JP2737055B2 - レールガン式二段加速装置 - Google Patents

レールガン式二段加速装置

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JP2737055B2
JP2737055B2 JP63259531A JP25953188A JP2737055B2 JP 2737055 B2 JP2737055 B2 JP 2737055B2 JP 63259531 A JP63259531 A JP 63259531A JP 25953188 A JP25953188 A JP 25953188A JP 2737055 B2 JP2737055 B2 JP 2737055B2
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昭 澤岡
英樹 田村
修 野田
志頭真 栗林
充 富田
克祐 清水
正紀 小野塚
正名 西川
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、核融合実験装置等に適用するレールガン式
二段加速装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のレールガン式二段加速装置を第5図乃至第8
図、及び第9、10図に示した。
先ず第5図乃至第8図に示すレールガン式二段加速装
置を説明すると、第5図の(1)がガス銃式飛翔体初期
加速装置、(10)が放電用電源、第5、6図の(2)が
導入管、第5図の(3)がパルス整形回路網、(4)が
プラズマ、第5、8図の(5)が飛翔体、(6)(6)
がレール、第7図の(8)がニードル、第8図の
(d1)が導入管(2)の内径(飛翔体(5)の外径に
略同じ導入管(2)の内径)、(d2)がレール(6)
(6)間のうち、導入管側部分の内径、(d3)が同導
入管側部分以降のレール(6)(6)間部分の内径で、
ニードル(8)がレール(6)(6)間のうち、導入管
側部分(内径(d2)の部分)に突出している。
次に第9、10図に示すレールガン式二段加速装置を説
明すると、(2)が導入管、(5)が飛翔体、(6)
(6)がレール、(8)がニードル、(d1)が導入管
(2)の内径(飛翔体(5)の外径に略同じ導入管
(2)の内径)、(d4)がレール(6)(6)間の内
径(飛翔体(5)の外径に略同じレール(6)(6)間
の内径)で、ニードル(8)が埋め込まれて、レール
(6)(6)間のうち、導入管側部分に突出していな
い。
次に前記第5図乃至第8図、及び前記第9、10図に示
すレールガン式二段加速装置の作用を説明すると、ガス
銃式飛翔体初期加速装置(1)により射出された飛翔体
(5)が加速ガスの膨張により初期加速されながら導入
管(2)からレール(6)(6)間へ入射されて、ニー
ドル(8)部を通過するとき、放電用電源(10)により
ニードル(8)から飛翔体(5)後方の加速ガス中へ放
電トリガとして電圧が印加されて、飛翔体(5)後方の
加速ガスが絶縁破壊され、加速ガス中にプラズマ(4)
が発生して、飛翔体(5)が追加速されるようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題) 前記第5図乃至第8図に示すレールガン式二段加速装
置には、次の問題があった。即ち、 ニードル(8)がレール(6)(6)間のうち、導
入管側部分(内径(d2の部分)に突出しているので、
導入管(2)からレール(6)(6)間へ入射した飛翔
体(5)にニードル(8)に衝突して、飛翔体(5)が
破砕される。
外径が導入管(2)の内径(d1)に略同じ飛翔体
(5)がそれよりも大径のレール(6)(6)間の導入
管側部分(内径(d2)の部分)に入射されるので、飛
翔体(5)後方のプラズマ(4)が飛翔体(5)の前方
に回り込んで、飛翔体(5)が有効に追加速されない。
飛翔体(5)がその外径よりも大きいレール(6)
(6)間の導入管側部分(内径(d2)の部分)に一旦
入射された後、再び飛翔体(5)の外径に近い導入管側
部分以降のレール(6)(6)間部分(内径(d3)の
部分)に入射されるので、飛翔体(5)がレール(6)
(6)間の導入管側部分(内径(d2)の部分)からレ
ール(6)(6)間部分(内径(d3)の部分)に入り
込む確率が低いという問題があった。
また、前記第9、10図に示すレールガン式二段加速装
置には、次の問題があった。即ち、 ニードル(8)が埋設されており、ニードル(8)
の先端に電界が集中するので、安定で、均一な放電が得
にくい。
ニードル(8)からレール(6)(6)の一方に放
電する可能性があって、作動が不安定になるという問題
があった。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、そ
の目的とする処は、飛翔体の健全性を確保でき、飛
翔体の追加速を有効に行うことができ、高速な飛翔体
加速のマツチングを容易に行うことができるレールガン
式二段加速装置を提供しようとする点にある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は、ガス銃式飛
翔体初期加速装置により初期加速された飛翔体の後方に
ある加速ガス中に通電することによりプラズマを発生さ
せ、このプラズマにより飛翔体を一対のレール間にかけ
られた電圧と自己磁場とにより生じる電磁力(ローレン
ツ力)によって加速するとともに飛翔体を追加速するレ
ールガン式二段加速装置において、レーザ光を飛翔体の
後方の加速ガス中へ入射するレーザ光入射手段を具えて
いる。
(作用) 本発明のレールガン式二段加速装置は前記のように構
成されており、ガス銃式飛翔体初期加速装置により射出
