JP2716983B2 - 患者監視遠隔制御装置 - Google Patents
患者監視遠隔制御装置Info
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- JP2716983B2 JP2716983B2 JP29563388A JP29563388A JP2716983B2 JP 2716983 B2 JP2716983 B2 JP 2716983B2 JP 29563388 A JP29563388 A JP 29563388A JP 29563388 A JP29563388 A JP 29563388A JP 2716983 B2 JP2716983 B2 JP 2716983B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、患者監視遠隔制御装置、特に患者監視装置
のブラウン管の画面上に表示される複数のスイッチ情報
の中から目指すスイッチ情報までカーソルを移動させか
つ該スイッチ情報の個所にカーソルを設定する場合、こ
の移動と設定という操作を遠隔制御するようににした患
者監視遠隔制御装置に関する。
のブラウン管の画面上に表示される複数のスイッチ情報
の中から目指すスイッチ情報までカーソルを移動させか
つ該スイッチ情報の個所にカーソルを設定する場合、こ
の移動と設定という操作を遠隔制御するようににした患
者監視遠隔制御装置に関する。
(1)発明の背景 一般に、患者監視装置は、患者の状態を監視するモニ
タであるが、ブラウン管の周囲には、その画面に表示さ
れるべき画像を選択するためのスイッチが多数設けられ
ていることは、よく知られている。
タであるが、ブラウン管の周囲には、その画面に表示さ
れるべき画像を選択するためのスイッチが多数設けられ
ていることは、よく知られている。
このスイッチを次々に操作することにより、ブラウン
管の画面に必要な画像が順次現れるようになっている。
管の画面に必要な画像が順次現れるようになっている。
例えば、心電図の患者監視装置において、最初のスイ
ッチを押すと、心電図信号波形が現れ、次のスイッチを
押すと、その波形がレコーダに記録される。
ッチを押すと、心電図信号波形が現れ、次のスイッチを
押すと、その波形がレコーダに記録される。
患者監視装置のうちでも、いわゆる大型スレーブモニ
タは、手術室の天井から吊るして使用することが多いの
で、上記スイッチの操作を遠隔制御する必要がある。
タは、手術室の天井から吊るして使用することが多いの
で、上記スイッチの操作を遠隔制御する必要がある。
患者監視装置とそれを操作する人との距離が大である
場合も、同様に遠隔制御する必要がある。
場合も、同様に遠隔制御する必要がある。
(2)従 来 例 従来の遠隔制御は、第8図に示すように、第1の送信
装置t1を構成するリモコンスイッチ200と第2の送信装
置t2を構成するマウス100及び受信装置rを構成する患
者監視装置を用いて、行っていた。
装置t1を構成するリモコンスイッチ200と第2の送信装
置t2を構成するマウス100及び受信装置rを構成する患
者監視装置を用いて、行っていた。
即ち、先ず、リモコンスイッチ200によって、患者監
視装置の基本画面スイッチ、拡張機能スイッチ等から成
る一次スイッチSWを操作し、次に、ブラウン管300の画
面301上に表示された二次スイッチの情報i1、i2・・・
の中から必要な情報をカーソルCでサーチする。
視装置の基本画面スイッチ、拡張機能スイッチ等から成
る一次スイッチSWを操作し、次に、ブラウン管300の画
面301上に表示された二次スイッチの情報i1、i2・・・
の中から必要な情報をカーソルCでサーチする。
ここに、一次スイッチとは、画面に最初に表示すべき
画像の態様を設定するスイッチをいい、二次スイッチと
は、上記一次スイッチで設定した画像態様の中の更に細
かい態様を設定するスイッチをいう。
画像の態様を設定するスイッチをいい、二次スイッチと
は、上記一次スイッチで設定した画像態様の中の更に細
かい態様を設定するスイッチをいう。
この場合、机104の上のマウス100の最初の位置に対応
するカーソルCの座標をx1、y1とする。
するカーソルCの座標をx1、y1とする。
マウス100を机104の上で移動させると、コロ103の方
向と回転数に従って上記カーソルCも破線で示すように
画面301上を移動する。
向と回転数に従って上記カーソルCも破線で示すように
画面301上を移動する。
目的とするスイッチ情報i2の上にカーソルCが来た
ら、即ち座標x2、y2の位置にカーソルCが来たらマウス
100を停止させて設定キー101又は102を押せば、二次ス
イッチが設定されたことになり、スイッチ情報i2により
選択された画像が画面301上に現れるようになってい
る。
ら、即ち座標x2、y2の位置にカーソルCが来たらマウス
100を停止させて設定キー101又は102を押せば、二次ス
イッチが設定されたことになり、スイッチ情報i2により
選択された画像が画面301上に現れるようになってい
る。
第8図の従来技術では、受信装置rである患者監視装
置のスイッチの遠隔操作を、第1の送信装置t1であるリ
モコンスイッチ200と第2の送信装置t2であるマウス100
の2つの装置で行わなければならい。
置のスイッチの遠隔操作を、第1の送信装置t1であるリ
モコンスイッチ200と第2の送信装置t2であるマウス100
の2つの装置で行わなければならい。
従って、遠隔制御操作が不便であるばかりでなく操作
性が低下するという課題がある。
性が低下するという課題がある。
また、第2送信装置t2であるマウス100を手の平で掴
みながら机104上を動かし、最後に設定キー102を押さな
ければならいので、手全体が疲れ、この点でも、操作性
が低下する。長時間の間マウス100を操作しなければな
らなくなればなるほど、この傾向は、著しい。
みながら机104上を動かし、最後に設定キー102を押さな
ければならいので、手全体が疲れ、この点でも、操作性
が低下する。長時間の間マウス100を操作しなければな
らなくなればなるほど、この傾向は、著しい。
更に、第1と第2の送信装置t1とt2が別々になってい
たため、持ち運びが不便であるという課題があった。
たため、持ち運びが不便であるという課題があった。
本発明の目的は、患者監視装置用スイッチの遠隔制御
の操作性と運搬性を向上させることにある。
の操作性と運搬性を向上させることにある。
上記課題は、受信装置Rのブラウン管30の画面31に現
れるカーソルCの位置に対応してマトリックス状に配置
されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・とU1V1、U1V2・・・を
それぞれ有する第1スイッチ層10と第2スイッチ層20か
ら成り、指Fでなぞり又は押圧することにより各スイッ
チのオンオフ状態を示すスイッチ信号y1(v1)・・・x1
