JP2729924B2 - 排熱用の通気路を備えた研磨ホイール - Google Patents

排熱用の通気路を備えた研磨ホイール

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JP2729924B2 JP6209031A JP20903194A JP2729924B2 JP 2729924 B2 JP2729924 B2 JP 2729924B2 JP 6209031 A JP6209031 A JP 6209031A JP 20903194 A JP20903194 A JP 20903194A JP 2729924 B2 JP2729924 B2 JP 2729924B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砥石車に代わる研磨ホ
イールであって、サンドペーパを素材として形成された
短冊状素片がボス輪の外周側に密に植設され、これらの
短冊状素片を組合せてなる重畳組合せ単位片の内周面側
と外周面側とが連通し、排熱用の通気路が形成されてい
る研磨ホイールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の研磨ホイールの一例を示せば、図
10及び図11に示す通りである。この研磨ホイール1
は、短冊状素片としてのサンドペーパ片4の多数を、ボ
ス輪2の外周側の環状溝7に密に植設してブラシ輪3を
形成したものである。研磨作業に当たっては、前記研磨
ホイール1を回転軸等に取り付けて高速回転させ、金属
材,木材,合成樹脂材その他の被研磨材に押しつけて研
磨を行うものである。
【0003】このような従来の研磨ホイール1は、ボス
輪2に植設されたサンドペーパ片4の一つ一つについて
みると、その植設部5はボス輪2に強固に取り付けられ
ているけれども、研磨部6の先端に至るほど、びらびら
した状態を呈している。そのため、当業者間では、この
ような研磨ホイール1をフラップホイールと称してい
る。このようなびらびらした状態は、隣接して植設され
るサンドペーパ片4の植設部5相互間がいかに密なもの
であっても、研磨ホイール1の外周縁に至る程その周長
が長くなるために、サンドペーパ片4相互間の支えが疎
となり、サンドペーパ片4の一つ一つの腰の弱さが露呈
されることによって生ずるものである。
【0004】このようなびらびらした状態のサンドペー
パ片4を有する従来の研磨ホイール1にあっては、高速
回転させて研磨作業を実施すれば、サンドペーパ片4の
一つ一つは強い打撃力をもって被研磨材をたたきつける
作用を伴うことになり、所謂たたき研磨とならざるを得
なかった。そのため、各サンドペーパ片4の磨耗が激し
くまた被研磨材の表面に打撃斑模様(チャタマーク)の
疵跡を残すことになり、好ましくなかった。
【0005】そのため、本出願人はこのようなフラップ
ホイールの欠点を解決するものとして、実開平5−37
457号において、図12及び図13に示すような三種
類の短冊状素片(サンドペーパ片)14乃至16からな
る研磨ホイール13を出願済である。この研磨ホイール
13のサンドペーパ片14は、植設部18及び研磨部1
9が共に研磨ホイール13の幅寸法Wと同じ寸法を呈し
ている。またサンドペーパ片15及び16は、植設部1
8に相互に入り込み合う分岐脚20及び21が設けられ
ている。
【0006】すなわち、サンドペーパ片15の分岐脚2
0は、サンドペーパ片16の分岐脚21の隣位に形成さ
れた切欠凹部22へ入り込むようになっている。またサ
ンドペーパ片16の分岐脚21は、サンドペーパ片15
の分岐脚20の隣位に形成された切欠凹部23へ入り込
むようになっている。
【0007】そして、これらのサンドペーパ片14〜1
6は、例えば図12に示すように、それぞれを4枚ずつ
組合せて合計12枚で、一つの重畳組合せ単位片24を
形成している。その組合せ要領は、先ずサンドペーパ片
14を四枚重ね合わせ、続いてサンドペーパ片15とサ
ンドペーパ片16との一枚ずつを一組としてこれを四組
み重ね合わせて形成する。
【0008】サンドペーパ片15と16とは、その分岐
脚どうしが相互の切欠凹部へ入り合うので、一組二枚の
サンドペーパ片15及び16の植設部18は一枚分の厚
