JP2721169B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2721169B2 JP63068225A JP6822588A JP2721169B2 JP 2721169 B2 JP2721169 B2 JP 2721169B2 JP 63068225 A JP63068225 A JP 63068225A JP 6822588 A JP6822588 A JP 6822588A JP 2721169 B2 JP2721169 B2 JP 2721169B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/1721Collecting waste ink; Collectors therefor
    • B41J2/1728

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録ヘッドからのインクの吸い出しや予備
吐出がキャップの中で行なわれるようになっているイン
クジェット記録装置に関する。
〔従来の技術〕
第9図はこの種の従来のインクジェット記録装置の斜
視図である。
複数の吐出口(不図示)を有する記録ヘッド1は、ガ
イドレール8に移動可能に保持されているキャリッジ11
に搭載されている。このキャリッジ11は、不図示の駆動
モータの動力が駆動機構(不図示)を介して伝達され
て、プラテン10に支持された記録シート2の記録面に沿
って移動するようになっている。記録ヘッド1内には、
供給チューブ3を介して交換可能なインクタンク4から
インクが供給され、記録ヘッド1からインクがドットと
して記録シート2に噴射されて印字(記録)が行なわれ
る。インクの吸い出しや一定量の予備吐出等の回復操作
の場合には、記録ヘッド1がポームホジションにおいて
キャップ5と連結され、ポンプ6を作動させることによ
り、記録ヘッド1の吐出口からキャップ5、廃インクチ
ューブ7、ポンプ6を経て廃インクタンク9に排出され
るようになっている。なお、この装置では、印字に液体
のインクを使用していることから、すみやかに記録シー
ト2に吐出されたインクを乾かして定着を行なう必要が
あり、この定着は、発熱素子を有した不図示のシート状
の定着器に記録シート2の印字範囲を接触させて行なっ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来のインクジェット記録装
置では、インクの吸い出しや予備吐出等で1回に使用さ
れるインク量は少ないが、一定時間ごとに数多く行なう
必要があるので、消費されるインクの量は多大なものと
なり、廃インクタンクが大容量のものとなる。また場合
によっては、廃インクタンクの容量はインクタンクの容
量と同じである必要がある。なぜなら、インクジェット
記録装置が長時間待機状態にある時には、インクの吸い
出しや予備吐出だけでインクタンク内のインクが全て消
費されて、廃インクタンクに送られる可能性があるから
である。上述のことから、従来の記録装置では、廃イン
クタンクが大容量であるため、装置の小型化が難しく、
コストが高くなり、廃インクタンクの交換が必要であ
り、さらに、記録シートに吐出されたインクの定量が別
途の定着器で行なっているために作業性が悪いという欠
点がある。
本発明は、記録ヘッドからのインクの吸い出しや予備
吐出がキャップの中で行なわれるようになっているイン
クジェット記録装置において、廃インクタンクを必要と
しない、小型で、作業性の良いインクジェット記録装置
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明のインクジェット
記録装置は、記録情報に応じてインクジェットヘッドの
ノズルから吐出されるインク滴を受ける被記録媒体を搬
送する経路中にもうけられたプラテンと、前記インクジ
ェットヘッドのノズルから吐出されるインク滴の吐出状
態を維持・回復するために用いられる回復手段と、を備
えたインクジェット記録装置において、前記プラテンは
被記録媒体を搬送するために回転駆動される中空円筒部
材で形成され、該プラテンの内面のほぼ全周にインク吸
収体が添着され、該プラテンの端面に該プラテンの内部
を外気に連通させるための通気孔が形成され、前記維持
・回復のための操作によって前記インクジェットヘッド
から排出された記録に使用されない廃インクを、前記プ
ラテンの軸部から該プラテン内へ導入し前記インク吸収
体に吸収させるとともに、前記プラテンの外周面上の全
領域にヒータが配設されている。
また、前記ヒータは前記プラテンの外周面全面に設け
