JP2718549B2 - トランク式無線通信方式に於ける動的な群の再編成 - Google Patents

トランク式無線通信方式に於ける動的な群の再編成

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Description

【発明の詳細な説明】 関連出願との関係 この出願は、「無線トランク式障害検出方式(Radio
Trunking Fault Detection System)」という名称の198
7年8月14日に出願され、共に譲渡された米国特許出願
第085,663号に関連する。また、この出願は1987年6月
3日に同日出願され、共に譲渡された次の米国特許出
願、すなわち「トランク式無線中継方式(Trunked Radi
o Repeater System)」という名称のチルドレス等(Chi
ldress et al)の米国特許出願第056,922号、「公共用
トランク式方式のフェイル・ソフト・アーキテクチュア
(Fail Soft Architecture for Public Trunking Syste
m)」という名称のチルドレス等の米国特許出願第057,0
46号、「ドット・パターン検出時において時定数を変更
する適応性リミッタ/ディテクタ(Adaptive Limiter/D
etector which Changes Time Constant Upon Detection
of Dotting Pattern)」という名称のチルドレスの米
国特許出願第056,924号、「無線通信回線を介してディ
ジタル・データを送信する装置および方法(Apparatus
And Method for Transmitting Digital Data Over A Ra
dio Communications Channel)」という名称のチルドレ
ス等の米国特許出願第056,923号に関連する。また、こ
の出願は1987年8月14日に出願され共に譲渡された次の
係属中の出願、すなわち「公共サービス用トランク式方
式のプロセッサ間連絡プロトコル(Processor−to−Pro
cessor Communication Protocol for a Public Service
Trunking System)」という名称のナザレンコ等(Naza
lenco et al)の米国特許出願第085,572号、「移動無線
インタフェース(Mobile Radio Interface)」という名
称のディソズウェイ等(Dissosway et al)の米国特許
出願第085,490号および「使用頻度の少ない無線ユーザ
が緊急援助を簡単に得る方法(A Method for Infequent
Radio User to Simply Obtain Emergency Assistanc
e)」という名称のコール等(Cole et al)」の米国特
許出願第085,491号に関連する。また、本出願は「トラ
ンク式無線中継方式の通信プロトコル(Signalling Pro
tocol a Trunked Radio Repeater System)」という名
称の1987年、1988年10月7日に出願された米国特許出願
第181,441号に関連する。これらの関連する係属中の特
許出願の各々の開示は、ここに参考のため取り入れられ
る。
発明の分野 本発明は、全体的にトランク式無線中継方式に関す
る。更に詳しくは、本発明は個々の移動無線装置及び群
としての移動無線装置を、動的に群の再編成し、普通互
いに連絡出来ない装置間の連絡を可能にするトランク式
無線中継方式の構成及び方法に関する。
発明の背景および概要 無線中継器トランク方式(多くのユーザの間で、1個
の中継通信回路を時分割によって共有すること)は周知
である。早期のトランク方式はアナログ制御信号を用い
たが、最近の方式はディジタル制御信号を用いている。
専用の制御回路並びに/又は異なる動作回線に制御信号
を利用しているが、その理由も種々異なり、効果も違
う。従来の典型的なトランク式無線中継方式を記載し
た、全部ではないが代表的な刊行物並びに特許は次に示
す通りである: 米国特許第3,898,390号 ウェールズ等(Wales et al)(1975年)、 米国特許第4,392,242号 カイ(Kai)(1983年)、 米国特許第4,534,061号 ウラグ(Ulug)(1985年)、 米国特許第4,649,567号 チルドレス(Childress)(1987年)、 米国特許第4,658,435号 チルドレス(Childress et al)(1987年)、 米国特許第4,716,407号 ボラス等(Borras et al)(1987年)、 日本特開昭61−102836号 石川(1986年5月)、 米国特許第3,292,178号 マニュスキー(Magnuski)(1966年)、 米国特許第3,458,664号 アドホック等(Adlhoch et al)(1969年)、 米国特許第3,571,519号 チンビディス(Tsimbidis)(1971年)、 米国特許第3,696,210号 ピーターソン等(Peterson et al)(1972年)、 米国特許第3,906,166号 クーパー等(Cooper et al)(1975年)、 米国特許第3,936,616号 ディジャンフィリッポ(DiGianfilippo)(1976
年)、 米国特許第3,970,801号 ロス等(Ross et al)(1976年)、 米国特許第4,001,693号 スタックハウス等(Stackhouse et al)(1977年)、 米国特許第4,010,327号 コブリネッツ等(Kobrinetz et al)(1977年)、 米国特許第4,012,597号 リンク・ジュニア等(Lynk,Jr.et al)(1977年)、 米国特許第4,022,973号 スタックハウス等(Stackhouse et al)(1977年)、 米国特許第4,027,243号 スタックハウス等(Stackhouse et al)(1977年)、 米国特許第4,029,901号 キャンベル(Campbell)(1977年)、 米国特許第4,128,740号 グラッチアーノ(Graziano)(1978年)、 米国特許第4,131,849号 フリーバーグ等(Freeburg et al)(1978年)、 米国特許第4,184,118号 キャナルト等(Cannalte et al)(1980年)、 米国特許第4,231,114号 ドリキャン(Dolikian)(1980年)、 米国特許第4,309,772号 クロッカー等(Kloker et al)(1982年)、 米国特許第4,312,070号 クーンズ等(Coombes et al)(1982年)、 米国特許第4,312,074号 ポトラー等(Pautler et al)(1982年)、 米国特許第4,326,264号 コーエン等(Cohen et al)(1982年)、 米国特許第4,339,823号 プリーディナ等(Predina et al)(1982年)、 米国特許第4,347,625号 ウィリアムズ(Williams)(1982年)、 米国特許第4,360,927号 ボーウェン等(Bowen et al)(1982年)、 米国特許第4,400,585号 ケイメン等(Kamen et al)(1982年)、 米国特許第4,409,687号 ベルチ等(Berti et al)(1983年)、 米国特許第4,430,742号 ミルカー等(Milleker et al)(1984年)、 米国特許第4,430,755号 ネイダー等(Nadir et al)(1984年)、 米国特許第4,433,256号 ドリキャン(Dolikian)(1984年)、 米国特許第4,450,573号 ノーブル(Noble)(1984年)、 米国特許第4,485,486号 ウェッブ等(Webb et al)(1984年)、 米国特許第4,578,815号 パーシノッチ(Persinotti)(1985年)、 トランク式無線中継方式には実際にも、可能性として
も数多くの用途がある。然し、重要な1つの用途は公共
サービス用トランク(PST)方式である。例えば、1つ
の都市区域は、1個のトランク式無線中継方式を有利に
利用して、数多くの異なる機関内にある個別の無線装置
の間の効率のよい無線通信を行うことが出来る。トラン
ク理論を知っている者であれば周知であるが、比較的少
数の無線中継器が、トランク方式にすれば(即ち、可能
性のある全ての装置間で「必要に応じて」使う形で共有
になっていれば)、所定の地理的区域内の公共サービス
機関の全ての需要を効率よく賄うことが出来る。
今日のトランク式無線中継方式が開発される前、移動
無線トランシーバは水晶制御の周波数合成器を備えてい
て、これが限られた数の一定の送信受信回線を作ってい
た。種々の回線が、無線トランシーバの異なる「群」で
使う様に割当てられる。例えば第1図を参照すると、固
定回線を次の様に割当てることが出来る。: 回線Aは警察署Aへ 回線Bは警察署Bへ 回線Cは救助隊/落下傘降下医師へ 回線Dは除雪装置へ 回線Eは行政用車輌へ 回線Fは消防署Aへ 回線Gは消防署Bへ 或る群内のことごとくの移動トランシーバは、典型的
にはそれに割当てられた通信回線を介してその群の他の
加入者(並びに中央の発信者)と通信することが出来
た、更に、典型的には幾かの別の回線が「群相互」通信
用に設けられていた。例えば、別の回線Hを使用して、
警察署Aと警察署Bのメンバーが互いに通信することが
出来、また警察署Aは私的かつ専用に割当てられた回線
Aを使って、警察署Bのメンバーを妨害せず警察署Aの
他のメンバーと通信出来る。同様に、別の回線Iは消防
署AとB並びに救助隊の間の通信用に設けられ、他の回
線Jは警察署A及び/又はBのメンバー、救助隊、およ
び片方又は両方の消防署のメンバーの間の通信用に設け
られている。
この形式の構成は、確かに私的で信頼性のある通信が
出来るが、或る重大な欠点がある。1つの欠点は、「群
相互」回線は(多くの日常通信は群内で発生するので)
普通利用度が少ないのに、異なる群のメンバー間の調整
を要する災害または緊急時の際は極めて混雑することで
ある。更に、「群相互」通信は、関係する全てのメンバ
ー各々の側の或る程度進んだ協力を必要とする(例え
ば、各ユーザーは適当に自分のトランシーバを「群相
互」回線に切換えなければならないし、又は自分の「走
査」型トランシーバがかならず「群相互」回線を監視出
来ることを確認することを必要とした)。例えば、警察
署Aの警察官が救助隊の救助車両と通信したいと仮定す
る。この警察官は自分のトランシーバを通信回線Jに切
換え、自分が通信しようとする救助車両を呼出すが、警
察官が通信を試みた特定の救助車両が実際に回線Jを監
視している保証はない(この救助車両の運転手もまず自
分の回線セレクタを回線Jに変えなければならないから
である)。中央の発信者は、しばしば種々の異なる人々
を群相互間回線に手動接続する負担を有し、緊急事態ま
たは天災状態で時間が必須である時に、この様な努力に
多大の時間を浪費した。
旧式の水晶制御の固定周波数方式に対して従来のトラ
ンク式無線中継方式は、第1図に示す区分化された通信
を行う予め設定した動作周波数でなく、予めプログラム
された群の同定化を利用している。トランク式無線通信
方式が、通信を要請する呼側の移動装置並びに呼ばれる
移動装置の群が独占的に使う様に「必要に応じて」通信
回線を割当てる。移動装置を幾かの異なる群で同定化す
るよう予めプログラムする(即ち、所定の移動装置を幾
かの異なるトランシーバの群の「メンバー」にする)こ
とによって多くの融通性を追加することが出来る。方式
が維持出来る群の数は、群の同定をするRF通信プロトコ
ル(および移動トランシーバのプログラム容量)によっ
てのみ制限されるので、略任意の多数の異なる論理的ト
ランシーバ群を作ることが可能である。例えば、1987年
6月3日に出願された「トランク式無線中継方式(Trun
ked Radio Repeater System)」という名称のチルドレ
ス等の米国特許出願第056,922号、および1987年10月7
日に出願された「トランク式無線中継方式(Trunked Ra
dio Repeater System)」という名称のチルドレスの米
国特許出願第181,441号に開示されている譲受人の通信
プロトコルは、現場における各々すべての移動トランシ
ーバを個々に同定化し、4000を超える異なる群を維持し
ている。
このトランク式構成は多くの付加的な融通性を備えて
いる。例えば、再び第1図を参照すると、第1の群は警
察署Aの全てのメンバーによって構成され、第2の群は
警察署AおよびBの全てのメンバーで構成され、第3群
は警察署Aの分隊で構成され(例えば、刑事および監督
者)、第4の群は警察署A及びBの全ての警察監督者で
構成され、第5の群は警察署Aの全てのメンバーおよび
救助隊の全てのメンバーで構成することができる。
全ての群が、このトランク式無線方式では同じ通信回
線を事実上「再利用」しているが、トランク方式は個々
のユーザーにとって最も判り易い。即ち、警察署Aの検
察官が第1の群に対応する様に自分の「回線」の(実際
には群)選択スイッチを切換えて、呼を行なう為、自分
の「プッシュトーク」マイクロフォン・スイッチを作動
すると、この警察官のトランシーバおよび警察署Aの作
動している他の全てのトランシーバは彼らが使うため一
時専用化された空きの「動作中」の回線に自動的に切換
わる様に制御される。そして、重要なことは、他の移動
トランシーバはこの回線を介して通信を監視したり、参
加したりすることは許されない。トランク式通信方式に
よるこの秘密通信の特徴は、効率的で信頼性の高い通信
を有する各ユーザーグループに対して、慎重を要する或
る種の通信サービス(例えば、警察の麻薬取締隊)にと
って重大なことであるし、また他のユーザーから妨害を
防止するのに不可欠である(例えば、除雪トラックの運
転手が自分のトランシーバで何かをしようとしても、除
雪車両の運転手は警察署Aのメンバー間の通信を妨害す
ることはできない)。そして、この点において、トラン
ク方式はユーザーからみれば、各々の業務が自分が独占
的に使用し得る専用の回線を有している従来の方式と同
じ様に動作するが、回線及び中継器を共有することによ
って無線スペクトル化を達成しまた節約をしている。
トランク式構成において、無線トランシーバを群に区
分化することは、効率的で信頼性が高く秘密の通信にと
って必須なことである。しかし、従来この様な区分化は
特殊な状態が発生した場合に非常に融通性がないもので
あった。従来の多くの方式においては、無線トランシー
バの全ての群編成は(例えば、トランシーバがユーザー
に支給され、現場に設定されるときに配線によってまた
は予めプログラミングによって)予め定めておかなけれ
ばならなかった。例えば、警察署Aの警察官が自分の無
線トランシーバを支給された場合トランシーバは或る群
の呼に応答し、他の群の呼には決して応答しないように
予めプログラムされているのが典型である。天災(飛行
機の墜落、大きな火事、地滑り、地震など)または特別
な出来事(例えば国の展覧会、パレード等)では、この
警察官が通常通信しない他のユーザーと通信することを
必要とする場合がある。例えば、パレードのような特別
な出来事において群衆管理を担当する者には、警察署A
の警察官、救助隊の車両、いくつかの行政用車輌、およ
び警察署Bからの警察官が含まれることがある。これら
の異なるユーザーが2つの警察署、救助隊および行政用
車両の残りの者の通信を妨害することなくこの特別な出
来事の間、彼ら自身の通信回線を介して互いに通信でき
ることは非常に好ましいことである。
従来のトランク式中継方式は多重群の呼を介して幾か
の群を一緒にして大きな1つの群に結合する機能を備え
ていた。例えば、警察署Aの全てのメンバー、救助隊、
全ての行政用車両および警察署Bの全てのメンバーは
(典型的には発信者によって開始される)単一の「多重
の群呼」に応答して単一の通信回線へ集められる。この
方法の問題は、あまりに多くの無線ユーザー(即ち、必
要な通信に要求されるよりも多くの者)を含んでいて効
率的でないことであり、更に重大な事は必要な通信に含