された飛翔体を加速ガスの膨張により初期加速しながら
導入管から一対のレール間へ入射する。このとき、レー
ザ光をレーザ光入射手段から飛翔体後方の加速ガスへ入
射して、放電トリガを与え、飛翔体後方の加速ガス中に
プラズマを発生させて、飛翔体を追加速する。
(実施例) 次に本発明のレールガン式二段加速装置を第1図乃至
第3図に示す一実施例により説明すると、(1)がガス
銃式飛翔体初期加速装置、(2)が導入管、(3)がパ
ルス整形回路網、(4)がプラズマ、(5)が飛翔体、
(6)(6)がレール、(7)が上記パルス整形回路網
(3)の近傍位置に配設したレーザ光入射手段で、レー
ザ光(7′)をレーザ光入射手段(7)から飛翔体
(5)の後方の加速ガス中へ入射するようになってい
る。また(d1)が導入管(2)の内径(飛翔体(5)
の外径に略同じ導入管(2)の内径)、(d4)がレー
ル(6)(6)間の内径(飛翔体(5)の外径に略同じ
レール(6)(6)間の内径である。
次に前記第1図乃至第3図に示すレールガン式二段加
速装置の作用を具体的に説明する。
ガス銃式飛翔体初期加速装置(1)により射出された
飛翔体(5)を加速ガスの膨張により初期加速しながら
導入管(2)から一対のレール(6)(6)間へ入射す
る。
このとき、レーザ光(7′)をレーザ光入射手段
(7)から飛翔体(5)後方の加速ガスへ入射して、放
電トリガを与え、飛翔体(5)後方の加速ガス中にプラ
ズマ(4)を発生させて、飛翔体(5)を追加速する。
第4図は、レーザ光入射手段(7)をガス銃式飛翔体
初期加速装置(1)の背後に配設して、レーザ光
(7′)を同ガス銃式飛翔体初期加速装置(1)から一
対のレール(6)(6)間の飛翔体(5)後方の加速ガ
ス中へ入射させる以外、前記第1図乃至第3図に示す実
施例と同様に構成した他の実施例で、この実施例でも前
記と同様の作用が行われる。
(発明の効果) 本発明のレールガン式二段加速装置は前記のようにガ
ス銃式飛翔体初期加速装置により射出された飛翔体を加
速ガスの膨張により初期加速しながら導入管から一対の
レール間へ入射する。このとき、レーザ光をレーザ光入
射手段から飛翔体後方の加速ガスへ入射して、放電トリ
ガを与え、飛翔体後方の加速ガス中にプラズマを発生さ
せて、飛翔体を追加速するので、つまりプラズマを発生
させるための放電トリガをレーザ光により与えるので、
レール間の径を導入管の径と略同じにできる。そのた
め、飛翔体のニードル等の突起物に対する衝突、破砕
を防止できて、飛翔体の健全性を確保できる。飛翔体
後方のプラズマの飛翔体前方への回り込みを防止でき
て、飛翔体の追加速を有効に行うことができる。
またレーザ光によるプラズマ発生の後れ時間は非常に
短いので、高速な飛翔体加速のマツチングを容易に行う
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるレールガン式二段加速装置の一
実施例を示す系統図、第2図はレーザ光が飛翔体の加速
方向に対して側方から入射される状態を示した説明図、
第3図は導入管とレールとを示す縦断側面図、第4図は
他の実施例を示す系統図、第5図は従来のレールガン式
二段加速装置を示す系統図、第6図は導入管及びレール
の縦断正面図、第7図はレール及びニードルの縦断正面
図、第8図は導入管及びレールの拡大縦断側面図、第9
図は他の従来例のレール及びニードルの縦断正面図、第
10図は同従来例の導入管及びレールの拡大縦断側面図で
ある。 (1)……ガス銃式飛翔体初期加速装置、(2)……導
入管、(3)……パルス整形回路網、(4)……プラズ
マ、(5)……飛翔体、(6)(6)……レール、
(7)……レーザ光入射手段、(7′)……レーザ光、
(d1)……導入管(2)の内径、(d4)……レール
(6)(6)間の内径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 充 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 三菱重工業株式会社内 (72)発明者 清水 克祐 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 三菱重工業株式会社内 (72)発明者 小野塚 正紀 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 西川 正名 東京都港区芝公園2丁目4番1号 三菱 原子力工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−138488(JP,A) 特開 昭63−169500(JP,A) 特開 昭64−70698(JP,A) 実開 昭62−51300(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス銃式飛翔体初期加速装置により初期加
    速された飛翔体の後方にある加速ガス中に通電すること
    によりプラズマを発生させ、このプラズマにより飛翔体
    を一対のレール間にかけられた電圧と自己磁場とにより
    生じる電磁力によって加速するとともに飛翔体を追加速
    するレールガン式二段加速装置において、レーザ光を飛
    翔体の後方の加速ガス中へ入射するレーザ光入射手段を
    具えていることを特徴としたレールガン式二段加速装
    置。
JP63259531A 1988-10-17 1988-10-17 レールガン式二段加速装置 Expired - Lifetime JP2737055B2 (ja)

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