JP2699263B2 - 無線操縦小型飛行機 - Google Patents

無線操縦小型飛行機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上側から電波で操縦
される無線操縦小型飛行機であって、上空からの地表・
海面の地形・風景及び交通状況・火災・噴火・水害・遭
難等の現場の撮影・観察・捜索・無線中継等の為に使用
される。又送電線工事の地形調査・パイロットロープの
延線、小型物品の運搬等の作業の為に使用される。更に
ホビーの飛行機として使われる無線操縦小型飛行機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、これらの撮影・観察・作業の為の
飛行機としては、有人の飛行機・ヘリコプタが使用され
る場合と、プロペラを前方に取付け、主翼として胴体か
ら左右に水平に長く延びた無人の無線操縦小型飛行機あ
るいは無線操縦の小型ヘリコプタが使用される場合とが
ある。前者の有人の飛行機・ヘリコプタでは、有人の為
飛行機の大きさが大きくなり、飛行場からの離発着とな
り、現場への飛行・撮影・観察・作業するには費用がか
なり嵩むものである。又天候が悪い場合、低空での飛行
は難しいものであり、現場の詳細な観察・撮影が困難な
場合が多い。又飛行機事故は人身事故となり、大きな損
傷・損害を生じるものであった。次に、後者の前方プロ
ペラによる推進方式の無線操縦小型飛行機では、胴体か
ら水平に左右に長く延びた剛性のある主翼で揚力を得る
ものであり、この飛行機ではある程度以上の飛行速度で
なければ空中に浮かぶことができない。飛行速度が速い
ため鮮明な画像・一定場所の観察ができず、撮影・観察
・施工等において不充分となる。低空での撮影・作業は
飛行速度が速いので操縦が難しいばかりか撮影・作業そ
のものも、困難である。プロペラが機体前方にあるた
め、人・建物との接触・衝突によって人身事故、大きな
損傷を発生させる。更に風等の影響を受け易くバンクし
易く安定した水平飛行が維持しにくいものであった。
又、無線操縦小型ヘリコプタでは、操縦が難しく、熟練
を要し、操縦操作ミスで落下事故、接触事故を起し易い
ものである。又接触・落下・衝突事故が起きると、大き
い回転するロータの為に、大きな人身事故・損害を与え
るものである。更に、ロータの振動が激しく、正確な撮
影・作業が難しい等の問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、低速での
安定飛行が可能であり、撮影・観察・作業が容易に行
え、又自立航行性に優れて操縦が容易で小型軽量に製作
でき、更に機体がバンクしてもカメラ撮影の支障になら
ないようにでき、接触・衝突があっても大きな人身事故
・損傷を発生させず、悪い天候・地形においても低空飛
行させることができるという無線操縦小型飛行機を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1)頭部と垂直尾翼と水平尾翼とを細長の胴体で連結し
た機体の上方に膜状のカイト翼を胴体に対し所要の角度
をもって取付け、同カイト翼と胴体との間にプロペラを
装置し、頭部に撮影・作業用の機器を収容する収容空間
を設け、同頭部を胴体に脱着自在に取付け、頭部の底面
及び上面を収容空間と連通するように開口し、同上面開
口に脱着自在の蓋を取付けた無線操縦小型飛行機 2)頭部と胴部とを空気通路となる小さい隙間を形成す
るように弾性体を挟んで脱着自在に連結した請求項1記
載の無線操縦小型飛行機 3)頭部の底面開口から下方を視界するカメラ装置を頭
部の収容空間内に設けるとともに、同カメラ装置を胴体
長手方向の水平軸とこれに直交する水平軸の二つの水平
軸まわりに回転自在とし、カメラ装置を上記水平二軸ま
わりに回動させる回動手段を備えた請求項1又は2記載
の無線操縦小型飛行機 4)機体にバンク角センサーを設け、同バンク角センサ
