JP2726047B2 - 電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/22—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only
- H04R1/28—Transducer mountings or enclosures modified by provision of mechanical or acoustic impedances, e.g. resonator, damping means
- H04R1/2807—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements
- H04R1/283—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using a passive diaphragm
- H04R1/2834—Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using a passive diaphragm for loudspeaker transducers
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、その軸線周りに回転した形状の可撓性のス
ピーカボックスとこのスピーカボックスの軸線上に背中
合わせ取付けられた2つのスピーカとを有する、特に工
合良く作動しかつ経済的な電気音響変換器に関する。 〔従来の技術〕 現在までに知られているスピーカボックスのうちの大
部分のものは、巧みに相互連結された2つ、又は3つ
の、時には4つのスピーカを含み、それにより可聴周波
数音響スペクトルの全域に適用しかつこの全域を網羅す
るようにしている。この構造は一般に、信号の入力部と
種々のスピーカとの間に周波数分割フィルタを挿入する
ことを必要としている。この場合、このフィルムが多く
の変更を行うことによって音響の伝達を変えることが知
られている。すなわち、 −ダイナミックレンジの非常に大きな減少 −スピーカボックスの全出力の減少 −その周波数における音響出力の増加又は減少を引
き起こすしゃ断周波数における位相の変更 である。 さらに、再生された音の正確さに悪い影響を与えるよ
うな異なったスピーカの間では避けられない音声の相違
の問題が知られている。 他の不工合は、全ての能動スピーカが前面パネル上に
取付けられそのため自然の聴取の快適さとは相容れない
最適又は特別の聴取領域を聴取者が探し出せねばならな
い音響指向性を組立体に課することになり、全ての能動
スピーカが低周波領域でより高感度であるような、通常
のスピーカボックスから生じる。 さらに、通常は平方六面体の形成の多重チャンネルの
スピーカボックスは、ピストンのように作用する低周波
スピーカの後方の波に、もっぱら音響の伝達をする前方
の波に悪い影響を与える歪みを生じさせるような制約を
負わせている。当然に、後方の波に負わされたこの制約
は、壁の音響吸収力又は波の戻りを減ずるよう意図され
た通気口又はじやま板の複雑さの度合に応じて重要とな
る。 スピーカボックスが多角形状であることのもう1つの
問題は、スピーカの振動がゆがめられ大概の時に同じス
ピーカの全方向特性を台なしにするような縁部に関する
ものである。 最後に、ありふれた観察結果又はこの種のスピーカボ
ックスを構成する伝統的なキャビネットに関する困難性
は、一般に、不完全に吊るされ、このスピーカボックス
がしばしば共鳴しまた周囲の不快な振動を伝達し、さら
にその木製ケースにしばしば審美的でない外観を与え、
その重量を増加させ、全く受け容れられないようなコス
トの上昇をもたらすことが注目される。 音響放出器又は音響変換器の分野において、研究活動
がいつも熱烈に素人及び専門家に興味を抱かせてきてお
り、そのため非常に多くの対策が上記の欠点の解決を試
みまたこの欠点を減少させるため、提案されたことは驚
くに当らない。 要求される“高忠実度”品質を保ちながら、スピーカ
ボックスに必要とされる空間を減少させるため、フラン
ス特許第1330932号に示されるように、スピーカの単一
の薄膜を、2つ又はそれ以上の同じ方向に同位相で動き
かつ並べて置かれた薄膜で置き換え、それにより背後の
波と前方の波との相互作用を断つようにすることが提案
されている。フランス特許第1510260号において、“音
の閉じ込め”を制限しまた特に音響発散のパターンにひ