(u1)・・・が出力されるタッチスイッチ部T1と、該ス
イッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)・・・を入力してど
のスイッチがオンオフされたかを認識し認識信号S1、S2
・・・を出力する送信認識部T2とを含む送信装置T及
び、上記認識信号S1、S2・・・を入力し上記いずれのス
イッチがオンオフ状態になっているかを認識し処理信号
C1、C2・・・を出力する受信認識部R2と、該処理信号C
1、C2・・・を入力し、上記第1スイッチ層10の各スイ
ッチがオンオフしている場合は、ブラウン管30の画面31
上に階層的に表示されるスイッチ情報I1、I2・・・をサ
ーチするカーソルCの移動を、上記第1スイッチ層10と
第2スイッチ層20のいずれのスイッチもオンした場合
は、該カーソルCの設定を、それぞれ行う制御部R1とを
含む受信装置Rとから構成されていることを特徴とする
患者監視遠隔制御装置により、解決される。
れるカーソルCの位置に対応してマトリックス状に配置
されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・とU1V1、U1V2・・・を
それぞれ有する第1スイッチ層10と第2スイッチ層20か
ら成り、指Fでなぞり又は押圧することにより各スイッ
チのオンオフ状態を示すスイッチ信号y1(v1)・・・x1
(u1)・・・が出力されるタッチスイッチ部T1と、該ス
イッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)・・・を入力してど
のスイッチがオンオフされたかを認識し認識信号S1、S2
・・・を出力する送信認識部T2とを含む送信装置T及
び、上記認識信号S1、S2・・・を入力し上記いずれのス
イッチがオンオフ状態になっているかを認識し処理信号
C1、C2・・・を出力する受信認識部R2と、該処理信号C
1、C2・・・を入力し、上記第1スイッチ層10の各スイ
ッチがオンオフしている場合は、ブラウン管30の画面31
上に階層的に表示されるスイッチ情報I1、I2・・・をサ
ーチするカーソルCの移動を、上記第1スイッチ層10と
第2スイッチ層20のいずれのスイッチもオンした場合
は、該カーソルCの設定を、それぞれ行う制御部R1とを
含む受信装置Rとから構成されていることを特徴とする
患者監視遠隔制御装置により、解決される。
上記のように、本発明によれば、受信装置Rのブラウ
ン管30の画面31に現れるカーソルCの位置に対応してマ
トリックス状に配置されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・と
U1V1、U1V2・・・をそれぞれ有する第1スイッチ層10と
第2スイッチ層20から成り、指Fでなぞり又は押圧する
ことにより各スイッチのオンオフ状態を示すスイッチ信
号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力されるタッチス
イッチ部T1と、該スイッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)
・・・を入力してどのスイッチがオンオフされたかを認
識し認識信号S1、S2・・・を出力する送信認識部T2とを
含む送信装置T及び、上記認識信号S1、S2・・・を入力
し上記いずれのスイッチがオンオフ状態になっているか
を認識し処理信号C1、C2・・・を出力する受信認識部R2
と、該処理信号C1、C2・・・を入力し、上記第1スイッ
チ層10の各スイッチがオンオフしている場合は、ブラウ
ン管30の画面31上に階層的に表示されるスイッチ情報I
1、I2・・・をサーチするカーソルCの移動を、上記第
1スイッチ層10と第2スイッチ層20のいずれのスイッチ
もオンした場合は、該カーソルCの設定を、それぞれ行
う制御部R1とを含む受信装置Rとから構成されているこ
とを特徴とする患者監視遠隔制御装置が、提供される。
ン管30の画面31に現れるカーソルCの位置に対応してマ
トリックス状に配置されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・と
U1V1、U1V2・・・をそれぞれ有する第1スイッチ層10と
第2スイッチ層20から成り、指Fでなぞり又は押圧する
ことにより各スイッチのオンオフ状態を示すスイッチ信
号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力されるタッチス
イッチ部T1と、該スイッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)
・・・を入力してどのスイッチがオンオフされたかを認
識し認識信号S1、S2・・・を出力する送信認識部T2とを
含む送信装置T及び、上記認識信号S1、S2・・・を入力
し上記いずれのスイッチがオンオフ状態になっているか
を認識し処理信号C1、C2・・・を出力する受信認識部R2
と、該処理信号C1、C2・・・を入力し、上記第1スイッ
チ層10の各スイッチがオンオフしている場合は、ブラウ
ン管30の画面31上に階層的に表示されるスイッチ情報I
1、I2・・・をサーチするカーソルCの移動を、上記第
1スイッチ層10と第2スイッチ層20のいずれのスイッチ
もオンした場合は、該カーソルCの設定を、それぞれ行
う制御部R1とを含む受信装置Rとから構成されているこ
とを特徴とする患者監視遠隔制御装置が、提供される。
従って、従来(第8図)は、患者監視の遠隔制御操作
を、第1送信装置t1であるリモコンスイッチ200と第2
送信装置t2であるマウス100という2つの送信装置及び
1つの受信装置rにより、行っていたのに対し、本発明
によれば(第1図、第2図)、1つの送信装置T及び1
つの受信装置Rにより、行えるようになった。
を、第1送信装置t1であるリモコンスイッチ200と第2
送信装置t2であるマウス100という2つの送信装置及び
1つの受信装置rにより、行っていたのに対し、本発明
によれば(第1図、第2図)、1つの送信装置T及び1
つの受信装置Rにより、行えるようになった。
このため、従来と比較し患者監視の遠隔制御の操作性
が著しく向上した。
が著しく向上した。
また、従来は、第2送信装置t2であるマウス100を手
の平で掴みながら机104上を動かし、最後に設定キー102
を押さなければならいのに対し(第8図)、本発明によ
れば(第1図、第2図)スイッチ自身を動かさず単に指
Fでなぞり又は押圧するだけで第1スイッチ層10と第2
スイッチ層20が働いて所定の画像が画面に現れる。
の平で掴みながら机104上を動かし、最後に設定キー102
を押さなければならいのに対し(第8図)、本発明によ
れば(第1図、第2図)スイッチ自身を動かさず単に指
Fでなぞり又は押圧するだけで第1スイッチ層10と第2
スイッチ層20が働いて所定の画像が画面に現れる。
