JP2710392B2 - 圧延ロールのウォータージャケット式冷却装置 - Google Patents
圧延ロールのウォータージャケット式冷却装置Info
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- JP2710392B2 JP2710392B2 JP5972389A JP5972389A JP2710392B2 JP 2710392 B2 JP2710392 B2 JP 2710392B2 JP 5972389 A JP5972389 A JP 5972389A JP 5972389 A JP5972389 A JP 5972389A JP 2710392 B2 JP2710392 B2 JP 2710392B2
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は圧延機における圧延ロールのウォータージャ
ケット式冷却装置に関するものである。
ケット式冷却装置に関するものである。
[従来の技術] 熱間圧延において、圧延時に被圧延材から圧延ロール
に大量の熱流束が発生し、圧延ロールの熱疲労による肌
荒れや、圧延ロールの圧延部分に熱膨張によるサーマル
クラウンが生じる。これによって被圧延材に生じる表面
疵や、平坦度の不良を防止するため、圧延ロールの圧延
部分を冷却する。
に大量の熱流束が発生し、圧延ロールの熱疲労による肌
荒れや、圧延ロールの圧延部分に熱膨張によるサーマル
クラウンが生じる。これによって被圧延材に生じる表面
疵や、平坦度の不良を防止するため、圧延ロールの圧延
部分を冷却する。
従来、圧延ロールの冷却は、被圧延材を圧延中にロー
ルの圧延部分の表面に冷却水をノズルからスプレイして
行っていた。このようなスプレイ式の冷却装置によるロ
ール冷却は、冷却水がロール表面に衝突して跳ね返るた
めロール表面に接触する面積が狭く限定される上に、冷
却水量を増加しても該接触面積に変化が無く、ロール冷
却効果の大幅な増大を期待することが出来ない。しかも
圧延ロールの圧延部分が被圧延材の幅変更に伴ない一定
しないことと圧延部分の温度分布が一様で無く中央部分
が高く両側が低いため冷却効果をロール軸方向に可変調
整しようとしても極めて困難であった。
ルの圧延部分の表面に冷却水をノズルからスプレイして
行っていた。このようなスプレイ式の冷却装置によるロ
ール冷却は、冷却水がロール表面に衝突して跳ね返るた
めロール表面に接触する面積が狭く限定される上に、冷
却水量を増加しても該接触面積に変化が無く、ロール冷
却効果の大幅な増大を期待することが出来ない。しかも
圧延ロールの圧延部分が被圧延材の幅変更に伴ない一定
しないことと圧延部分の温度分布が一様で無く中央部分
が高く両側が低いため冷却効果をロール軸方向に可変調
整しようとしても極めて困難であった。
最近、スプレイ式の冷却装置より冷却能力が高いもの
として、圧延ロールの外周面に当接させるシール周枠を
有し、このシール周枠内に、圧延ロール外周面間に通水
間隙(ウォータージャケット)を形成するパット体を配
置し、該通水間隙に冷却水を給排する流路を有する所謂
ウォータージャケット式冷却装置が開発され、例えば、
特公昭55−12322号公報等で紹介されている。
として、圧延ロールの外周面に当接させるシール周枠を
有し、このシール周枠内に、圧延ロール外周面間に通水
間隙(ウォータージャケット)を形成するパット体を配
置し、該通水間隙に冷却水を給排する流路を有する所謂
ウォータージャケット式冷却装置が開発され、例えば、
特公昭55−12322号公報等で紹介されている。
また、冷却効果をロール軸方向に調整可能にしたもの
として、該ウォータージャケット内に仕切板を配置して
ウォータージャケット内をロール軸方向に複数の冷却ジ
ャケットに隔絶分割し、各冷却ジャケット毎に独立して
冷却水流速を制御できるようにした装置も例えば、特開
昭60−231511号公報、特開昭60−231507号公報等で紹介
されている。
として、該ウォータージャケット内に仕切板を配置して
ウォータージャケット内をロール軸方向に複数の冷却ジ
ャケットに隔絶分割し、各冷却ジャケット毎に独立して
冷却水流速を制御できるようにした装置も例えば、特開
昭60−231511号公報、特開昭60−231507号公報等で紹介
されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記ウォータージャケット式冷却装置の冷却能力は、
ここを流れる冷却水流速で支配される。しかして、上述
の如くウォータージャケット内に仕切板を配置すると仕
