JP2720569B2 - スイッチング型定電圧電源 - Google Patents

スイッチング型定電圧電源

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JP2720569B2
JP2720569B2 JP2107136A JP10713690A JP2720569B2 JP 2720569 B2 JP2720569 B2 JP 2720569B2 JP 2107136 A JP2107136 A JP 2107136A JP 10713690 A JP10713690 A JP 10713690A JP 2720569 B2 JP2720569 B2 JP 2720569B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、スイッチング型定電圧電源と制御特性の改
善に関するものである。
<従来の技術> スイッチング型定電圧電源は変動する直流電圧を入力
して様々な負荷に対し一定の直流電圧を供給するもので
ある。特に、電圧共振型のスイッチング型定電圧電源は
LC共振を利用して、MOSFET等の半導体スイッチの電圧の
変化を滑らかに変化する正弦波状の波形にしてスイッチ
ングさせる方式のものであり、スイッチング時のノイズ
とスイッチング損失が小さいという特徴がある。
第15図は従来のスイッチング型定電圧電源の一例を示
す回路構成図であり、電圧共振型のハーフブリッジ方式
のものである。図において、Viは入力電圧、1,2は入力
電圧Viを2分割する分割用コンデンサ、3,4は入力電圧V
iの両端に直列に接続するMOSFET等の半導体スイッチ、
5,6はMOSFET3,4のゲート・ソース端子間に接続してMOSF
ET3,4を駆動する励振電源、7,8はMOSFET3,4の寄生ダイ
オード、9,10はMOSFET3,4のドレイン・ソース端子間に
接続する電圧共振用コンデンサ、11は分割用コンデンサ
1,2の接続点にその一端が接続する電圧共振用インダク
タ、12はMOSFET3,4の接続点と電圧共振用インダクタ11
の他端に1次巻線の両端が接続するトランス、13,14は
トランス12の2次巻線の両端にそれぞれアノード側を接
続する整流用ダイオード、15,16は整流用ダイオード13,
14と並列接続するスナバ用コンデンサ、17は整流用ダイ
オード13,14のカソード側にその一端が接続するチョー
クコイル、18,19はそれぞれチョークコイル17の他端と
トランス12の2次巻線の中点との間に接続するフィルタ
用コンデンサ及び負荷抵抗であり、17,18は出力フィル
タを構成する。Voは負荷抵抗19の両端に加わる出力電
圧、Vhは分割用コンデンサ1,2から電圧共振用コンデン
サ9,10までの部分からなるハーフブリッジ回路の出力電
圧である。
このような構成において、第16図は第15図装置の動作
を説明するための動作波形図である。なお、(イ)図は
励振電源5の出力、即ち、MOSFET3のゲートドライブ信
号であり、ハイレベルの時にMOSFET3がオンとなる。
(ロ)図は励振電源6の出力、即ち、MOSFET4のゲート
ドライブ信号であり、ハイレベルの時にMOSFET4がオン
となる。(ハ)図はMOSFET3のドレイン・ソース電圧、
(ニ)図はMOSFET4のドレイン電流、(ホ)図はMOSFET4
のドレイン電流、(ヘ)図はトランス12の1次巻線及び
電圧共振用インダクタ11を流れる電流をそれぞれ示して
いる。
(イ)図及び(ロ)図に示すように、MOSFET3,4はそ
れぞれ励振電源5,6により交互に一定時間オンされる。
時刻t0でMOSFET3がオンすると、MOSFET3には(ニ)図に
示すような電流が流れる。負の電流は寄生ダイオード7
を流れてエネルギを入力に回生している電流である。時
刻t1でMOSFET3がオフすると、電圧共振用コンデンサ9,1
0と電圧共振用インダクタ11により共振状態となる。こ
れがt1〜t2の期間である。t2〜t3の期間も本来ならば共
振状態にあるが、寄生ダイオード8のために電圧共振用
コンデンサ10の両端電圧はほぼ零電圧に保持されてい
る。即ち、MOSFET3の両端には入力電圧Viが掛り、MOSFE
T4の両端はほぼ零電圧になっている。この時、MOSFET4
をオンすれば(時刻t3)、スイッチング損失は非常に小
さくなる(零電圧スイッチング)。t3〜t4の期間は、MO
SFET4がオンしている。MOSFET4をオフ(時刻t4)する
と、前記t1〜t2の期間と同様に、再び共振状態となり、
MOSFET4の両端電圧は共振しながら上昇する(t4〜t5
期間)。t5〜t6の期間は前記t2〜t3の期間と同様に寄生
