JP2700776B2 - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

Info

Publication number
JP2700776B2
JP2700776B2 JP9713795A JP9713795A JP2700776B2 JP 2700776 B2 JP2700776 B2 JP 2700776B2 JP 9713795 A JP9713795 A JP 9713795A JP 9713795 A JP9713795 A JP 9713795A JP 2700776 B2 JP2700776 B2 JP 2700776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
annular
seal
sealing ring
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9713795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08291869A (ja
Inventor
寿夫 福井
明 太治野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP9713795A priority Critical patent/JP2700776B2/ja
Publication of JPH08291869A publication Critical patent/JPH08291869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2700776B2 publication Critical patent/JP2700776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば灌漑、カルシウ
ムを含む清水、海水あるいは汚水などのように、スラッ
ジを含有する流体排水用ポンプの軸封部等に適用される
メカニカルシールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2および図3は、従来から一般的に知
られているメカニカルシールを回転位相の異なる箇所で
それぞれ断面した半縦断側面図であり、これら図におい
て、1はケーシング、2はそのケーシング1に貫通され
た回転軸で、該回転軸2の上記ケーシング1の外部位置
にはドライブカラー3を介してTiCなどの超硬材製の
シールリング4が回転軸2と一体回転可能に嵌着されて
おり、このシールリング4にSiCなどのセラミック製
の回転密封環5が嵌合保持されている。
【0003】6は上記回転密封環5の軸方向の一端面5
aに摺接する端面6aを有するカーボン製の固定密封環
で、その軸方向の背面側、すなわち、上記回転密封環5
とは反対側には上記回転軸2の外周面とこれに対向させ
て上記ケーシング1にボルト7を介して固定された断面
L形のプレート8の内周面との間に軸方向に移動可能に
挿嵌される筒状部分9aとその外端部から径方向外方へ
突設されるフランジ状部分9bとからなる断面L字形の
環状摺動部材9が配置されている。この環状摺動部材9
における筒状部分9aの内周部には上記回転軸2に近接
する筒状のバッフル10がその内端部を小ねじ11によ
り上記筒状部分9aに固定させて配置されているととも
に、上記フランジ状部分9bには上記バッフル10の外
周面と環状摺動部材9および固定密封環6の内周面との
間のすきまに冷却用のクエンチ液を供給するクエンチ液
通路12が形成されている。
【0004】13は固定密封環押えで、その内周部が上
記固定密封環6に係合されて該固定密封環6を上記環状
摺動部材9に当接状態に固定保持させており、この固定
密封環押え13および上記環状摺動部材9は上記L形プ
レート8にその内端部を螺合させたボルト14および該
ボルト14の先端部に螺合させたダブルナット15を介
して軸方向に移動可能に保持されている。16は上記環
状摺動部材9におけるフランジ状部分9bに軸方向に沿
って形成された貫通孔部9c内において上記L形プレー
ト8と固定密封環押え13との間に介装された弾性体の
一例としての圧縮コイルスプリングで、その弾性力によ
って上記環状摺動部材9をこれに保持させた固定密封環
6の端面6aが上記回転密封環5の端面5aに弾性的に
圧接される方向に移動付勢している。17は上記コイル
スプリング16の弾性力調整用ボルトである。
【0005】上記環状摺動部材9における筒状部分9a
の外周面には環状溝9dが形成されており、この環状溝
9d内には上記L形プレート8の内周面に圧接されるシ
ール部材としてのOリング18が嵌着されている。な
お、図2および図3において、19および20は上記L
形プレート8とケーシング1との間および環状摺動部材
9と固定密封環6との間にそれぞれ介在されているOリ
ングである。
【0006】上記構成のメカニカルシールにおいては、
コイルスプリング16の弾性力を受けて環状摺動部材9
が軸方向の外方へ移動付勢されており、これによって、
固定密封環6の端面6aが上記回転密封環5の端面5a
に弾性的に圧接されて、それら両端面6a,5a間に密
封部が形成されて機器内部の流体の外部漏洩が阻止され
る。そして、密封部を形成する端面6a,5aが摩耗し
たときは上記環状摺動部材9および固定密封環6が上記
コイルスプリング16の弾性力による軸方向外方への移