切板は、シール周枠と共に前端面を圧延ロールの外周面
に当接するため、その摩耗損傷が著しく補修整備費が大
幅に嵩む。
ここを流れる冷却水流速で支配される。しかして、上述
の如くウォータージャケット内に仕切板を配置すると仕
切板は、シール周枠と共に前端面を圧延ロールの外周面
に当接するため、その摩耗損傷が著しく補修整備費が大
幅に嵩む。
本発明は、前記仕切板を設置することなくウォーター
ジャケット内の冷却水流速分布を任意に設定可能とし前
記補修整備費の課題を一挙に解決するためなされたもの
である。
ジャケット内の冷却水流速分布を任意に設定可能とし前
記補修整備費の課題を一挙に解決するためなされたもの
である。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するための本発明の特徴とする手段
は、 支持本体前部の上下両側に圧延ロールの外周面に当接
させるシール周枠を有し、このシール周枠内に配置され
且つ前記支持本体の前端に支持され圧延ロール外周面と
の間に通水間隙を形成するパット体を有し、該通水間隙
に冷却水を給排する流路を有する圧延ロールのウォータ
ージャケット式冷却装置において、 前記パット体を圧延ロールの軸方向に複数分割して配
列すると共に、各分割パット体を固定する位置を変えて
該通水間隙を調節する間隙調節機構と、前記シール周枠
を進退移動させるシール進退駆動機構を前記支持本体に
設けたことを特徴とする圧延ロールのウォータージャケ
ット式冷却装置である。
は、 支持本体前部の上下両側に圧延ロールの外周面に当接
させるシール周枠を有し、このシール周枠内に配置され
且つ前記支持本体の前端に支持され圧延ロール外周面と
の間に通水間隙を形成するパット体を有し、該通水間隙
に冷却水を給排する流路を有する圧延ロールのウォータ
ージャケット式冷却装置において、 前記パット体を圧延ロールの軸方向に複数分割して配
列すると共に、各分割パット体を固定する位置を変えて
該通水間隙を調節する間隙調節機構と、前記シール周枠
を進退移動させるシール進退駆動機構を前記支持本体に
設けたことを特徴とする圧延ロールのウォータージャケ
ット式冷却装置である。
[作用] 即ち、本発明は、圧延ロールの圧延部分が被圧延材の
幅変更に伴い変化し、該圧延部分の温度分布が一様で無
く中央部が高く両側が低くても、その温度分布に応じて
各分割パット体の固定位置をシリンダー式、スクリュー
式、スペーサー式等の通水間隙調節機構によって変化さ
せて、圧延ロール外周面間の通水間隙パターンを調節し
てロール軸方向の冷却水通水抵抗分布を変化させ、冷却
水流速分布つまり冷却能力分布を可変するものである。
幅変更に伴い変化し、該圧延部分の温度分布が一様で無
く中央部が高く両側が低くても、その温度分布に応じて
各分割パット体の固定位置をシリンダー式、スクリュー
式、スペーサー式等の通水間隙調節機構によって変化さ
せて、圧延ロール外周面間の通水間隙パターンを調節し
てロール軸方向の冷却水通水抵抗分布を変化させ、冷却
水流速分布つまり冷却能力分布を可変するものである。
これによって圧延ロールの圧延部分の冷却能力制御範
囲は冷却水給排量制御範囲に加えて大幅に拡張され、圧
延ロールのサーマルクラウンを圧延熱負荷に応じて所定
の許容範囲内に低減させる事が出来るものである。
囲は冷却水給排量制御範囲に加えて大幅に拡張され、圧
延ロールのサーマルクラウンを圧延熱負荷に応じて所定
の許容範囲内に低減させる事が出来るものである。
またシール周枠をシリンダー式、スクリュー式、スペ
ーサー式等の進退機構により進退移動させることによ
り、各分割パット体で設定した通水間隙パターンから任
意の厚みを一括加減調節することを可能とし冷却能力可
変範囲を更に拡張すると共に、冷却中の圧延ロールのロ
ール間隙変更時の昇降微動等に対して常に圧延ロール外
周面に対するシール周枠の追従密着を可能とし、シール
機能を長期にわたって良好に維持させるものである。
ーサー式等の進退機構により進退移動させることによ
り、各分割パット体で設定した通水間隙パターンから任
意の厚みを一括加減調節することを可能とし冷却能力可
変範囲を更に拡張すると共に、冷却中の圧延ロールのロ
ール間隙変更時の昇降微動等に対して常に圧延ロール外
周面に対するシール周枠の追従密着を可能とし、シール
機能を長期にわたって良好に維持させるものである。
[実施例] 次に本発明の実施例を第1図〜第3図と共に説明す
る。
る。
本実施例は熱間圧延装置の圧延スタンド出側のストリ
ップパスライン上下各々に改造ウォータージャケット式
