JP2706327B2 - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JP2706327B2 JP2706327B2 JP25077689A JP25077689A JP2706327B2 JP 2706327 B2 JP2706327 B2 JP 2706327B2 JP 25077689 A JP25077689 A JP 25077689A JP 25077689 A JP25077689 A JP 25077689A JP 2706327 B2 JP2706327 B2 JP 2706327B2
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- driving device
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として光学式あるいは光磁気式の情報記録
再生装置に用いられる光学ヘッドのための対物レンズ駆
動装置に関するものである。
再生装置に用いられる光学ヘッドのための対物レンズ駆
動装置に関するものである。
(従来の技術) この種、光学式あるいは光磁気式の情報記録再生装置
では光ディスクなどの情報記録媒体に情報を記録した
り、記録された情報を再生あるいは消去する際、半導体
レーザなどの光源から射出した光束を光学系を介して、
特に最終的には対物レンズを介して記録媒体上に直径1
μm程度の微小スポットに集束させることがなされてい
る。このような情報記録再生装置では通常、情報記録媒
体の面振れなどに起因する合焦ずれを補正するためのフ
ォーカシング制御や、情報記録媒体の回転中心の偏心に
起因する光ビームスポットの位置ずれを補正するための
トラッキング制御が行なわれている。このために、対物
レンズを駆動する装置として、第2図に示すような構成
のものが知られている。ここでは、対物レンズ2はボビ
ン6に保持され、該ボビン6は回転中心に軸受部4を備
え、ここに挿入された回転中心軸16に対して回転方向お
よび軸方向に移動できるようになっている。そして、要
すれば、上記ボビン6には上記対物レンズ2と軸対称に
重錘5が設けられていて、回転中心軸16に対する重量バ
ランスを保っている。上記ボビン6の外周には、フォー
カス用コイル7が巻回されており、更に、このコイル7
の上には、円周方向に等間隔でトラッキング用コイル8
が貼着してある。そして、上記コイル7および8に対向
して、ボビン6の外周部近傍には永久磁石9a,9bが設置
してある。該永久磁石9a,9bは底ヨーク12上に形成され
た外ヨーク11a,11bに取付けられていて、この外ヨーク1
1a,11bに対応する内ヨーク10a,10bは同じく底ヨーク12
上に、その永久磁石9a,9bの位置より内側で取付けられ
ている。そして、上記内ヨーク10a,10bは上記ボビン6
に形成した半月形の係合孔6a,6b内に挿入されている。
また上述の回転中心軸16は上記底ヨーク12に植設してあ
る。このようにして、上記底ヨーク12、外ヨーク11a,11
b、内ヨーク10a,10bによって、全体として強磁性体の電
磁ヨーク13(磁界発生手段)を構成している。このた
め、上記コイル7,8を横切るように、磁界が発生される
から、コイル7あるいは8への通電により電磁力が発生
し、ボビン6は回転中心軸16を中心に回転駆動されある
いは軸方向に駆動される。
では光ディスクなどの情報記録媒体に情報を記録した
り、記録された情報を再生あるいは消去する際、半導体
レーザなどの光源から射出した光束を光学系を介して、
特に最終的には対物レンズを介して記録媒体上に直径1
μm程度の微小スポットに集束させることがなされてい
る。このような情報記録再生装置では通常、情報記録媒
体の面振れなどに起因する合焦ずれを補正するためのフ
ォーカシング制御や、情報記録媒体の回転中心の偏心に
起因する光ビームスポットの位置ずれを補正するための
トラッキング制御が行なわれている。このために、対物
レンズを駆動する装置として、第2図に示すような構成
のものが知られている。ここでは、対物レンズ2はボビ
ン6に保持され、該ボビン6は回転中心に軸受部4を備
え、ここに挿入された回転中心軸16に対して回転方向お
よび軸方向に移動できるようになっている。そして、要
すれば、上記ボビン6には上記対物レンズ2と軸対称に
重錘5が設けられていて、回転中心軸16に対する重量バ
ランスを保っている。上記ボビン6の外周には、フォー