このため、全体の疲れは、従来に比較して全くなくな
り、この点でも操作性が飛躍的に向上した。
り、この点でも操作性が飛躍的に向上した。
更に、従来の2つの送信装置t1とt2を1つの送信装置
Tにまとめたので、持ち運びが極めて便利になった。
Tにまとめたので、持ち運びが極めて便利になった。
以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して、
説明する。
説明する。
(1)本発明の構成 第1図は、本発明の第1実施例を示す図であり、無線
方式による患者監視遠隔制御装置を示している。
方式による患者監視遠隔制御装置を示している。
同図において、参照符号Tは送信装置、Rは受信装置
である。
である。
上記送信装置Tは、タッチスイッチ部T1と送信認識部
T2と変調部T3とスイッチング素子T4と赤外線発光素子T5
とから構成されている。
T2と変調部T3とスイッチング素子T4と赤外線発光素子T5
とから構成されている。
タッチスイッチ部T1は、その表面を指Fでなぞり又は
押圧することにより各スイッチのオンオフ状態を示すス
イッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力される
装置である(第6図)。
押圧することにより各スイッチのオンオフ状態を示すス
イッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力される
装置である(第6図)。
このタッチスイッチ部T1は、第1スイッチ層10と第2
スイッチ層20の2層構造を(第3図から第6図まで)有
しており、該第1スイッチ層10と第2スイッチ層20は、
後述するように、受信装置Rのブラウン管30の画面31に
現れるカーソルCの位置に対応してマトリックス状に配
置されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・とU1V1、U1V2・・・
をそれぞれ有している(第5図)。
スイッチ層20の2層構造を(第3図から第6図まで)有
しており、該第1スイッチ層10と第2スイッチ層20は、
後述するように、受信装置Rのブラウン管30の画面31に
現れるカーソルCの位置に対応してマトリックス状に配
置されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・とU1V1、U1V2・・・
をそれぞれ有している(第5図)。
送信認識部T2は、上記スイッチ信号y1(v1)・・・x1
(u1)・・・を入力してどのスイッチがオンオフされた
かを認識し認識信号S1、S2・・・を出力する装置であ
り、例えば集積回路(IC)により形成されている。
(u1)・・・を入力してどのスイッチがオンオフされた
かを認識し認識信号S1、S2・・・を出力する装置であ
り、例えば集積回路(IC)により形成されている。
上記認識信号S1、S2・・・は、換言すれば、受信装置
Rのブラウン管30の画面31上の位置を示しており、該認
識信号S1、S2・・・によりカーソルCの移動距離と設定
位置が判るようになっている。
Rのブラウン管30の画面31上の位置を示しており、該認
識信号S1、S2・・・によりカーソルCの移動距離と設定
位置が判るようになっている。
変調部T3は、認識信号S1、S2・・・を入力しそれらを
変調して変調信号M1、M2・・・を出力する装置である。
変調して変調信号M1、M2・・・を出力する装置である。
該変調部T3は、例えば周波数40kHzの搬送波を出力す
る水晶発振器(図示省略)を有し、この搬送波により上
記認識信号S1、S2・・・を変調し、変調信号M1、M2・・
・を出力するようになっている。
る水晶発振器(図示省略)を有し、この搬送波により上
記認識信号S1、S2・・・を変調し、変調信号M1、M2・・
・を出力するようになっている。
スイッチング素子T4は、該変調信号M1、M2・・・によ
りオンオフする素子であり、例えば図示するように、バ
イポーラのNPNトランジスタでもよい。
りオンオフする素子であり、例えば図示するように、バ
イポーラのNPNトランジスタでもよい。
赤外線発光素子T5は、上記スイッチング素子T4のオン
オフ状態により赤外線信号L1、L2・・・を放射する素子
である。
オフ状態により赤外線信号L1、L2・・・を放射する素子
である。
該赤外線発光素子T5は、図示するように、例えば電源
Jに接続した発光ダイオードでもよく、上記変調信号M
1、M2・・・がトランジスタT4のベースに入力し該トラ
ンジスタT4がオンすれば電流Iが流れ、トランジスタT4
がオフすれば電流Iが遮断され、それに伴って変調信号
M1、M2・・・に対応した赤外線信号L1、L2・・・が放射
されるようになっている。
Jに接続した発光ダイオードでもよく、上記変調信号M
1、M2・・・がトランジスタT4のベースに入力し該トラ
ンジスタT4がオンすれば電流Iが流れ、トランジスタT4
がオフすれば電流Iが遮断され、それに伴って変調信号
M1、M2・・・に対応した赤外線信号L1、L2・・・が放射
されるようになっている。
このスイッチング素子T4と赤外線発光素子T5の組み合
わせは、図示する例では一組であるが、赤外線発光素子
T5が1つだけでは、パワーが小さく本発明に係る無線送
信が不可能な場合は、何組でも接続することができる。
わせは、図示する例では一組であるが、赤外線発光素子
T5が1つだけでは、パワーが小さく本発明に係る無線送
信が不可能な場合は、何組でも接続することができる。
一方、受信装置Rは、復調部R3と受信認識部R2と制御
部R1から構成されている。
部R1から構成されている。
このうち復調部R3は、上記赤外線信号L1、L2・・・を
入力しそれらを復調して認識信号S1、S2・・・を出力す
る装置である。
入力しそれらを復調して認識信号S1、S2・・・を出力す
る装置である。
また、受信認識部R2は、上記認識信号S1、S2・・・を
入力し上記いずれのスイッチがオンオフ状態になってい
るかを認識し処理信号C1、C2・・・を出力する装置であ
り、例えばICにより形成されている。
入力し上記いずれのスイッチがオンオフ状態になってい
るかを認識し処理信号C1、C2・・・を出力する装置であ
り、例えばICにより形成されている。
上記処理信号C1、C2・・・は、次段の制御部R1が処理
しやすいように、認識信号S1、S2・・・を変換したもの
であり、例えばシリアルな認識信号S1、S2・・・に対し
て変換された8ビットの信号でもよい。
しやすいように、認識信号S1、S2・・・を変換したもの
であり、例えばシリアルな認識信号S1、S2・・・に対し
て変換された8ビットの信号でもよい。
更に、制御部R1は、上記処理信号C1、C2・・・を入力
し、第1スイッチ層10の各スイッチがオンオフしている
場合は、ブラウン管30の画面31上に階層的に表示される
スイッチ情報I1、I2・・・をサーチするカーソルCの移