冷却装置WJ−1,WJ−2を設置したものである。第1図
は、断面説明図であり、第2図は、第1図のX−X矢視
からの横断面説明図である。
ップパスライン上下各々に改造ウォータージャケット式
冷却装置WJ−1,WJ−2を設置したものである。第1図
は、断面説明図であり、第2図は、第1図のX−X矢視
からの横断面説明図である。
第1図〜第2図において、ウォータージャケット式冷
却装置WJ−1,WJ−2の各々は、枠体W上に進退可能に装
着しロール冷却時、油圧シリンダーUSで前進移動しロー
ル表面に接近させる。又、油圧シリンダー装置S−1に
旋回リンクR−1,R−2と牽引リンクR−3を介して枠
体Wが連結し、油圧シリンダーS−1の往復動作で枠体
W毎進退ガイド(図示せず)に沿って退避とロール出側
へのセットシフトを行う。このシフト機構は、圧延ロー
ルWR−u側のみ図示する。
却装置WJ−1,WJ−2の各々は、枠体W上に進退可能に装
着しロール冷却時、油圧シリンダーUSで前進移動しロー
ル表面に接近させる。又、油圧シリンダー装置S−1に
旋回リンクR−1,R−2と牽引リンクR−3を介して枠
体Wが連結し、油圧シリンダーS−1の往復動作で枠体
W毎進退ガイド(図示せず)に沿って退避とロール出側
へのセットシフトを行う。このシフト機構は、圧延ロー
ルWR−u側のみ図示する。
又ウォータージャケット式冷却装置WJ−1,WJ−2の各
々は、支持本体SP前部の上下両端に圧延ロールWR−u,WR
−dの外周面における所要の冷却ゾーン周囲に当接させ
るシール周枠の分割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4
と、各分割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4を進退移動
させるエアーシリンダー装置AS−1,AS−2(シール進退
駆動機構)と、該各分割シール枠内にロール軸方向に配
列した分割パット体2と、各分割パット体各々を進退移
動させる油圧シリンダー装置4(間隙調節機構)と、冷
却水チャンバーC−1,C−2に連通接続し分割パット列
上下端と分割シール枠H−1,H−2間を介して分割パッ
ト体と圧延ロールの外周面に形成した通水間隙3−A〜
3−Iに連通接続した冷却水供給管路6−Aと冷却水排
出管路6−Bと、冷却水供給管路6−Aに介設した流量
計Fと流量制御弁FVと流量制御器FCを主構成とする。
々は、支持本体SP前部の上下両端に圧延ロールWR−u,WR
−dの外周面における所要の冷却ゾーン周囲に当接させ
るシール周枠の分割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4
と、各分割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4を進退移動
させるエアーシリンダー装置AS−1,AS−2(シール進退
駆動機構)と、該各分割シール枠内にロール軸方向に配
列した分割パット体2と、各分割パット体各々を進退移
動させる油圧シリンダー装置4(間隙調節機構)と、冷
却水チャンバーC−1,C−2に連通接続し分割パット列
上下端と分割シール枠H−1,H−2間を介して分割パッ
ト体と圧延ロールの外周面に形成した通水間隙3−A〜
3−Iに連通接続した冷却水供給管路6−Aと冷却水排
出管路6−Bと、冷却水供給管路6−Aに介設した流量
計Fと流量制御弁FVと流量制御器FCを主構成とする。
尚、前記分割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4は前後
進共動可能に連結してある。又分割シール枠H−3,H−
4は各々前端を3分割連結し緩衝用とロール表面追従密
着用にスプリング機構SHで支持してある。又、冷却水給
排路における冷却水供給ポンプや冷却水排出ポンプ等々
は省略して図示していない。図中、BUR−u,BUR−dはバ
ックアップロールを各々示し、STは被圧延材である鋼
材、WSは冷却装置の直下に配置した冷却水落下防止用カ
バーを示す。
進共動可能に連結してある。又分割シール枠H−3,H−
4は各々前端を3分割連結し緩衝用とロール表面追従密
着用にスプリング機構SHで支持してある。又、冷却水給
排路における冷却水供給ポンプや冷却水排出ポンプ等々
は省略して図示していない。図中、BUR−u,BUR−dはバ
ックアップロールを各々示し、STは被圧延材である鋼
材、WSは冷却装置の直下に配置した冷却水落下防止用カ
バーを示す。
圧延ロールの圧延部分の温度分布を過去の実験又は実
測データに基いて予測し、その予測温度分布に応じて必