まれないこれらユーザーを、彼らにとって重要な他の無
線呼から引き離していることである。所望の結果を達成
する従来の唯一の真の有効な方法は、各々の使用者に予
備の群用に特別にプログラムされた「流動」トランシー
バを支給する(そして、彼ら各々が特別な出来事の終了
時においてトランシーバを戻すことを確認する)という
極めて不便で、かつ価格が高いことであった。
トランク式無線方式の「動的な群の再編成」の概念は
一般に知られている。動的な群の再編成では方式のオペ
レータが中央システムの設備から随意に要求通りの群同
定化を現場の無線トランシーバにプログラムすることを
可能にし、そして特殊な目的のため特定の群を動的に形
成することを可能にする。飛行機の墜落、猛烈な嵐、大
火事、地滑りおよび地震のような天災および特別な出来
事は全て、無線を迅速に再編成できることが公共の保安
職員にとっては有益なツールである例である。一例とし
て、飛行機の墜落の危急を処理する人々には警察官、救
助車両、行政用車両および消防車両などが含まれる。無
線装置の現行の群の分類(及び或る場合には日常の呼を
処理する能力)を維持しながら、また方式に発生する他
のいかなる通信を乱す事なく、トランク式方式によって
通常提供される区分化された固定式トランシーバ群を再
構成して、関連のある無線装置のみから成る特定の群を
動的に形成する方法を提供することは非常に有益なこと
である。
動的な群の再編成の必要性は、典型的には発信者及び
現場の人が巨大な圧力下にあって、予期出来ない状態の
下で事をなす場合に発生する。トランク式通信方式は貢
献するというより混乱を軽減することを助け、動的な群
の再編成が実施されるとしても、迅速且つ予想出来るよ
うに、そして監督者が監視し制御出来るような形で発生
しなければならない。動的に形成される群(「再編成
群」)を作動することによって現場の継続中の無線通信
を妨害しないことは特に重要なことである。不幸にし
て、動的群再編成を実施する現在の技術はこれらの要求
条件を満足せず、動的群再編成は使用可能ツールの形で
実際に実施できない、単なる素晴しいアイデアとして残
されていた。
イリノイ州、シャウムバーグ(Shaumburg)のモトロ
ーラ社は限られた範囲で動的群再編成能力を持ついわゆ
る「スマートネット(SMARTNET)」トランク式無線通信
方式を開発した。この800MHzのトランク式方式が持つ随
意選択の動的群再編成能力により、発信者は、緊急時通
信に融通性を持たせる為に、移動オペレータの関与無し
に、無線機を新しい話合い群に割当て直すことが出来
る。モトローラ社の加入者動的群再編成通信方式は「通
信方式に於ける加入者の動的な群再編成方法(Method F
or Dynamically Regrouping Subscribers On A Communi
cations System)」という名称の1987年3月12日に公告
されたWO PCT特許公開第8701537号に記載されるととも
に、1987年8月6日および1986年6月27日付けで新聞発
表されている。
簡単に云うと、モトローラ社の方式は、制御回線を介
して各々のトランシーバに個別に送信されるディジタル
・メッセージを通じて、現場にある特定された個々の無
線トランシーバに対して、1個の動的な再プログラミン
グ命令をダウンロードするものである。この再プログラ
ミング・メッセージを受信した時、個々のトランシーバ
はメッセージを確認し、このダウンロードされた動的な
群再編成の同定子を内部メモリに記憶し、動的群再編成
モードに切替わり、このモードで、古い群の代りに、動
的な群を使用して送信及び受信する。群再編成の速度を
高める為、別のモードで、「群」、動的再編成メッセー
ジが一度にトランシーバの群全体に対して伝送される。
受信したトランシーバは、製造時並びに/又は「個性PR
OM」プログラミングの時に前に予めプログラムされた交
代的な一定の「動的コード」を使い始める。各装置は動
的群再編成メッセージが制御回線を介して周期的に伝送
されなくなるまで、この「動的コード」を引続いて使
う。
また、次に示す米国特許も全体的に動的な群再編成に
関連しているものである。
バーク(Burke)の米国特許 第4,594,591号 バーク等(Burke et al)の米国特許 第4,517,561号 グラドン等(Gladden et al)の米国特許 第4,152,647号 ザネック等(Zdunek et al)の米国特許 第4,612,415号 フェネル等(Fennel et al)の米国特許 第4,427,980号 コー(Coe)の米国特許 第4,553,262号 不幸にして、(上述したような)現存する動的な群再
編成案は、実際に使用した場合多くの現実的問題を有す
る。例えば、現在の技術は監督者によって監視および制
御可能であり、現場の係属中の無線通信を妨害しない、
迅速且つ予想し得る群再編成の要求条件を満足していな
い。
ユーザー・インタフェースは現存の動的な群再編成に
おいて更にはなはだしく、かつ激しく批判される要素の
1つである。あまりに混乱して何ら価値がないので、あ
る者はユーザー・インタフェースそれ自体を批判し、他
の者は群再編成処理全体を批判している。現存の動的群
再編成案は、時間が切迫した緊急事態の下で遂行するに
困難な仕事である、再編成群に配置されるべき各々全て
の個別の無線トランシーバに対して同定子をキー入力す
ることによって監督者が全く新規に「再編成群」(新し
く動的に再編成される群)を特定することを要求してい
る。動的群再編成は通信方式の動作方法が非常に基本的
なユーザーレベルで変更するので、実際的で有益な動的
群再編成の為には、監督者および方式の発信者は、
(a)相互作用の形で、どの無線機がどの群にあるかを
正確に追跡できなければならないし、(b)群再編成処
理が適切な方法で進んでいるか、または代わりに中断ま
たは変更すべきであると迅速に評価できなけれはばなら
ないし、そして(c)状況及び人員の変化に応じて作動
中にまたは作動した後に群再編成計画を容易に変更出来
なければならない。また、方式の監督者および発信者は
群再編成処理が一度起動した後、処理が完了するまで、
全体の群がばらばらに且つ不確定になる間、通信を有効
に取扱い且つ制御出来なければならない。現存の動的な
群再編成方式は率直に言ってこれらの要求を満足してい
ない。
最新のトランク式通信方式は多数の中継器を置く地点
を必要とする充分に大きな地理的サービス区域を受持つ
という別の複雑さが発生し、また動的群再編成が作動し
ているときにどのユーザーがどの地点によって処理され
ているかを決定できない。現存の動的な群再編成方式
は、関連する任意の移動トランシーバに対して、競合す
る群再編成の要請は有しない動的群再編成計画を設定し
且つ実行するための迅速且つ効率的な方法を提供してい
ない。また、無線機が群的に群再編成される際または群
再編成された後に、地点制御器が不良になった場合に、
現存の方式では非常に重大な問題が発生することがあ
る。
従来の動的群再編成案の他の重大な不完全性は、現場
の人員に提供される支援が欠けていることである。例え
ば、任意の時に1つのトランシーバに動的に構成される
1つだけの群しか割り当てられないという能力は一般に
不充分なものである。緊急時では、重要な人達は2つ又
はそれ以上の「再編成群」間で切換えをしなければなら
ないが、彼らの無線トランシーバが一度に1つだけの再
編成群しか受け入れられない場合には、この切換えは不
可能である。最も多くの知識、情報および戦術的経験を
有する警察所長、監督者および他の重要な人達は、新し
い動的に再構成される2つ以上の群の通信に参加が出来
ないので無力になる。
おそらく、現存の動的な群再編成案の最も重大な欠点
は、ユーザーをしばしば比較的長期間「未成熟な」群内
に強制的に閉じ込めてしまうことである。動的群再編成
処理はどんな方式に完成するにも或る時間を必要とす
る。未成熟な群とは群再編成処理で形成される処理中の
群であるが、部分的に形成されているだけで、有効な又
は使用出来る群に充分なトランシーバをまだ有していな
い。その結果、現在ある群からトランシーバを取り出し
て新しい群に配置している間は通信の有効性に一時的な
損失が起こり、そこでは群再編成処理が充分に完成した
或るレベルに達するまで持って、その後に有効な通信を
確立出来る。
例えば、現場の職員がコミュニケ交換に巻き込まれ、
彼のトランシーバが他のたった1つまたは2つのトラン
シーバと共に「群再編成」に自動的にロックされたこと
を突然知ったと仮定する。方式は他の無線機をこの新し
い群に未だ群再編成してないので、彼はまだ新しい群内
で有効に通信出来ないし、また動的群再編成処理は彼を
再編成群と優先的に通信する様強制するので、彼のトラ
ンシーバはいま取り出されたばかりの古い群とも通信出
来ない。一方、発信者は誰が既に群再編成されまた誰が
未だ群再編成されてないかを、任意所定の時期において
分からないので、特定の人々に達するための通話すべき
群が分からない。従来提案されている問題に対する解決
方法は、発信者が手動で応答しなければならない「再プ
ログラム要請」を、各トランシーバが発生出来る様にす
ることである。これは緊急時の現場の職員にとって、ほ
とんど有効な方法ではない。
動的群再編成処理の悪い「副作用」を低減する1つの
方法は、処理を出来るだけ迅速に発生することである。
不幸にして、地理的に散在する何十又は何百のトランシ
ーバに対して信頼できる方法で到達し且つ遠隔的に再プ
ログラムする作業は、出来るだけ迅速に行うなどという
ことはいうまでもなく、どんな速度で達成するにも困難
な作業である。群再編成された末端装置から中継地点ま
での情報の流れ、トランシーバが群再編成される速度及
び(システムが維持している、他の通信からの現存する
制御回線負荷に加えられる)その結果得られるディジタ
ル制御回線の負荷は、群再編成処理を有効に進行しよう
とする場合に互いに効果的に働かなければならない相互
に関連する項目である。群再編成処理は、発生する混乱
を最小にするために出来るだけ迅速に行わねばならな
い。不幸にして、現存の動的な群の再編成処理は、考え
ている現実の世の中に応じて設計されてない。制御回線
を介する群再編成は(制御回路を介する制限されたデー
タ転送速度および通常の制御回線の負荷の為に)無線機
が群再編成される速度を最良でも毎秒当り数個に制限し
ている。この制限された群再編成速度は制御回線を介し
て最初の要請を送るように群再編成端末装置に対して要
求することにより更に悪化する。もちろん、多重地点の
構成では、各々個々の地点の範囲内において群再編成端
末装置を必要とするが、ほとんど有効または効率的な解
決方法ではない。
本発明は、有効なユーザー・インタフェース、多重地
点方式の自動支援、個々の無線トランシーバを新しい多
数の群で動的にプログラムする能力、速い再構成速度、
無線が未成熟な群に停まるのを防止する瞬時切換え、お
よび地点制御器(または障害許容性でないシステムの地
点制御器)が故障した場合における良好な動作モードを
有する改良された動的群再編成案を提供している。本発
明の現在好ましいと考えられる例の実施例によって提供
される特徴および機能仕様のいくつかは、次の通りであ
る。
特徴 ・無制限に予め記憶される計画 ・計画毎の、無制限な出所群並びに宛先群 ・計画または宛先群レベルにおける群再編成 ・最新のユーザー・インタフェース ・多重地点の自動支援 ・迅速な群再編成 制御回線の負荷を低減しながら、毎秒30以上の速度で
無線機を群再編成 ・迅速な作動/不作動 各計画は直ちに作動または不作動状態にできる。ユー
ザーは有効に群再編成され一緒になる ・無線機当り8つまでの群再編成 無線機が多数の群再編成を必要とする場合は、ユーザ
ー・インタフェースにより監督者が各群再編成に対して
ノブ設定を特定出来る 本発明の1つの重要な特徴によれば、動的な群の再編
成はディジタル制御回線に追加される負荷が非常に少な
く、現存の制御回線負荷による影響を受けることもなく
極めて迅速に処理が可能である。動的な群の再編成は好
ましい実施例において、2つの段階で発生する。「段階
I」では、特別な動的再編成の呼が制御回線を介して送
信され、この制御回線は全トランシーバの「出所群」を
動作回線に向けているものである(この出所群は現存す
る「通常」のトランシーバ群と定義される)。典型的に
は、「出所群」の中の全てでない幾かのトランシーバの
みが実際に動的に群再編成される。出所群内の全てのト
ランシーバは、「通常」の群の呼用のように、方式によ
って通常動作回線として使用されている別の通信回線に
同調し直すことによって反応する。しかしながら、別の
通信回線はその間に代わりの制御回線として方式によっ
て再構成され、トランシーバへのまたはトランシーバか
らのメッセージを効率的にハンドシェイクして伝送する
に必要な全ての制御回線通信を伝搬する(この代わりの
制御回線は「真の」制御回線と区別し得るものであり、
異なる群からのトランシーバは、代わりの制御回線を
「真の」制御回線と間違えることはない)。代わりの制
御回線は、出所群の群再編成される選択されたメンバー
用のメッセージのみを処理し、他の方式通信用の制御メ
ッセージは加えられないので(また、好ましい実施例の
9600bpsデータ制御回線転送速度のため)代わりの制御
回線を介して送信される動的群再編成メッセージは、極
めて迅速に個々にトランシーバを「群再編成」出来る
(例えば、毎秒当り30個以上のトランシーバ)。
通信方式は所望により同時に多数の代わりの制御回線
として作動可能であり、各々が数十または数百のトラン
シーバを有する多数の異なる出所群を同時に動的に群再
編成することが出来る。
全てでないが必要なトランシーバは典型的には所定の
時刻において所定の地点で発生された動的な群の再編成
の呼に応答する。或るトランシーバは異なる中継地点の
サービス範囲内にあり、他のトランシーバは作用してい
ない状態にあり(例えば、「オフ」)、また、更に他の
トランシーバは一時的に使用出来ない状態にある(例え
ば障害によって地点との通信を妨げられて)。本発明の
他の特徴によれば、中央の群再編成端末装置は常に群再
編成処理の進行を監視し、多地点構成にある異なる地点
間の処理を調整する。群再編成処理の段階Iが完了した
後、中央の端末装置によって方式に「段階II」を開始さ
せ、この「段階II」では、代わりの制御回線は解放さ
れ、動的群再編成メッセージが周期的に主制御回線を介
して段階Iのメッセージに応答できなかった個々の数個
のトランシーバにのみ送られる(段階Iの信号を「見失
った」トランシーバの数は一般に比較的小さく、従って
主制御回線は過負荷とならないし、または動的群再編成
メッセージで支援され、受け入れられる制御回線のメッ
セージ処理速度は段階IIの動的群再編成メッセージのみ
ならず日常通信に対しても維持され得る)。
本発明の更に他の特徴によれば、動的群再編成動作は
未成熟な再編成群の形成を避ける為、段階I又は段階II
に於ても実際に発生しない。処理の段階I並びに段階II
は群再編成されるトランシーバに新しい「群再編成」情
報を「存在」させるだけであり、方式は自動的にどのト
ランシーバが実際に応答したかを追跡する。群再編成
は、(a)再編成群内の充分な数のトランシーバが応答
する迄、及び(b)再編成群の有効性に不可欠である特
定のトランシーバが応答する迄は、作動しない。これら
の必要条件の両方が満足された場合、再編成群を形成す
る出所群に対し主制御回線を介して送信された別のメッ
セージによって、再編成群内の予め「存在」させてある
全てのトランシーバに群再編成を直ちに作動させる。同
時に方式に多数の群再編成が作動することが出来、並び
に/又は「存在」出来る。
一方、システム・マネージャは本発明の別の特徴であ
る改良されたユーザー・インタフェースを介して群再編
成処理が進むにつれて相互作用的に群再編成処理を監視
し且つ変更する。ユーザー・インタフェースは「存在」
している装置、再編成群内で作用中の装置、及び未だ探
索中の装置についての瞬時状態の情報を提供する。シス
テム・マネージャは群再編成処理が進むに従って、群再
編成処理を変更することができる(例えば、処理の中
断、再編成群からの或る装置の削除および他の装置の追