動を行い、上記第1スイッチ層10と第2スイッチ層20の
いずれのスイッチもオンした場合は、該カーソルCの設
定を行う装置であり、例えばCPUでもよい。
し、第1スイッチ層10の各スイッチがオンオフしている
場合は、ブラウン管30の画面31上に階層的に表示される
スイッチ情報I1、I2・・・をサーチするカーソルCの移
動を行い、上記第1スイッチ層10と第2スイッチ層20の
いずれのスイッチもオンした場合は、該カーソルCの設
定を行う装置であり、例えばCPUでもよい。
第2図は、本発明の第2実施例を示す図であり、有線
方式による患者監視遠隔制御装置を示している。
方式による患者監視遠隔制御装置を示している。
第1図の無線方式と異なるのは、送信装置Tでは変調
部T3とスイッチング素子T4と赤外線発光素子T5が、受信
装置Rでは復調部R3が、そそれぞれ設けられていない点
であり、送信認識部T2と受信認識部R2とが、例えばケー
ブル40により直接に接続され、該ケーブル40内を認識信
号S1、S2・・・が伝送するようになっている。
部T3とスイッチング素子T4と赤外線発光素子T5が、受信
装置Rでは復調部R3が、そそれぞれ設けられていない点
であり、送信認識部T2と受信認識部R2とが、例えばケー
ブル40により直接に接続され、該ケーブル40内を認識信
号S1、S2・・・が伝送するようになっている。
第3図は本発明に使用されるタッチスイッチ部T1の実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
第3図において、参照符号1は第1パネル、2は第2
パネル、3は第3パネル、4は被覆板、5は補強板、
8、9・・・12、23・・・27はスペーサ、10は第1スイ
ッチ層10、20は第2スイッチ層である。
パネル、3は第3パネル、4は被覆板、5は補強板、
8、9・・・12、23・・・27はスペーサ、10は第1スイ
ッチ層10、20は第2スイッチ層である。
第1パネル1と第2パネル2と第3パネル3と被覆板
4と補強板5とは、互いに貼布され、これら5枚の板に
よりタッチスイッチ部T1が構成されている。
4と補強板5とは、互いに貼布され、これら5枚の板に
よりタッチスイッチ部T1が構成されている。
このうち第1パネル1は、可撓性であって、絶縁性の
ポリエチレン(PET)フィルム1Bと導電性の酸化インジ
ウム錫(ITO)の薄膜1Aとにより形成されている。
ポリエチレン(PET)フィルム1Bと導電性の酸化インジ
ウム錫(ITO)の薄膜1Aとにより形成されている。
上記酸化インジウム錫薄膜1Aは、該ポリエチレンフィ
ルム1Bの内面111に印刷されたものであり、この酸化イ
ンジウム錫薄膜1Aの部分に着眼すれば、第5図(A)に
示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯状の第1
導電領域Y1、Y2、Y3、Y4から形成されている。
ルム1Bの内面111に印刷されたものであり、この酸化イ
ンジウム錫薄膜1Aの部分に着眼すれば、第5図(A)に
示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯状の第1
導電領域Y1、Y2、Y3、Y4から形成されている。
また、第2パネル2は、可撓性であって、絶縁性のポ
リエチレンフィルム2Bと導電性の酸化インジウム錫薄膜
2A及び2Cとにより形成されている。
リエチレンフィルム2Bと導電性の酸化インジウム錫薄膜
2A及び2Cとにより形成されている。
上記酸化インジウム錫薄膜2Aは、該ポリエチレンフィ
ルム2Bの内面211に印刷されたものであり、この酸化イ
ンジウム錫薄膜2Bの部分に着眼すれば、第5図(A)に
示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯状の第2
導電領域X1、X2、X3、X4から形成されている。そして、
これら4つの帯状の第2導電領域X1、X2、X3、X4は、上
記4つの帯状の第1導電領域Y1、Y2、Y3、Y4と交差、例
えば直交し、該第1導電領域と第2導電領域間には、絶
縁性のスペーサ8、9・・・12が介在している(第3
図)。
ルム2Bの内面211に印刷されたものであり、この酸化イ
ンジウム錫薄膜2Bの部分に着眼すれば、第5図(A)に
示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯状の第2
導電領域X1、X2、X3、X4から形成されている。そして、
これら4つの帯状の第2導電領域X1、X2、X3、X4は、上
記4つの帯状の第1導電領域Y1、Y2、Y3、Y4と交差、例
えば直交し、該第1導電領域と第2導電領域間には、絶
縁性のスペーサ8、9・・・12が介在している(第3
図)。
これら第1導電領域と第2導電領域が交差する点X1Y
1、X2Y1・・・X4Y4(第5図(B))が第1スイッチ層1
0を構成している。
1、X2Y1・・・X4Y4(第5図(B))が第1スイッチ層1
0を構成している。
もう一方の酸化インジウム錫薄膜2Cは、該ポリエチレ
ンフィルム2Bの外面221に印刷されたものであり、この
酸化インジウム錫薄膜2Cの部分に着眼すれば、第5図
(A)に示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯
状の第3導電領域V1、V2、V3、V4から形成されている。
ンフィルム2Bの外面221に印刷されたものであり、この
酸化インジウム錫薄膜2Cの部分に着眼すれば、第5図
(A)に示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯
状の第3導電領域V1、V2、V3、V4から形成されている。
更に、第3パネル3は、可撓性であって、絶縁性のポ
リエチレンフィルム3Bと導電性の酸化インジウム錫薄膜
3Aとにより形成されている。
リエチレンフィルム3Bと導電性の酸化インジウム錫薄膜
3Aとにより形成されている。
上記酸化インジウム錫薄膜3Aは、該ポリエチレンフィ
ルム3Bの内面311に印刷されたものであり、この酸化イ
ンジウム錫薄膜3Bの部分に着眼すれば、第5図(A)に
示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯状の第4
導電領域U1、U2、U3、U4から形成されている。そして、
これら4つの帯状の第4導電領域U1、U2、U3、U4は、上
記4つの帯状の第3導電領域V1、V2、V3、V4と交差、例
えば直交し、該第3導電領域と第4導電領域間には、絶
縁性のスペーサ23、24、・・・27が介在している(第3
図)。
ルム3Bの内面311に印刷されたものであり、この酸化イ
ンジウム錫薄膜3Bの部分に着眼すれば、第5図(A)に
示すように、相互に絶縁された例えば4つの帯状の第4
導電領域U1、U2、U3、U4から形成されている。そして、
これら4つの帯状の第4導電領域U1、U2、U3、U4は、上