ーのバンク角信号を入力して機体のバンク角だけ胴体長
手方向の水平軸まわりにカメラ装置を回転するように回
動手段を制御する自動バンク修正回路を設けた請求項3
記載の無線操縦小型飛行機にある。
【0005】
【作用】本発明は、推進プロペラで推進力を得、カイト
翼で揚力を発生して、飛行できるようにした。ここで揚
力を発生させる翼として、膜状のカイト翼を使用したこ
とで、従来の胴体から水平に延びた細長の剛性ある主翼
のものに比べ、軽量でありながら大きい揚力を得ること
ができ、機体の重量を軽くし、許容搭載重量ペイロード
を大きくできるものとした。又、低速でも高い揚力を得
ることができるので、時速15KM程度の低速飛行が安定
して行える。又、カイト翼と機体との間に推進プロペラ
を配置したことによって、飛行機が人間・建物・等に接
触・衝突してもカイト翼と機体とが人間・建物等との直
接接触を防ぎ、回転しているプロペラで人・建物等を損
傷させることが少なくなる。カイト翼を使用しているの
で、機体がバンクしてもカイト翼に強い回復モーメント
が発生し、水平に戻り、安定性に優れている。に、機
体がバンクするとバンク角センサーが働いてカメラを逆
方向に回転させ、カメラを所定姿勢に戻し、カメラの視
野する方向を一定にでき、撮影・観察を容易且つ正確に
できるようにする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例の側面図、図2は実施例の平面図、
図3は実施例の正面図、図4は実施例の垂直尾翼を示す
説明図、図5は実施例の水平尾翼を示す説明図、図6は
実施例の頭部の縦断側面図、図7は実施例の頭部の縦断
正面図、図8は実施例の分解状態を示す説明図、図9は
実施例の制御システムを示す回路ブロック図である。
【0007】図中、1は機体、2は頭部、3は胴体、4
は胴体3の後端に設けた垂直尾翼、5は迎角を変えられ
るエレベータと称される水平尾翼、6はカイト翼、7は
プロペラ、8は同プロペラを回転させる原動機、9はカ
メラ装置、10は同カメラ装置を回転させる回動装置、
11は飛行機側の機体制御部、12は飛行機側のカメラ
制御部、13は地上側操縦制御部、14は地上側カメラ
制御部である。又図中、2aは頭部2の内部の機器収容
空間、2bは頭部2の底部の開口、2cは頭部2の上面
の脱着自在な点検蓋、2dは胴体3との取付開口縁、2
eは同取付開口縁に取付けた連結ピンである。3aは胴
体3の前部の機器収容空間、3bは頭部2の取付開口縁
2dと連結される胴体3の前端の開口縁、3cは同開口
縁に取付けられた連結ピン2eの係止金具、3dは胴体
3に取付けられた車輪、3eは連結ピン2eのまわりに
取付けた緩衝ゴム、3fは頭部2と胴体3との取付の隙
間で空気路となっている。4aは垂直尾翼4の固定垂直
尾翼、4bは同固定垂直尾翼の上方及び後方に揺動自在
に取付けられたラダーと称される可動垂直尾翼、4cは
同可動垂直尾翼4bを揺動自在に取付ける蝶番金具、4
dは可動垂直尾翼4bを可動させるロッド、4eは同ロ
ッドの取付金具、4fはロッド4dを動かすサーボモー
タである。5aは水平尾翼5の回動枢軸、5bは水平尾
翼5の一端に取付けられたアーム、5cはリンク、5d
はロッド、5eは同ロッドを動かすサーボモータであ
る。6aはカイト翼6の平面形状菱形の主翼シート、6
bは前方で上方に湾曲し、後方に略直線状に固定垂直尾
翼4aの前縁まで延びた中央主桁、6cはカイト翼6の
前縁を保持する側桁、6dは左右の側桁6c間に張り渡
される梁、6eは同梁を胴体3に支持する支柱である。
【0008】7aはプロペラのプロペラガイド、7bは
プロペラシャフト、8aは燃料タンク、8bは燃料タン
ク8aを胴体3に取付ける取付アーム、9aはカメラ装
置9の装置フレーム、9bはカメラレンズ、10aは頭
部2の開口2bの上方の機器収容空間2aに揺動自在に
取付けたロ字状揺動フレーム、10bは装置フレーム9