加等)。また、システム・マネージャは随意に装置を作
用中の再編成群から除去したり、作用中の群に装置を追
加することが容易に出来る。
本発明の更に他の特徴によれば、改良されたユーザー
・インタフェースによってユーザーが群再編成をいくつ
かの異なるレベルで特定出来る。特に、動的群再編成処
理は計画、出所群及び宛先群(「再編成群」)の形で定
義出来る。各々の群再編成計画は、多数の宛先群を特定
し、システム・マネージャは全ての計画、または計画の
中の或る宛先群のみを作動出来る。重要なことは、シス
テム・マネージャが、トランシーバの「出所」群(即
ち、常の群の分類)を特定することによってどのトラン
シーバが特定の宛先群にあるかを特定することである。
各々の出所群が選択されると、出所群の中の全てのトラ
ンシーバが表示装置に表示され、システム・マネージャ
は宛先群から或るものを選択し、他のものを削除出来
る。この様に選択された出所群は、上述した動的群再編
成処理の「段階I」において呼出されたものと同じであ
る。
任意所定のトランシーバを多数の再編成群に同時に含
められ、最新ユーザー・インタフェースによってシステ
ム・マネージャは特定の再編成群を群選択制御ノブの特
定の位置に割当てることが出来、また再編成群をトラン
シーバ毎に強制的に又は使用者が選択できるようにする
ことも出来る(例えば、ユーザーが強制的に再編成群に
されているか、並びに/又は一度群再編成された異なる
群に同調出来るかどうかを特定する)。この融通性によ
ってシステムマネージャはトランシーバの群再編成の競
合する割当を回避することが出来て、またトランシーバ
のオペレータが再構成されたシステムと通信する方法を
ある程度実際に定めることが出来る。
本発明の別の特徴によれば、ハンドシェイク有りおよ
びハンドシェイク無しの動的な群再編成の解除作動が設
けられる。作用している再編成群を不作動にする好まし
い方法は、動的群再編成の「存在状態」にするため使用
された「段階I」通信に類似した信号交換を行い、積極
的に不作動状態を確認している各トランシーバで、各々
のトランシーバの群再編成を積極的に不作動にする。し
かしながら、不作動通信を「見失った」群再編成された
トランシーバが動的群再編成の「忘却状態」にトラップ
されるのを防止するために、群再編成を不作動にする別
の手段も設けられている。どの計画が作用中であった
り、どの計画が不作用状態であるか(また、どの計画が
「存在」しており、どの計画が存在していないか)とい
う、主制御回線を介して計画毎に特定するメッセージが
周期的に送信される。このメッセージの送信は動的群再
編成計画が不作動状態になった後も長く維持される。群
再編成が不作用であることを特定するメッセージを受信
した再編成群の作用中のトランシーバは、直ちに群再編
成を不作動状態に、すなわち再編成群を不作動状態にす
るための「フェイル・セーフ」を直ちに行い(例えば、
システム・マネージャがパニック状態にある場合)、ま
たハンドシェイク不作動通信を「見失った」トランシー
バ群再編成を不作動状態にする。
本発明のこれらおよび他の特徴および利点は添付図面
に関連する現在の好ましい典型的な実施例の次に示す詳
細な説明を注意深く閲読することによって更に完全に理
解されるであろう。
現在の好ましい実施例の詳細な記載方式全体の構成 本発明による典型的なトランク式無線中継方式100の
1例が全体的に第2図に示されている。この方式100は
少なくとも1つの(典型的には多数)の移動(またはポ
ータブル)無線送受信局150と少なくとも1つ(典型的
には多数)のRF中継局175とを有する。移動送受信局150
はRFリンクおよび中継局175を介して、他の移動送受信
局及び/又は通常のダイアル式陸上線路を介して中継局
に接続された陸上の相手と通信する。
中継局175は地点制御器410、個別の中継回線トランシ
ーバ177、及び多重化電話相互接続回線(「交換機」ま
たは「MTX」)179を含む。地点制御器410は中継局175の
全体的な動作を監督する本体ディジタル計算機であるこ
とが好ましい。特に、地点制御器410は地点制御器と個
々のトランシーバとの間に接続された「トランキング・
カード」(「TC」)400にディジタル信号を送信すると
共に、そこからディジタル信号を受信することにより、
RFトランシーバ177の動作を制御する(第1図には1つ
のトランシーバ177及び1つのトランキング・カード400
しか示されていないが、典型的には中継局175には、中
継局が作用する各RF回線に1つずつ、多数のトランキン
グ・カード/トランシーバの組合せがある)。
地点制御器410が、「ダウンリンク」トランキング・
カード450および「交換機」トランキングカード454を含
む「ダウンリンク」103を介して、1つ以上の発信コン
ソール102と連絡する。ダウンリンク103は典型的には交
換機179をも通る。交換機179には、AVL(車両自動所在
確認装置)181およびCAD(コンピュータ支援発信装置)
183も接続されている。システム・マネーシジャ計算機
システム416(以下、「システム・マネージャ」と呼
ぶ)が地点制御器410及び交換機179に接続され、システ
ム・マネージャが方式100の全体的な動作を監督及び制
御すると共に、動的な群の再編成処理を制御することが
出来る様にしている。
遠隔の受信器187および関連する集中/票決装置189を
トランキング・カード400に接続して、いわゆる「RSS
I」信号強度測定を、中央中継局の地点において受信し
た信号レベルおよび遠隔の地点で受信した信号レベルの
うちの強い方に基づく様に出来、このような測定の信頼
性を高める。
RFリンク(「RF」)がRF中継トランシーバ177を移動
送信局150と接続する。移動局150はRFリンクを介して、
中継局175へディジタル化された音声信号またはディジ
タル・データ信号(暗号化されているもの、または暗号
化されていないもの)を送信すると共に、こういう信号
を中継局から受信することが出来る。
第2図の左上に示した形式では、移動局150が移動RF
トランシーバを含み、これが直列ディジタル母線153を
介して制御ヘッド154に接続されている。移動トランシ
ーバは直列母線を介して車輌中継機156にも接続するこ
とが出来る。移動データ端末インタフェース158は直列
母線を移動データ端末装置(MDT)162に接続することが
出来る。別個のディジタル音声保護モジュール164が、
通常のDESアルゴリズムを用いて、ディジタル化された
音声信号および/またはディジタル・データ信号に対す
るデータの暗号化および解読を行う。
第2図の左下隅に示す別の移動無線の形式では、カプ
ラ166を使用して、二種の制御ヘッド154A、154Bを直列
母線153に接続する。この形式では、移動データ端末装
置162及び関連するインタフェース158は直接直列母線15
3に直接的に及び/又は(カプラ166の出力の)母線153A
に接続することが出来る。音声保護モジュール164は、
二種の制御ヘッド154A、154Bおよび関連するカプラ166
を使う時、母線153に接続されることが好ましい。
図示の様に、種々の群の個々の無線装置(移動又はポ
ータブル無線トランシーバ)が共有の無線中継回線を介
して(夫々の群内並びに場合によっては外部で)互いに
通信する。発信コンソール102が中継方式102の動作を監
視する。所望によっては多数の発信コンソール102が
(移動/ポータブル装置の夫々別々の部隊毎に1つず
つ)あってこの方式全体に対するマスタまたは監視用発
信コンソールがあってよい。システム・マネージャ416
は、これから説明する様に、新しい群の編成を特定し、
この新しい群編成を指令に従って動的に作用させること
ができる。
中央地点の構成 簡単に言うと、特に第3図(この典型的システムは2
つ以上あってもよいが、1個の中継地点のブロック図で
ある)について更に詳しく説明すると、当業者が容易に
理解する様に、送信アンテナ200および受信アンテナ202
(これらは場合によっては共通のアンテナ構造であって
よいこともある)を普通の信号組合せ組合せ解除回路20
2,206とともに利用することが出来る。即ち、送信用お
よび受信用RFアンテナ回路202乃至206が、複数個のRF中
継「局」300,302,304,306等に含まれる複数個の複信RF
回線送信/受信回路に対して個別にサービスを行なう。
典型的には、この云う局は24あってよい。各局の送信お
よび受信回路が、典型的には専用の制御棚CS(例えばマ
イクロプロセッサを基本とした制御回路)によって制御
される。また、各局に関連するこのような制御棚の論理
回路が、「トランキング・カード」TC(例えば、別のマ
イクロプロセッサを基本とした論理制御回路)400,402,
404および406によって制御される。所望により、別のト
ランキング・カード408をディジタルデータ通信用に専
用に設けてもよい。
全てのトランキング・カード400−408は制御データ回
線412を介して、互いに及び/又は一次地点制御器410と
も通信する。一次地点制御器(並びに随意選択によっ
て、希望する場合は支援用制御器)は、市販されている
汎用プロセッサ(例えば、18MHzのJ11チップ・セットを
持つPDP11/73プロセッサ)であってよい。方式全体の主
要な「知能」並びに制御の能力は、制御器410内にある
が、トランキング・カード400−408には代わりの支援の
又は「フェイルソフト」の制御機能が導入されていて、
制御器410が誤動作を起すかまたはその他の形で使えな
くなった場合でも、トランク式中継業務を継続出来る様
になっている。
また、随意選択により公衆電話交換回線に対して電話
相互接続部414を設けることが出来る。システム・マネ
ージャ416が、(1つ又は更に多くの発信コンソール102
と共に)方式全体の管理および制御のために設けられて
いる。
電力監視装置(PMU)500が地点制御器410によって、
中継方式100に関連する実際のRFパラメータを監視出来
るようにしている。例えば、PMU500は各中継回線の電力
出力のみならず、各中継アンテナの挿入損失およびVSWR
(電圧定在波比)を常に監視している。PMU500は高速デ
ータ回線412(PMU)を介して地点制御器410に接続され
ている。
試験、警報および制御装置(TAU)418が誤り状態を検
出及び診断のために設けられている。
RF通信構成およびプロトコル 好ましい実施例で使われるRF通信プロトコル及びフォ
ーマットが、「トランク式無線中継方式(Trunked Radi
o Repeater System)」の名称の1988年4月14日に出願
さされた共に譲渡された係属中の米国特許出願第181,44
1号に詳細に説明されている。ここに説明されるよう
に、この出願の全開示は参考のため取り入れられる。
簡単に言うと、作用していない全ての無線トランシー
バが、各トランシーバが所属している群を同定するメッ
セージを求めて、ディジタルRF制御回線を監視する。あ
る移動トランシーバとその群内の他のトランシーバとの
間の「普通の」通信を設定する為、移動トランシーバが
制御回線を介して回線要請メッセージを送信する。これ
に応答して、地点が、トランシーバ群宛の回線割当てメ
ッセージを送信する。この割当てメッセージは空きの動
作回線を特定する。その群にあるの全てのトランシーバ
がこの回線割当メッセージに反応して、特定された動作
回線に同調し直す。種々のハンドシェイク信号を交換し
た後、この動作回線を介して、この群にあるトランシー
バの間の音声並びに/又はデータ通信が許される。
上述の係属中の出願に記載されている通信プロトコル
は、動的な群の再編成を実施するのに使用されるいくつ
かの追加メッセージによって捕捉される。これらのメッ
セージ用の典型的なメッセージ・フォーマットは次の通
りである。
目的: この動的な群再編成のメッセージは、装置が群再編成
される新しい群を特定するfffフィールドが(無線機が
群再編成の間編隊呼の復号を継続出来る様に)この特定
の機関に使用される編隊ビットの数を特定する。群ノブ
設定フィールドが、使用される無線機内における動的再
編成群のノブ位置を特定する(000は位置01を示し、
…、111は位置は08を示す)。これらのビットは(形式
ビットとともに)入りの確認において返信される。pppp
フィールドが、動的な群の再編成の計画番号を特定す
る。計画番号の使用を説明する為、出の制御回線PBM
(計画ビットマップ)メッセージを参照されたい。
このメッセージは代わりの制御回線を介して「段階
I」で送られると共に、制御回線の背景作業として周期
的に「段階II」で送られる。フェイル・ソフトにおい
て、または地点制御器が制御回線のトランキング・カー
ドに計画の状態を知らせる前に、全てのビットは設定さ
れる。
目的: 無線機において実行された動的な群の再編成化機能を
取り消しである。群ノブ設定フィールドは取り消される
べき動的な群の再編成位置を特定する。これらのビット
は好ましい実施例においては確認動作において返信され
なければならない。
b=計画バンクビット。ここの「0」は、計画0乃至
7が存在および作動フィールドに記載されていることを
意味する。ここの「1」は計画8乃至15が存在フィール
ド並びに作動フィールドに記載されることを意味する。
rrrrrrrr=計画の存在ビット。このフィールドの第1
ビット(MSB)は、計画7である(bが設定されている
場合には15である)。最後のビット(LSB)は、計画0
である(bが設定されている場合には9である)。計画
の存在ビットにおける「1」は、移動局に対して計画が
方式に存在していることを通知する。
aaaaaaaa=計画作動ビット。第1ビット(MSB)は計
画7である(bが設定されている場合には15である)。
最後のビット(LSB)は、計画0である(bが設定され
ている場合には8である)。計画の作動ビットの「1」
は。移動局に対して計画が方式で作動していることを通
知する。
目的: 存在並びに作動している動的な群再編成計画の全ての
装置に通知すること。
計画には0から15の番号が付けられ、0−7および8
−15の2つのバンクに分割される。好ましい実施例にお
いては、移動又はポータブル装置は一時に1つの計画に
のみ参加することが出来、その計画から多くても8個の
動的な群の再編成を保持することが出来る。計画番号は
動的な群再編成のメッセージによって各装置に伝達され
る。移動並びにポータブル装置にダウンロードされた
(又はされつつある)存在計画は1つである。計画はこ
の点においてユーザーによってアクセス出来ないが、装
置によって保持される。ユーザーがアクセスできる作動
している計画は1つである。最初に、作動している計画
は存在状態にされなければならない。所定の計画から群
再編成をロードしたいずれの装置も、その計画に対する
存在ビットがこのメッセージにおいて0である場合、こ
れを自動的にメモリから取り去る。これが発生した場合
には、確認信号は地点に送られない。
地点制御器410によって維持されるデータ構造: 以下に動的な群再編成を実施するため好ましい実施例
において地点制御器410によって使用される主なデータ
構造の実施および機能について簡単に説明する。このデ
ータ構造は以下に説明するように、システム・マネージ
ャ416によって周期的に更新される。
動的な群再編成処理の記録を取り並びに制御をするた
めに、2つのデータ構造、即ち、待ち行列1400及び「群
再編成制御バッファ」1420が地点制御器410によって維
持される。待ち行列1400は群再編成処理に含まれる個々
のトランシーバ150についての情報を維持し、バッファ1
420は群再編成についての状態情報を記憶する。
動的な群再編成作業用の一次データ蓄積領域は、第5
図に示す待ち行列データ構造1400である。待ち行列1400
は好ましい実施例においては配列された1024の待ち行列
要素の列1402(0)−1402(n)から構成され、各要素
は群再編成される特定の個々のトランシーバに関連して
いる。各待ち行列要素1402が、論理/装置IDフィールド
1404、ホーム(出所)群IDフィールド1406、同じ再編成
群内における次の要素を示すフィールド1408(又は待ち
行列における群の再編成用の最後の要素に対しては「−
