JP2732742B2 - 位相反転電流掛算・割算回路 - Google Patents
位相反転電流掛算・割算回路Info
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Description
器のノイズ抑圧、音節型コンパンダ等に用いられる位相
反転電流掛算・割算回路に関する。
電流制御ゲインセル等とも呼称され、従来の電流掛算回
路10は、図10に示すようにバイポーラトランジスタ
Q1 およびQ2 と、バイポーラトランジスタQ1 の負荷
としての定電流回路1と、バイポーラトランジスタQ1
およびQ2 の共通エミッタに接続された電流源2とによ
って差動増幅器3を構成し、バイポーラトランジスタQ
1 のベースおよびコレクタを接続して入力端子とし、バ
イポーラトランジスタQ3 およびQ4 と、バイポーラト
ランジスタQ3 、Q4 に接続されたカレントミラー回路
4とによってアクティブ差動増幅器5を構成し、バイポ
ーラトランジスタQ1 のコレクタ電圧が反転入力端に印
加され、かつ基準電圧Vref が非反転入力端に印加され
た演算増幅器6の出力をバイポーラトランジスタQ2 お
よびQ3 のベースに印加し、バイポーラトランジスタQ
4 のベースに基準電圧Vref を印加して、差動増幅器3
のプラス入力端(バイポーラトランジスタQ2 のベー
ス)と差動増幅器5のマイナス入力端(バイポーラトラ
ンジスタQ3 のベース)を同電位とし、差動増幅器3の
マイナス入力端(バイポーラトランジスタQ1 のベー
ス)と差動増幅器5のプラス入力端(バイポーラトラン
ジスタQ4 のベース)を同電位とし、差動増幅器3の入
力端子に電流を入力し、差動増幅器5の共通エミッタか
ら制御電流を流出させ、バイポーラトランジスタQ3 の
コレクタから電流出力を取り出すように構成している。
て、差動増幅器5の共通エミッタから流出させる電流を
IG 、差動増幅器3への入力電流をiin、定電流回路1
の出力電流をI1 としたとき、出力電流iout =IG ・
iin/I1 、すなわち電流I G に比例した電流出力を得
ている。
来の電流掛算回路10は差動増幅器3の回路構成と差動
増幅器5の回路構成とが異なっているために、回路にオ
フセット電流が発生しやすく、かつバイポーラトランジ
スタのアーリ電圧効果のため電源電圧変動によりオフセ
ット電流が変化するという問題点があった。
入させた場合、差動増幅器5から電流が出力される回
路、つまり同相回路であるために図11(a)に示すよ
うに上記した電流掛算回路10、差動増幅器5の共通エ
ミッタからの電流IG を吸い込む整流回路7および演算
増幅回路8と組み合わせてコンプレッサ回路を構成した
場合、図11(b)に示すように電流掛算回路10、整
流回路7および演算増幅回路9と組み合わせてエキスパ
ンダ回路を構成した場合、信号の極性が反転してしまう
という問題点があった。
ィブロード差動増幅器とすることによって、オフセット
電流を大幅に減少させることができ、かつコンパンダに
使用したとき信号の極性が反転しない位相反転電流掛算
・割算回路を提供することを目的とする。
位相反転電流掛算・割算回路は、第1のバイポーラトラ
ンジスタと、第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
電流と同一電流値のコレクタ電流を流すカレントミラー
回路が接続された第2のバイポーラトランジスタとによ
り第1のアクティブロード差動増幅器を構成し、 第3の
バイポーラトランジスタと、第3のバイポーラトランジ
スタのコレクタ電流と同一電流値のコレクタ電流を流す
カレントミラー回路が接続された第4のバイポーラトラ
ンジスタとにより第2のアクティブロード差動増幅器を
構成し、 第1および第3のバイポーラトランジスタのベ
ースを接続して同電位とすると共に、第2および第4の
バイポーラトランジスタのベースを接続もしくは等価的
に同電位とし、 コレクタをベースに接続もしくはコレク
タとベースとを等価的に零電位を含む一定電位とした第
2のバイポーラトランジスタのコレクタを電流入力端子
とし、第1のアクティブロード差動増幅器の共通エミッ
タを割算電流入力端子とし、第2のアクティブロード差
動増幅器の共通エミッタを掛算電流入力端子とし、 かつ
第4のバイポーラトランジスタのコレクタを電流出力端
子としたことを特徴とする。本発明の請求項2記載の位
相反転電流掛算・割算回路は、 請求項1記載の位相反転
電流掛算・割算回路において、基準電圧が非反転入力端
