JP2724281B2 - トランザクション処理システム用ユーザインタフェース - Google Patents

トランザクション処理システム用ユーザインタフェース

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JP2724281B2
JP2724281B2 JP5163178A JP16317893A JP2724281B2 JP 2724281 B2 JP2724281 B2 JP 2724281B2 JP 5163178 A JP5163178 A JP 5163178A JP 16317893 A JP16317893 A JP 16317893A JP 2724281 B2 JP2724281 B2 JP 2724281B2
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ジヤンツオン・リー
ジエローム・ブーデイエ
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Bull SAS
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランザクション処理
システム用ユーザインフェース(協働アプリケーション
プログラム(Programme d’applica
tion cooperative))に関する。同日
に出願された本出願人の特許明細書には、関係データベ
ースに記憶されている処理データを用いる情報サーバと
複数のワークステーションとの間のトランザクション処
理システムが開示されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の1つ
は、ユーザが前述のトランザクション処理システムにユ
ーザフレンドリなインタフェースを介して容易にアクセ
スできるようにするユーザインタフェースを提案するこ
とにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】情報処理サーバと複数の
ワークステーションとの間のトランザクション処理シス
テムのためのユーザインタフェースであって、前記サー
バは、前記トランザクション処理システムを用いてアク
タと呼ばれる各構成要素に所定のサービスを提供する複
数のモジュールを有しており、前記ユーザインタフェー
スは、3つのファイルを格納するメモリを有しており、
該ファイルは前記インタフェースを使用するアクタに割
り当てられたタスクの進行状況を反映しており、前記3
つのファイルは、「新しい」ファイル、「実行中」ファ
イル、「実行済み」ファイルであり、前記新しいファイ
ルはアクタに新たに割り当てられたタスクを含み、前記
実行中ファイルは実行中の、又は一時的に留保された受
諾されたタスクを含み、前記実行済みファイルは遂行さ
れ、アクタに送られたあるいは放棄されたタスクを含
み、前記ユーザインタフェースは更に、前記新しいファ
イル、実行中ファイル、実行済みファイルをオープンす
る手段と、該3つのファイルを記述する手段と、該3つ
のファイルのそれぞれにより受信されたノートを表す手
段とを有し、該ノートは前記トランザクション処理シス
テムの他のアクタ、又は該トランザクション処理システ
ムのモジュールにより送られたメッセージを含むことを
特徴とするトランザクション処理システムのためのユー
ザインタフェース。
【0004】
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下、添付図面に基づき非限定的実施例を挙
げて本発明をより詳細に説明する。
【0020】図1は、例えばUNIX型の情報サーバ3
の関係データベースに記憶された処理データを使用し、
例えばPC型のワークステーション1、即ち活動の範疇
で展開されるアプリケーションがワークステーションの
ユーザによって実行されるワークステーション1と通信
する情報サーバ3との間のトランザクション処理システ
ムを示している。
【0021】サーバ3は、活動を初期化し且つ調整する
(coordonner)一組のモジュール30〜37
を含んでいる。活動(activite)とは、手続き
の作業ステップの本体、即ち単一のアクタによって実行
される一連の基本動作でなければならない基本的作業単
位を意味する。
【0022】活動は、自動モード、手動モード及び混合
モードという3つのモードのうちのいずれかに従って機
能し得る。
【0023】活動の本体は活動の実行部分を構成する。
該本体は、ワークステーションで実行すべき動作のリス
トを含む。前記動作の順序は固定されておらず、実行ア
クタの割込みによって変化する。活動本体は、識別子と
動作リストAiとを含んでいる。補遺1に記載の対[P
rocedureId,ActivityId]は、ア
イデンティティが(ProdecureId)である手
続きに属する活動(ActivityId)にリンクし
た活動本体のみを識別する。動作Nは、ワークステーシ
ョン1のスクリーンの対応するフォーム(formul
aire)を介してユーザにより起動され得る。この動
作は2つの部分に分割できる。第1の部分Aiは、ユー
ザが動作N(例えば初期化)を選択したい時に実行すべ
きコマンド(PreScript)であり、第2の部分
Ziは、ユーザが選択した動作を妥当であると確認した
い時に実行すべきコマンド(PostScript)で
ある。
【0024】ある活動の動作は0からNまで番号付けさ
れる。動作A0は、選択コマンド(PostScrip
t)が他の総ての動作の前に自動的に実行され且つ妥当
性を確認される特定動作である。
【0025】活動のプレフィックスPRは、ステーショ
ンのスクリーン上に活動のプレゼンテーション及び対話
インタフェースを供給するフォームを呼び出す。
【0026】活動のデータ構造は、プレフィックスAD
Vの後に続く名称を有するファイルによって供給され
る。動作のシンタクスは、フィールド「動作の型(ty
ped’action)」(ActionType)
と、フィールド「動作の名称(nom d’actio
n)」(ActionName)と、Jiによって表さ
れるジョブデータベクトルJDV及びAiによって表さ
れる活動データベクトルADVのフィールドである複数
の引き数とで構成されている。これらのフィールドはサ
ーバ3のメモリ370のベクトルADV、JDVに記憶
される。動作は、実行可能型、関数DLL型、交換DD
E型等であり得る。該トランザクション処理システム
は、基本作業エレメントが活動と称され、ある順序に従
ってアクタと称する種々の個体により実行されなければ
ならない、手続きと称する帰納的構造化タスク(tac
hes structurees recurrent
es)として記述できるオフィスタスクの記述に基づい
て、組織又は作業グループの間での作業フローを決定
し、実行し、調整し且つコマンドするのを助ける。
【0027】アクタは、システムによって供給されるア
クタの一意の識別(usrid)と、アクタの姓(na
me)と、アクタの名(firstName)と、セッ
ションオープニング単一ワード(mot unique
d’ouverturede cession)(l
oginName)と、パスワード(passwor
d)と、タグ(alias)とからなる。
【0028】手続きは、作業ステップの部分的順位付け
に従う予め決定された一連の作業ステップである。作業
ステップは、ヘッダ(en−tete)(識別、順位
(precedence)等)と、実行すべき実際の作
業を構成する本体(活動)とからなる。手続きの種々の
ステップは、種々の人間、種々の人間グループによって
実行され得る。場合によっては、1つの手続きの複数の
ステップを同時に、又は任意の順序で実行し得る。一般
的には、手続きは、完全に順序付けされた一連のステッ
プではなく、部分的に順序付けされた、即ち、総てのス
テップが必ずしも順に実行されなくてよく、ループが許
可されるような一連のステップからなる。手続きは通
常、名称及び当該手続きに関連した責任者といった属性
を有する。
【0029】スクリプトは、手続き、活動、又は手動活
動の自動部分を明記したものである。
【0030】ジョブ(job)は手続きの特定の実行の
ためのコマンド場所である。コンテキストによっては、
ジョブはトランザクションと称される。ジョブは状態、
イニシエータ、ヒトストリック等のパラメータを有す
る。
【0031】役割(role)は、アクセスコマンド及
び実行コマンドのベースとして作用するアクタ又はアク
タグループの指定からなる。アクタは1つの組織内で複