1」)、状態フィールド1410、及び装置制御ブロック14
12を有している。状態フィールド1410は好ましい実施例
においては群の再編成の指令に応答した装置を同定する
ため使用される。
各待ち行列要素1402に含まれる装置制御ブロック・フ
ィールド1412は、特定の装置に対する群再編成の要請の
形式、装置の確認フラグ及び装置の群のノブ設定を同定
する。次の図は好適実施例における装置制御ブロック14
12用の例示のフォーマットを示す。B15 B12 B10 B9 B8 B7 B6 B3 B2 B1 B0 A|未使用| B |C |D |E |F |未使用 B15乃至B13 (A)群のノブ設定 B12乃至B10 未使用 B9乃至B8 (B)要請形式 00→ 強制選択、中止なし 01→ 強制選択、随意選択的中止 10→ 不確定 11→ 随意選択的選択 B7 (C)作用未定 B6 (D)作用 B5 (E)取り消し未定 B4 (F)取り消し B3乃至B0 未使用 移動装置が群の再編成の指令に応答した時、対応する
装置制御ブロック・レコード1412内の「作用未定」ビッ
トはクリアされなければならない。不幸にして、好まし
い実施例においては、待ち行列要素を見つけ出す随一の
同定手段は、論理IDによるものである。しかしながら、
好ましい実施例においては、待ち行列1400のレコード14
02は、論理IDフィールド1404によって分類されず、関連
する群再編成のためのポインタ1408によって割付けされ
るが、待ち行列の全体にわたって何等かの順番で分散さ
せられる。更に高レベルの探索アルゴリズムを用いない
で論理IDフィールドにより待ち行列を探索することは、
著しく非効率的なことである。好ましい実施例において
は、配列されたポインタを有している分類制御ブロック
が維持されている。これらのポインタが、待ち行列1400
の中を指摘し、分類された論理同定フィールド1404によ
って待ち行列レコード1402を割付けする。
待ち行列制御ブロック、好ましい実施例において動的
な群再編成を実施するのに使われる別のデータ構造が、
使用される待ち行列スペース、割当てられる待ち行列ス
ペース及び空きリストのポインタに関する情報を維持す
る簡単な構造である。この待ち行列制御ブロックによっ
て、方式が待ち行列1400を管理することができる。待ち
行列制御ブロックの一例のフォーマットは次に示すとお
りである。
動的な群の再編成を実施するために好ましい実施例に
おいて使用される他のデータ構造が、第6図に概略的に
示されている群再編成制御ブロック1420である。群再編
成制御ブロック1420は、方式の各作動又は存在する群再
編成計画毎に作成される。群再編成制御ブロック1420
は、特定の群再編成計画における各再編成群(宛先の
群)に対応するレコード1422を含む。各レコード1422は
動的な群の再編成処理についての情報を含んでおり、こ
の情報には宛先の群IDフィールド1424(各群再編成処理
の一次識別子)、再編成群における第1の装置を指摘す
るフィールド1426、処理における最後の装置を指摘する
フィールド1428、使用可能な(割当てられた−現在使用
されている)要素の現在の数を有するフィールド1430、
状態をシステム・マネージャに報告する前に群再編成を
再試行した回数を有するカウンタ1432、現在の再試行回
数1434、状態フィールド1436及び「確認未定」ビット14
38がある。
第7図は一例としての状態フィールド1436の詳細な構
成図であり、この状態フィールドは作用/不作用フィー
ルド1436(a)及び編隊復号フィールド1436(b)を有
している。次にフィールド1436a、bの意味を説明す
る: 作動/不作動フィールド1436a: 0→群再編成は現在作用していない。
1→作用している群再編成 編隊復号フィールド1436b: 編隊番号復号情報が含まれている。
地点制御器410のデータ構造は計画レベルよりもむし
ろ群再編成レベルについての動的群再編成情報を処理す
る。群再編成計画全体が作動出来る様にする為に、好ま
しい実施例において群再編成処理を管理することがシス
テム・マネージャ416の責任である。
第8図は動的な群再編成化を管理する為、方式100に
よって実行されるプログラム制御工程のフローチャート
の例であり、第9図、第11図及び第12図は動的な群再編
成作用を実行する為、好ましい実施例において地点制御
器410により実施されるプログラム制御工程のフローチ
ャートの例であり、そして第10図、第13図及び第14図は
好ましい実施例において動的な群再編成を実行する為、
移動無線トランシーバ150によって行われるプログラム
制御工程のフローチャートの例である。これらの第8乃
至14図は方式100によって実行される全体の工程を説明
する為に、一緒に説明する。
全ての群再編成指令が好ましい実施例においてはシス
テム・マネージャ416のところから発生される。方式100
は最初これらの指令を復号して、群の再編成を存在させ
る指令であるか又は存在する群再編成を変更する指令で
あるか(判定ブロック502)、群再編成を取り消す指令
であるか(判定ブロック503)、又は存在する群再編成
を作動/不作動にする指令であるか(判定ブロック50
5)を判定して、これらの指令を処理する(第8図のブ
ロック501)。
入力された指令が方式100に新しい群再編成を存在さ
せることを要求する場合には(ブロック502)、システ
ム・マネージャ416はメッセージを地点制御器410に送
り、それに群の再編成処理を開始することを要求する
(好ましい実施例においては、以下に説明するように、
この指令は実際には最初に地点制御器のデータ構造140
0,1420を、群再編成処理を開始するのに必要な情報で更
新し、次に地点制御器に「群の再編成の起動」要請を送
ることによって実行される)。地点制御器410は、
(a)「段階I」の群再編成処理(ブロック506)、
「段階II」の群再編成処理(ブロック508)並びに「ビ
ットマップ取扱い」処理(ブロック510)の3段階で群
の再編成処理を行う。3つの処理の全ては典型的には好
ましい実施例では地点制御器410によって同時に実施さ
れる。
第9図(「段階I」の群再編成処理506の詳細なフロ
ーチャート)を参照すると、地点制御器410は実際に、
待ち行列要素1402内の「ホーム・グループID」フィール
ド1406で特定したように、群再編成されるべき個々のト
ランシーバが存在する出所グループによる群再編成の要
請を分析する。即ち、「段階I」の処理においては、最
初に制御器410が、そのいくつかのメンバー・トランシ
ーバは群再編成処理に含まれないかも知れない全「出所
の群」に連絡をとり、それから群再編成される各トラン
シーバとトランシーバ毎に信号を交換する。好ましい実
施例においては、「段階I」の群再編成処理は、新しい
群再編成を形成する為に、個々のトランシーバが取出さ
れる全ての出所の群(即ち、通信方式で通常存在する
群)を呼び出して、これらの出所の群に一時的に別の制
御回線を監視させ、次にその別の制御回線を介して新し
い群に入る個々のトランシーバに群再編成メッセージを
送信する(及び応答を受信する)ことによって行われ
る。
地点制御器410は最初、新しい群再編成を形成する為
に更に多くの出所の群と連絡する必要があるか判定する
(第9図の判定ブロック514)。地点制御器410は計画さ
れた新しい群再編成内で「次の」出所の群を選択し(ブ
ロック516)、この出所の群の中に「x」(好ましい実
施例においてはx=3)より多くの装置があるか判定す
る(判定ブロック518)。もしxより多くの装置が新し
い群再編成にある場合は、地点制御器410が別の制御回
線を含む「段階I」の群再編成処理を実行する(第8図
のブロック506、第9図のブロック520−530)。一方、
「x」のみの移動装置または更に少ない装置に対するメ
ッセージは主制御回線に荷重となる負荷を負わせず、そ
して「段階I」の処理を実行するのに必要な付加的なオ
ーバーヘッドを正当化しない。従って、好ましい実施例
においては、「段階II」(背景)の群再編成処理のみ
が、このような小さな群再編成のために使用される(第
8図のブロック508及び第12図のブロック532−538)。
大きな出所群を特定するのに有利であることに注意さ
れたい。第1に、監督者が群再編成計画を作成し、実行
した場合その計画を視覚化することが容易となる。第2
に、非常に多数の群再編成される装置が処理の「段階
I」の部分によって同時に処理される場合、群再編成処
理は速いだけでなくまた効率的でもある。更に、群再編
成計画は「交代制勤務」。即ち異なる人々が働く昼と夜
の間の周期である交代制勤務時間に無関係であることは
できないということを処理する非常に把握しにくいが重
要な第3の利点がある。不幸にして、世の中では、事故
は特定の計画に用意された交代制の出番の人たちが勤務
状態になるまで待っているものばかりとはなっていな
い。従って、緊急を有する動的な群再編成計画は交代制
勤務に無関係でなければならない。交代制勤務から独立
であることを達成することは不可能でないにしても困難
であるが、本発明による群再編成はこの問題を或る範囲
で軽減することができる。群再編成処理は非常に迅速に
行われるので、どの計画も多数の交代制勤務者からの無
線機を含むことができる。短時間の計画実行の中で、シ
ステム・マネージャ416のオペレータはどの無線機が群
再編成されたか、どの無線機が存在しないかを判定でき
る。群再編成メッセージに応答しなかった無線機(多
分、これらは「非番」のためであろう。)は群再編成計
画の相互作用的に取り除くことができる。
出所の群に「x」より多くの装置がある場合には、
「段階I」の群再編成がその出所の群に対して行われ、
出所の群に対する回線割当てが主制御回線を介して送ら
れる。この回線割当てメッセージは空きの動作回線を特
定する(ブロック520)。特定の出所の群内の主制御回
線を監視する全ての移動トランシーバは、方式100のRF
通信プロトコルにおいて群回線割当ての日常メッセージ
に応答すると同じ様に、群回線割てメッセージに応答す
る。この場合、地点制御器が動作回線の代わりに別の制
御回線として空きの回線を持ち出すことは除かれる(第
9図のブロック520)。地点制御器410は単に、空きの作
動回線に関連する動作回線トランキング・カード(例え
ば、402)を制御して動作回線トランキング・カードと
してよりも制御回線トランキング・カードとして動作す
るようにする(好ましい実施例においては、いずれのト
ランキング・カードによっても、その関連する中継器が
「フェイルソフト」を考慮する為制御回線中継器として
動作する。この方式のアーキテクチュアの特徴は別の制
御回線として空きの動作回線を単に再構成することによ
って段階Iの動的群再編成処理において効果的に使用さ
れる)。
ブロック512で作動される別の制御回路は、移動装置
が別の制御回線と「真の」制御回線を区別することがで
きるように、周期的に送られる制御回線プロトコルにお
ける或るビット順序が別の制御回線において僅かに変更
されることを除いて、主システムの制御回線と全て同じ
信号を有している。例えば、別の制御回線が作動してい
る間に移動トランシーバが地点制御器によって受け持た
れている地理的区域に入り、制御回線を捜し始め、「真
の」制御回線を発見する前にその別の制御回線を見つけ
たと仮定する。この状況において、移動トランシーバは
監視している制御回線が制御回線のように見えたとして
も、動的な群再編成に対応するビット順序が存在するこ
とを検出するので、移動トランシーバは主制御回線を見
つけ出すまで走査を継続する。
第10図を簡単に参照すると、呼出された出所の群の移
動トランシーバが、群回線割当て日常メッセージに応答
するのと同じ様に地点制御器410によって発行された回
線割当メッセージに主制御回線を介して応答する。すな
わち、移動トランシーバは自分の内部の周波数合成器に
適当な周波数を負荷し(ブロック704)、こうして別の
制御回線に同調し直す。それから、呼出された出所の群
のトランシーバはその別の制御回線を介して地点制御器
410によって送られた「スロットを割当てられた」発信
ディジタル制御回線信号と同期を取り(ブロック70
6)、送られる各発信用の別の制御回線のメッセージを
解読する(ブロック708)。一方、地点制御器410は群再
編成されるトランシーバを含む出所の群をその別の制御
回線上に「集めた」後、実際に群再編成される各々個々
の移動トランシーバを接触する3つの試みを行う。
第9図のブロック520は特定の出所の群内の全てのト
ランシーバ(動的に群再編成されないものでも)に別の
制御回線の監視を開始させるという本発明の一面の重要
な特徴である。典型的には、特定の出所の群内の全てで
はないがいくつかのトランシーバのみが、実際にブロッ
ク530で動的な群の再編成の指令を送られる。しかしな
がら、(好ましい実施例においては動的な群再編成処理
の為に必要とされない又は出所の群の内の移動装置と地
点装置との間の同期を維持の為に必要とされないメッセ
ージを伝搬しない)別の制御回線を介した迅速なデータ
転送速度の為に、動的な群再編成のメッセージは別の制
御回線を介して非常に迅速に送信することができ、また
着信用の制御回線に競合がないためにトランシーバはま
さに迅速に確認信号を送ることができる。この技術を使
用して、毎秒30以上の移動トランシーバが好ましい実施
例の「段階1」の処理506を介して群再編成することが
でき、そして実際に群再編成されないが群再編成される
移動装置を含む出所の群のメンバーである移動トランシ
ーバが、(受信する日常の呼を妨害するほど長くない)
瞬時の間通常の通信用に取り除かれる。
第9図の判定ブロック522は、群再編成される各移動
トランシーバに対して3つのパスが完了したかを試験す
る。3つのパスが各トランシーバに対して完了していな
い場合は、次に地点制御器410は出所の群から群再編成
される全ての装置が処理されたかを判定する(第9図の
判定ブロック524)。或る装置が未だ「群再編成」され
てない場合は、地点制御器410は「処理」されるべき出
所グループから次の個々の装置を選択し(ブロック52
6)、この装置が既に別の制御回線を介して(装置が動
的な群再編成のメッセージを既に受信し、関連する待ち
行列要素1402の装置制御ブロック・フィールド1412のビ
ットによって記録されるように処理したことを示す)確
認メッセージを送ったかを試験する(ブロック528)。
選択された装置が未だ確認信号を送ってない場合は、
地点制御器410がその特定の装置に向けて別の制御回線
を介して動的な群の再編成の発信用制御回線メッセージ
を送る(ブロック530)。この発信用制御回線の群再編
成のメッセージ・フォーマットは前述したとおりであ
り、群再編成される個々のトランシーバの論理同定符号
を特定する第1のメッセージと、新しい群の種々のパラ
メータ(例えば、群の再編成計画番号、群再編成の形
式、グループ・ノブ設定および群の再編成の同定)を特
定する第2のメッセージとを有している。各移動トラン
シーバ150は一度に最大8個の群の再編成を記憶するに
充分な内部の不揮発性メモリ・スペースを備えている
(好ましい実施例においては、8個の全ての群再編成は
同じ群の再編成計画の一部でなければならない)。
次に、再び第10図(動的な群の再編成を実施する為
に、好ましい実施例において移動トランシーバ150によ
って実施される例示のプログラム制御工程のフローチャ
ート)を参照すると、移動装置は第9図のブロック530
によって送信されるその装置自身の個々の同定符号を特
定する動的な群再編成の指令を復号した時(第10図の判
定ブロック710)、トランシーバは動的な群の再編成メ
ッセージに含まれる群再編成情報を内部の不揮発性メモ
リに記憶し(第10図のブロック712)、標準のプロトコ
ルの確認メッセージを地点に送くる(この確認メッセー
ジは発信用の制御回線の動的群再編成メッセージ対の中
の第2のメッセージに含まれる群再編成パラメータ・フ
ィールドを返信する)(ブロック714)。地点制御器410
はブロック714によって送られる確認メッセージの受信
を待つ(第11図のブロック801)。確認応答メッセージ
が受取ると、地点制御器410は確認メッセージを送った
