JP2736854B2 - 乳飲量測定装置 - Google Patents

乳飲量測定装置

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JP2736854B2 JP5218527A JP21852793A JP2736854B2 JP 2736854 B2 JP2736854 B2 JP 2736854B2 JP 5218527 A JP5218527 A JP 5218527A JP 21852793 A JP21852793 A JP 21852793A JP 2736854 B2 JP2736854 B2 JP 2736854B2
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳児が飲んだ母乳の量
を測定するための乳飲量測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、乳児の健康管理等のため、乳児が
母乳を一回に飲む量、一日に飲む量、一週間に飲む量を
正確に知ることの需要が高まってきている。 従来、こ
の種の乳飲量測定装置の一例としては、実開平1−10
5820号公報に開示されているような測定具が提案さ
れている。この測定具は、ゲル状の内容物を収納して、
測定すべき乳房に押し当てられる可撓性膜を片面に取り
付けた測定具本体と、その側部に測定具本体とは隔壁で
隔てられた縦方向に伸びる目盛部とを有し、測定時に押
し当てられた量だけゲル状の内容物が目盛部に入るよう
にしたものである。
【0003】この測定具の測定原理は、この測定具を用
いて、乳児が母乳を飲む前の乳房の大きさを測定してお
き、乳児が母乳を飲んだ後の乳房の大きさを再び測定
し、その大きさの差に基づいて乳飲量を推定するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の測定具では、乳児が母乳を飲む前と後とで、2回も
測定具を乳房に押し当てねばならず、測定に手間が掛か
る。また、乳房の大きさ、型によっては測定が難しく、
測定値等のバラツキが発生する。さらにまた、測定具の
可撓性膜が乳房に触れるものなので、衛生的な面でも問
題があった。
【0005】また、この測定具では、一回の授乳時にお
ける乳飲量を知ることができても、1日の乳飲量を知る
ためには、各回の授乳時における乳飲量を覚えておき、
これらを合計しなければならない等の不便もあった。
【0006】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を解消しうるような乳飲量測定装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による乳飲量測定
装置は、乳児の1回の母乳飲み込み動作によって飲み込
まれるであろう母乳の量を表わす所定値を記憶するため
の記憶手段と、乳児による1回の母乳飲み込み動作を検
出してそのことを示す信号を発生する検出手段と、該検
出手段からの前記信号を受けて乳児による母乳飲み込み
動作の回数を計数するための計数手段と、前記記憶手段
に記憶された所定値と前記計数手段による計数値とに基
づいて乳児が飲んだであろう乳飲量を算出するための算
出手段と、該算出手段によって算出された乳飲量を指示
するための指示手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例
について本発明をより詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例としての乳飲量
測定装置の正面図であり、図2は、その背面図である。
この実施例の乳飲量測定装置は、プラスチック等で形成
された上ケース1と下ケース2とを組み合わせてなる本
体ケース内に、主としてデジタルフィルタ部、演算部、
制御部として機能するマイクロコンピュータ等で構成さ
れるCPU、その他の電気構成部品を収納してなってい
る。本体ケース内の上方隅部には、マイクロフォン収納
蓋3を開閉することにより、そこにマイクロフォン9を
収納したり、また、そこからマイクロフォン9を引き出
したりできるようになっている。
【0010】下ケース2の下方部には、電池蓋4が設け
られており、その内部に本装置の電源となる電池14を
収納できるようになっている。上ケース1には、測定値
等を表示するための液晶表示部(LCD)5が取り付け
られている。さらに、上ケース1には、ブザーカバー
6、パワースイッチ7、モード切換スイッチ8等も設け
られている。
【0011】図3は、図1の乳飲量測定装置の電気回路
構成を示す概略ブロック図である。図3のブロック図に
示されるように、この実施例の乳飲量測定装置は、主と
して、乳児が母乳を吸引するときの吸引音をとらえるた
めのマイクロフォン9と、このマイクロフォン9からの
電気信号を増幅するための増幅器10と、増幅器10か
らの電気信号を受けて後述するような種々な機能を果た
すマイクロコンピュータから構成されるCPU11と、
表示装置としてのLCD5と、警報器としてのブザー1
3と、電源としての電池14とを備えている。図3にお
いてCPU11に関連させて示されたスイッチSW1、
SW2およびSW3は、スイッチSW1が、パワースイ
ッチ7に相当し、スイッチSW2およびSW3は、それ