数のアクタ役割(Role of Actor)を果た
し得る。アクタは、実行すべき役割を遂行することがで
き且つ前記役割の責任を取ることができるかもしくは活
動及び手続きにある程度関連し得る人間、プログラム、
又はエンティティである。属性又はアクセスの可能性は
アクタ及び役割に関連し得る。
【0032】役割は、役割の一意の識別ワード(ri
d)と、役割の名称(name)と、役割の記述とによ
って決定される。アクタ役割は、アクタの識別(usr
id)と役割の識別(rid)とを含む。
【0033】作業フローをより良く管理するための組織
モデルを作成すべく、他のパラメータ又は属性及び構造
を関連させることもできる。
【0034】該システムを構成する作業フローのトラン
ザクション処理ソフトウェアのレベルのアーキテクチャ
は幾つかのモジュール(図1の符号30〜37)に分解
される。これらのモジュールはジョブ(job)及び/
又は活動(activity)が開始又は終了した時に
活動状態になる。スケジューラモジュール30は、活動
終了メッセージ、活動除外又はジョブの作成によって活
動化される。
【0035】いずれの場合も、ジョブは、サーバ3のス
ケジューラモジュール30でジョブを作成するタイプの
メッセージを送出する何等かの手続きによって開始され
る。前記メッセージのパラメータは、ジョブの優先度、
満了時間、手続きの名称及び初期化パラメータを含む。
【0036】スケジューラ30はジョブ作成機能を介し
てジョブを作成し、該ジョブに固有の番号を与え、該ジ
ョブの状態情報を定め、種々の初期化を実行する。
【0037】ファイナリゼーション作業もスケジューラ
30により、あるジョブの総ての活動が実行された時に
ジョブ終了機能を介して実行される。スケジューラは、
終了した活動の総ての可能な後続活動の総ての先行活動
を確認する。
【0038】終了した活動が決定活動であった場合に
は、スケジューラが該活動の結果生じた変数を調べる。
1つ以上の後続活動の妥当性が確認されると、スケジュ
ーラと対話するディスパッチャモジュール33にメッセ
ージが送られる。スケジューラは、受け取ったメッセー
ジを読取りメッセージの事件(cas)を処理すること
からなる、補遺2に記載のプログラムループからなる。
【0039】関数“WFsvSchedCreateJ
ob”が呼び出されると、手続きの発表状態(etat
de publication)が有効であるである
かどうかの確認が開始され、有効であれば、手続き識別
子(pid)によって識別された手続きの新しいジョブ
が所定の優先度をもって作成される。
【0040】関数“WFsvSchedStartTa
sk”が呼び出されると、当該手続きの決定テーブルの
読取りが開始され、タスクが初期化される。また、関数
“WFsvSchedEndTask”が呼び出される
と、タスクの完了が開始され、サーバ3にベクトルJV
Dがロードされる。
【0041】スケジューラモジュールはディスパッチャ
モジュール(ディスパッチャ33)及び通告モジュール
(notifier)34と対話する。スケジューラ
は、状態“todispatch”で作成された新しい
タスクをマークし、このことを、メッセージボックス3
5内にメッセージを預けることによってディスパッチャ
に知らせる。
【0042】ディスパッチャモジュール33は3つの主
要機能として、 a)スケジューラによって作成されたばかりのタスクを
ユーザに割り当て、 b)拒絶されたばかりのタスクに新しいユーザを割り当
て、 c)ユーザ間での活動の分配及び循環を実行する。
【0043】ディスパッチャモジュール33は、アクタ
及び役割エンティティを操作し(conduit)且つ
アクタ及び役割エンティティによって操作される第1の
モジュールである。ディスパッチャ33は、第3の機能
で、所与の活動に関して、ある役割及び1つ以上のアク
タとの連絡(correspondance)を確立す
る。1つ以上のアクタを受取者として選択しなければな
らない場合には、ディスパッチャは線形ディスパッチン
グ(repartition lineaire)を行
う基本ディスパッチングアルゴリズムを適用する。即
ち、ディスパッチャは、可能な受取者アクタ)を無作為
に並べ、このリストを介して直線的に操作を行う。ディ
スパッチャは、第1のジョブを第1のアクタに送り、第
2のジョブを第2のアクタに送り、以下同様にしてリス
トの最後に至るまでジョブをアクタを送る。この操作
は、総てのアクタがほぼ同じ数のジョブを受け取るよう
に、その後継続的に繰り返される。
【0044】第1の機能では、第1のタスクが割り当て
られると、テーブル(sched−job)内のタスク
の状態が“OFFRED”で示され、ジョブを実行する
はずのユーザにメッセージが送られる。
【0045】第2の機能では、ユーザが実行できないタ
スクを拒絶すると、該タスクの状態がテーブル(sch
ed−job)内で“rejected”となり、ディ
スパッチャがメッセージを受け取る。そこでディスパッ
チャは、タスクが拒絶されたことと、誰によって拒絶さ
れたかとをアーカイブ及び確認(auditing)ヒ
ストリに記憶し、前記タスクがスケジューラから送られ
てきたかのように操作を行う。
【0046】前記3つの機能に対応するアプリケーショ
ンのプログラミングインタフェースを補遺3に示した。
【0047】通告モジュール34は、タイミングをとら
れた事象の足跡を保持し、適当な時点で正確な受取者に
知らせる。
【0048】通告モジュール34には2つのタイミング
使用機能、即ち再呼び出し機能及び遅延機能が具備され
ている。再呼び出し機能は例えば、特定の活動の実行の
ためにリミットストップ(butee limite)
を課すことを可能にし、ストップ時間(temps d
e butee)が切れた時に通告メッセージを送るた
めのものであり、遅延機能は、例えばアクタに特定の遅
延の後で特定の作業を実行するように依頼するために、
特定の期間の間メッセージの送出を遅延させることを可
能にする。
【0049】通告モジュール34は、作業フローの管理
システムで起こっていることに気を配るコーディネータ
31からも情報を受け取る。コーディネータは、有意な
事象の足跡を保持し且つ空のログファイル(fichi
ers de journal affranchi
s)を蓄積しておくための内部管理制御機能と、種々の
状態に関してシステムに問い合わせをする方法(誰が何
をするのか?特定ジョブの進行度はどの程度か?実行中
のジョブの数はいくつか?ジョブの平均実行時間、タス
クの平均実行時間、ジョブのヒストリ、ジョブの現状、
所定のジョブによって得られる情報、所与の手続きの間
に所与の活動を実行するためのファイル(file
s)、所与のジョブにおける矛盾等)、ジョブの進行を
操作する可能性(保留、再開(resume)、中止
(cancel)、再割り当て(reassign)
等)並びにアーカイビングによりヒストリを保存する手
段を提供する。
【0050】ディスパッチャモジュール33及び通告モ
ジュール34は、総ての非同期メッセージを保存するた
めのメッセージボックス35との間で信号を交換する。
前記メッセージは、アクタに割り当てられた活動、通告
モジュール34で発生する通告メッセージ、アクタ間の
メッセージ等であり得る。
【0051】メッセージボックスは本質的に、例えばベ
ース(例えばBull社のORACLE)のような関係
データベース内に形成される。メッセージボックスのサ
ーバは非同期メッセージを管理し記憶する特定のサーバ
である。
【0052】クライエントの要求が非同期の場合は、結
果がメッセージとしてメッセージボックスのサーバを介
してメッセージボックスに記憶される。メッセージボッ
クスへの唯一のアクセス方法はメッセージボックス35
のサーバを介することである。例えば、ディスパッチャ
33があるアクタにタスクを割り当てる時は、前記アク
タにメッセージが送られて、作業の主体(sujet)
が到着したことを前記アクタに知らせる。この操作は、
メッセージボックス内に「タスク提供(offre d
e tache)」(offer−task)型のメッ
セージを書き込むメッセージボックスのサーバによって
実行される。
【0053】メッセージボックスのサーバは主に、補遺
4に示すプログラムループからなる。
【0054】メッセージボックスは主に、例えば“OR
ACLE”のような関係データベース371の2つのデ
ータテーブルで構成されている。第1のデータテーブル
はMSG−BOX−DESCと称し、一意の識別子、型
等のようなメッセージの記述を含んでいる。第2のテー
