JP2708135B2 - 飲粧材排出装置 - Google Patents
飲粧材排出装置Info
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Description
排出装置に関し、特に飲粧材が排出されるべき任意の大
きさ、形状の物体を装置下面に非載置の状態で挿入して
非接触式物体検出を行わせかつあらかじめ決定された所
定量の飲粧材を排出する飲粧材排出装置に関する。
号、特開昭61−69597号、実公昭60−12225号等が知られ
ている。しかしこのいずれも飲粧材が排出されるべき物
体は装置底面に載置された状態で排出を行う形式であ
り、すなわち前2例はカップが装置底面に載置された状
態で非接触式に容器の大きさを検出し、その大きさに応
じた量の飲粧材を排出する例である。後例は同様にカッ
プが装置底面に載置された状態で商品払出中を表示する
ランプを所定時間遅延点灯させることによりカップの飲
粧材の受け損ないを防止する例である。
差し等の非載置形式とした場合、カップ上縁位置が不定
になるので容器の大きさが検出出来なくなくなる。又後
例においてもカップ載置形式であり、カップの大きさ特
にカップの背高が低くなった場合、設定した遅延時間と
合わなくなり飲粧材の受け損ないを完全に防止出来な
い。又本願の先願に係る特願平1−196670号においても
任意の大きさ、形状の物体に対して飲粧材の受け損ない
を完全に防止するには不十分であった。本発明は上述難
点に鑑み、物体非載置形式の飲粧材排出装置において、
任意の大きさ、形状の物体の任意位置の挿入に対して飲
粧材の受け損ないを未然に防止することを目的とする。
るべき物体を装置下面に非載置の状態で非接触式物体検
出が可能な位置に物体検出位置が設定され、この物体検
出位置から外れない任意の位置に挿入された任意の大き
さ、形状で上面位置不定の物体を検出してあらかじめ決
定された所定量の飲粧材を排出する飲粧材排出装置にお
いて、飲粧材を貯蔵するための飲粧材貯蔵手段と、前記
飲粧材貯蔵手段から飲粧材を排出するための電気機械交
換手段と前記飲粧材貯蔵手段からの飲粧材が排出される
べき任意の大きさ、形状の物体を非接触式に検出するた
めの非接触式物体検出手段と飲粧材の排出状態を報知す
る報知手段と前記非接触式物体検出手段並びに電気機械
変換手段に接続され、前記非接触式物体検出手段による
上面位置不定の物体の検出に基づいて前記電気機械変換
手段を所定時間作動させることにより前記飲粧材貯蔵手
段からあらかじめ決定された所定量の飲粧材の排出を行
なう電気機械変換制御手段と前記報知手段に接続された
駆動手段を含む報知制御手段であって、前記電気機械変
換制御手段により排出された飲粧材の実質的な最後部が
前記上面位置不定の物体の上面に到達して消滅した後、
前記飲粧材の仮想的最後部が前記物体の上面より下流に
位置する前記非接触式物体検出位置に少なくとも到達し
た後に前記駆動手段から出力される制御信号により前記
報知手段から全ての飲粧材の排出が終了したことを報知
させる制御を行う報知制御手段とを備えたことを特徴と
する。
いて任意の大きさ、形状の物体の任意の位置の挿入に対
して飲粧材の受け損ないを未然に防止することが出来
る。
である。図においてBTは飲粧材貯蔵用容器等の飲粧材貯
蔵部、HSは光センサ、超音波発・受信器等の非接触式物
体検出部、EMは飲粧材貯蔵部BTから排出される飲粧材DP
に直接接触しないように排出制御を行なう非接触式電気
機械変換部である。MKはダイヤル等の手動式排出量設定
部、BSは飲粧材貯蔵用容器の存在を検出する容器検出
部、P1は容器検出部BSの容器検出に基づいて非接触式物
体検出部HSや手動式排出量設定部MK等に電源を印加して
作動可能にするための第1電源部、P2は非接触式物体検
出部HSの物体検出に基づいて排出制御部CC、比較部CP、
報知部LM、非接触式電気機械変換部EM等に電源を印加し
て作動可能にするための第2電源部で共に一次電池、二
次電池、太陽電池等の直流電源である。排出制御部CCは
非接触式物体検出部HSの物体検出信号に応答して非接触
式電気機械変換部EMに排出指令を送出、駆動して飲粧材
貯蔵部BTから飲粧材DPを、検出した物体上に排出させる
制御を行なう。又ランプ、メロディ等の報知部LMを駆動
して物体が検出されたこと及び飲粧材の排出開始を操作
者に知らせる。
等の排出量設定情報に応じて非接触式電気機械変換部EM
を制御する。比較部CPは手動式排出量設定部MKからの排
出量の設定情報と、排出制御部CCからの実際の排出量の
情報とを比較し、一致したら報知部LMの報知を停止さ
せ、又第2電源部P2を不能として電池等の節電を計る。
非接触式電気機械変換部EMは電磁石、磁(電)歪素子、
モータ等で液体、半固体、固体、顆粒状等飲粧材の特性
に合わせて種々用いることができる。
はしょうゆ等の飲粧材貯蔵用容器、11はしょうゆ等の液
体、12は容器11の開口部を塞ぐための蓋機構、13は排出
のための可動部を構成するレバーで、13Aはてこ支点14
の作動端部、13Bは案内管、13Cはその開口部で排出孔機
構を形成する。15は戻し用のばねである。20は基台で、
21は発光ダイオード等の発光素子、22はCdS等の受光素
子で非接触式物体検出手段を構成する。23は発光ダイオ