特定の移動トランシーバに対応する第5図に示す適当な
待ち行列要素1402を見つけ出し(例えば、待ち行列を検
索するのに使用される分類制御ブロックを介して正しい
論理IDフィールド1404を見つけ出すことによって)(第
11図のブロック802)、適当な待ち行列要素に装置制御
ブロック・ビット1412を変更して装置が群再編成の指令
に応答したことを示し(ブロック804)、前にしていた
作動に戻る(第11図のブロック801,802,804は所望によ
り「割込み駆動」形式で行ってもよい。
出所の群内の全ての移動トランシーバは、地点制御器
410によって別の制御回線を介して終了メッセージを送
られるまで別の制御回線を監視続ける(第9図のブロッ
ク532)。好ましい実施例においては、この終了メッセ
ージは単に方式100において現存の地点によって使用さ
れない特定の値に設定された地点IDを有する標準の「地
点ID」メッセージである(例えば、地点ID=63)。従っ
て、群再編成されない出所の群内の移動装置並びにそこ
に向けられた動的な群再編成メッセージを既に受信その
メッセージを確認した移動装置は、「地点ID」型の終了
メッセージが地点制御器によって送られ(第9図のブロ
ック532)、移動装置によって受信される(第10図の判
定ブロック716,718)まで好ましい実施例においては別
の制御回線を監視続ける。この時点において、移動装置
は主制御回線に戻り(第10図のブロック720)、通常の
様に主制御回線を監視し、「通常の」群を特定する呼メ
ッセージ(又はブロック712によって再構成された場合
には「群の再編成の作動」ビット・マップ・メッセー
ジ)の受信を待つ。
もう一度第9図を参照すると、ブロック522−530は好
ましい実施例においては群再編成される各移動トランシ
ーバ毎に3回実施される。すなわち、新しい群の再編成
に再構成される各トランシーバは発信用の制御回線の動
的な群再編成メッセージを送られ、その後地点制御器41
0は暫く確認信号を待つ。確認信号が或るタイム・アウ
ト期間内に受信されない場合は、地点制御器410は移動
トランシーバに別の発信用制御回線動的群再編成メッセ
ージを送り、確認信号を待つ。この第2のメッセージに
対して確認信号が送られない場合は、地点制御器410は
第3の動的群再編成メッセージを移動装置に送り、確認
信号を待つ。この第3の動的群再編成メッセージに応答
して確認信号が受信されない場合には、地点制御器410
は「段階I」の処理においてこの特定の移動トランシー
バを動的に群の再編成することを諦める。それから、地
点制御器410が出所の群および別の制御回線を解放し
(例えば、所望により主制御回線を特定する動作回線割
当てメッセージを送くることにより出所の群の解放する
ことも可能であるが、上述したように終了メッセージを
送くることによって、または代わりに別の制御回線を単
に切断(dropping)し、これにより、移動トランシーバ
に主制御回線を走査させることによって)、新しい群再
編成に設置される移動装置を含む次の出所の群に対して
ブロック514−530を繰り返す。地点制御器410は「段階
I」の処理506を同時に実施することができる。すなわ
ち、多数の別の制御回線を同時に設定することができ、
処理506は所望により異なる別の制御回線を使用する異
なる群再編成に対して同時に(または同じ群再編成の異
なる出所の群に対して同時に)実施することができる。
この様な全ての出所の群が処理されると(判定ブロッ
ク514によって試験されるように)、「段階I」の処理
は完了し、地点制御器410は(主制御回線を介して「背
後」における「段階II」の動的な群の再編成を含む)
「通常の」作業の実施を開始する。
「段階I」の群再編成が完了した後においても、種々
の理由のために未だ「群の再編成」されなかった幾かの
移動トランシーバがあるかも知れない(一般的にはあ
る)。例えば、第9図のブロック518は特に「段階I」
にある移動装置を群再編成することを避けている。そし
て或る移動トランシーバは「段階I」の群再編成処理の
間電源が投入されていなかったかもしれない。また他の
者は、丘又は橋によって「段階I」の群の再編成メッセ
ージを受信することを妨げられていたかもしれない。使
用されるRF通信プロトコルに冗長性が組み込まれていた
としても(例えば、回線割当てメッセージが第9図のブ
ロック520によって主制御回線を介して送られた後、作
動回線上に可聴下信号によって周期的に再送信され、最
初の回線割当てメッセージを「逃がした」移動トランシ
ーバに届いて、「遅れたエントリー」が出来る様に主制
御回線を介して周期的に繰返される)、群の再編成が必
要な幾かの移動トランシーバは「段階I」の群の再編成
の信号処理によって群再編成されないことがある。主制
御回線を介する「段階II」の群再編成信号を使用して、
(1)別の制御回線に呼ばれたが、送信された群再編成
メッセージに応答しない及び/又は確認信号を送らない
移動トランシーバ、並びに(2)群の再編成されること
を必要とする特定の数の移動トランシーバよりも少ない
数を含んでいる出所の群からの移動トランシーバに到達
する。
第12図は「段階II」の動的な群再編成信号処理を実施
する為の地点制御器410によって行われる例示のプログ
ラムの制御工程のフローチャートであり、第13図は「段
階II」の動的な群再編成の通信過程に応答して移動トラ
ンシーバ150によって好ましい実施例において実施され
る例示のプログラム制御工程のフローチャートである。
次に、特に第12図を参照すると、(典型的には周期的
に送信される日常の状態メッセージおよび日常の群及び
個々の呼の為の回線割当てメッセージを含む種々の異な
るメッセージを主制御回線を介して送くることに従事し
ている)地点制御器410が、どの移動装置が「段階II」
の通信を使用して群の再編成されることを必要とするか
を判定する(この情報は未解決の群再編成の要請に対し
て、待ち行列1400を探索することによって得られる)
(第12図の判定ブロック533)。「段階II」の通信を使
用して群再編成される移動装置があれば、「次の」装置
が選択され(ブロック534)、その装置に対応する待ち
行列要素1402が試験されて、その装置がそれ自身に向け
られた動的な群再編成メッセージに既に確認信号を送っ
たかを判定する(判定ブロック536)。装置が未だ確認
信号を送っていない場合、動的な群再編成の発信制御回
線信号が群再編成される装置に向けて主制御回線を介し
て送られる(ブロック538)。好ましい実施例において
は、この発信用制御回線の動的な群再編成メッセージは
第9図のブロック530によって別の制御回線を介して送
信されるメッセージと同じであり、動的な群再編成のメ
ッセージが移動トランシーバに向けられることを確認
し、群再編成のパラメータを内部メモリに記憶し、確認
信号を地点に送くる(第13図のブロック710a−714a)こ
とによって、移動トランシーバが別の制御回線を介して
行うと同じように応答する(第10図参照)。好ましい実
施例においては、段階IIの通信はシステム・マネージャ
416が移動トランシーバに対する群の再編成の要請を取
り消すまで、応答の無い群再編成されるべき全ての移動
トランシーバ(典型的には比較的少ない数である)に対
して無期限に行われる。
主制御回線で発生する「段階II」の処理は、方式の負
荷に基づく発信用動的群再編成制御回線メッセージの数
を調整する。負荷が軽ければ、毎秒数個の群再編成指令
を発生できない理由はない。方式の負荷が増大すると、
動的な群再編成の制御回線メッセージが主制御回線を介
して送信される割合は低減し、方式の他の動作への悪影
響を防止する。
本発明の別の面の重要な特徴によれば、上述したよう
に「群再編成」された移動トランシーバ(即ち、「段階
I」及び「段階II」の通信処理の間に動的に再構成され
る)は主制御回線を介して群の再編成を行うように別の
メッセージを受信するまで、動的に割当てられた群の再
編成を使い始めない。予め「存在状態」に設定されてい
る特定の計画の作動を特定する群の再編成計画ビット・
マップ・メッセージの送信時のみ、特定の群再編成内の
全ての予めプログラムされたトランシーバは、新たに作
動された動的な群再編成を作動することによって事実上
瞬時に、本質的には全て同時に応答する。未成熟な群は
この事実上瞬時の作動技術を使用することによって完全
に避けられる。更に、存在する動的な群再編成計画を取
り消す(非存在状態にする)為に、発信用制御回線取り
消し動的群再編成メッセージを個々のトランシーバに送
り、応答の確かな確認信号を受取ることが好ましいけれ
ども、緊急状態(またはパニック状態)に於て計画が非
存在状態であることを特定する単一の発信用制御回線ビ
ット・マップ・メッセージを発っすることによって存在
状態の(作動または不作動状態の)群再編成計画をただ
ちに不作動状態および非存在状態にすることができる。
次に、第8図のブロック510を参照すると、常に「段
階I」の通信が発生する頃、地点制御器410は更新され
たビット・マップ発信制御メッセージを主制御回線を介
して発っするビット・マスク取扱いルーチンを実行す
る。前述したように、主制御回線を介して周期的に送信
される方式の動的な群再編成計画ビット・マップは、通
信方式100の全ての移動装置に対して最大16の異なる群
再編成計画の現在の状態(存在状態及び/又は作動状
態)を通知する。「段階I」の通信処理506が群再編成
「計画」の任意の(第1の)群再編成に対して実施され
るやいなや(各計画は好ましい実施例においては任意の
数の群再編成を有している)、地点制御器410は主制御
回線を介して周期的に送られる計画ビット・マップを変
更し、新しい群再編成計画が方式100に「存在」したこ
とを示さなければならない。地点制御器410は新しい群
再編成計画が方式100に存在したことを示すために群再
編成計画ビット・マップの適当な「計画存在」ビットを
変更し、メッセージの中のこの更新したビット・マップ
を発信(主)制御回線を介して送くるだけでこの更新を
行う。移動トランシーバが発信制御回線群再編成計画ビ
ット・マップ・メッセージを主制御回線を介して受取る
と(第14図のブロック716)、メッセージを復号し、そ
の内部メモリに群再編成計画パラメータが記憶されてい
る場合には、蓄積している内部の群再編成計画に対応す
る計画存在ビットを試験する。内部メモリに記憶された
特定の計画に対応する受信ビット・マップの存在ビット
が設定されてない場合には、移動トランシーバは動的群
再編成パラメータを記憶している内部メモリの領域を自
律的に消去する(第14図の判定ブロック718およびブロ
ック720)。この消去処理はこの好ましい実施例では所
定の時間の所定の移動トランシーバにはたった1つの群
再編成計画しか存在出来ないという制約の為に比較的簡
単である。一方、内部に記憶された動的な群再編成計画
に対応する存在ビットが設定されている場合には(計画
が方式100にまだ存在しているか、又は存在する様にな
ったことを示す)、移動トランシーバはメモリに計画パ
ラメータを保持する(ブロック722)。
また、移動トランシーバ150は計画ビット・マップを
試験し、存在状態の動的な群再編成計画を作動すべきか
どうか判定する。本発明の一面の重要な特徴によると、
動的な群再編成が「存在」していたとしても、未だ「作
動」しない。簡単に第8図を参照すると、システム・マ
ネージャ416が前に不作用の状態にあった存在状態の群
再編成計画を作用状態にすべく指令する場合には(判定
ブロック505)、地点制御器410は制御回線を介してその
群再編成計画が設定される「存在」ビットおよび「作
用」ビットの両方を有する更新されたビット・マップ・
メッセージを送くる(ブロック511)。移動トランシー
バが、「存在」および「作用」状態にある特定の計画
(そのパラメータは内部メモリに記憶されている)を特
定する計画ビット・マップを受取ると、トランシーバは
群再編成計画を(例えば、計画中の群再編成(単数又は
複数)に対応する、主制御回線を介して発せられた全て
の回線割当てメッセージの呼に応答することによって、
ノブ制御設定が群再編成パラメータによって特定される
計画中の群再編成にユーザーがアクセスできるようにす
ることによって、そしてある場合には群再編成計画を
「存在状態」にする動的な群の再編成の発信制御回線メ
ッセージの一部として発っせられる「群再編成の形式の
定義」によって特定される群再編成に対してのみトラン
シーバを強制的に作動させることによって)作動させる
(第14図の判定ブロック724およびブロック726)。
同様に、地点制御器410は、「存在」状態にあるが
「不作用状態」に設定された群再編成計画に対応する状
態ビットを有する更新されたビットマップを単に送信す
るだけで、前に作用中の群再編成計画を不作用状態にす
ることができる。前に「作用状態」の群再編成計画が不
作動状態になると、(例えば、ユーザーが群選択ノブを
介して群再編成にアクセスすることを防止することによ
って、群再編成に向けられた群呼メッセージを無視する
ことによって)受信側の移動トランシーバは群再編成計
画パラメータの使用を単に中止する(第14図の判定ブロ
ック724およびブロック728)。重要なことには、不作動
状態にされた「計画」は、非存在状態にすることを特定
した別の計画ビット・マップをトランシーバが受信する
まで(及び/又は以下に説明する様にトランシーバが群
再編成取り消し指令を受信するまで)トランシーバ内に
「存在状態」で留まっており、その結果多数の(および
代わりの)群再編成計画が同時に方式100に「存在」す
ることが出来、システム・マネージャ416が群再編成す
る各個々のトランシーバに新しいパラメータを送るため
の遅延時間無く随意に群再編成計画を作動または不作動
にさせることができる。
再び第8図を参照すると、存在状態の動的な群再編成
計画の取り消しは2つの方法のいずれかで行うことがで
きる。存在状態の計画を取り消す場合は(判定ブロック
503)、システム・マネージャ416は非緊急(更に多くの
命令がある)取り消し動作(判定ブロック504及びブロ
ック506a−510a)または緊急(判定ブロック504及びブ
ロック510a)取り消し動作を指定出来る。非緊急取り消
しにおいては、第9図のブロック520によって送られる
回線割当てメッセージが出所の群の代わりに群再編成に
向けられている点(取り消す計画が取り消し時にまだ作
動している場合)、および第9図のブロック530および
第12図のブロック538が動的群再編成メッセージでなく
群再編成取消しメッセージを個々のトランシーバに送く
る点を除いて、第9乃至14図に示す「段階I」および
「段階II」の工程が新しい計画を存在にさせる為だけに
実施される。この非緊急取り消し技術は特に各移動トラ
ンシーバに向けられた群再編成取り消しメッセージに応
答した各移動トランシーバからの確実な確認信号を保証
している(移動トランシーバは群再編成取り消しメッセ
ージに応答して第10図のブロック712及び第13図のブロ
ック712aのように適当な計画パラメータを追加するより
もその内部メモリから適当な計画パラメータを消去す
る)。「緊急」型の取り消しは、更新されたビット・マ
ップ・メッセージを使用して動的群再編成情報を内部メ
モリから消去するように特定の計画が「存在」している
全てのトランシーバを制御する。
「フェイル・ソフト」状態(1987年6月3日に出願さ
れ共に譲渡された米国特許出願第057,046号参照)の場
合には、制御回線トランキング・カードは方式100がフ
ェイル・ソフト様式にあることを示す為に、発信制御回
線プロトコルのビットを設定する。このビットを検出す
ると、群再編成計画が「存在状態」および「作用状態」
にある全てのトランシーバ150が計画を存在にさせる動
的群再編成メッセージの一部として送られた動的再編成
の「群再編成の形式」のパラメータを自動的に無効に
し、このパラーメータを「11」(随意選択)に設定す
る。即ち、全ての作用している群再編成は方式が「フェ
イル・ソフト」様式に入った場合は何時でもユーザーが
全ての作用している群再編成に随意選択的に入ったり出
たりと切換えることができる様式に戻る。一方、制御回
