JP2708838B2 - 架橋可能な可融性心地 - Google Patents

架橋可能な可融性心地

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JP2708838B2
JP2708838B2 JP64000861A JP86189A JP2708838B2 JP 2708838 B2 JP2708838 B2 JP 2708838B2 JP 64000861 A JP64000861 A JP 64000861A JP 86189 A JP86189 A JP 86189A JP 2708838 B2 JP2708838 B2 JP 2708838B2
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グロシャン ピエール
ペール クリスチャン
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レニエル ドゥ ピカルディ ソシエテ アノニム
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    • D06M17/00Producing multi-layer textile fabrics
    • D06M17/04Producing multi-layer textile fabrics by applying synthetic resins as adhesives
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • DTEXTILES; PAPER
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維産業において有用である熱接着性材料
に関する。それらは、熱接着性ポリマーにより被覆され
ている裏地から成る。
より詳しくは、それは、可融性心地上でその強度を改
良し又はその剛性を高めるためにすべての布の裏に接着
される強化材料に関する。
熱接着性材料の裏地は、種々のタイプのもの、たとえ
ば織物、ニット又は非織物であり得る。強化布のために
必要とされる特性は、それらの製造の種々の段階及び使
用により決定される。
裏地が製造された後すぐに、それは熱接着性製品によ
り被覆される。現在、この適用は、普通、型彫りシリン
ダーにより行なわれるドット型適用である。粉末又はペ
ーストの形で初めに存在する熱接着性ポリマーが、それ
らを裏地に溶融し、そして付着せしめるために約80℃の
温度に高められる。もう1つの方法においては、その適
用は移行により実施される。この場合、熱接着性粉末
が、それを非付着性にするために処理されたマット上で
ドットの形で付着される。次に、これらのドットが、低
温度で裏地に移行される。
次に、第1段階の間、得られた繊維熱接着性製品が周
囲温度で貯蔵される。その製品の種々の層は、お互い付
着すべきでない。これは、その製品が粘性であるべきで
ないことを意味する。換言すれば、それが周囲温度に戻
された後、すぐに繊維製品は付着すべきでない。
次に熱接着繊維製品は、120℃〜180℃の間の温度及び
数デシバール〜数バールの間の圧力での10〜30秒間の比
較的短い期間の加圧操作を用いて、衣料品にそれを適用
し、そして布に強化材料を接着する製造者により使用さ
れる。この段階の間、繊維製品のポリマーは、もう1度
接着性になるべきである。しかしながら、それらは、こ
の操作の間、低過ぎる粘性を有すべきでなく、そのポリ
マーが裏地又は布地体を通過し、得られた製品にしみを
生じ、使いものにならなくする。
最後に、強化材料を有する完成布は、使用及び洗浄の
種々の方法を耐えることができるべきである。前段階で
行なわれた接着はひじょうに困難な条件に耐えることが
できるべきである。
上記すべての段階に起因する種々の要求を満足する製
品を開発するために多くの試みがなされて来た。
これによれば、1つの提案は、異なった物理的特性を
有する複数の層のポリマーから成る接着剤を製造するこ
とであった。これらの種々の層の粘度及び融合温度を注
意して選択することによって、裏地への染み出しを制限
することが可能である。しかしながら、この技法は、実
施するのにひじょうに難かしいように思える。
“移送”と呼ばれる、繊維支持体上に熱接着性材料を
付着される方法は、その繊維支持体中への接着性材料の
過度の浸透を回避することができる。
熱接着性製品が繊維支持体上に付着され、そしてそれ
が後でそれと接触される架橋剤の作用により熱硬化され
るべきであることがまた提案されて来た。
従って、本発明の目的は、強化布として使用され得、
そして裏まで含浸しないで接着され得、そして使用、特
に布を洗浄するために使用される製品に耐えることがで
きる熱接着性繊維製品を製造することである。
この問題を解決するために、本発明は、裏地及びその
表面上に付着された熱接着剤層を含んで成るタイプの熱
接着性製品を提案し、そして前記熱接着剤層が外部作用
の影響のもとで架橋できるポリマーを含んで成ることを
特徴とする。
本発明は、次の説明を読み、そして例を研究した後、
より理解されるであろう。