動付勢力により軸方向に追従移動して両密封環6,5の
端面6a,5aの圧接状態が保たれ、所定の流体漏洩阻
止機能が維持されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
従来のメカニカルシールにおいて、被密封流体中に例え
ばカルシウムなどのスラッジが含有されている場合は、
その一部のスラッジがOリング18の外周面部分とL形
プレート8の内周面との間に噛み込んで堆積し、その堆
積したスラッジによって上記環状摺動部材9の軸方向へ
の追従移動性が阻害され、これによって、両密封環6,
5の端面6a,5aが摩耗した時の両端面6a,5aの
圧接力が低下して所定の漏洩阻止機能を達成できなくな
るという問題があった。また、このようなスラッジの堆
積に伴う追従移動性の阻害対策として、ケーシング側と
環状摺動部材との間にスラッジの侵入を防ぐように軸方
向に伸縮可能なベローズ状シールを介装することも考え
られるが、この場合は、コストの上昇を招くだけでな
く、ベローズ状シールが局部的な衝撃を受けて損傷する
いわゆるエロージョンなどといった新たな技術的課題を
発生することになり、一般的ではない。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、コストアップやエロージョン等の新たな技術的課題
を生じることなく、密封端面の摩耗に対する追従移動性
を円滑良好にして、スラッジ含有流体に対しても所定の
漏洩阻止機能を確実に保持させることができるメカニカ
ルシールを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るメカニカルシールは、回転軸と一体に
回転する回転密封環と、この回転密封環の端面に摺接す
る端面を有する固定密封環と、この固定密封環を固定保
持し、上記回転軸の外周面とこれに対向するケーシング
側の内周面との間に軸方向に移動可能に配設された環状
摺動部材と、この環状摺動部材をこれに固定保持させた
上記固定密封環の端面が上記回転密封環の端面に弾性的
に圧接される方向に移動付勢する弾性体と、上記環状摺
動部材の外周面に形成された環状溝内に嵌着されて上記
ケーシング側の内周面に圧接されるシール部材とを備え
てなるメカニカルシールにおいて、上記環状摺動部材の
環状溝内で上記シール部材に対し上記回転密封環とは軸
方向の反対側の溝部内に断面多角形のリング部材を嵌合
配置するとともに、上記環状溝の底壁部に上記環状摺動
部材と回転軸との間に形成される環状隙間に開口するス
ラリー排出孔を形成したものである。
【0010】上記構成のメカニカルシールにおいて、上
記リング部材の内周面と上記環状溝の底面との間に、こ
れらリング部材と環状溝の底面との相対摺動または相対
振動を可能とするすき間を形成することが望ましく、ま
た、上記リング部材は、四弗化エチレン樹脂、グラファ
イト入り四弗化エチレン樹脂、PEEK、PESのいず
れかの軟質材から構成することが好ましい。
【0011】
【作用】本発明によれば、互いに弾性的に圧接されてい
る回転および固定密封環の端面が摩耗したとき、弾性体
の弾性力を受けて固定密封環を軸方向に追従移動させる
ための環状摺動部材の環状溝内にシール部材と共に嵌合
配置された断面多角形のリング部材が機器の作動にとも
なって振動し、これによって、被密封流体中に含有され
ているカルシウム等のスラッジの一部が環状摺動部材の
環状溝内に流入してきた場合、そのスラッジが上記リン
グ部材の振動によって細分化されるとともに攪拌されて
スラリー状の流体となり、そのスラリー状流体が環状溝
の底壁部に形成された排出孔から環状摺動部材と回転軸
との間の環状隙間にスムーズに排出されることになる。
したがって、スラッジがシール部材とケーシング側の内
周面との間に噛み込まれて堆積することがなくなって、
回転および固定密封環の端面の摩耗に対して環状摺動部
材および固定密封環が軸方向にスムースに追従移動し、
両端面の圧接力が常にほぼ一定に保たれて所定の漏洩阻
止機能を確保することが可能となる。
【0012】特に、上記リング部材と環状溝の底面との
間に両者の相対摺動または相対振動を可能とするすき間
を形成しておけば、そのすき間に進入してくるスラッジ
を両者間の相対摺動、相対振動によって一層小さく細分
させることが可能となり、スラリー排出孔の詰まりもな
くすることができる。また、このリング部材を軟質材か
ら構成する場合は、該リング部材の振動によって他の部
材を傷付けることの心配もなくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例によるメカニカルシール
の要部の縦断面図であり、同図において、図2に示す従
来例と同一の構成部材には同一の符号を付してそれらの
説明を省略する。また、図3に示す回転位相での断面構
造は図3と全く同一であるために、それに相当する図面
も省略する。
【0014】図1において、図2に示す従来例と相違す
る点は、ケーシング1に貫通された回転軸2の外周面と
これに対向させて上記ケーシング1にボルト7を介して
固定された断面L形のプレート8の内周面との間に軸方
向に移動可能に挿嵌される筒状部分9aとその外端部か
ら径方向外方へ突設されるフランジ状部分9bとからな
る断面L字形の環状摺動部材9における上記筒状部分9
aの外周面に形成された環状溝9dを軸方向に長く設定
していることと、この環状溝9d内にOリング18と共