に印加され、第2のバイポーラトランジスタのコレクタ
の電圧が反転入力端に印加され、かつ出力電圧を第1お
よび第3のバイポーラトランジスタのベースに印加する
演算増幅器を備えたことを特徴とする。
ば、第1のバイポーラトランジスタと、第1のバイポー
ラトランジスタのコレクタ電流と同一電流値のコレクタ
電流を流すカレントミラー回路が接続された第2のバイ
ポーラトランジスタとにより第1のアクティブロード差
動増幅器が構成され、第3のバイポーラトランジスタ
と、第3のバイポーラトランジスタのコレクタ電流と同
一電流値のコレクタ電流を流すカレントミラー回路が接
続された第4のバイポーラトランジスタとにより第2の
アクティブロード差動増幅器が構成される。 第1および
第3のバイポーラトランジスタのベースが接続されて第
1および第2のアクティブロード差動増幅器のプラス入
力端が同電位とされると共に、第2および第4のバイポ
ーラトランジスタのベースが接続もしくは等価的に同電
位とされて第1および第2のアクティブロード差動増幅
器のマイナス入力端が同電位とされる。さらに、第2の
バイポーラトランジスタのコレクタをベースに接続もし
くはコレクタとベースとを等価的に零電位を含む一定電
位としたことにより、最終的に第2のバイポーラトラン
ジスタのコレクタと第4のバイポーラトランジスタのコ
レクタが同電位となる。そして、第2のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタが電流入力端子とされ、第1のアク
ティブロード差動増幅器の共通エミッタが割算電流入力
端子とされ、第2のアクティブロード差動増幅器の共通
エミッタが掛算電流入力端子とされ、かつ第4のバイポ
ーラトランジスタのコレクタが電流出力端子とされたた
め、入力電流(Iin)、掛算入力電流(IG )、割算入
力電流(IR )としたとき、アーリ電圧効果および電源
電圧変動に影響されない(−Iin・IG /IR )の電流
が出力端子から出力される。
回路図である。
路20はバイポーラトランジスタQ 11およびQ12と、バ
イポーラトランジスタQ12のコレクタ電流をバイポーラ
トランジスタQ11のコレクタ電流に写すカレントミラー
回路21とによりアクティブロード差動増幅器22を構
成し、バイポーラトランジスタQ11のベースおよびコレ
クタを接続して入力端子とし、バイポーラトランジスタ
Q13およびQ14と、バイポーラトランジスタQ13のコレ
クタ電流をバイポーラトランジスタQ14のコレクタ電流
に写すカレントミラー回路23とによりアクティブロー
ド差動増幅器24を構成し、バイポーラトランジスタQ
14のコレクタを出力端子としてある。
クタ電圧が反転入力端に印加され、かつ基準電圧Vref
が非反転入力端に印加された演算増幅器25の出力をバ
イポーラトランジスタQ12およびQ13のベースに印加
し、バイポーラトランジスタQ11のベースとQ14のベー
スとを共通接続して、アクティブロード差動増幅器22
のプラス入力端(バイポーラトランジスタQ12のベー
ス)とアクティブロード差動増幅器24のプラス入力端
(バイポーラトランジスタQ13のベース)を同電位と
し、アクティブロード差動増幅器22のマイナス入力端
(バイポーラトランジスタQ11のベース)とアクティブ
ロード差動増幅器24のマイナス入力端(バイポーラト
ランジスタQ14のベース)を同電位とし、アクティブロ
ード差動増幅器22の入力端子に電流を入力し、アクテ
ィブロード差動増幅器24の共通接続したエミッタから
制御電流を抽出させ、バイポーラトランジスタQ14のコ
レクタから電流出力を取り出すように構成している。
イポーラトランジスタQ11およびQ 12の共通接続したエ
ミッタからの出力電流をIR 、バイポーラトランジスタ
Q13およびQ14の共通接続したエミッタからの出力電流
(以下、制御電流と記す)をIG 、出力電流をiout と
する。
タ電流に対するベース・エミッタ間電圧は、 VBE=Vt ・ln (IC /IS ) …(1) で表される。ここで、VBEはベース・エミッタ間電圧、
Vt はサーマルボルテージ(≒26mV)、IC はコレ
クタ電流、IS はVBEが0ボルトとなる単位電流であ
る。
によりコレクタ・エミッタ間電圧によってもベース・エ
ミッタ間電圧が変化してしまう。これを加味すると VBE=Vt ・ln {(IC ・VA )/IS ・(VA +VCE)} …(2) で表される。ここで、VA はアーリ電圧、VCEはコレク
タ・エミッタ間電圧である。