さになり、研磨部19は二枚分の厚さになる。そのた
め、重畳組合せ単位片24の植設部18は、サンドペー
パ8枚分の厚さを呈することになり、また研磨部19は
サンドペーパ12枚分の厚さを有するようになる。
【0009】つまり、植設部18に対して研磨部19
は、2:3の配設枚数を有することになり、研磨ホイー
ル13の外周面側にサンドペーパ片を密に配設すること
が可能である。しかも、これらのサンドペーパ片14乃
至16は、その研磨部19の全部が研磨ホイール13の
幅寸法Wと同じ幅を有しており、研磨部がフラップホイ
ールのようにびらびらすることはない。
【0010】要するに、本出願人の先願に係る図12及
び図13に示す技術にあっては、研磨ホイール13の外
周面の研磨面にサンドペーパ片の研磨部19を植設部1
8よりも2:3の割合で密に配設し、しかも研磨部19
の幅を研磨ホイール13の幅寸法Wと等しく設定してい
るので、研磨面の硬さを非常に硬くすることが可能であ
り、従来の砥石車に匹敵することができる。
【0011】従って、この先願に係る研磨ホイール13
であれば、びらびらした部分及び弾性を有する研磨部が
ないので、チャターマークの痕跡を残すことなく仕上げ
研削研磨が出来ることは言うまでもなく、従来において
砥石車が行っていた粗研削をも行うことが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記本出願
人が先に出願した研磨ホイール13にあっては、密に配
設されたサンドペーパ片の研磨部19の部分に研磨作業
に伴う研磨熱が籠もり、該研磨部19自体の脆弱化や発
火,炭化の虞れがあるという欠点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の前記課
題に鑑みてこれを改良除去したものであって、研磨ホイ
ールの回転によってその内周面側から外周面側へ自然的
に通気させることにより、研磨熱が籠もることのない研
磨ホイールを提供せんとするものである。
【0014】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、ボス輪の外周側にサンド
ペーパを素材とする重畳組合せ単位片が多数連続して放
射状に密着植設されてなり、砥石車代わりに使用される
研磨ホイールにおいて、前記重畳組合せ単位片は、植設
部及びその近傍を除く先端外周面寄りの研磨部とを有す
る短冊状素片を複数枚重ね合わせたものであって、研磨
ホイールの内周面側と重畳組合せ単位片の外周面側との
間には排熱用の通気路が形成されて成り、当該排熱用の
通気路は、短冊状素片の先端外周側から内径方向の途中
までに形成された切欠と、別の短冊状素片の内周側から
先端外周方向の途中までに形成された切欠とを重ね合わ
せることで、両切欠どうしの一部が重合して形成される
ものであることを特徴とする排熱用の通気路を備えた研
磨ホイールである。
【0015】また本発明が採用した請求項2の手段は、
ボス輪の外周側にサンドペーパを素材とする重畳組合せ
単位片が多数連続して放射状に密着植設されてなり、砥
石車代わりに使用される研磨ホイールにおいて、前記重
畳組合せ単位片は、植設部及びその近傍を除く先端外周
面寄りの研磨部とを有する短冊状素片を複数枚重ね合わ
せたものであって、研磨ホイールの内周面側と重畳組合
せ単位片の外周面側との間には排熱用の通気路が形成さ
れて成り、当該排熱用の通気路は、一つの短冊状素片の
内周側から先端外周方向の途中までに形成された切欠
と、該切欠が形成された短冊状素片の研磨部の両サイド
に中央部を開けて別の研磨部のみを有する短冊状素片を
貼着することで形成されるものであることを特徴とす
熱用の通気路を備えた研磨ホイールである。
【0016】
【作用】本発明に係る研磨ホイールの重畳組合せ単位片
には、研磨ホイールの内周面側と外周面側との間を連通
する排熱用の通気路が、隣位どうしの短冊状素片に設け
た切欠の重ね合わせ又は切欠と中央部を開けて別の研磨
部のみを有する短冊状素片を貼着することにより形成さ
れている。従って、研磨作業が行われると、研磨ホイー
ル自体の回転によって、その内周面側から前記排熱用の
通気路を通って外周面側へ空気が流れる。そのため、重
