JP2706449B2 - 音声信号再生装置 - Google Patents
音声信号再生装置Info
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- JP2706449B2 JP2706449B2 JP62038472A JP3847287A JP2706449B2 JP 2706449 B2 JP2706449 B2 JP 2706449B2 JP 62038472 A JP62038472 A JP 62038472A JP 3847287 A JP3847287 A JP 3847287A JP 2706449 B2 JP2706449 B2 JP 2706449B2
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、音響商品分野において、低歪で低音強調を
行う音声信号再生装置に関するものである。 従来の技術 近年、低音強調の音声信号再生装置は音響商品、特に
ラジオ受信機付カセットプレーヤの分野において、高品
位な装置が求められている。 以下、図面を参照しながら従来の低音強調の音声信号
再生装置の一例について説明する。 第3図は従来の低音強調の音声信号再生装置を示すも
のである。第3図において、1は電圧増幅回路であり、
6は電圧増幅回路1の出力端子、7は同負帰還入力端子
である。R1は電圧増幅回路1の出力端子6から負帰還入
力端子7に接続された抵抗であり、その負帰還入力端子
7はコンデンサC1と抵抗R2とシミュレートインダクタ5
よりなるLC直列共振回路を介して接地さる。シミュレー
トインダクタ5は既知であり、演算増幅回路4と抵抗R
3,R4とコンデンサC2により構成され、この時のインダク
タンスLSはLS=C2・R3・R4となる。一方、上記電圧増幅
回路1の出力は、音量ボリュームVR1の一方の固定端子
に接続され、音量ボリュームVR1の他方の固定端子は接
地され、音量ボリュームVR1の可動端子は電力増幅回路
2に接続される。さらに、電力増幅回路2の出力は密閉
型スピーカシステム10に入力される。8は密閉型スピー
カシステム10のスピーカユニットである。 以上のように構成された再生装置について、以下その
動作について説明する。電圧増幅回路1の利得はコンデ
ンサC1と抵抗R2とシミュレートインダクタ5よりなるLC
直列共振回路のインピーダンスLSと抵抗R1との比で決定
され、第4図に示すような共振周波数flは、 となり、この共振周波数flにおいて、利得に山が生じる
帯域通過型の周波数特性となり、共振周波数flを低音域
の周波数帯に選ぶことで低音強調された低周波信号が電
力増幅回路2を介して密閉型スピーカシステム10に印加
される。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、密閉型スピー
カシステム10の場合、低音域におけるスピーカユニット
8の振動板の振幅は第5図に示すように、周波数が低く
なるに従って振幅が増加し、密閉型スピーカシステム10
の最低共振周波数f0より低い周波数では振幅はほぼ一定
となる。このため、第4図に示すような周波数特性をも
つ低音強調された低周波信号が密閉型スピーカシステム
10に印加されると、共振周波数flにおいて、スピーカユ
ニト8の振動板の振幅が極度に大きくなり、スピーカユ
ニット8で歪みが発生し、品位の高い低音強調再生がで
きず、また、この歪みは音量が大きい程、かつスピーカ
ユニット8の口径が小さい程、大きくなるという問題点
を有していた。 本発明は上記問題点に鑑み、低音強調された低周波信
号が印加される場合、スピーカユニットの振動板の振幅
を小さくし、スピーカユニットで発生する歪みを小さく
して高品位な低音強調再生システムを実現しうる音声信
号再生装置を提供するものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の音声信号再生装
置は、低音域の比較的せまい周波数帯域に共振するLC直
列共振回路と、このLC直列共振回路の共振周波数を中心
とする上記周波数帯域で高利得が得られるように構成さ
れた電圧増幅回路と、この電圧増幅回路の出力を分圧す
ることにより音量を調整する音量ボリュームと、この音
量ボリュームにて調整された電圧を入力する電圧増幅回
路と、この電力増幅回路の出力により駆動される位相反
転型スピーカシステムとを備え、上記LC直列共振回路の