に、該Oリング18に対して回転密封環5とは反対側の
溝部内に断面多角形、詳しくは断面長方形のリング部材
21を嵌合配置したことと、このリング部材21に対し
て上記Oリング18とは反対側の位置において環状摺動
部材9とバッフル10との間に形成される環状隙間22
に開口するスラリー排出孔23を径方向に沿って形成し
たことである。
【0015】上記リング部材21は、四弗化エチレン樹
脂、グラファイト入り四弗化エチレン樹脂、PEEK、
PESなどの樹脂材料から構成されているとともに、こ
のリング部材21の内周面と上記環状溝9dの底面との
間に、0.5〜0.7mm程度の微小なすき間24を形
成している。
【0016】上記のように構成されたメカニカルシール
においては、回転密封環5の一端面5aと固定密封環6
の一端面6aとがコイルスプリング16の弾性力によっ
て互いに弾性的に圧接されて、それら両端面6a,5a
間に密封部が形成されて機器内部の流体の外部漏洩が阻
止される。そして、上記密封部を形成する端面6a,5
aが摩耗したときは上記環状摺動部材9および固定密封
環6が上記コイルスプリング16の弾性力による軸方向
外方への移動付勢力により軸方向に追従移動することに
より上記両端面6a,5aの圧接状態が保たれることに
なる。
【0017】ここで、上記環状摺動部材9における筒状
部分9aの外周面に形成された環状溝9d内にはOリン
グ18と共に軟質樹脂材からなる断面多角形のリング部
材21が嵌合配置されており、このリング部材21が機
器の作動にともなって振動しているため、被密封流体中
に含有されているカルシウム等のスラッジの一部が環状
摺動部材9の環状溝9d内に流入してきた場合、そのス
ラッジが上記リング部材21の振動によって細分化され
るとともに攪拌されてスラリー状の流体となり、かつ、
そのスラリー状流体が環状溝9dの底壁部に形成された
排出孔23から環状摺動部材9とバッフル10との間の
環状隙間22にスムーズに排出されることになる。した
がって、スラッジがOリング18とケーシング1側のL
形プレート8の内周面との間に噛み込まれて堆積するこ
とがなくなって、回転密封環5および固定密封環6の端
面5a,6aの摩耗に対して環状摺動部材9および固定
密封環6が軸方向にスムースに追従移動して、両端面5
a,6aの圧接力が常にほぼ一定に保たれて所定の漏洩
阻止機能が確実に維持されることになる。
【0018】特に、上記実施例のように、上記リング部
材21と環状溝9dの底面との間に微小なすき間24を
形成しておけば、その微小なすき間24に進入してくる
スラッジを両者間の相対摺動、相対振動によって一層小
さく細分させることが可能となり、スラリー排出孔23
の詰まりもなくすることができる。また、このリング部
材21は軟質樹脂材から構成されているので、該リング
部材21の振動によってL形プレート8の内周面やOリ
ング18などの他の部材を傷付けることもなくなる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、互いに
弾性的に圧接されている回転および固定密封環の端面が
摩耗したとき、弾性体の弾性力を受けて固定密封環を軸
方向に追従移動させるための環状摺動部材の環状溝内に
シール部材と共に断面多角形のリング部材を嵌合配置す
るといった極く簡単な構成改良を施すのみで、被密封流
体中に含有され、環状摺動部材の環状溝内に流入してく
るスラッジを上記リング部材の振動によって細分化する
とともに攪拌してスラリー状の流体とし、このスラリー
状流体を環状溝の底壁部に形成された排出孔から環状摺
動部材と回転軸との間の環状隙間にスムーズに排出させ
ることができる。これによって、スラッジがシール部材
とケーシング側の内周面との間に噛み込まれて堆積する
ことを防止して、密封環の端面の摩耗に対して環状摺動
部材および固定密封環を軸方向にスムースに追従移動さ
せることができ、したがって、スラッジの堆積にともな
う追従性の低下対策としてベロー状シールを用いる場合
に比べて、低コストで、かつ、エロージョンなどの新た
な技術的課題を発生することなく、両密封環の端面の摩
耗にかかわらず両端面同士の圧接力を常にほぼ一定に保
って所定の漏洩阻止機能を確保することができるという
効果を奏する。
【0020】特に、上記リング部材と環状溝の底面との
間に、両者の相対摺動または相対振動を可能とするすき
間を形成するときは、そのすき間に進入してくるスラッ
ジを両者間の相対摺動、相対振動によって一層小さく細
分させて、スラリー排出孔の詰まりもなくすることがで
きる。また、このリング部材を軟質材から構成する場合
は、該リング部材の振動によって他の部材を傷付けるこ
との心配もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるメカニカルシールの要
部の縦断側面図である。
【図2】従来のメカニカルシールの半縦断側面図であ
る。
【図3】従来のメカニカルシールを図2とは回転位相の
異なる箇所で断面した半縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 回転軸 5 回転密封環 5a 回転密封環の端面 6 固定密封環 6a 固定密封環の端面 9 環状摺動部材 9d 環状溝 16 コイルスプリング(弾性体) 18 Oリング(シール部材) 21 多角形のリング部材 22 環状隙間 23 スラリー排出孔 24 微小すき間