記4つの帯状の第3導電領域V1、V2、V3、V4と交差、例
えば直交し、該第3導電領域と第4導電領域間には、絶
縁性のスペーサ23、24、・・・27が介在している(第3
図)。
これら第3導電領域と第4導電領域が交差する点U1V
1、U2V1・・・U4V4(第5図(B))が第2スイッチ層2
0を構成している。
1、U2V1・・・U4V4(第5図(B))が第2スイッチ層2
0を構成している。
そして、この第1スイッチ層10と第2スイッチ層20と
は、一次スイッチSW1と二次スイッチSW2とに区分されて
いる(第5図(A))。
は、一次スイッチSW1と二次スイッチSW2とに区分されて
いる(第5図(A))。
上記第1パネル1の外面121(第3図)には、ポリエ
チレンフィルムから成る被覆板4が貼布されている。
チレンフィルムから成る被覆板4が貼布されている。
被覆板3は、その表面が反射防止のノングレア処理と
傷がつかないようにハードコートのような硬化処理が施
されている。
傷がつかないようにハードコートのような硬化処理が施
されている。
上記第3パネル3の外面321(第3図)には、アクリ
ル樹脂から成る補強板5が貼布されている。
ル樹脂から成る補強板5が貼布されている。
補強板5を設けたのは、第1パネル1と第2パネル2
と第3パネル3と被覆板4だけではそれらが可撓性を必
須の要件とするため、被覆板4の上面41を指Fでなぞり
かつ押すことにより全体が撓んで操作しにくくスイッチ
として役に立たないからである。
と第3パネル3と被覆板4だけではそれらが可撓性を必
須の要件とするため、被覆板4の上面41を指Fでなぞり
かつ押すことにより全体が撓んで操作しにくくスイッチ
として役に立たないからである。
第4図は、本発明に使用されるタッチスイッチ部T1の
他の実施例を示す図である。
他の実施例を示す図である。
第3図の実施例と異なるのは、第1に、被覆板4から
補強板5までの板が全て透明であって該補強板5に底板
6が貼布され、補強板5と底板6間に印刷板7が挿入可
能となっている点である。
補強板5までの板が全て透明であって該補強板5に底板
6が貼布され、補強板5と底板6間に印刷板7が挿入可
能となっている点である。
従って、印刷板7に一次スイッチSW1の名称や二次ス
イッチSW2用に指Fがなぞる方向の矢印を印刷しておけ
ば、図示するように、目Eで見ることができるので、操
作が便利になる。
イッチSW2用に指Fがなぞる方向の矢印を印刷しておけ
ば、図示するように、目Eで見ることができるので、操
作が便利になる。
また、第2に異なるのは、上記第1パネル1と被覆板
4間に、絶縁性のスペーサ13、14・・・17が、第3パネ
ル3と補強板5間に、絶縁性のスペーサ18、19・・・22
がそれぞれ設けられている点である。
4間に、絶縁性のスペーサ13、14・・・17が、第3パネ
ル3と補強板5間に、絶縁性のスペーサ18、19・・・22
がそれぞれ設けられている点である。
この絶縁性のスペーサ13、14・・・22は、虹の縞模様
ができて、被覆板4を介して印刷板7上に印刷した一次
スイッチSW1の名称等が見にくくならないようにするた
め、即ちニユートンリングの発生を防止するために設け
られている。
ができて、被覆板4を介して印刷板7上に印刷した一次
スイッチSW1の名称等が見にくくならないようにするた
め、即ちニユートンリングの発生を防止するために設け
られている。
第6図は、第1スイッチ層10と第2スイッチ層20の電
気的構成を示す図である。
気的構成を示す図である。
同図においては、合計100個のスイッチが配列されて
いるが、一点鎖線で示すように、第1スイッチ層10、第
2スイッチ層20いずれもこれと同じ構成である。
いるが、一点鎖線で示すように、第1スイッチ層10、第
2スイッチ層20いずれもこれと同じ構成である。
各スイッチは、第5図(B)で説明したように上記第
1と第2の導電領域が交差する点と上記第3と第4の導
電領域が交差する点である。
1と第2の導電領域が交差する点と上記第3と第4の導
電領域が交差する点である。
また、図から明らかなように、一点鎖線で囲まれた部
分は、後述する第7図(A)の大型のスイッチに、実線
で描かれた部分は、後述する第7図(B)の小型のスイ
ッチに、それぞれ対応している。
分は、後述する第7図(A)の大型のスイッチに、実線
で描かれた部分は、後述する第7図(B)の小型のスイ
ッチに、それぞれ対応している。
上記各スイッチのオンオフ状態に従って、スイッチ信
号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力されるようにな
っている。
号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力されるようにな
っている。
(2)本発明の作用 以下、上記構成を有する本発明に係る患者監視遠隔制
御装置の作用を、第1図と第7図に基づいて、説明す
る。
御装置の作用を、第1図と第7図に基づいて、説明す
る。
一般的には、第1スイッチ層10と第2スイッチ層20が
一次スイッチSW1と二次スイッチSW2とに区分されたタッ
チスイッチ部T1において、ブラウン管30の画面31上に階
層的に表示されるスイッチ情報I1、I2・・・をサーチす
るカーソルCの移動を、上記被覆板4の上面41を指Fで
なぞりながら上記第1スイッチ層10により、該カーソル
Cの設定を、上記被覆板4の上面41を指Fで押圧して上
記第1スイッチ層10と第2スイッチ層20により、それぞ
れ行うようになっている。
一次スイッチSW1と二次スイッチSW2とに区分されたタッ
チスイッチ部T1において、ブラウン管30の画面31上に階
層的に表示されるスイッチ情報I1、I2・・・をサーチす
るカーソルCの移動を、上記被覆板4の上面41を指Fで
なぞりながら上記第1スイッチ層10により、該カーソル
Cの設定を、上記被覆板4の上面41を指Fで押圧して上
記第1スイッチ層10と第2スイッチ層20により、それぞ
れ行うようになっている。
このような原理を、大型(第7図(A))と小型(第
7図(B))について、具体的に説明する。
7図(B))について、具体的に説明する。
先ず、タッチスイッチ部T1の一次スイッチSW1のいず
れかの部分、例えば基本画面スイッチを指Fで押すと、
その部分の第1スイッチ層10と第2スイッチ層20が働い
て、スイッチ信号y1とx4、v1とu4が送信認識部T2に入力
される。
れかの部分、例えば基本画面スイッチを指Fで押すと、
その部分の第1スイッチ層10と第2スイッチ層20が働い
て、スイッチ信号y1とx4、v1とu4が送信認識部T2に入力
される。
送信認識部T2は、入力されたスイッチ信号y1とx4、v1
とu4に基づいて第1スイッチ層10のスイッチX4Y1と第2
スイッチ層20のスイッチU4V1がオンしたことを認識し、
認識信号S1を出力する。
とu4に基づいて第1スイッチ層10のスイッチX4Y1と第2