ード等の光による報知手段、24はスピーカ等の音声発生
器による報知手段、25はレバー13の作動端部13Aを押す
ための作動レバー、26はレバー25を制御するための電気
機械変換機構で、25,26はしょうゆ11に直接接触しない
ように配置され、非接触式電気機械変換手段を構成す
る。27は排出時間、排出回数等の排出量をあらかじめ手
動式に選択設定するダイヤルである。28は容器10の装着
を検出するセンサで押釦スイッチ等で成る。今容器10に
しょうゆ等の飲粧材11を収納し蓋機構12で密閉した後、
基台20に装着する。容器10の装着をセンサ28が検出する
と発光素子21が点灯する。又ダイヤル27を回して前記排
出量を設定しておく。ここでにぎりずし等の物体SNが挿
入されると受光素子22がこの存在を検出し、排出指令に
基づいて電気機械変換機構26が作動し、レバー25を突出
させる。これによりレバー13の端部13Aが左回転し、レ
バー13の排出孔13Cがばね15に抗して左回転して解放さ
れ、しょうゆ11Aの排出が開始される。又同時に発光素
子23及び又はスピーカ24が点灯、鳴動し報知を開始す
る。設定量の排出が終了すると第1図の比較部CPが一致
信号等を出力し報知部LMを停止させ、又第2電源部P2も
不能となる。従ってそれ以後すしSNを現位置に存在させ
たままでも設定量以上のしょうゆ11は排出されない。飲
食者は報知が停止するのを確認してからすしSNを脱出さ
せれば、すしねた上に設定された量のしょうゆ11Aだけ
が正確に排出されたすしSNを食することができる。これ
により塩分のコントロール等も容易にできる。排出量の
制御は前述排出時間、排出回数の他に排出孔13Cの開口
面積すなわち排出断面積をレバー13の回転角制御等によ
って可変としても良い。このように設定量の排出が終了
すると排出が完全に停止するので基台20の上面が残余し
ょうゆで汚れることがなく好ましい。すなわちもしすし
SNの脱出を検出してから排出を停止させた場合、排出孔
13Cを閉じる直前に排出されたしょうゆ11AがすしSNに到
達する時刻にはすでにすしSNは存在しておらず、残余部
分は基台20の上面に排出されて汚れとなるが、本実施例
では設定量の排出が終了すると第1図の第2電源部P2が
不能となり、したがって排出制御部CCも不能となり、排
出が自動停止するので汚れは発生しない。もし最初の排
出量が不足のときは一且すしSNを脱出させ、再び挿入す
れば前記同様量のしょうゆ11Aが排出された2倍の排出
量とすることができる。又この排出量設定部MKは第2A図
の27の如く各面に設けられ、最新の設定量のみを有効と
するので各人が好みの量を設定できる。又基台20の対角
線の交差部ですしを検出する構造であるから単一のセン
サで4人が平等に使用することができる。又すしの代り
にしょうゆ皿に設定量のしょうゆを受け、各人の前に運
んで通常の如く使用しても良い。
の物体上にしょうゆ11Aを排出する様子を示しかつ容器1
0の他の例を示す図である。すなわちばね15の代わりに
蛇腹16を案内管兼戻しばねとした例であり、任意の物体
例えば焼いか上に持ち来たした後、可動部であるレバー
13の作動端部13Aを指で押して所定量のしょうゆ11Aを排
出させる。又蓋12を外して開口部即ち排出孔を形成して
しょうゆ11Aを排出しても良い。その後基台20に戻さず
冷蔵庫に保管しても良い。基台20には冷蔵庫から他の飲
粧材11が貯蔵された同様の容器10を取り出し装着すれば
前例同様に使用することができる。このように容器と装
置が独立性を保つように、かつ排出される飲粧材に直接
接触する部分のない非接触式電気機械変換手段を用いて
いるので飲粧材同士が混在することもなくしたがって電
気機械変換手段の作動不良等も発生せず、又手も汚れず
極めて衛生的にかつ簡便に使用することができる。又第
13図に示すように上記容器10を複数装置できるように構
成し、各種異なる飲粧材例えば酢とみりん等を貯蔵し、
各々の排出量を手動にて設定し、皿等を挿入すれば好み
の味の調味料がいつでも正確に得られる。又装置上での
第1の排出方法と容器単独での第2の排出方法を選択で
きるので便利性が向上し、さらに装置と容器が非独立的
な場合、任意の物体上に排出するための容器は別に必要
とする場合が多く、それに比し省スペース化を計れる。
の例で永久磁石を用いた例である。永久磁石13Aと13Bは
反発し合いレバー13を右回転させ常閉状態を保つ。排出
のときはレバー25の先端の永久磁石25Aを13Bに近づける
と互いに反発力にレバー13が左回転して排出孔13Cが解
放されて飲粧材が排出される。手動排出のときは端部13
Dを左方に押せばレバー25の動作と同様に排出される。
永久磁石13A,13B,25Aの各力関係は好適に設定すれば良
い。又蓋12を外して通常の如く排出させることもでき
る。
20に装着する。釦スイッチセンサ28(第1図容器検出部
BS)がこれを検出し、第1図の第1電源部P1をオンとし
て発光素子21を点灯し検出可能状態とし、又ダイヤル27
(第1図手動式排出量設定部MK)を能動状態として排出
量を前述の如く設定する。この容器10の検出は一対の
発,受光素子21,22と同様の光センサで行なっても良
く、又容器10の代りに飲粧材11を光センサで検出しても