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と一体に回転する回転密封環と、
    この回転密封環の端面に摺接する端面を有する固定密封
    環と、この固定密封環を固定保持し、上記回転軸の外周
    面とこれに対向するケーシング側の内周面との間に軸方
    向に移動可能に配設された環状摺動部材と、この環状摺
    動部材をこれに固定保持させた上記固定密封環の端面が
    上記回転密封環の端面に弾性的に圧接される方向に移動
    付勢する弾性体と、上記環状摺動部材の外周面に形成さ
    れた環状溝内に嵌着されて上記ケーシング側の内周面に
    圧接されるシール部材とを備えてなるメカニカルシール
    において、上記環状摺動部材の環状溝内で上記シール部
    材に対し上記回転密封環とは軸方向の反対側の溝部内に
    断面多角形のリング部材を嵌合配置するとともに、上記
    環状溝の底壁部に上記環状摺動部材と回転軸との間に形
    成される環状隙間に開口するスラリー排出孔を形成して
    いることを特徴とするメカニカルシール。
  2. 【請求項2】 上記リング部材の内周面と上記環状溝の
    底面との間に、これらリング部材と環状溝の底面との相
    対摺動または相対振動を可能とするすき間が形成されて
    いる請求項1記載のメカニカルシール。
  3. 【請求項3】 上記リング部材が、四弗化エチレン樹
    脂、グラファイト入り四弗化エチレン樹脂、PEEK、
    PESのいずれかの軟質材から構成されている請求項1
    または2記載のメカニカルシール。
JP9713795A 1995-04-21 1995-04-21 メカニカルシール Expired - Lifetime JP2700776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9713795A JP2700776B2 (ja) 1995-04-21 1995-04-21 メカニカルシール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9713795A JP2700776B2 (ja) 1995-04-21 1995-04-21 メカニカルシール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08291869A JPH08291869A (ja) 1996-11-05
JP2700776B2 true JP2700776B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=14184189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9713795A Expired - Lifetime JP2700776B2 (ja) 1995-04-21 1995-04-21 メカニカルシール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2700776B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08291869A (ja) 1996-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3934850B2 (ja) 面シール構造
US7438519B2 (en) Sealing system for slurry pump
CN101031745B (zh) 机械密封装置
US6109617A (en) Gas seal assembly and method of sealing
US4840384A (en) Face-type shaft seal with shroud
US20090085300A1 (en) Mechanical Seal Device
JPH0362946B2 (ja)
US3388913A (en) Mechanical seal
KR20050049365A (ko) 씰 장치
WO2010004809A1 (ja) メカニカルシール装置
RU2010145437A (ru) Устройство для уплотнения рабочего колеса в центробежных насосах
US20070241511A1 (en) Compact mechanical seal
US3469851A (en) Pump shaft seal
CA1334762C (en) Mechanical seal
JP2700776B2 (ja) メカニカルシール
US4007940A (en) Protected mechanical seal
JP3782690B2 (ja) メカニカルシール装置
JP5703135B2 (ja) 縦軸用軸封装置
FI67437C (fi) Taetningsbox foer en pump ventil och liknande
US4289318A (en) Hydraulic motor balancing ring seal
JPH0128379Y2 (ja)
JP6855353B2 (ja) メカニカルシール及び密封構造
JPH0139970Y2 (ja)
JPH079267B2 (ja) メカニカルシール
JP2538328Y2 (ja) メカニカルシール