JP2728041B2 - 液晶パネル - Google Patents
液晶パネルInfo
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- JP2728041B2 JP2728041B2 JP22189195A JP22189195A JP2728041B2 JP 2728041 B2 JP2728041 B2 JP 2728041B2 JP 22189195 A JP22189195 A JP 22189195A JP 22189195 A JP22189195 A JP 22189195A JP 2728041 B2 JP2728041 B2 JP 2728041B2
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- crystal panel
- light
- solar cell
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Liquid Crystal (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
を用いた液晶パネルに関するものである。
を用いた液晶パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年の液晶表示装置では携帯タイプおよ
びカラータイプのものが増えており、本体の小型軽量化
および蓄電池の長寿命化が求められていることから、従
来の蓄電池に補助的な電池として太陽電池を用いるタイ
プが幾つか考案されている。図９は、特開平３−２１７
８２２号に示されている従来例である。この例では太陽
電池２５を液晶パネル２２の裏面に設置されたバックラ
イトの反射板に用いることで反射光を利用して起電力を
得るタイプである。また、図１０（ａ）及び（ｂ）は特
開平４−４３３１９号に開示された従来例である。この
例ではバックライトを用いない反射型の液晶表示装置
で、太陽電池３２を液晶パネル３０とは別に製造し液晶
パネル３０と太陽電池３２とを偏光板３１で接着するタ
イプである。
びカラータイプのものが増えており、本体の小型軽量化
および蓄電池の長寿命化が求められていることから、従
来の蓄電池に補助的な電池として太陽電池を用いるタイ
プが幾つか考案されている。図９は、特開平３−２１７
８２２号に示されている従来例である。この例では太陽
電池２５を液晶パネル２２の裏面に設置されたバックラ
イトの反射板に用いることで反射光を利用して起電力を
得るタイプである。また、図１０（ａ）及び（ｂ）は特
開平４−４３３１９号に開示された従来例である。この
例ではバックライトを用いない反射型の液晶表示装置
で、太陽電池３２を液晶パネル３０とは別に製造し液晶
パネル３０と太陽電池３２とを偏光板３１で接着するタ
イプである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図７に示したように、
従来の液晶パネルでは入射光であるバックライト光７お
よび外光８は遮光部１０がないところでは透過し、遮光
部１０では反射しているため液晶パネルを透過しないバ
ックライト光７および外光８を有効利用していない。さ
らに、遮光部１０での外光の反射により周辺光の映り込
みが起こり、かつコントラストの低下を招く。特開平３
−２１７８２２号の従来例では、太陽電池２５をバック
ライトである蛍光管２４の裏面に反射板として設ける構
造を取っているため、外光の利用は出来ない。さらに、
太陽電池がバックライト点灯時しか利用できないうえ
に、太陽電池自体の反射率が低いため、バックライト光
２６の利用効率の低下を招く。また特開平４−４３３１
９号の従来例では、利用範囲がバックライトを用いない
反射型の液晶表示装置に限られるうえに、前述したよう
に太陽電池自体の反射率が低いため反射型の液晶表示装
置としては表示性能の低下を招く。
従来の液晶パネルでは入射光であるバックライト光７お
よび外光８は遮光部１０がないところでは透過し、遮光
部１０では反射しているため液晶パネルを透過しないバ
ックライト光７および外光８を有効利用していない。さ
らに、遮光部１０での外光の反射により周辺光の映り込
みが起こり、かつコントラストの低下を招く。特開平３
−２１７８２２号の従来例では、太陽電池２５をバック
ライトである蛍光管２４の裏面に反射板として設ける構
造を取っているため、外光の利用は出来ない。さらに、
太陽電池がバックライト点灯時しか利用できないうえ
に、太陽電池自体の反射率が低いため、バックライト光
２６の利用効率の低下を招く。また特開平４−４３３１
９号の従来例では、利用範囲がバックライトを用いない
反射型の液晶表示装置に限られるうえに、前述したよう
に太陽電池自体の反射率が低いため反射型の液晶表示装
置としては表示性能の低下を招く。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、薄膜トランジ
スタおよび画素電極を有するガラス基板と、対向電極を
有する対向電極基板との間隙に液晶材料が挟持された液
晶パネルにおいて、この液晶パネルの表面および裏面の