スイッチ層20のスイッチU4V1がオンしたことを認識し、
認識信号S1を出力する。
認識信号S1が入力した変調部T3は、該認識信号S1を水
晶発振器(図示省略)が出力する周波数40kHzの搬送波
により変調し、変調信号M1を出力する。
晶発振器(図示省略)が出力する周波数40kHzの搬送波
により変調し、変調信号M1を出力する。
変調信号M1がスイッチング素子T4のベースに入力する
と、該スイッチング素子T4がオンして電源Jからの電流
Iが流れ、赤外線発光素子T5からは、変調信号M1に対応
した赤外線信号L1が放射される。
と、該スイッチング素子T4がオンして電源Jからの電流
Iが流れ、赤外線発光素子T5からは、変調信号M1に対応
した赤外線信号L1が放射される。
空間に放射された赤外線信号L1は、やがて、受信装置
Rの復調部R3に入力する。
Rの復調部R3に入力する。
復調部R3は、周波数40kHzの赤外線信号L1を検波し、
認識信号S1を取り出してそれを受信認識部R2に向かって
出力する。
認識信号S1を取り出してそれを受信認識部R2に向かって
出力する。
認識信号S1を入力した受信認識部R2は、それに対応し
た処理信号C1を出力する。
た処理信号C1を出力する。
該処理信号C1を入力した制御部R1は、二次スイッチSW
2のスイッチ情報I1、I2・・・をブラウン管30の画面31
に表示する(第1図)。
2のスイッチ情報I1、I2・・・をブラウン管30の画面31
に表示する(第1図)。
次に、このスイッチ情報のうち、例えばスイッチ情報
Ikの内容の画像を画面31に映し出したい場合、カーソル
CをこのIkに設定すぺく、被覆板4の上面41上を(第3
図、第4図)、矢印a、b・・・zで示すように、指F
でなぞって行く。
Ikの内容の画像を画面31に映し出したい場合、カーソル
CをこのIkに設定すぺく、被覆板4の上面41上を(第3
図、第4図)、矢印a、b・・・zで示すように、指F
でなぞって行く。
この大型のスイッチでは、各スイッチの位置(第6
図)とカーソルCの位置とが1対1に対応しており、カ
ーソルCの移動は、指Fが上面41をなぞることによる第
1スイッチ層10の各スイッチのオンオフ状態を、制御部
R1が検知して行われる。
図)とカーソルCの位置とが1対1に対応しており、カ
ーソルCの移動は、指Fが上面41をなぞることによる第
1スイッチ層10の各スイッチのオンオフ状態を、制御部
R1が検知して行われる。
即ち、第1スイッチ層10の各スイッチのスイッチ信号
y1・・・x1・・・がタッチスイッチ部T1から出力され、
上記一次スイッチSW1に関するスイッチ信号y1とx4、v1
とu4と同様に変調と復調の各処理がなされ、最後に該ス
イッチ信号y1・・・x1・・・に相当する処理信号が制御
部R1に入力する。これにより、制御部R1は、第1スイッ
チ層10の各スイッチのみがオンオフしていることを検知
してこのオンオフ状態が続く限り、ブラウン管30の画面
31上のカーソルCを移動させる。
y1・・・x1・・・がタッチスイッチ部T1から出力され、
上記一次スイッチSW1に関するスイッチ信号y1とx4、v1
とu4と同様に変調と復調の各処理がなされ、最後に該ス
イッチ信号y1・・・x1・・・に相当する処理信号が制御
部R1に入力する。これにより、制御部R1は、第1スイッ
チ層10の各スイッチのみがオンオフしていることを検知
してこのオンオフ状態が続く限り、ブラウン管30の画面
31上のカーソルCを移動させる。
カーソルCがスイッチ情報Ikに到達したことを目で見
て、タッチスイッチ部T1の上面41を指Fで押圧すると、
その部分の第1スイッチ層10と第2スイッチ層20とが共
にオン状態となって、例えば第1スイッチ層10のスイッ
チXkYkと第2スイッチ層20のスイッチUkVkが共にオン状
態となって、スイッチ信号ykとxk、vkとukがタッチスイ
ッチ部T1から出力される。その後は、同様に変調と復調
の各処理がなされ、処理信号Ckkが制御部R1に入力す
る。
て、タッチスイッチ部T1の上面41を指Fで押圧すると、
その部分の第1スイッチ層10と第2スイッチ層20とが共
にオン状態となって、例えば第1スイッチ層10のスイッ
チXkYkと第2スイッチ層20のスイッチUkVkが共にオン状
態となって、スイッチ信号ykとxk、vkとukがタッチスイ
ッチ部T1から出力される。その後は、同様に変調と復調
の各処理がなされ、処理信号Ckkが制御部R1に入力す
る。
制御部R1は、入力した処理信号Ckkにより、第1スイ
ッチ層10のスイッチXkYkと第2スイッチ層20のスイッチ
UkVkが共にオンしたことを検知して、ブラウン管30の画
面31上のカーソルCをスイッチ情報Ikに設定する。
ッチ層10のスイッチXkYkと第2スイッチ層20のスイッチ
UkVkが共にオンしたことを検知して、ブラウン管30の画
面31上のカーソルCをスイッチ情報Ikに設定する。
これにより、スイッチ情報Ikの内容である所定の画像
が画面31上に現れる。
が画面31上に現れる。
この画像より詳しいあるいはそれに関連した画像を映
し出したい場合は、順次階層的に表示されるスイッチ情
報を見て、上記と同様の操作を行う。
し出したい場合は、順次階層的に表示されるスイッチ情
報を見て、上記と同様の操作を行う。
第7図(B)の場合、画面31のカーソルCの動きは、
第7図(A)と全く同じであるが、本発明スイッチの上
面41上での指Fによるなぞり方が異なる。
第7図(A)と全く同じであるが、本発明スイッチの上
面41上での指Fによるなぞり方が異なる。
即ち、横方向は、図示するように、同じ個所をaから
zまでなぞると、画面31上のカーソルCはaからzまで
移動する。縦方向も同様である。
zまでなぞると、画面31上のカーソルCはaからzまで
移動する。縦方向も同様である。
カーソルCの設定も、最後に指Fでなぞった個所を押
圧することにより、行う。
圧することにより、行う。
上記実施例に加え、上面41を指Fでなぞった場合は小
さなリズム音が、指Fで押圧した場合は、大きなリズム
音が、それぞれ出るように構成すれば、操作に便利であ
り、操作性は一層向上するようになる。
さなリズム音が、指Fで押圧した場合は、大きなリズム
音が、それぞれ出るように構成すれば、操作に便利であ
り、操作性は一層向上するようになる。
上記のように、本発明によれば、受信装置Rのブラウ
ン管30の画面31に現れるカーソルCの位置に対応してマ
トリックス状に配置されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・と
U1V1、U1V2・・・をそれぞれ有する第1スイッチ層10と
第2スイッチ層20から成り、指Fでなぞり又は押圧する
ことにより各スイッチのオンオフ状態を示すスイッチ信
号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力されるタッチス