共振周波数と上記位相反転型スピーカシステムの反共振
周波数を一致させるように構成したものである。 作用 本発明は上記した構成によって、位相反転型スピーカ
システムの反共振周波数におけるスピーカユニットの振
動板の振幅が密閉型スピーカシステムに比べて減少する
という特徴を活用し、その反共振周波数と、電圧増幅回
路の共振周波数とを一致させることにより、共振周波数
において低音強調された周波数信号に基づくスピーカユ
ニットの振幅の増加分を、反共振周波数におけるスピー
カユニットの振幅の減少分により相殺して、スピーカユ
ニットで発生する歪みを減少させることが可能となる。 実施例 以下、本発明の一実施例の低音強調の音声信号再生装
置について、図面を参照しながら説明する。 第1図は本発明の実施例における低音強調の音声信号
再生装置を示すものである。第1図の構成において、第
3図と同一のものについては説明を省略する。3はドロ
ンコーン方式の位相反転型スピーカシステム、8はスピ
ーカユニット、9はドロンコーンであり、電力増幅回路
2の出力により駆動される。また、位相反転型スピーカ
システム3のドロンコーン9による反共振周波数frは、 で求められる。但し、aはスピーカユニット8の振動板
の半径(cm)、Vは位相反転型スピーカユニット3の容
積(cm3)、mdはドロンコーン9の質量(g)である。
ここで、反共振周波数frと、前述した電圧増幅回路1の
負帰還入力端子7に接続されたコンデンサC1と抵抗R2と
シミュレートインダクタ5よりなるLC直列共振回路の共
振周波数flとが一致するように構成される。 以上のように構成された低音強調の音声信号再生装置
について、以下第1図、第2図、第4図に基づいてその
動作を説明する。 電圧増幅回路1の利得の周波数特性は、その負帰還入
力端子7に接続されたコンデンサC1と抵抗R2とシミュレ
ートインダクタ5よりなるLC直列共振回路の共振周波数
flにより、第4図に示すような低音域の比較的せまい周
波数帯域に共振する帯域通過型の周波数特性となり、こ
の共振周波数flを中心とする周波数帯域で高利得が得ら
れるものである。この電圧増幅回路1の出力によって、
位相反転型スピーカシステム3には電力増幅回路2を介
して低音強調された低周波信号が印加される。位相反転
型スピーカシステム3のスピーカユニット8の振動板の
振幅は第2図に示すように周波数が低くなるにつれて大
きくなるが、反共振周波数fr付近において振幅が減少す
る。したがって、電圧増幅回路1に接続されたLC直列共
振回路の共振周波数flと反共振周波数frとを一致させる
ことにより、LC直列共振回路の共振周波数fl付近におけ
る低域周波数の低音強調された信号が位相反転型スピー
カシステム3に印加されても、スピーカユニット8の振
動板の振幅は少なくてよいので、スピーカユニット8か
ら歪が発生し難くなる。よって大音量まで歪の少ない高
品位な低音強調再生が可能となる。 以上のように本実施例によれば、帯域通過型電圧増幅
回路1の通過帯域周波数の中心値である当該電圧増幅回
路1のLC直列強震回路の共振周波数flと、反共振周波数
frとを一致させた位相反転型スピーカシステム3を設け
ることにより、低音強調された低周波信号が位相反転型
スピーカシステム3に印加されたとしても、大音量まで
歪の少ない高品位な低音強調再生が可能となる。 なお、実施例において、位相反転型スピーカシステム
3としてドロンコーン方式のものを使用したが、ダクト
式の位相反転型スピーカシステムでもよい。 また、LC直列共振回路のインダクタとしてシミュレー
トインダクタを使用したが、コイル式のインダクタでも
よい。 発明の効果 以上のように本発明は、低音域の比較的せまい周波数
帯域に共振するLC直列共振回路と、このLC直列共振回路
の共振周波数を中心とする上記周波数帯域で高利得が得
られるように構成された電圧増幅回路と、この電圧増幅
回路の出力を分圧することにより音量を調整する音量ボ
リュームと、この音量ボリュームにて調整された電圧を
入力する電力増幅回路と、この電力増幅回路の出力によ
り駆動される位相反転型スピーカシステムとを備え、上
記LC直列共振回路の共振周波数と上記位相反転型スピー
カシステムの反共振周波数を一致させるように構成した
ものであり、その反共振周波数と共振周波数とを一致さ
せることにより、共振周波数において低音強調された周
波数信号に基づくスピーカユニットの振幅の増加分を、
