JP2697436B2 - 内燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブシート - Google Patents

内燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブシート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、すぐれた高温強度を
有し、かつ耐摩耗性にもすぐれた内燃機関の鉄系焼結合
金製2層鍛造バルブシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関のバルブシートとして、
特開昭63−223142号公報に記載される通り、重
量%で(以下、成分組成に関する%は重量%を意味す
る)、 を含有し、さらに、弗化カルシウム、弗化バナジウム、
窒化ほう素、2硫化モリブデン、および2硫化タングス
テン(以下、それぞれCaF2 、BaF2 、BN、Mo
2 、およびWS2 で示す)のうちの1種または2種以
上からなる潤滑成分:総量で0.2〜2%、を含有し、
残りがFeと不可避不純物からなる組成、並びに90%
以上の理論密度比をもったFe基焼結合金で構成された
単層鍛造バルブシートが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年の自動車は
じめ、各種駆動機関の高速化、高出力化、および軽量化
はめざましく、これに伴ない、これの構造部材であるバ
ルブシートの使用環境は一段と苛酷さを増し、特に内燃
機関内の燃焼ガスの高温化は著しく、かかる状況下で上
記の従来単層鍛造バルブシートは、すぐれた耐摩耗性を
示すものの、高温強度が十分でないために、軽量化のた
めの薄肉化および小型化をはかることができないのが現
状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、耐摩耗性および高温強度のすぐ
れた鉄系焼結合金製バルブシートを開発すべく、特に上
記の従来単層鍛造バルブシートに着目し、研究を行なっ
た結果、上記の従来単層鍛造バルブシートを構成するF
e基焼結合金を耐摩耗性の要求されるバルブ当接層と
し、これにバックアップ層として、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
するFe基焼結合金を一体焼結結合し、鍛造して理論密
度比で90%以上とした2層鍛造バルブシートは、上記
バックアップ層がすぐれた高温強度をもつことから、す
ぐれた耐摩耗性と合せてすぐれた高温強度も具備するよ
うになるという研究結果を得たのである。
【0005】したがって、この発明は、上記の研究結果
にもとづいてなされたものであって、Fe基焼結合金の
バルブ当接層と、これと一体焼結結合されたFe基焼結
合金のバックアップ層の2層構造、並びに90%以上の
理論密度比を有する内燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造
バルブシートにして、上記バルブ当接層を、 を含有し、さらに、CaF2 ,BaF2 ,BN,MoS
2 、およびWS2 のうちの1種または2種以上からなる
潤滑成分:総量で0.2〜2%、を含有し、残りがFe
と不可避不純物からなる組成を有する耐摩耗性のすぐれ
たFe基焼結合金で構成し、上記バックアップ層を、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
する高温強度のすぐれたFe基焼結合金で構成してなる
内燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブシートに特徴
を有するものである。
【0006】つぎに、この発明の2層鍛造バルブシート
において、バルブ当接層およびバックアップ層を構成す
るFe基焼結合金の成分組成を上記の通りに限定した理
由を説明する。
【0007】A.バルブ当接層の成分組成 (a) C C成分には、炭化物を形成するほか、パーライト相を主
体とする素地を形成して、耐摩耗性と強度を向上させる
作用があるが、その含有量が0.6%未満では前記作用
に所望の効果が得られず、一方その含有量が1.3%を
越えると相手攻撃性が増すようになることから、その含
有量を0.6〜1.3%と定めた。
【0008】(b) Cr Cr成分には、素地に固溶して高温耐酸化性を向上させ
るほか、炭化物を形成して耐摩耗性を向上させる作用が
あるが、その含有量が1%未満では前記作用に所望の効
果が得られず、一方その含有量が5%を越えると、焼結
性が劣化し、強度低下の原因となることから、その含有
量を1〜5%と定めた。
【0009】(c) Mo Mo成分には、Mo粒子やFe−Mo合金粒子として素
地中に分散して耐摩耗性を向上させる作用があるが、そ
の含有量が4%未満では所望のすぐれた耐摩耗性を確保
することができず、一方その含有量が15%を越える
と、強度が低下し、高負荷条件での使用に耐えなくなる
ことから、その含有量を4〜15%と定めた。
【0010】(d) Ni Ni成分には、素地に固溶して、これを強化する作用が
あるが、その含有量が0.5%未満では所望の素地強化
がはかれず、一方2%を越えて含有させてもより一層の
向上効果が現われず、経済性を考慮して、その含有量を
0.5〜2%と定めた。
【0011】(e) Co Co成分にも、Ni成分とともに素地に固溶して、これ
を強化する作用があるが、その含有量が2%未満では所
望の素地強化を行なうことができず、一方8%を越えて
含有させてもNi成分と同様に素地強化作用は飽和する
ことから、その含有量を2〜8%と定めた。
【0012】(f) Nb Nb成分には、炭化物を形成して耐摩耗性を向上させる
作用があるが、その含有量が0.2%未満では所望の耐
摩耗性を確保することができず、一方2%を越えて含有
させても効果が飽和し、より一層の向上効果は現われな
いことから、その含有量を0.2〜2%と定めた。
【0013】(g) 潤滑成分 これらの成分には、素地に分散して潤滑性を向上させる
作用があるが、その含有量が0.2%未満では所望の潤
滑効果を確保することができず、一方その含有量が2%
を越えると、強度が低下するようになることから、その
含有量を0.2〜2%と定めた。
【0014】B.バックアップ層の成分組成 (a) C C成分には、素地に固溶して、これを強化する作用があ
るが、その含有量が0.5%未満では所望の素地強化を
