JP2703799B2 - 液体洗浄剤 - Google Patents

液体洗浄剤

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JP2703799B2 JP1109015A JP10901589A JP2703799B2 JP 2703799 B2 JP2703799 B2 JP 2703799B2 JP 1109015 A JP1109015 A JP 1109015A JP 10901589 A JP10901589 A JP 10901589A JP 2703799 B2 JP2703799 B2 JP 2703799B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液相中に分散された固体粒子を含む種類の
実質的に非水性の液体洗浄剤に係る。
理由は明確に解明されていないが、このような洗浄剤
製品を大量に製造し、製造直後数時間貯蔵すると、液体
のバルク中の温度が著しく増加し得る。この効果は「自
己加熱(self−heating)」と呼称される。こうして、
安全性の点で危険であると共に、該製品中の所定の成分
が分解する可能性がある。
本出願人らは、該製品に遊離基スカベンジャー(捕捉
剤)を配合するとこの問題を軽減できることを知見し
た。
従って、本発明は液相中の固体粒子の分散液から成る
実質的に非水性の液体洗浄用組成物を提供するものであ
り、該組成物は漂白剤及び遊離基スカベンジャー剤を含
有している。
漂白剤、特に無機過酸塩が、場合によってその前駆物
質と共に、生成物に配合されると問題は特に深刻であ
る。このような漂白剤を含有する該製品に於いて、スカ
ベンジャーの作用は特に有益であるので、このような漂
白剤を含有する該製品は本発明の好適態様である。過酸
塩は特に一水和物形態の過ホウ酸ナトリウムであり得
る。他の過酸塩は以下に挙げる。
遊離基スカベンジャーは有機化学業界で周知であるの
で、使用される特定の物質は非常に広い範囲の公知化合
物から選択することができる。しかしながら、2種の典
型的な例は、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)及び商
品名Topanol CA(ICI社)で市販されている1,1,3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)ブタンである。
通常、スカベンジャーは組成物全体の0.1〜1重量
%、典型的には0.25〜0.5重量%の割合で配合され得
る。
ヨーロッパ特許明細書EP−A−209228(Chlorox)
は、水性漂白剤組成物を安定化させ、非イオン界面活性
剤又は他のあらゆる成分が漂白剤により攻撃されないよ
うにするために遊離基捕捉剤を使用することを記載して
いる。
米国特許第4088594号明細書(Fernley/Shell)は、水
の非存在下であってもアルキリデンビスフェノールによ
り非イオン界面活性剤を安定化できることを開示してい
る。
しかしながら、上記明細書のいずれも、捕捉剤を使用
することにより漂白剤を含有する非水性液体の自己加熱
を減少できる点については開示していない。
漂白剤は、ハロゲン系漂白剤、特に公知の次亜ハロ酸
アルカリ金属塩、例えば次亜塩素酸塩の形態で提供され
るような塩素系漂白剤を含み得る。織物洗濯用では酸素
漂白剤が好適であり、例えば無機過酸塩の形態であり、
好ましくは前駆物質を伴い、あるいはペルオキシ酸化合
物の形態である。
無機過酸塩漂白剤が最適である。その場合、より低
温、即ち室温から約60℃までの範囲の温度で漂白効果を
上げるような前駆物質を含有していると好適であり、従
って、このような漂白剤系は低温漂白剤系として一般に
知られており、当業界に周知のものである。過ホウ酸ナ
トリウムのような無機過酸塩の一水和物及び四水和物は
溶液中で活性酸素を放出するように作用し、前駆物質は
通常1種以上の反応性アシル残基を有する有機化合物で
あり、該残基は過酸を形成し、ペルオキシ漂白剤化合物
単独よりも低温でより有効な漂白作用を実現する。ペル
オキシ漂白剤化合物と前駆物質との重量比は約15:1〜約
2:1、好ましくは約10:1〜約3.5:1である。漂白剤系即ち
