイズを書き込み、圧縮データの一部
として外部機器接続手段1−6へ転送する。
【0018】上記符号化処理における第2の例では、符
号データ記憶手段1−5上の圧縮データを外部機器接続
手段1−6へと順次転送し、符号化が終了した時点で符
号量カウント手段1−3でカウントした符号データのサ
イズを制御情報として生成して符号データに付加し外部
機器接続手段1−6へと転送する。
【0019】次に、復号時の動作について説明する。制
御手段1−1は、外部機器接続手段1−6から得た圧縮
データを符号データ記憶手段1−5上へ展開し、圧縮デ
ータの制御情報を解釈する。その時、制御手段1−1
は、制御情報に記載された符号データのサイズをもとに
符号データを取り出し、符号データのみを符号化復号手
段1−2へ転送する。符号化復号手段1−2で符号デー
タに復号処理を施して画像データを得、制御手段1−1
は、得られた画像データを画像データ記憶手段1−4上
へと展開する。
【0020】上記復号処理における第1の例では、圧縮
データの一部を符号データ記憶手段1−5上へ展開し、
圧縮データの先頭から順に存在する符号サイズと対の符
号データブロックを取り出し、その符号データブロック
単位で復号処理を繰り返す。
【0021】上記復号処理における第2の例では、圧縮
データの全てを符号データ記憶手段1−5上へ展開し、
その後部にある制御情報より符号サイズを取り出し、そ
の符号サイズをもとに符号データを取り出し復号処理を
行う。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を、色空間単位に分けられた
カラー静止画像の圧縮データを例に、図2,図3及び図
4,図5の各処理フローを基に示す。なお、画像符号化
復号装置としては、図1に示される構成のものを使用す
る。
【0023】[実施例1の符号化処理]本発明の一例と
して、図6に示すような符号データを分割して得られる
符号ブロックの前部にサイズを示す制御情報が配置され
たデータ構造を生成する過程を、図2の符号化処理フロ
ーを基に説明を行う。制御手段1−1は、制御情報の開
始制御情報CodeCtlS(2−1)(Start
(2−4),Header(2−5)を含む。図10参
照)を生成し、符号データ記憶手段1−5に展開する。
同時に、符号化処理に必要なパラメータを符号化復号手
段1−2へ設定する(ステップ7−1)。さらに、前記
制御手段1−1は符号化の対象色空間の圧縮データCo
de&CtlData1(2−2)に含まれる制御情報
CodeCtl1(2−6)(Code1Start
(2−9),Code1Header(2−10)を含
む。図10参照)を生成し、前記符号データ記憶手段1
−5へ展開する。同時に、必要なパラメータを前記符号
化復号手段1−2へ設定する(ステップ7−2)。
【0024】次に前記制御手段1−1は、対象色空間の
画像を符号化して得られる符号データを、ある基準で設
定されたサイズ、たとえば、前記符号データ記憶手段1
−5の記憶容量から算定されたサイズで分割して得られ
る符号ブロックCodeBlock1−1(6−2)の
サイズを示す符号データサイズ情報CodeSize1
−1(6−1)のフィールドを生成し、前記符号データ
記憶手段1−5へ展開し(ステップ7−3)、符号量カ
ウント手段1−3に保持されている符号データサイズを
クリアする(ステップ7−4)。図7及び図8に、符号
データサイズ情報(6−1,6−3)の例を示す。符号
データサイズ情報(6−1,6−3)は、符号データ或
いは制御情報の中で一意に符号データサイズ情報(6−
1,6−3)のフィールドを識別できるサイズ情報識別
子フィールド(8−1)と符号ブロックのサイズを記述
する符号データサイズフィールド(8−2)、及び図8
の例の場合には、所定単位の画像データから得られる複
数の符号ブロックの中で最終ブロックか否かを示す最終
Block識別子フィールド(9−1)からなる。図7
の例では、最終Block識別子フィールド(9−1)
が存在しないので、最終符号ブロックのみ符号データサ
イズフィールド(8−2)にデータサイズを記述し、最
終ブロック以外は設定サイズのブロックしか存在しない
事を利用して中間符号ブロック(最終ブロック以外の符
号ブロック)を示す識別子を記述する。
【0025】続いて前記制御手段1−1は、画像データ
記憶手段1−4上の画像データを前記符号化復号手段1
−2へ転送する。前記符号化復号手段1−2は、送られ
た画像データに対し符号化処理を行う。前記制御手段1