畳組合せ単位片の研磨部に発生する研磨熱は、前記空気
の流れによって外部へ排出され、研磨ホイール内に研磨
熱が籠もることはない。それ故、研磨ホイール自体の長
寿命化が可能である。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の構成を、図面に示す実施例
に基づいて説明すると次の通りである。なお、従来の場
合と同一符号は同一部材である。
【0018】図1乃至図5は、本発明を、本出願人の先
願に係る図12及び図13に示す研磨ホイール13へ適
用した第1の実施例に係るものである。図1は研磨ホイ
ール29の全体を示す斜視図、図2はサンドペーパを素
材とする三種類の短冊状素片(サンドペーパ片)14,
15,16を示す斜視図、図3は三種類のサンドペーパ
片14,15,16の組合せ例を正面側から見た斜視
図、図4は同組合せ例を裏面側から見た斜視図、図5は
同組合せ例を側面から見た図面である。
【0019】これらのサンドペーパ片14乃至16が、
ボス輪17の外周面に設けられた環状溝へ嵌合装着され
る植設部18と、その先端側の研磨部19とより成るこ
とは図12及び図13に示す本出願人の先願に係る技術
と同じである。
【0020】本実施例に係るサンドペーパ片14は、植
設部18及び研磨部19が共に研磨ホイール13の幅寸
法Wと同じ寸法を呈しており、その中央部と両サイド寄
りの三箇所に、上端面から下端面に向かうその途中まで
延びる切欠(排熱用の通路)30,31,31が形成さ
れている。
【0021】またサンドペーパ片15及び16は、植設
部18に相互に入り込み合う分岐脚20及び21が設け
られている。すなわち、サンドペーパ片15の分岐脚2
0は、サンドペーパ片16の分岐脚21の隣位に形成さ
れた切欠凹部22,22aへ入り込むようになってい
る。またサンドペーパ片16の分岐脚21は、サンドペ
ーパ片15の分岐脚20の隣位に形成された切欠凹部2
3,23aへ入り込むようになっている。
【0022】そして、これらの分岐脚20,21と切欠
凹部22,22a及び23,23aのうち、切欠凹部2
2aと23aとは、図3に示すように、サンドペーパ片
15及び16の下端面から上端面へ向かうその途中まで
に凹部(排熱用の通路)32を形成するようになってい
る。しかも、前記サンドペーパ片14の排熱用の通路3
0と、サンドペーパ片15及び16によって形成される
排熱用の通路32とは相互に重合し、全体として下端面
側から上端面側へ空気が通れるようにそれぞれの通路の
長さが設定されている。
【0023】而して、これらのサンドペーパ片14乃至
16は、例えば図1及び図3乃至図5に示すように、そ
れぞれを4枚ずつ組合せて合計12枚で、一つの重畳組
合せ単位片33を形成するようにしている。その組合せ
要領は、図3乃至図5に示すように、先ずサンドペーパ
片14を四枚重ね合わせて一組とし、続いてサンドペー
パ片15とサンドペーパ片16との四枚ずつを夫々一組
としてこれらを一組みずつ重ね合わせて形成する。これ
により、排熱用の通路30と32とがその内周面側から
外周面側へ連通するようになるものである。
【0024】ところで、三種類のサンドペーパ片14乃
至16を組み合わせることの基本的な作用効果について
は、前述した本出願人の先願に係る図12及び図13に
示す従来技術と同じである。
【0025】本実施例にあっては、上述の如くして組合
された重畳組合せ単位片33を、ボス輪17へ装着し、
研磨ホイール29を構成する。研磨作業に際し、この研
磨ホイール29を回転軸等に取り付けて高速回転させる
と、遠心力により研磨ホイール29の内周面側の空気
が、排熱用の通気路32及び30を通って外周面側へ自
然的に流れるようになる。
【0026】そのため、被研磨材を研磨することによっ
て発生する研磨熱は、前記排熱用の通気路32及び30
を通って流れる空気によって外部へ排出されると共に冷
却され、研磨熱が研磨ホイール29の研磨部分であるサ
ンドペーパ片14乃至16の研磨部19に籠もるという
ことがない。つまり、研磨ホイールの長寿命化が可能で
ある。
【0027】図6及び図7は、前記第1の実施例のサン
ドペーパ片15及び16の変形例を示す第2及び第3の