良い。飲粧材が排出されるべき物体例えばすしSNを非接
触式物体検出位置すなわち発、受光素子21,22を結ぶ線
上に挿入すると第1図の非接触式物体検出部HSがこれを
検出し、第2電源部P2をオンとして全ての部分を能動状
態とし、かつ初期リセットする。従って排出制御部CCは
非接触式物体検出部HSからの物体検出信号を受け入れ、
報知部LMに報知指令を送出し報知を開始する。これによ
り飲食者等は物体の非接触式検出が行なわれたことを確
認することができる。又制御部CCは非接触式電気機械変
換部EMに排出指令を送出し作動させる。これにより第2A
図のレバー13の排出孔13Cが開放され排出が開始され
る。設定部MKで例えば排出回数を2回と設定した場合、
非接触式電気機械変換部EMが2回作動し、例えばレバー
25が2回突出し、レバー13の2回の弧状運動、排出孔13
Cの2回の開放によりしょうゆ11Aが2滴すしSN上に排出
される。比較部CCは設定部MKからの回数情報(2回)と
制御部CCからの排出実行回数を比較し、実行回数が2回
に達すると一致信号を報知部LMに送出し報知を停止す
る。
粧材の排出終了後は新たなしょうゆ11は全く排出され
ず、又報知も停止するので飲食者は設定量の排出が終了
したことを確認し、その位置から脱出させ食することが
できる。このときすしSNをその位置に存在させ続けてい
ても新たなしょうゆ11は排出されないので設定量以上に
なることはなく、塩分過多、基台20の上面汚れ等も発生
しない。排出量が足りない場合は検出位置から非検出位
置に一度脱出させ、検出位置に再び挿入すると先と同設
定量のしょうゆ11Aが排出されるのでこのようにして排
出量を選ぶこともできる。又排出終了に基づいて電源部
P2等をオフとするので節電効果が期待でき、電池の場合
の使用期間が伸長し好ましい。又子供のカゼ薬等の飲薬
の際にも排出量が正確に調整、調合できるので母親の労
力が省け、又子供も薬を飲む興味が増進する。さらにし
ょうゆから薬に容器の変更のみで洗浄必要部分は全く無
く、又各々の飲粧材に応じてその度に排出量を手動式に
選択設定すれば良い。
る。本例はパンPAを挿入するとバター11が設定量切断さ
れてパンPA上に排出される例である。バター11は容器10
内の底面に設けられたエンドレスベルト10A上に載置収
納される。ベルト10Aはコロ10Bによりスムースに回転移
動する。コロ10Bには基台20側より回転力が伝えられ
る。29はバター切断用の刃であり、これは電流により熱
くしておいても良く、又熱せられたワイヤー等でも良
い。バター容器10を基台20に装着すると発光素子21が点
灯するのは前例同様である。パンPAが非接触式物体検出
位置に挿入されると、蓋12が不図示の電気機械変換機構
により上昇して前例の排出孔13Cと同様の排出孔を形成
する。次いで第1図の設定部MKで設定された排出量に対
応する長さ分だけバター11を容器10外に露出するように
ベルト10Aが回転し、停止する。次いで切断用刃29が下
降し、排出孔から露出しているバター11を切り取りパン
PA上に排出する。パンPAはあらかじめ焼いておけば排出
されたバター11Aはその場で溶けるのでナイフ等使用せ
ず、手、容器共に汚さず食することができる。又パンPA
を現位置に存在させ続けても次のバターは排出されない
ので刃29がバター11を途中まで切断した状態で停止する
等の誤動作も発生しない。終了したら蓋12を閉じて容器
10を基台20から外して冷蔵庫に保管すれば良く、又手動
で排出させるにはツマミ10Cを回せばベルト10Aが回転す
るのでバター11を所定量排出孔から露出させることがで
き、そのままパンに塗布するかナイフで切り取っても良
い。又容器10の上面に蓋を付け、それを開いてナイフで
切り取っても良い。又チーズ等異種の飲粧材を切り取る
には刃29を交換しても良い。さらにバター切り取りの際
にもメロディ等が報知されるので朝の食欲が増進する効
果がある。
半固体上の飲粧材に好ましい例である。前例同様に基台
に装着して使用もできるが、第4図は基台から取り外
し、任意の物体上例えばみそ汁用なべの上や野菜サラダ
上に持ち来たし排出させる様子を示す図である。容器10
は樹脂等の可撓性の材質で作られ、排出制御機構30に着
脱自在に装着される。30Aは基台との機械的および電気
的結合用の端子である。31は電池、32はモータ、33は巻
き取り軸、34は排出のための固定ローラ、35は手動制御
用の押釦、ECは電子制御部である。今基台から制御機構
30を取り外し、任意の物体例えば野菜サラダ上に持ち来
たす。野菜サラダ上で制御機構30を適当量下降させると
容器10より下方に配置された受信素子即ち受光素子22が
発光素子21から野菜サラダ上を上方に反射して来た光を
検出する。これにより発光素子23が点灯するので操作者
はこれを視認し、又は音声を聞くことにより所定高さで
あることを認知できる。モータ32が回転を始め巻き取り
軸33が容器10の可撓性可動部を巻き取り、設定部27で設
定した量だけのマヨネーズが排出孔13Cから下方の物体
に向けて排出されると発光素子23が消灯し排出完了を知
ることができる。本例の場合、マヨネーズは装置下方か
ら排出され、操作者に見えにくいので発光素子23をモニ
タすることにより排出状態を容易に確認できる。又受光