−1は符号化処理で生成された符号データを、前記符号
データ記憶手段1−5上の前記CodeSize1−1
(6−1)の後に付加する。この時、前記符号量カウン
ト手段1−3は生成された符号データのサイズをカウン
トする(ステップ7−5)。
【0026】前記制御手段1−1は、転送した符号デー
タが対象色空間の最後の符号データでないことを確認し
た後(ステップ7−6)、前記符号量カウント手段1−
3が保持している符号データのサイズと設定値の比較す
る(ステップ7−7)。符号ブロックCodeBloc
k1−1(6−2)のサイズが設定値に満たない場合、
上記ステップ7−5からステップ7−7までの処理を繰
り返す。
【0027】符号ブロックCodeBlock1−1
(6−2)のサイズが設定値と一致した場合、前記制御
手段1−1は前記CodeSize1−1(6−1)フ
ィールドの符号データサイズフィールド(8−2)にC
odeBlock1−1(6−2)が設定値を満たして
おりかつ対象色空間の中間符号ブロックである事を示す
識別子を書き込む(ステップ7−8)。図8の例の場
合、符号データサイズフィールド(8−2)にサイズを
書き込み、最終Block識別子フィールド(9−1)
に中間符号ブロックの識別子を書き込む。前記制御手段
1−1は、前記符号データ記憶手段1−5上の圧縮デー
タを外部機器接続手段1−6へと転送し、その後前記符
号データ記憶手段1−5の初期化を行う(ステップ7−
9)。上記ステップ7−3から7−9までの処理を最終
符号ブロックが出現するまで繰り返す。
【0028】一方、前記制御手段1−1が対象色空間の
最終符号ブロックCodeBlock1−2(6−4)
を前記符号データ記憶手段1−5に転送した場合、前記
制御手段1−1は符号データサイズ情報CodeSiz
e1−2(6−3)フィールドの符号データサイズフィ
ールド(8−2)に最終符号ブロックCodeBloc
k1−2(6−4)のサイズを書き込む(ステップ7−
10)。図8の例では、最終Block識別子フィール
ド(9−1)に最終ブロックの識別子も合わせて記述す
る。そして、前記制御手段1−1は前記符号データ記憶
手段1−5上の圧縮データを前記外部機器接続手段1−
6へと転送し、その後前記符号データ記憶手段1−5の
初期化を行なう(ステップ7−11)。
【0029】以上、上記ステップ7−2からステップ7
−12までの処理を全画像データが終了するまで繰り返
す。画像データの符号化処理が終了すると、前記制御手
段1−1は、前記符号データ記憶手段1−5上の圧縮デ
ータに制御情報CodeCtlE(2−3)を付加し、
そして前記外部機器接続手段1−6へと転送することで
符号化処理を終了する(ステップ7−13)。
【0030】上記符号化処理フローにより、図6に示す
構成の圧縮データが生成できる。
【0031】[実施例1の復号処理]図3を基に、図6
のデータ構成を持つ圧縮データの復号処理フローについ
て説明を行う。制御手段1−1は、外部機器接続手段1
−6より得た圧縮データを符号データ記憶手段1−5に
展開し、前記符号データ記憶手段1−5上のCodeC
tlS(2−1)を読み出し、復号処理に必要なパラメ
ータを符号化復号手段1−2に設定する(ステップ10
−1)。次に前記制御手段1−1は、前記符号データ記
憶手段1−5上の対象色空間の圧縮データ(図10参
照)に含まれるCode1Start(2−9)及びC
ode1Header(2−10)を読み出し、必要な
パラメータを前記符号化復号手段1−2へ設定する(ス
テップ10−2,10−3)。
【0032】さらに、前記制御手段1−1は前記符号デ
ータ記憶手段1−5上のCodeSize1−1(6−
1)を取り出し、前記CodeSize1−1(6−
1)の符号データサイズフィールド(8−2)に設定さ
れている識別子或いはデータサイズを読み取る(ステッ
プ10−4)。これにより、対応する符号ブロックのサ
イズを知ると共に、符号ブロックが指定色空間の最終符
号ブロックCodeBlock1−2(6−4)か否か
を判定する(ステップ10−5)。
【0033】もし符号ブロックが最終符号ブロックでな
ければ、前記制御手段1−1は対応する符号ブロックC
odeBlock1−1(6−2)を設定されたサイズ
だけ前記符号データ記憶手段1−5から前記符号化復号
手段1−2へ転送する。そして、前記制御手段1−1は
前記符号化復号手段1−2により復号された画像データ
を前記画像データ記憶手段1−4上へと転送する。上記