カス用コイル7が巻回されており、更に、このコイル7
の上には、円周方向に等間隔でトラッキング用コイル8
が貼着してある。そして、上記コイル7および8に対向
して、ボビン6の外周部近傍には永久磁石9a,9bが設置
してある。該永久磁石9a,9bは底ヨーク12上に形成され
た外ヨーク11a,11bに取付けられていて、この外ヨーク1
1a,11bに対応する内ヨーク10a,10bは同じく底ヨーク12
上に、その永久磁石9a,9bの位置より内側で取付けられ
ている。そして、上記内ヨーク10a,10bは上記ボビン6
に形成した半月形の係合孔6a,6b内に挿入されている。
また上述の回転中心軸16は上記底ヨーク12に植設してあ
る。このようにして、上記底ヨーク12、外ヨーク11a,11
b、内ヨーク10a,10bによって、全体として強磁性体の電
磁ヨーク13(磁界発生手段)を構成している。このた
め、上記コイル7,8を横切るように、磁界が発生される
から、コイル7あるいは8への通電により電磁力が発生
し、ボビン6は回転中心軸16を中心に回転駆動されある
いは軸方向に駆動される。
なお、図中、符号16は光学ヘッドであり、函形をなし
ていて、平行ガイドレール(図示せず)に沿って移動で
きるように、上記ガイドレールを受ける軸受部19a,19b
を具備している。なお、ここに示す従来例は分離光学系
を採用しており、光源、センサなどの固定光学系は別に
固定的に配置され、可動光学系としての対物レンズ2お
よび折返しミラー(図示せず)が上記光学ヘッド16側に
配備されている。このため、底ヨーク12には対物レンズ
2への光束を妨げないように切欠き12aが形成してあ
り、光学ヘッド16には、その内部に配置した上記折返し
ミラーのための光路を確保するための光束用孔17および
20を具備している。
ていて、平行ガイドレール(図示せず)に沿って移動で
きるように、上記ガイドレールを受ける軸受部19a,19b
を具備している。なお、ここに示す従来例は分離光学系
を採用しており、光源、センサなどの固定光学系は別に
固定的に配置され、可動光学系としての対物レンズ2お
よび折返しミラー(図示せず)が上記光学ヘッド16側に
配備されている。このため、底ヨーク12には対物レンズ
2への光束を妨げないように切欠き12aが形成してあ
り、光学ヘッド16には、その内部に配置した上記折返し
ミラーのための光路を確保するための光束用孔17および
20を具備している。
そして、上記底ヨーク12はそこに穿った取付け孔14a,
14b…を光学ヘッド16の螺子孔15a,15b…に合わせてビス
などで螺着されるのである。
14b…を光学ヘッド16の螺子孔15a,15b…に合わせてビス
などで螺着されるのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような対物レンズ駆動装置では、
例えばボビン6を第2図において上下方向に、すなわ
ち、フォーカス方向に駆動制御する時、10kHz以上の高
周波域で駆動する結果、上記ボビン6の固有振動数の領
域に重なり、共振を起すおそれがある。このため、正確
な位置検出が不能となり、制御が不可能になる欠点があ
った。この問題となる共振とボビン6の変形をシュミレ
ーションで示すと第3図のようになる。ここではレーザ
ー光の入出射光束61の位置制御が重要であるにも拘ら
ず、ボビンの中央の橋架部分60に曲げ振動が働いてい
て、上記入出射光束61が振られている状況が認められ
る。
例えばボビン6を第2図において上下方向に、すなわ
ち、フォーカス方向に駆動制御する時、10kHz以上の高
周波域で駆動する結果、上記ボビン6の固有振動数の領
域に重なり、共振を起すおそれがある。このため、正確
な位置検出が不能となり、制御が不可能になる欠点があ
った。この問題となる共振とボビン6の変形をシュミレ
ーションで示すと第3図のようになる。ここではレーザ
ー光の入出射光束61の位置制御が重要であるにも拘ら
ず、ボビンの中央の橋架部分60に曲げ振動が働いてい
て、上記入出射光束61が振られている状況が認められ
る。
(発明の目的) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、対物
レンズのフォーカシング、トラッキング制御を実施する
時の使用高周波域でボビンが共振されることがないよう
に、予想される共振ピークを減衰し、対物レンズ保持体
としての良好な振動特性になるように構成した対物レン
ズ駆動装置を提供しようとするものである。