素子22の受光方向(上方)と飲粧材の排出方向(下方)
が互いに逆方向であるから飲粧材による受光素子22の汚
れが最も少なくなり、好ましい。このようにして野菜サ
ラダ前面上にマヨネーズを排出することができる。又発
・受光素子21,22の代りに押釦35から発生する排出指令
に基づいて任意の高さからの任意量又は所定量排出も容
易である。所定量排出の場合は押釦35を押続けていても
排出は自動停止する。又前述同様に飲粧材に直接接触す
る部分のない非接触式電気機械交換手段を用いているか
ら容器10を交換するだけで直ちにみそ等にも使える。こ
のように任意の物体上に排出させる場合も手、容器、装
置が汚れることなく、又しぼり出しのための労力も不要
となり好ましい。又ケーキ等にチョコレートで模様や文
字を作る際にも作業能率が向上する。さらに浴室タイル
目地充填用シール材や木工用接着材等にも効果的でこれ
ら美装材も本発明の化粧材に含められる。又容器10を制
御機構30から取り外し、単独で手動により排出させるこ
ともできる。又押釦35は光センサ等の非接触式でも良
い。
Aを排出させる第4の実施例に示す。化粧用の鏡MLの付
いた化粧台40の可動台41に容器10を着脱自在に装着す
る。発光素子21は歯ブラシBSの先端に、受光素子22は可
動台41に取付ける。又歯ブラシBSの端部に電池31,押釦
スイッチ36を設ける。歯ブラシBSを容器10の排出孔13C
の近辺に近づけ押釦36を押すと発光素子21が点灯し、受
光素子22がこれを検出する。これにより前例同様に巻き
取り軸33が回転し容器10を可動台41と共に所定量だけ左
方に移動させる。従って排出孔13Cから所定排出量の歯
磨剤11Aが歯ブラシBSの右端から左端に向かって移動し
ながら均一に排出される。容器10の左方移動が終了する
と排出も終了する。本例の場合受光素子22が移動するよ
うにしたから常に歯ブラシBS上に歯磨材11Aを均一に排
出できる。又所定量は初めに選択した後は外部から選択
できない固定式の例である。又発光素子21を前例同様に
可動台41側に取付けてもよい。又全ての例において受光
素子のみとしても良い。又切り傷、虫刺され等の付け薬
やハンドクリーム、ひげ剃り用クリーム等でも均一塗布
や排出が可能なので好ましく又容器、装置の汚れの発生
しない点、容器10の単独使用可能な点も前述同様であ
る。
好ましい例である。整髪用ブラシBSには例えば永久磁石
MGが2個内蔵され、非接触式検出素子としていわゆるリ
ードスイッチRSが一個基台50側に用意される。容器10の
底面部にはいわゆる盲栓等の栓機構10Dが設けられ、基
台50側の先端鋭角状の案内管51によって貫通され排出孔
が形成される。52はいわゆる電磁弁である。ブラシBSを
挿入すると先端の永久磁石MGをリードスイッチRSがまず
非接触式に検出する。前例同様に発光素子23を点灯す
る。この時蓋12を図に示さない機構により少しだけ開い
て大気と連通させて排出が容易になるようにしてもよ
い。この最初の検出により電磁弁52が開いて整髪剤11A
を一滴ブラシ先端に排出する。ブラシBSの基底部には漏
れないように凹部を付けてもよい。
後端の永久磁石MGを検出し、2滴目の整髪材11Bを排出
しブラシBSの後端に排出する。これによっても前例同様
ブラシBS前面に略均一に整髪材を排出することができ好
ましい。さらに異なる飲粧材容器10を案内管51に装着し
た場合、案内管51や電磁弁52に混在汚れが発生するが、
このような案内管51や電磁弁52を用いず第2A図の如く蓋
12を開閉すれば前述の如く飲粧材が直接接触する部分が
なくなり混在汚れが発生しないので汎用性が期待でき
る。又手、タワシ等に洗剤等を排出させるようにしても
よい。又手の上等に蓋12を外して排出孔から通常の如く
使用することもできる。
ても物体が飲粧材を受け損なうことがあった。すなわち
報知部LMが飲粧材の排出終了を報知した直後に物体を取
り出した場合、排出された飲粧材が物体上面に未だ到達
できていないこともあり、装置下面が汚される危険性が
存在した。これは電気機械変換部EMと報知部LMのオンオ
フ動作の関係が不十分であったことに基因するものであ
る。
クの一実施例図である。図においてBTは飲粧材貯蔵用容
器等の飲粧材貯蔵部、HSは可視光、赤外線、超音波等を
用い得る非接触式物体検出部、MKはダイヤル等の手動式
飲粧材排出量設定部、EMは飲粧材貯蔵部BTからの飲粧材
の排出を制御するための電気機械変換部、CCは非接触式
物体検出部HSからの物体検出信号に応答して電気機械変
換部EMに排出指令を送出、駆動して飲粧材貯蔵部BTから
飲粧材DPを物体上に排出させる制御及び他の制御を行な
う制御部である。R1,R2,R3は2進数の置数器、ADは置数
器R1,R2の内容同士を加算する加算器、CTはデジタルタ
イマ用の計数器、OCは計数器CTに計数用のパルスを供給
するための発振器、LMはランプ、ブザー等で計数器CTの
出力に応じて作動する報知部、GSは非接触式物体検出部
HSの物体検出感度即ち例えば検出回路の検出信号増幅率
等を手動式に選択設定する感度設定部、PBは手動により
排出指令を制御部CCに送出する押釦、MSは非接触式物体
検出部HSを用いるか押釦PBを用いるか或いは両方を用い
るか等の種々のモードを手動式に選択設定するモード設