ブルはMSG−BOX−BROADCASTと称し、メ
ッセージの宛先とメッセージの状態のような他の情報と
を記憶するのに使用される。ここで留意すべきこととし
て、メッセージは複数の宛先に送ることができるため、
メッセージの記述がテーブルMSG−BOX−DESC
に一回だけ書き込まれるのに対し、第2のテーブルMS
G−BOX−BROADCASTは宛先リストを記憶し
ていなければならない。
【0055】また、メッセージは下記の3つの状態のう
ちの1つを有し得る。
【0056】TO−READ:メッセージが使用可能で
あることを意味する。
【0057】READ:メッセージが読み取られたこと
を意味する。
【0058】TO−DELETE:メッセージが抹消さ
れたことを意味する。
【0059】メッセージボックス35はアドミニストレ
ータ32からの信号も受け取る。このモジュールは、ベ
ースシステムの種々のエンティティ、手続き、活動、役
割及びアクタをモデル化(modeler)し、作成
し、試験し且つ整合するために据置きモード(mode
differe)で使用される。
【0060】前記ステップは、組織構造、情報フロー及
びオフィス手続きの分析を含み得る。活動「フォーム
(formulaires)」及び「安全構造(str
ucture de securite)」が作成され
なければならない。
【0061】手続きのシナリオは例えば、別の特許出願
明細書に記載されている情報制御ネットワークICN
(Information Control Net)
の作成ソフトウェアの形式(formalisme)を
用いて書き込まれる。活動の本体は視覚ベースに基づく
表記法を用いて書き込まれる。活動の本体は関係型トラ
ンザクション管理活動と種々の外部サーバとの間のデー
タ交換の媒体(vehicule)の1つである。
【0062】該システムは、総ての手続き、活動、ジョ
ブ、役割及びアクタの決定、関係、属性を表すためにO
RACLEのようなデータベース内に関係テーブルを記
憶しておくデータ管理モジュール370をも含んでい
る。
【0063】前記テーブルは、星印で示されている動的
テーブルと静的テーブルとからなる。
【0064】動的テーブルは、データベースSCHED
−JOBS、補遺8に示すSCHED−STAEUP、
補遺8に示すSCHED−STATUSP、SCHED
−TASKP、補遺5に示すJDV−JDV及びADV
−ADVからなる。これらのテーブルは挿入列(ran
gee inseree)を有し、スケジューラの実行
フェーズの間に更新される。通常は、システムで実行さ
れる各手続き毎に一組の動的テーブルが存在する。
【0065】一組のテーブルは、1つの手続きの総ての
ジョブに関する総ての実行データを含んでいる。
【0066】静的テーブルは、データベースORGA−
ACTOR、ORGA−ROLES、ORGA−R−O
FF−ACT、SCHED−PROCEDURES、S
CHED−ACTIVITIES、補遺8に示すSCH
ED−PRECEDENCES、補遺6に示すJDV−
PDDEF(Procedure date defi
nition)、補遺7に示すEDA−ORA(ext
ernal dataaccessor to ORA
CLE)からなる。これらの静的テーブルは、動作及び
役割の手続き及び編成に関する情報を含んでいる。
【0067】スケジューラは読取りモードでのみ前記テ
ーブルにアクセスし、実行のために前記情報を記憶して
使用する。
【0068】動的テーブルはいずれも、テーブルに含ま
れているデータが割り当てられる手続き識別子Pidを
示す欄を含んでいる。テーブルSCHED−JOBSに
はジョブ欄Jidが付加されており、この欄はジョブの
初期化時にユーザによって任意に満たされることにな
る。
【0069】ユーザにタスク及び役割を割り当ててディ
スパッチするのに使用されるデータについての情報は、
テーブルSCHED−TASKPの欄RoleIdを含
む。この欄は、テーブルSCHED−ACTIVITI
ES中の情報に基づいてタスクの作成時にスケジューラ
によって満たされる。
【0070】補遺4及び8に示す分配テーブル及び循環
テーブルは、ディスパッチャがユーザの種々のステーシ
ョンに活動を割り当てるためのエレメントを使用できる
ようにする。
【0071】分配テーブルと情報制御ネットワークとを
使用すれば、オフィス内の情報循環を描写することがで
きる。分配は組織の種々の構成員の間における活動の循
環を表す。
【0072】補遺4に示すような分配テーブルは、分配
識別子Didと、手続き識別子Pidと、活動識別子A
idと、役割情報RoleIdと、ユーザ識別情報Us
erIdと、ユーザ識別子が循環リストの冒頭にあるこ
とを示す情報Firstと、新ユーザ情報Next U
serIdとを含む。
【0073】循環テーブルは補遺4に示すように、Di
d、Pid、JobId、活動識別子を表すAid、R
oleId、UserId、First、Next U
serIdといった情報からなる。
【0074】第2図は、1つ以上のモジュールによって
なされるサービスの論理編成と、アドミニストレータ、
コーディネータ及び構成員であるトランザクションシス
テム使用員と前記モジュールとの間の対話を示してい
る。
【0075】テーブルJDV−JDVは補遺5に示され
ているように、ジョブ識別子Jid、活動識別子Ai
d、タスク識別子Tid、ベクトルJDV内のフィール
ドの識別子、値TO−ACCESS、READFWK、
READEXTERN、ARCHIVEDのうちの1つ
であり得る状態STATUS、フィールド識別子FLD
−NAME、フィールドがある値もしくはそのレファレ
ンスによって転送されることを示すための値VALUE
もしくはREFを有し得るフィールドパスモードPAS
SMODE、日付、特性もしくはエンティティであり得
るフィールドタイプFLD TYPE、LENGTHに
含まれる転送値のバイトでの長さ、フィールドタイプが
FLD−DATEに含まれる日付である場合のフィール
ド値、フィールドタイプが特性であるか又はパスモード
がFLD−KCHARに含まれるREFである場合のフ
ィールド値、パスモードがFLD−INTに含まれるI
NTである場合のフィールド値、ACCESS−KEY
内の依存フィールドのようなJDV−PDDEF内の指
定フィールド実際値からなる。
【0076】また、関係データベースは、活動の実行に
必要な複数のタイプのデータ、例えば手続きの特定情
報、ジョブデータベクトルJDV(Jov Data
Vector)に含まれる特定ジョブ及びタスクデータ
ベクトルTDV(Task Data Vector)
に含まれる活動の特定情報を護持する。これらのベクト
ルデータエレメントは、データ値であるか、又は情報の
外部ディレクトリ(repertoire exter
ne d’information)に記憶されている
情報のポインタである。ベクトルの各成分にはタイプ値
(valeurtype)及び初期値(valeur
initiale)が与えられる。初期値はゼロであっ
て、初期化事象により明示されるか、又はジョブの開始
時にジョブ作成モジュールによってロードされる。ある
活動が開始されると、ジョブデータベクトルのコピー
が、ベクトルJDVのコピーがワークステーション方向
にロードされるネットワークサーバを介して、クライエ
ントにより使用され得るようになる。ベクトルのエレメ
ントは、活動によって該活動の実施時に一部が読み取ら
れ、一部が書き込まれる。
【0077】活動が終了すると、ベクトルは選択的にコ
ピーされるか又はサーバ3方向にアンロードされる。ま
た、活動データベクトルは活動の特定データの値及びレ
ファレンスを記憶する。そのフォーマットはベクトルJ
DVのフォーマットと同じである。
【0078】前述の種々の動作を実行するために、該シ
ステムは下記の機能をもつデータ管理モジュール370
を使用する。
【0079】ベクトルJDVを作成し、該ベクトルを特
定データで満たす操作を開始し、ユーザによって必要と
される時に前記ベクトルをワークステーション2に転送
しながら、特定ジョブに適当なデータを付与する。
【0080】データへのアクセス権を付与するためのメ
カニズムと、データを同時アクセスに対して保護するた
めの鎖錠ストラテジとを供給しながら、データの完全性
と安全性とを管理する。
【0081】外部データベースへのアクセスモジュール
EDAを用いて、外部ユーザのデータベース内でデータ
を見付け出してアクセスする。これらの機能を実行する
のに必要なデータは、それぞれ補遺6及び7に示した手
続きデータ決定ファイルPDDDEF及びファイルED