要な冷却能分布が得られる通水間隙3−A〜3−Iのパ
ターンとなるように、各分割パット体の圧延ロール外周
面間の通水間隙を油圧シリンダー装置4で調節してロー
ル軸方向の冷却水通水抵抗分布を変化させ、冷却水流速
分布つまり冷却能力分布を可変するものである。
測データに基いて予測し、その予測温度分布に応じて必
要な冷却能分布が得られる通水間隙3−A〜3−Iのパ
ターンとなるように、各分割パット体の圧延ロール外周
面間の通水間隙を油圧シリンダー装置4で調節してロー
ル軸方向の冷却水通水抵抗分布を変化させ、冷却水流速
分布つまり冷却能力分布を可変するものである。
これによって圧延ロールの圧延部分の冷却能力可変を
広範囲にわたって実施することが出来る。このため圧延
ロールのサーマルクラウンを圧延負荷に応じて所定の許
容範囲内に低減させることが出来るものである。また分
割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4の全体をエアーシリ
ンダー装置AS−1,AS−2によって進退移動させることに
より、各分割パット体で設定した通水間隙パターンか
ら、任意の厚みを一括加減調節することを可能とし、冷
却能力制御範囲を更に拡張するものである。
広範囲にわたって実施することが出来る。このため圧延
ロールのサーマルクラウンを圧延負荷に応じて所定の許
容範囲内に低減させることが出来るものである。また分
割シール枠H−1,H−2,H−3,H−4の全体をエアーシリ
ンダー装置AS−1,AS−2によって進退移動させることに
より、各分割パット体で設定した通水間隙パターンか
ら、任意の厚みを一括加減調節することを可能とし、冷
却能力制御範囲を更に拡張するものである。
通水間隙調整機構は本例に限らず第3図に示す如く、
分割パット体の後端にスクリューシャフト10aを設け、
該スクリューシャフト10aの外周に形成したネジ部にネ
ジを噛まし且つスクリューシャフト10aと直交させ回転
によりスクリューシャフト10aを進退させる操作スクリ
ュー10bを設けたもの、又は第4図に示す如く分割パッ
ト体と支持本体SP前端との間にスペーサー11を着脱可能
に設けたもの等、その他適宜な機構を採用すればよい。
第2図〜第4図中Pはパット着脱用の締付けボルトを示
す。
分割パット体の後端にスクリューシャフト10aを設け、
該スクリューシャフト10aの外周に形成したネジ部にネ
ジを噛まし且つスクリューシャフト10aと直交させ回転
によりスクリューシャフト10aを進退させる操作スクリ
ュー10bを設けたもの、又は第4図に示す如く分割パッ
ト体と支持本体SP前端との間にスペーサー11を着脱可能
に設けたもの等、その他適宜な機構を採用すればよい。
第2図〜第4図中Pはパット着脱用の締付けボルトを示
す。
[発明の効果] 本発明は、前記構成によってウォータージャケット内
のロール軸方向における冷却水流速分布を、仕切板を設
置することなく任意に幅広く設定することが出来、ロー
ル冷却能可変範囲を冷却水量制御に加えて更に大幅に拡
張し得るものである。
のロール軸方向における冷却水流速分布を、仕切板を設
置することなく任意に幅広く設定することが出来、ロー
ル冷却能可変範囲を冷却水量制御に加えて更に大幅に拡
張し得るものである。
又、圧延ロールの外周面との接触部は、分割シール枠
先端のみとなり、補修整備費を大幅に軽減させることが
できるものである。
先端のみとなり、補修整備費を大幅に軽減させることが
できるものである。
第1図は、本発明の一実施例を示し上側の冷却装置のみ
一部断面の側面説明図であり、第2図は、第1図のX−
X矢視からの横断面説明図であり、第3図と第4図は本
発明の要部の他の例を各々示す説明図である。 S−1……油圧シリンダー装置、R−1,R−2……旋回
リンク、R−3……牽引リンク、W……枠体、AS−1,AS
−2……エアーシリンダー装置、WR−u,WR−d……圧延
ロール、H−1,H−2,H−3,H−4……分割シール枠、2
……分割パット体、3−A〜3−I……通水間隙、4…
…油圧シリンダー
一部断面の側面説明図であり、第2図は、第1図のX−
X矢視からの横断面説明図であり、第3図と第4図は本
発明の要部の他の例を各々示す説明図である。 S−1……油圧シリンダー装置、R−1,R−2……旋回
リンク、R−3……牽引リンク、W……枠体、AS−1,AS
−2……エアーシリンダー装置、WR−u,WR−d……圧延
ロール、H−1,H−2,H−3,H−4……分割シール枠、2
……分割パット体、3−A〜3−I……通水間隙、4…