aを揺動フレーム10a内で揺動自在に枢着する枢軸、
10cは装置フレーム9aを枢軸10bまわりに回転さ
せるリンク、10dは同リンクを動かすサーボモータ、
10eは揺動フレーム10aを回動するリンク、10f
は同リンクを動かすサーボモータ、10gは固定フレー
ムである。11aはGPS回路、11bは気圧高度計、
11cは対空速度計、11dは磁方位計、11eはバン
ク角センサー、11fはモデム、11gは電波で飛行情
報を送る発信機、11hは原動機8の出力を変えるスロ
ットルサーボ、11iはトリム、11jは受信機、12
aは操縦用CCDカメラ、12bは同CCDカメラの画
像情報を電波で発信する発信機、12cはON・OFF
サーボ、12dはズームサーボ、12eは信号受信機で
ある。13aは地上側操縦制御部13の受信部、13b
はモデム、13cはパソコン、13dは飛行機の飛行制
御のスロットル・ラダー・エレベータに制御信号を発生
させる機体制御コントローラー、13eは信号発信機、
13fは飛行機の位置を示す位置表示ディスプレイ、1
3gは操縦用CCDカメラ12aの映像を出力する飛行
映像ディスプレイ、13hは監視員である。14aは地
上側カメラ制御部14の電波の受信機、14bはカメラ
装置9の映像を出力する作業映像ディスプレイ、14c
は録画ビデオ装置、14dは信号発信機、14eはカメ
ラ操縦士、14fはカメラ操作制御部である。
【0009】以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例は、送電線工事の為に、ルートの調査・設計す
るためにカメラ装置9を頭部2の機器収容空間2a内に
取付け、カメラ装置9のカメラを頭部2の底部の開口2
bから下方の地上へ向けている。滑走できる地上に置
き、手で機体1を持って原動機8を作動させ、原動機8
でプロペラ7を所定回転数で回転させ、充分なプロペラ
推力を発生した時点で機体1から手を離し、又はプロペ
ラ推力で地上を車輪3dで滑走させ、カイト翼6で揚力
を発生させて上昇させる。カイト翼6は膜状の主翼シー
ト6aで形成されているので、軽量で且つ広い面積を有
することで軽量で大きな揚力を得ることができ、低速で
機体1を浮かす揚力を発生でき、低速で上昇し、又低速
で航行できる。又、水平尾翼5をその回動枢軸5aまわ
りに反時計方向に回転させると、迎角が小さくなって水
平尾翼5の揚力は減少し、機首上げのピッチングモーメ
ントが発生し、機首が上がってカイト翼6による揚力が
大きく増大して機体1は上昇する。
【0010】機体1を旋回させるときは、可動垂直尾翼
4bを回転させることで、可動垂直尾翼4bに旋回モー
メントを発生させて機体1を旋回させる。機体1のバン
クに対しては、カイト翼6が傾いて復元モーメントが発
生して機体1は水平に回復し、安定した水平飛行が行え
る。又、機体1にバンクが発生すれば、バンク角センサ
ー11eがバンク角を検出し、バンク角自動修正回路1
0hに入力し、変動のあったバンク角の角度、カメラ装
置9を逆方向に回転させるようにサーボモータ10dを
作動させる。これによって、機体1がバンクしても同じ
地上の場所を撮影できるようにしている。
【0011】機体1の飛行方向・旋回・速度・上昇下降
の操作は、地上の監視員13hが位置表示ディスプレイ
13f,飛行映像ディスプレイ13gを見ながら、機体
制御コントローラー13dを操作することで、その信号
が信号発信機13eによって電波となって送られ、飛行
機側の受信機11Jで受信され、トリム11iを介して
スロットルサーボ11h,サーボモータ4f,サーボモ
ータ5eを作動し、ロッド4d,5dを動かし、可動垂
直尾翼4bを蝶番金具4cまわりに左右に所要角度回動
させ、又水平尾翼5を回動枢軸5aまわりに回転させ、
所要の迎角にする。又、機体1からのGPSによる位置
情報はGPS回路11aから、又機体1の高度情報は気
圧高度計11bから、又機体1の対空速度は対空速度計