定部である。置数器R1は手動式排出量設定部MKで選択的
に設定された排出量情報例えば時間情報が2進数形式で
格納される。置数器R2は後述する所定遅延時間Tの設定
のための時間情報が格納され、置数器R3には加算器ADに
より置数器R1,R2の合計時間情報が格納され、非接触式
物体検出部HSが物体を検出すると置数器R3の内容が計数
器CTに格納され報知部LMが報知を開始する。計数器CTは
発振器OCからのパルスを受けて例えば減算され続け特定
値例えば零になると報知部LMの作動を停止即ち報知を停
止する。報知部LMは非接触式物体検出部HSが物体を検出
したこと及び飲粧材の排出開始並びに停止を報知する機
能を有している。Pは上述全ての作動のための電池等の
直流電源である。第8A図は第7図の具体的装置例を示
し、第8B図はその主要部断面図、第8C,D図はその主要部
の作動説明図である。図において10は調味料、化粧材等
の飲粧材貯蔵用容器、20は容器を支持する基台で第7図
の制御ブロックが収納される。21,22は容器10の支持部2
0Aの下面に設けられ、すしSN等の非接触式物体検出のた
めの発、受信素子で例えば発、受光素子で成る。35は手
動式に排出指令を出す押釦で適宜設けられる。23は発光
ダイオード等の発光素子で成る報知手段、27は飲粧材の
排出量を手動式に選択設定するためのダイヤル、53は非
接触式反射型物体検出素子22の物体検出位置を操作者に
示すためのマーク等で成る指標、54は検出感度設定部、
55は使用モード設定部、56は意図的或いは不用意に排出
された飲粧材を受ける受皿である。前記物体検出位置は
飲粧材が排出されるべき物体を装置下面に非装置の状態
で非接触式物体検出が可能な位置に設定される。第8B図
において57は蓋12に回転自在に支持され、外側面に歯部
が形成された回転部材、58は回転部材57の歯部に係合し
て回転部材57を回転させるための歯車、59は歯車58を回
転させるための直流モータである。第8C図に示すように
蓋12は飲粧材排出孔12Aを有し、排出孔12Aは排出制御レ
バー60の一端60Aにより通常閉じられている。レバー60
の他端60Bは回転部材57の内面に設けられた谷部57Aに嵌
合し、支点61を中心にレバー60は回転可能に構成され
る。従って歯車58が所定角度左回転すると第8D図に示す
ように回転部材57は右回転し、レバー60も右回転して排
出孔12Aが開き飲粧材11Aが排出される。歯車58を逆回転
させると第8C図に戻り排出が停止する。ここでまず第8A
図のモード設定部55で押釦35を使用するモードか又は
発、受光素子を使用するモードか等を種々選択設定す
る。しかし押釦35を用いない場合、このモード設定部55
は不要である。受光素子22を用いるモードの場合、受光
素子22の検出感度をその使用環境に応じて最適にするた
め、検出感度設定部54を手動にて調整する。このときは
実際の使用環境において目的の物体を非接触式物体検出
位置に挿入して行なえば良い。又は室内の照度を検出し
て感度を自動設定しても良い。54は例えば可変抵抗器等
を有し、検出回路の増幅率等を決定して行なう。排出量
設定部27で排出量を手動式に選択設定例えば4cc等に設
定すると、それに対応した時間情報が2進数で第7図の
置数器R1に格納される。今モード設定部55(第7図MS)
は受光素子22を用いるモードに設定されたとする。第7
図の置数器R2には第9,10図に示す所定遅延時間Tに対応
した2進情報が格納される。第9図において容器10の排
出孔12Aから排出された飲粧材DP1,DP2,が物体SN1,SN2,S
N3等を非接触式に検出する位置即ち指標53の位置に到達
するまでの時間をTとした例を示す。さらに正確には飲
粧材DP1,DP2の実質的な最後部DEが物体表面に到達して
消滅した後、前記飲粧材の仮想的最後部DEが指標53の位
置にDTに仮想的に到達する時間をTとし、置数器R2には
少なくともT以上の値を格納する。加算器ADは置数器R1
に格納された例えば4ccに対応した時間情報と置数器R2
のT以上の時間情報を加算し、その合計時間情報を置数
器R3に格納しておく。今第8A図で、手、コップ、飲食物
例えばすしSN等を指標53の位置近辺に挿入すると受光素
子22がこれを検出し、第7図の非接触式物体検出部HSが
制御部CCに物体検出信号を送出し、又置数器R3の内容が
計数器CTに移送される。これにより報知部LMが作動を開
始し、第8A図の発光素子23が点灯し、非接触式物体検出
が達成されたこと及び飲粧材の排出が開始されたことを
操作者は知ることができる。又制御部CCは電気機械変換
部EMの作動を開始させ第8B図の直流モータ59が回転始
め、第8C,D図のレバー60が回転し、排出孔12Aから飲粧
材11Aの排出が開始される。制御部CCは置数器R1に格納
された時間情報を受け取り、それに対応した時間が経過
すると排出動作を停止するため、直流モータ59を逆回転
させる指令を送出する。これによりレバー60は元に戻り
飲粧材の排出が停止し、設定された量だけの飲粧材の排
出が終了する。このとき計数器CTの内容は未だ零になら
ず、報知部LMは報知を続けている。第9図に示すように
あとT時間経過すると飲粧材の仮想的最後部DEが検出位