遮光部上に複数の太陽電池を一体に設けることを特徴と
する。複数の太陽電池は周辺部で直列に接続する。
スタおよび画素電極を有するガラス基板と、対向電極を
有する対向電極基板との間隙に液晶材料が挟持された液
晶パネルにおいて、この液晶パネルの表面および裏面の
遮光部上に複数の太陽電池を一体に設けることを特徴と
する。複数の太陽電池は周辺部で直列に接続する。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。図１、図２及び図５は本発明の第１
の実施の形態を示す平面図、部分斜視図および断面図で
ある。太陽電池は液晶パネルを構成するガラス基板１上
にメタル電極５を形成しその上に太陽電池素子４を形成
し、さらにその上に透明電極３を形成するような構造に
する。その際、各太陽電池素子をパネル周辺部で直列に
接続し起電力を稼いだ構造にするとともに、光透過の妨
げとならないように太陽電池素子を遮光部１０の上に配
置するようにする。ここで遮光部とは、図５で示すよう
に対向基板側は対向基板側遮光部１２、薄膜トランジス
タおよび画素電極を有するガラス基板側は信号線１３を
示している。また取り出された電気エネルギーは蓄電池
６に蓄えられる。構造例を挙げると、メタル電極はＣ
ｒ、透明電極はＩＴＯ、太陽電池素子はアモルファスシ
リコンをスパッタで成膜し、エッチングもしくはレーザ
ーでパターニングする。
て詳細に説明する。図１、図２及び図５は本発明の第１
の実施の形態を示す平面図、部分斜視図および断面図で
ある。太陽電池は液晶パネルを構成するガラス基板１上
にメタル電極５を形成しその上に太陽電池素子４を形成
し、さらにその上に透明電極３を形成するような構造に
する。その際、各太陽電池素子をパネル周辺部で直列に
接続し起電力を稼いだ構造にするとともに、光透過の妨
げとならないように太陽電池素子を遮光部１０の上に配
置するようにする。ここで遮光部とは、図５で示すよう
に対向基板側は対向基板側遮光部１２、薄膜トランジス
タおよび画素電極を有するガラス基板側は信号線１３を
示している。また取り出された電気エネルギーは蓄電池
６に蓄えられる。構造例を挙げると、メタル電極はＣ
ｒ、透明電極はＩＴＯ、太陽電池素子はアモルファスシ
リコンをスパッタで成膜し、エッチングもしくはレーザ
ーでパターニングする。
【０００６】また、図８で概念図を示すように、液晶パ
ネルの遮光部１０上に太陽電池１１を設けることにより
液晶パネルの透過光を妨げることなく液晶パネルを透過
しないバックライト光７及び外光８を有効利用でき、か
つ太陽電池自体の反射率が低いことから遮光部での入射
光の反射による周辺光の映り込み、およびコントラスト
の低下を防ぐことができる。
ネルの遮光部１０上に太陽電池１１を設けることにより
液晶パネルの透過光を妨げることなく液晶パネルを透過
しないバックライト光７及び外光８を有効利用でき、か
つ太陽電池自体の反射率が低いことから遮光部での入射
光の反射による周辺光の映り込み、およびコントラスト
の低下を防ぐことができる。
【０００７】図３、図４及び図６は本発明の第２の実施
の形態の平面図，部分斜視図および断面図を示す。太陽
電池は液晶パネルを構成するガラス基板１上にメタル電
極５を形成しその上に太陽電池素子４を形成し、さらに
その上に透明電極３を透明電極３が開口部２に被るよう
に形成した構造にする。その際、各太陽電池素子を開孔
部２上において透明電極３で太陽電池素子の長辺方向で
直列に接続するとともに、光透過の妨げとならないよう
太陽電池素子４及びメタル電極５を遮光部１０の上に配
置するようにすることで、第１の実施の形態と同様に液
晶パネルの透過光を妨げることなく液晶パネルを透過し
ないバックライト光７及び外光８を有効利用でき、かつ
遮光部での入射光の反射による周辺光の映り込み、およ
びコントラストの低下を防ぐことができる。本構造で
は、各太陽電池素子間の配線長が短くなることで電極の
抵抗による電力損失が低減できるため、第１の実施の形
態に比べ大きな起電力が得られる利点がある。また、第
１の実施の形態と同様に取り出された電気エネルギーは
蓄電池６に蓄えられる。
の形態の平面図，部分斜視図および断面図を示す。太陽
電池は液晶パネルを構成するガラス基板１上にメタル電
極５を形成しその上に太陽電池素子４を形成し、さらに
その上に透明電極３を透明電極３が開口部２に被るよう
に形成した構造にする。その際、各太陽電池素子を開孔
部２上において透明電極３で太陽電池素子の長辺方向で
直列に接続するとともに、光透過の妨げとならないよう
太陽電池素子４及びメタル電極５を遮光部１０の上に配
置するようにすることで、第１の実施の形態と同様に液
晶パネルの透過光を妨げることなく液晶パネルを透過し
ないバックライト光７及び外光８を有効利用でき、かつ
遮光部での入射光の反射による周辺光の映り込み、およ
びコントラストの低下を防ぐことができる。本構造で
は、各太陽電池素子間の配線長が短くなることで電極の
抵抗による電力損失が低減できるため、第１の実施の形
態に比べ大きな起電力が得られる利点がある。また、第
１の実施の形態と同様に取り出された電気エネルギーは
蓄電池６に蓄えられる。
【０００８】
【発明の効果】以上のことから、液晶パネルの遮光部上
に太陽電池を設けることにより、液晶パネルの透過光を
妨げることなく液晶パネルを透過しないバックライト光
及び外光を電気エネルギーに変換することで有効利用で
き、得られた電気エネルギーは蓄電池に蓄えられ、液晶
表示装置およびコンピュータの駆動補助を行うことがで
きる。また、太陽電池自体の反射率が低いことから遮光
部での入射光の反射による周辺光の映り込み、およびコ
ントラストの低下を防ぐ効果が得られる。また、太陽電
池をパネルと一体に作り込むことで従来液晶表示装置の
構造を変えることなく製造することが可能であり、反射
型およびバックライト型両方に適応できる。さらに太陽
電池を直列に接続することで起電力を極力大きくするこ
とができる。
に太陽電池を設けることにより、液晶パネルの透過光を
妨げることなく液晶パネルを透過しないバックライト光
及び外光を電気エネルギーに変換することで有効利用で
き、得られた電気エネルギーは蓄電池に蓄えられ、液晶
表示装置およびコンピュータの駆動補助を行うことがで
きる。また、太陽電池自体の反射率が低いことから遮光
部での入射光の反射による周辺光の映り込み、およびコ
ントラストの低下を防ぐ効果が得られる。また、太陽電
池をパネルと一体に作り込むことで従来液晶表示装置の
構造を変えることなく製造することが可能であり、反射
型およびバックライト型両方に適応できる。さらに太陽
電池を直列に接続することで起電力を極力大きくするこ
とができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図２】本発明の第１の実施の形態を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明の第２の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２の実施の形態を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図５】本発明の第１の実施の形態を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図６】本発明の第２の実施の形態を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図７】従来の液晶パネルの入射光および反射光を示し
た概念図である。
た概念図である。
【図８】本発明の液晶パネルの入射光および反射光を示
した概念図である。
した概念図である。
【図９】従来技術の液晶パネルの断面図である。
【図１０】（ａ），（ｂ）は従来技術の他の液晶パネル
の断面図と斜視図である。
の断面図と斜視図である。
１，９，３４ ガラス基板 ２ パネル開口部 ３ 透明電極 ４ 太陽電池素子 ５ メタル電極 ６，２７ 蓄電池 ７，２６ａ，２６ｂ バックライト光 ８ 外光 １０ 遮光部 １１，２５，３２ 太陽電池 １２ 対向基板側遮光部 １３ 信号線 １４ 透明画素電極 ２２，３０ 液晶パネル ２３ 液晶表示ドライバ ２４ａ，２４ｂ 蛍光管 ３１ 偏光板 ３３ 光電変換装置 ３５，３６ 引き出し線
Claims (3)
- 【請求項１】 薄膜トランジスタおよび画素電極を有す
るガラス基板と、対向電極を有する対向電極基板との間
隙に液晶材料が挟持された液晶パネルにおいて、この液
晶パネルの表面および裏面の遮光部上に複数の太陽電池
を一体に設けることを特徴とする液晶パネル。 - 【請求項２】 前記液晶パネルの表面および裏面に一体
に設けた複数の太陽電池をパネルの周辺部で直列につな
ぐことを特徴とする請求項１記載の液晶パネル。 - 【請求項３】 前記液晶パネルの表面および裏面に一体
に設けた複数の太陽電池を各セルの長辺の境界部分で直
列に接続にすることを特徴とする請求項１記載の液晶パ
ネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22189195A JP2728041B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 液晶パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22189195A JP2728041B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 液晶パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968722A JPH0968722A (ja) | 1997-03-11 |
| JP2728041B2 true JP2728041B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16773800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22189195A Expired - Fee Related JP2728041B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 液晶パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2728041B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3435304B2 (ja) * | 1997-03-13 | 2003-08-11 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置 |