ペルオキシ漂白剤化合物及び前駆物質の量は液体全体の
約5重量%〜約35重量%であるが、漂白剤系を形成する
成分の使用量を約6%〜約30重量%にすると好適であ
る。即ち、組成物中のペルオキシ漂白剤化合物の好適レ
ベルは約5.5〜約27重量%であり、前駆物質の好適レベ
ルは約0.5〜約10重量%、最適には約1〜約5重量%で
ある。
適当なペルオキシ漂白剤化合物の典型的な例は過ホウ
酸アルカリ金属塩の四水和物及び一水和物、過炭酸アル
カリ金属塩、過ケイ酸アルカリ金属塩及び過リン酸アル
カリ金属塩であり、このうちで過ホウ酸ナトリウムが好
適である。
ペルオキシ漂白剤化合物の前駆物質は、英国特許明細
書第836988号、855735号、907356号、907358号、907950
号、1003310号及び1246339号、米国特許第3332882号明
細書及び4128494号明細書、カナダ特許第844481号明細
書及び南アフリカ特許第68/6,344号明細書等の文献中に
詳細に記載されている。
このような前駆物質の厳密な作用機序は解明されてい
ないが、前駆物質と無機ペルオキシ化合物との反応によ
り過酸が形成され、この過酸が分解により活性酸素を遊
離するものと考えられる。
前駆物質は一般に、分子中にN−アシル又は0−アシ
ル又は0−アリール残基を含み且つ洗濯液中でペルオキ
シ化合物に接触すると該化合物に活性化作用を及ぼす化
合物である。
これらの群に含まれる前駆物質の典型的な例は、N,N,
N′,N′−テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)及
びN,N,N′,N′−テトラアセチルメチレンジアミン(TAM
D)のようなポリアシル化アルキレンジアミン、テトラ
アセチルグリコールウリル(TAGU)のようなアシル化グ
リコールウリル、トリアセチルシアヌル酸塩及びナトリ
ウムスルホフェニルエチルカルボン酸エステルである。
特に好適な前駆物質はN,N,N′,N′−テトラアセチル
エチレンジアミン(TAED)である。
有機ペルオキシ酸化合物漂白剤は好ましくは室温で固
体形態であり、最適には少なくとも50℃の融点を有す
る。最も一般的には該漂白剤は有機ペルオキシ酸及び一
般式: を有するその水溶性塩であり、ここでRは1〜20個の炭
素原子を含むアルキレンもしくは置換アルキレン基又は
6〜8個の炭素原子を含むアリーレン基であり、Yは水
素、ハロゲン、アルキル、アリール又は水溶液中でアニ
オン部分を形成する任意の基である。
水中の分配/分散性を強化するために配合され得るペ
ルオキシ化合物の別の好適な種類は、ヨーロッパ特許明
細書EP−A−217454(Unilever)にこの目的で記載され
ているような無水過ホウ酸塩である。
本発明の組成物において、液相は液体界面活性剤、有
機非水性非界面活性剤液体、又はこのような材料の混合
物であり得る。組成物の多くは分散又は溶解した固体と
して、あるいはより多くの場合は該液相の全部又は一部
として界面活性剤を含有する。これらの界面活性剤組成
物は、例えば織物洗濯又は硬質表面洗浄用の液体洗剤
(liquid detergent products)である。一方、より広
義の「液体洗浄剤(liquid cleaning product)」なる
用語は依然として洗浄に有用な非界面活性剤液、例えば
非水性漂白剤又は液相が洗濯前に織物の脂性汚染を前処
理するための1種以上の非界面活性軽質溶媒から構成さ
れるようなものも包含する。このような前処理剤は固体
漂白剤、分散された酵素等を含み得る。
固体粒子は多数の手段により液相中で分散状態に維持
され得る(即ち完全ではないとしても沈降を阻止す
る)。例えば、沈降は単に粒度が比較的小さいこと及び
溶媒相の粘度が比較的高いことにより阻止され得る。換
言するなら、粒子はストークスの法則により予想される
速度で、又はゆるく凝集した網状体である粒子フロック
の形成により非常にゆっくりと沈降する。この効果は特
許明細書EP−A−30096(ICI)及びCB2158838A(Colgat
e−Palmolive)中に記載の組成物で使用されている。一
方、このような非水性液体中の固体懸濁特性を増進する
ために別の手段を使用するといった従来の提案もいくつ
かある。これらの提案は水性系で使用される所謂外部構