裏地上に、外部作用、たとえば温度の上昇又は輻射エ
ネルギー、たとえば紫外線による照射の作用のもとで架
橋できる熱接着性及び熱可塑性ポリマーの層が配置され
ている裏地から成る熱接着性製品を製造することが可能
である。これらのポリマーは、それらが転移温度と呼ば
れる臨界温度以下の温度にゆだねられるかぎり熱可塑性
を保持する。この温度以下において、それらは、周囲温
度でのそれらのペースト状態から約90℃での液体状態に
変化することができる。
それらがより高い温度、たとえば120℃〜130℃にゆだ
ねられる場合、架橋反応が、これらのポリマーを熱硬化
性にする。
冷却した後、得られた熱接着性製品は粘着性でない。
従って、それはこの温度で接着性ではなく、そして容易
に貯蔵される。
裏地接着のために、たとえば衣服又は布の裏に接着す
るために製造者によって使用される場合、そのヒートシ
ール製品は120〜130℃の間の温度に高められる。温度が
上昇する場合、2つの現象が生じる:第1に、ポリマー
の熱可塑性特質により熱接着剤層の粘度の低下が生じ、
そして第2に、これらの同じポリマーの架橋が生じる。
これらの2つの現象は、熱接着剤層の粘性に対して反対
の硬化を引き起こす。従って、それは、まずひじょうに
低下し、そして次に再び上昇する。
反応速度は成分の性質及び架橋触媒の濃度により調整
することができる。架橋触媒を用いることにより、接着
剤の粘度を最小にすることができ、架橋触媒の濃度によ
り、この低粘度を維持する時間すなわち、ポリマーの架
橋速度を調整することができる。
言い換えると、接着剤層は低粘度であって裏地上への
良好な成形適性を有しているが、裏地及び裏地を適用す
る布(支持体)を浸透していかなる染み出しも起こらな
い時に架橋が起るように架橋触媒の濃度を調整すること
ができる。
熱接着性製品の架橋は、温度の上昇又は輻射エネルギ
ー、たとえば紫外線の作用のいづれかである外部作用に
より行なわれる。
したがって、前記架橋触媒としてはラジカル触媒であ
る、有機パーオキシド、たとえばベンゾイルパーオキシ
ドやアゾ化合物、たとえばアゾイソブチロニトリルを用
いることができる。
本発明の熱接着剤層を製造するためには、種々の種類
のポリマーが使用され得る。たとえば、それらはウレタ
ンアクリレート基材、変性されたエチレン−ビニルアセ
テートコポリマー基材又はビニルコポリマー基材であ
る。
裏地は、いづれかの材料、たとえばメリヤス、織物又
は不織物から製造され得、そして本発明の熱接着性製品
を受ける支持体はまた、種々のタイプ:繊維、合成繊維
又は金属繊維のものであり得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−26633(JP,A) 特開 昭54−156873(JP,A) 特公 昭57−42114(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏地及びその表面上にスポットとして付着
    された熱接着剤層を含んで成る繊維産業のための可融性
    心地であって、前記熱接着剤層が、ウレタンアクリレー
    ト基材、エチレン−ビニルアセテートコポリマー基材ま
    たはビニルコポリマー基材から選択されたポリマーを含
    み、前記熱接着剤のポリマーは温度約90℃で熱可塑性
    で、温度120℃を超えると熱硬化性であって、前記熱接
    着剤ポリマーは更に架橋触媒を含んでおり、 前記裏地及び前記裏地を適用する布を通過して接着剤が
    染み出ることなく、前記裏地への前記熱可塑性ポリマー
    の良好な成形適性を可能とするように、前記架橋触媒の
    濃度により前記熱可塑性ポリマーが低粘度である時間を
    調整することを特徴とする可融性心地。
  2. 【請求項2】前記架橋を温度により引き起こすことを特
    徴とする請求項1記載の可融性心地。
  3. 【請求項3】前記架橋を輻射エネルギーにより引き起こ
    すことを特徴とする請求項1記載の可融性心地。
JP64000861A 1988-01-08 1989-01-07 架橋可能な可融性心地 Expired - Lifetime JP2708838B2 (ja)

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FR8800144 1988-01-08
FR8800144A FR2625747B1 (fr) 1988-01-08 1988-01-08 Produit textile thermocollant reticulable

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JPH02133678A JPH02133678A (ja) 1990-05-22
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DE (1) DE68915005T2 (ja)
ES (1) ES2052036T3 (ja)
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