12、Q13、Q14のベース・エミッタ間電圧をそれぞれV
BE11、VBE12、VBE13、VBE14、コレクタ電流を
IC11 、I C12 、IC13 、IC14 、コレクタ・エミッタ
間電圧をVCE11、VCE12、VCE13、VCE14とすると、 VBE11−VBE12=Vt ・ln {IC11 ・VA ・IS ・(VA +VCE12)/ IS ・(VA +VCE11)・IC12 VA } =Vt ・ln {IC11 ・(VA +VCE12)/ IC12 (VA +VCE11)} …(3) 同様に、 VBE14−VBE13=Vt ・ln {IC14 ・(VA +VCE13)/ IC13 ・(VA +VCE14)} …(4) となる。
ベースとバイポーラトランジスタQ 14のベースは接続さ
れ、バイポーラトランジスタQ12のベースとバイポーラ
トランジスタQ13のベースは接続されているために、 VBE11=VBE14 VBE12=VBE13 …(5) である。
アクティブロード差動増幅器24とは同じ回路構成であ
り、 VBE11=VBE14 VBE12=VBE13 であることから、対称回路となる。ここで、例えば基準
電圧Vref を非反転入力とする反転増幅器25で出力端
子の電圧を増幅して負帰還動作するようにして、位相反
転電流掛算・割算回路20の出力端子の動作電圧をほぼ
基準電圧Vref にすることで、電源電圧VCCが変化した
場合にも VCE11≒VCE14 VCE12≒VCE13 …(7) が成立する。
クティブロード差動増幅器24は対称回路であるため、
カレントミラー回路21および23の電流ミラー係数p
はどちらも同じとなる。したがって、通常は電流ミラー
係数は“p=1”のものを用いるが、カレントミラー回
路21および23の電流ミラー係数pは同一のため簡単
なカレントミラー回路を用いることができる。
流Iinが入力端子へ流入する方向を正の方向とすると、 Iin=IC11 −pIC12 …(9) となる。
流Iout が出力端子から流出する方向を正の方向とする
と、 Iout =pIC13 −IC14 …(10) となる。
ランジスタのアーリ電圧効果、電源電圧の影響を受け
ず、オフセット電圧が発生しない位相反転電流掛算・割
算回路(マイナスデルタゲインセル)となる。ここで、
制御電流IG が掛算入力電流であり、バイポーラトラン
ジスタQ11およびQ12の共通接続したエミッタからの出
力電流IR が割算入力電流である。
実施例を用いたコンプレッサ回路を示している。27は
電流源である。図3(a)に示すコンプレッサ回路では
電流源27の出力電流を割算電流とし、整流回路7の出
力電流を掛算電流として供給してある。図3(a)に示
すコンプレッサ回路では出力振幅を10倍にするために
は整流回路7からの制御電流も10倍になって加えられ
ているため、位相反転帰還電流は100倍となる。つま
り、100倍(40dB)の入力信号変化に対し10倍
(20dB)の出力信号変化となる1/2の圧縮回路が
得られ、入力信号の位相と出力信号の位相とは同相とな
る。
流源27の出力電流を掛算電流とし、整流回路7の出力
電流を割算電流として供給してある。図3(b)に示す
コンプレッサ回路では出力振幅10倍(20dB)に対
して整流回路7からの制御電流も10倍で割算入力とし
て加えられているため、位相反転電流掛算・割算回路2
0の入力信号は振幅が1/10倍されて位相反転電流と
して演算増幅回路9の反転入力端子に加えれられる。つ
まり、100倍(40dB)の入力信号が必要となり、
1/2の圧縮回路が得られ、入力信号の位相と出力信号
の位相とは同相となる。
たエキスパンダ回路を示している。図3(c)に示すエ
キスパンダ回路では電流源27の出力電流を割算電流と
し、整流回路7の出力電流を掛算電流として供給してあ
る。図3(c)に示すエキスパンダ回路では入力振幅1
0倍(20dB)に対し整流回路7からの制御電流も1
0倍で掛算入力として印加されるため、位相反転電流掛
算・割算回路20の入力信号は振幅が100倍(40d
B)されて位相反転電流として演算増幅回路9の反転入
力端子に加えられる。つまり、2倍の伸張回路が得ら
れ、入力信号と出力信号とは同相となる。
する。いずれも直接接続によって、または演算増幅器に
よるフィードバックによってVBE11=VBE14、VBE12=
VBE 13にしている。
ある。第2の実施例では、第1の実施例おけるバイポー
ラトランジスタQ11のベースとバイポーラトランジスタ
Q14のベースとの接続に代わって、基準電圧Vref をバ