造化方法(external structuring techiques)と多少似
ており、即ち粒状固体及び該固体を懸濁すべき液相以外
に別の分散剤が使用され、該分散剤は何らかの手段を介
して所定時間の間に固体の安定した分散又は懸濁を助長
するように機能する。本発明の組成物にはこれらの手段
のうちのいずれかを使用してもよい。
このような適当な安定化を得る一方法は、液相として
非イオン界面活性剤を使用し、分散液として無機キャリ
ア材料、特にかさの大きいシリカを加えることである。
シリカは固体を懸濁させる網状構造を形成することによ
り作用する。このシリカは粒度が非常に小さく、従って
表面積が大きいため、かさが大きい。これは、英国特許
第1205711号明細書(Unilever)及び1270040号明細書
(Unilever)に記載されている。
ヨーロッパ特許明細書EP−A−34,387に記載されてい
るように微粒子鎖構造型クレーを使用しても同様の適当
な構造化が得られる。
非イオン系非水性組成物中に粒子を分散させるための
分散剤としての物質を使用する別の適当な例では、無水
マレイン酸とエチレン又はビニルメチルエーテルとの加
水分解性コポリマーを配合し、該コポリマーは少なくと
も30%加水分解される。これは特許明細書EP−A−2884
9に記載されている。
このような分散系を安定化させるために従来使用され
てきた別の適当な手段は、ヨーロッパ特許明細書EP−A
−266199(Unilever)の開示による「解膠剤(defloccc
ulant)」と呼称されている分散剤物質である。
本発明の組成物は全て液体洗浄剤である。これらの組
成物は所期の目的に従って、非常に広範囲の特定の形態
に調製され得る。これらの組成物は硬質表面用クリーナ
ー(研磨剤を含んでも含まなくてもよい)として、又は
手洗いもしくは機械的手段により食品洗浄剤(食器類、
刃物類等の洗浄剤)として、更には例えば外科装置もし
くは義歯用の特殊目的用洗浄剤の形態に調製され得る。
これらの組成物は織物の洗剤及び/又はコンディショニ
ング剤としても調製され得る。
硬質表面洗浄の場合、組成物は主洗浄剤として調製し
てもよいし、噴霧又は塗布後、例えば拭き取りにより又
は主洗浄工程の一部として除去するような前処理剤とし
て調製してもよい。
食器洗浄の場合、組成物は同様に主洗浄剤でも前処理
用剤でもよく、例えば噴霧により塗布するか、又は台所
用品を組成物の水溶液及び/又は懸濁液に浸漬させても
よい。
織物の洗浄及び/又はコンディショニング用として調
製される該洗浄剤は、本発明の特に好適な態様を構成す
る。これらの組成物は例えば、織物の濯ぎ及び/又は主
洗いの前に組成物の純液又は希釈液で前処理(例えば染
み抜き)するために使用される種類であり得る。組成物
は、織物が接触する水の中に溶解及び/又は分散させる
主洗い用洗剤として調製してもよい。その場合、組成物
は単一の洗浄剤でもよいし又は別の洗剤への添加剤でも
よい。本発明の関連で「洗浄剤(cleaning product)」
なる用語は濯ぎ水にのみ加えられる織物コンディショナ
ー(織物柔軟剤を含み、場合によっては「リンスコンデ
ィショナー」と呼称される)として使用される種類の組
成物も包含する。
従って、組成物は所期の目的に従って選択された該当
する物品の洗浄及び/又はコンディショニングを助長す
る少なくとも1種の物質を含有する。通常、このような
物質は界面活性剤、酵素、漂白剤、殺菌剤、(織物の場
合)織物柔軟剤及び(硬質表面洗浄の場合)研摩剤から
選択される。当然のことながら、多くの場合は該当する
製品形態中で通常使用されている他の成分と共に2種以
上のこれらの物質が使用され得る。
本発明の組成物は、処理すべき物品に有害な物質を実
質的に含有しない。例えば、該組成物は顔料又は染料を
実質的に含有しないが、当然のことながら、液体洗浄剤
に好ましい色を与えるためにしばしば使用されるような
染料(着色剤)、蛍光剤、青味剤等を少量含有してもよ
い。
配合前の全成分は液体又は固体のいずれかであり、液
体の場合、全成分は組成物中での液相の全体又は一部を
構成し、固体の場合、全成分は組成物中で液相中に解膠
した粒子として分散されるか又は液相中に溶解される。
従って、本明細書中で使用される「固体(solids)」な