ぞれモード1スイッチおよびモード2スイッチに相当す
る。
【0012】次に、図4および図5を特に参照して、こ
の実施例の乳飲量測定装置の測定動作について説明す
る。乳飲量の測定の際には、マイクロフォン収納蓋3を
開いてマイクロフォン9を引き出し、後述するような取
り付け手段を用いて、そのマイクロフォン9を乳児の喉
の近傍に配置する。このマイクロフォン9は、乳児が母
乳を飲むために乳房を吸引するときの吸引音をとらえて
そのことを示す電気信号を発生する。この場合におい
て、マイクロフォン9は、声帯の近傍に配置されるの
で、吸引音だけでなく、人の声等のその他の雑音をもと
らえる可能性がある。したがって、マイクロフォン9に
よってとらえられる吸引音とその他の雑音とを区別する
必要がある。
【0013】この実施例では、そのための識別を次のよ
うにして行っている。図4のブロック図にてより詳細に
示すように、マイクロフォン9からの電気信号を、吸引
音検出フィルタ110と、音声検出フィルタ111とで
受けるようにする。吸引音検出フィルタ110は、中心
周波数が数10Hz程度のバンドパスフィルタで、音声
検出フィルタ111は、中心周波数が1KHz程度のバ
ンドパスフィルタである。音声は、多くの周波数成分を
有するため、音声域に特有の例えば1KHz周辺に通過
帯域を有するバンドパスフィルタを形成すれば、その出
力応答があれば音声であって吸引音でなはないことが、
認識できる。一方、吸引音は、声帯を使用しないので、
周波数成分は狭く数10〜数100Hzの領域に限定さ
れる。したがって、この領域に通過域を有するバンドパ
スフィルタを形成し、その出力応答があり、なおかつ、
1KHz周辺のバンドパスフィルタ出力がなければ吸引
音として判断することができる。このために、図4に示
すように、各フィルタの出力を論理信号とし、論理反転
素子112およびAND論理演算素子113を使用して
いる。
【0014】これらのバンドパスフィルタ110および
111は、公知のものでよく、例えば、バタワースフィ
ルタ等で実現できる。これらのアナログフィルタは、双
一次Z変換等の手段によってデジタル化ができることも
知られており、この実施例では、マイクロコンピュータ
であるCPU11による演算手段によってソフトウエア
として形成している。
【0015】CPU11は、さらに、前述したようにし
てマイクロフォン9によってとらえられた吸引音検出論
理信号に基づき、乳児による吸引回数を計数し、その吸
引回数をLCD5に表示させる。図5のフロー図は、こ
のようなCPUの概略フローを示している。そして、C
PU11は、乳児が1回の吸引によって飲み込む母乳の
量を示す所定値と、乳児による吸引回数とを乗算するこ
とにより、乳児による乳飲量を算出し、LCD5に表示
させる。
【0016】乳児が1回の吸引にて飲み込む母乳の量
は、乳児毎に異なることが考えられる。したがって、乳
児の身長、体重等の個人的データを入力することによ
り、1回の吸引にて飲み込む母乳の量を示す所定値を設
定できるようにしておくとよい。また、乳児が1回の吸
引によって飲み込む母乳の量を予め実際に測定し、その
値を前述した所定値としてメモリ等に記憶させることが
できるようにしておくとよい。
【0017】さらにまた、この実施例の乳飲量測定装置
では、1回の授乳毎の測定値をメモリに記憶しておき、
半日毎、一日毎、1週間毎に積算して、その積算値をL
CD5に表示させるようにしている。また、その累積値
が、例えば、1日に飲む適量を示す所定値を越える場合
には、ブザー13を作動させてそのことを警告するよう
にしている。
【0018】図6は、本発明の別の実施例を説明するた
めのブロック図である。前述した実施例が乳児の吸引動
作の吸引音をマイクロフォンにてとらえるようにしてい
るのに対し、図6の実施例は、マイクロフォンに代え
て、超音波発振器を利用するものである。マイクロフォ
ン9と同様にして本体ケース1および2内に収納されて
いる超音波発振子15および超音波受信センサ16とを
引き出して、乳児の喉または乳房等に取り付ける。そし
て、超音波発信ドライバ17により超音波発振子15か
ら超音波を対応反射面に対して発信させる。反射されて
くる超音波を超音波受信センサ16で受けて、CPU1
1等よりなるデジタルフィルタ等である超音波の周波数
及びレベル調整手段18にて、超音波受信信号の周波
数、レベル等を調整して、吸引回数として認識するよう
にしている。
【0019】これは、超音波のドップラ効果を利用して
いるもので、例えば、乳児の喉の面である反射面が母乳
の吸引時に下がった時は受信超音波の周波数低下、上が
った時は周波数上昇としてとらえられる。上下動以外の
動きについても、反射波の乱れが考えられるが、少なく
とも、周波数偏移は無いと考えられる。従って、周波数
偏移に注目すれば、上下動成分を抽出することができ
る。
【0020】超音波の周波数及びレベル調整手段18を
構成するデジタルフィルタとしては、狭帯域バンドパス
フィルタを3つの中心周波数について設ける。すなわ
ち、中心値と、下限値と、上限値とである。中心値は、
超音波発信周波数と一致させておき、下限値と上限値と
は、ドップラ偏移と合わせる。こうしておくことによ
り、乳児による1回の吸引毎に、中心値、下限値、上限