11cから、機体1の方位は磁方位計11dから入力さ
れ、モデム11fを介して発信機11gで電波として地
上側へ送る。カメラ操作は、地上のカメラ操縦士14e
が作業映像ディスプレイ14bを見ながら、カメラ操作
制御部14fを操作してカメラの垂直移動・水平移動、
サーボON・OFF、ズームの制御信号を発生し、それ
らの信号を信号発信機14dから電波で発信し、機体1
の信号受信機12gで受信し、機体1のカメラ装置9の
サーボモータ10d、サーボモータ10f、ON・OF
Fサーボ12e、ズームサーボ12fを作動し、カメラ
を所望の状態に設定する。又、機体1のカメラ装置9、
操縦用CCDカメラ12aの映像データは発信機12b
によって電波で発信され、地上側の受信機14aで受け
られ、パソコン13cでコンピュータ処理されて飛行映
像ディスプレイ13g及び位置表示ディスプレイ13f
に出力される。又、カメラ装置9による地上映像は、発
信機12bで電波で地上側のカメラ制御部14へ送ら
れ、カメラ制御部14の受信機14aで受けられ、作業
映像ディスプレイ14bに出力し、又必要に応じ録画ビ
デオ装置14cで録画する。
【0012】次に、本実施例の無線操縦方法について説
明する。飛行機側の機体制御部11の各部はコンピュー
タ・メモリ・電子回路を使ってサーボモータ4f,5
e,10d,10f,カメラ9等を制御するものであ
り、飛行前において飛行する目標地点・飛行目標の飛行
順番・天候・地形・危険地上敷設・飛行禁止域等の情報
が地上において、飛行機側のコンピュータ・メモリに入
力される。飛行機側のコンピュータで目標地への最適飛
行経路とその経路における飛行速度・高度・方位を計算
して予め決定する。この後、飛行機側から地上側へ飛行
機のバッテリーの状態・燃料の状態・飛行経路等の飛行
機側の情報が伝えられる。
【0013】地上側から、地上側の基地の機能が正常で
あるときは地上の基地の識別情報が入った正常信号を送
り続ける。飛行機側はGPS回路11aによって算出さ
れた飛行機の現在位置・バッテリーの状態・燃料の状態
・対空速度計11cによって算出された飛行速度・気圧
高度計11bの高度の情報を電波で地上側へ送り続け
る。又飛行経路の情報は時間とともにメモリに記憶され
る。もし、地上側からの正常信号が飛行機側で受信でき
なくなった場合は、飛行機はGPS回路11aによって
算出された経路位置情報のうち最新の位置情報をメモリ
から呼び出して現在位置を推定し、逆経過で離陸点のス
タート点に戻るように自動制御され、離陸点の上空で待
機飛行を行なう。地上の基地の機能が回復すれば再出発
又は新たな指示を地上側から与える。これもなければ地
上に着陸させる。GPS回路11aが故障又は障害で使
用できないときは、磁気方位計11dを待ってスタート
点に戻って地上の上空で待機させる。この上記の状態
は、飛行機側が受信する電波に識別情報が入っていない
場合でも行なわれ、電波の混信・誤り電波で誘導されな
いようにしている。
【0014】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、膜状のカ
イト翼を主翼として使用したことで、軽量で大きな揚力
を発生させることができ、又カイト翼を使うことでバン
ク角の回復力が大きく安定した水平飛行が行える。これ
によって、低速での安定飛行を可能とし、操縦を容易と
し且つ低空飛行も容易となって撮影・施工が正確に効率
良く行えるものとした。又、推進プロペラがカイト翼と
胴体との間にあるので、プロペラが人・物に直接触れる
ことが少なくなり、衝突・落下時の事故損傷・人身事故
を少なくできる。機体のバンク角に対して、バンク角セ
ンサーと自動バンク修正回路とが作動し、カメラ装置の
傾きを元の所定角度に戻すことを自動的に行うので、カ
メラ装置の撮影場所を外さないように安定した撮影を可
能とする。又、機体が頭部と胴体とカイト翼と尾翼とで