反共振周波数におけるスピーカユニットの振幅の減少分
により相殺して、スピーカユニットで発生する歪みを減
少させることが可能であり、大音量まで歪の少ない高品
位な低音強調再生が実現できるものである。
行う音声信号再生装置に関するものである。 従来の技術 近年、低音強調の音声信号再生装置は音響商品、特に
ラジオ受信機付カセットプレーヤの分野において、高品
位な装置が求められている。 以下、図面を参照しながら従来の低音強調の音声信号
再生装置の一例について説明する。 第3図は従来の低音強調の音声信号再生装置を示すも
のである。第3図において、1は電圧増幅回路であり、
6は電圧増幅回路1の出力端子、7は同負帰還入力端子
である。R1は電圧増幅回路1の出力端子6から負帰還入
力端子7に接続された抵抗であり、その負帰還入力端子
7はコンデンサC1と抵抗R2とシミュレートインダクタ5
よりなるLC直列共振回路を介して接地さる。シミュレー
トインダクタ5は既知であり、演算増幅回路4と抵抗R
3,R4とコンデンサC2により構成され、この時のインダク
タンスLSはLS=C2・R3・R4となる。一方、上記電圧増幅
回路1の出力は、音量ボリュームVR1の一方の固定端子
に接続され、音量ボリュームVR1の他方の固定端子は接
地され、音量ボリュームVR1の可動端子は電力増幅回路
2に接続される。さらに、電力増幅回路2の出力は密閉
型スピーカシステム10に入力される。8は密閉型スピー
カシステム10のスピーカユニットである。 以上のように構成された再生装置について、以下その
動作について説明する。電圧増幅回路1の利得はコンデ
ンサC1と抵抗R2とシミュレートインダクタ5よりなるLC
直列共振回路のインピーダンスLSと抵抗R1との比で決定
され、第4図に示すような共振周波数flは、 となり、この共振周波数flにおいて、利得に山が生じる
帯域通過型の周波数特性となり、共振周波数flを低音域
の周波数帯に選ぶことで低音強調された低周波信号が電
力増幅回路2を介して密閉型スピーカシステム10に印加
される。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、密閉型スピー
カシステム10の場合、低音域におけるスピーカユニット
8の振動板の振幅は第5図に示すように、周波数が低く
なるに従って振幅が増加し、密閉型スピーカシステム10
の最低共振周波数f0より低い周波数では振幅はほぼ一定
となる。このため、第4図に示すような周波数特性をも
つ低音強調された低周波信号が密閉型スピーカシステム
10に印加されると、共振周波数flにおいて、スピーカユ
ニト8の振動板の振幅が極度に大きくなり、スピーカユ
ニット8で歪みが発生し、品位の高い低音強調再生がで
きず、また、この歪みは音量が大きい程、かつスピーカ
ユニット8の口径が小さい程、大きくなるという問題点
を有していた。 本発明は上記問題点に鑑み、低音強調された低周波信
号が印加される場合、スピーカユニットの振動板の振幅
を小さくし、スピーカユニットで発生する歪みを小さく
して高品位な低音強調再生システムを実現しうる音声信
号再生装置を提供するものである。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の音声信号再生装
置は、低音域の比較的せまい周波数帯域に共振するLC直
列共振回路と、このLC直列共振回路の共振周波数を中心
とする上記周波数帯域で高利得が得られるように構成さ
れた電圧増幅回路と、この電圧増幅回路の出力を分圧す
ることにより音量を調整する音量ボリュームと、この音
量ボリュームにて調整された電圧を入力する電圧増幅回
路と、この電力増幅回路の出力により駆動される位相反
転型スピーカシステムとを備え、上記LC直列共振回路の
共振周波数と上記位相反転型スピーカシステムの反共振
周波数を一致させるように構成したものである。 作用 本発明は上記した構成によって、位相反転型スピーカ
システムの反共振周波数におけるスピーカユニットの振
動板の振幅が密閉型スピーカシステムに比べて減少する
という特徴を活用し、その反共振周波数と、電圧増幅回
路の共振周波数とを一致させることにより、共振周波数
において低音強調された周波数信号に基づくスピーカユ
ニットの振幅の増加分を、反共振周波数におけるスピー
カユニットの振幅の減少分により相殺して、スピーカユ
ニットで発生する歪みを減少させることが可能となる。 実施例 以下、本発明の一実施例の低音強調の音声信号再生装