置DTに到達するので、このとき或いはさらなる遅延時間
経過したとき計数器CTの減算内容が零になり報知部LMか
らの報知は停止する。操作者は発光素子23が消灯するの
を確認してから物体SNを脱出させれば排出された全ての
飲粧材が物体SN上に到達するので受け損ないによる不用
意な汚れも発生しない。又第9図のSN3として示す如く
例えば物体検出位置DTに物体の上面SEが近接して物体検
出が行なわれた場合でも、T時間の遅延時間があれば飲
粧材の最後部の実質的な部分DEが物体上面SEに十分到達
する。即ち飲粧材の実質的な最後部DEが物体上面に到達
して拡散、吸収等により消滅した時点でこれを報知すれ
ば飲粧材の受け損ないを防止することは可能となる。し
かしそれでは、任意の位置(高さ)での物体検出に対し
て又は任意の大きさ、形状の物体に対して飲粧材の受け
損ないを完全に防止することは不可能である。即ち第9
図で物体SN1の上面SEに飲粧材の実質的な最後部DEが到
達して拡散、吸収等により消滅した時点で報知を開始さ
せるように設定した場合、物体SN1の上面よりも上流の
位置に上面が位置するように挿入された物体SN2の時
は、飲粧材の実質的な最後部DEが物体SN2の上面SEで消
滅した時点より後に報知が開始されるから飲粧材の受け
損ないは生じない。しかし物体SN1の上面よりも下流の
位置に上面が位置するように挿入された物体SN3の時
は、飲粧材の実質的な最後部DEが物体SN3の上面SEで消
滅する時点より前に報知が開始されるてしまうから、そ
れを信じて物体SN3を取り出すと最後部DEが物体SN3の上
面SEに乗り切れずそのまま下方に落下して装置下面を汚
すことになる。即ち飲粧材の受け損ないを生じる。これ
に対し本発明は排出された飲粧材の実質的な最後部DEが
物体又は飲粧材表面に到達して消滅した後、前記飲粧材
の仮想的最後部が物体検出位置DTに到達するまでの余裕
時間を確保し即ち第9図のT時間又はそれ以上経過して
から全ての飲粧材の排出を終了したことの報知を開始さ
せるように構成したので、物体SN1、SN2、SN3のどの位
置でも更にはそれ意外の物体検出位置から外れない任意
の位置に挿入しても飲粧材の受け損ないを未然に防止す
ることが出来る。即ち受け損ない防止のための必要にし
てかつ十分な地点は物体検出装置である。又任意の大き
さ、形状の複数の物体に対しても同様の効果が期待出来
ることは明らかである。又物体検出位置は受光素子22等
の検出可能領域全てを含むことは明らかである。第10図
は上述の動作を説明する波形図である。非接触式物体検
出部HSから物体検出信号PHSが送出されると電気機械変
換部EMへ駆動パルスEM1が送出され、直流モータ59が正
転次いで逆転する。又報知部LMへ駆動パルスLM1が送出
され報知が行なわれる。報知部LMはモータ59が逆転を停
止し、新たな飲粧材の排出が停止してからさらにT時間
後まで駆動され、それから報知を停止する。さらに排出
量を例えば6ccに変更すると置数器R1には前より長い時
間情報が可能されるが他は前例同様でこれをEM2,LM2と
して示す。これは第9図のDP2に対応する。又飲粧材の
排出状態を専門的に報知する報知手段を設けても良く、
さらに飲粧材の仮想的最後部が物体検出位置に到達した
時だけを報知する等報知方法は種々選択できる。又発,
受光素子21,22は指標53近辺に取り付け、水平方向に発
信、受信させるようにしても良い。又排出量は所定量固
定式でも良い。さらに子供等が設定時間内で報知手段が
まだ報知中にもかかわらず物体を脱出させてしまった場
合でも第8A図の如く受皿56を備えているので不用意な汚
れは発生しない。或いはこの受皿56を非接触式物体検出
位置53に持ち来たして飲粧材を受け取り、通常のしょう
ゆ皿のように使用しても良い。さらに異なる飲粧材11が
収納された容器10を装着した場合でも第8C,D図の如く歯
車58は排出される飲粧材に直接接触せず、従って衛生的
でしかも電気機械変換手段の故障誤動作も発生せず耐久
性も向上する。さらに容器10をどの角度で装着しても回
転部材57は回転可能で装着が容易となる。又容器10は単
独で任意の物体上に持ち来たし、回転部材57を手動で回
すか、或いは蓋12を取り外して排出孔から任意量の排出
も可能である。又容器10は異なる飲粧材を収納して多数
用意しても排出制御装置は1台あれば良く経済的であ
る。これは飲食店では各テーブル1台、理、美容院では
1人1台で良い。特に里、美容院では理、美容員の作業
性が向上し、1人当たりの所要時間が減り、又お客も時
間短縮は好む処である。第8B,C,D図例は排出制御装置の
ための専用蓋機構を有していて高価にならざるを得な
い。そこで第11図のように排出制御装置のための蓋機構
12を通常の排出孔塞ぎ用の蓋機構120と交換装着できる
ようにする。このようにすれば容器102と蓋機構12及び
排出制御装置を1台用意すればその後は通常の蓋機構12
0の付いた容器101を購入するだけで蓋機構12を何度でも
使用できる。またこの蓋機構12は第8C,D図に示すように
簡易な構成なので簡易な水洗いで容易に異なる飲粧材に
適用できる。又このような使用方法をラベル103に説明
表示しておけば使用者は迷うことなく安い飲粧材を購入
できる。又蓋120を外して容器101の排出孔から通常の如