ダイオード7のために電圧共振用コンデンサ9の両端は
電圧を保持する。即ち、MOSFET4の両端には入力電圧Vi
が掛り、MOSFET3の両端はほぼ零電圧になっている。こ
の時、MOSFET3をオンすれば(時刻t6)、スイッチング
損失は非常に小さくなる(零電圧スイッチング)。この
ような動作を繰返し、電圧共振用インダクタ11及びトラ
ンス12の1次巻線には、(ヘ)図に示すような電流が流
れ、2次側にエネルギを伝達する。したがって、MOSFET
3,4がオンする時、MOSFET3,4に掛る電圧がほぼ零である
こと、オフする時、共振によって立上りがゆるやかにな
ることの2つの理由でスイッチング時のノイズやスイッ
チング損失を非常に小さくすることができる。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記従来技術に示すスイッチング型定
電圧電源において、チョークコイル17及びフィルタ用コ
ンデンサ18で構成される出力フィルタが十分に大きけれ
ば、2次側は電流弦Ioで置き換えられる。又、分割用コ
ンデンサ1,2から電圧共振用コンデンサ9,10までの部分
で構成されるハーフブリッジ回路をDC−ACコンバータで
置き換えれば、その回路構成は第17図に示すような入力
電圧Vi,DC−ACコンバータ部20,電圧共振用インダクタ1
1,負荷抵抗19、電流源I0からなる簡略回路構成図として
表現できる。しかし、第17図に示すように負荷抵抗19と
電圧共振用インダクタ11とが直列に接続される構成にな
るため、出力インピーダンスは大きくなり、出力電圧Vo
は負荷変動に大きく影響されるという課題があった。
本発明は上記従来技術の課題を踏まえて成されたもの
であり、出力電圧の負荷変動による依存性の極めて小さ
いスイッチング型定電圧電源を提供することを目的とし
たものである。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決する請求項1のスイッチング型定電圧
電源は、直流電源と、この直流電源の両側に直列に接続
された二つの分割用コンデンサ1,2と、前記直流電源の
両側に直列に接続された二つの半導体スイッチ3,4と、
前記二つの分割用コンデンサの接続点に一次巻線の一端
が接続するトランス12と、前記二つの半導体スイッチの
接続点と前記トランスの二次巻線の他端の間に直列に接
続する二つのインダクタ31,32と、この二つのインダク
タの接続点と前記トランスの一次巻線の他端との間に接
続されたコンデンサ33を有するT形回路30とを設け、こ
のT形回路の二つのインダクタのインダクタクスLr、L
s、並びにコンデンサの容量Csは、前記半導体スイッチ
のスイッチング周波数fsを用いた次の関係: {2πfs}=(1+Ls/Lr)/(Cs・Ls) を充足することを特徴としている。
本発明の請求項2のスイッチング型定電圧電源は、直
流電源と、この直流電源の両側に直列に接続された二つ
の分割用コンデンサ1,2と、前記直流電源の両側に直列
に接続された二つの半導体スイッチ3,4と、前記二つの
分割用コンデンサの接続点と前記二つの半導体スイッチ
の接続点に一次巻線の両側が接続されたトランス12と、
このトランスの2次巻線の一端に直列に接続する二つの
インダクタ31,32と、この二つのインダクタの接続点と
前記トランスの2次巻線の他端との間に接続されたコン
デンサ33を有するT形回路30とを設けたことを特徴とし
ている。
この場合、請求項3のように、前記二つの半導体スイ
ッチのそれぞれに並列に接続される共振用コンデンサ9,
10を設けるとよい。
この場合、請求項4のように、前記T形回路の二つの
インダクタの内のどちらか一方に可変インダクタ29を用
い、この可変インダクタの制御電流を出力電圧と基準電
圧の差に対応して増減させる出力電圧制御回路40を設
け、前記制御電流によって前記可変インダクタのインダ
クタンスを代えて当該出力電圧を一定値に制御する構成
とするとよい。
さらに、請求項5のように、前記T形回路の可変イン
ダクタを二つに分け、一方の可変インダクタ29bの制御
電流を出力電圧と基準電圧の差に対応して増減させる出
力電圧制御回路40と、他方の可変インダクタ29aの制御
電流を入力電圧に応じて増減させる入力電圧制御回路50
とを設け、制御電流によって前記二つの可変インダクタ
のインダクタンスを代えて当該出力電圧を一定値に制御
する構成とするとよい。
また、請求項6のように、直流電源の両端に接続され
た二つの分圧用抵抗R1,R2と、この二つの分圧用抵抗に
より分圧された分圧出力電圧に関数演算を施す関数演算
回路と、この関数演算回路の出力に基づいて前記二つの