イポーラトランジスタQ14のベースに印加したものであ
るが、バイポーラトランジスタQ11のベース電圧VB1 1
は演算増幅器25によりVB11 =Vref となることによ
ってVBE11=VBE14、VBE12=VBE13とした例であっ
て、第1の実施例と同じ作用を行い、同一の効果を得る
ことができる。
ある。第3の実施例では、第1の実施例おけるバイポー
ラトランジスタQ11のコレクタとベースとの接続を遮断
し、基準電圧Vref をバイポーラトランジスタQ11およ
びQ14のベースに印加することによってVBE11=
VBE14、VBE12=VBE13とした例であって、第1の実施
例と同じ作用を行い、同一の効果を得ることができる。
ンジスタQ11のベース電流は供給されないため、バイポ
ーラトランジスタQ11のベース電流による誤差が生じな
いという効果がある。
ある。第4の実施例では、第1の実施例おける演算増幅
器25を除去し、バイポーラトランジスタQ12のベース
とバイポーラトランジスタQ13のベースとの接続点に基
準電圧Vref を印加することによってVBE11=VBE14、
VBE12=VBE13とした例であって、使用状態において、
VBE11≒VBE12であるので、電流の入力端Iinの動作電
圧VinはVin≒Vrefとすることができて、第1の実施
例と同じ作用を行い、同一の効果を得ることができる。
この場合、入力電流IinからバイポーラトランジスタQ
11のベース電流およびQ14のベース電流が供給されるた
め、バイポーラトランジスタQ11のベース電流およびQ
14のベース電流による誤差が生ずるが、演算増幅器25
が不要となって簡易な構成となる。
ある。第5の実施例では、第1の実施例におけるバイポ
ーラトランジスタQ11のコレクタとベースの接続を遮断
し、ユニポーラトランジスタ28と、抵抗または電流源
29とからなり、ゲートが入力端子に接続されたソース
フォロア30を接続し、ソースフォロア30からバイポ
ーラトランジスタQ11のベース電流およびバイポーラト
ランジスタQ14のベース電流を供給するように構成す
る。したがって、Vin=Vref であり、VBE11=
VBE14、VBE12=VBE13は維持され、かつユニポーラト
ランジスタ28の高入力抵抗のためにバイポーラトラン
ジスタQ11のベース電流およびバイポーラトランジスタ
Q14のベース電流による入力電流に対する影響は実質的
になくなり、ベース電流による誤差はなくなる。
ある。第6の実施例では、第5の実施例における演算増
幅器25を除去し、ユニポーラトランジスタ31と、抵
抗または電流源32とからなり、ゲートに基準電圧V
ref が印加されたソースフォロア33を設け、ユニポー
ラトランジスタ31のソース電圧をバイポーラトランジ
スタQ12、Q13のベース電圧とする。したがって、V
BE11=VBE14、VBE12=V BE13は維持される。さらに抵
抗または電流源29の電流と抵抗または電流源32の電
流を設定することによって、ユニポーラトランジスタ2
8のゲートソース間電圧VGS28とユニポーラトランジス
タ31のゲートソース間電圧VGS31とを、V GS28≒V
GS31とすることができ、また、VBE11≒VBE12、VBE13
≒VBE14であるからVin≒Vref とできて、第5実施例
における演算増幅器25に代わってソースフォロア33
を設けることにより、第5実施例と同様の作用をさせる
ことができる。
ある。第7の実施例では、第2の実施例における基準電
圧Vref とバイポーラトランジスタQ14のベースとの接
続を遮断し、バイポーラトランジスタQ14のベースをバ
イポーラトランジスタQ14のコレクタに接続して構成す
る。バイポーラトランジスタQ11のベース電圧VB11は
演算増幅器25によりVB11 =Vref に、バイポーラト
ランジスタQ14のベース電圧VB14 は反転増幅器26に
よりVB14 =Vref としている。したがって、VBE11=
VBE14、VBE12=VBE13は維持され、かつバイポーラト
ランジスタQ11のベース電流は入力電流から分流し、バ
イポーラトランジスタQ14のベース電流は出力電流から
分流して、電流増幅率が等しいためバイポーラトランジ
スタQ11のベース電流およびバイポーラトランジスタQ
14のベース電流による誤差が打ち消されて、バイポーラ
トランジスタQ11のベース電流およびバイポーラトラン
ジスタQ14のベース電流は誤差にならなくなる効果があ
る。
接続のバイポーラトランジスタとカレントミラー回路と