ステップ10−4からステップ10−7までの処理を最
終符号ブロックが出現するまで繰り返す。
【0034】一方、符号ブロックが最終符号ブロックの
場合には、前記制御手段1−1は符号データサイズフィ
ールド(8−2)のサイズを読み出し、最終符号ブロッ
クCodeBlock1−2(6−4)を前記符号デー
タ記憶手段1−5から前記符号化復号手段1−2へ転送
する(ステップ10−8)。そして、前記制御手段1−
1は前記符号化復号手段1−2により復号された画像デ
ータを前記画像データ記憶手段1−4上へと転送する
(ステップ10−9)。次に前記符号データ記憶手段1
−5上の制御情報を読み取り、符号データの有無を調べ
る(ステップ10−10)。そして、別の色空間の符号
データが残されているなら、上記ステップ10−2から
ステップ10−10までの処理を制御情報CodeCt
lE(2−3)が検出されるまで繰り返す。
【0035】上記復号処理フローにより、図6に示す構
成の圧縮データの復号ができる。
【0036】[実施例2の符号化処理]本発明の他の例
として、図9に示すような符号データの後部にサイズを
示す制御情報が配置されたデータ構造を生成する過程
を、図4の符号化処理フローを基に説明を行う。
【0037】制御手段1−1は開始制御情報CodeC
tlS(2−1)を生成し、符号データ記憶手段1−5
に展開し、符号化処理に必要なパラメータを符号化復号
手段1−2へ設定する(ステップ12−1)。さらに、
前記制御手段1−1は符号化の対象色空間の圧縮データ
Code&CtlData1(2−2)に含まれる制御
情報CodeCtl1(2−6)を生成し、前記符号デ
ータ記憶手段1−5へ展開する。同時に、必要なパラメ
ータを前記符号化復号手段1−2へ設定する(ステップ
12−2)。次に前記制御手段1−1は、符号量カウン
ト手段1−3に保持されている符号データサイズをクリ
アする(ステップ12−3)。
【0038】続いて前記制御手段1−1は、画像データ
記憶手段1−4上の画像データを前記符号化復号手段1
−2へ転送する。前記符号化復号手段1−2は、送られ
た画像データに対し符号化処理を行う(ステップ12−
4)。前記制御手段1−1は、符号化処理で生成された
符号データを前記外部機器接続手段1−6へと転送す
る。この時、転送される符号データのサイズをカウント
する(ステップ12−5)。上記ステップ12−4から
ステップ12−6までの処理を対象色空間の画像データ
の符号化処理が終了するまで繰り返す(ステップ12−
6)。
【0039】対象色空間の画像データの符号化処理が終
了したら、前記制御手段1−1は、図7に示す符号デー
タサイズ情報CodeSize1(6−1)のフィール
ドを生成し、前記符号量カウント手段1−3に保持され
ている符号サイズを取り出し、符号データサイズフィー
ルド(8−2)に書き込む。さらに、前記制御手段1−
1は符号データサイズ情報CodeSize1(6−
1)を内部に保存する(ステップ12−7)。上記ステ
ップ12−2からステップ12−8までの処理を全画像
データの符号化が終了するまで繰り返す(ステップ12
−8)。
【0040】全画像データの符号化が終了したら、前記
制御手段1−1は内部に保持してある符号データサイズ
情報CodeSize1,CodeSize2,・・・
(6−1)全てを、各色空間の符号データと同じ順序で
前記外部機器接続手段1−6へと転送する(ステップ1
2−10)。最後に、圧縮データの終了制御情報Cod
eCtlE(2−3)を生成して前記外部機器接続手段
1−6へと転送し(ステップ12−11)、符号化処理
を終了する。
【0041】上記符号化処理フローにより、図9に示す
構成の圧縮データが生成できる。
【0042】[実施例2の復号処理]図5を基に、図9
のデータ構成を持つ圧縮データの復号処理フローについ
て説明を行う。制御手段1−1は、外部機器接続手段1
−6より得た全圧縮データを符号データ記憶手段1−5
に展開する。そして前記符号データ記憶手段1−5上の
開始制御情報CodeCtlS(2−1)を読み出し、
復号処理に必要なパラメータを符号化復号手段1−2に
設定する(ステップ13−1)。同時に全圧縮データに
含まれる色空間の個数等から符号データサイズ情報の個
数を求めておく。次に前記制御手段1−1は、前記符号
データ記憶手段1−5上の圧縮データの最後から、固定
サイズの終了制御情報CodeCtlE(2−3)を読
み出す(ステップ13−2)。
【0043】さらに前記制御手段1−1は、処理(ステ