半導体スイッチのスイッチングのオン時間を制御するゲ
ート駆動制御回路とを有するスイッチ制御回路を備える
構成としてもよい。
<作用> このような構成によれば、T形回路を設けているの
で、出力電圧の負荷変動による依存性がなくなり、入力
電圧による依存性だけとなるため、出力電圧の制御範囲
を狭くでき、制御回路の設計を容易とすることができ
る。
<実施例> 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第1の
実施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のものであ
る。第1図と第15図との相違点は、電圧共振用インダク
タ11の代りとして、MOSFET3,4の接続点とトランス12の
1次巻線の一端との間に直列に接続した2つの共振用イ
ンダクタ(電圧共振用インダクタ31,補助共振用インダ
クタ32と呼ぶ)とこの2つの共振用インダクタ31,32の
接続点にその一端を、又、分割用コンデンサ1,2の接続
点とトランス12の1次巻線の他端との接続点にその他端
を接続した補助共振用コンデンサ33とから成るT形回路
30を設けた構成としている点である。
このような構成において、以下に第15図装置と違う部
分の動作について説明する。第1図において、チョーク
コイル17及びフィルタ用オンデンサ18で構成される出力
フィルタが十分に大きければ、2次側は電流源Ioで置き
換えられる。又、分割用コンデンサ1,2から電圧共振用
コンデンサ9,10までの部分で構成されるハーフブリッジ
回路をDC−ACコンバータで置き換えれば、その回路構成
は第2図に示すような入力電圧Vi,DC−ACコンバータ部2
0T形回路30,負荷抵抗19,電流源I0からなる簡略回路構成
図として表現できる。ここで、分割用コンデンサ1,2の
接続点と半導体スイッチ3,4の接続点との間の電圧Vh、
即ち、DC−ACコンバータ部20の出力電圧は、第2図中に
示すようなピーク値が(入力電圧Vi)12の台形波で表さ
れる。又、補助共振用インダクタ32を流れる電流i1は、
第2図中に示すようなピーク値が負荷電流Ioの台形波で
表されるが、これらを正弦波で近似すると、第2図に示
す簡略回路構成図を表す回路方程式は次式で表される。
υi=S・Lr(i1+i2)+i2/S・Cs …(1) i2/S・Cs=S・Ls i1+Vo …(2) ただし、 Lr:電圧共振用インダクタ31のインダクタンス Ls:補助共振用インダクタ32のインダクタンス Cs:補助共振用コンデンサ33の容量 i2:補助共振用コンデンサ33を流れる電流である。
上記(1)式及び(2)式より、補助共振用コンデン
サ33を流れる電流i2を消去すると、 Vo=[υi−S{Lr+ Ls(S2・Lr・Cs+1)}i1] /(1+S2・Lr・Cs) …(3) となる。この(3)式において、出力電圧Voの負荷電流
i1の依存性をなくすためには、 Lr+Ls(S2・Lr・Cs+1)=0 …(4) であれば良い。即ち、(4)式を解いた下記(5)式の
条件を満足するように、電圧共振用インダクタ31のイン
ダクタンスLr、補助共振用インダクタ32のインダクタン
スLs、補助共振用コンデンサ33の容量Csを決定すれば、
出力電圧Voは負荷変動に影響されない。これを補助共振
条件と呼ぶことにする。。
ただし、fsはスイッチング周波数である。
この時の出力電圧Voは、 Vo=−(Ls/Lr)(Vi2) …(6) で表され、出力電圧VoはDC−ACコンバータ部20の出力電
圧Vh(=Vi/2)、即ち、入力電圧Viだけで決定されるこ
とになる。
第3図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第2の
実施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のものであ
る。第3図と第1図との相違点は、電圧共振用インダク
タ31、補助共振用インダクタ32及び補助共振用コンデン
サ33からなるT形回路30をトランス12の2次巻線側に設
けた構成とした点である。なお、図中に示す21〜24は整
流用ダイオードである。
このような構成において、この実施例の動作は、第1
図装置と同様であるため、その説明は省略するが、この
実施例での負荷変動の影響をなくす条件(T形回路30の
定数)は、トランス12の巻線比をNとすると、電圧共振
用インダクタ31のインダクタンスLrは(Lr/N2)で、補
助共振用インダクタ32のインダクタンスLsは(Ls/N2
で、補助共振用コンデンサ33の容量Csは(N2Cs)でそれ
ぞれ置き換えて表される。したがって、負荷変動の影響
をなくす条件式は、前記(4)式及び(5)式と同一に
なり、出力電圧に対する負荷変動の影響がなくなり、入
力変動による依存性だけとなるため、出力電圧の制御範
囲を狭くすることができる。
第4図(イ)は本発明のスイッチング型定電圧電源の
第3の実施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のも
のである。第4図(イ)と第1図との相違点は、T形回
路を構成する2つの共振用インダクタの内、トランス12
の1次巻線の一端に接続された補助共振用インダクタ32
の代りとして、トランス12の1次側のリーケージインダ
クタンス32aを使用するような構成としたT形回路30aと
した点である。
このような構成において、この実施例の動作も第1図
装置と同様であるため、その説明省略するが、この実施
例での負荷変動の影響をなくす条件(T形回路30aの定
数)は、前記(4)式及び(5)式に示した条件式にお
いて、補助共振用インダクタ32のインダクタンスLsをト
ランス12のリーケージインダクタンスLeで置き換えた次
式で表される。
Lr+Le(S2・Lr・Cs+1)=0 …(7) この時の出力電圧Voは、 Vo=−(Le/Lr)Vi …(9) で表される。したがって、出力電圧Voは入力電圧Viだけ
で決定されることになり、第1図装置と同様に出力電圧
は負荷変動に影響されなくなると共に、トランスのリー
ケージインダクタンスを利用してT形回路を構成する
と、第1図装置に比べて2つの共振用インダクタの内の
1つが不要になり、部品点数が削減でき、信頼性を向上
できる。なお、使用するリ−ケ−ジは1次側のリーケー
ジインダクタンス32aでも、(ロ)図に示すように2次
側リーケージインダクタンス32a1,32a2でも等価であ
り、2次側のリーケージインダクタンスを使用する場合
は、前記(7)式及び(8)式に示した負荷変動の影響
をなくす条件式のリーケージインダクタンスLeを1次側
換算値とすれば良い。
又、第3図に示すT形回路30をトランス2の2次巻線
側に設けた構成の装置においても、トランス12の2次巻
線の一端に接続された電圧共振用インダクタ31の代りと
して、トランス12の2次側のリーケージインダクタンス
を使用するような構成としても良く、第4図装置と同様
の効果を得ることができる。
第5図(イ)は本発明のスイッチング型定電圧電源の
第4の実施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のも
のである。第5図(イ)と第4図(イ)との相違点は、
T形回路を構成する補助共振用コンデンサ33の代りとし
て、トランス12の1次巻線の線間容量33aを使用するよ
うな構成とした点である。この実施例の動作も第1図装
置と同様であるため、その説明は省略するが、負荷変動
の影響をなくす条件は、前記(7)式及び(8)式に示
した条件式において、補助共振用コンデンサ33の容量Cs
をトランス12の1次巻線の線間容量Cwで置き換えた。
Lr+Le(S2・Lr・Cw+1)=0 …(10) で表される。トランスの線間容量を利用してT形回路を
構成すると、第4図(イ)装置に比べて補助共振用コン
デンサが不要になり、部品点数が削減でき、更に信頼性
を向上できる。なお、使用するリ−ケ−ジは1次側のリ
ーケージインダクタンス32aでも、(ロ)図に示すよう
に2次側のリーケージインダクタンス32a1,32a2でも等
価であり、2次側のリーケージインダクタンスを使用す
る場合は、前記(10)式及び(11)式に示した負荷変動
の影響をなくす条件式のリーケージインダクタンスLeを
1次側換算値とすれば良い。
又、第3図に示すT形回路30をトランス12の2次巻線
側に設けた構成の装置においても、電圧共振用インダク
タ31の代りとしてトランス12のリーケージインダクタン
スを使用すると共に補助共振用コンデンサ33の代りとし
て、トランス12の2次巻線の線間容量を使用するような
構成としても良く、第5図(イ)装置と同様の効果を得
ることができる。
第6図は本発明を電流制御型磁気増幅器定電圧電源に
適用した実施例を示す回路構成図である。第6図におい
て、インダクタ26とコンデンサ27を除いたものが従来の
電流制御型磁気増幅器定電圧電源である。28は整流用ダ
イオード、又、25は出力制御用の電流制御型磁気増幅器
であり、一種の可変インダクタで、入力変動や負荷変動
に応じてインダクタンスを変えて出力を制御することが
できる。このような構成において、その構成は第1図に
示す電圧共振型のスイッチング型定電圧電源と類似して
いるが、共振型電源ではなく、半導体スイッチ3,4は一
定周波数で交互にオンし、ハーフブリッジ回路(20)の
出力波形Vhは図中に示すようにパルス波状となる。この
構成とすることにより、前記第1図装置と同様に出力の
負荷依存性がほとんどなくなるため、出力制御は入力変
動に対してだけ行えば良く、電流制御型磁気増幅器25の
インダクタンス可変範囲は小さくてすみ、設計が容易と
なる。
なお、第6図に示した電流制御型磁気増幅器定電圧電
源においても、インダクタ26の代りとしてトランス12の
リーケージインダクタンスを、又、コンデンサ27をトラ
ンス12の線間容量を使用するような構成としても良い。
第7図は本発明のスイッチング型定電圧電源と第5の
実施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のものであ
る。第7図と第1図との相違点は、T形回路を構成する
2つの共振用インダクタの内、一方を可変インダクタ29
とし、この可変インダクタ29の制御電流Icを出力電圧Vo
と基準電圧の差に対応して増減させる出力電圧制御回路
40を備え、制御電流Icによって可変インダクタ29のイン
ダクタンスを変えて出力電圧Voを一定値に制御する構成
とした点である。出力電圧制御回路40は負荷抵抗19の両
端の電圧を分圧する分圧用抵抗41,42、基準電圧43、分
圧用抵抗41,42による分圧出力電圧と基準電圧43との差
をとって増減する誤差増幅器44、負荷抵抗19の両端の電
圧で電源を駆動され誤差増幅器44の出力に位相補償を行
う位相補正回路45、位相補正回路45の出力の電流増幅を
行い可変インダクタ29の制御巻線を駆動する電流制御用
のトランジスタ46から成る。
このような構成において、以下に第1図装置と違う部
分の動作について説明する。この実施例では、分圧用抵
抗41,42により負荷抵抗19の両端の電圧を分圧する。こ
の分圧出力電圧と基準電圧43との差を誤差増幅器44でと
り、増幅後、この出力に位相補正回路45にて位相補償を
施した後、電流制御用トランジスタ46により電流変換
し、可変インダクタ29の制御電流Icを変化させる。出力
電圧Voが大きい時は、制御電流Icを減少させるように動
作し、出力電圧Voが低い時は、制御電流Icを増加させる
ように動作させることによって、可変インダクタ29のイ
ンダクタンスを変化させて出力電圧Voを制御している。
T形回路30cの共振条件が妥当な場合は、出力電圧の負
荷依存性は極めて小さくなり、出力電圧Voは近似的に次
式で表される。
|Vo|=(Ls/Lr)Vi …(12) ただし、Ls:補助共振用インダクタ32のインダクタンス Lr:可変インダクタ29のインダクタンス である。したがって、補助共振用インダクタ32のインダ
クタンスLsか、可変インダクタ29のインダクタンスLrを
変えれば固定周波数で出力電圧を制御できる。
なお、第7図装置において、T形回路30cを構成する
補助共振用インダクタ32をトランス12のリーケージイン
ダクタンスで、補助共振用コンデンサ33をトランス12の
線間容量を使用するような構成とすれば、第7図装置に
比べて部品点数が削減でき、信頼性を向上できる。
第8図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第6の
実施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のものであ
る。第8図と第7図との相違点は、T形回路を構成する
可変インダクタを2つにし、一方の可変インダクタ29a
には入力電圧からのフィードフォワードループを、他方
の可変インダクタ29bには出力電圧からのフィードバッ
クループを設けた構成とした点である。ここで、第7図
装置においては、T形回によって負荷変動に対する可変
インダクタの変化範囲は極めて小さくなるが、入力変動
に対しては、それにほぼ比例して可変インダクタを変え
る必要があり、その変化範囲は比較的大きいものであ
る。したがって、制御巻線が多くなり、制御巻線のイン
ダクタンスも大きくなる。その結果、制御電流の立上が
りがこのインダクタンスで制限されるため過渡応答が悪
くなる場合がある。この実施例は、この点に着目したも
のであり、入力電圧からフィードフォワードにインダク
タンスを変化させることにより出力制御特性を改善する
ものである。
第8図に戻り、50は入力電圧Viの変化に対応する制御
電流Ic1を可変インダクタ29aの制御巻線に流す入力電圧
制御回路であり、その構成は第9図に示すように、入力
電圧Viを分圧用抵抗R1,R2により分圧し、その分圧出力
電圧Eiに関数演算を施す。その出力EoをオペアンプO
P1、トランジスタQ1、抵抗Rf1から成る回路で電流増幅
を行い、可変インダクタ29aの制御巻線を駆動する制御
電流Ic1としている。
このような構成において、以下に第7図装置と違う部
分の動作について説明する。出力制御に必要な可変イン
ダクタの制御範囲は、第10図に示すように、負荷変動及
び入力変動をカバーするためには、ΔLrの制御範囲が必
要である。又、負荷変動(ΔLr2)よりも入力変動(ΔL
r1)に対して広い制御範囲を必要とする。負荷範囲の中
央値(Romid:図中実線)における入力電圧Viと2つの可
変インダクタのインダクタンスLrの関係をf(Vi)、第
11次に示す可変インダクタ29aのインダクタンスLr1と制
御電流Ic1との関係をg(Ic1)とすると、 Lr1=g(Ic1)=g(F(Vi)) =f(Vi) …(13) となるように入力電圧制御回路50において、関数演算F
(Vi)を設定すれば、可変インダクタ29aの制御範囲は
(ΔLr1)となる。一方、スイッチング型定電圧電源で
は入力変動は負荷変動よりも遅く、入力変動分は可変イ
ンダクタ29aにより制御されているので、可変インダク
タ29bは負荷変動分を制御すれば良く、その制御範囲は
第10図の(ΔLr2)となる。実際は、入力電圧Viが変化
すると、補助共振条件がずれるため、制御範囲(ΔL
r2)は入力電圧Viにより多少違ってくるが、 (ΔLr2max)<<(ΔLr) である。したがって、可変インダクタ29bの変化範囲は
非常に小さくなるので、可変インダクタ29bの制御巻線
インダクタンスも小さくなり、過渡応答も改善すること
ができる。又、制御巻線電流も少なくてすむため、出力
フィードバックに要する制御電力が小さくなる。第7図
装置では1つの可変インダクタで制御範囲(ΔLr1,ΔLr
2)をカバーしていたため、制御巻線の巻数が多くな
り、応答が悪い場合があった。一方、可変インダクタ29
aのインダクタンスは大きくなるが、可変インダクタ29a
は可変インダクタ29b程の速応性は要求されないため問
題はなく、制御巻線の巻数を多くすることができ、制御
電力は小さくなる。したがって、トータルの制御電力も
従来の1個の可変インダクタの場合よりも小さくなる。
第12図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第7の実
施例を示す回路構成図であり、電圧共振型のものであ
る。第12図と第7図との相違点は、入力電圧の変化に応
じてMOSFET3,4のスイッチングのオン時間を変化させる
スイッチ制御回路60を設けた構成とした点である。この
スイッチ制御回路60は、入力電圧Viの両端に直列に接続
された分圧用抵抗61,62、分圧用抵抗61,62により分圧さ
れた分圧出力電圧に関数演算を施す関数演算回路63、関
数演算回路63の出力に基づいてMOSFET3,4のスイッチン
グのオン時間を制御するゲート駆動制御回路64から成
る。又、ゲート駆動制御回路64のIN端子は並列運転時等
に使用するものであり、外部からのゲート信号を取り込
む端子である。このIN端子が使用されている時は分圧用
抵抗61,62からゲート駆動制御回路64への信号は遮断さ
れ、ゲート駆動制御回路64からはIN端子からの入力信号
がそのまま出力される。
このような構成において、以下に第7図装置と違う部
分の動作について説明する。第12図において、スイッチ
制御回路60の分圧用抵抗61,62で入力電圧Viを分圧し、
その分圧出力電圧に関数演算回路63で演算を施した後、
ゲート駆動制御回路64MOSFET3,4のスイッチングのオン
時間Tonに変換している。このスイッチングのオン時間T
onと入力電圧Viとの関係は第13図に示すように、入力電
圧Viが大きくなるとスイッチングのオン時間Tonは短く
なる。ゲート駆動制御回路64の出力波形は第14図に示す
ようになり、スイッチングのオフ時間Toffは共振条件に
より固定されるため、入力電圧Viによりスイッチングの
オン時間Tonだけを変化させる。即ち、入力電圧Viが大
きい時はMOSFET3,4の通電時間を短くして出力側へのエ
ネルギ伝送を少なくし(第14図(イ))、逆に入力電圧
Viが小さい時は通電時間を長くしてエネルギ伝送を多く
する(第14図(ロ)。このようにして出力電圧Voの入力
電圧変化に対する依存性を小さくすることができる。こ
こで、第7図装置において、T形回路30cの共振条件は
通常、入力仕様の代表値で設計するため、前記(12)式
において、入力電圧Viが設計値より大きく変動すると、
出力電圧Voの制御のために可変インダクタ29のインダク
タンスLrが大きく変わり、補助共振条件((5)式)が
くずれ、出力電圧の負荷依存性が小さくならなくなる。
したがって、負荷変動による可変インダクタ29のインダ
クタンスLrの変化範囲が補助共振条件が成立している場
合よりかなり大きくなるため、負荷急変に対する出力電
圧制御の速応性が悪化することになる。この実施例は、
この点に着目したものであり、第14図に示すようにスイ
ッチングのオン時間Tonが変われば、スイッチング周波
数fsも変化するが、入力電圧変化に対して出力電圧Voを
制御するために必要なスイッチング周波数fsの変化は非
常に小さく、スイッチ制御回路60を設けた構成としても
図(5)式の補助共振条件がくずれることはない。した
がって、スイッチ制御回路60を設けることにより、入力
電圧変化があっても出力電圧Voの負荷依存性を十分に小
さくできるため、可変インダクタ29の変化幅が小さくな
り、過渡応答を改善できる。
又、第6図に示した電流制御型磁気増幅器定電圧電源
においても、出力電圧制御回路とスイッチ制御回路とを
設けた構成としても良く、入力電圧に応じて半導体スイ
ッチのオン時間を制御することにより、入力電圧変動の
出力電圧への影響を小さくし、出力電圧制御に必要な磁
気増幅器のインダクタンスの変化幅を小さくすることが
できる。
なお、上記第1〜7の実施例において、半導体スイッ
チ3,4としてMOSFETを用いたが、これに限るものではな
く、任意の電子式スイッチ素子を用いることができる。
<発明の効果> 以上の説明から明らかなように、本発明の請求項1の
スイッチング型定電圧電源によれば、トランスの一次巻
線に接続するT形回路を設けているので、出力電圧の負
荷変動による依存性がなくなり、入力電圧による依存性
だけとなるため、出力電圧の制御範囲を狭くできる。そ
こで、負荷急変に対して安定であり、フィードバックル
ープの設計が容易になると共に、多出力電源においても
出力間の干渉が小さくなる。さらに、スイッチング周波
数を可変にさせる制御方式においては周波数可変幅が小
さくなる。
本発明の請求項2のスイッチング型定電圧電源によれ
ば、トランスの二次巻線に接続するT形回路を設けてい
るので、請求項1と同様の効果がある。尚、実施例のよ
うに、T形回路を構成する二つのインダクタの一方をト
ランスのリーケージインダクタンスで、又コンデンサを
トランスの線間容量を利用する構成により、外付け部品
としてのインダクタ1個とコンデンサ1個が不要とな
る。すると、部品点数が減少して信頼性が向上すると共
に、装置が小型になる。
この場合、請求項4のように、可変インダクタ及び出
力電圧制御回路を設け、スイッチング周波数が一定のま
まで出力電圧を一定に制御すると、スイッチング周波数
を上げることで出力フィルタを小型化できる。さらに、
出力フィルタの設計をスイッチング周波数に合わせて行
えばよく、ノイズ対策が容易となると共に、複数の電源
を並列に使用する場合に生ずる電源間での誤員込みやビ
ートの発生をなくすことができる。また、インダクタン
スを変化させて出力制御するため、制御回路が簡単にな
り、電源の信頼性を向上できると共に、制御回路の絶縁
が容易となる。
さらに、請求項5のように、入力のフィードフォワー
ドループを設けて、入力電圧変動を吸収するように構成
すると、出力フィードバックの為の可変インダクタンス
の変化範囲を小さくすることができ、過渡応答を改善で
きると共に、出力フィードバックの制御電力を小さくで
きる。
また、請求項6のように、入力電圧に応じて半導体ス
イッチのオン時間を制御するスイッチ制御回路を設ける
構成とすると、出力制御に必要なインダクタンスの変化
幅が小さくなるため、出力制御の過渡特性が改善される
と共に、可変インダクタの小型化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第1の実
施例を示す回路構成図、第2図は第1図装置の簡略回路
構成図、第3図は本発明のスイッチング型定電圧電源の
第2の実施例を示す回路構成図、第4図は本発明のスイ
ッチング型定電圧電源の第3の実施例を示す回路構成
図、第5図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第4
の実施例を示す回路構成図、第6図は本発明を電流制御
型磁気増幅器定電圧電源に適用した実施例を示す回路構
成図、第7図は本発明のスイッチング型定電圧電源の第
5の実施例を示す回路構成図、第8図は本発明のスイッ
チング型定電圧電源の第6の実施例を示す回路構成図、
第9図は第8図装置の用いられる入力電圧制御回路の具
体例を示す回路構成図、第10図は入力変動と負荷変動に
対する可変インダクタの制御範囲の関係を示す図、第11
図は可変インダクタの特性図、第12図は本発明のスイッ
チング型定電圧電源の第7の実施例を示す回路構成図、