る用語は、組成物に加えられ且つ組成物に固体形態で分
散される固相材料、液相に溶解する固体材料、組成物中
で凝固(相変化を受ける)後、組成物中に分散される液
相中の材料を表すものと解釈される。
解膠剤を配合する場合、液体によっては固体と分散剤
/解膠剤とのどのような組み合わせにも単独で液相の機
能を発揮することが適当と思われないものがある。しか
しながら、必要な特性を有する別の液体と併用するなら
ばこのような液体も配合することが可能となり、唯一の
要件は液相が2種以上の液体から構成される場合、これ
らの液体が全組成物中で相溶性であること又は一方の液
体が他方の液体中に微細な液滴として分散可能であるこ
とである。
界面活性剤が固体である場合、界面活性剤は通常液相
中に溶解又は分散される。界面活性剤が液体の場合、通
常は液相の全部又は一部を構成する。また、界面活性剤
のうちには解膠剤として特に適当なものもある。
しかしながら一般には、界面活性剤はManufacturing
Confectioners CompanyのMcCutcheonディビジョン刊“M
uCtcheon′s Emulsifiers&Detergents"の最近の版に所
収されているSchwartz&Perry著′Surface Active Agen
ts'Vol.I(Interscience 1949)及びSchwarts,Perry Be
rch著′Srface Active Agents'Vol.II(Interscience19
58)又はH.Stache著′Tensid−Taschenbuch',第2版Car
l Hanser Verlag,Mnchen Q Wien,1981に記載されてい
るような分類、亜分類及び具体的な物質のどのようなも
のから選択してもよい。
液相で使用するのに特に好適な物質の種類は液体界面
活性剤、特にポリアルコキシル化型、特にポリアルコキ
シル化非イオン界面活性剤である。
一般に、本出願人らは液相として選択するのに最適な
液体が極性分子を有する有機物質であることを知見し
た。特に、比較的親油性部分と比較的親水性の部分、特
に孤立電子対に富む親水性部分とを含むものが好適であ
るという傾向がある。これは液体界面活性剤、特にポリ
アルコキシル化非イオン界面活性剤が液体の好適な種類
であるという所見に完全に一致する。
非イオン性洗剤界面活性剤は当業界に周知である。該
界面活性剤は、例えばアルキル基が約6〜約12個の炭素
原子を有するアルキルフェノール、各アルキル基が6〜
12個の炭素原子を有するジアルキルフェノール、好まし
くは8〜20個の炭素原子を有する第1、第2又は第3脂
肪族アルコール類(又はアルキルでキャップしたその誘
導体)、アルキル基中に10〜約24個の炭素原子を有する
モノカルボン酸、及びポリオキシプロピレンに由来する
有機疎水性基と化学的に結合した水溶性ポリアルコキシ
レン基又はモノもしくはジアルカノールアミド基から構
成される。脂肪酸基のアルキル基が10〜約20個の炭素原
子を有しておりアルキロイル基が1〜3個の炭素原子を
有する脂肪酸モノ又はジアルカノールアミドも一般的で
ある。モノ及びジアルカノールアミド誘導体のいずれに
おいても、場合によってこれらの基と分子の疎水性部分
とを結合するポリオキシアルキレン部分が存在し得る。
ポリアルコキシレンを含む全界面活性剤において、ポリ
アルコキシレン部分は好ましくは2〜20個のエチレンオ
キシド基、又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド
基とから構成される。後者の分類のうちでは、特に溶媒
の全部又は一部として使用する場合、ヨーロッパ特許明
細書EP−A−225654(Unilever)に記載されているもの
が特に好適である。9〜15個の炭素原子を有する脂肪ア
ルコールと3〜11モルのエチレンオキシドとの縮合物で
あるエトキシル化非イオン界面活性剤も好適である。こ
のような縮合物の例は、C11-13アルコールと(例えば)
3又は7モルのエチレンオキシドとの縮合物である。こ
れらの界面活性剤は単独の非イオン界面活性剤として使
用してもよいし、前記ヨーロッパ特許明細書に記載され
ているような界面活性剤と組み合わせて特に溶媒の全部