…油圧シリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−231511(JP,A) 特開 昭60−231507(JP,A) 特公 昭55−12322(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】支持本体前部の上下両側に圧延ロールの外
周面に当接させるシール周枠を有し、このシール周枠内
に配置され且つ前記支持本体の前端に支持され圧延ロー
ル外周面との間に通水間隙を形成するパット体を有し、
該通水間隙に冷却水を給排する流路を有する圧延ロール
のウォータージャケット式冷却装置において、 前記パット体を圧延ロールの軸方向に複数分割して配列
すると共に、各分割パット体を固定する位置を変えて該
通水間隙を調節する間隙調節機構と、前記シール周枠を
進退移動させるシール進退駆動機構を前記支持本体に設
けたことを特徴とする圧延ロールのウォータージャケッ
ト式冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5972389A JP2710392B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 圧延ロールのウォータージャケット式冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5972389A JP2710392B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 圧延ロールのウォータージャケット式冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241605A JPH02241605A (ja) | 1990-09-26 |
JP2710392B2 true JP2710392B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=13121407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5972389A Expired - Fee Related JP2710392B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 圧延ロールのウォータージャケット式冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180040925A (ko) | 2016-10-13 | 2018-04-23 | 한화지상방산 주식회사 | 원격무장장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009040876A1 (de) * | 2008-11-18 | 2010-05-20 | Sms Siemag Ag | Vorrichtung zum Kühlen einer Walze in einem Walzgerüst |
DE102012202340A1 (de) | 2011-12-23 | 2013-06-27 | Sms Siemag Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Kühlen von Walzen |
DE102015219053A1 (de) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | Achenbach Buschhütten GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zum Kühlen einer in einem Walzgerüst angeordneten Walze |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP5972389A patent/JP2710392B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180040925A (ko) | 2016-10-13 | 2018-04-23 | 한화지상방산 주식회사 | 원격무장장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02241605A (ja) | 1990-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |