JP2719873B2 - ゴム付シート体の切断装置 - Google Patents
ゴム付シート体の切断装置Info
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- rubber
- slider
- cutting
- cutting blade
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
置に関する。
長手方向に対して所定角度で切断して定寸に幅出しする
装置において、図6及び図7に示すように、モータaに
より、複数の切刃e…を有する円形状カッターbを回転
させ、定寸幅出しコンベヤcをトラバースさせてゴム付
シート体dを切断していた。
ッターbでは、ゴム付シート体dを切削するようにして
切断するため、切りかすが発生する問題があった。
単体物を、切れを良くするためにヒーターで加熱させた
切刃にて、切り裂くようにして切断する装置もあった
が、この場合、切刃の手入れや交換が困難であるといっ
た問題があった。
容易かつ能率的に切断作業を行い得るゴム付シート体の
切断装置を提供することを目的とする。
成するために、長手方向に搬送されるゴム付シート体を
横切るように往復駆動されるスライダと、帯板状であっ
て先端から順次小切刃片を折取って刃先を更新可能な切
刃体と、上記スライダに揺動自在に取付けられると共に
先端に上記切刃体を突出量調整自在かつ交換自在に保持
する保持アームと、上記スライダに設けられた往復駆動
機と、上記スライダに設けられて該往復駆動機にて揺動
駆動される円盤体と、上端が該円盤体に揺動可能に枢着
されると共に下端が上記保持アームに揺動可能に枢着さ
れたクランクアームと、を備え、上記往復駆動機の駆動
により上記円盤体及び上記クランクアームを介して上記
保持アームを揺動させて切刃体をゴム付シート体に当接
・離間させると共に上記スライダの往復駆動にて該ゴム
付シート体を順次所定長さに切断するように構成された
ものである。
ても、先端の小切刃片を折取って、突出量の調整をする
だけで、迅速かつ容易に、摩耗等の無い刃先に更新でき
る。
るのでなく、切刃体の刃先で切り裂くようにして切断す
るので、切りかすが生じず、大きな切断力でスムースに
切断する。また、スライダ5が往復駆動し迅速に切断を
繰り返す。
説する。
断装置の一例を示す要部正面図で、図2はその要部断面
側面図である。
ゴム付シート体で、ゴム付シート体1は、その長手方向
(図2のA方向)に、図示省略のローラコンベヤ等の搬
送機構にて搬送される。
ー2が、ゴム付シート体1と平行に配設される。
3,3が付設されており、このガイドレール3,3に
は、複数のボス部材4…を有するスライダ5が、摺動自
在に取付けられる。
ガイトルール3,3に沿って移動可能に構成され、ゴム
付シート体1の上を横切るように往復駆動される。
5をチェーン等を介してモータにより往復駆動させる方
式や、シリンダ等によりスライダ5を往復駆動させる方
式など種々のものを用いることができる。
示すように、第1シャフト6及び第2シャフト7が軸心
廻りに回動自在に枢着される。
介してシリンダ等の往復駆動機9が取付けされ、往復駆
動機9のロッド先端部10に、連結部材11の突出片部
12が、枢支ピン等を介して、揺動自在に連結される。
第2シャフト7に固着される。従って、往復駆動機9の
ロッド先端部10の往復動により、連結部材11を介し
て、第2シャフト7が回動する。
固着される。また、第1シャフト6には保持アーム15
が取付けされ、スライダ5に対して、第1シャフト6の
軸心廻りに揺動自在となる。
部に固着されたくの字状アーム基材16と、帯板状切刃
体17を保持するアーム先端材18及びホルダ部材25
と、アーム先端材18とアーム基材16を連結するスラ
イド体19と、からなる。
クアーム20の下端が、取付ボルト41やスリーブ等を
介して揺動自在に取付けされ、クランクアーム20の上
端も、取付ボルト42やスリーブ等を介して円盤体14
に揺動自在に取付けされ、保持アーム15と円盤体14
が連動連結される。
が進退(伸長・短縮)すると、連結部材11及び第2シ
ャフト7を介して円盤体14が揺動すると共に、クラン
クアーム20を介して、保持アーム15が揺動し、シー
ト体切断用切刃体17がゴム付シート体1と当接・離間
する。
浅凹溝21が形成されると共に長孔22が貫設される。
端部がスライド自在に嵌め込まれると共に、長孔22に
は、スライド体19の基端部に突設されたボルト23が
摺動自在に挿通され、スライド体19が、アーム基材1
6に対して進退調整可能として、ナット24にて固定さ
れる。
部26,26を有し、枢支ピン等を介して、アーム先端
材18の基端突出部に揺動可能に取付けられる。
19に、ボルト材27,ナット材28及び弾発部材29
を介して、揺動角度調整可能に連結される。
8に螺着され、その他端部側はスライド体19の貫孔を
介してナット材28に螺着される。
体19とアーム先端材18の間に介装され、両者を離間
させる方向に弾発付勢する。
7が、ホルダ部材25にて突出量調整自在かつ交換自在
に保持される。
ノブ31を螺進退自在に螺着してなり、ノブ31を締め
つけることによって、角箇体30の内面で、切刃体17
をアーム先端材18の一端面に押しつけて固定する。3
2はナットである。
切目33…が入れてあり、先端から順に折取って、各自
が刃先40を有する小切刃片34(図5参照)に、分離
可能なようになっている。
材で、ゴム付シート体1の幅方向(図2の紙面と直交方
向)に延び、ガイドレール3と平行に配設される。
に配設された角箇状横支柱36に、シリンダ等を有する
駆動部材37を介して取付けされ、シリンダ等の駆動に
より、押え部材35が上下動し、ゴム付シート体1と当
接・離間する。
ート体1を長尺のアンビル38に押さえつけ、切断時に
おけるゴム付シート体1の浮き上がりやたるみを防止で
きる。
向(図2の紙面と直交方向)に延び、ガイドルール3と
平行に配設される。
のアンビル38には、その上面側に開口して切刃体17
の先端を挿入可能なコの字状断面の直線溝39が、押え
部材35と平行に形成される。