はかることができず、一方その含有量が1.5%を越え
ると、高温強度が低下するようになることから、その含
有量を0.5〜1.5%と定めた。
【0015】(b) CrおよびMo これらの成分には、いずれも素地に共存固溶して高温強
度を向上させる作用があるが、その含有量が、Crおよ
びMoのいずれかでもCr:3%未満、およびMo:
0.1%未満になると、所望のすぐれた高温強度を確保
することができず、一方その含有量がそれぞれCr:8
%およびMo:1%を越えると高温強度に低下現象が現
われるようになることから、その含有量を、それぞれC
r:3〜8%,Mo:0.1〜1%と定めた。
【0016】(c) Nb Nb成分には、素地に固溶して、高温耐酸化性を向上さ
せる作用があるので、必要に応じて含有させるが、その
含有量が0.1%未満では前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方その含有量が2%を越えると高温強度が低下
するようになることから、その含有量を0.1〜2%と
定めた。
【0017】また、この発明の2層鍛造バルブシートに
おいては、その理論密度比が90%未満では、空孔が比
較的多量に存在し、所望のすぐれた耐摩耗性および高温
強度を確保することができないので、鍛造、通常熱間鍛
造を施して理論密度比で90%以上の緻密なものとして
いる。
【0018】
【実施例】つぎに、この発明を実施例により具体的に説
明する。原料粉末として、いずれも粒度:−100メッ
シュのアトマイズ鉄粉、カーボニルNi粉末、Co粉
末、およびNb粉末、いずれも粒度:−150メッシュ
の天然黒鉛粉末、Fe−60%Mo合金粉末、CaF2
粉末、BaF2 粉末、BN粉末、MoS2 粉末、および
BaF2 粉末、同−200メッシュMo粉末、さらに同
−100メッシュのFe−60%Cr−6%C合金粉
末、Fe−13%Cr−5%Nb合金粉末、を用意し、
これら原料粉末を、それぞれ表1、表2に示されるバル
ブ当接層およびバックアップ層形成のための配合組成に
配合し、ステアリン酸亜鉛:1%を加えてミキサーにて
30分間混合した後、バルブ当接層とバックアップ層の
相対割合が重量比で4:6となる割合に共に金型内に装
入し、6ton /cm2 の圧力で圧粉体にプレス成形し、こ
の圧粉体を500℃に30分間保持の条件で脱脂した
後、アンモニア分解ガス雰囲気中、温度:1120℃に
1時間保持の条件で1次焼結し、ついでこの1次焼結体
(この理論密度比を表2に示す)に、1000℃の加熱
温度で熱間鍛造を施し、引続いて同じくアンモニア分解
ガス雰囲気中、温度:1150℃に1時間保持の条件で
2次焼結を施し、さらに引続いて640〜690℃の範
囲内の所定温度に90分間保持の条件で熱処理を施すこ
とにより配合組成と実質的に同一の組成、表2に示され
る理論密度比、並びに外径:48mm×内径:40mm×厚
さ:8mmの寸法をもった本発明2層鍛造バルブシート1
〜9をそれぞれ製造した。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】また、比較の目的で、表3に示される通
り、バックアップ層の形成を行なわない以外は同一の条
件で従来単層鍛造バルブシート1〜9を製造した。
【0023】つぎに、この結果得られた本発明2層鍛造
バルブシート1〜9および従来単層鍛造バルブシート1
〜9の常温および400℃の引張強さを測定し、この測
定結果を表2,3にそれぞれ示した。
【0024】
【発明の効果】表1〜3に示される結果から、本発明2
層鍛造バルブシート1〜9は、従来単層鍛造バルブシー
ト1〜9に比して相対的に高い常温および高温強度をも
つことが明らかである。上述のように、この発明の鉄系
焼結合金製2層鍛造バルブシートは、これを構成するバ
ルブ当接層およびバックアップ層によって、すぐれた耐
摩耗性と高温強度がもたらされるので、小型化および薄
肉化した状態で、苛酷な条件下での実用に供してもすぐ
れた性能を長期に亘って発揮するのである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe基焼結合金のバルブ当接層と、これ
    と一体焼結結合されたFe基焼結合金のバックアップ層
    の2層構造、並びに90%以上の理論密度比を有する内
    燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブシートにして、 上記バルブ当接層を、以下重量%で、 を含有し、さらに、 弗化カルシウム、弗化バリウム、窒化ほう素、2硫化モ
    リブデン、および2硫化タングステンのうちの1種また
    は2種以上からなる潤滑成分:総量で0.2〜2%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
    する耐摩耗性のすぐれたFe基焼結合金で構成し、 上記バックアップ層を、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
    する高温強度のすぐれたFe基焼結合金で構成したこと
    を特徴とする内燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブ
    シート。
  2. 【請求項2】 Fe基焼結合金のバルブ当接層と、これ
    と一体焼結結合されたFe基焼結合金のバックアップ層
    の2層構造、並びに90%以上の理論密度比を有する内
    燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブシートにして、 上記バルブ当接層を、以下重量%で、 を含有し、さらに、 弗化カルシウム、弗化バリウム、窒化ほう素、2硫化モ
    リブデン、および2硫化タングステンのうちの1種また
    は2種以上からなる潤滑成分:総量で0.2〜2%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
    する耐摩耗性のすぐれたFe基焼結合金で構成し、 上記バックアップ層を、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
    する高温強度のすぐれたFe基焼結合金で構成したこと
    を特徴とする内燃機関の鉄系焼結合金製2層鍛造バルブ
    シート。
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