| US8928967B2 (en) | 1998-04-08 | 2015-01-06 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Method and device for modulating light |
| KR100703140B1 (ko) | 1998-04-08 | 2007-04-05 | 이리다임 디스플레이 코포레이션 | 간섭 변조기 및 그 제조 방법 |
| JP3983911B2 (ja) * | 1998-12-22 | 2007-09-26 | シチズンホールディングス株式会社 | 液晶表示装置 |
| TWI289708B (en) | 2002-12-25 | 2007-11-11 | Qualcomm Mems Technologies Inc | Optical interference type color display |
| US7342705B2 (en) | 2004-02-03 | 2008-03-11 | Idc, Llc | Spatial light modulator with integrated optical compensation structure |
| US7916980B2 (en) | 2006-01-13 | 2011-03-29 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Interconnect structure for MEMS device |
| EP2366943B1 (en) | 2006-10-06 | 2013-04-17 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Optical loss structure integrated in an illumination apparatus of a display |
| US8872085B2 (en) | 2006-10-06 | 2014-10-28 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Display device having front illuminator with turning features |
| WO2009052324A2 (en) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Display with integrated photovoltaic device |
| US8941631B2 (en) | 2007-11-16 | 2015-01-27 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Simultaneous light collection and illumination on an active display |
| JP2013047700A (ja) * | 2009-12-24 | 2013-03-07 | Sharp Corp | 液晶表示装置、照明装置ユニットおよび太陽電池 |
| US8848294B2 (en) | 2010-05-20 | 2014-09-30 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Method and structure capable of changing color saturation |
| EP2671115B1 (fr) * | 2011-01-31 | 2020-03-04 | Garmin Switzerland GmbH | Dispositif d'affichage avec cellules photovoltaïques intégrées, à luminosité améliorée |
| KR20220116034A (ko) * | 2019-12-25 | 2022-08-19 | 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 | 디스플레이 및 단말 장치 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22189195A patent/JP2728041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0968722A (ja) | 1997-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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