どく影響を及ぼす公知の装置の許容できない指向特性を
解決するための、興味深い試みを見出すことができる。 聴取上の妨害を生じる歪みと共振と解消させるため、
特にフランス特許第2338616号にその他の提案がされて
おり、さらに詳細には前側スピーカを少なくとも2つの
同様なスピーカによって置き換え、これらのスピーカの
共通の1つと支持体中に相互にその背後が整列して配設
され、この支持体は円筒形又は他の形状とすることがで
き、その前端はこれらのスピーカの1つによって閉塞さ
れまたその後端は、音響上同位相に取付けられた、すな
わちこの後側スピーカの薄膜の配置によって、電気的に
直列又は並列に取付けられた他のスピーカによって、閉
塞されている。 この型の方式は全く部分的なものにとどまり、実際
上、指向性又は共振周波数についての全ての欠点は、依
然として残り、そして前側及び後側のスピーカの電気的
結合によって増幅されることさえあり、それにもかかわ
らずこの改良方式ではさらに装置の値段を増大させるも
のである。 〔発明が解決しようとする問題点と解決するための手
段〕 本発明は、再生の忠実度と音響聴取快適性とに関して
は異例の方式によってこれらの欠点を解消し、また驚く
ほど品質に対し価格が低くなるのみでなく周囲の環境に
融和するための優れた能力を有している極めて簡単な構
造を得ることを目的としている。また、本発明は、音の
歪みと音の方向性に関する問題を解決し、そして広い周
波数帯域(14〜18000Hz)で音を発する低コストの電気
音響変換器を提供することを目的とする。そして本発明
によれば、その軸線周りの回転体の形状を有しその各端
部がスピーカによって閉塞されたスピーカボックスによ
って形成され、これら2つのスピーカがこのスピーカボ
ックスの軸線上に背中合わせに取付けられている、電気
音響変換器が提供される。これらのスピーカの一方は電
気動力源から送電されこの意味で“能動”であり、これ
に対し他方スピーカはこれが何らの電気的動力の供給を
受けずその動作が能力スピーカの後方の波からもたらさ
れる点において、“受動”であり、スピーカボックスは
回転の軸線に沿って垂直に保持され、またスピーカボッ
クスの側壁はそれ自体公知のスピーカの前方及び後方の
波に共振しないような可撓材料で形成されている。 2つのスピーカを組立体の音響力を強化するよう一列
に配置することが今日までに知られており、一方におい
て、単一の能動スピーカを用いることによりそれ自体の
動力学上もっぱら最高の効率が得られ、受動スピーカ
は、伝達される波から直接にもたらされかつスピーカボ
ックスの固有の反作用を考慮しない励振の精密さを感応
度によって与える電気的基準からはもたらされないよう
な1つの動きの中で、方向の波を“回復”する。さらに
単一の能動スピーカは音質の全体の等質性を保証するの
に寄与する。 本発明の変換器において、1つの軸線の周りの回転体
の形状はこれら2つのスピーカの支持体を与え、能動ス
ピーカの後方の波にとって受動スピーカによって自然に
増幅された、真実の誘導を保証し、そのため全ての制約
したがってまた特に低周波領域での全ての歪みをなく
し、その結果自然発生と自然性の印象をもたらすものと
なることがわかった。 本発明のもう1つの特徴による2つのスピーカのため
の支持体は有利には、後方の波との共振と前方の波の回
析とを全て回避する可撓材料で形成される。当然、この
支持体がさらに経済的な又は審美的な基準によって決ま
る可撓材料のようなものから作られることが重要であ
り、実際上は、これらの支持体は、段ボール、繊維もし
くは成形体材料あるいは革から、又は織られた材料から
でも作られると考えられている。 本発明の特徴によれば、この変換器は有利にはこのシ
ステムの経済性に寄与する構造上の便利をもたらす円筒
形状を有し、この特別の形状は、さらに、2つの厳密に
同一のスピーカを使用することを推奨し純粋に機械的な
起点を歪ませる発生源を全く生じることのないようにし
ている本発明のもう1つの特徴に全く適合している。最
後に、このスピーカボックスの円筒形状は公知のスピー
カボックスにおいてよく知られているエッジ効果を回避
するのに理想的であり、その結果として音響の回折を完
全になくするものとなる。 本発明の変換器の組合せは、受動スピーカが例えば能
動スピーカの直径と異なる直径のものが用いられ、ある
いはそのほか、スピーカボックスが截頭円錐体形状を有
し、又は回転双曲線の形状で一側に取付けられたベル形
状のものとすることなどが考えられる。全てのテスト