値、中心値の順番で受信周波数の変化が検出され、それ
により吸引回数を検出することができる。図7のフロー
図は、このようなCPUの概略フローを示している。
【0021】図8は、本発明のさらに別の実施例を説明
するためのブロック図である。前述した実施例が乳児の
吸引動作の吸引音をマイクロフォンにてとらえたり、乳
児の吸引時の動きを超音波発振器を利用してとらえるよ
うにしているのに対し、図8の実施例は、これらに代え
て、歪センサを利用するものである。マイクロフォン9
と同様にして本体ケース1および2内に収納されている
歪センサ19を引き出して、乳児の喉または乳房等に取
り付ける。そして、歪センサ19の信号を増幅器20を
介してCPU11に送り、CPU11において初期値と
比較し吸引回数として認識するようにしている。
【0022】この実施例においては、歪センサ19の歪
量が元に戻ることはほとんどないことにかんがみ、前回
読み込んだ歪量との差分を出して差分の量で吸引があっ
たか否かを判断するようにしている。すなわち、図9の
CPUの概略フロー図に示すように、先ず、歪センサ1
9の初期歪値をメモリにセーブしておく。歪センサ19
の歪値を読み取って、セーブされていた初期歪値とその
読み取られた歪値とを比較し、その差分が、予めROM
等に設定していた変化限度値より大きくなったときに、
これを1回の吸引がなされたとして計数して、LCD5
にその吸引回数を表示させる。
【0023】次いで、歪センサ19の歪値が元に戻った
かを判断し、今回歪値をメモリに前回歪値として登録す
る。再び、歪センサ19の歪値を読み取って、メモリに
登録されていた前回歪値とその読み取られた歪値とを比
較し、その差分が、予めROM等に設定していた変化限
度値より大きくなったときに、これを2回目の吸引がな
されたとして計数して、LCD5にその吸引回数を表示
させる。以下、このようにして乳児による乳房の吸引回
数を計数していくことができる。
【0024】次に、マイクロフォンや各センサの取り付
け手段について説明する。先ず、その取り付け手段の第
1の実施例について、図10及び図11を参照して説明
する。図10は、取り付け手段の側面図であり、図11
は、その正面図である。この実施例の取り付け手段は、
図10及び図11に示されるように、前述したようなマ
イクロフォン9や超音波発信子15及び超音波受信セン
サ16や歪センサ19を吸盤12を用いて乳児の喉の近
傍に固定するものである。図において、参照符号24
は、センサ押えを示し、参照符号25は、乳飲量測定装
置の本体ケース内の電気回路に対してマイクロフォンま
たは各センサを接続するためのセンサコードを示してい
る。
【0025】図12は、センサを乳児に対して取り付け
るための取り付け手段の第2の実施例を表側と裏側とか
ら示している。これは、帯状体21の一端の表側と裏側
に面ファスナー22および23を取り付け、帯状体21
の裏側に、マイクロフォン9や超音波発信子15及び超
音波受信センサ16や歪センサ19をセンサ押え24に
て取り付けるようになっている。
【0026】図13は、センサを乳児に対して取り付け
るための取り付け手段の第3の実施例を示す概略斜視図
である。これは、カチューシャ状体26の一端に、セン
サ押え24にてマイクロフォン9や超音波発信子15及
び超音波受信センサ16や歪センサ19を取り付けうる
ようになっている。このカチューシャ状体26を乳児の
首の後ろから前に取り付けることにより、マイクロフォ
ンや各センサを乳児の喉の近傍に設置することができ
る。
【0027】図14は、センサを乳児に対して取り付け
るための取り付け手段の第4の実施例を示す概略斜視図
である。これは、弾性のある樹脂材料やゴム材料にて形
成された押し当て棒27の内面に、センサ押え24にて
マイクロフォン9や超音波発信子15及び超音波受信セ
ンサ16や歪センサ19を取り付けうるようになってい
る。この押し当て棒27を乳児の顎と首の間に挟み込む
ようにすることにより、マイクロフォンや各センサを乳
児の喉の近傍に設置することができる。この押し当て棒
27は、樹脂やゴムでできているため、弾性力があり、
図において矢印の方向から力を加えると曲がり顎にフィ
ットさせることができる。
【0028】図15は、マイクロフォンや各センサを乳
児や乳房に対して取り付けるための取り付け手段の第5
の実施例を示す概略平面図である。これは、粘着パット
28の中心部に、センサ押え24にてマイクロフォン9
や超音波発信子15及び超音波受信センサ16や歪セン
サ19を取り付けうるようになっている。この粘着パッ
ト28を乳児の喉や乳房に貼り付けることにより、マイ
クロフォンや各センサを乳児の喉や乳房に対して設置す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の乳飲量測定装置は、乳児が乳房
を吸引する吸引回数を計数してデジタル的に乳飲量を算
出し、表示するものなので、非常に正確に乳飲量を測定
できる。
【0030】マイクロフォンやセンサを乳児や乳房に対
して設置するだけで測定を行えるので、測定操作が非常
に簡単であり、衛生上の問題を生ずることもない。
【0031】授乳毎の乳飲量を記憶させておき、半日、
1日、週間毎の累積乳飲量も算出できるので、乳児の健
康管理に測定値を役立てることが容易である。