A−ORAに記憶されている。
【0082】サーバ3のモジュール30〜37は、エレ
メント36、2、17、16を含む通信シテスムを介し
て、モジュール10〜15のアセンブリからなるクライ
エントモジュールと通信する。これらのモジュールにつ
いては後で説明する。
【0083】サーバシテスム3は、ネットワーク1とネ
ットワークサーバ364とを介して、通信インタフェー
ス27と四層アーキテクチャとを含むクライエントシテ
スム2と通信する。前記アーキテクチャの4つの層のう
ち、第1の層は作業フローメッセージシステム26であ
り、第2の層24は種々のセットのクライエントアプリ
ケーションプログラムインタフェース241、242、
243、244からなり、第3の層25は管理サービス
251、252、253、254からなり、第4の層2
0、21はインタフェース上方層である。同一層の種々
のモジュールは互いに対話することはない。
【0084】作業フローメッセージシステム26は、ク
ライエントの作業フローとサーバの作業フローとの間の
情報交換を可能にする。
【0085】交換された情報は「メッセージ(mess
age)」と称する特定構造によって運ばれる。この層
は次の機能を果たす:サーバの通信層364への接続、
サーバの通信層との間の切断、並びにメッセージの送出
及び受け取り。
【0086】接続機能は、サーバ36との永続的連結の
確立を可能にする。ワークステーションは単一のリンク
のみを支持し得る。そのために、送信機能及び受信機能
によって交換されるメッセージは総てクライエントを介
して通過する。
【0087】メッセージはエンベロプ部分とデータ部分
とからなる。エンベロプ部分は送信者、宛先及び状態情
報を含み、データ部分はメッセージの内容を含む。
【0088】メッセージシステム26は、メッセージの
内容についてもエンベロプについても何も知らず、デー
タについては尚のこと何も知らない。このモジュール
は、エンベロプ部分とデータ部分を含むファイルの名称
とをサーバとの間に設定されたリンクを介して送る。
尚、データ部分のファイルは既に、総てのワークステー
ションとサーバとに共有されている共有ファイルシステ
ム372に存在する。
【0089】クライエントのアプリケーションプログラ
ミングインタフェースは、ワークステーションとサーバ
との間の総ての対話にかかわる。前記インタフェースは
次の活動に従って分類される:アドミニストレーション
はインタフェース254を構成し、コーディネーション
はインタフェース254を構成し、ジョブ作成はインタ
フェース253を構成し、活動実行はインタフェース2
52を構成し、タスクはインタフェース251を構成す
る。
【0090】これらのプログラミングインタフェースは
総て、入力のファイルのデータ記述のために自動的コー
ド発生器によって発生する。これによって、クライエン
トのプログラミングインタフェースとサーバのプログラ
ミングインタフェースとの間に一貫性が得られる。
【0091】アドミニストレーションプログラミングイ
ンタフェース層244は、トランザクション処理システ
ムのコンセプト及び該システムについて決定されたデー
タに従って分類されるデータを決定する。この層は、手
続きの決定、活動の決定、アクタの決定、役割の決定、
及びアクタに対する役割の割り当てもしくは割り当て解
除の決定を可能にする。
【0092】コーディネーションインタフェース244
はジョブの実行のコマンドを可能にし、ジョブの状態、
ジョブの進行度、ジョブのヒストリ、誰が何をするか、
活動状態ジョブの数、ジョブの保留、ジョブの再開、ジ
ョブの中止といったエレメントで構成される。
【0093】ジョブを作成するためのクライエントイン
タフェースセット243は、所定の手続きにおける新し
いジョブの作成に参加するインタフェースからなる。活
動実行インタフェースセットは決定されない。
【0094】タスクインタフェースセット241は、命
令され且つディスパッチされたタスクを実行するための
機能をアクタに与える。これらの機能は下記のように分
類される:提示されたタスクの読取り、提示されたタス
クの受諾、サーバ内の対応するジョブデータベクトルの
探索、タスクの完了及びサーバで再実現されたジョブデ
ータベクトルの復元、タスクを別のアクタもしくは活動
に向け直す機能。
【0095】サービス管理層は、アクタに提示された種
々のサービスを管理するモジュール251〜254を含
む。各モジュールは明確に規定された一組のサービスを
アクタに供給し、局部的に有効なデータを処理、維持
し、所望のサービスを供給するためのそれぞれの適当な
クライエントアプリケーションプログラミングインタフ
ェース241〜244を呼び出す。
【0096】アドミニストレーション及びコーディネー
ション管理モジュール242は、作業フローのコンセプ
トとデータとを決定するためのサービスをアクタに供給
する。これには、適当なインタフェースとのリンクと、
プロセス決定サポートとが含まれる。コーディネーショ
ン管理は、対応するユーザインタフェースからのコーデ
ィネーション要求をサーバに送り、受け取った応答を処
理する。
【0097】ジョブ作成管理モジュール253は、ジョ
ブの作成、ジョブ作成要求をサーバに転送するものであ
り、アクタがデータ決定手続きPDDEFに対応する初
期化データを用意しサーバにおいて有効ジョブ作成を開
始する間、ジョブ作成譲渡(cession de c
reation d’ouvrage)を供給すること
ができるものであり得る。
【0098】活動実行管理モジュール252は、滑動の
本体部分の実行の実現に使用される。前記実行はユーザ
インタフェース20を介してタスク管理モジュールによ
り要求される。このような実行は作業譲渡(cessi
on de travil)とみなすことができ、この
間にアクタは対応する動作を実行する。
【0099】活動の正規の実行の一部分である前述の動
作の他に、アクタは作業譲渡を保留し、中止し且つ終了
させる可能性を有する。
【0100】そのために、活動実行管理モジュールは下
記の可能性を有する。
【0101】活動記述ファイルの読取り、活動で使用さ
れるジョブデータの読取り及び書込み、活動で使用され
る対応タスクデータの読取り及び書込み、並びにジョブ
データへのアクセス権の制御、活動の適当なプレゼンテ
ーションフォームの展開及び活動に対応する動作のある
ガイドされた方法に従った実行。
【0102】タスク管理モジュール151は、アクタの
多重タスクアスペクトを管理するためのものである。な
ぜなら、該トランザクション処理システムはアクタに複
数のタスクを同時に処理する可能性を与えるからであ
る。そのために、前記モジュールは局所的にタスクのメ
モリを維持し、前記メモリをバックアップし、回復し、
前記メモリのタスクを抹消する可能性を与える。該モジ
ュールは、タスクを正常に実行するための下記のような
一組の操作を含む。
【0103】提示されたタスクの受け取り、提示された
タスクの受諾、サーバにおけるジョブベクトルの対応す
るデータの探索、タスクの完了、サーバでの更新された
ジョブベクトルの復元、タスクを別のアクタ又は別の活
動に向け直す操作、ユーザインタフェースを介する対応
タスクの実行活動の呼び出し、タスクに対応するデータ
とそのヒストリの処理及び局部的維持。
【0104】また、ノート作成機能、ノート付与機能、
ノート読取り、書込み、受け取り及び送出機能、送出さ
れ受け取られたノートの局部的処理及び維持機能をアク
タに供給するために、ノート管理モジュール(図示せ
ず)も具備されている。
【0105】上方層は、コーディネータ及びアドミニス
トレータインタフェース21と、ユーザインタフェース
20とを含むインタフェース層からなる。
【0106】アドミニストレータ及びコーディネータイ
ンタフェース21は、コンセプト及びデータのエディタ
と、ジョブのコマンドとを含む。ユーザインタフェース
は、該トランザクション処理システムの対話型使用と、
フォームによって誘導される活動実行と、該トランザク
ション処理システムの自動的使用とを可能にする部分で
あるソフトウェアを含む。これらのインタフェースは、
アクタ自体か、又は管理モジュール251によって始動
する。
【0107】ユーザインタフェースは、アクタがオフィ
スワークに参加し貢献することを可能にする。アクタは
このインタフェースを介して、割り当てられたタスクを
遂行し、新しいジョブを開始し、別のアクタとの間でメ
ッセージを交換することができる。アクタはその名称と
パスワードとによって接続プロセスで識別される。
【0108】作動時には、ジョブ作成事象によってスケ