ップ13−1)で求めた符号データサイズ情報の個数と
そのサイズより、終了制御情報CodeCtlE(2−
3)の直前に存在する各色空間の符号データサイズ情報
CodeSize1,CodeSize2,・・(6−
1)を全て読み出し、内部に保持する(ステップ13−
3)。次に前記制御手段1−1は、前記符号データ記憶
手段1−5上の対象色空間の圧縮データに含まれるCo
deCtl1(2−6)を読み出し、必要なパラメータ
を前記符号化復号手段1−2へ設定する(ステップ13
−4)。
【0044】前記制御手段1−1は処理(ステップ13
−3)で読み出した符号データサイズ情報の内、対象色
空間の符号データCodeData1(2−7)に対応
した符号データサイズ情報CodeSize1(6−
1)から、符号データCodeData1(2−7)の
サイズを得る(13−5)。
【0045】続いて前記制御手段1−1は符号データの
サイズを基に、符号データCodeData1(2−
7)を前記符号データ記憶手段1−5から取り出し、前
記符号化復号手段1−2へ転送する(ステップ13−
6)。そして、前記制御手段1−1は前記符号化復号手
段1−2により復号された画像データを前記画像データ
記憶手段1−4上へと転送する(ステップ13−7)。
以上、ステップ13−4からステップ13−8までの処
理を全色空間の符号データを復号するまで繰り返す(ス
テップ13−8)。
【0046】上記復号処理フローにより、図9に示す構
成の圧縮データの復号ができる。
【0047】従来、所定の単位の画像を符号化して得ら
れる符号データ(この時の符号データサイズn[バイ
ト]と仮定する)に符号データサイズ情報を付加するに
は、n[バイト]以上の記憶容量を有する符号データ記
憶手段1−5とその記憶容量を越えない様に符号サイズ
を保証するための手段,または符号データを一時的に待
避させる2次記憶手段が必要であった。
【0048】これに対して実施例1では、固定サイズ
(m(但し、m<<n)[バイト]と仮定する)で符号
データを分割し、得られる符号ブロックに対しそれぞれ
符号データサイズ情報を配置しているので、符号データ
記憶手段1−5の記憶容量を“m+符号データサイズ情
報の大きさ”という固定の容量に設定する事が可能とな
り、可変長符号データの1次記憶手段、すなわち、符号
データ記憶手段1−5の記憶容量を削減することがで
き、符号サイズを保証するための手段或いは2次記憶手
段等が不要になる。さらに、分割するサイズを細かくす
ることで、自由に処理単位の粒度を設定出来る。
【0049】また、実施例2においても、符号データの
後部に符号データサイズ情報を配置することにより符号
化時に同様な効果が期待できる。
【0050】また、符号データサイズ情報を持たない場
合、復号時には制御情報と符号データを区別するために
n回の比較処理が必要であったが、本発明により前記n
回の比較処理が全て省略可能となり、高速処理が可能と
なる。
【0051】上記mは、バッファサイズに対応しており
任意に設定可能であるが、たとえば、256kバイトで
ある。また、nは圧縮後の符号量であり、その符号量に
より可変となる。たとえば、A4サイズ、解像度400
spi(spot perinch)の画像をJPEG
方式で圧縮した場合、一般に1.2〜4.8Mバイト程
度になる。したがって、n回の比較処理が不要となるこ
とにより大幅な処理の高速化が可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
符号データを固定サイズで分割し、符号ブロックに対し
それぞれ符号データサイズ情報を配置するようにしたの
で、処理の対象となるデータ量が少なくなり且つその量
が固定となるので、少ない記憶容量で処理可能となる。
また、分割するサイズを細かくすることで、自由に処理
単位の粒度を設定出来るので、処理のパイプライン化に
容易に対応することができる。更に、復号時に制御情報
と符号データを各バイトごとに比較する必要がないの
で、処理が非常に高速化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像符号化復号装置の概略構成を示
す。
【図2】 実施例1の符号化処理のフローを示す。
【図3】 実施例1の復号処理のフローを示す。
【図4】 実施例2の符号化処理のフローを示す。
【図5】 実施例2の復号処理のフローを示す。
【図6】 実施例1の符号データ構造の一例を示す。
【図7】 実施例1の符号データサイズ情報の一例を示