置について、図面を参照しながら説明する。 第1図は本発明の実施例における低音強調の音声信号
再生装置を示すものである。第1図の構成において、第
3図と同一のものについては説明を省略する。3はドロ
ンコーン方式の位相反転型スピーカシステム、8はスピ
ーカユニット、9はドロンコーンであり、電力増幅回路
2の出力により駆動される。また、位相反転型スピーカ
システム3のドロンコーン9による反共振周波数frは、 で求められる。但し、aはスピーカユニット8の振動板
の半径(cm)、Vは位相反転型スピーカユニット3の容
積(cm3)、mdはドロンコーン9の質量(g)である。
ここで、反共振周波数frと、前述した電圧増幅回路1の
負帰還入力端子7に接続されたコンデンサC1と抵抗R2と
シミュレートインダクタ5よりなるLC直列共振回路の共
振周波数flとが一致するように構成される。 以上のように構成された低音強調の音声信号再生装置
について、以下第1図、第2図、第4図に基づいてその
動作を説明する。 電圧増幅回路1の利得の周波数特性は、その負帰還入
力端子7に接続されたコンデンサC1と抵抗R2とシミュレ
ートインダクタ5よりなるLC直列共振回路の共振周波数
flにより、第4図に示すような低音域の比較的せまい周
波数帯域に共振する帯域通過型の周波数特性となり、こ
の共振周波数flを中心とする周波数帯域で高利得が得ら
れるものである。この電圧増幅回路1の出力によって、
位相反転型スピーカシステム3には電力増幅回路2を介
して低音強調された低周波信号が印加される。位相反転
型スピーカシステム3のスピーカユニット8の振動板の
振幅は第2図に示すように周波数が低くなるにつれて大
きくなるが、反共振周波数fr付近において振幅が減少す
る。したがって、電圧増幅回路1に接続されたLC直列共
振回路の共振周波数flと反共振周波数frとを一致させる
ことにより、LC直列共振回路の共振周波数fl付近におけ
る低域周波数の低音強調された信号が位相反転型スピー
カシステム3に印加されても、スピーカユニット8の振
動板の振幅は少なくてよいので、スピーカユニット8か
ら歪が発生し難くなる。よって大音量まで歪の少ない高
品位な低音強調再生が可能となる。 以上のように本実施例によれば、帯域通過型電圧増幅
回路1の通過帯域周波数の中心値である当該電圧増幅回
路1のLC直列強震回路の共振周波数flと、反共振周波数
frとを一致させた位相反転型スピーカシステム3を設け
ることにより、低音強調された低周波信号が位相反転型
スピーカシステム3に印加されたとしても、大音量まで
歪の少ない高品位な低音強調再生が可能となる。 なお、実施例において、位相反転型スピーカシステム
3としてドロンコーン方式のものを使用したが、ダクト
式の位相反転型スピーカシステムでもよい。 また、LC直列共振回路のインダクタとしてシミュレー
トインダクタを使用したが、コイル式のインダクタでも
よい。 発明の効果 以上のように本発明は、低音域の比較的せまい周波数
帯域に共振するLC直列共振回路と、このLC直列共振回路
の共振周波数を中心とする上記周波数帯域で高利得が得
られるように構成された電圧増幅回路と、この電圧増幅
回路の出力を分圧することにより音量を調整する音量ボ
リュームと、この音量ボリュームにて調整された電圧を
入力する電力増幅回路と、この電力増幅回路の出力によ
り駆動される位相反転型スピーカシステムとを備え、上
記LC直列共振回路の共振周波数と上記位相反転型スピー
カシステムの反共振周波数を一致させるように構成した
ものであり、その反共振周波数と共振周波数とを一致さ
せることにより、共振周波数において低音強調された周
波数信号に基づくスピーカユニットの振幅の増加分を、
反共振周波数におけるスピーカユニットの振幅の減少分
により相殺して、スピーカユニットで発生する歪みを減
少させることが可能であり、大音量まで歪の少ない高品
位な低音強調再生が実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における音声信号再生装置のブ
ロック図、第2図は第1図の位相反転型スピーカシステ
ムのスピーカユニットの振動板の振幅特性図、第3図は
従来の音声信号再生装置のブロック図、第4図は第3図
の電圧増幅回路の周波数特性図、第5図は第3図の密閉
型スピーカシステムのスピーカユニットの振動板の振幅
特性図である。 1……電圧増幅回路、2……電力増幅回路、3……位相