の作動手順の一例を説明する。
シート体1が、アンビル38上を所定長さ分だけ通過し
て、その搬送が停止するまで、押え部材35及び保持ア
ーム15が上方へ退避し、切刃体17の先端位置が、ゴ
ム付シート体1の一側端縁よりも外側に在るような位置
においてスライダ5が待機する。
5が降下してシート体1を押さえると共に、往復駆動機
9が伸長して連結部材11及び第2シャフト7を介して
円盤体14を揺動し、クランクアーム20を介して保持
アーム15が下方へ揺動して、アンビル38の直線溝3
9内に、切刃体17の先端の刃先40が挿入される。
ルール3に沿ってゴム付シート体1の他側端縁方向(切
断方向)に移動する。すると、直線溝39内を移動する
切刃体17の刃先40が、一側端縁側から順次ゴム付シ
ート体1を切り裂くようにして切断していき、他側端縁
側に抜けてゴム付シート体1が完全に切断されると、ス
ライダ5が停止する。
が上方へ退避して、元の位置までスライダ5が戻り、上
述の手順が繰り返されて、ゴム付シート体1が、順次、
所定長さに切断される。
によって切れが悪くなれば、取付ボルト41又は取付ボ
ルト42を緩めて外し、保持アーム15をフリーな状態
にして持ち上げ、ノブ31を緩めて切刃体17を先端方
向へ出し、図5に示すように、先端の小切刃片34を折
取って、摩耗等の無い刃先40に更新することができ
る。
て、図2に示すように、ノブ31を締めつけて固定し、
取付ボルト41又は取付ボルト42を螺着して、迅速か
つ容易に、元の状態に戻すことができ、同様にして切刃
体17の交換も行える。
は、例えば、平面における切断角度は約40゜〜50゜
(図6参照)で、断面における切断角度βは約70゜〜
110゜(図2参照)に設定される。また、図1におい
て、切刃体17とゴム付シート体1との交差角度θは、
例えば、約30゜〜50°に設定される。
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
の間でクランクアーム20が突っ張 って保持アーム15
を強固に固定しているため、大きな切断力にてゴム付シ
ート体1をスムースかつ容易に切断することができる。
とにより、ゴム付シート体1を繰り返し切断する作業を
能率良く行うことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向に搬送されるゴム付シート体1
を横切るように往復駆動されるスライダ5と、帯板状で
あって先端から順次小切刃片34を折取って刃先を更新
可能な切刃体17と、上記スライダ5に揺動自在に取付
けられると共に先端に上記切刃体17を突出量調整自在
かつ交換自在に保持する保持アーム15と、上記スライ
ダ5に設けられた往復駆動機9と、上記スライダ5に設
けられて該往復駆動機9にて揺動駆動される円盤体14
と、上端が該円盤体14に揺動可能に枢着されると共に
下端が上記保持アーム15に揺動可能に枢着されたクラ
ンクアーム20と、を備え、上記往復駆動機9の駆動に
より上記円盤体14及び上記クランクアーム20を介し
て上記保持アーム15を揺動させて切刃体17をゴム付
シート体1に当接・離間させると共に上記スライダ5の
往復駆動にて該ゴム付シート体1を順次所定長さに切断
するように構成されたことを特徴とするゴム付シート体
の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4333662A JP2719873B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ゴム付シート体の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4333662A JP2719873B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ゴム付シート体の切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06155371A JPH06155371A (ja) | 1994-06-03 |
JP2719873B2 true JP2719873B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=18268569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4333662A Expired - Lifetime JP2719873B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | ゴム付シート体の切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2719873B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4601851B2 (ja) * | 2001-04-19 | 2010-12-22 | 日東電工株式会社 | シート状物の切断加工性観察装置 |
KR102379708B1 (ko) * | 2021-12-02 | 2022-03-29 | 최현수 | 커터칼 보조장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567688U (ja) * | 1979-06-25 | 1981-01-23 | ||
JPS6239193A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | コニカ株式会社 | 帯状感光材料切断装置 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4333662A patent/JP2719873B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06155371A (ja) | 1994-06-03 |
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