ジューラモジュール(scheduler)が新しいジ
ョブを始動させる。例えば、スケジューラは第1の活動
を始動させ得る。次いで、アクタ(特定ユーザ)がディ
スパッチャにより第1の活動に割り当てられ、ジョブが
適当なクライエントのワークステーションに送られる。
該ワークステーションが活動を完了すると、ジョブはサ
ーバに戻される。サーバでは、スケジューラが活動状態
を更新し、新しい活動を見付け出す。スケジューラは役
割に応じてアクタを割り当てるためにディスパッチャを
呼び出し、次いでジョブ情報及び実行要求が次の活動を
実行するために適当なクライエントマシーンに送られ
る。
【0109】前述の状態、活動、役割、アクタの使用、
情報割り当ては総て、割り当てが行われた後でコーディ
ネータモジュールの確認(auditing)機能によ
って登録される。このサイクルは最後の活動が完了する
まで続けられ、最後の活動が完了した時点でスケジュー
ラがジョブの完了に着手する。
【0110】活動実行管理モジュール252は、要求さ
れた活動に対応するプログラム本体を実行しながら、活
動実行を制御し支持する。前記本体は外部データにアク
セスすることができ、ジョブの特定データ又は活動の特
定データへのアクセスを有し得る。前記活動はしばしば
対話型であるため、ユーザインタフェースモジュールは
該本体によって呼び出される。文書及びフォームは前記
活動の一部分としてユーザにより表示され操作される。
【0111】活動が完了すると、メッセージがサーバの
ソフトフェアに送られて新しい状態を伝える。クライエ
ントは1つ以上のジョブについて同時に作業できるた
め、タスク管理モジュール251はジョブの状態を維持
し、種々のジョブとその状態とをユーザに示す。各ワー
クステーションでは、適当な情報がアクセス可能であ
り、ユーザがそのワークステーションのスイッチを切っ
た時に総ての情報が維持される。単一のクライエントマ
シーンに多重役割が存在し得る。
【0112】モジュール間の対話は、システムのモジュ
ールの間、並びにユーザの間でのメッセージ交換を許可
する通信サブシステム27、1、36によって容易に実
施される。前記システムは同期通信(例えばfetch
task)及び非同期通信(例えばsendto)を同
時に支持する。これらの通信の対話は通信プロトコルの
種々の層によって実施される。
【0113】一変形例では、該トランザクション処理シ
ステムを、ユーザのために使用を著しく容易にすること
ができる後述のようなユーザインタフェースと共に使用
し得る。
【0114】前記インタフェースは文書、アイコン及び
フォームに基づくものであり、該トランザクション処理
システムによってアクセスされ且つ操作され得る3つの
ファイル(dossier)の形態に構成される。
【0115】これら3つのファイルとは、新しいタスク
(new task)、実行中のタスク(on goi
ng task)及び完了タスク(completed
task)である。実行すべき作業であるタスクは
「活動インスタンス(instance d’acti
vite)」として概念化し得る。
【0116】ファイル「新しいタスク」のエレメント
は、妥当性が確認された状態で該役割によって実行でき
る状態にあるジョブである。該ファィルをオープンすれ
ば、ユーザは新しいタスクを要求して開始することがで
きる。この開始動作によって、状態は活動モードに変化
し、ファイル「実行中のタスク」内でタスクのアイコン
が移動し、ユーザスクリーン上に前記タスクに関連した
第1のフォームがオープンされる。
【0117】ファイル「実行中のタスク」をオープンす
れば、ユーザはタスクの進展を視覚化することができ
る。各タスクの状態、優先度及び緊急度も視覚化でき
る。多くのタスクが活動状態を有し得、同一ステーショ
ンで同時にオープンされるタスクフォームが全くない
か、1つ存在するか、又は複数存在する。
【0118】ファイル「完了タスク」は、ユーザがシス
テムに、ジョブの現状、過去のヒストリ又は挙動欠陥に
ついて問い合わせをするための手段である。
【0119】ファイル「受け取り済みノート」は、該ト
ランザクション処理システムの別のユーザ又は該システ
ムのモジュールによって送出された、受け取り済みメッ
セージを含む。これは、システムのユーザ間での非定形
の柔軟性のある通信を可能にする。
【0120】一般的には、タスクの特定情報、ツール及
び外部アクセスは、タスクのフォームに関するエレメン
ト、アイコン及びメニュとして表される。
【0121】インタフェース20はファイルのプレゼン
テーション及び構成ソフトウェアを含む。該ソフトウェ
アは、端末のリンクを介して、外部事象の誘起を可能に
するマウスに連結している。マウスは、ボタンを2つ有
するタイプから選択されている。左方ボタンは慣用上ス
クリーンの図形ゾーンもしくは図形対象の選択とエディ
タ呼び出しとに割り当てられており、右方ボタンは特定
メニュの操作のような特定操作に割り当てられている。
マウスからの外部事象は、ソフトウェアに組み込まれた
予めプログラムされたマウスインタフェースであって、
ボタンの押し下げ(down)、解放(up)、マウス
の移動(drague)及びソフトウェア事象、例えば
ウィンドウ内へのマウスポインタの侵入を認識し得る前
記マウスインタフェースにより処理される。スクリーン
ではマウスのポインタの位置が上向きの小さい矢印で示
される。
【0122】勿論、マウスは、本発明の範囲を逸脱する
ことなく、他の任意のポインティング装置、例えば光ペ
ンシル又は図形表で代替することができる。また、マウ
スインタフェースを補充するために、文字キー、制御キ
ー及びポインタキーに関してプログラムされたキーボー
ドのためのインタフェースも具備し、それによって種々
のウィンドウの種々のゾーンに対応する情報を編集モー
ドに入れることができるようにする。
【0123】プレゼンテーションソフトウェアは、ウィ
ンドウの表示と、外部事象の開始、例えばマウスのボタ
ンの操作に続いてウィンドウのメニュに基づいて選択さ
れた動作の実行とを可能にする。サーバとの接続後に表
示される最初のウィンドウはウィンドウ40(第4図)
である。 ウィンドウ40(第4図)は、タイトルバー
41と、その下のメニュバー42とを含んでおり、前記
メニュバーは該メニュに記載の項目、即ちファイル42
0、ジョブ421、ノート422及びエイド423の中
から1つを選択するのに使用される。選択された各項目
は、属性の選択、例えばファイルという項目420の場
合は、新しい4200、実行中4201、実行済み42
02又はノート受け取り済み4203といった属性の中
からの選択の可能性を明示する。
【0124】前記選択は、その妥当性を検査することに
より、ウィンドウを交換して、別のウィンドウ「実行中
ファイル」(ウィンドウ50、第5図)、「実行済みフ
ァイル」(ウィンドウ60、第6図)又は「ノート受け
取り済み」(ウィンドウ70、第7図)のうちの1つを
表示することを可能にする。
【0125】項目ジョブ421では、タスクが開始され
ていれば暗黙の動作であるタスク受諾のための関数「受
諾(accepte)」4210と、タスクの実行を開
始又は継続するための「処理(traitemen
t)」4211と、リストのタスクに関してより多くの
情報を示すファイルを見るための「属性フォーム(fe
uille de propriete)」4212
と、実行中のタスクに関するコメント及び先行ステップ
で編集されたコメントを見、場合によっては新しいコメ
ントを編集するための関数「コメント(comment
aire)」4213との中から選択される。関数「送
り(envoi)」4214はアクタ、役割又は活動に
総ての活動データを送るためのものである。この関数は
タスクを拒絶する場合にも使用され得る。関数「次に進
む(orientation au suivan
t)」4215は、タスクが完了し、当該手続きの次の
ステップに送ることができることを示すものである。関
数「作成(creation)」4216は新しいジョ
ブを作成するためのものである。
【0126】メニュ「ジョブ(ouvrage)」で
は、関数「次に進む」がその他の関数よりも細い文字で
示されている。これは、該関数が、タイトルバー41に
よって示されるウィンドウ「新ファイル(nouvea
u dossier)」の表示の時には選択できないか
らである。
【0127】メニュ「ノート(note)」422は、
受け取られた又は送出されたノートを視覚化するための
関数「読取り(lecture)」4220を含む。関
数「送出(expedition)」4221はノート