又は一部として使用してもよい。
適当な非イオン界面活性剤の別の種類には、米国特許
明細書第3640998号、3346558号、4223129号、ヨーロッ
パ特許明細書EP−A−92355、EP−A−99183、EP−A−
70074、'75、'76、'77、EP−A−75994、'95、'96のい
ずれかに記載されているようなアルキル多糖類(ポリグ
リコシド/オリゴ糖)が含まれる。
非イオン性洗剤界面活性剤は通常約300〜約11000の分
子量を有する。異なる非イオン性洗剤界面活性剤の混合
物を使用してもよいが、その場合、混合物は室温で液体
であるものとする。非イオン性洗剤界面活性剤と他の洗
剤界面活性剤(例えばアニオン性、カチオン性又は両性
洗剤界面活性剤)及び石鹸との混合物も使用できる。こ
のような混合物を使用する場合、混合物は室温で液体で
なければならない。
適当なアニオン性洗剤界面活性剤の例を挙げると、ア
ルキル基中に10〜18個の炭素原子を有するアルキルベン
ゼンスルホン酸、アルキル基中に10〜24個の炭素原子を
有するアルキル硫酸及びアルキルエーテル硫酸、1〜5
個のエチレンオキシド基を有するアルキルエーテル硫
酸、C10-24α−オレフィンのスルホン化とそれに続くス
ルホン化反応生成物の中和及び加水分解により調製され
るオレフィンスルホン酸の各アルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩はアルキロールアミン塩がある。
使用可能な他の界面活性剤としては、好ましくは12〜
18個の炭素原子を含む脂肪酸アルカリ金属石鹸がある。
このような酸の典型的な例はオレイン酸、リシノール
酸、及びヒマシ油、ナタネ油、落花生油、ヤシ油、パー
ム核油又はこれらの混合物から誘導される脂肪酸であ
る。これらの酸のナトリウム石鹸又はカリウム石鹸を使
用することができる。石鹸は界面活性剤の役割を果たす
上に、洗浄性ビルダー又は織物コンディショナーとして
も作用することができるが、その他の例については以下
により詳細に説明する。この段落に挙げた油はそれ自体
液相の全部又は一部を構成し得るが、対応する低分子量
の脂肪酸(トリグリセリド)を固体として分散させても
よいし、あるいは構造化剤として作用させてもよいこと
に着目できよう。
更に、界面活性剤に関する上記の一般的な記載に述べ
たようなカチオン性、双イオン性及び両性界面活性剤を
使用することも可能である。カチオン性洗剤界面活性剤
の例は、脂肪族又は芳香族アルキルジ(アルキル)アン
モニウムハロゲン化物であり、石鹸の例はC12−C24脂肪
族のアルカリ金属塩である。両性洗剤界面活性剤は例え
ばスルホベタインである。構造化及び/又は洗浄性能を
最適化するように、同一又は異なる種類の界面活性剤を
組み合わせて使用してもよい。
溶媒として適当な非界面活性剤には上記の好適な分子
形態を有するものが含まれるが、特に前者のより好適な
タイプと組み合わせるならば、他の種類のものを使用し
てもよい。一般に、非界面活性剤溶媒は単独で使用して
もよいし、液体界面活性剤と組み合わせて使用してもよ
い。前者のより好適な範疇に該当する分子構造を有する
非界面活性剤溶媒としては、エーテル、ポリエーテル、
アルキルアミン及び脂肪アミン、(特にジ及びトリアル
キル及び/又は脂肪−N−置換アミン)、アルキル(又
は脂肪)アミドとそのモノ及びジ−N−アルキル置換誘
導体、アルキル(又は脂肪)カルボン酸低級アルキルエ
ステル、ケトン、アルデヒド、並びにクリセリドがあ
る。具体的な例としては夫々ジアルキルエーテル、ポリ
エチレングリコール、アルキルケトン(例えばアセト
ン)及びグリセリルトリアルキルカルボキシレート(例
えばグリセリルトリアセテート)、グリセロール、プロ
ピレングリコール、並びにソルビトールが挙げられる。
好ましくは、本発明の組成物は組成物全体の少なくと
も10重量%の量の液相(液体界面活性剤を含むか否かに
関係なく)を含有している。組成物中に存在する液相の
量は約90%まで許容できるが、ほとんどの場合、実用量
は組成物の20〜70重量%、好ましくは20〜50重量%であ
る。
同様に好ましくは、本発明の組成物は従来技術、最適
にはヨーロッパ特許明細書EP−A−266199に記載されて
いるようなものであればどのような解膠剤(上記に規
定)を含有してもよい。
組成物中の解膠剤物質のレベルは、非常に多くの場合
は少なくとも0.01重量%、通常は0.1重量%、好ましく
は少なくとも1重量%であり、15重量%まで許容可能で
ある。ほとんどの実用目的では、解膠剤の量は最終組成
物の2〜12重量%、好ましくは4〜10重量%である。
本発明の組成物は好ましくは、例えば洗浄性ビルダー
及び(硬質表面クリーナーの場合)研摩剤から選択され
る1種以上の他の機能性成分を更に含有し得る。
洗浄性ビルダーは、沈殿又はイオン封鎖効果によりカ
ルシウム、又は他のイオン、水の硬度の影響を防ぐ物質
である。洗浄性ビルダーには無機及び有機ビルダーの両
方が含まれる。洗浄性ビルダーはまた、リン系と無リン
系に亜分類され得る。
適当な無機ビルダーには、種々のリン酸塩型、炭酸塩
型、ケイ酸塩型、ホウ酸塩型及びアルミノケイ酸塩型の
物質が含まれ、特にアルカリ金属塩形態である。これら
の塩の混合物を使用してもよい。
リン系無機ビルダーの例としては、水溶性塩、特にピ
ロリン酸、オルトリン酸、ポリリン酸及びホスホン酸の
各アルカリ金属塩が挙げられる。無機リン酸塩ビルダー
の具体的な例には、リン酸ナトリウム及びリン酸カリウ
ム、ヘキサメタリン酸ナトリウム及びヘキサメタリン酸
カリウム、並びにトリポリリン酸カリウムがある。
無リン系無機ビルダーの例としては、水溶性の炭酸、
重炭酸、ホウ酸、ケイ酸、メタケイ酸、並びに結晶質及
び非晶質アルミノケイ酸の各アルカリ金属塩がある。具
体的な例としては、炭酸ナトリウム(方解石核を含むか
又は含まない)、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム及び
重炭酸カリウム、ケイ酸ナトリウム及びケイ酸カリウム
並びにゼオライトが挙げられる。
有機ビルダーの例には、クエン酸、コハク酸、マロン
酸、脂肪族スルホン酸、カルボキシメトキシコハク酸、
アンモニウムポリ酢酸、カルボン酸、ポリアルボン酸、
アミノポリカルボン酸、ポリアセチルカルボン酸及びポ
リヒドロキシスルホン酸の各アルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩及び置換アンモニウム塩がある。具体的な例とし
ては、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロトリ酢酸、オ
キシジコハク酸、メリト酸、ベンゼンポリカルボン酸及
びクエン酸の各ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム
塩、アンモニウム塩及び置換アンモニウム塩が挙げられ
る。他の例は、Monsanto社からDequestの商品名で市販
されているような有機リン酸塩型の金属イオン封鎖剤及
びアルカンヒドロキシホスホン酸塩である。
他の適当な有機ビルダーには、ビルダー特性を有する
ことが知られている高分子量ポリマー及びコポリマー、
例えば適当なポリアクリル酸、ポリマレイン酸及びポリ
アクリル酸/ポリマレイン酸コポリマー及びそれらの
塩、例えばBASF社からSokalanの商標名で市販されてい
るようなものがある。
無リン系無機ビルダーの特に好適な種類はアルミノケ
イ酸塩である。アルミノケイ酸塩は例えば一般式: NaZ(AlO2Z(SiO2YxH2O を有する結晶質又は非晶質材料であり、ここでZ及びY
は少なくとも6の整数であり、Z対Yのモル比は1.0〜
0.5の範囲であり、xは含水率が約6〜約20重量%(本
明細書中では「部分的水和(partially hydrated)」と
呼称する)となるように6〜189の整数である。このよ
うな含水率を選択することにより液体中に最良の流動性
が得られる。このレベルを越える(例えば約19〜約28重
量%の含水率)と、水は網状構造形成をもたらし得る。
一方、自己加熱の阻止能力を高めるためにはアルミノケ
イ酸塩は実質的に無水(例えば含水率が0〜約6重量
%、典型的には約4重量%)であることが最適である。
場合によっては無水材料(即ち含水率が0〜約6重量
%)は構造化剤としても使用され得る。アルミノケイ酸
塩の好適範囲は無水物換算で約12〜約30%である。アル
ミノケイ酸塩は好ましくは0.1〜100μm、理想的には0.
1〜10μmの粒径を有しており、少なくとも1g当たり200
mgの炭酸カルシウムに相当するカルシウムイオン交換能
を有する。
本発明の組成物が硬質表面洗浄用研摩剤を含んでいる
(即ち液体研摩クリーナーである)とき、該研摩剤は必
然的に粒状固体として配合される。該研摩剤は非水溶性
のもの、例えば方解石であり得る。この種の適当な材料
は特許明細書EP−A−50887、EP−A−80221、EP−A−
140452、EP−A−214540及びEP9942(いずれもUnilever
名義)に開示されており、これらの明細書は水性媒体に
懸濁された場合のこのような研摩剤に係る。水溶性研摩
剤も使用できる。
本発明の組成物は場合によっては織物コンディショニ
ング剤、酵素、香料(脱臭剤を含む)、殺菌剤、着色
剤、蛍光剤、汚れ懸濁剤(再付着防止剤)、腐食阻止
剤、酵素安定剤、及び起泡抑制剤のような1種以上の微
量成分も含有し得る。
一般に、洗浄剤製品の固体含有率は広範囲であり、例
えば最終組成物の1〜90重量%、通常は10〜80重量%、
好ましくは15〜70重量%、特に15〜50重量%である。固
相は粒状であり、300μm未満、好ましくは200μm未
満、より好ましくは100μm未満、特に10μm未満の平
均粒径を有する。粒径はミクロン以下の寸法であっても
よい。適正な粒径は適当な寸法の材料を使用することに
より又は該製品全体を適当な微粉砕装置で微粉砕するこ
とにより得られる。
組成物は実質的に非水性であり、即ち水をほとんど又
は全く含有せず、含水率は好ましくは組成物全体の5重
量%以下、好ましくは3重量%未満、特に1重量%未満
である。本出願人の知見によると、含水率が高ければ高
いほど粘度が過度に高くなる傾向が大きく、場合によっ
ては硬化を生じると共に自己加熱を生じる傾向が大きく
なる。しかしながら、これは解膠剤、特に比較的多量の
解膠剤を使用することにより少なくとも部分的に解決す
ることができる。
非水性液体の目的は一般に、例えば機能性成分の不相
溶性を生じるといった水が成分に及ぼす負の影響を調製
者が避けられるようにすることであるので、その有効期
間中のあらゆる段階で該製品に誤って又は故意に水を加
えないようにすることは明らかに必要である。このた
め、製造手順及び消費者により使用される包装体の設計
には特に注意が必要である。
即ち、製造中には全原料を乾燥状態とし、(水和性塩
の場合には)低水和状態とすることが好ましく、例えば
無水リン酸塩ビルダー、過ホウ酸ナトリウム・一水和物
及び乾燥方解石研摩剤を組成物中で使用する。好適方法
によると、乾燥した実質的に無水の固体を乾燥容器中で
液相とブレンドする。固体の沈降速度を最小にするため
には、このブレンドをグラインディングミル又は、例え
ばコロイドミル、コランダムディスクミル、横型もしく
は縦型攪拌ボールミル等のミルの組み合わせに通し、0.
1〜100μm、好ましくは0.5〜50μm、理想的には1〜1
0μmの粒径を得るようにする。このようなミルの好適
な組み合わせは、コロイドミルに続いて横型ボールミル
を配置するものであり、その理由は、これらのミルが最
終生成物に狭い粒度分布を得るのに必要な条件で運転す
ることができるためである。当然のことながら、粒状材
料が既に所望の粒径を有する場合、この手順は必要な
く、必要に応じてもっと後の処理段階の間に粒状材料を
配合すればよい。
この微粉砕手順の間に、エネルギー入力は生成物の温
度を上昇させ、固体成分の粒子内又は粒子間に閉じ込め
られた空気を放出させる。従って、微粉砕段階及びそれ
に続く冷却段階の後に何らかの感熱性成分を生成物に混
合することが非常に望ましい。これらの(通常は微量)
成分の添加前、及び場合によってはプロセスの任意の他
の段階で生成物を脱気することも望ましい。この段階で
添加され得る典型的な成分は香料及び酵素であるが、望
ましいと思われる温度感受性の高い漂白剤成分又は揮発
性溶媒成分も最終組成物中に添加することができる。も
っとも、脱気段階後に揮発性物質を導入すると特に好適
である。冷却(例えば熱交換器)及び脱気用の適当な装
置は当業者に公知である。
当然のことながらこのプロセスで使用される全装置は
完全に乾燥しておくべきであり、洗浄工程後は特に注意
が必要である。その後の貯蔵及び充填装置についても同
様のことが言える。
以下、実施例により本発明を説明する。
夫々次の「基本」組成を有する2種類の組成物を調製
した。
重量部 非イオン界面活性剤(1) 36.6 グリセリルトリアセテート 5.0 ABSA(2) 3.0 無水炭酸ナトリウム 4.0 無水トリポリリン酸ナトリウム 30.0 過ホウ酸ナトリウム・一水和物 15.0 EDTA 0.15 SCMC 1.0 TAED 4.0 微量成分(3) 0.9 (1)平均9モルのエチレンオキシドでアルコキシル化
したC9-11脂肪アルコール。
(2)ドデシルベンゼンスルホン(遊離)酸。
(3)漂白剤安定剤、酵素、香料。
この基本調合物に、調合後に添加すること(post−do
sing)により又は微粉砕段階で他の成分と共に配合する
ことにより種々の量の2種類の異なるスカベンジャーを
加えた。
被験サンプルを真空フラスコに入れ、フラスコを100
℃の温度の炉の中に置いた。微細熱電対を使用してサン
プルの温度を監視し、サンプルが炉の温度を越した時に
温度上昇速度を記録した。このデータを使用してサンプ
ルの発熱速度を決定した。50〜80℃の温度範囲での生成
熱は予測される処理温度範囲の有用な指標となる。この
方法を使用して50〜80℃の温度範囲で200gのサンプルか
た生成する熱を測定した処、次のような結果が得られ
た。
スカベンジャー 生成熱(KJ) なし 7.37 BHT(0.2%,調合後添加) 5.31 Topanol CA(0.3%,微粉砕時添加) 5.36

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液相中の固体粒子の分散液から成る実質的
    に非水性の液体洗浄用組成物であって、無機過酸塩漂白
    剤、漂白剤前駆物質及び遊離基スカベンジャー剤を含有
    していることを特徴とする前記組成物。
  2. 【請求項2】過酸塩が過ホウ酸ナトリウムであることを
    特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】過ホウ酸塩が一水和物の形態であることを
    特徴とする請求項2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】スカベンジャー剤が組成物全体の0.1〜1.0
    重量%の割合で配合されていることを特徴とする請求項
    1に記載の組成物。
  5. 【請求項5】スカベンジャー剤が組成物全体の0.25〜0.
    5重量%の割合で配合されていることを特徴とする請求
    項1に記載の組成物。
  6. 【請求項6】スカベンジャー剤がブチルヒドロキシトル
    エン、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−
    5−t−ブチルフェニル)ブタン及びこれらの混合物か
    ら選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成
    物。
  7. 【請求項7】固体粒子が実質的に無水アルミノケイ酸塩
    ビルダーを含んでいることを特徴とする請求項1に記載
    の組成物。
  8. 【請求項8】解膠剤粒子を更に含有していることを特徴
    とする請求項1に記載の組成物。
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