JP2702516B2 - fθレンズ - Google Patents

fθレンズ

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JP2702516B2
JP2702516B2 JP20286488A JP20286488A JP2702516B2 JP 2702516 B2 JP2702516 B2 JP 2702516B2 JP 20286488 A JP20286488 A JP 20286488A JP 20286488 A JP20286488 A JP 20286488A JP 2702516 B2 JP2702516 B2 JP 2702516B2
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/0005Optical objectives specially designed for the purposes specified below having F-Theta characteristic

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、fθレンズに関する。
[従来の技術] レーザープリンターやファクシミリ、デジタル複写機
あるいはデジタル製版機等に関連して、光走査装置が知
られている。周知の如くfθレンズは、かかる光走査装
置に於いて用いられるレンズである。
第7図は、光走査装置の1例を略示している。光源も
しくは光源と集光光学系とからなる光源装置1からの光
束は偏向装置2の偏向面3により反射され偏向装置2の
回転に伴い偏向される。
偏向光束はfθレンズ4を透過すると反射鏡6により
反射されて走査面5に入射される。
なお、光源装置1は通常レーザーダイオードとコリメ
ーターレンズからなり、光源装置1からは略平行な光束
が射出する。また偏向装置2としては図に示すような回
転多面鏡が一般的であり、従って偏向光束は等角速度的
に偏向する。
fθレンズ4は、上記の如く偏向装置2と走査面5と
の間に配備されるが、その基本的特性は、fθレンズに
光束が光軸に対してθなる角度をもって入射するときの
像高Yと角θとの間に焦点距離をfとして Y=f・θ となる比例関係を成立せしめることであり、この特性に
より、偏向光束を走査面5上にスポットとして結像さ
せ、かつ上記スポットの変位を等速化する。
このような機能を要請されるfθレンズは従来から種
々のものが提案されている。(例えば特開昭55-53308号
公報、同60-135914号公報、同60-135915号公報)。
[発明が解決しようとする課題] 従来提案されたfθレンズのうち、特開昭55-53308号
公報開示のものは、広角であって像面湾曲も良く補正さ
れているが、fθ特性になお改良の余地があり、またレ
ンズ構成枚数も5枚と大きい。特開昭60-135914号公
報、同60-135915号公報記載のfθレンズも広角である
が、像面湾曲、fθ特性に、なお改良の余地がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、明るく、高解像であり、
fθ特性にすぐれ、なおかつサジタル、メリディオナル
方向の像面湾曲を十分に補正したfθレンズの提供にあ
る。
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
本発明のfθレンズは、偏向装置の偏向面により等角
速度的に偏向される偏向光束を走査面上にスポットとし
て結像させ、且つ上記スポットの変位を等速化するため
のレンズであって、物体側から像側へ向かって、第1乃
至第4群を、この順序に配列してなる。
第1図に示すように、第1群は物体側(第1図左方)
に凹面を向けた負の屈折力を有するレンズ10、第2群は
物体側に凹面を向けた正の屈折力を有するメニスカスレ
ンズ12、第3群は像側(第1図右方)に凸面を向けた正
の屈折力を有するレンズ14、第4群は像側に凹面を向け
た殆ど屈折力を有しないレンズ16であり、従って、本発
明のfθレンズは4群4枚構成である。
物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径をri(i
=1乃至8)、偏向装置の偏向面から第1番目のレンズ
面までの距離をd0、全系の焦点距離をfとすると、こ
れらは、 (I) −1.2<r1/d0<−1.0 (II) −2.0<r7/r6<−1.0 (III) −0.8f<r3<−0.7f (IV) −0.5f<r6<−0.35f なる4条件を満足する。
[作用] 上記条件(I),(III)の上限を越えると主走査方
向の像面湾曲とfθ特性がアンダーとなり、副走査方向
の像面湾曲がオーバーとなる。また、下限を越えると主
走査方向の像面湾曲とfθ特性がオーバーとなり、副走
査方向の像面湾曲がアンダーとなる。
条件(II)の上限を越えると像面湾曲が主・副走査方
向ともアンダーとなり、fθ特性がオーバーとなる。下
限を越えると逆に、像面湾曲が主・副走査方向ともオー
バーとなり、fθ特性がアンダーとなる。
条件(IV)の上限を越えると主走査方向の像面湾曲と
fθ特性がアンダーとなり、副走査方向の像面湾曲がオ
ーバーとなる。またメリディオナル方向のコマ収差が内
向きとなる。条件(IV)の下限を越えると、主走査方向
の像面湾曲とfθ特性はオーバーに、副走査方向の像面
湾曲はアンダーになり、メリディオナル方向のコマ収差
は外向きとなる。
[実施例] 以下、具体的な実施例に即して説明する。
第1図に示すように、物体側から第i番目のレンズ面
の曲率半径をri(i=1乃至8)、面間隔をdi(i=
1乃至7)、第j番目のレンズの屈折率をnj(j=1
乃至4)とする。また、fをもって全系の焦点距離、F
NOをもってFナンバー、2θをもって有効偏向角、d0
をもって偏向面から第1番目のレンズ面までの距離を表
す。さらに条件(I),(II),(III),(IV)の各
パラメーターを、順に、K1,K2,K3,K4とする。
上記実施例1ないし5に関する収差図を、第2図乃至
第6図に順次示す。像面湾曲における実線は副走査方
向、破線は主走査方向の結像位置を示す。また、レンズ
全系の焦点距離fの具体的な値は、実施例1ではf=31
0.352、実施例2ではf=354.688、実施例3,4では、f
=372.423、実施例5ではf=372.424である。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規なfθレンズを提供でき
る。このfθレンズは、4群4枚とコンパクトな構造な
がら、明るく、高解像であり、fθ特性が良好であり、
サジタル・メリディオナル方向とも像面湾曲が十分に補
正されており、高密度の光走査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のレンズ構成を説明するための図、第
2図ないし第6図は、順次、実施例1ないし5に対応し
た収差図、第7図は、光走査装置を説明するための図で
ある。 10……第1群レンズ、12……第2群レンズ、14……第3
群レンズ、16……第4群レンズ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向装置の偏向面により等角速度的に偏向
    される偏向光束を走査面上にスポットとして結像させ、
    且つ上記スポットの変位を等速化するためのfθレンズ
    であって、 物体側から像側へ向かって、第1乃至第4群を、この順
    序に配列してなり、 第1群は物体側に凹面を向けた負の屈折力を有するレン
    ズ、第2群は物体側に凹面を向けた正の屈折力を有する
    メニスカスレンズ、第3群は像側に凸面を向けた正の屈
    折力を有するレンズ、第4群は像側に凹面を向けた殆ど
    屈折力を有しないレンズである4群4枚構成であり、 物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径をri(i=
    1乃至8)、偏向装置の偏向面から第1番目のレンズ面
    までの距離をd0、全系の焦点距離をfとするとき、こ
    れらが、 (I) −1.2<r1/d0<−1.0 (II) −2.0<r7/r6<−1.0 (III) −0.8f<r3<−0.7f (IV) −0.5f<r6<−0.35f なる条件を満足することを特徴とするfθレンズ。
JP20286488A 1988-08-15 1988-08-15 fθレンズ Expired - Lifetime JP2702516B2 (ja)

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CN104375261A (zh) * 2014-12-12 2015-02-25 东莞市兰光光学科技有限公司 一种应用于紫外激光打标的F-theta光学镜头

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