は、円筒状の支持体と同様のスピーカを有する最適の方
式に向けて集中する。 本発明の他の特徴によれば、この提案された変換器は
垂直方向に吊るされ、能動スピーカは頂端側に向けられ
そして受動スピーカは床側に向けてこれより十分な距離
が置かれている。 当然に、吊り下げは周囲に振動を完全に伝達すること
ができるようにするのが好ましく、有利に引っ込み電線
を用いるのがよい。このようにして“全体”の電気音響
変換器は、理想的に負荷されまたそのため公知のスピー
カボックスよりは遥かに影響の少ない聴取空間と完全に
結合されるものとなる。 最後に、本発明の電気音響変換器の寸法に関しては、
スピーカボックスの高さとして、このスピーカボックス
が与えられた容積を得るため、平均直径の2倍を選択す
る関係が存在するよう、決定する。 〔実施例〕 本発明の1つの実施態様が、本発明の電気音響交換器
の、部分的な垂直断面の立面図を参照して、限定されな
い実例を示すことにより以下に記載される。 図面に見られるように、本発明の電気音響変換器は、
その外径が21cmに等しくかつそれ自体公知の方法で14Hz
と18000Hzの間の通過帯域を提供する全ての電気機械的
装置の具備している、第1の“能動”スピーカ1で形成
されている。このスピーカ1は直径が25cmに等しい円板
2上に取付けられる。この円板は好ましくは、エポキシ
樹脂で一体に接着された木屑から形成された厚さ19mmの
パネル状の形をしている。 第1のスピーカ1と同様な第2の“受動”スピーカ3
がまた、円板2と同一の円板4上に取付けられている。 相互に50cmの距離をおいて同一軸線上にその中心が置
かれたこれら2つの円板2と4は、その周囲において、
円板2及び4の周りに巻かれこれに接着材で固定された
例えば段ボールで作られた薄片5を支持している。薄片
5の複数の溝は、このようにして形成された円筒体6の
母線に沿って配設される。 円筒体6の内側では、薄片5により形成された可撓壁
が、厚さ約5cmのロックウール又は合成綿ウール7で被
覆されている。 円筒体6は、円板2に固定されブラケット支持体9に
引っ掛けられた2つのコード8によって垂直に吊り下げ
られ、それにより“能動”スピーカ1が天井の方に向く
ようにしている。このスピーカ1には、有利には、例え
ば任意の音響源から電線8aの導びくためのコード8を用
いることにより、動力が供給される。 スピーカ3はいかなる音源にも接続されず“能動”ス
ピーカ1の背後の波のみの作用のもとに自由に“作動”
するようにされており、このスピーカ3はそのためにこ
の背後の波を抑制するのに寄与しまたしたがって少なく
とも低周波領域のための全体の重畳波が存在する前方の
波の音声の強化に寄与する。 上記の本発明の電気音響変換器は有利には、周囲の環
境により良く融合されるようにその側壁10上に飾りが付
けられる。この周囲の環境はさらに、30cmに固定された
最低の高さを考慮して、床に対して“受動”スピーカ3
の最適の高さを決定し、それによりこの変換器と周囲と
の間に完全な音響結合装置ができるようにする。 その結果、この変換器に対する聴取者の状態がどのよ
うな場合でも、“器具内部”を聴取する全く予期しない
印象を与える、その“全体”に近い顕著な聴音が得られ
る。
ピーカボックスとこのスピーカボックスの軸線上に背中
合わせ取付けられた2つのスピーカとを有する、特に工
合良く作動しかつ経済的な電気音響変換器に関する。 〔従来の技術〕 現在までに知られているスピーカボックスのうちの大
部分のものは、巧みに相互連結された2つ、又は3つ
の、時には4つのスピーカを含み、それにより可聴周波
数音響スペクトルの全域に適用しかつこの全域を網羅す
るようにしている。この構造は一般に、信号の入力部と
種々のスピーカとの間に周波数分割フィルタを挿入する
ことを必要としている。この場合、このフィルムが多く
の変更を行うことによって音響の伝達を変えることが知
られている。すなわち、 −ダイナミックレンジの非常に大きな減少 −スピーカボックスの全出力の減少 −その周波数における音響出力の増加又は減少を引
き起こすしゃ断周波数における位相の変更 である。 さらに、再生された音の正確さに悪い影響を与えるよ
うな異なったスピーカの間では避けられない音声の相違
の問題が知られている。 他の不工合は、全ての能動スピーカが前面パネル上に
取付けられそのため自然の聴取の快適さとは相容れない
最適又は特別の聴取領域を聴取者が探し出せねばならな
い音響指向性を組立体に課することになり、全ての能動
スピーカが低周波領域でより高感度であるような、通常