く排出させることもでき、又容器102に補給して使用す
ることもでき、又容器102を装置に固定し、外部から供
給させるようにもできる。又第12A図の如く第11図の各
容器及び排出制御装置を単一の箱70に電池B1,B2等と共
に詰合せて収納すれば、展示、贈答等の移送の際に便利
である。第12B図は後述の他の例の詰合せ例である。第1
3図は飲粧材貯蔵用容器を複数並設した例を示す。20Bは
隣同士の光や赤外線等を干渉防止する板部材で誤動作防
止に好ましい。又一対の発、受光素子21C,22Cを設けれ
ば1枚の皿を挿入することにより複数の調味料の同時混
合ができ好ましい。このときは遅い方のランプ23A又は2
3Bの消灯に合わせて皿を脱出させれば良い。このときも
前述のように飲粧材が物体検出位置に届いたことが報知
される。第14図は容器及び排出制御装置の他の例の基本
的外観を示す。即ち容器10の手動排出孔10Eに回転ネジ
式に嵌合するネジ孔12Bを有する蓋12の内部空間部12Cに
第1又は7図の制御ブロックが収納され、排出孔12Aか
ら排出するようにし小型化、可搬性、汎用性を向上した
例である。第15図はその内部構成及び使用配置例を示
す。容器10は取り付け部材71に蓋12を下方にして装着さ
れる。取り付け部材71は吸盤72により浴室の壁Wや鏡に
吸着固定される。蓋12の円環状空間12Cは防水構造とさ
れ、内部に円環状の印刷配線基板73が固定され、この基
板73に前述のモータ59や第1又は7図の制御ブロックが
集積化された素子74等が取付けられる。この蓋12の側面
には報知のための発光素子23、太陽電池SBや不図示の設
定ダイヤル27等が配置される。下面には少なくとも受信
素子22例えば発、受光素子21,22や排出制御レバー60が
取付けられる。この全体概観を第17A図に示す。使用前
にまずこの排出用蓋12を容器10に回転装着し、取り付け
部材71及び吸盤72により好みの場所に取付ける。不図示
の電源スイッチを入れ、前述のモード設定や検出感度設
定更には排出量を設定する。手やコップ等の物体を受信
素子22が検出すると発光素子23が点灯し、又モータ59が
回転を始めて排出制御レバー60が所定角回転し、排出孔
12A及び10Eが開き飲粧材11の排出が開始され、設定量の
排出が終了するとモータ59が逆回転して排出を停止し、
その後所定時間経過後に発光素子23が消灯する動作は前
述同様である。このように構成すれば容器10のための専
用支持台20のような部品が不要となり、台所、風呂場、
化粧台等任意の場所で使用でき、又理、美容院等でも省
スペース化を計ることができる。又蓋12の内部空間12C
に制御機構を収納する構成は蓋12の直径を大にする結果
となるが、これは蓋12を手動で回すときには回転操作が
容易になり好ましい。この例も取り付け部材40から外し
て任意の場所に持ち来たして排出が可能であり、上下動
させて物体検出を行なうことは第4図の例と同様であ
る。又レバー60の端部60Bを手動で作動させても排出可
能であり、さらには受信素子22の代わりに押釦でも良
い。第16図は更に他の例図で、第15図例のように蓋12を
下方にせず正置したままで排出可能の例を示す。即ち蓋
12にスクリューコンベア75を取り付け、排出孔12A近辺
に可動子76、コイル77等の電磁石機構を設ける。受信素
子は22A又は22Bとして示す好適な位置に取付ける。この
例は焦電型赤外線検出素子を用いた例である。又発光体
78を円環状に取り付け、発光素子からの光を導出して報
知手段とする。コップ等の物体を受光素子22Bが検出す
るか又は受光素子22Aの上方に手を出すと円環状の発光
体78が点灯し、又スクリューコンベア75が回転を始め、
直後に可動子76が突出し前述同様に排出が行なわれる。
排出が終了するとコンベア75を短時間逆回転させて排出
孔12A近辺の飲粧材11を後方に戻した後、可動子76をバ
ネ79により復帰させる。このように能動的に飲粧材を排
出するため正置状態で作動可能であり、又粉末状の飲粧
材でも良い。又電磁石の代わりに圧電素子を付けて霧状
にもできる。さらに排出路内に活性炭等を挿入して浄水
機能を有させても良い。又単にバネ付可動子でも良い。
さらに第15図例の如く到置させても良く、又円環状の発
光体を点灯させるからどこからでも報知状態を確認でき
好ましい。さらに受光素子の代りに押釦を用いても手押
しポンプ式のシャンプー容器等に比べ、力を全く要しな
いから操作性が向上し、かつ正確な量の排出が可能とな
る。本例の概観を17B図に詰め合せ例を第12B図に示す。
通常の排出孔塞ぎ用の蓋120と本例の蓋12を交換装着で
きることは前例同様である。第18図例は異なる大きさの
容器101,102に対して装着可能な蓋機構の例を示す。取
り付け部材71は異なる直径、長さの容器でも固定できる
ようにバンド式、上下動式等で構成される。又円錐状の
案内部材81はじょうご式排出制御機構80に対して着脱自
在に構成され、その先端はシリコンチューブ等の弾性管
82で可動自在に構成される。排出時には歯車83が回転
し、カム84により弾性管82が開放され開く。このように
構成すれば案内部材81を交換するだけで異なる飲粧材に
も混色することなく適用でき好ましい。以上の本発明は
その先願例第1図〜第6図にも適用できることは明らか