レンズのフォーカシング、トラッキング制御を実施する
時の使用高周波域でボビンが共振されることがないよう
に、予想される共振ピークを減衰し、対物レンズ保持体
としての良好な振動特性になるように構成した対物レン
ズ駆動装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明では、回転中心軸に対して回転方向
および軸方向に移動可能なボビンに対物レンズを保持
し、該ボビンにフォーカス用コイルおよびトラッキング
用コイルを備え、これら各コイルを横切る磁界を発生す
る磁界発生手段を備え、上記コイルへの電流制御で上記
ボビンを回転方向および軸方向に駆動する対物レンズ駆
動装置において、上記対物レンズに対する振動を減衰さ
せるための防振あるいは吸振部材および重錘を具備する
防振あるいは吸振手段を上記ボビンに配設している。
および軸方向に移動可能なボビンに対物レンズを保持
し、該ボビンにフォーカス用コイルおよびトラッキング
用コイルを備え、これら各コイルを横切る磁界を発生す
る磁界発生手段を備え、上記コイルへの電流制御で上記
ボビンを回転方向および軸方向に駆動する対物レンズ駆
動装置において、上記対物レンズに対する振動を減衰さ
せるための防振あるいは吸振部材および重錘を具備する
防振あるいは吸振手段を上記ボビンに配設している。
(作 用) したがって、使用高周波域におけるボビンの振動特性
が改善でき、共振ピークを減衰することで、対物レンズ
の位置決めを正確に行なえ、フォーカス制御、トラッキ
ング制御に支障を与えない。
が改善でき、共振ピークを減衰することで、対物レンズ
の位置決めを正確に行なえ、フォーカス制御、トラッキ
ング制御に支障を与えない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明
する。第1図は本発明の第1の実施例を示しており、こ
こでは、ボビン31は、その回転中心に軸受部32を具備し
ていて、回転中心軸33に対して上記軸受部32を嵌合し、
回転方向および軸方向に対して駆動できるようになって
いる。上記ボビン31には軸対称に対物レンズ34および重
錘35が設けてあり、また外周部にはフォーカス用コイル
36が巻回してあり、その上には円周方向に等間隔でトラ
ッキング用コイル37a,37b…が貼着してある。また、上
記コイル36,37a,37b…に対向して、ボビン31の外周部近
傍には永久磁石47a,47bが設置してある。該永久磁石47
a,47bは板状の強磁性板を折曲げて成形した電磁ヨーク4
6a,46bに取付けられるのであって、上記電磁ヨーク46a,
46bは、それぞれ永久磁石47a,47bの外側に位置する外ヨ
ーク部48a,48bおよび底ヨーク53a,53bを具備すると共
に、永久磁石47a,47b間に位置する内ヨーク部54a,54bを
具備しており、上記永久磁石47a,47bは上記外ヨーク48
a,48bおよび底ヨーク部53a,53bに接している。また、上
記内ヨーク部54a,54bはボビン31の係合孔31a,31b内に挿
入されている。また、上記回転中心軸33は光学ヘッドの
キャリッジ38の上面に植設されており、各電磁ヨーク46
a,46bは、正しくキャリッジ38上に位置決めされて、固
着できるようになっている。このため、上記電磁ヨーク
46a,46bの底面、すなわち、底ヨーク部53a,53bの底面に
位置決めピン52a,52b…を具備しており、これに対して
キャリッジ38上面には位置決め孔50a,50bおよび位置決
め長孔51a,51bが形成されている。また、上記キャリッ
ジ38には取付け孔43a,43bが穿設してあって、ここを介
して螺子49a,49bを電磁ヨーク46a,46bに螺合し、キャリ
ッジ38上に正しく電磁ヨーク46a,46bを取付けるように
なっている。なお、上記キャリッジ38にはガイドレール
(図示せず)に嵌合して摺動できる軸受部44a,44b…が
設けてあり、また対物レンズ34への光路39に対応して光
束用孔41,42が設けてあり、内部には折返しミラー40が
配設してある。
する。第1図は本発明の第1の実施例を示しており、こ
こでは、ボビン31は、その回転中心に軸受部32を具備し
ていて、回転中心軸33に対して上記軸受部32を嵌合し、
回転方向および軸方向に対して駆動できるようになって
いる。上記ボビン31には軸対称に対物レンズ34および重
錘35が設けてあり、また外周部にはフォーカス用コイル
36が巻回してあり、その上には円周方向に等間隔でトラ