【0032】検出手段であるマイクロフォンやセンサ
は、本体ケース内にコード巻き込み式にて収納可能であ
るので、装置全体をコンパクトにまとめて、持ち運びに
も便利なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての乳飲量測定装置の正
面図である。
【図2】図1の乳飲量測定装置の背面図である。
【図3】図1の乳飲量測定装置の電気回路構成を示す概
略ブロック図である。
【図4】図3の電気回路構成において吸引音と音声とを
区別するためのフィルタおよび論理素子の構成例を示す
ブロック図である。
【図5】図1の乳飲量測定装置において吸引回数を計数
し表示するCPUの概略フローを示す図である。
【図6】本発明の乳飲量測定装置の別の実施例を説明す
るためのブロック図である。
【図7】図6の乳飲量測定装置において吸引回数を計数
し表示するCPUの概略フローを示す図である。
【図8】本発明の乳飲量測定装置のさらに別の実施例を
説明するためのブロック図である。
【図9】図8の乳飲量測定装置において吸引回数を計数
し表示するCPUの概略フローを示す図である。
【図10】本発明の乳飲量測定装置におけるマイクロフ
ォンやセンサの取り付け手段の第1の実施例の概略側面
図である。
【図11】図10の実施例の概略正面図である。
【図12】本発明の乳飲量測定装置におけるマイクロフ
ォンやセンサの取り付け手段の第2の実施例を示す概略
図である。
【図13】本発明の乳飲量測定装置におけるマイクロフ
ォンやセンサの取り付け手段の第3の実施例を示す概略
斜視図である。
【図14】本発明の乳飲量測定装置におけるマイクロフ
ォンやセンサの取り付け手段の第4の実施例を示す概略
斜視図である。
【図15】本発明の乳飲量測定装置におけるマイクロフ
ォンやセンサの取り付け手段の第5の実施例を示す概略
斜視図である。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 マイクロフォン収納蓋 4 電池蓋 5 液晶表示装置 6 ブザーカバー 7 パワースイッチ 8 モード切換スイッチ 9 マイクロフォン 10 増幅器 11 CPU 12 吸盤 13 ブザー 14 電池 15 超音波発信子 16 超音波受信センサ 19 歪センサ 20 増幅器 25 センサコード 110 吸引音検出フィルタ 111 音声検出フィルタ 112 論理反転素子 113 AND論理演算素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 博次 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (72)発明者 石橋 秀郎 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (72)発明者 東野 本行 東京都品川区大崎5丁目5番23号 ヒロ セ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−23930(JP,A) 実開 平1−105820(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳児の1回の母乳飲み込み動作によって
    飲み込まれるであろう母乳の量を表わす所定値を記憶す
    るための記憶手段と、乳児による1回の母乳飲み込み動
    作を検出してそのことを示す信号を発生する検出手段
    と、該検出手段からの前記信号を受けて乳児による母乳
    飲み込み動作の回数を計数するための計数手段と、前記
    記憶手段に記憶された所定値と前記計数手段による計数
    値とに基づいて乳児が飲んだであろう乳飲量を算出する
    ための算出手段と、該算出手段によって算出された乳飲
    量を指示するための指示手段とを備えることを特徴とす
    る乳飲量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、乳児による母乳の吸引
    音を検出するマイクロフォンを含む請求項1記載の乳飲
    量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、乳児が母乳を吸引する
    ときの動きの変化を検出する超音波センサを含む請求項
    1記載の乳飲量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、乳児が母乳を吸引する
    ときの動きの変化を検出する歪センサを含む請求項1記
    載の乳飲量測定装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、不使用時においては装
    置本体内に収納され、使用時には検出に適した乳児また
    は乳房の所定位置に取り付けられるように構成されてい
    る請求項1から4のうちのいずれかに記載の乳飲量測定
    装置。
  6. 【請求項6】 前記指示手段は、乳飲量の累積値が所定
    値を越えるとき警報を発する警報器を含む請求項1から
    5のうちのいずれかに記載の乳飲量測定装置。
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