を編集し送出するためのものである。関数「消去(an
nule)」4222は受け取られた又は送出されたノ
ートをリストから抹消するためのものである。関数「送
出ノートリスト(liste des note en
voyees)」4223は送出済みのノートのリスト
を視覚化できるようにするためのものである。
【0128】メニュ「エイド(aide)」423は、
関数「インデックス(index)」、「キー(cla
vier)」、「コマンド(commandes)」、
「手続き(prcedures)」、「エイド使用(u
tiliser l’aide)」、「に関して(a
propos de )」を含む。これらの関数は一般
的なものであるため詳述しない。
【0129】メニュ「ノート(note)」422で
は、関数「読取り」4220及び「消去」4221がそ
の他の関数(送り、ノートリスト)のように太い文字で
はない。これは、関数4220、4221がウィンドウ
40「新ファイル」の表示の時に選択できないことを意
味する。ウィンドウ「新ファイル」は、その中で欄「ジ
ョブ」431がジョブの識別子を指示するために使用さ
れる枠(cadre)43と、活動の名称を指示するた
めの欄431「活動(activite)」と、活動を
何日に終了しなければならないかを指示するための欄4
32と、ジョブにコメントが与えられているか否かを示
すために符号(signe)が現れるコメント欄とで補
完される。また、緊急であるか否かを示すために、作成
されたジョブ又は活動の正面にラベル(etiquet
te)434が現れる。
【0130】ウィンドウ内及びメニュ「新ファイル」内
では、ファイル属性選択ボタンの行(ライン)44が、
選択ボタンの異なる背景(fond)「実行中」420
1、「実行済み」4202又は「ノート受け取り済み」
4203を有する新しい選択ボタンを出現させる。
【0131】ウィンドウは、メニュ「ジョブ」421の
関数「受諾」4210、「処理」4211、「コメン
ト」4213、「属性フォーム」4212を直接出現さ
せることができるコマンドボタン45をも含んでいる。
【0132】ウィンドウ「実行中ファイル(dossi
er en cours)」(第5図)は、関数「次に
進む」、「処理」「属性フォーム」及び「コメント」を
出現させるコマンドボタンバー55を除いて、同じメニ
ュ及び同じエレメントを含む。やはり第4図のウィンド
ウと異なる点として、該ウィンドウでは関数「受諾」4
210を選択することはできない。
【0133】第6図に示すウィンドウ「実行済みファイ
ル(dossier execute)」は、枠63内
のタイトルバー及びメニュバーと、欄「ジョブ」及び
「活動」とを含むと共に、ジョブ又は活動が完了した日
付を表示するための欄66と、前記枠の底部にあって、
コマンド「属性フォーム」、「コメント」及び「消去」
からなるコマンドボタン行65とを含んでいる。前記関
数は、メニュ「ジョブ」で選択できる唯一の関数でもあ
る。
【0134】第7図は、タイトルバーと、メニュバー
と、欄731内で「発信者(l’expediteu
r)」の表示を可能にし、欄732でノートの受け取り
日の表示を可能にし、且つ欄733でノートの本体の表
示を可能にする枠73とを含むウィンドウ「ノート受け
取り済み」を示している。
【0135】前記ウィンドウは、ノートの読取りを可能
にする唯一のコマンドボタン「ノート読取り(lect
ure Note)」からなるバー75をも含んでい
る。
【0136】ウィンドウ「新ファイル」(第4図)、
「実行中ファイル」(第5図)「実行済みファイル」
(第6図)で関数「属性フォーム」4212を選択する
と、第8図に示すウィンドウ「ジョブの特性(prop
riete de l’ouvrage)」が出現す
る。このウィンドウは編集関数の呼び出しを可能にする
ものであり、ジョブの名称を書込むための第1のフィー
ルド81と、当該ジョブが緊急であると指定された場合
に用語「緊急」を明示するラベル82とを含んでいる。
【0137】第2のフィールド83はジョブを終了すべ
き日付を示すためのものであり、第3のフィールド84
は当該ジョブが関連している手続きの名称を示すための
ものであり、第5のフィールド85はジョブの責任者の
名称を示すのに使用され、スクローリングウィンドウ
(fanetre deroulantae)86はジ
ョブに関連した文書リストを表示するためのものであ
る。ボックス87は実行中の活動に関する4つのフィー
ルドの表示に使用される。前記4つのフィールドのう
ち、第1のフィールド870は活動の名称を示し、第2
のフィールド871は実行中の活動のタスクの状態を示
し、第3のフィールド872はタスクの責任者を示し、
第4のフィールド873はタスクを実行しなければなら
ない日付を示す。
【0138】コマンドボタンバー880〜883内の2
つの矢印(図示せず)、即ち先行というラベルを有する
矢印及び後続というラベルを有する矢印はそれぞれ、先
行ジョブの属性フォーム及び後続ジョブの属性フォーム
を見ることを可能にする。
【0139】コマンドボタン「受諾」880は、タスク
の状態が新しい場合にだけしか使用できない。第2のコ
マンドボタン「処理」881は、タスクの状態が受諾さ
れた時、保留されている時又は新しい時にしか使用でき
ない。第3のコマンドボタン「コメント」881は、第
9図を参照しながら説明するコメントウィンドウをオー
プンする。第4のコマンドボタン「クローズ(ferm
eture)」882はボックスのウィンドウ「ジョブ
の特性」80をクローズし、第5のコマンドボタン「エ
イド(aide)」883はアシスタンスの取得を可能
にする。
【0140】ウィンドウ「コメント」90は、タイトル
バー900と、編集もしくは印刷関数の呼び出しを可能
にするメニュバー91と、ジョブの名称を編集ボックス
920内に移すことができるフィールド「ジョブ」92
と、ラベル「先行コメント」及び「新コメント」を備え
た2つのテキストボックス93、94とを含んでいる。
コマンドボタン「OK」921は、新コメントがあれば
それを登録することによってボックスをクローズさせ
る。
【0141】メニュ91は、関数「先行コメント」、
「新コメント」、「総ての選択」を出現させるメニュ
「印刷」と、関数「切断」、「コピー」、「貼付け」、
「消去」を出現させる編集メニュとを含む。
【0142】第10図は、ユーザが関数「ジョブの送出
(emission d’ouvrage)」を選択し
た時に該ユーザのワークステーションのスクリーンに表
示されるウィンドウを示している。このウィンドウは、
タイトルバー「ジョブの送出」100と、ジョブの名称
を示すためのフィールド101と、受取者に関する部分
102と、ジョブの再送出に関する部分106と、送出
者の総てのコメントを含み送出者が受取者宛の新しいコ
メントを加えることができる「新コメント」というラベ
ル付きのテキストボックスと、関数「送出を〜まで遅延
(emission retardee jusqu’
au)」を実行するための制御ボタンと、その後のテキ
ストボックス108であって、ユーザがタスクを送出し
たいと思う日付を入力することができるテキストボック
ス108と、受取者が複数存在するという事実に任意に
応じて機能するコマンドボタン「送出」1090とを含
む。受取者が1つの場合には、前記コマンドボタンを押
すことによって送出が終了し、受取者が複数の場合には
ボタン「送り」を押すと、後で第11図を参照しながら
説明する対話ボックス「送出モード」がオープンする。
該ウィンドウは、送出を実行しないままボックス「ジョ
ブ送出」をクローズするためのコマンドボタン「消去」
1091も含んでいる。
【0143】受取者に関する部分は、「役割」102
0、「名称」1021、「活動」1022というラベル
付きのボックスの組合わせからなる。ユーザはこの部分
でエレメントを選択するか又は所望の事項を書き込むこ
とができる。欠陥値は決定されず、受取者の3つのパラ
メータのうち1つだけが満たされればよい。ユーザが前
記パラメータのうちの少なくとも1つを満たさない場合
には、コマンド「送り」は発効しない。
【0144】リストボックスは各行が組合わせボックス
の値で補完され、コマンドボタン「次(suivan
t)」1024は次の行に移る場合に使用され、コマン
ドボタン「消去(efface)」1025はリストの
行を消去するために使用され、コマンドボタン「挿入
(insere)」1026は選択された行とその下の
行との間に自由に使える行を挿入する場合に使用され
る。
【0145】送出モードウィンドウ11は、2つのオプ
ションボタン、即ち逐次分配ボタン111と同時分配ボ
タン112とを含む対話ボックスによって、ジョブをリ
ストの各個人に送ることを可能にする。ボタン111で
は、ジョブが直列モードで、対応する循環順序で送られ
る。尚、循環循環はリストの循環に対応する。ボタン1
12では、ジョブが並列モードでリストの各個人に送ら
れる。
【0146】前記対話ボックスは、選択を確認して送出
を完了するためのコマンドボタン「OK」113と、ボ
ックスをクローズするためのコマンドボタン「消去」1
14と、アシスタンスを要求するためのコマンドボタン
115とをも含んでいる。
【0147】関数「ジョブの作成」はウィンドウ12に
よって第12図に示されている。ウィンドウ12は、タ
イトルバー「ジョブの作成」120と、テキスト編集ブ
ロック内にジョブの名称を再入力するためのフィールド
121と、ブロック122に手続きの名称を再入力し且
つブロック123にラベルを再入力するための第2のフ
ィールド「手続きリファレンス」と、第4のブロック1
24に責任者の名称を再入力するための第3のフィール
ド「ジョブ責任者」と、日付を再入力するための第5の
ブロック125を含む第5のフィールド「ジョブを実行
すべき日付」と、既存文書リストを表示するための第6
のフィールド126と、妥当性検査コマンドボタン「O
K」127と、消去コマンドボタン128と、アシスタ
ンスコマンドボタン129とを含んでいる。
【0148】関数「ノート送出」は第13図に示されて
おり、タイトルバー130と、受取者を出現させる第1
のフィールド131と、送出日付を出現させる第2のフ
ィールド132と、ノートの主体を出現させる第3のフ
ィールド133と、2つのオプションボタン、即ち逐次
分配を選択するためのボタン134と、同時分配を選択
するためのボタン135とからなるアセンブリとを含む
ウィンドウ13を出現させる。ボックス136は、該ボ
ックス内に示されたリストから送出すべきノートの名称
を選択するのに使用される。矢印「先行」137及び別
の矢印「後続」138は、リストから先行ノート又は後
続ノートを選択するためのものである。コマンドボタン
「受取者」1390は、第14図に示す受取者リストを
オープンするための関数を呼び出すのに使用される。ボ
タン1391はノートを抹消させ、ボタン1392はウ
ィンドウ「ノート送出」をクローズさせ、ボタン139
3はエイドの呼び出しに使用される。
【0149】ボックス「受取者リスト」14は、送出の
日付を示すフィールド141と、受取者リストを含むテ
キストボックスとを含んでいる。受取者リストは3つの
欄からなり、第1の欄142は役割を示し、第2の欄1
43は名称を示し、第3の欄144は活動を示す。コマ
ンドボタン「クローズ」145はウィンドウ14をクロ
ーズするためのものである。
【0150】関数「ノート受け取り済み」は関数「ノー
ト読取り」4220の選択に関連しており、送出のウィ
ンドウと同じウィンドウ、但しタイトルが「ノートの受
け取り」であり、送出者の代わりに受取者となってお
り、送出用の2つのオプションボタンが省略されてお
り、コマンドボタンによる受取者リストの文書化の可能
性もノートの受け取りでは不要な関数であるために除去
されているという点が異なるウィンドウの表示を可能に
する。その他のエレメント、即ち水平及び垂直スクロー
リングバーを有するテキストボックス、矢印「先行」及
び「後続」、コマンド「消去」、「クローズ」及び「ア
シスタンス」は保持されている。
【0151】選択された関数「送出ノートリスト」は第
15図に示すウィンドウ15を出現させる。ウィンドウ
15では、欄「送出の日付」、「主体」、「受取者」、
「送出済み」を有するリスティングボックス151によ
って各行に、送出の日付と、主体と、ノートが送出され
た宛先の受取者と、ノートが逐次送出されたのか、もし
くは同時に送出されたのかが明示される。ウィンドウ1
5は、受取者リスト表示コマンドボタン152と、ノー
ト読取りコマンドボタン153と、消去コマンドボタン
154と、クローズコマンドボタン155と、アシスタ
ンスコマンドボタン156とをも含んでいる。
【0152】ユーザインタフェースの一部分をなすファ
イルプレゼンテーション及び構成ソフトウェアによって
実現される前述の関数及びプレゼンテーションは、当該
トランザクション処理システムの使用を著しく容易に
し、該システムの人間工学的改善をもたらす。
【0153】
【表1】
【0154】
【表2】
【0155】
【表3】
【0156】
【表4】
【0157】
【表5】
【0158】
【表6】
【0159】
【表7】
【0160】
【表8】
【0161】
【表9】
【0162】
【表10】
【0163】
【表11】
【0164】
【表12】
【0165】
【表13】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランザクション処理システムを簡単
に示すブロック図である。
【図2】トランザクション処理システムの種々のモジュ
ールの間の交換を簡単に示すブロック図である。
【図3】トランザクション処理システムの種々のエレメ
ントの間でジョブの作成時に転送される情報を示す説明
図である。
【図4】システムのルーティング時にシステムの端末に
よって表示されるスクリーンを特定のプレゼンテーショ
ンインタフェースと共に示す説明図である。
【図5】トランザクションシステムのユーザインタフェ
ースによって使用されるウィンドウを示す説明図であ
る。
【図6】トランザクションシステムのユーザインタフェ
ースによって使用される別のウィンドウを示す説明図で
ある。
【図7】トランザクションシステムのユーザインタフェ
ースによって使用される別のウィンドウを示す説明図で
ある。
【図8】トランザクションシステムのユーザインタフェ
ースによって使用される別のウィンドウを示す説明図で
ある。
【図9】トランザクションシステムのユーザインタフェ
ースによって使用される別のウィンドウを示す説明図で
ある。
【図10】トランザクションシステムのユーザインタフ
ェースによって使用される別のウィンドウを示す説明図
である。
【図11】トランザクションシステムのユーザインタフ
ェースによって使用される別のウィンドウを示す説明図
である。
【図12】トランザクションシステムのユーザインタフ
ェースによって使用される別のウィンドウを示す説明図
である。
【図13】トランザクションシステムのユーザインタフ
ェースによって使用される別のウィンドウを示す説明図
である。
【図14】トランザクションシステムのユーザインタフ
ェースによって使用される別のウィンドウを示す説明図
である。
【図15】トランザクションシステムのユーザインタフ
ェースによって使用される別のウィンドウを示す説明図
である。
【符号の説明】
2 ワークステーション 3 サーバ 40 新しいファイル 50 実行中ファイル 60 実行済みファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イザベル・ビルム フランス国、94130・ノジヤン−シユル −マルヌ、ブルバール・ドウ・ストラス ブール、13 (56)参考文献 特開 平2−58139(JP,A) 特開 平4−102133(JP,A) 特開 平1−199226(JP,A)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理サーバと複数のワークステーシ
    ョンとの間のトランザクション処理システムのためのユ
    ーザインタフェースであって、前記サーバは、前記トラ
    ンザクション処理システムを用いてアクタと呼ばれる各
    構成要素に所定のサービスを提供する複数のモジュール
    を有しており、前記ユーザインタフェースは、3つのフ
    ァイルを格納するメモリを有しており、該ファイルは前
    記インタフェースを使用するアクタに割り当てられたタ
    スクの進行状況を反映しており、前記3つのファイル
    は、「新しい」ファイル、「実行中」ファイル、「実行
    済み」ファイルであり、前記新しいファイルはアクタに
    新たに割り当てられたタスクを含み、前記実行中ファイ
    ルは実行中の、又は一時的に留保された受諾されたタス
    クを含み、前記実行済みファイルは遂行され、アクタに
    送られたあるいは放棄されたタスクを含み、前記ユーザ
    インタフェースは更に、前記新しいファイル、実行中フ
    ァイル、実行済みファイルをオープンする手段と、該3
    つのファイルを記述する手段と、該3つのファイルのそ