す。
【図8】 実施例1の符号データサイズ情報の他の例を
示す。
【図9】 実施例2の符号データ構造を示す。
【図10】 従来例1の符号データ構造を示す。
【図11】 従来例1の復号処理のフローを示す。
【図12】 従来例2の符号データ構造を示す。
【図13】 従来例2の符号化処理のフローを示す。
【符号の説明】
1−1…制御手段、1−2…符号化復号手段、1−3…
符号量カウント手段、1−4…画像データ記憶手段、1
−5…符号データ記憶手段、1−6…外部機器接続手
段、2−1…圧縮データ全体の開始制御情報、2−2…
各色空間単位の圧縮データ、2−3…圧縮データ全体の
終了制御情報、2−4…圧縮データ全体の開始マーカ
ー、2−5…圧縮データ全体のヘッダ情報、2−6…各
色空間単位の圧縮データの開始制御情報、2−7…各色
空間単位の符号データ、2−8…圧縮データ全体の終了
マーカー、2−9…各色空間単位の圧縮データの開始マ
ーカー、2−10…各色空間単位の圧縮データのヘッダ
情報、4−1…各色空間単位の符号データの符号データ
サイズ情報、6−1…中間符号ブロックの符号データサ
イズ情報、6−2…中間符号ブロック、6−3…最終符
号ブロックの符号データサイズ情報、6−4…最終符号
ブロック、8−1…符号データサイズ情報のサイズ情報
識別子フィールド、8−2…符号データサイズ情報の符
号データサイズフィールド、9−1…符号データサイズ
情報の最終ブロック識別子フィールド

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを一時的に記憶するための画
    像データ記憶手段と、 画像データを符号化して符号データを得る符号化処理及
    び符号データを復号して画像データを得る復号処理を行
    う符号化復号手段と、 符号データ及びこの符号データの転送或いは復号時の制
    御に必要な制御情報を一時的に記憶するための符号デー
    タ記憶手段と、 データの転送や蓄積等を実現する外部機器への接続を行
    うための外部機器接続手段と、 前記符号化復号手段で処理された符号データのサイズを
    カウントする符号量カウント手段と、 前記符号化復号手段,前記画像データ記憶手段,前記符
    号データ記憶手段,前記外部機器接続手段間のデータ転
    送、符号データに対する前記制御情報の生成及び解釈、
    符号データに対する前記制御情報の付加及び抽出、及
    び、前記符号化復号手段の動作に必要なパラメータの設
    定を行うための制御手段とを備えており、 前記制御手段が、符号データをある基準で設定されたサ
    イズで分割して分割符号データブロックを生成する分割
    手段と、画像データの符号化処理時に、制御情報のひと
    つとして分割符号データブロック毎に符号データブロッ
    クのサイズを示す制御情報を符号データの前部或いは後
    部に配置する符号データサイズ情報付加手段とを含んで
    いることを特徴とする画像符号化復号装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像符号化復号装置にお
    いて、前記符号データサイズ情報付加手段が、符号デー
    タブロックのサイズを示す制御情報において、設定され
    たサイズの符号データが存在する符号データブロックに
    はサイズ或いはサイズを示す識別子を、設定されたサイ
    ズを満たさない符号データブロックにはサイズを制御情
    報に記述するものである画像符号化復号装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像符号化復号装置にお
    いて、前記符号データサイズ情報付加手段が、符号デー
    タブロックのサイズを示す制御情報において、分割され
    た符号データブロックが最終のブロックか否かを判定す
    るための識別子を制御情報に記述するものである画像符
    号化復号装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像符号化復号装置にお
    いて、符号データ分割の基準となる符号データブロック
    のサイズ設定値は、符号データを一時的に保持する記憶
    手段の記憶容量を元に求められたものである画像符号化
    復号装置。
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