実施例に係るものである。なお、これらの実施例の基本
的な作用効果については、前記第1の実施例の場合と同
じである。図6に示す第2の実施例にあっては、サンド
ペーパ片15及び16にそれぞれ一つの分岐脚25及び
26を設け、該分岐脚25及び26の幅寸法を、研磨ホ
イール29の幅寸法Wの1/2に設定している。
【0028】そして、サンドペーパ片15にその上端面
から下端面へ向かう途中までの切欠(排熱用の通気路)
41を形成し、サンドペーパ片16にその下端面から上
端面へ向かう途中までのL字状に折れ曲がった切欠(排
熱用の通気路)42を形成し、組合せた時に排熱用の通
気路41及び42が重なり合って相互に連通するように
なされている。
【0029】また図7に示す第3の実施例にあっては、
サンドペーパ片15の中央部分に分岐脚28を形成し、
サンドペーパ片16には門形の分岐脚27を形成するよ
うにしている。そして、サンドペーパ片15の分岐脚2
8の下端面側から上端面へ向かう途中までに切欠(排熱
用の通気路)44を形成し、サンドペーパ片16の上端
面から下端面へ向かう途中までに切欠(排熱用の通気
路)43を形成し、両通気路44及び43が相互に重な
りあって連通するようにしている。
【0030】図8は、本発明の第4の実施例に係る重畳
組合せ単位片34を示す斜視図である。同図に示す如
く、この実施例にあっては、研磨ホイールの幅寸法Wと
同じ寸法を有するサンドペーパ片35の中央部に下端面
から上端面へ向かう途中までの切欠(排熱用の通気路)
36を形成している。
【0031】そして、研磨部19のみが形成され且つ研
磨ホイールの幅寸法Wの1/2以下の寸法を有する二枚
のサンドペーパ片37,37をその中央部を開けて排熱
用の通気路38を形成するように、前記サンドペーパ片
35に貼着している。この実施例の場合も、排熱用の通
気路36と38とが連通し、研磨部に発生する研磨熱を
排出する共に研磨部を冷却するので、前述した各実施例
の場合と同じように、研磨ホイールの長寿命化を図るこ
とが可能である。
【0032】図9は、本発明を水冷方式の研磨ホイール
45へ適用した場合のものである。この実施例は、図1
に示す研磨ホイール29のボス輪17の両端面側にフラ
ンジ39を取り付け、該フランジ39に通水孔40を穿
設したものである。その他の構成は、前記図1に示す研
磨ホイール29と同じである。
【0033】フランジ39に向かって研磨ホイール45
の全体に冷却水を噴射しながら研磨を行う。フランジ3
9に供給された冷却水は、前記通水孔40からその内部
へ流入し、図1に示す内周面側に面するの排熱用の通気
路32及び外周面側に面する排熱用の通気路30を通っ
て外部へ自然的に排出される。この冷却水を用いる場合
は、積極的な研磨部の冷却が行えるので、冷却効果とし
ては最も優れた実施例である。
【0034】ところで、本発明は上述した実施例に限定
されるものではなく、適宜の変更が可能である。例え
ば、排熱用の通気路の設置本数及び配列等は、対象する
研磨ホイールの大きさ等に応じて決定するようにすれば
よい。
【0035】また図2に示すように、分岐脚20及び2
1の高さ寸法Hも適宜の変更が可能である。この高さ寸
法Hは、大きくなるに連れて研磨ホイール29の研磨面
の方が硬くなるようになる。これはサンドペーパ片14
乃至16の各研磨部19が重合する部分のうち、研磨部
19の最も下端側の部分が硬く締められるからである。
従って、前記高さ寸法Hを変更することにより、研磨ホ
イール29のボス輪17から研磨面までに至る領域にお
いて、最も硬い部分となる位置を径方向へ変更すること
が可能であり、研削研磨状態を変更することが可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
研磨ホイールの重畳組合せ単位片に、研磨ホイールの内
周面側と外周面側との間を連通する排熱用の通気路を、
隣位どうしの短冊状素片に設けた切欠の重ね合わせ又は
切欠と中央部を開けて別の研磨部のみを有する短冊状素
片を貼着することにより形成したから、研磨ホイール自
体の回転によって、その内周面側から前記排熱用の通気
路を通って外周面側へ空気が流れるようになり、研磨部
に発生する研磨熱の排出と研磨部自体の冷却とを行うこ