    れぞれにより受信されたノートを表す手段とを有し、該
    ノートは前記トランザクション処理システムの他のアク
    タ、又は該トランザクション処理システムのモジュール
    により送られたメッセージを含むことを特徴とするトラ
    ンザクション処理システムのためのユーザインタフェー
    ス。
  2. 【請求項2】 前記手段がいずれも、関数「ジョブの送
    出」、「ジョブの作成」、「ノートの送出」、「ノート
    送出リスト」、「受取者リスト」のうちの少なくとも1
    つを選択するための少なくとも1つのバーと、少なくと
    も1つのテキストボックスとを含むウィンドウで構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のインタフェ
    ース。
  3. 【請求項3】 「新しいファイル」をオープンするため
    の手段が、ジョブ指定欄と、活動指定欄と、終了日指定
    欄と、コメント欄と、緊急であるかないかを示す欄とを
    含む優先コラムを出現させるために、メニュバーによ
    り、「新しいファイル」、「実行中ファイル」、「実行
    済みファイル」とそれぞれ呼ばれる3つの提示項目のう
    ちの1つを選択することができるウィンドウで構成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載のインタフェー
    ス。
  4. 【請求項4】 ウィンドウ「新しいファイル」が、関数
    「受諾」、「処理」、「属性フォーム」、「コメント」
    を開始させるためのコマンドボタンバーを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項3に記載のインタフェース。
  5. 【請求項5】 ウィンドウ「実行中ファイル」が、関数
    「次に向ける」、「処理」、「属性フォーム」、「コメ
    ント」を開始させるためのコマンドボタンバーを含んで
    いることを特徴とする請求項3に記載のインタフェー
    ス。
  6. 【請求項6】 ウィンドウ「実行済みファイル」が、関
    数「属性フォーム」、「コメント」、「消去」を開始さ
    せるコマンドボタンバーを含んでいることを特徴とする
    請求項3に記載のインタフェース。
  7. 【請求項7】 関数「属性フォーム」が、ジョブの名称
    を示すフィールドと、ジョブを終了しなければならない
    日付を示すフィールドと、当該ジョブが属している手続
    きを示すフィールドと、責任者であるアクタを示すフィ
    ールドと、当該ジョブが属している実行中の活動を出現
    させるテキストボックスであって、活動の名称、状態責
    任者及び終了日を示すフィールドを含む前記テキストボ
    ックスと、関数「受諾」、「処理」、「コメント」、
    「クローズ」及び「エイド」を開始させるためのコマン
    ドボタンバーとを含むウィンドウの表示を可能にするこ
    とを特徴とする請求項4に記載のインタフェース。
  8. 【請求項8】 関数「コメント」が、編集メニュ又は印
    字メニュを選択するためのメニュバーと、第1のフィー
    ルドにジョブの名称を表示し、第1のテキストボックス
    に先行コメントを表示すると共に第2のテキストボック
    スに新しいコメントを表示することができるテキストボ
    ックスとを含むウィンドウを出現させ、前述のテキスト
    ボックスがいずれも垂直スクローリングバーを備えてお
    り、当該ウィンドウが妥当性検査コマンドボタンを備え
    ていることを特徴とする請求項4に記載のインタフェー
    ス。
  9. 【請求項9】 各ファイルウィンドウのメニュバーが関
    数「ジョブの送出」を含んでおり、該関数が、ジョブの
    名称を示すためのフィールドと、ジョブの受取者を指定
    するための3つの欄を含むテキストボックスであって、
    第1の欄に受取者の役割を示し、第2の欄に受取者の名
    称を示し、第3の欄に受取者の活動を示すテキストボッ
    クスと、新しいコメントを含ませるための第2のテキス
    トボックスと、ジョブを送出者に送り返すことを要求す
    るための第1のコマンドボタンと、第3のテキストボッ
    クスに含まれる情報によって決定された日までジョブの
    送出を遅らせるための第2のコマンドボタンと、送出の
    妥当性を確認する第3のボタンと、送出中止のための第
    4のボタンと、ヘルプメニューを提供する第5のボタン
    とを含むジョブ送信ウィンドウを出現させることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のインタフェース。
  10. 【請求項10】 前記ジョブ送信ウィンドウが、次の受
    取者を選択するためのコマンドボタン「次」と、受取者
    のうちの1つを抹消するためのコマンドボタン「中止」
    と、新しい受取者をリストに挿入するためのコマンドボ
    タン「挿入」とを有する請求項9に記載のインタフェー
    ス。
  11. 【請求項11】 送出妥当性検査コマンドボタンが、逐
    次分配又は同時分配を選択するための対話ボックスを出
    現させることを特徴とする請求項10に記載のインタフ
    ェース。
  12. 【請求項12】 関数「ジョブの作成」が、ジョブの名
    称を記入するための第1のフィールドと、所定の仕事の
    ステップの集りからなる手続きのリファレンス及びテキ
    ストを記入するための第2のフィールトと、ジョブの責
    任者を記入するための第3のフィールドと、ジョブの日
    付を記入するための第4フィールドと、既存文書リスト
    を記入するための第5フィールドと、ジョブの作成の妥
    当性、ジョブの作成の中止、又はヘルプ要求を有効にす
    るコマンドボタンとを有するウィンドウを出現させるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のインタフェース。
  13. 【請求項13】 関数「ノート送出」又は「ノート送出
    リスト」を選択すると、テキストボックスとコマンドボ
    タンバーとを含むウィンドウが出現し、前記コマンドボ
    タンバーが、受取者リストを表示するための関数「受取
    者」、ノートの削除のための関数「削除」、ウィンドウ
    のクローズを可能にする関数「クローズ」、ヘルプを得
    るための関数「ヘルプ」の選択を可能にすることを特徴
    とする請求項2に記載のインタフェース。
  14. 【請求項14】 関数「送出ノートリスト」を選択する
    と、4つの欄を含むテキストボックスが表示され、該テ
    キストボックスでは、第1の欄にノートの送出日を示
    し、第2の欄にノートのサブジェクトを示し、第3の欄
    にノートの受取者を示し、第4の欄で逐次送出又は同時
    送出の選択を示し、コマンドボタンバーがノートの読取
    りを制御するコマンドボタンを含んでいることを特徴と
    する請求項13に記載のインタフェース。
  15. 【請求項15】 関数「ノート送出」を選択すると、水
    平及び垂直スクローリングバーを有するテキストボック
    スと、該バー内のコマンドボタンと、先行ノートの選択
    を可能にする「先行」と呼ばれる第1の矢印と、後続ノ
    ートの選択を可能にする「後続」と呼ばれる第2の矢印
    と、ノートの逐次送出又は同時送出の選択をそれぞれ可
    能にする第1及び第2のボタンと、ノートのサブジェク
    ト、ノートの送出日及びノートの受取者を指定するため
    のフィールドとを含む、ウィンドウが出現することを特
    徴とする請求項13に記載のインタフェース。
  16. 【請求項16】 関数「受取者リスト」を選択すると、
    ノートの受取者への送出日を示すフィールドと、3つの
    欄を有するテキストボックスと、ウィンドウのクローズ
    を制御するためのボタンとを含むウィンドウが表示さ
    れ、前記3つの欄のうち、第1の欄が受取者の役割を指
    定し、第2の欄が受取者の名前を指定し、第3の欄が受
    取者の活動を指定することを特徴とする請求項14又は
    15に記載のインタフェース。
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