イッチ部T1と、該スイッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)
・・・を入力してどのスイッチがオンオフされたかを認
識し認識信号S1、S2・・・を出力する送信認識部T2とを
含む送信装置T及び、上記認識信号S1、S2・・・を入力
し上記いずれのスイッチがオンオフ状態になっているか
を認識して処理信号C1、C2・・・を出力する受信認識部
R2と、該処理信号C1、C2・・・を入力し、上記第1スイ
ッチ層10の各スイッチがオンオフしている場合は、ブラ
ウン管30の画面31上に階層的に表示されるスイッチ情報
I1、I2・・・をサーチするカーソルCの移動を、上記第
1スイッチ層10と第2スイッチ層20のいずれのスイッチ
もオンした場合は、該カーソルCの設定を、それぞれ行
う制御部R1とを含む受信装置Rとから構成されているこ
とを特徴とするという技術的手段が講じられた。
ン管30の画面31に現れるカーソルCの位置に対応してマ
トリックス状に配置されたスイッチX1Y1、X1Y2・・・と
U1V1、U1V2・・・をそれぞれ有する第1スイッチ層10と
第2スイッチ層20から成り、指Fでなぞり又は押圧する
ことにより各スイッチのオンオフ状態を示すスイッチ信
号y1(v1)・・・x1(u1)・・・が出力されるタッチス
イッチ部T1と、該スイッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)
・・・を入力してどのスイッチがオンオフされたかを認
識し認識信号S1、S2・・・を出力する送信認識部T2とを
含む送信装置T及び、上記認識信号S1、S2・・・を入力
し上記いずれのスイッチがオンオフ状態になっているか
を認識して処理信号C1、C2・・・を出力する受信認識部
R2と、該処理信号C1、C2・・・を入力し、上記第1スイ
ッチ層10の各スイッチがオンオフしている場合は、ブラ
ウン管30の画面31上に階層的に表示されるスイッチ情報
I1、I2・・・をサーチするカーソルCの移動を、上記第
1スイッチ層10と第2スイッチ層20のいずれのスイッチ
もオンした場合は、該カーソルCの設定を、それぞれ行
う制御部R1とを含む受信装置Rとから構成されているこ
とを特徴とするという技術的手段が講じられた。
従って、従来(第8図)は、患者監視の遠隔制御操作
を、第1送信装置t1であるリモコンスイッチ200と第2
送信装置t2であるマウス100という2つの送信装置及び
1つの受信装置rにより、行っていたのに対し、本発明
によれば(第1図、第2図)、1つの送信装置T及び1
つの受信装置Rにより、行えるようになった。
を、第1送信装置t1であるリモコンスイッチ200と第2
送信装置t2であるマウス100という2つの送信装置及び
1つの受信装置rにより、行っていたのに対し、本発明
によれば(第1図、第2図)、1つの送信装置T及び1
つの受信装置Rにより、行えるようになった。
このため、従来と比較し患者監視の遠隔制御の操作性
が著しく向上するという技術的効果を奏することとなっ
た。
が著しく向上するという技術的効果を奏することとなっ
た。
また、従来は、第2送信装置t2であるマウス100を手
の平で掴みながら机104上を動かし、最後に設定キー102
を押さなければならいのに対し(第8図)、本発明によ
れば(第1図、第2図)スイッチ自身を動かさず単に指
Fでなぞり又は押圧するだけで第1スイッチ層10と第2
スイッチ層20が働いて所定の画像が画面に現れようにな
った。
の平で掴みながら机104上を動かし、最後に設定キー102
を押さなければならいのに対し(第8図)、本発明によ
れば(第1図、第2図)スイッチ自身を動かさず単に指
Fでなぞり又は押圧するだけで第1スイッチ層10と第2
スイッチ層20が働いて所定の画像が画面に現れようにな
った。
このため、全体の疲れは、従来に比較して全くなくな
り、この点でも操作性が飛躍的に向上するという技術的
効果を奏することとなった。
り、この点でも操作性が飛躍的に向上するという技術的
効果を奏することとなった。
更に、従来は2つの送信装置t1とt2により送信してい
たのに対し、本発明によれば1つの送信装置Tで送信が
できるようになった。このため、装置の運搬性が向上す
るという技術的効果を奏することとなった。
たのに対し、本発明によれば1つの送信装置Tで送信が
できるようになった。このため、装置の運搬性が向上す
るという技術的効果を奏することとなった。
第1図は本発明の第1実施例を示す図、 第2図は本発明の第2実施例を示す図、 第3図は本発明に使用されるタッチスイッチ部T1の実施
例を示す図、 第4図は本発明に使用されるタッチスイッチ部T1の他の
実施例を示す図、、 第5図は第1スイッチ層と第2スイッチ層の詳細図、 第6図は第1スイッチ層と第2スイッチ層の電気的構成
を示す図、 第7図は本発明の作用説明図、 第8図は従来技術の説明図である。 第1図において、 T……送信装置、 R……受信装置、 T1……タッチスイッチ部、 T2……送信認識部、 T3……変調部T、 T4……スイッチング素子、 T5……赤外線発光素子、 R1……制御部、 R2……受信認識部、 R3……復調部、 C……カーソル、 I1、I2……スイッチ情報、 30……ブラウン管、 31……画面。 第2図において、 T……送信装置、 R……受信装置、 T1……タッチスイッチ部、 T2……送信認識部、 R1……制御部、 R2……受信認識部、 40……ケーブル、 C……カーソル、 I1、I2……スイッチ情報、 30……ブラウン管、 31……画面。
例を示す図、 第4図は本発明に使用されるタッチスイッチ部T1の他の
実施例を示す図、、 第5図は第1スイッチ層と第2スイッチ層の詳細図、 第6図は第1スイッチ層と第2スイッチ層の電気的構成
を示す図、 第7図は本発明の作用説明図、 第8図は従来技術の説明図である。 第1図において、 T……送信装置、 R……受信装置、 T1……タッチスイッチ部、 T2……送信認識部、 T3……変調部T、 T4……スイッチング素子、 T5……赤外線発光素子、 R1……制御部、 R2……受信認識部、 R3……復調部、 C……カーソル、 I1、I2……スイッチ情報、 30……ブラウン管、 31……画面。 第2図において、 T……送信装置、 R……受信装置、 T1……タッチスイッチ部、 T2……送信認識部、 R1……制御部、 R2……受信認識部、 40……ケーブル、 C……カーソル、 I1、I2……スイッチ情報、 30……ブラウン管、 31……画面。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−198323(JP,A) 特開 昭62−236022(JP,A) 特開 昭63−247815(JP,A) 実開 平2−2745(JP,U) 実開 平2−53707(JP,U) 実開 昭63−60227(JP,U) 実開 昭62−28249(JP,U) 実開 昭61−114732(JP,U)