により対称回路からなる第1および第2のアクティブロ
ード差動増幅器を構成し、第1および第2のアクティブ
ロード差動増幅器のプラス入力端を同電位とすると共
に、マイナス入力端を同電位とし、第1のアクティブロ
ード差動増幅器の出力端を第1の電流入力端子とし、第
1のアクティブロード差動増幅器の共通エミッタを割算
電流入力端子とし、第2のアクティブロード差動増幅器
の共通エミッタを掛算電流入力端子とし、第2のアクテ
ィブロード差動増幅器の出力端を電流出力端子としたた
め、入力電流と掛算電流との積を割算電流で除した出力
電流を得ることができ、アーリ電圧効果や、電源電圧変
動によるオフセット電流を大幅に軽減することができる
効果がある。
路を用いてコンパンダ回路を構成したとき信号の極性が
反転することもないという効果がある。
る。
ッサおよびエクスパンダの構成を示すブロック図であ
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
およびエクスパンダの構成を示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】第1のバイポーラトランジスタと、第1の
バイポーラトランジスタのコレクタ電流と同一電流値の
コレクタ電流を流すカレントミラー回路が接続された第
2のバイポーラトランジスタとにより第1のアクティブ
ロード差動増幅器を構成し、 第3のバイポーラトランジスタと、第3のバイポーラト
ランジスタのコレクタ電流と同一電流値のコレクタ電流
を流すカレントミラー回路が接続された第4のバイポー
ラトランジスタとにより第2のアクティブロード差動増
幅器を構成し、 第1および第3のバイポーラトランジスタのベースを接
続して同電位とすると共に、第2および第4のバイポー
ラトランジスタのベースを接続もしくは等価的に同電位
とし、 コレクタをベースに接続もしくはコレクタとベースとを
等価的に零電位を含む一定電位とした第2のバイポーラ
トランジスタのコレクタを電流入力端子とし、第1のア
クティブロード差動増幅器の共通エミッタを割算電流入
力端子とし、第2のアクティブロード差動増幅器の共通
エミッタを掛算電流入力端子とし、 かつ第4のバイポーラトランジスタのコレクタを電流出
力端子とした ことを特徴とする位相反転電流掛算・割算
回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の位相反転電流掛算・割算回
路において、基準電圧が非反転入力端に印加され、第2
のバイポーラトランジスタのコレクタの電圧が反転入力
端に印加され、かつ出力電圧を第1および第3のバイポ
ーラトランジスタのベースに印加する演算増幅器を備え
たことを特徴とする位相反転電流掛算・割算回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067392A JP2732742B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 位相反転電流掛算・割算回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3067392A JP2732742B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 位相反転電流掛算・割算回路 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH05233855A JPH05233855A (ja) | 1993-09-10 |
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JP3067392A Expired - Fee Related JP2732742B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 位相反転電流掛算・割算回路 |
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1992
- 1992-02-18 JP JP3067392A patent/JP2732742B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS63244909A (ja) | 利得制御増幅器 |
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