線トランキング・カードはフェイルソフトモードで動作
している場合「通常の」トランシーバ群だけでなく群再
編成されトランシーバへの呼及びそこからの呼を取扱う
ことができ、またコンソールの指令を取扱って、群再編
成計画を取り消し、作用している計画を非存在状態にす
るビット・マップ・メッセージを送ることが出来る。こ
のように、群再編成計画が部分的にのみ実施されている
ときに地点制御器410が故障したとしても、受け入れら
れる動作様式が設けられている。
システム・マネージャ416 システム・マネージャ416は方式100の制御の上で重要
な役割を果し、好ましい実施例の通信方式では、動的な
群の再編成機能を指示する部分である。また、システム
・マネージャ416は、ACU600が行なう全ての警報機能及
び制御機能をも取扱うと共に、試験装置700及び電力監
視装置500によって発生された警報状態及び他のエラー
状態の通告を受信も行なう。好ましい実施例のシステム
・マネージャ416は、方式100の全体的な動作及び管理の
責任者であるシステム・マネージャ・オペレータが操作
するものである。
第4図はシステム・マネージャ416の構成を示す詳細
構成図である。システム・マネージャ416は中央処理装
置600、ランダムアクセスメモリ602、固定ディスク駆動
装置604、フロッピィ・ディスク駆動装置606、随意選択
のテープ駆動装置608、プリンタ1610、直列I/Oインター
フェース1612、拡張直列I/Oインターフェース614、直列
モデム616および1つ以上の表示端末装置618を有する。
中央処理装置600は好ましい実施例では任意の所望の普
通の汎用ディジタル計算機(例えば、IBM PC)であって
よく、これに対してランダムアクセス・メモリ602、直
列I/Oインターフェース1612、614、テープ駆動装置60
8、固定ディスク604およびフロッピィ・ディスク駆動装
置606が接続される。好ましい実施例では、地点制御器4
10はハード・ディスク駆動装置を持っておらず、方式10
0の電源投入の時、方式のパラメータを固定ディスク604
に記憶し、そのパラメータを地点制御器410にダウンロ
ードすることが、システム・マネージャ416の責務の1
つである。
CPU600が(通常の設計の)拡張直列I/Oインターフェ
ース614を介して1つ又は更に多くの表示端末装置618
(各々がCRT表示装置とキーボードを有する)と同時に
連絡する。方式の事象の継続的な記録(又は他の希望す
る報告)を印刷出来る様に、プリンタ610が設けられて
いる。CPU600が直列データ・リンク417を介して地点制
御器410と連絡する(そして、別の直列データ・リンク
を介して支援用地点制御器と連絡する)。好ましい実施
例のシステム・マネージャ416は同時に複数個の地点を
管理することが可能であり、従って、幾つかの中継地点
と同時に接触することがある。(通常の設計の)モデム
616を設けて、普通の陸上線路を介して、地点制御器410
とシステム・マネージャ416の間で通信を許すことが出
来る。
好ましい実施例でシステム・マネージャ416によって
行なわれる機能の幾つかは次の通りである: ・動的な群の再編成の群及び計画の割当て、 ・動的な群の再編成の作動、 ・動的な群の再編成の不作動、 ・動的な群の再編成の地点調整。
動的な再編成のシステム・マネージャのユーザ・インタ
フェース 前述の様に、好ましい実施例では動的な群の再編成イ
ンターフェースは、それ自身のホーム群以外の群に一時
的に構成される種々のホーム群から装置を必要とする状
態について前もって計画するために使用される。その
後、この構成は計画名の下に宛先群に保存され、後で最
少のキー入力で作動することが出来る。監督者は(計画
中の全ての宛先群を作動する)計画レベルから、又は
(一度に単一の宛先群を作動するだけの)宛先群レベル
から作動することが出来る。好ましい実施例における動
的な群の再編成機能は次の通りである: ・ディスク記憶容量まで個数を制限しない計画、 ・各計画は多数の宛先群を有することが出来る、 ・各宛先群は、装置が選択される多数の出所群を同定す
ることができる 動的な群の再編成のユーザー・インターフェースは使
い易く理解し易いことが重要なことである。好ましい実
施例のユーザー・インターフェースは、ソフトウェアで
駆動されるメニューを使用し、容易に分かり易く具体的
なフォーマットでユーザーに情報を提示し、ユーザーが
簡単且つ容易に所望の群構成情報を指定することが出来
る様にしている。
好ましい実施例においては、ユーザー・インターフェ
ースは3つの「スクリーン」またはメニュー、即ち
「主」スクリーン、「装置」スクリーンおよび「群」ス
クリーンを有している。データは端末装置618の1つの
キーボードを介して入力され、種々のメニューが端末装
置618のCRTに表示される。好ましい実施例においては、
スクリーン相互間の動きおよび他の操作はキーボードの
機能キーで指定される。
典型的な「主」スクリーンのフォーマットは次の通り
である。
主スクリーンは3つの「領域」、すなわち「計画」領
域、「宛先」群領域および「出所」群領域を有する。
「計画」領域は実行しうる予め定められた動的な群再編
成計画の一覧表を示している。各群再編成計画は、群再
編成される移動トランシーバが通常存在している「通常
の」群(即ち「出所」群)及びこれらの移動トランシー
バが動的に群再編成される新しい群(即ち、「宛先」群
又は「群再編成」)に関する少なくとも1つの(および
典型的には2つ以上の)新しい群を指定する。更に詳細
には、各計画は少なくとも1つの宛先群及び少なくとも
1つの出所群から成る(各群は下部編隊、編隊または機
関となれる)。「宛先」群は無線トランシーバが動的に
群再編成される新しい群を定めている(即ち、「群再編
成」)。「出所」群は移動トランシーバが取り出される
群である(即ち、移動トランシーバが「通常」存在する
群)。各々が現存の群と新しい群の組を特定している群
再編成計画に関する動的な群の再編成を特定するこの概
念は、(ユーザーが細部で迷わないような「トップ−ダ
ウン」方法を維持することによって)全体的な展望を確
保する為に、ユーザーが群再編成計画を作成し、作動し
または再調整することを可能にしている。
ユーザーが主メニューの計画領域から特定の計画を選
択すると、その計画の宛先群の一覧表が宛先領域に現れ
る。次に、ユーザーがこの一覧表の宛先群の内の1つを
選択すると、その宛先群を「構成」するのに使用するの
に使用あれる出所群がメニューの出所群の領域に一覧表
として作成される。次に、この一覧表から特定の出所群
を選択すると、次に示す様な「装置」スクリーンが表示
される。
この「装置」スクリーン出所群から抽出され、宛先群
に動的に再編成され様とする特定の出所群内の全ての装
置を一覧表として示す。
新しい出所群が主スクリーン上で選択されると(例え
ば、計画が作成または変更される場合)、選択された出
所群に関連する全ての装置は装置スクリーン上に一覧表
にされ、次にオペレータは宛先群に含めることを希望す
る装置を選択することができる。一且つオペレータが所
望の装置の選択を完了すると、システムマネージャ416
は選択されない装置を自動的に消去し、一覧表をアルフ
ァベット順にする(計画の中で既に特定された出所群が
表示されている場合は、この表示の出所群に含まれる装
置はアルファベット順に一覧表とされる)。この同じ装
置スクリーンを使用して、新しい装置を追加したり、ま
たは現存の装置を容易に削除することができる。
移動トランシーバが通常含まれる出所群に対して個々
の移動トランシーバを特定することは、ユーザーに複雑
さのレベルを低減し、ユーザーが自然な方法で動的な群
の再編成計画を指定出来る様にし、また動的な群の再構
成が作動している途中に影響を与える。
装置スクリーンの下側に表示される機能キーの幾かは
「K」(ノブ設定)、「T」(群の再編成の形式)およ
び「S」(状態)の間で「K」フィールドを変更するの
に使用される。或る無線装置は多数の新しい群でプログ
ラムされることを必要とするので、群ノブ設定を特定出
来る事は曖昧さ又は競合を除去する。好ましい実施例で
は、動的な群の再編成の特徴を使用して特定される新し
い群は無線トランシーバ内の現存の群置き換るのでな
く、トランシーバ回線選択ノブ/表示によってそれらの
下に位置付けられる。例えば、移動無線トランシーバが
群「1」に設定されるものと仮定しよう。トランシーバ
のユーザーが自分の回線選択ノブを右の方に1目盛位置
だけ移動することによって次の「より高い」群を選択し
た場合、トランシーバは次のより高い「通常の」群で動
作を開始する。一方、トランシーバのユーザーが低い方
(すなわち、左側の位置)の群を選択した場合、トラン
シーバは無線トランシーバにプログラムされた「最も高
い」群再編成で動作開始する。回線選択ノブを左の方に
別の位置に回すと、次の「低い」群再編成が選択され、
この選択はグループ「1」に関連する全ての「群再編
成」が選択され、最も高い「通常の」群に達成するまで
続く。群の再編成は第1桁の位置に「0」を表示するこ
とによってトランシーバのディジタル表示装置上で通常
の群から区別される。例えば、無線トランシーバが「通
常の」群「1」、「2」および「23」をもってプログラ
ムされ、無線トランシーバが一方のノブ設定は「01」で
他方は「05」を有する2つの群再編成をもって群再編成
された場合、群選択制御ノブからアクセスできる群の順
番は「01」、「05」、「1」、「2」および「23」であ
る(好ましい実施例においてノブが左から右に回転する
場合の順番において)。
「形式」の設定は無線機が動的に割当てられた群に参
加を強制されるかまたは強制されないかを指定するとと
もに、ユーザーが所望した場合群の再編成の指令を無効
に出来るか出来ないかを指定する。好ましい実施例にお
いてはこの「形式」の設定は4つの可能な値がある。
(a)群再編成されたトランシーバは強制的に群再編成
され、群再編成の選択を解除することは出来ない。
(b)群再編成されたトランシーバは群再編成に強制さ
れるが群再編成の選択を解除することが出来、他の群を
使用出来る。
(c)群再編成されたトランシーバは群再編成を自由に
選択出来るとともに、選択を解除することが出来る。
(d)群再編成されたトランシーバは群再編成に入るこ
とを強制されないが、トランシーバのユーザーが群再編
成を選択した場合、トランシーバは群再編成状態に留ま
ることを強制される。システム・マネージャのユーザー
は装置単位で及び群再編成単位で4つの「形式」設定の
いずれかを選択することができる。
「状態」フィールドは、無線トランシーバが実際に群
再編成されたか否かまたは群再編成の要請がそれに対し
て未定であるかどうか(例えば、装置が未だ設けられて
なく、そして群再編成もされていない)を示す為に、群
再編成計画が作用している場合に使用される。即ち、こ
の状態フィールドはシステム・マネージャ・オペレータ
が進行中の群再編成を相互作用的に監視するのを可能に
する。
また、好ましい実施例はどの装置が特定の宛先群に群
再編成されるかを特定するだけでなく、宛先群の同定化
も特定することを監督者に可能にする。この追加の情報
は次に示す「群」スクリーンを使用して特定される。
宛先群を指定し、「群」機能キーを押すことによっ
て、群スクリーンが表示される。この群スクリーンは計
画の名前および宛先群(群の再編成)の名前を一覧表と
して作成し、ユーザーが群再編成を識別する情報(例え
ば、機関、編隊または下部編隊)を入力することを可能
にする。また、指定の群の全装置の特定のパーセントの
装置及び群再編成において臨界であると指定された全て
の装置が実際に群再編成されたときのみ新しい群が作用
状態になることを許す「要求パーセント」情報および
「臨界装置」情報に加えて、群再編成に関連する優先順
位および未決時間を特定することもできる。
群の再編成計画を定める手順は次のように行われる: 1.どの装置を計画に含まれる必要があるかを決定する。
多くの装置が同じホーム群にある場合には、ホームグラ
ウンド名を記録する。これらのホーム群名が出所群であ
る。出所群内の全ての装置の名前が方式によって装置の
スクリーン上に出力される。ユーザーは出所群を装置毎
に編集することができ、ホーム群が出所群に同じである
必要はない。
2.通常のホーム群に現れない計画に含まれようとする装
置の名前の一覧表を作成する。
3.計画用の宛先群(「群再編成」)の数を決定し、各々
に独特な宛先群の名(8文字まで)を与える。宛先群名
の下で一緒に作用することが出来る様に望んでいる順番
で工程1に於いては出所群名を、ステップ2に於いては
装置を列挙する。
4.宛先群が工程2から名前のみを有し、ステップ1から
ホームグランド名を有していない場合には、宛先グルー
プ名の下に語INDIVIDLを書き込む。INDIVIDLはこの一覧
表用の出所群名である。計画を設定し終わると、INDIVI
DL出所群名の下のスクリーンのリストの普通のホーム群
に現れない個々の装置に対してのみ各々の装置名をタイ
プしなければならない。
付録Aは好ましい実施例においてシステム・マネージ
ャ416によって実行されるメニュー駆動ソフトウェアの
1つと相互作用する例示の特定のオペレータの命令を説
明している。
システム・マネージャのメッセージ・フォーマット 次に、システム・マネージャ416と地点制御器410との
間に連絡される例示のメッセージおよびメッセージ約定
について説明する。
メッセージのプロトコル メッセージはフレーム開始記号と検査合計記号によっ
て区切られた8ビットのデータ・パケットとして、シス
テム・マネージャ416及び地点制御器410の間で伝送され
る。各々のパケットは16進法OAA)のフレーム・バイト
記号から始まる。パケットの内部構成は次の通りであ
る。: ff tt dd dd dd…dd cc ここでffはフレーム同期記号(16進法OAA)、ttはメッ
セージ種類バイト(メッセージの内容を定める)、 ddはデータ・バイト、 ccは検査合計(メッセージIDバイトから開始して、メッ
セージ中の各々のバイトの排他的オアを求め、その結果
の否定することによって形成される)である。
確認の規則 有効なメッセージを受信した時は、いつも確認する。
有効なメッセージは、データ・バイトの検査合計が伝送
された検査合計と符号するものと定義する。パケットを
受信したが、検査合計が無効であれば、否定の確認(NA
CK)を送る。
メッセージは1回通して受信され、次のメッセージを
送る前に確認を待つ。否定の確認を受取ると、直ちにそ
のパケットが直ちに再送信される。2秒以内に確認を受
信しない場合、同じメッセージが再送信される。誤りと
して除外する前に、再送信は3回行なうべきである。
確認メッセージは次の形である。
ff AA tt OO cc FF(OOの検査合計) 否定の確認メッセージは次の形である: ff AA tt FF cc OO 第15図はシステム・マネージャ416と地点制御器410の
二者の間で上述のフォーマットのメッセージを伝送する
為に、システム・マネージャ416と地点制御器410の両方
によって行われる例示のプログラム制御工程のフローチ
ャートである。
システム・マネージャから地点制御器へのメッセージ 好ましい実施例においてシステム・マネージャから地
点制御器へ動的群再編成指令及び情報を連絡するのに使
用される例示のメッセージについて説明する。
群再編成バッファ要請−メッセージ形式37 群再編成バッファ要請は地点制御器から動的な群再編
成の制御バッファを割当て/拡張するため実施される。
受信すると、地点制御器は宛先群IDの一致を見つけるた
めに群再編成制御ブロック(RCB)を走査する。一致が
無く、適当なバッファ・スペースがある場合は、地点制
御器は特定の宛先群ID用のRCBを作成する。しかし宛先
群IDとRCBの間に確実な一致があれば、地点制御器はそ
の群再編成に用いられるバッファ・スペースを拡張す
る。
この指令の受信から地点制御器から応答が発生する。
編隊復号フィールドは編隊を適当に復号する為の移動ト
ランシーバが要求するビット数を含む。計画番号は群再
編成指令で使用される番号である。
附託指令−メッセージ形式38 この附託指令の目的は、特定された装置を宛先グルー