Claims (7)
- 【請求項1】受信装置Rのブラウン管30の画面31に現れ
るカーソルCの位置に対応してマトリックス状に配置さ
れたスイッチX1Y1、X1Y2・・・とU1V1、U1V2・・・をそ
れぞれ有する第1スイッチ層10と第2スイッチ層20から
成り、指Fでなぞり又は押圧することにより各スイッチ
のオンオフ状態を示すスイッチ信号y1(v1)・・・x1
(u1)・・・が出力されるタッチスイッチ部T1と、 該スイッチ信号y1(v1)・・・x1(u1)・・・を入力し
てどのスイッチがオンオフされたかを認識し認識信号S
1、S2・・・を出力する送信認識部T2とを含む送信装置
T及び、 上記認識信号S1、S2・・・を入力し上記いずれのスイッ
チがオンオフ状態になっているかを認識し処理信号C1、
C2・・・を出力する受信認識部R2と、 該処理信号C1、C2・・・を入力し、 上記第1スイッチ層10の各スイッチがオンオフしている
場合は、ブラウン管30の画面31上に階層的に表示される
スイッチ情報I1、I2・・・をサーチするカーソルCの移
動を、 上記第1スイッチ層10と第2スイッチ層20のいずれのス
イッチもオンした場合は、該カーソルCの設定を、それ
ぞれ行う制御部R1とを含む受信装置Rとから構成されて
いることを特徴とする患者監視遠隔制御装置。 - 【請求項2】上記送信装置Tが、認識信号S1、S2・・・
を入力しそれらを変調して変調信号M1、M2・・・を出力
する変調部T3と、該変調信号M1、M2・・・によりオンオ
フするスイッチング素子T4と、該スイッチング素子T4の
オンオフ状態により赤外線信号L1、L2・・・を放射する
赤外線発光素子T5とを具備し、 上記受信装置Rが、上記赤外線信号L1、L2・・・を入力
しそれらを復調して認識信号S1、S2・・・を出力する復
調部R3を具備する特許請求の範囲第1項記載の患者監視
遠隔制御装置。 - 【請求項3】上記送信装置Tの送信認識部T2と受信装置
Rの受信認識部R2とがケーブル40により接続されている
特許請求の範囲第1項記載の患者監視遠隔制御装置。 - 【請求項4】上記タッチスイッチ部T1が、 相互に絶縁された複数個の第1導電領域Y1、Y2、Y3、Y4
がその内面111に形成された可撓性の第1パネル1と、 上記第1導電領域Y1、Y2、Y3、Y4と交差する相互に絶縁
された複数個の第2導電領域X1、X2、X3、X4がその内面
211に、該第2導電領域X1、X2、X3、X4と交差する相互
に絶縁された複数個の第3導電領域V1、V2、V3、V4がそ
の外面221にそれぞれ形成された可撓性の第2パネル2
とが絶縁性のスペーサ8、9・・・12を介して貼布され
ていると共に、 上記第2パネル2と、 上記第3導電領域V1、V2、V3、V4と交差する相互に絶縁
された複数個の第4導電領域U1、U2、U3、U4がその内面
311に形成された可撓性の第3パネル3とが絶縁性のス
ペーサ23、24・・・27を介して貼布され、 上記第1パネル1の外面121には、可撓性、絶縁性の被
覆板4が、上記第3パネル3の外面321には、剛性かつ
絶縁性の補強板5が、それぞれ貼布され、 上記第1と第2の導電領域が交差する点X1Y1、X1Y2・・
・X4Y4が第1スイッチ層10を、上記第3と第4の導電領
域が交差する点U1V1、U1V2・・・U4V4が第2スイッチ層
20をそれぞれ構成し、かつ第1スイッチ層10と第2スイ
ッチ層20が一次スイッチSW1と二次スイッチSW2とに区分
されている特許請求の範囲第1項記載の患者監視遠隔制
御装置。 - 【請求項5】第1パネル1がポリエチレンフィルム1Bと
その内面111に印刷して形成された酸化インジウム錫薄
膜1Aの第1導電領域Y1、Y2、Y3、Y4により、 第2パネル2がポリエチレンフィルム2Bとその内面211
に印刷して形成された酸化インジウム錫薄膜2Aの第2導
電領域X1、X2、X3、X4及びその外面221に印刷して形成
された酸化インジウム錫薄膜2Cの第3導電領域V1、V2、
V3、V4により、 第3パネル3がポリエチレンフィルム3Bとその内面311
に印刷して形成された酸化インジウム錫薄膜3Aの第4導
電領域U1、U2、U3、U4により、 被覆板4が反射防止処理と表面硬化処理を施したポリエ
チレンフィルムにより、 補強板5がアクリル樹脂により、 それぞれ形成されている特許請求の範囲第4項記載の患
者監視遠隔制御装置。 - 【請求項6】上記第1パネル1と被覆板4間に、絶縁性
のスペーサ13、14・・・17が、第3パネル3と補強板5
間に、絶縁性のスペーサ18、19・・・22が、それぞれ設
けられている特許請求の範囲第4項記載の患者監視遠隔
制御装置。 - 【請求項7】上記第1パネル1と第2パネル2と第3パ
ネル3と被覆板4と補強板5がそれぞれ透明で、該補強
板5には、底板6が貼布され、補強板5と底板6間に、
印刷板7が挿入可能となっている特許請求の範囲第4項
記載の患者監視遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29563388A JP2716983B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 患者監視遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29563388A JP2716983B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 患者監視遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02140140A JPH02140140A (ja) | 1990-05-29 |
JP2716983B2 true JP2716983B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17823172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29563388A Expired - Lifetime JP2716983B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 患者監視遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716983B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP29563388A patent/JP2716983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02140140A (ja) | 1990-05-29 |
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