である。
置下面に非載置の状態で非接触式物体検出が可能な位置
に物体検出位置が設定され、この物体検出位置から外れ
ない任意の位置に挿入された任意の大きさ、形状で上面
位置不定の物体を検出してあらかじめ決定された所定量
の飲粧材を排出する飲粧材排出装置において、任意の大
きさ、形状で上面位置不定の物体の検出位置から外れな
い任意の位置の挿入に対して飲粧材の受け損ないを未然
に防止することが出来る。
図、第2A図はその具体的装置の例図、第2B図はその使用
例図、第2C図はその一部拡大変形例図、第3A図はその第
2の実施例図、第3B図はその側面図、第4図はその第3
の実施例図、第5図はその第4の実施例図、第6図はそ
の第5の実施例図、第7図は本発明の制御ブロックの一
実施例図、第8A図はその具体的装置の例図、第8B図はそ
の主要部断面図、第8C図,第8D図はその一部拡大図、第
9図はその作動を説明する図、第10図はその作動タイミ
ングを説明する波形図、第11図はその使用例図、第12A
図,第12B図はその詰合せ例図、第13図は第8A図の更に
他の例図、第14図は蓋と容器の外観を示す図、第15図は
その断面及び使用例図、第16図はその更に他の例図、第
17A図,第17B図はそれらの外観図、第18図は第15図の更
に他の例を示す図である。 BT……飲粧材貯蔵部、 HS……非接触式物体検出部、 CC……排出制御部、 EM……電気機械変換部、 LM……報知部、 21,22……発,受光素子、 23……発光素子。
Claims (1)
- 【請求項1】飲粧材が排出されるべき物体を装置下面に
非載置の状態で非接触式物体検出が可能な位置に物体検
出位置が設定され、この物体検出位置から外れない任意
の位置に挿入された任意の大きさ、形状で上面位置不定
の物体を検出してあらかじめ決定された所定量の飲粧材
を排出する飲粧材排出装置において、飲粧材を貯蔵する
ための飲粧材貯蔵手段と前記飲粧材貯蔵手段から飲粧材
を排出するための電気機械変換手段と前記飲粧材貯蔵手
段からの飲粧材が排出されるべき任意の大きさ、形状の
物体を非接触式に検出するための非接触式物体検出手段
と飲粧材の排出状態を報知する報知手段と前記非接触式
物体検出手段並びに電気機械変換手段に接続され、前記
非接触式物体検出手段による上面位置不定の物体の検出
に基づいて前記電気機械変換手段を所定時間作動させる
ことにより前記飲粧材貯蔵手段からあらかじめ決定され
た所定量の飲粧材の排出を行なう電気機械変換制御手段
と前記報知手段に接続された駆動手段を含む報知制御手
段であって、前記電気機械変換制御手段により排出され
た飲粧材の実質的な最後部が前記上面位置不定の物体の
上面に到達して消滅した後、前記飲粧材の仮想的最後部
が前記物体の上面より下流に位置する前記非接触式物体
検出位置に少なくとも到達した後に前記駆動手段から出
力される制御信号により前記報知手段から全ての飲粧材
の排出が終了したことを報知させる制御を行う報知制御
手段とを備えたことを特徴とする飲粧材排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24729390A JP2708135B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 飲粧材排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8108865A Division JPH08310597A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 飲粧材排出装置 |
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JPH04128138A JPH04128138A (ja) | 1992-04-28 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU579648B2 (en) * | 1984-07-10 | 1988-12-01 | Coca-Cola Company, The | Automatic control system for filing beverage containers |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP24729390A patent/JP2708135B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005230374A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Kotobuki Seiko:Kk | 液状調味料の吐出装置 |
JP4504045B2 (ja) * | 2004-02-23 | 2010-07-14 | 有限会社寿精工 | 液状調味料の吐出装置 |
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JPH04128138A (ja) | 1992-04-28 |
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