プIDに識別された群再編成制御バッファ内に設置するこ
とである。
形式要請: 00→強制選択、解除なし 01→強制選択、随意選択な解除 10→未定 11→随意選択な選択 群ノブ設定: 0..7− 群再編成を群ノブ設定に関連させる Aは作用未定、Bは作用を、Cは取り消し未定、Dは取
り消し、Eは報告状態を示す(装置を解隊するときクリ
アされなければならない)。
群再編成の始動要請−メッセージ形式39 群再編成の始動要請は群再編成処理を開始するため発
っせられる。一且発せられると、地点制御器は、(1)
全ての装置が群再編成されるまで、又は(2)群再編成
の中断指令を受信するまで、特定されたバッファ内の全
ての装置を群再編成する。
再試行計数値が、状態をシステム・マネージャに報告
する前に行われた回数を同定する。再試行計数値が零の
群再編成の始動要請は、群再編成の中断/停止指令とし
て復号される。受信した場合は、群再編成処理は再開す
るまで中断される。バッファの内容は同じ値に保持され
る。
A)フォアグラウンド処理フラグ 1→フォアグラウンド処理 状態フィードバック要請−メッセージ形式3A この指令は特定の群再編成を確認した全ての装置の一
覧表を要求する為使用される。一且この指令を受信して
地点制御器によって復号されると、一連の状態フィード
バック応答が送られて群再編成を確認した装置を同定す
る。
バッファ削除指令−メッセージ形式38 この指令の主な目的は、地点内の群再編成バッファス
ペースを解放することである。この指令はシステム・マ
ネージャに単一の要素または群全体を削除する選択を与
える。削除修飾子がゼロを有する場合には、論理IDフィ
ールドで特定された装置は削除される。削除修飾子が1
である場合には、全体の群再編成バッファは削除され
る。
A)削除修飾子: 0→個々の装置の削除 1→群再編成の削除 計画レベルのビット・マップ(計画番号X用)−メッセ
ージ形式16 地点制御器に対して(その後、制御回線に通知す
る)。方式の各計画の状態を通知するために使用される
すべての計画は最初存在状態でもなく作動状態でもない
と仮定する。
地点制御器からシステム・マネージャへのメッセージ 次に、地点からシステム・マネージャへ動的群再編成
情報を連絡するために使用されるメッセージの例示のフ
ォーマットを示す。
群再編成要請の応答−メッセージ形式37 この指令は群再編成バッファ要請に応答して送られ
る。要求のバッファ・スペースが利用可能である場合に
は、地点制御器は要求のスペースを割当て、残りのスペ
ース分配を報告する。要求のバッファ・スペースが利用
出来ない場合には、地点制御器はこの指令を利用して残
りのスペース分割を報告する。
群再編成の始動要請の応答−メッセージ形式39 再グループ開始/起動要求を受信すると、この指令が
発行されて、指令の受信および再グループIDの確認を承
認する。
状態フィードバック応答−メッセージ形式3A 地点制御器がこの指令を発っし、群の再編成(通路)
が宛先群IDフィールドにおいて同定された群について完
成したことをシステム・マネージャに警告する。次に、
システム・マネージャは含まれている情報(群ID)を使
用し、状態フィードバック要請を発っする。要請が受信
されると、地点制御器はこの指令を利用してシステム・
マネージャに群再編成の要請を確認した装置を報告す
る。
Aは作用状態の未定、Bは作用状態、Cは取消し状態の
未定、Dは取り消し、Eは報告状態を示す(装置を解隊
した場合にはクリアされなければならない)。
地点制御器とシステム・マネージャの間の相互作用 群再編成計画パラメータが、システム・マネージャ41
6によって相互作用的に入力され、表示される技術につ
いては既に説明した。これらの表示、入力及びデータ記
憶機能を実行する為使用される相互作用のソフトウェア
はメニュー駆動モジュールであり、このモジュールは入
力されたパラメータをシステム・マネージャの固定ディ
スク駆動装置604のディスク・ファイルに記憶する。シ
ステム・マネージャ604のオペレータが動的な群再編成
の計画(または計画から特定の宛先群)を「存在状態」
にする為の指令を発っすると、好ましい実施例において
は、システム・マネージャ416は陸上のリンクを介して
高速度で方式100の各地点制御器410に「群の再編成のバ
ッファ要請」メッセージを発っする(第16図のブロック
902)。群の再編成バッファ要請指令はシステム・マネ
ージャ416(システム・マネージャは典型的には多重地
点方式の全ての地点制御器と同時に連絡する)と連絡す
る各地点制御器410が、その群再編成制御ブロック1420
を割当て及び/又は拡張し、存在状態に設定される群再
編成計画の群再編成に対応する別の待ち行列要素1422を
追加することを可能にする。
地点制御位410がこの群再編成バッファ要請を受信す
ると、群再編成制御ブロック1420を走査し、整合用の宛
先群同定子フィールド1424を有するレコード1422がある
かどうか判定する。適当なバッファ・スペースに整合が
ない場合には、地点制御器は特定された宛先群を有する
新しいレコード1422を形成する。一方、その群再編成を
特定する現存のレコードがある場合は、地点制御器410
はその群再編成用に利用できるバッファ・スペースを拡
張する。その後、地点制御器410が要請を受信したこと
を確認するとともに、バッファ1420に割当てられた残り
のスペースを報告する「群再編成要請応答」メッセージ
を発っして応答する。
その後、システム・マネージャ416は「附託指令」メ
ッセージを送くることによって種々の地点に指令を附託
することができる(第16図のブロック904)。各「附託
指令」は新しい又は現存の計画に群再編成される個々の
トランシーバを特定する。システム・マネージャ416か
ら「附託指令」メッセージを受信する地点制御器410
は、附託指令によって特定された装置に対応する待ち行
列1402に対してレコードを追加し、群再編成に対応する
バッファ1420に形成されたレコードが待ち行列1400の中
を指示するように更新されることを確実にし、また待ち
行列1400のホーム群IDフィールド1406が適当な群再編成
を示すことを確実にする(もちろん、二重の待ち行列要
素が形成されないことも確実にする)。システム・マネ
ージャ416は一般にどの地点が群再編成される特定の装
置のために働いているかを通知する方法がないので、シ
ステム・マネージャは附託指令メッセージを全ての地点
(又は装置が適切な地点のサブセット内で動作するよう
に保証され得る場合には特定の多数の又は単一の地点)
に送信し、これにより普通の動的な群の再編成の段階I
及び段階IIの通信の間の際移動装置に対する「探索」を
自動的に出来るようにしている。
群再編成される全ての個々の移動装置が「附託指令」
メッセージによって特定されると、システム・マネージ
ャ416は全ての地点制御器に「群再編成の始動要請」メ
ッセージを発っすることで群再編成処理を開始する(第
16図のブロック906)。地点制御器410は「群再編成始動
要請」メッセージに応答して群再編成制御バッファ1420
内の適当なレコード1422の再試行計数フィールド1432を
更新し、「群再編成始動要請」メッセージの受信を確認
する「群再編成始動応答」メッセージをシステム・マネ
ージャ416に発っする。次に、地点制御器410は第8図に
示すとともに、前述した主群再編成ルーチンの実行を開
始し、全ての装置が群再編成されるまで、又はシステム
・マネージャ416が群再編成中止指令を発っするまで特
定の群再編成に対してこのルーチンの実行を継続する。
好ましい実施例においては、地点制御器410は計画レ
ベルよりもむしろ群再編成レベルで動作する。すなわ
ち、地点制御器410は群再編成を存在状態または作用状
態にすることに責任があるのみであり、全計画に対して
は責任はない。好ましい実施例においてシステム・マネ
ージャ416は群再編成レベルで作動出来る様に調整を行
い(例えば、特定の計画における各群に1つずつの、多
数の群再編成始動要請メッセージを発っすることによっ
て)、また地点制御器間の調整を行う。
群再編成処理の間周期的に(並びにシステム・マネー
ジャ416のオペレータの要求があるときは何時でも)、
システム・マネージャは「状態フィードバック要請」メ
ッセージを発っして、特定の群再編成に於いて確認を出
した、従って、群再編成が存在状態にある全ての装置の
一覧表を各地点から要求することができる。「状態フィ
ードバック要請」メッセージの受信に応答して、地点制
御器410は「状態フィードバック応答」メッセージを送
くり、一連の状態フィードバック応答メッセージは発信
制御回線動的群再編成メッセージに対して確認を発っし
た個々の装置を同定する。好ましい実施例においては、
地点制御器410は装置が確認の発生を示す状態フィール
ド1410を有する特定の群再編成に対応する待ち行列1400
内の全ての装置の一覧表を送くるだけでこの情報を得
る。システム・マネージャ416がこの情報を受信する
と、装置を異なる地点から解隊し(ブロック910)、他
の地点制御器によって既に群再編成された装置を一方の
地点制御器が群再編成し続けることを防止する。例え
ば、システム・マネージャ416は特定の移動装置が動的
な群再編成メッセージに対して確認を発っしたことを表
わす「状態フィードバック応答」メッセージを地点制御
器Aから受信すると、システム・マネージャは個々の装
置を特定している全ての他の地点制御器に「バッファ削
除指令」メッセージを送信し、これによって他の地点制
御器がその装置を続けて群再編成することを防止する
(ブロック912)。
地点制御器410によってシステム・マネージャ416に戻
された状態フィードバック応答メッセージは、システム
・マネージャによって、個々の装置が「群再編成」され
たかまたはされないかを示す「装置」スクリーンを更新
する。システム・マネージャ416のオペレータはこの装
置スクリーンを監視し、異なる装置の「未だ群再編成さ
れていない状態」から「群再編成された状態」への状態
変化を観察することができる。
また、システム・マネージャ416は特定の群において
群再編成された全ての装置の現在のディスク・ファイル
のリストを維持し、群再編成が特定された時点におい
て、指定された「要求パーセント」及び「臨界装置数」
の情報に対してこの一覧表を周期的に試験する。ほとん
どのこの比較の現在の結果は「装置スクリーン」上に表
示される。この蓄積された一覧表の特定の再グループに
おける確認応答信号を発生したユニットが(a)要求パ
ーセントのユニットおよび(b)再グループを有効にす
るに必要な特定の臨界ユニットを含んでいる場合には、
システム・マネージャ416は、更新された計画レベルビ
ット・マップ・メッセージを自動的に、発っして、全て
の地点制御器に方式100の全ての計画の状態を通知し、
再グループの作用状態を特定する(又は、システム・マ
ネージャ416のオペレータは何時でも前記パーセント/
臨界装置の誤りを無効にし、このようなメッセージを強
制的に発生することができる)。このビット・マップ・
メッセージ指令の効果は、第14図で説明した方式100に
おける群再編成を作動することである。
システム・マネージャ416は特定の群再編成が不作用
状態(または不作用状態または非存在状態)にあること
を指定する別の更新された計画レベル・ビット・マップ
を発っすることによって、作用中の群再編成を不作動状
態にできる。この別の指令の効果は、全ての地点制御器
に変更動的群再編成ビット・マップ・メッセージを発っ
することであり、そして最終的にはビット・マップ情報
で特定される計画を不作動状態及び/又は非存在状態に
して全ての移動無線トランシーバに自律的に応答させ
る。この種の不作動処理は「パニック」状態または緊急
状態において使用出来るが(例えば、予期しない結果を
有するか又は或る理由で重要な連絡を妨害する群再編成
計画を直ちに中断させるために)、存在状態の群再編成
を非存在状態にする「通常の」方法は、システム・マネ
ージャ416が「作用未定」状態よりも「取り消し」を指
定する「状態修飾子」フィールドを有する「附託指令」
メッセージを発っすることを除いて、前記工程902−912
を行うものである。それから、地点制御器410および移
動トランシーバ150によって実施される群再編成を存在
状態にする(確認を含む)全ての同じ工程が実施され、
群再編成計画を「非存在状態」にする。
更に、システム・マネージャ416は最新の存在状態の1
6個の群再編成計画を有する動的な群再編成の履歴ビッ
ト・マップを維持し(全ての非存在状態の計画は存在お
よび作動状態ビットの両方を設けていない)、例えば群
再編成が作用するときに電源が切れたり、または通信方
式100の適用範囲から外れた移動トランシーバは、シス
テム制御回線上にロック状態にあるとき、(内部メモリ
にまだ存在状態になっている)計画を発信制御回線上の
ビット・マップ・メッセージに応答して非存在状態にす
る。新しい計画は発信制御回線ビット・マップ・メッセ
ージ(及び動的な群再編成メッセージ)の為に、任意の
「計画番号」(0−16)が割当てられ、新しい計画番号
は最も古い不作動状態の計画を書き換えるように割当て
られる(不作動履歴データは可能な限り長く方式内に留
まる)。
見本の連絡期間 次の図は見本の群再編成処理を開始する為、好ましい
実施例でシステム・マネージャと地点制御器の間の連絡
のやり取りの見本を示している。
本発明は最も実際的で好ましい実施例と現在考えられ
ているものについて説明したが、本発明はこの開示した
実施例に限定されるものでなく、特許請求の範囲の精神
および範囲に含まれる種々の変更および等価な構成を含
むものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は典型的なトランク式無線中継方式に於ける1例
としてのユーザーの群の編成を簡略な形で示す図であ
る。 第2図は本発明の現在好ましいと考えられる実施例に従
って動的な群の再編成能力を持たせたディジタル形トラ
ンク式無線中継方式の全体ブロック図である。 第3図は第2図に示す中継器地点のアーキテクチュアを
示す更に詳細な概略ブロック図である。 第4図は、第2図及び第3図に示したシステム・マネー
ジャ416の詳細なブロック構成図である。 第5図乃至第7図は動的な群再編成の機能を実施する
為、地点制御器410によって維持される典型的なデータ
構造を示す図である。 第8図乃至第14図は本発明の群的な群の再編成機能を実
施する為、地点制御器410及び移動/携帯無線トランシ
ーバ150によって実施される1例としてのプログラム工
程を示すフローチャートである。 第15図乃至第16図は本発明の動的な群の再編成機能を実
施する為、システム・マネージャ416および地点制御器4
10によって実施される1例としてのプログラム制御工程
を示すフローチャートである。 主な符号の説明 100……トランク式無線中継方式、150……移動無線送受
信システム、175……RF中継システム、177……中継回線
トランシーバ、179……多重電話相互接続網、400……ト
ランキングカード、410……地点制御器、416……システ
ム・マネージャ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−200838(JP,A) 特開 昭62−13132(JP,A) 特表 昭62−501813(JP,A)

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、無線トランシーバによる一時的な使用のため
    の少なくとも1つの更なる無線周波数チャネルをも有す
    るトランク式無線通信方式における無線トランシーバの
    動的な群再編成方法であって、 前記無線トランシーバを前記更なる無線周波数チャネル
    に指定する少なくとも一つのメッセージを、前記ディジ
    タル無線周波数制御チャネル上で送信する段階と、 動的な群再編成メッセージを前記更なる無線周波数チャ
    ネル上で前記無線トランシーバへ送信する段階であっ
    て、前記動的な群再編成メッセージは群の識別を特定す
    る、前記段階と、 少なくとも部分的には前記送信された動的な群再編成メ