ッキング用コイル37a,37b…が貼着してある。また、上
記コイル36,37a,37b…に対向して、ボビン31の外周部近
傍には永久磁石47a,47bが設置してある。該永久磁石47
a,47bは板状の強磁性板を折曲げて成形した電磁ヨーク4
6a,46bに取付けられるのであって、上記電磁ヨーク46a,
46bは、それぞれ永久磁石47a,47bの外側に位置する外ヨ
ーク部48a,48bおよび底ヨーク53a,53bを具備すると共
に、永久磁石47a,47b間に位置する内ヨーク部54a,54bを
具備しており、上記永久磁石47a,47bは上記外ヨーク48
a,48bおよび底ヨーク部53a,53bに接している。また、上
記内ヨーク部54a,54bはボビン31の係合孔31a,31b内に挿
入されている。また、上記回転中心軸33は光学ヘッドの
キャリッジ38の上面に植設されており、各電磁ヨーク46
a,46bは、正しくキャリッジ38上に位置決めされて、固
着できるようになっている。このため、上記電磁ヨーク
46a,46bの底面、すなわち、底ヨーク部53a,53bの底面に
位置決めピン52a,52b…を具備しており、これに対して
キャリッジ38上面には位置決め孔50a,50bおよび位置決
め長孔51a,51bが形成されている。また、上記キャリッ
ジ38には取付け孔43a,43bが穿設してあって、ここを介
して螺子49a,49bを電磁ヨーク46a,46bに螺合し、キャリ
ッジ38上に正しく電磁ヨーク46a,46bを取付けるように
なっている。なお、上記キャリッジ38にはガイドレール
(図示せず)に嵌合して摺動できる軸受部44a,44b…が
設けてあり、また対物レンズ34への光路39に対応して光
束用孔41,42が設けてあり、内部には折返しミラー40が
配設してある。
そして、特に本発明においては、上記ボビン31には、
その外周面に位置して、制振性を有するゴムなどの防振
あるいは吸振部材73に重ねて重錘74を設けた防振あるい
は吸振手段を複数、装着している。
その外周面に位置して、制振性を有するゴムなどの防振
あるいは吸振部材73に重ねて重錘74を設けた防振あるい
は吸振手段を複数、装着している。
このような構成では、コイル7あるいは8に電流が供
給されて、電磁力によりボビン31が上下動あるいは回転
される時、共振域におけるボビン31の変形が減少し、共
振ピーク値も、相対的に例えば5〜20dB程度、改善され
る。このため、振動の減衰により、ボビン、すなわち対
物レンズの位置決めが正確に行え、フォーカシング、ト
ラッキングの制御が保障される。
給されて、電磁力によりボビン31が上下動あるいは回転
される時、共振域におけるボビン31の変形が減少し、共
振ピーク値も、相対的に例えば5〜20dB程度、改善され
る。このため、振動の減衰により、ボビン、すなわち対
物レンズの位置決めが正確に行え、フォーカシング、ト
ラッキングの制御が保障される。
第4図に示す本発明の別の実施例では、上記防振手段
あるいは吸振手段はその重錘を、対物レンズ34に対して
軸対称に配置される重錘35に兼用されていて、これは制
振部材73を介してボビン31に支持されている。
あるいは吸振手段はその重錘を、対物レンズ34に対して
軸対称に配置される重錘35に兼用されていて、これは制
振部材73を介してボビン31に支持されている。
また、第5図に示す本発明の更に別の実施例では、上
記防振手段あるいは吸振手段はボビン31の橋架部分に上
下から装着される一対の板状で構成され、重錘74は制振
部材73を介してボビン31に取付けられている。
記防振手段あるいは吸振手段はボビン31の橋架部分に上
下から装着される一対の板状で構成され、重錘74は制振
部材73を介してボビン31に取付けられている。
なお、本発明における上記防振手段はあるいは吸振手
段はボビンの共振域における減衰を達成するために用意
されるのであり、その形状、構成は上記各実施例におい
て実現される以外にも、種々変形できるもので、更にバ
ネ部材を加えるなど、本発明の技術を逸脱しない限りに
おいて広く適用され得るものである。
段はボビンの共振域における減衰を達成するために用意
されるのであり、その形状、構成は上記各実施例におい
て実現される以外にも、種々変形できるもので、更にバ
ネ部材を加えるなど、本発明の技術を逸脱しない限りに
おいて広く適用され得るものである。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したようになり、対物レンズに対す