のスピーカボックスから生じる。 さらに、通常は平方六面体の形成の多重チャンネルの
スピーカボックスは、ピストンのように作用する低周波
スピーカの後方の波に、もっぱら音響の伝達をする前方
の波に悪い影響を与える歪みを生じさせるような制約を
負わせている。当然に、後方の波に負わされたこの制約
は、壁の音響吸収力又は波の戻りを減ずるよう意図され
た通気口又はじやま板の複雑さの度合に応じて重要とな
る。 スピーカボックスが多角形状であることのもう1つの
問題は、スピーカの振動がゆがめられ大概の時に同じス
ピーカの全方向特性を台なしにするような縁部に関する
ものである。 最後に、ありふれた観察結果又はこの種のスピーカボ
ックスを構成する伝統的なキャビネットに関する困難性
は、一般に、不完全に吊るされ、このスピーカボックス
がしばしば共鳴しまた周囲の不快な振動を伝達し、さら
にその木製ケースにしばしば審美的でない外観を与え、
その重量を増加させ、全く受け容れられないようなコス
トの上昇をもたらすことが注目される。 音響放出器又は音響変換器の分野において、研究活動
がいつも熱烈に素人及び専門家に興味を抱かせてきてお
り、そのため非常に多くの対策が上記の欠点の解決を試
みまたこの欠点を減少させるため、提案されたことは驚
くに当らない。 要求される“高忠実度”品質を保ちながら、スピーカ
ボックスに必要とされる空間を減少させるため、フラン
ス特許第1330932号に示されるように、スピーカの単一
の薄膜を、2つ又はそれ以上の同じ方向に同位相で動き
かつ並べて置かれた薄膜で置き換え、それにより背後の
波と前方の波との相互作用を断つようにすることが提案
されている。フランス特許第1510260号において、“音
の閉じ込め”を制限しまた特に音響発散のパターンにひ
どく影響を及ぼす公知の装置の許容できない指向特性を
解決するための、興味深い試みを見出すことができる。 聴取上の妨害を生じる歪みと共振と解消させるため、
特にフランス特許第2338616号にその他の提案がされて
おり、さらに詳細には前側スピーカを少なくとも2つの
同様なスピーカによって置き換え、これらのスピーカの
共通の1つと支持体中に相互にその背後が整列して配設
され、この支持体は円筒形又は他の形状とすることがで
き、その前端はこれらのスピーカの1つによって閉塞さ
れまたその後端は、音響上同位相に取付けられた、すな
わちこの後側スピーカの薄膜の配置によって、電気的に
直列又は並列に取付けられた他のスピーカによって、閉
塞されている。 この型の方式は全く部分的なものにとどまり、実際
上、指向性又は共振周波数についての全ての欠点は、依
然として残り、そして前側及び後側のスピーカの電気的
結合によって増幅されることさえあり、それにもかかわ
らずこの改良方式ではさらに装置の値段を増大させるも
のである。 〔発明が解決しようとする問題点と解決するための手
段〕 本発明は、再生の忠実度と音響聴取快適性とに関して
は異例の方式によってこれらの欠点を解消し、また驚く
ほど品質に対し価格が低くなるのみでなく周囲の環境に
融和するための優れた能力を有している極めて簡単な構
造を得ることを目的としている。また、本発明は、音の
歪みと音の方向性に関する問題を解決し、そして広い周
波数帯域(14〜18000Hz)で音を発する低コストの電気
音響変換器を提供することを目的とする。そして本発明
によれば、その軸線周りの回転体の形状を有しその各端
部がスピーカによって閉塞されたスピーカボックスによ
って形成され、これら2つのスピーカがこのスピーカボ
ックスの軸線上に背中合わせに取付けられている、電気
音響変換器が提供される。これらのスピーカの一方は電
気動力源から送電されこの意味で“能動”であり、これ
に対し他方スピーカはこれが何らの電気的動力の供給を
受けずその動作が能力スピーカの後方の波からもたらさ
れる点において、“受動”であり、スピーカボックスは
回転の軸線に沿って垂直に保持され、またスピーカボッ
クスの側壁はそれ自体公知のスピーカの前方及び後方の
波に共振しないような可撓材料で形成されている。 2つのスピーカを組立体の音響力を強化するよう一列
に配置することが今日までに知られており、一方におい
て、単一の能動スピーカを用いることによりそれ自体の
動力学上もっぱら最高の効率が得られ、受動スピーカ
は、伝達される波から直接にもたらされかつスピーカボ
ックスの固有の反作用を考慮しない励振の精密さを感応
度によって与える電気的基準からはもたらされないよう
な1つの動きの中で、方向の波を“回復”する。さらに
単一の能動スピーカは音質の全体の等質性を保証するの
に寄与する。 本発明の変換器において、1つの軸線の周りの回転体
の形状はこれら2つのスピーカの支持体を与え、能動ス
ピーカの後方の波にとって受動スピーカによって自然に
増幅された、真実の誘導を保証し、そのため全ての制約
したがってまた特に低周波領域での全ての歪みをなく
し、その結果自然発生と自然性の印象をもたらすものと
なることがわかった。 本発明のもう1つの特徴による2つのスピーカのため
の支持体は有利には、後方の波との共振と前方の波の回
析とを全て回避する可撓材料で形成される。当然、この
支持体がさらに経済的な又は審美的な基準によって決ま
る可撓材料のようなものから作られることが重要であ
り、実際上は、これらの支持体は、段ボール、繊維もし
くは成形体材料あるいは革から、又は織られた材料から
でも作られると考えられている。 本発明の特徴によれば、この変換器は有利にはこのシ
ステムの経済性に寄与する構造上の便利をもたらす円筒
形状を有し、この特別の形状は、さらに、2つの厳密に
同一のスピーカを使用することを推奨し純粋に機械的な
起点を歪ませる発生源を全く生じることのないようにし
ている本発明のもう1つの特徴に全く適合している。最
後に、このスピーカボックスの円筒形状は公知のスピー
カボックスにおいてよく知られているエッジ効果を回避
するのに理想的であり、その結果として音響の回折を完
全になくするものとなる。 本発明の変換器の組合せは、受動スピーカが例えば能
動スピーカの直径と異なる直径のものが用いられ、ある
いはそのほか、スピーカボックスが截頭円錐体形状を有
し、又は回転双曲線の形状で一側に取付けられたベル形
状のものとすることなどが考えられる。全てのテスト
は、円筒状の支持体と同様のスピーカを有する最適の方
式に向けて集中する。 本発明の他の特徴によれば、この提案された変換器は
垂直方向に吊るされ、能動スピーカは頂端側に向けられ
そして受動スピーカは床側に向けてこれより十分な距離
が置かれている。 当然に、吊り下げは周囲に振動を完全に伝達すること
ができるようにするのが好ましく、有利に引っ込み電線
を用いるのがよい。このようにして“全体”の電気音響
変換器は、理想的に負荷されまたそのため公知のスピー
カボックスよりは遥かに影響の少ない聴取空間と完全に
結合されるものとなる。 最後に、本発明の電気音響変換器の寸法に関しては、
スピーカボックスの高さとして、このスピーカボックス
が与えられた容積を得るため、平均直径の2倍を選択す
る関係が存在するよう、決定する。 〔実施例〕 本発明の1つの実施態様が、本発明の電気音響交換器
の、部分的な垂直断面の立面図を参照して、限定されな
い実例を示すことにより以下に記載される。 図面に見られるように、本発明の電気音響変換器は、
その外径が21cmに等しくかつそれ自体公知の方法で14Hz
と18000Hzの間の通過帯域を提供する全ての電気機械的
装置の具備している、第1の“能動”スピーカ1で形成
されている。このスピーカ1は直径が25cmに等しい円板
2上に取付けられる。この円板は好ましくは、エポキシ
樹脂で一体に接着された木屑から形成された厚さ19mmの
パネル状の形をしている。 第1のスピーカ1と同様な第2の“受動”スピーカ3
がまた、円板2と同一の円板4上に取付けられている。 相互に50cmの距離をおいて同一軸線上にその中心が置
かれたこれら2つの円板2と4は、その周囲において、
円板2及び4の周りに巻かれこれに接着材で固定された
例えば段ボールで作られた薄片5を支持している。薄片
5の複数の溝は、このようにして形成された円筒体6の
母線に沿って配設される。 円筒体6の内側では、薄片5により形成された可撓壁
が、厚さ約5cmのロックウール又は合成綿ウール7で被
覆されている。 円筒体6は、円板2に固定されブラケット支持体9に
引っ掛けられた2つのコード8によって垂直に吊り下げ
られ、それにより“能動”スピーカ1が天井の方に向く
ようにしている。このスピーカ1には、有利には、例え
ば任意の音響源から電線8aの導びくためのコード8を用
いることにより、動力が供給される。 スピーカ3はいかなる音源にも接続されず“能動”ス
ピーカ1の背後の波のみの作用のもとに自由に“作動”
するようにされており、このスピーカ3はそのためにこ
の背後の波を抑制するのに寄与しまたしたがって少なく
とも低周波領域のための全体の重畳波が存在する前方の
波の音声の強化に寄与する。 上記の本発明の電気音響変換器は有利には、周囲の環