    ッセージの受信に応答することにより、前記無線トラン
    シーバを動的にプログラムして、前記トランク式無線通
    信方式による、前記群の識別を含むメッセージの送信に
    応答させる段階と、 を含む方法。
  2. 【請求項2】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、少なくとも一つの無線周波数ワーキング・チ
    ャネルを有するトランク式無線通信方式における無線ト
    ランシーバの動的な群再編成方法であって、 (i)群の識別と、(ii)群の再編成のタイプを定義す
    るフィールドとを含む動的な群再編成メッセージを生成
    する段階と、 前記動的な群再編成メッセージを前記無線周波数ワーキ
    ング・チャネル上で前記無線トランシーバへ伝達する段
    階と、 前記伝達された動的な群再編成メッセージに応答して、
    前記無線トランシーバの各々に前記群の識別を記憶する
    段階と、 前記群の再編成のタイプを定義するフィールドに応答し
    て前記無線トランシーバが前記グループの識別に応答す
    ることを前記無線トランシーバのオペレータが手動で不
    能にするのを自動的選択的に防止する段階と、 を含む方法。
  3. 【請求項3】前記群の再編成のタイプを定義するフィー
    ルドに応答して、前記動的な群再編成メッセージにより
    特定される前記群を自動的選択的に最初に選択する段階
    を更に含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、無線トランシーバによる使用のために一時的
    に割り当てることが可能な少なくとも一つの更なる無線
    周波数チャネル有するトランク式無線通信方式における
    無線トランシーバの動的な群再編成方法であって、前記
    無線トランシーバはユーザー制御の設定を有し、 (i)群の識別と、(ii)群の再編成のタイプを定義す
    るフィールドとを含む動的な群再編成メッセージを生成
    する段階と、 前記動的な群再編成メッセージを前記更なる無線周波数
    チャネル上で前記無線トランシーバへ伝達する段階と、 前記伝達された動的な群再編成メッセージに応答して、
    前記無線トランシーバに前記群の識別を記憶する段階
    と、 前記群の再編成のタイプを定義するフィールドの内容に
    依存する前記無線トランシーバのユーザー制御の設定の
    状態にかかわりなく、前記群の識別に応答するように、
    前記無線トランシーバを選択的に制御する段階と、 を含む方法。
  5. 【請求項5】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、無線トランシーバによる一時的な使用のため
    に割り当てることが可能な少なくとも一つの更なる無線
    周波数チャネルを有するトランク式無線通信方式におけ
    る無線トランシーバの動的な群再編成方法であって、 動的な群再編成計画を特定する段階と、 前記特定された動的な群再編成計画の証印を記憶する段
    階と、 前記記憶する段階に続いて、前記動的な再編成計画を実
    行する段階であって、 前記記憶された証印に応答して、前記無線トランシーバ
    を前記更なる無線周波数チャネルに指定する少なくとも
    一つのメッセージを、前記ディジタル無線周波数制御チ
    ャネル上で送信する段階と、 動的な群再編成メッセージを前記無線トランシーバへ前
    記更なる無線周波数チャネル上で送信する段階であっ
    て、前記動的な群再編成メッセージは群の識別を特定
    し、前記送信された動的な群再編成メッセージは前記無
    線トランシーバを動的に制御して前記群の識別に応答さ
    せる段階とによって実行する段階と、 を含む方法。
  6. 【請求項6】前記特定する段階は計画番号を特定する段
    階を含み、 前記実行する段階は更に前記計画番号を特定をする段階
    を含み、 前記動的な群再編成メッセージを送信する段階は、前記
    動的な群再編成メッセージの一部として前記計画番号を
    送信する段階を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、無線トランシーバによる一時的な使用のため
    に割り当てることが可能な少なくとも1つの更なる無線
    周波数チャネルを有するトランク式無線通信方式におけ
    る無線トランシーバの動的な群再編成方法であって、 (a)(i)前記無線周波数制御チャネルと、(ii)前
    記更なる無線周波数チャネルの内の少なくとも1つを介
    して、無線識別コードを含む動的な群再編成メッセージ
    を前記無線トランシーバで受信する段階であって、前記
    動的な群再編成メッセージは群の識別を示している、前
    記段階と、 (b)前記無線認定コードを前記無線トランシーバに記
    憶する段階と、 (c)前記受信する段階(a)と前記記憶する段階
    (b)に続いて、(i)前記無線周波数制御チャネル
    と、(ii)前記更なる無線周波数チャネルの内の少なく
    とも1つを介して送信される動的な群再編成の起動メッ
    セージを受信する段階と、 (d)前記記憶された無線識別コードの起動を、少なく
    とも前記動的な群再編成の起動メッセージの受信まで遅
    らせる段階と、 を含む方法。
  8. 【請求項8】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、無線トランシーバによる一時的な使用のため
    に割り当てることが可能な少なくとも1つの更なる無線
    周波数チャネルを有するトランク式無線通信方式におけ
    る無線トランシーバの動的な群再編成方法であって、 (a)(i)前記無線周波数制御チャネルと、(ii)前
    記更なる無線周波数チャネルの内の少なくとも1つを介
    して、動的な群再編成メッセージを前記無線トランシー
    バで受信する段階であって、前記動的な群再編成メッセ
    ージは群の識別を示している前記段階と、 (b)前記受信する段階(a)に続いて、(i)前記無
    線周波数制御チャネルと、(ii)前記更なる無線周波数
    チャネルの内の少なくとも1つを介して、更なる動的な
    群再編成の起動メッセージを送信する段階と、 (c)前記更なるメッセージの受信に応答して、前記群
    の識別の使用を開始する段階と、を含む方法であって、 前記無線トランシーバを前記更なる無線周波数チャネル
    に指定するチャネル割当メッセージを前記無線周波数制
    御チャネルを介して送信して、前記無線トランシーバが
    前記更なる無線周波数チャネル上の前記動的な群再編成
    メッセージを受信できるようにする予備的な段階をさら
    に含み、 前記受信する段階(a)は、前記更なる無線周波数チヤ
    ネル上で送信される前記動的な群再編成メッセージを受
    信する段階を含む、前記方法。
  9. 【請求項9】ディジタル無線周波数制御チャネルを有
    し、また、無線トランシーバによる一時的な使用のため
    に割り当てることが可能な少なくとも1つの更なる無線
    周波数チャネルを有するトランク式無線通信方式におけ
    る複数の無線トランシーバの動的な群再編成方法であっ
    て、 (a)再編成を特定する少なくとも1つの動的な再編成
    メッセージを、前記トランク式無線システム上で前記複
    数の無線トランシーバへ送信する段階と、 (b)少なくとも部分的には前記動的な再編成メッセー
    ジの受信に応答して、前記複数の無線トランシーバの内
    部で前記再編成をする段階と、 (c)前記段階(b)に続いて、再編成起動メッセージ
    を前記トランク式無線システム上で前記複数の無線トラ
    ンシーバへ送信する段階と、 (d)前記再編成の起動を、少なくとも前記複数のトラ
    ンシーバによる前記再編成起動メッセージの受信まで、
    遅らせる段階と、 を含む方法。
  10. 【請求項10】少なくとも1つの移動無線トランシーバ
    を含むトランク式無線通信方式における無線トランシー
    バの無線による動的な再プログラミング方法であって、
    前記移動無線トランシーバは、少なくとも第1および第
    2の記憶位置を備えており、 第1の動的な群再編成の識別を前記移動無線トランシー
    バで空中から受信する段階と、 前記第1の動的な群の再編成メッセージの受信に応答し
    て、前記メモリ装置が備えた前記第1の記憶位置に前記
    第1の群再編成の識別を記憶する段階と、 前記第1の群再編成の識別とは異なる第2の群再編成の
    識別を前記移動無線トランシーバで空中から受信する段
    階と、 前記第2の動的な群の再編成メッセージの受信に応答し
    て、前記メモリ装置が備えた前記第2の記憶位置に前記
    第2の群再編成の識別を記憶する段階と、 少なくとも部分的には前記記憶された第1および第2の
    群再編成の識別に応答して、前記第1および第2のいず
    れかの群の再編成を指定する呼び出しに応答する段階
    と、 を含む方法。
  11. 【請求項11】少なくとも1つの移動無線トランシーバ
    を含むトランク式無線通信方式における無線トランシー
    バの無線による動的な再プログラミング方法であって、
    前記移動無線トランシーバは、少なくとも第1、第2お
    よび第3の記憶位置を備えたメモリを有し、前記第3の
    記憶位置は無線によるメッセージの受信に応答して上書
    きできない永久的な群の識別を記憶しており、 対応する第1の群の再編成の識別を特定する第1の動的
    な群の再編成メッセージを前記移動無線トランシーバで
    空中から受信する段階と、 前記第1の動的な群の再編成メッセージの受信に応答し
    て、前記メモリ装置が備えた第1の記憶位置に前記第1
    の群再編成の識別を記憶する段階と、 対応する第2の群の再編成の識別を特定する第2の動的
    な群の再編成メッセージを前記移動無線トランシーバで
    空中から受信する段階と、 前記第2の動的な群の再編成メッセージの受信に応答し
    て、前記メモリ装置が備えた第2の記憶位置に前記第2
    の群再編成の識別を記憶する段階と、 少なくとも部分的には前記第1および第2の群再編成の
    識別および前記永久的な群の識別に応答して、前記第1
    および第2のいずれかの群の再編成及び前記永久的な群
    を指定する呼び出しに応答する段階と、 を含む方法。
  12. 【請求項12】少なくとも1つの移動トランシーバを含
    むトランク式無線通信方式における動的な群再編成方法
    であって、 複数の動的な群再編成の識別を空中から送信する段階
    と、 前記複数の動的な群再編成の識別を前記移動トランシー
    バ内に記憶する段階と、 前記記憶された複数の動的な群再編成の識別の少なくと
    も1つを選択的に起動する段階であって、少なくとも前
    記移動トランシーバが更なる空中からのメッセージを受
    信するまで前記起動を遅らせる段階を含む前記段階と、 を含む方法。
  13. 【請求項13】前記送信する段階はN個の群再編成の識
    別を送信する段階を含み、前記選択的に起動する段階は
    少なくともNビットを有する空中を放送されるディジタ
    ル・メッセージを送信する段階を含み、前記Nビットの
    各々は前記N個の群再編成の識別の異なった1つの状態
    を示している、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】複数の移動トランシーバを含むトランク
    式無線通信方式における動的な群再編成方法であって、 少なくとも一つの動的な群再編成のメッセージを空中へ
    送信して、前記複数の移動トランシーバの各々において
    前記群再編成をなす段階と、 続いて、群再編成起動メッセージを空中へ送信する段階
    と、 前記群再編成起動メッセージを送信した以降に、実質的
    に同時に前記複数の移動トランシーバの各々で前記群再
    編成を起動する段階と、 を含む方法。
  15. 【請求項15】第1および第2の移動トランシーバを含
    むトランク式無線通信方式における動的な群再編成方法
    であって、 第1の動的な群再編成のメッセージを空中へ送信して、
    前記第1の移動トランシーバ内の前記群再編成をなす段
    階と、 第2の動的な群再編成のメッセージを空中へ送信して、
    前記第2の移動トランシーバ内において前記群再編成を
    なす段階と、 続いて、更なるメッセージを前記第1および第2の両方
    の移動トランシーバに無線で送信して、第1および第2
    の両方の移動トランシーバの各々において前記群の再編
    成を実質的に同時に起動する段階と、 を含む方法。
  16. 【請求項16】第1および第2の移動トランシーバを含
    むトランク式無線通信方式における動的な群再編成方法
    であって、 (a)第1の動的な群再編成のメッセージを空中から前
    記第一の移動無線トランシーバで受信する段階と、 (b)前記第1のメッセージの受信に応答して、前記第
    1の移動トランシーバ内において前記群再編成をなす段
    階と、 (c)第2の動的な群再編成のメッセージを空中から前
    記第2の移動無線トランシーバで受信する段階と、 (d)前記第2のメッセージの受信に応答して、前記第
    2の移動トランシーバ内において前記群再編成をなす段
    階と、 (e)前記段階(b)および(d)に続いて、前記第1
    および第2の移動トランシーバの各々において前記群の
    再編成を実質的に同時に起動する段階と、 を含む方法。
  17. 【請求項17】前記起動する段階は、前記第1および第
    2の移動トランシーバの各々で群の再編成起動メッセー
    ジを受信する段階と、前記群の再編成起動メッセージの
    受信に応答して前記第1および第2の移動トランシーバ
    の各々で前記群の再編成を起動する段階とを含む請求項
    16に記載の方法。
  18. 【請求項18】第1および第2の移動トランシーバを含
    むトランク式無線通信方式における動的な群再編成方法
    であって、 第1の動的な群再編成のメッセージを空中から前記第1
    の移動無線トランシーバで受信する段階と、 前記第1のメッセージの受信に応答して、前記第1の移
    動トランシーバ内において前記群再編成をなす段階と、 第2の動的な群再編成のメッセージを空中から前記第2
    の移動無線トランシーバで受信する段階と、 前記第2のメッセージの受信に応答して、前記第2の移
    動トランシーバ内において前記群再編成をなす段階と、 続いて、前記第1および第2の移動トランシーバの各々
    において前記群の再編成を実質的に同時に起動する段階
    と、 を含む方法であって、 前記方式は、無線周波数制御チャネルおよび少なくとも
    一つの更なるチヤネルを含み、 前記方法は、前記更なるチャネル上で前記第1および第
    2の動的な群の再編成メッセージの各々を送信する段階
    を更に含み、 前記起動する段階は、前記制御チャネル上で群の再編成
    の起動メッセージを送信する段階を含む、前記方法。
  19. 【請求項19】少なくとも1つの移動無線トランシーバ
    を有するトランク式無線通信方式における、動的な群再
    編成方法であって、 前記移動無線トランシーバ内に記憶された少なくとも1
    つの動的な群再編成コードを供給する段階と、 前記移動無線トランシーバにより空中から起動メッセー
    ジを受信する段階と、 前記起動メッセージを受信した以降に、前記記憶された
    動的な群再編成コードを起動する段階と、 を含む方法。
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