とができる。従って、研磨ホイール内に研磨熱が籠もる
ことがなく、研磨ホイールの長寿命化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る研磨ホイールの斜
視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る三種類の短冊状素
片を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る重畳組合せ単位片
の一つを、正面側から見た斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る重畳組合せ単位片
の一つを、背面側から見た斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る重畳組合せ単位片
の一つを、側面から見た斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る短冊状素片を示す
斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る短冊状素片を示す
斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施例に係る重畳組合せ単位片
の一つを、正面側から見た斜視図である。
【図9】本発明の第5の実施例に係る研磨ホイールの斜
視図である。
【図10】従来の研磨ホイールの斜視図である。
【図11】従来のサンドペーパ片を示す斜視図である。
【図12】本出願人が先に出願した研磨ホイールを示す
斜視図である。
【図13】本出願人が先に出願した研磨ホイールの重畳
組合せ単位片の一つを示す斜視図である。
【符号の説明】 14…サンドペーパ片(短冊状素片) 15…サンドペーパ片(短冊状素片) 16…サンドペーパ片(短冊状素片) 17…ボス輪 18…植設部 19…研磨部 20…分岐脚 21…分岐脚 22…切欠凹部 23…切欠凹部 24…重畳組合せ
単位片 25…分岐脚 26…分岐脚 27…分岐脚 28…分岐脚 29…研磨ホイール 30…切欠(排熱
用の通気路) 32…切欠(排熱用の通気路) 33…重畳組合せ
単位片

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボス輪の外周側にサンドペーパを素材とす
    る重畳組合せ単位片が多数連続して放射状に密着植設さ
    れてなり、砥石車代わりに使用される研磨ホイールにお
    いて、前記重畳組合せ単位片は、植設部及びその近傍を
    除く先端外周面寄りの研磨部とを有する短冊状素片を複
    数枚重ね合わせたものであって、研磨ホイールの内周面
    側と重畳組合せ単位片の外周面側との間には排熱用の通
    気路が形成されて成り、当該排熱用の通気路は、短冊状
    素片の先端外周側から内径方向の途中までに形成された
    切欠と、別の短冊状素片の内周側から先端外周方向の途
    中までに形成された切欠とを重ね合わせることで、両切
    欠どうしの一部が重合して形成されるものであることを
    特徴とする排熱用の通気路を備えた研磨ホイール。
  2. 【請求項2】ボス輪の外周側にサンドペーパを素材とす
    る重畳組合せ単位片が多数連続して放射状に密着植設さ
    れてなり、砥石車代わりに使用される研磨ホイールにお
    いて、前記重畳組合せ単位片は、植設部及びその近傍を
    除く先端外周面寄りの研磨部とを有する短冊状素片を複
    数枚重ね合わせたものであって、研磨ホイールの内周面
    側と重畳組合せ単位片の外周面側との間には排熱用の通
    気路が形成されて成り、当該排熱用の通気路は、一つの
    短冊状素片の内周側から先端外周方向の途中までに形成
    された切欠と、該切欠が形成された短冊状素片の研磨部
    の両サイドに中央部を開けて別の研磨部のみを有する短
    冊状素片を貼着することで形成されるものであることを
    特徴とする排熱用の通気路を備えた研磨ホイール。
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