分解自在のものは運搬・製作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の側面図である。
【図2】実施例の平面図である。
【図3】は実施例の正面図である。
【図4】実施例の垂直尾翼を示す説明図である。
【図5】実施例の水平尾翼を示す説明図である。
【図6】実施例の頭部の縦断側面図である。
【図7】実施例の頭部の縦断正面図である。
【図8】実施例の分解状態を示す説明図である。
【図9】実施例の制御システムを示す回路ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 機体 2 頭部 3 胴体 4 垂直尾翼 5 水平尾翼 6 カイト翼 7 プロペラ 8 原動機 9 カメラ装置 10 回動装置 11 機体制御部 12 カメラ制御部 13 操縦制御部 14 カメラ制御部 2a 機器収容空間 2b 開口 2c 点検蓋 2d 取付開口縁 2e 連結ピン 3a 機器収容空間 3b 開口縁 3c 係止金具 3d 車輪 3e 緩衝ゴム 3f 隙間 4a 固定垂直尾翼 4b 可動垂直尾翼 4c 蝶番金具 4d ロッド 4e 取付金具 4f サーボモータ 5a 回動枢軸 5b アーム 5c リンク 5d ロッド 5e サーボモータ 6a 主翼シート 6b 中央主桁 6c 側桁 6d 梁 6e 支柱 7a プロペラガイド 7b プロペラシャフト 8a 燃料タンク 8b 取付アーム 9a 装置フレーム 9b カメラレンズ 10a 揺動フレーム 10b 枢軸 10c リンク 10d サーボモータ 10e リンク 10f サーボモータ 10g 固定フレーム 11a GPS回路 11b 気圧高度計 11c 対空速度計 11d 磁方位計 11e バンク角センサー 11f モデム 11g 発信機 11h スロットルサーボ 11i トリム 11j 受信機 12a CCDカメラ 12b 発信機 12c ON・OFFサーボ 12d ズームサーボ 12e 信号受信機 13a 受信部 13b モデム 13c パソコン 13d 機体制御コントローラー 13e 信号発信機 13f 位置表示ディスプレイ 13g 飛行映像ディスプレイ 13h 監視員 14a 受信機 14b 作業映像ディスプレイ 14c 録画ビデオ装置 14d 信号発信機 14e カメラ操縦士 14f カメラ操作制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と垂直尾翼と水平尾翼とを細長の胴
    体で連結した機体の上方に膜状のカイト翼を胴体に対し
    所要の角度をもって取付け、同カイト翼と胴体との間に
    プロペラを装置し、頭部に撮影・作業用の機器を収容す
    る収容空間を設け、同頭部を胴体に脱着自在に取付け、
    頭部の底面及び上面を収容空間と連通するように開口
    し、同上面開口に脱着自在の蓋を取付けた無線操縦小型
    飛行機。
  2. 【請求項2】 頭部と胴部とを空気通路となる小さい隙
    間を形成するように弾性体を挟んで脱着自在に連結した
    請求項1記載の無線操縦小型飛行機。
  3. 【請求項3】 頭部の底面開口から下方を視界するカメ
    ラ装置を頭部の収容空間内に設けるとともに、同カメラ
    装置を胴体長手方向の水平軸とこれに直交する水平軸の
    二つの水平軸まわりに回転自在とし、カメラ装置を上記
    水平二軸まわりに回動させる回動手段を備えた請求項1
    又は2記載の無線操縦小型飛行機。
  4. 【請求項4】 機体にバンク角センサーを設け、同バン
    ク角センサーのバンク角信号を入力して機体のバンク角
    だけ胴体長手方向の水平軸まわりにカメラ装置を回転す
    るように回動手段を制御する自動バンク修正回路を設け
    た請求項3記載の無線操縦小型飛行機。
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