反転型スピーカシステム、4……演算増幅回路、5……
シミュレートインダクタ、8……スピーカユニット、9
……ドロンコーン、R1,R2,R3,R4……抵抗、C1,C2……コ
ンデンサ、VR1……音量ボリューム。
ロック図、第2図は第1図の位相反転型スピーカシステ
ムのスピーカユニットの振動板の振幅特性図、第3図は
従来の音声信号再生装置のブロック図、第4図は第3図
の電圧増幅回路の周波数特性図、第5図は第3図の密閉
型スピーカシステムのスピーカユニットの振動板の振幅
特性図である。 1……電圧増幅回路、2……電力増幅回路、3……位相
反転型スピーカシステム、4……演算増幅回路、5……
シミュレートインダクタ、8……スピーカユニット、9
……ドロンコーン、R1,R2,R3,R4……抵抗、C1,C2……コ
ンデンサ、VR1……音量ボリューム。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.低音域の比較的せまい周波数帯域に共振するLC直列
共振回路と、 このLC直列共振回路の共振周波数を中心とする上記周波
数帯域で高利得が得られるように構成された電圧増幅回
路と、この電圧増幅回路の出力を分圧することにより音
量を調整する音量ボリュームと、この音量ボリュームに
て調整された電圧を入力する電圧増幅回路と、この電力
増幅回路の出力により駆動される位相反転型スピーカシ
ステムとを備え、上記LC直列共振回路の共振周波数と上
記位相反転型スピーカシステムの反共振周波数を一致さ
せるように構成したことを特徴とする音声信号再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038472A JP2706449B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 音声信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038472A JP2706449B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 音声信号再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63204997A JPS63204997A (ja) | 1988-08-24 |
JP2706449B2 true JP2706449B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=12526186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62038472A Expired - Fee Related JP2706449B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 音声信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2706449B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2571639B2 (ja) * | 1990-11-16 | 1997-01-16 | シャープ株式会社 | 電気音響変換器の駆動装置 |
JP2009044286A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Sharp Corp | Av装置,テレビジョン受像機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413320A (en) * | 1977-06-30 | 1979-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Basslef type speaker device |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62038472A patent/JP2706449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63204997A (ja) | 1988-08-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |