JP2703035B2 - イオントフォレーゼ用デバイス - Google Patents

イオントフォレーゼ用デバイス

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JP2703035B2
JP2703035B2 JP1045467A JP4546789A JP2703035B2 JP 2703035 B2 JP2703035 B2 JP 2703035B2 JP 1045467 A JP1045467 A JP 1045467A JP 4546789 A JP4546789 A JP 4546789A JP 2703035 B2 JP2703035 B2 JP 2703035B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イオントフォレーゼ用のデバイス(イオン
浸透療法用の器具)に係り、特にイオントフォレーゼを
行うために皮膚の角質を研磨するだけでなく、研磨した
皮膚表面に直ちに薬液を供給すると共に電気出力を加え
てイオントフォレーゼを実行することができるイオント
フォレーゼ用デバイスに関する。
〔従来の技術〕
経皮投薬による薬物の投与は、経口投薬に比べて胃腸
障害等の副作用を惹起することなく、薬効を充分に発揮
させるために有効な手段として期待されており、更に、
経皮投薬に電気的手段を加えて経皮呼吸を促進させるイ
オントフォレーゼ(イオン浸透療法)が近時ますます注
目されつつある。(グラス ジェイムス他「インターナ
ショナル ジャーナル オブ ダーマトロジィ」(Glas
s JM et al.,“Int.J.Dermatol.")19 519(1980)、
ルッソ ジェイ「アメリカン ジャーナル オブ ホス
ピタル ファーマシイ」(Russo J.,“Am.J.Hosp.Phar
m.")37 843(1980)、ガンガロサ エルピー他「ジャ
ーナル オブ ファーマコロジカル エクペリメント
アンド セラピー」(Gangarosa LP et al.,“J.Pharma
col.Exp.Ther.")212 377(1980)、クワン ビィエス
他「ジャーナル オブ インフェクショナル デシー
ズ」(Kwon BS et al.,“J.Infect.Dis."140 1014(19
79)、ヒル ジェイムス他「アニュアル オブ ニュー
ヨークアカデミイ オブ サイエンス」(Hill JM et a
l.,“Ann.NY.Acad.Sci.")284 604(1977)、及びタン
ネバウム エム「フィジカル セラピー」(Tennebaum
M.,“Phys.Ther.")60 792(1980)、等々)。
しかしながら、経皮投薬の方法は、薬効成分の生体の
表面における経皮呼吸のメカニズムが未だ充分に解明さ
れておらず、イオントフォレーゼについても、薬効を充
分に発揮させ得る薬物が特定のものに限られている等、
薬物の経皮投与の利用範囲はごく狭いものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、イオントフォレーゼを行うための前処理に
おいて使用される単なる皮膚損傷装置や、単にイオント
フォレーゼの療法を実行する装置とは異なり、単一の装
置によって皮膚表面の研磨による前処理と、それと有機
的に結合してイオントフォレーゼの療法そのものを実行
することができるような、換言すればイオントフォレー
ゼの全ての処理を1つの装置によって効率的に実行する
ことができるような、小型で簡便なイオントフォレーゼ
用デバイスを提供することを発明の目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等の研究によって、皮膚組織の有するインピ
ーダンス層、或いは電気的なバリヤー層は、主として厚
さ十数ミクロンの硬タンパク質からなる角質層から構成
されているので、研磨材を回転させてこの薄い角質層を
正確に研磨することにより、実質的に無痛で且つイリテ
ーションを伴うことなく、角質層にマイクロクラックを
形成させることができると共に、同じ研磨材によって研
磨処理とイオントフォレーゼを同時に実行することによ
り、インスリン、カルミトニン等のペプタイドのような
分子量の大きい薬物を効果的に皮膚組織へ浸透させるこ
とができるという事実が見い出された。
この知見に基づいて、本発明は、イオントフォレーゼ
を実行するための電気出力を行うことができるパワーサ
プライユニットと、前記パワーサプライユニットに電気
的に接続された一対の導電性部材と、多孔質の材料から
なり一方の前記導電性部材と積層するように機構的に且
つ電気的に接続されて回転することができる研磨材と、
前記研磨材を支持して回転させるために前記研磨材に機
械的に接続された回転手段と、薬液が前記研磨材に含浸
されるように前記研磨材に薬液を供給する手段とより構
成されていると共に、前記研磨材と他方の前記導電性部
材が対象となる皮膚表面に同時に接触することができる
ように並んで配置されていることを特徴とするイオント
フォレーゼ用デバイスを提供する。
本発明のイオントフォレーゼ用デバイスに使用され得
る多孔質の研磨材の材料としては、例えば多孔性のアル
ミナや素焼等のように、窯業的に生産されるセラミック
多孔材や、多孔質のプラスチック、或いは木や紙等の多
孔質体等を挙げることができる。
本発明においては、このような多孔質の研磨材を、皮
膚表面の角質層1cm2当たり有効面積10-2〜10-5cm2程度
のマイクロクラックを形成し得るように、その気孔率等
を適宜選択して採用する。
本発明における回転手段としては、例えば電動機、又
は電動機と変速装置を組み合わせて使用することができ
る。また、この回転手段は、皮膚の表面に対して平行な
軸線の回りの縦の回転か、或いは皮膚の表面に対して垂
直な軸線の回りの横の回転を生じるものであって、回転
時間や回転数は特に限定されないが、研磨材が角質層以
外の真皮等の皮膚組織に損傷を与えない程度の大きさに
選択して決定される。なお、この研磨材によって角質層
に与えられる損傷は、深さが10〜100μm程度のマイク
ロクラックであるから、研磨材やその回転数等はこの目
的に適合するように選択される。
〔作 用〕
本発明のイオントフォレーゼ用デバイスにおいては、
多孔質の研磨材を回転させて研磨を行うので、皮膚表面
の角質層に正確に適度の研摩を加えることができると共
に、多孔質の研磨材に含浸させた薬液を、皮膚表面の研
摩した部位のみへ直接に供給することができる。更にパ
ワーサプライユニットから導電性部材を介して研磨材と
対極用導電性部材との間に電気出力を加えることによ
り、その場でイオントフォレーゼを実行するので、研磨
によってインピーダンスを低下させた皮膚表面へ直ちに
薬液の供給と電気出力の印加を行うことができ、研磨し
た位置からずれることなく、確実にイオントフォレーゼ
を行うことができる。
〔実施例〕
次に、本発明によるイオントフォレーゼ用デバイスの
第1の実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、硬質性樹脂等を成形
加工して製作した本体1の内部には、電池及びモータ駆
動回路4、イオントフォレーシス用回路5よりなるパワ
ーサプライユニット3が収納されており、本体1の上部
には、上記パワーサプライユニット3の動作を開始させ
るためのコントロールスイッチ2が設けられている。
本体1には、更にモータ及び変速装置よりなる回転手
段6が収納され、回転手段6の出力軸には、導電性部材
7、薬液リザーバ8、及び研摩材としての素焼等の多孔
質セラミックス9を貼り合わせた積層体が取り付けられ
ている。
導電性部材7とイオントフォレーシス用回路5との電
気的接続は、導電性部材7が回転することから、直流モ
ータにおいて使用されているのと同様な方法、即ち、図
示しないブラシを用いて回転する導電性部材7との電気
的接続をとる。
更に、イオントフォレーシス用回路5は、皮膚の表面
に接触する対極用導電性部材10と電気的に接続されてい
る。
次に、第1図及び第2図に示した第1実施例のイオン
トフォレーゼ用デバイスの作動について説明する。
コントロールスイッチ2を操作することにより、モー
タ駆動回路4及びイオントフォレーシス用回路5は各々
電気出力を行う。
モータ駆動回路4の電気出力は、回転出段6によって
所望の回転速度を有する回転運動(例えば回転数60rp
m、回転時間数秒〜数分)に変換される。(なお、回転
数及び回転時間は特に限定されない。) この回転運動によって、導電性部材7、薬液リザーバ
8、及び多孔質セラミックス9からなる積層体は一体と
なって回転する。
イオントフォレーシス用回路5の電気出力は導電性部
材7と対極用導電性部材10との間へ供給される。
従って、多孔質セラミックス9と対極用導電性部材10
とを同時に治療対象となる生体の皮膚表面へ当接させる
と、導電性部材7、薬液リザーバ8、多孔質セラミック
ス9、生体の皮膚組織、及び対極用導電性部材10によっ
て電気的な閉回路が形成され、その閉回路を弱い電流が
流れるようになる。
また、回転する多孔質セラミックス9は、それに接触
した皮膚表面の角質層を研磨してマイクロクラック形成
させる。角質層に与える研磨の程度は、本体1を手に持
って多孔質セラミックス9を皮膚表面に押しつける強さ
を加減すれば自由に調節することができる。
このとき、薬液リザーバ8に収容されていた薬液は、
回転する多孔質セラミックス9の中を浸透して生体の皮
膚表面に到達し、多孔質セラミックス9の回転によって
掘削された角質層間を縫って、対極用導電性部材10との
間に流れる電流に乗って、電気力により付勢されて皮膚
組織に浸透して行くものである。
なお、イオントフォレーシス用回路の電気出力や浸透
効果等については、例えば特開昭60−156475号公報や特
開昭61−31169号公報等に具体的に開示されている。
次に、第3図及び第4図に本発明よるイオントフォレ
ーゼ用デバイスの第2の実施例を示す。
第2実施例においては、超小型のモータ24と、小型の
電池を含むパワーサプライユニット23とを使用すること
により、イオントフォレーゼ用デバイスが薄型で小型の
携帯用のユニットとして構成されている。
パワーサプライユニット23から電気出力を受ける超小
型モータ24は、回転軸28に取り付けられた導電性部材7
を介して多孔質セラミックス29を回転させるようになっ
ている。また、多孔質セラミックス29と対応して、生体
の表面Aに接触する同じ面に対極用導電性部材10が設け
られており、パワーサプライユニット23からリード線と
ブラシ22によって導電性部材7従って多孔質セラミック
ス29と、対極用導電性部材10との間へ電気出力が供給さ
れる。
第2実施例のユニットは偏平で小型軽量であるから、
包帯や固定用バンドによって生体の表面Aへ固定的に装
着して使用するのに適している。また、粘着剤や導電性
粘着ゲルをこの携帯用ユニットに添付することにより、
生体の表面Aにユニットを直接に貼着して使用すること
もできる。
第3図及び第4図に示した第2実施例のイオントフォ
レーゼ用デバイスにおいては、第1実施例のそれのよう
な薬液リザーバ8を備えていないが、予め図示しない別
の薬液容器から多孔質セラミックス29に直接に薬液を含
浸させておくので、実質的に第1実施例と同様な作動を
する。
以下、本発明のイオントフォレーゼ用デバイスによる
具体的な実験例について詳細に説明する。
実験例1 実施例に示したような本発明のイオントフォレーゼ用
デバイスにおいて、研磨材(多孔質セラミックス9又は
29)として気孔率50%程度の素焼セラミックスを使用
し、それを60rpmの回転数で回転させて、人の上腕屈側
部の皮膚表面において100mmの間隔をとった2ヵ所に対
して研磨を行ったのち、この2ヵ所に対して周波数10Hz
の電圧を印加し、そのインピーダンスを測定した。
その結果、研磨を行う前に比べて、研磨したのちの抵
抗値は1/100に低下していることが判った。
実験例2 更に、平均粒径50μmのアルミナの微粒子をコットン
に一様に分布させて固定した研磨材を本発明のイオント
フォレーゼ用デバイスに使用し、毎秒120の回転数で回
転させて、上記と同様にインピーダンスの低下を測定し
た結果、処理前に比べて処理後のインピーダンスは約1/
50に低下した。しかも、何ら発赤等のイリテーションは
見られなかった。
なお、実験例1及び2は、本発明のイオントフォレー
ゼ用デバイスによって皮膚表面の角質層を研磨した場合
における、皮膚表面の電気的な性質の変化を調べたもの
であるから、研磨材には薬液を供給したり予め薬液を含
浸させたりしなかったが、言うまでもなく本発明のイオ
ントフォレーゼ用デバイスは、単に皮膚表面の角質層を
研磨するためのものではなく、研磨材を回転させて研磨
を行うと共に、薬液リザーバから多孔質の研磨材への薬
液を供給して含浸させるか、或いは予め研磨材に別の薬
液容器から薬液を含浸させておくことによって、研磨し
た皮膚の表面へ直ちに薬液を供給することができ、更に
パワーサプライユニットから導電性部材を介して研磨材
と対極用導電性部材との間に電気出力を加えて、その場
でイオントフォレーゼ(イオン浸透療法)を実行するも
のであるから、研磨によってインピーダンスを低下させ
た皮膚表面へ、直ちに薬液供給と電気出力の印加を行う
ことができ、研磨した位置からずれる恐れもなく、確実
に有効なイオントフォレーゼを行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のイオントフ
ォレーゼ用デバイスによれば、多孔質の材料からなる研
磨材を皮膚表面において回転させることによって容易に
必要最小限の角質層の研磨を行うことができると共に、
研磨した皮膚表面に対して多孔質の研磨材に含浸された
薬液を直接に供給し、更に研磨材を介してイオントフォ
レーゼ用の電気出力をも印加して、その場で直接にイオ
ントフォレーゼを実行することができる。
従って、研磨した部分とイオントフォレーゼを実行す
る部分との間に位置ずれが生じないので、皮膚表面に無
意味な損傷を与えることがなく、研磨材を回転させるこ
とによって研磨を容易に且つ適度に行うことができるの
で、無痛で、イリテーションを生じる恐れもなく安全性
の点において優れている。更に、単一の器具によって角
質層の研磨からイオントフォレーゼまでの全ての処理を
簡単に実行することができるので、利便性という点にお
いても非常に優れている。
このようにして、本発明のイオントフォレーゼ用デバ
イスによれば、特に分子量の大きいインスリン、カルミ
トニン等のペプタイド系の薬物の経皮投薬が可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例としてのイオントフォレー
ゼ用デバイスを一部を断面として示す正面図であって、
第2図はその底面図である。第3図は本発明の第2実施
例としてのイオントフォレーゼ用デバイスを示す縦断正
面図であって、第4図はその上面の平面図である。 1……本体、2……コントロールスイッチ、 3,23……パワーサプライユニット、4……モータ駆動回
路、 5……イオントフォレーシス用回路、6……回転手段、 7……導電性部材、8……薬液リザーバ、 9,29……多孔質セラミックス(研磨材)、 10……対極用導電性部材、22……ブラシ、 24……超小型モータ、28……回転軸、 A……生体の表面。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオントフォレーゼを実行するための電気
    出力を行うことができるパワーサプライユニットと、前
    記パワーサプライユニットに電気的に接続された一対の
    導電性部材と、多孔質の材料からなり一方の前記導電性
    部材と積層するように機械的に且つ電気的に接続されて
    回転することができる研磨材と、前記研磨材を支持して
    回転させるために前記研磨材に機械的に接続された回転
    手段と、薬液が前記研磨材に含浸されるように前記研磨
    材に薬液を供給する手段とより構成されていると共に、
    前記研磨材と他方の前記導電性部材が対象となる皮膚表
    面に同時に接触することができるように並んで配置され
    ていることを特徴とするイオントフォレーゼ用デバイ
    ス。
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