る振動を減衰させるための防振あるいは吸振手段をボビ
ンに配設したので、高周波域でフォーカス用コイル、ト
ラッキング用コイルに電流を与えても、共振によって対
物レンズ位置が決められないような事態を回避でき、フ
ォーカシング、トラッキング制御を確実に実現できると
いう効果が得られる。
る振動を減衰させるための防振あるいは吸振手段をボビ
ンに配設したので、高周波域でフォーカス用コイル、ト
ラッキング用コイルに電流を与えても、共振によって対
物レンズ位置が決められないような事態を回避でき、フ
ォーカシング、トラッキング制御を確実に実現できると
いう効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
従来例の分解斜視図、第3図はボビンの振動(共振域)
における変形状態のシュミレーションを示す図、第4図
(a)および(b)は本発明の別の実施例の斜視図およ
び同図のA−A線の断面斜視図、第5図は更に別の実施
例の斜視図である。 31……ボビン、32……軸受部、33……回転中心軸、34…
…対物レンズ、35……重錘、36……フォーカス用コイ
ル、37a,37b〜……トラッキング用コイル、46a,46b……
電磁ヨーク、47a,47b……永久磁石、73……防振あるい
は吸振部材、74……重錘。
従来例の分解斜視図、第3図はボビンの振動(共振域)
における変形状態のシュミレーションを示す図、第4図
(a)および(b)は本発明の別の実施例の斜視図およ
び同図のA−A線の断面斜視図、第5図は更に別の実施
例の斜視図である。 31……ボビン、32……軸受部、33……回転中心軸、34…
…対物レンズ、35……重錘、36……フォーカス用コイ
ル、37a,37b〜……トラッキング用コイル、46a,46b……
電磁ヨーク、47a,47b……永久磁石、73……防振あるい
は吸振部材、74……重錘。
Claims (1)
- 【請求項1】回転中心軸に対して回転方向および軸方向
に移動可能なボビンに対物レンズを保持し、該ボビンに
フォーカス用コイルおよびトラッキング用コイルを備
え、これら各コイルを横切る磁界を発生する磁界発生手
段を備え、上記コイルへの電流制御で上記ボビンを回転
方向および軸方向に駆動する対物レンズ駆動装置におい
て、上記対物レンズに対する振動を減衰させるための防
振あるいは吸振部材および重錘を具備する防振あるいは
吸振手段を上記ボビンに配設したことを特徴とする対物
レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25077689A JP2706327B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25077689A JP2706327B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113839A JPH03113839A (ja) | 1991-05-15 |
JP2706327B2 true JP2706327B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17212876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25077689A Expired - Lifetime JP2706327B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2706327B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2757891B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1998-05-25 | キヤノン株式会社 | アクチュエータ |
JPH07244862A (ja) * | 1994-03-07 | 1995-09-19 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25077689A patent/JP2706327B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03113839A (ja) | 1991-05-15 |
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