第13図は第12図装置の入力電圧とスイッチングのオン時
間の関係を示す図、第14図は第12図装置のゲート駆動制
御回路の出力波形を示す図、第15図は従来のスイッチン
グ型定電圧電源の一例を示す回路構成図、第16図は第15
図装置の動作を説明するための動作波形図、第17図は第
15図装置の簡略回路構成図である。 1,2……分割用コンデンサ、3,4……半導体スイッチ、9,
10……電圧共振用コンデンサ、12……トランス、29,29
a,29b……可変インダクタ、30,30a,30b,30c,30d……T
形回路、31……電圧共振用インダクタ、32……補助共振
用インダクタ、32a……リーケージインダクタンス、33
……補助共振用コンデンサ、33a……トランスの線間容
量、40……出力電圧制御回路、50……入力電圧制御回
路、60……スイッチ制御回路、61,62……分圧用抵抗、6
3……関数演算回路、64……ゲート駆動制御回路、Vi…
…入力電圧、Vo……出力電圧。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と、この直流電源の両側に直列に
    接続された二つの分割用コンデンサ(1,2)と、 前記直流電源の両側に直列に接続された二つの半導体ス
    イッチ(3,4)と、 前記二つの分割用コンデンサの接続点に一次巻線の一端
    が接続するトランス(12)と、 前記二つの半導体スイッチの接続点と前記トランスの二
    次巻線の他端の間に直列に接続する二つのインダクタ
    (31,32)と、この二つのインダクタの接続点と前記ト
    ランスの一次巻線の他端との間に接続されたコンデンサ
    (33)を有するT形回路(30)と、 を設け、このT形回路の二つのインダクタのインダクタ
    クス(Lr、Ls)、並びにコンデンサの容量(Cs)は、前
    記半導体スイッチのスイッチング周波数(fs)を用いた
    次の関係: {2πfs}=(1+Ls/Lr)/(Cs・Ls) を充足することを特徴とするスイッチング型定電圧電
    源。
  2. 【請求項2】直流電源と、この直流電源の両側に直列に
    接続された二つの分割用コンデンサ(1,2)と、 前記直流電源の両側に直列に接続された二つの半導体ス
    イッチ(3,4)と、 前記二つの分割用コンデンサの接続点前記と二つの半導
    体スイッチの接続点に一次巻線の両側が接続されたトラ
    ンス(12)と、 このトランスの2次巻線の一端に直列に接続する二つの
    インダクタ(31,32)と、この二つのインダクタの接続
    点と前記トランスの2次巻線の他端との間に接続された
    コンデンサ(33)を有するT形回路(30)と、 を設けたことを特徴とするスイッチング型定電圧電源。
  3. 【請求項3】前記二つの半導体スイッチのそれぞれに並
    列に接続される共振用コンデンサ(9,10)を設けたこと
    を特徴とする請求項1,2記載のスイッチング型定電圧電
    源。
  4. 【請求項4】前記T形回路の二つのインダクタの内のど
    ちらか一方に可変インダクタ(29)を用い、 この可変インダクタの制御電流を出力電圧と基準電圧の
    差に対応して増減させる出力電圧制御回路(40)を設
    け、 前記制御電流によって前記可変インダクタのインダクタ
    ンスを代えて当該出力電圧を一定値に制御することを特
    徴とする請求項1,2又は3記載のスイッチング型定電圧
    電源。
  5. 【請求項5】前記T形回路の可変インダクタを二つに分
    け、一方の可変インダクタ(29b)の制御電流を出力電
    圧と基準電圧の差に対応して増減させる出力電圧制御回
    路(40)と、 他方の可変インダクタ(29a)の制御電流を入力電圧に
    応じて増減させる入力電圧制御回路(50)とを設け、 制御電流によって前記二つの可変インダクタのインダク
    タンスを代えて当該出力電圧を一定値に制御することを
    特徴とする請求項4記載のスイッチング型定電圧電源。
  6. 【請求項6】直流電源の両端に接続された二つの分圧用
    抵抗(R1,R2)と、 この二つの分圧用抵抗により分圧された分圧出力電圧に
    関数演算を施す関数演算回路と、 この関数演算回路の出力に基づいて前記二つの半導体ス
    イッチのスイッチングのオン時間を制御するゲート駆動
    制御回路と、 を有するスイッチ制御回路を備えることを特徴とする請
    求項4記載のスイッチング型定電圧電源。
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