られるとともに、その表面は保護部材によって覆われて
いる。
さらに、前記ヒータは前記プラテンの外周面に対して
螺線状に設けられるとともに、その表面は保護部材によ
って覆われている。
ヒータは前記プラテンの外周面の長手方向に帯状に設
けられるとともに、その表面は保護部材によって覆われ
ている。
〔作用〕
上記のように構成された本発明では、廃インクタンク
を必要とせず、吸い出しや予備吐出等で使用されたイン
クが回収装置で廃インクとしてプラテン中へ導かれ、ま
た発熱素子の熱で廃インクの水分を蒸発させると同時に
印字したインクの定着を行なうことにより、小型にな
り、作業性が良くなる。
さらに、発熱素子がプラテンの外周部に螺旋状に設け
られていると発熱むらがなくなる。
そして、発熱素子が、プラテンの外周部にプラテンの
長手方向で帯状に設けられていると発熱素子の必要な部
分のみを発熱させることができるので、省エネルギー化
が図れる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のインクジェット記録装置の第1の実
施例の斜視図、第2図、第3図はそれぞれ第1図のプラ
テン10の斜視図、断面図である。
本実施例では、キャップ5に、一端がポンプ6の吸込
側口に通じている廃インクチューブ71が接続されてお
り、さらに一端がポンプ6の二次側口に通じている廃イ
ンクチューブ72が、プラテン10の中空軸部を介してプ
ラテン10内に収容されている。
このプラテン10は、両端に軸部が形成された円筒形の
素地101に、順次、円筒面状に絶縁層102、発熱素子103
が被覆され、さらに発熱素子103の両側に導電体104,105
が被覆され、導電体104,105が被覆されていない発熱素
子103の部分には、表面保護体106が被覆されている構成
である。一方、素地101の両側部には、それぞれ8個の
貫通孔107が形成され、素地101の内面には、廃インク吸
収手段としてのインク吸収体108が、上述の貫通孔107
覆わないように円筒状に取付けられている。導電ブラジ
131,132は、プラテン10の下方に位置するそれぞれ導電
体104,105に接して設けられており、不図示の電源から
導電ブラジ131,132へ通電するようになっている。
次に、本実施例の動作を説明する。キャップ5内での
記録ヘッド1のインクの吸い出しや一定量の予備吐出等
の回復操作によって生じた廃インクは、ポンプ6の動力
により、廃インクチューブ71,72を介して、プラテン10
の内部へ排出されてインク吸収体108に浸透することに
なる。インク吸収体108に浸透した廃インクの蒸気(水
分)は、貫通孔107からプラテン10外へ抜けていき、イ
ンク吸収体108には、廃インクの染料、固体成分等のみ
が残留することになる。しかし、プラテン10の配置され
る環境によって、廃インクの水分の不充分な場合には、
発熱素子103を発熱させて、該蒸発を促進させるととも
に、プラテン10の表面(表面保護体106)の温度が上昇
するので、記録シート2に印字されたインクの定着も行
なうことができる。なお、インクの90%以上は水分であ
ることからインク吸収体108に残留する液体または固体
成分はほんのわずかに過ぎないので、廃インクがプラテ
ン10の内部から外部へ濡れることがなく、実用上、イン
ク吸収体108の交換は不要である。
したがって、本実施例では、廃インクタンクがないの
で、小型であるとともに低コストになり、別途の定着器
を用いて印字の定着を行なう必要がないので高作業性に
なる。
第4図は本発明の第2の実施例におけるプラテン14の
斜視図、第5図は第4図の断面図である。
本実施例では、絶縁層142上に、発熱素子143が円筒螺
旋状に被覆されている。
したがって、第1の実施例では、発熱素子が円筒面状
に被覆されていたので、発熱素子の厚みむら等により、
電流の集中が局部的に発生し、発熱むらが生じる恐れが
あるが、本実施例では、上述の発熱むらが生じない。
第6図は本発明の第3の実施例におけるプラテン15の
斜視図、第7図、第8図はそれぞれ第6図の断面図、左
側面図である。
本実施例では、絶縁層152上に、発熱素子153が、プラ
テン15の長手方向に帯状に被覆されており、この発熱素
子153は、導電体155で覆われた部分が連続になってい
る。また、絶縁体154は、上述の発熱素子153に対応する
ように分割されている。記録ヘッド1からプラテン15の
回転方向X側の絶縁体154の部分に接して導電ブラシ133
が設けられている。導電ブラジ133,132は、印字したイ
ンクの定着を行なうため、発熱素子153の一部に通電す
るものであり、導電ブラジ131,132はプラテン15中の廃
インクの水分の蒸発を促進させるため、プラテン15の下
方に位置する発熱素子153の一部を通電するものであ
る。
したがって、第1,第2の実施例では、発熱素子全体が
発熱するために、エネルギーの無駄となっていたが、本
実施例では、発熱素子153の必要な部分のみを発熱させ
ることができるので、省エネルギー化が図れる。
なお、上述の各実施例において、プラテンの素地は例
えば、ステンレス等の耐食性のよい材料で構成し、ま
た、インク吸収体は紙、フェルト、高分子吸収体等の適
当にインクを吸収し、分散させ、蒸発を促進させる材料
で構成するとよい。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。
請求項1記載のインクジェット記録装置では、廃イン
クが、廃インク回収装置でプラテン中へ導かれ、また発
熱素子の熱で廃インクの水分を蒸発させると同時に印字
したインクの定着を行なうことにより、廃インクタンク
を必要とせず、小型、低コストになり作業性、信頼性の
向上が図れる。
また、発熱素子がプラテンの外周面上の全域に螺線状
に設けられているため、発熱むらがないので廃インクを
良好に蒸発させることができる。
さらに、発熱素子がプラテンの外周面の長手方向に帯
状に設けられているため、発熱素子の必要な部分のみを
発熱させることができるので省エネルギー化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
例の斜視図、第2図、第3図はそれぞれ第1図のプラテ
ン10の斜視図、断面図、第4図は本発明の第2の実施例
におけるプラテン14の斜視図、第5図は第4図の断面
図、第6図は本発明の第3の実施例におけるプラテン15
の斜視図、第7図、第8図はそれぞれ第6図の断面図、
左側面図、第9図は従来例の斜視図である。 1……記録ヘッド、2……記録シート、3……供給チュ
ーブ、4……インクタンク、5……キャップ、6……ポ
ンプ、71,72……廃インクチューブ、8……ガイドレー
ル、10,14,15……プラテン 101,141,151……素地、102,142,152……絶縁層、103,14
3,153……発熱素子、104,105,144,145,154,155……導電
体 106,146,156……表面保護体、107,147,157……貫通孔、
108,148,158……インク吸収体、11……キャリッジ、1
31,132,133……導電ブラシ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録情報に応じてインクジェットヘッドの
    ノズルから吐出されるインク滴を受ける被記録媒体を搬
    送する経路中にもうけられたプラテンと、前記インクジ
    ェットヘッドのノズルから吐出されるインク滴の吐出状
    態を維持・回復するために用いられる回復手段と、を備
    えたインクジェット記録装置において、 前記プラテンは被記録媒体を搬送するために回転駆動さ
    れる中空円筒部材で形成され、該プラテンの内面のほぼ
    全周にインク吸収体が添着され、該プラテンの端面に該
    プラテンの内部を外気に連通させるための通気孔が形成
    され、前記維持・回復のための操作によって前記インク
    ジェットヘッドから排出された記録に使用されない廃イ
    ンクを、前記プラテンの軸部から該プラテン内へ導入し
    前記インク吸収体に吸収させるとともに、前記プラテン
    の外周面上の全領域にヒータが配設されていることを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】前記ヒータは前記プラテンの外周面全面に
    設けられるとともに、その表面は保護部材によって覆わ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ット記録装置。
  3. 【請求項3】前記ヒータは前記プラテンの外周面に対し
    て螺旋状に設けられるとともに、その表面は保護部材に
    よって覆われていることを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】前記ヒータは前記プラテンの外周面の長手
    方向に帯状に設けられるとともに、その表面は保護部材
    によって覆われていることを特徴とする請求項1に記載
    のインクジェット記録装置。
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