境により良く融合されるようにその側壁10上に飾りが付
けられる。この周囲の環境はさらに、30cmに固定された
最低の高さを考慮して、床に対して“受動”スピーカ3
の最適の高さを決定し、それによりこの変換器と周囲と
の間に完全な音響結合装置ができるようにする。 その結果、この変換器に対する聴取者の状態がどのよ
うな場合でも、“器具内部”を聴取する全く予期しない
印象を与える、その“全体”に近い顕著な聴音が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の電気音響変換器の一部を垂直方向に切断
して示す立面図である。 1……能動スピーカ、2,4……円板、 3……受動スピーカ、5……薄片、 6……円筒体、7……ロックウール、 8……コード、9……ブラケット支持体、 10……側壁。
して示す立面図である。 1……能動スピーカ、2,4……円板、 3……受動スピーカ、5……薄片、 6……円筒体、7……ロックウール、 8……コード、9……ブラケット支持体、 10……側壁。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.軸線周りに回転した形状を有しその各端部がスピー
カによって閉塞されているスピーカボックスで形状され
た電気音響変換器において、これら2つのスピーカが前
記スピーカボックスの軸線上で背中合わせに取付けら
れ、これらスピーカの一方が電力源から送電され“能動
的”であり、他方のスピーカは何らの電気供給を受けず
その動作は前記能動スピーカの後方の波からもたらされ
る点で“受動的”であり、前記スピーカボックスはその
回転軸線に沿って垂直に保持され、前記能動スピーカは
スピーカボックスの上方に配置され、前記スピーカボッ
クスの側壁はスピーカの前方の波と後方の波とに共振し
ないような可撓性材料で形成され、また前記スピーカボ
ックスが、振動を伝達することができない又は前記電気
音響変換器とは共振することのできない任意の手段によ
って、吊るされている、電気音響変換器。 2.前記スピーカボックスが床から約30cmの最低高さで
吊るされている請求項1に記載の電気音響変換器。 3.2つのスピーカが、各スピーカの直径よりわずかに
大きい直径の、前記スピーカボックスの可撓性材料が周
りに巻かれる、単一の又は複合の高い音響吸収性の材料
で形成された堅い円板に固定されている請求項1に記載
の電気音響変換器。 4.前記回転体のスピーカボックスが截頭円錐体である
請求項1に記載の電気音響変換器。 5.前記2つのスピーカが異なった寸法である請求項1
に記載の電気音響変換器。 6.前記スピーカボックスの高さがスピーカボックスの
平均直径の2倍に等しい請求項1に記載の電気音響変換
器。 7.前記能動スピーカが少なくとも21cmに等しい直径を
有する広い通過帯域の動電型である請求項1に記載の電
気音響変換器。 8.前記スピーカボックスの内側壁がロックウールのよ
うな、少なくとも2,3cmより大きい厚さの音響吸収材料
で内張りされている請求項1に記載の電気音響変換器。
Applications Claiming Priority (2)
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FR8613948 | 1986-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS63160498A JPS63160498A (ja) | 1988-07-04 |
JP2726047B2 true JP2726047B2 (ja) | 1998-03-11 |
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- 1987-10-01 DE DE87402186T patent/DE3785289T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-05 US US07/104,752 patent/US4905788A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1987-10-06 KR KR870011213A patent/KR880005822A/ko not_active Application Discontinuation
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